JP3527160B2 - 撮影指示システム、撮影指示方法及び記録媒体 - Google Patents

撮影指示システム、撮影指示方法及び記録媒体

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JP3527160B2
JP3527160B2 JP37279699A JP37279699A JP3527160B2 JP 3527160 B2 JP3527160 B2 JP 3527160B2 JP 37279699 A JP37279699 A JP 37279699A JP 37279699 A JP37279699 A JP 37279699A JP 3527160 B2 JP3527160 B2 JP 3527160B2
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明徳 小迫
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敏次 勝又
智 西山
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広義 植野
良和 納本
章夫 小宮
重彦 渡部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地の映像を撮
影するために、ヘリコプター等の飛行体に搭載した撮影
装置に撮影の指示を送るための撮影指示システム等に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、災害が発生した場合に、ビデオカ
メラ等の撮影装置を搭載したヘリコプター等で上空撮影
を行い、災害の状況を迅速かつ正確に把握して、適切な
対策をとることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような場合、災
害発生時における対応を適切に行えるかどうかは、災害
の状況をいかに正確且つ迅速に把握できるかにかかって
いるため、災害対策を行う者の要求に合致した映像が必
要となる。このため、地上から無線により撮影の位置等
を指示することが考えられるが、どの位置に対してどの
ような画像を撮影したいか、といった撮影の要求を、地
上から言葉のみで伝えることは困難である。
【0004】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、遠隔撮影における撮影指示を容易に行うことが
できる撮影指示システム等を提供することを目的とす
る。また、本発明は、的確な撮影指示を効率良く行うこ
とができる撮影指示システム等を提供することを他の目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る撮影指示システムは、
行体に搭載された機上撮影装置と、前記機上撮影装置に
地上から撮影を指示する撮影指示装置と、を備えた撮影
指示システムであって、前記撮影指示装置は、地図デー
タを位置情報と対応付けて記憶する記憶手段と、指定さ
れた点を中心に撮影するパターン、指定された複数の点
に沿って撮影するパターン、矩形等の図形で特定される
所定領域を撮影するパターン、指定された撮影点を円の
中心として周回して撮影するパターン、の少なくとも1
つを含む複数の撮影パターンからいずれかの撮影パター
ンの選択入力を受け付けるパターン選択手段と、前記地
図データを表示して、地図上で指定された位置を撮影位
置として受け付ける撮影位置指定手段と、前記指定され
た撮影位置に対応する位置情報を前記記憶手段から読み
出す手段と、前記選択された撮影パターンと、前記撮影
位置に対応する位置情報と、に基づいて、撮影パター
ン、撮影範囲、撮影目標高度を含む、撮影のための撮影
パラメータを設定する設定手段と、前記撮影パラメータ
を含む撮影指示を生成し、前記機上撮影装置に送信する
撮影指示送信手段と、を備え、前記機上撮影装置は、前
記飛行体の現在位置を取得する位置取得手段と、前記撮
影指示装置から前記撮影指示を受信する手段と、前記受
信した撮影指示を満たす飛行経路、画像撮影位置、カメ
ラ設定についての撮影計画を算出する算出手段と、前記
位置取得手段により取得された位置情報と前記算出手段
により算出された前記撮影計画に基づき、前記飛行体が
撮影位置に近づいたことが検出されると撮影を行う撮影
制御手段と、前記撮影制御手段により撮影された映像情
報と付帯データから撮影情報を生成し、前記撮影指示装
置に送信する手段を備え、前記撮影指示装置は、前記機
上撮影装置から前記撮影情報を受信する手段を更に備え
る、ことを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、例えば、指定さ
れた点を中心に撮影するパターン、指定された複数の点
に沿って撮影するパターン、矩形等の図形で特定される
所定領域を撮影するパターン、等の予め用意された複数
の撮影パターンの中から、指示者の要求に合ったパター
ンを選択するだけでよく、また、その撮影の基点となる
撮影位置も地図を用いて視覚的に指定できるため、複雑
な撮影指示を容易な操作で迅速に行うことができる。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】また、本発明の第2の観点に係る撮影指示
方法は、飛行体に搭載された機上撮影装置に対して地上
から撮影を指示する撮影指示方法であって、撮影指示装
置が、指定された点を中心に撮影するパターン、指定さ
れた複数の点に沿って撮影するパターン、矩形等の図形
で特定される所定領域を撮影するパターン、指定された
撮影点を円の中心として周回して撮影するパターン、の
少なくとも1つを含む複数の撮影パターンからいずれか
の撮影パターンの選択入力を受け付け、地図データを表
示して、地図上で指定された位置を撮影位置として受け
付け、前記指定された撮影位置に対応する位置情報を取
得し、前記選択された撮影パターンと前記位置情報に基
づいて、撮影パターン、撮影範囲、撮影目標高度を含む
撮影のための撮影パラメータを設定し、該撮影パラメー
タを含む撮影指示を生成して前記機上撮影装置に送信
前記機上撮影装置が、前記飛行体の現在位置情報を
取得し、前記撮影指示装置から前記撮影指示を受信し、
前記受信した撮影指示を満たす飛行経路、画像撮影位
置、カメラ設定についての撮影計画を算出し、前記取得
した飛行体の現在位置情報と前記算出した撮影計画に基
づき、前記飛行体が撮影位置に近づいたことが検出され
ると撮影を行い、前記撮影された映像情報と付帯データ
とを撮影情報として生成し前記撮影指示装置に送信し、
前記撮影指示装置が、前記機上撮影装置から前記撮影情
報を受信する、ことを特徴とする。
【0012】このような構成によれば、例えば、指定さ
れた点を中心に撮影するパターン、指定された複数の点
に沿って撮影するパターン、矩形等の図形で特定される
所定領域を撮影するパターン、等の予め用意された複数
の撮影パターンの中から、指示者の要求に合ったパター
ンを選択するだけでよく、また、その撮影の基点となる
撮影位置も地図を用いて視覚的に指定できるため、複雑
な撮影指示を容易な操作で迅速に行うことができる。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】また、本発明の第3の観点に係る記録媒体
は、第1のコンピュータを、飛行体に搭載された機上撮
影装置として機能させ、第2のコンピュータを、前記機
撮影装置に地上から撮影を指示する撮影指示装置とし
て機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、前記第1のコンピュ
ータを、地図データを位置情報と対応付けて記憶する記
憶手段、指定された点を中心に撮影するパターン、指定
された複数の点に沿って撮影するパターン、矩形等の図
形で特定される所定領域を撮影するパターン、指定され
た撮影点を円の中心として周回して撮影するパターン、
の少なくとも1つを含む複数の撮影パターンからいずれ
かの撮影パターンの選択入力を受け付けるパターン選択
手段、前記地図データを表示して、地図上で指定された
位置を撮影位置として受け付ける撮影位置指定手段、前
記指定された撮影位置に対応する位置情報を前記記憶手
段から読み出す手段、前記選択された撮影パターンと、
前記撮影位置に対応する位置情報と、に基づいて、撮影
パターン、撮影範囲、撮影目標高度を含む、撮影のため
の撮影パラメータを設定する設定手段、前記撮影パラメ
ータを含む撮影指示を生成し、前記第2のコンピュータ
に送信する撮影指示送信手段、として機能させ、前記第
2のコンピュータを、前記飛行体の現在位置を取得する
位置取得手段、前記第1のコンピュータから前記撮影指
示を受信する手段、前記受信した撮影指示を満たす飛行
経路、画像撮影位置、カメラ設定についての撮影計画を
算出する算出手段、前記位置取得手段により取得された
位置情報と前記算出手段により算出された前記撮影計画
に基づき、前記飛行体が撮影位置に近づいたことが検出
されると撮影を行う撮影制御手段、前記撮影制御手段に
より撮影された映像情報と付帯データから撮影情報を生
成し、前記撮影指示装置に送信する手段、として機能さ
せ、前記第1のコンピュータを、前記第2のコンピュー
タから前記撮影情報を受信する手段、として更に機能さ
せる、ためのプログラムを記録する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
撮影指示システムについて図面を参照して説明する。本
実施形態の撮影指示システムのシステム概要図を図1に
示す。この撮影指示システムは、ヘリコプター3に搭載
された機上撮影装置2と、撮影指示装置1と、を備え
る。
【0018】撮影指示装置1は、地上における撮影指示
者等による入力に基づいて所定の撮影指示を作成し、所
定の無線チャネルL1により機上撮影装置2に送信す
る。ヘリコプター3に搭載された機上撮影装置2は、撮
影指示装置1から受信した撮影指示に基づいて、ヘリコ
プター3の移動経路等を設定し、カメラ等を制御して画
像を撮影する。そして、撮影した画像を、撮影位置、カ
メラパラメータ等を含む所定の付帯データと併せて、所
定の無線チャネルL2により撮影指示装置1に送信す
る。撮影指示装置1は、ヘリコプター3に搭載された機
上撮影装置2から受信した情報を記憶、表示等する。
【0019】次に、本実施形態の撮影指示システムのシ
ステム構成図を図2に示す。撮影指示装置1は、撮影要
求受付部101と、撮影指示作成部102と、パラメー
タ作成部103と、撮影指示送信部104と、撮影情報
受信部105と、撮影パターン部106と、地図・地形
データ部107と、データ蓄積部108と、を備える。
【0020】撮影要求受付部101は、例えば表示部と
入力部を含み、撮影指示作成部102からの指示に従っ
て、撮影要求を受け付けるための操作画面を表示部に表
示し、利用者(撮影指示者)による入力を入力部から受
け付ける。
【0021】撮影指示作成部102は、撮影要求受付部
101を介して利用者から入力された撮影要求の受付、
要求に応じた撮影指示の作成等を行う。撮影要求の受付
では、撮影指示作成部102は、例えば図3に示すよう
な、撮影指示操作画面を撮影要求受付部101を介して
表示する。撮影指示作成部102は、撮影パターン部1
06から撮影パターンに関する情報を読み出し、メニュ
ーとして撮影指示操作画面の所定領域に表示する。ま
た、地図・地形データ部107から地図データを読み出
して撮影指示操作画面の所定領域に表示する。
【0022】メニューとして表示される撮影パターンに
は、例えば、指定された点を中心に撮影する「ポイント
撮影」、指定された複数の点に沿って撮影する「ライン
撮影」、矩形等の図形で特定される所定領域を撮影する
「エリア撮影」、指定された撮影点を円の中心として周
回して撮影する「スポットライト撮影」、指定された点
から旋回して、所定領域を撮影する「パノラマ撮影」等
がある。
【0023】撮影指示作成部102は、撮影指示操作画
面において選択入力された撮影パターンに応じた撮影パ
ラメータのテーブル(パラメータテーブル)を撮影パタ
ーン部106から読み出す。撮影パラメータは、例えば
図4に示すように、「指示番号」、「指示日付」、「指
示時刻」、「撮影パターン」、「撮影範囲」、等の項目
を含み、機上撮影装置2による撮影のために必要な情報
である。各撮影パターンに応じたパラメータ項目を有す
るパラメータテーブルが撮影パターン部106に記憶さ
れている。撮影指示作成部102は、パラメータテーブ
ルの読み出し後、所定項目について予め用意された初期
値又は推奨値を設定する(例えば、「撮影目標高度」に
初期値「0m」を設定する等)。
【0024】撮影指示作成部102は、撮影パターンに
応じたパラメータテーブルを読み出した後、撮影位置の
指定を撮影要求受付部101を介して受け付けて、この
撮影位置の緯度・経度値を求め、撮影パラメータとして
設定する。なお、この撮影位置の指定では、撮影指示操
作画面(図3)に表示される地図上の位置を指定するこ
との他に、過去に撮影された画像を読み出して、撮影指
示操作画面の所定領域に表示し、その撮影画像上の位置
を指定することもできる。
【0025】撮影位置として地図上の任意位置が指定さ
れた場合、撮影指示作成部102は、地図・地形データ
部107から、撮影位置に対応する緯度・経度値を読み
出す。また、撮影画像上の任意位置が指定された場合に
は、パラメータ作成部103により所定の演算方法で算
出された撮影位置の緯度・経度値を取得する。
【0026】また、撮影指示作成部102は、利用者か
らの要求に応じて、パラメータ作成部103を介して、
過去の撮影情報の撮影パラメータ等を今回の撮影の撮影
パラメータに用いる。この場合、例えば、パラメータ作
成部103を介して、過去の撮影情報から撮影パラメー
タの全部又は一部を選択させ、選択されたパラメータ値
を今回の撮影の撮影パラメータに設定する。
【0027】また、撮影指示作成部102は、撮影位置
が指定された後、一回の撮影での撮影範囲の入力を撮影
要求受付部101を介して受け付け、撮影パラメータに
おける「撮影範囲」の項目に設定する。
【0028】また、撮影指示作成部102は、撮影パラ
メータの設定内容等について利用者からの変更要求があ
れば、それに応じてパラメータの設定内容を変更する。
撮影指示作成部102は、撮影パターンに対応した図形
を、撮影パラメータの設定値に従って、地図(又は、画
像)上に表示し、利用者の操作によって、図形の位置、
大きさ、形等が変更された場合には、その図形の変更に
対応するよう、該当するパラメータの設定値を変更す
る。また、このパラメータの設定内容の変更では、パラ
メータテーブルの該当する項目に、利用者が直接数値を
入力するようにしてもよい。
【0029】また、撮影指示作成部102は、最終的
に、撮影パラメータに対して画角や、カメラ方位等のパ
ラメータを演算により求めて補完し、さらに、飛行経
路、撮影位置、推奨飛行高度等の飛行体の制御に必要な
制御情報を付加したものを撮影指示として生成し、撮影
指示送信部104を介して機上撮影装置2に送信する。
また、パラメータ作成部103は、撮影指示作成部10
2からの指示に従って、撮影情報を用いる場合の撮影パ
ラメータの生成、設定等を行う。
【0030】パラメータ作成部103は、撮影指示作成
部からの指示に従って、撮影位置として指定された画像
上の位置について、所定の演算方法により緯度・経度値
を算出する。この算出処理の詳細については後述する。
撮影指示送信部104は、撮影指示作成部102により
生成された撮影指示を無線チャネルL1により機上撮影
装置2に送信する。撮影情報受信部105は、機上撮影
装置2から無線チャネルL2により撮影情報を受信し
て、データ蓄積部108に記憶する。なお、蓄積された
撮影画像は例えば外部からの表示要求に応じて、撮影要
求受付部101を介して表示される。
【0031】撮影パターン部106は、「ポイント撮
影」、「ライン撮影」、「エリア撮影」、「スポットラ
イト撮影」、「パノラマ撮影」等の複数の撮影パターン
に関する情報(パラメータテーブル等)を記憶する。地
図・地形データ部107は、地図データ、地図上の各位
置又は基準となる位置の緯度・経度値、地形の高度情
報、等を記憶する。データ蓄積部108は、機上撮影装
置2から受信した撮影情報等を蓄積記憶する。この撮影
情報は、撮影された画像の他に、撮影日付、撮影時刻、
撮影位置、撮影高度、画角、等の画像の撮影に伴う種々
の情報(付帯データ)を含む。
【0032】次に、機上撮影装置2の構成について説明
する。機上撮影装置2は、ヘリコプター3に搭載されて
おり、撮影指示受信部201と、位置姿勢検出部202
と、撮影制御部203と、経路指示部204と、カメラ
部205と、撮影情報送信部206と、を備える。
【0033】撮影指示受信部201は、撮影指示装置1
からの撮影指示を受信する。位置姿勢検出部202は、
ヘリコプター3が有する計器、ジャイロ、GPS(Globa
l Positioning System)受信装置等から、現時点のヘリ
コプター3の高度、姿勢、方向、速度、位置等の情報を
取得する。
【0034】撮影制御部203は、撮影指示受信部20
1から受け取った撮影指示と、位置姿勢検出部202が
取得したヘリコプター3の位置等の情報と、図示せぬ記
憶部から読み出した高度情報を含む地図データと、をも
とに、受信した撮影指示(撮影パラメータ)を満たすた
めの飛行経路、画像撮影位置、カメラ設定(方向、画角
等)等についての撮影計画を算出する。
【0035】また、撮影制御部203は、撮影計画と、
位置姿勢検出部202により取得された現在のヘリコプ
ター3の位置、姿勢等の情報と、に基づいた撮影制御を
行う。ヘリコプター3が撮影位置に近づいたことが検出
されると、撮影制御部203は、カメラの方向、画角等
を制御し、目標地点にカメラの視野をセットする。そし
て、ヘリコプター3が撮影位置に到達した際に、撮影の
指示をカメラ部205に送るとともに、その時点での撮
影位置、撮影高度、撮影対象位置、撮影対象高度、カメ
ラパラメータ等のデータを撮影情報送信部206に送
る。
【0036】経路指示部204は、撮影計画と、ヘリコ
プター3の位置等の情報を、撮影制御部203と位置姿
勢検出部202から逐次取得し、これらの情報の一部
を、ヘリコプター3の操縦のための情報(操縦情報)と
して、地図データに重畳して表示してパイロットに提示
する。操縦情報としては、ヘリコプター3の飛行経路、
飛行高度、飛行速度、現在位置等がある。
【0037】カメラ部205は、例えば、可視カメラと
赤外カメラを備え、撮影制御部203からの指示に応じ
て、画像の撮影を行い、撮影結果を撮影情報送信部20
6に送る。
【0038】撮影情報送信部206は、撮影制御部20
3から受け取った撮影時の撮影位置、撮影高度等のデー
タから所定の付帯データを作成し、この付帯データとカ
メラ部205から得た映像情報とを関連付けて撮影情報
を生成する。付帯データは、例えば、「要求番号」、
「撮影日付」、「撮影時刻」、「撮影パターン」、「撮
影位置」、「撮影高度」等のデータを含む。撮影情報送
信部206は、生成した撮影情報を、無線チャネルL2
により撮影指示装置1に送信する。
【0039】次に、撮影指示装置1において、撮影位置
として撮影画像上の任意位置が指定された場合の撮影位
置の算出処理について説明する。まず、第1の例とし
て、指定された位置を画像の中心として撮影する場合に
おける指定位置の緯度・経度値の算出処理について図
5、図6を用いて説明する。例えば利用者によって、図
5に示す画像I上のポイントTが指定されたこととす
る。
【0040】パラメータ作成部103は、図6に示すよ
うに、面P(海抜高度0)上にあって、画像Iの撮影時
の飛行体(カメラ)の緯度・経度により特定される位置
PCを原点として、上方向にZ軸、位置PO方向にY
軸、左手系でY−Z面に垂直にX軸、をそれぞれ置いた
ワールド座標系を設定する。なお、位置POは、面P上
にあって、画像Iの撮影時のカメラ中心方向と地表面H
(P)との交点の緯度・経度により特定される撮影位置
である。
【0041】次に、位置PCとPOの緯度・経度から2
点間の距離Lを求め、これに基づいて、ワールド座標系
におけるカメラ中心方向の方向ベクトルVzを数1に示
すように算出する。
【0042】
【数1】Vz=(0,L,−(AC−HO)) (ACは、撮影時の飛行体(カメラ)の海抜高度、HO
は、地表面H(P)における位置POの海抜高度を示
す)
【0043】ψはカメラ中心方向(z軸)を中心とした
撮影時の回転角(上方向を0、右ネジ回りを正)とす
る。この場合、まずカメラ座標系(x、y、z)をz軸
を中心に回転させて、ワールド座標系の上方向(Z軸)
と、画像の上方向(y軸)と、を一致させた新たな座標
系(x’,y’,z)を考える。この座標系では、ポイ
ントT(Tx,Ty)はポイントT’(Tx’,T
y’)となり、Tx’、Ty’はそれぞれ数2に示すよ
うに表される。
【0044】
【数2】Tx’=Tx・cosψ+Ty・sinψ Ty’=Ty・cosψ−Tx・sinψ
【0045】ワールド座標系で表したT’(Tx’,T
y’)を通過する方向ベクトルは、Y軸方向のベクトル
をX軸を中心に角度ξXだけ回転させた後、Z軸を中心
に角度ξZだけ回転させたものとなる。このときのξX
とξZは、数3のように示される。
【0046】
【数3】ξZ=−arctan(2・Tx’/Wx・t
an(θX/2)) ξX=arctan(2・Ty’/Wy・tan(θY
/2))−arctan((AC−HO)/L) (θXは、画像撮影時のx方向の画角、θYは、画像撮
影時のy方向の画角、Wxは、画像のx方向の画素数、
Wyは、画像のy方向の画素数を示す)
【0047】従って、T’(Tx’,Ty’)を通過す
る方向ベクトルVTは数4のように表され、また、カメ
ラ位置(0,0,AC)から方向ベクトルVTの方角に
向けた直線が面Pと交わる位置PT’の座標は、ワール
ド座標系で数5のように示される。
【0048】
【数4】VT=(−sinξZ・cosξX,cosξ
Z・cosξX,sinξX)
【数5】(AC・sinξZ/tanξX,−AC・c
osξZ/tanξX,0)
【0049】ここで、位置PCを原点として、北方向に
X’、東方向にY’上方向にZとした新たなワールド座
標系を考えると、座標系(X,Y,Z)は、Z軸を中心
にして右ネジ回りに角度Θ=−arctan(LX/L
Y)だけ回転している。なお、LXは、位置PCと位置
PO経度方向の距離(東方向が正)であり、LYは、こ
れらの緯度方向の距離(北方向が正)である。この新た
なワールド座標系(X’,Y’,Z)で表現した位置P
T’の座標は数6のようになる。
【0050】
【数6】PT’=(AC/tanξX・(cosΘ・s
inξZ−sinΘ・cosξZ),−AC/tanξ
X・(sinΘ・sinξZ+cosΘ・cosξ
Z),0)
【0051】数6に示される座標のうちの、AC/ta
nξX・(cosΘ・sinξZ−sinΘ・cosξ
Z)は、位置PCから位置PT’までの東西方向の距離
(東方向が正)を表し、−AC/tanξX・(sin
Θ・sinξZ+cosΘ・cosξZ)は、位置PC
から位置PT’までの東西方向の距離(北方向が正)を
表す。これらの距離値と、位置PCの緯度・経度から、
点PT’の緯度・経度を求める。
【0052】そして最後に、位置PT’の緯度・経度と
点PCの緯度・経度及びカメラ高度ACから、カメラ位
置とPT’を結んだ直線と地表面H(P)との交点を求
めることにより、位置PTの緯度・経度及びその海抜高
度HTを求めることができる。この位置PTの緯度・経
度と海抜高度HTを用いてカメラ制御することにより、
画像上で指定した位置Tと画像の中心とした撮影が可能
となる。
【0053】また、撮影の方向のみを指定する場合は、
方向ベクトルVT=(−sinξZ・cosξX,co
sξZ・cosξX,sinξX)を新たに設定したワ
ールド座標系(X’,Y’,Z)で、数7に示すように
表現し直し、この(X’,Y’)方向を、撮影位置点P
Cからの新たな撮影方向に指定する。
【0054】
【数7】(−(sinΘ・cosξZ−cosΘ・si
nξZ)/tanξX,−(cosΘ・cosξZ+s
inΘ・sinξZ)/tanξX,−1)
【0055】次に、複数の画像上で任意方向(ライン)
が指定され、それらのラインにより特定される位置(ラ
インの交点)を画像の中心として撮影する場合の特定位
置の緯度・経度値の算出処理について図7、図8用いて
説明する。例えば、図7に示す2枚の画像I1、I2は
地表面に対して水平なカメラ方向で撮影されており、利
用者によって、各画面上でラインT1、T2が指定され
たこととする。
【0056】パラメータ作成部103は、図8に示すよ
うに、画像I1撮影時の飛行体(カメラ)の緯度・経度
により特定される位置PC1を原点として、北方向にY
軸、東方向にX軸を置いた2次元のワールド座標系を設
定する。次に、画像I2撮影時の飛行体(カメラ)の緯
度・経度により特定される位置をPC2、画像I1、I
2の撮影時のカメラ中心方向が交わる位置をPOとし
て、位置PC1を原点とした位置PC2、POへの各距
離を各位置の緯度・経度から求め、ワールド座標上での
位置PC2、POの座標を数8に示すように表す。
【0057】
【数8】PC2=(XC2,YC2) PO=(XO,YO) (PC1は原点のためPC1=(0,0))
【0058】これにより、各画像I1、I2におけるカ
メラ中心の方向ベクトルV1、V2はそれぞれ数9のよ
うに示される。
【0059】
【数9】V1=(XO,YO) V2=(XO−XC2,YO−YC2)
【0060】次に、画像I1上で指定されたラインT1
によって特定される方向ベクトルV1’は、方向ベクト
ルV1を時計回りに角度ξ1だけ回転させたものとな
る。このときのξ1は、数10のように示される。
【0061】
【数10】ξ1=arctan(2・Tx1/Wx・t
an(θX1/2)) (θX1は、画像I1撮影時のx方向の画角、Wxは、
画像のx方向の画素数を示す)
【0062】従って、ラインT1によって特定される方
向ベクトルV1’は数11のように表される。
【0063】
【数11】V1’=(V1X’,V1Y’)=(XO・
cosξ1+YO・sinξ1,−XO・sinξ1+
YO・cosξ1)
【0064】同様に、ラインT2によって特定される方
向ベクトルV2’を、方向ベクトルV2を時計回りに角
度ξ2だけ回転させたものとすると、角度ξ2と、方向
ベクトルV2’はそれぞれ数12のように表される。
【0065】
【数12】ξ2=arctan(2・Tx2/Wx・t
an(θX2/2)) (θX2は、画像I2撮影時のx方向の画角、Wxは、
画像のx方向の画素数を示す) V2’=(V2X’,V2Y’)=((XO−XC2)
・cosξ2+(YO−YC2)・sinξ2,−(X
O−XC2)・sinξ2+(YO−YC2)・cos
ξ2)
【0066】なお、この第2の例において求める特定位
置PTは、位置PC1(0,0)を通り、方向ベクトル
V1’と平行な直線と、位置PC2(XC2,YC2)
を通り方向ベクトルV2’と平行な直線と、の交点であ
るため、PT=(PTX,PTY)の位置は、数13に
示すようになる。
【0067】
【数13】PTX=(V1x’・V2y’・XC2−V
1X’・V2X’・YC2)/(V1X’・V2y’−
V1y’・V2x’) PTY=(V1y’・V2y’・XC2−V1Y’・V
2X’・YC2)/(V1X’・V2y’−V1y’・
V2x’)
【0068】数13に示す式に従って求めた位置PT
(PC1からの経度・緯度方向の子距離に対応する)
と、位置PC1の緯度・経度から、位置PTの緯度・経
度を求めることができる。この位置PTの緯度・経度を
用いてカメラ制御することにより、複数の画面上で指定
された方位(ライン)から特定される位置を画像の中心
とした撮影が可能となる。
【0069】次に、撮影指示装置1による撮影指示作成
処理を図9、図10のフローチャートを参照して具体的
に説明する。例えば地上の撮影指示者(利用者)は、機
上撮影装置2に撮影指示を送るため、撮影指示装置1に
表示される初期メニューから「撮影指示入力」を選択す
る。これに応じて、撮影指示装置1の撮影指示作成部1
02は、撮影パターンのメニューと地図データを含む撮
影指示操作画面を表示し、利用者による撮影パターンの
選択入力を受け付ける(ステップS1)。ここでは、例
えば、「スポットライト撮影」が選択されたこととす
る。
【0070】撮影指示作成部102は、選択された「ス
ポットライト撮影」に対応するパラメータテーブルを読
み出す(ステップS2)。ステップS2で読み出される
パラメータテーブルは撮影パターンに応じたパラメータ
項目を有し、この場合は、例えば図11に示すように、
「スポットライト撮影」応じたパラメータ項目(「撮影
半径」等)を有する。
【0071】撮影指示作成部102は、パラメータテー
ブルの所定項目について予め用意された初期値、推奨値
等を設定する(ステップS3)。この場合、例えば図1
2に示すように、「使用カメラ」、「フィルタ」、「撮
影目標高度」等の所定項目に初期値等が設定される。
【0072】次に、撮影指示作成部102は、過去の撮
影情報(撮影画像、撮影パラメータ等)等を使用するか
否かを判別する(ステップS4)。ここで、過去のデー
タを使用しない旨の要求が入力された場合、撮影指示作
成部102は、撮影指示操作画面に表示されている地図
上の位置の指定を受け付ける(ステップS5)。例え
ば、このとき、撮影指示作成部102は、撮影指示操作
画面に表示される地図上に、撮影パターンに応じた図形
を、指定された位置、パラメータテーブルの設定値等に
対応させて表示する。この場合は、指定位置を中心とす
る円が表示される。
【0073】次に、撮影指示作成部102は、指定され
た位置の緯度・経度値を地図・地形データ部107から
読み出して、今回の撮影用の「スポットライト撮影」の
パラメータテーブルに設定する(ステップS6)。そし
て、撮影指示作成部102は、撮影範囲の指定を撮影要
求受付部101を介して受け付けて、パラメータテーブ
ルに設定する(ステップS7)。このようにして、ステ
ップS6、S7により、緯度・経度値、撮影範囲等が設
定されたパラメータテーブルの一例を図13に示す。
【0074】パラメータの設定が完了すると、撮影指示
作成部102は、設定値に対応した図形の他に、パラメ
ータテーブルの各項目の設定内容を表示して、設定内容
が撮影要求に合致するかを利用者に確認する(ステップ
S8)。設定内容と撮影要求に不一致があり、位置の再
指定が必要な場合にはパラメータ修正を行う(ステップ
S9)。このパラメータ修正では、撮影位置が要求と異
なる場合にはステップS5に戻って位置の再指定を行
う。このパラメータ修正では、該当項目について、数値
を直接入力して変更してもよく、地図上の図形を操作
(移動、拡大、縮小等)して設定値を変更することもで
きる。例えば、図14に示すように、地図上の図形
(円)の中心位置を変更することにより撮影位置の緯度
・経度値が変更され、円周を広げることにより、撮影半
径が広く変更される。
【0075】ステップS8で設定内容が確認された場
合、又は、パラメータ修正が適正になされた場合、撮影
指示作成部102は、画角や、カメラ方位等の撮影に必
要なパラメータを演算により求めて補完し、さらに、飛
行経路、撮影位置、推奨飛行高度等の飛行体の制御に必
要な制御情報を付加して、撮影指示を生成する(ステッ
プS10)。このようにして生成された撮影指示は、自
動的に又は利用者からの指示に応じて、機上撮影装置2
に送信される。
【0076】また、ステップS4において、過去の撮影
情報等を使用する旨の要求が入力された場合、撮影指示
作成部102は、過去のデータを使用するため、データ
蓄積部108に記憶されている過去の撮影情報の一覧等
を撮影要求受付部101を介して表示して、所望の撮影
情報を選択させる(ステップS11)。
【0077】撮影情報が選択されると、撮影指示作成部
102は、次に、その撮影情報に含まれる撮影画像を撮
影位置を指定するために使用するか否かを判別する(ス
テップS12)。ここで、撮影画像を使用する旨の要求
が入力された場合には、撮影画像を表示して、撮影位置
の指定を受け付ける(ステップS13)。そして、上述
した撮影位置の算出方法等に従って、指定された位置の
緯度・経度値等を算出する(ステップS14)。
【0078】次に、撮影指示作成部102は、ステップ
S14で算出した緯度・経度値等をパラメータテーブル
に設定する(ステップS15)。なお、撮影位置の指定
では、上述のように、画像上の一点を指定してもよく、
方向(ライン)により指定してもよい。また、上述のよ
うに、指定位置の緯度・経度値とともに、指定位置の高
度値も求めることができる。
【0079】また、ステップS12において、撮影画像
を使用しない旨の要求が入力された場合、撮影指示作成
部102は、撮影画像は使用せずに、過去の撮影情報に
おける撮影パラメータを参照させ、任意のパラメータ項
目について、利用者からの指定を受け付ける(ステップ
S16)。そして、指定されたパラメータの値を、今回
の撮影用のパラメータテーブルに設定する(ステップS
15)。
【0080】ステップS15でのパラメータ設定の完了
後、撮影に必要な緯度・経度値が設定されているか否か
を判別し(ステップS17)、緯度・経度値が設定され
ていない場合は、地図上の位置を指定させ(ステップS
5)、設定されている場合には、撮影範囲の設定を行い
(ステップS7)、パラメータテーブルの設定内容が撮
影要求と合致することを確認した後(ステップS8)、
撮影指示を生成する(ステップS10)。
【0081】なお、ステップS17で、緯度・経度値が
設定されていないと判別された場合、例えば、地図によ
る指定と画像による指定との一方を選択させ、選択に応
じて、地図又は画像上の位置を指定させるようにしても
よい。
【0082】過去の撮影情報等を用いて生成された撮影
指示は、上記の地図による撮影位置の指定の場合と同様
に、自動的に又は利用者からの指示に応じて、機上撮影
装置2に送信される。
【0083】このようにして、予め用意した撮影パター
ンから所望のパターンを選択させるとともに、地図又は
画像を用いて撮影位置、撮影範囲等を入力させるため、
容易な操作で撮影指示を行うことができる。また、過去
の撮影情報等を撮影パラメータの設定に使用することが
できるため、的確にかつ効率良く撮影指示を行うことが
できる。
【0084】なお、撮影位置の算出方法は、上記の第1
及び第2の例に限定されず、他の算出方法により求めて
もよい。また、地図・地形データ部107は、飛行禁止
エリア等の情報も記憶してもよく、撮影指示作成部10
2は、この飛行禁止エリア等の情報を撮影指示操作画面
に表示してもよい。
【0085】なお、この発明の撮影指示システムは、専
用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを
用いて実現可能である。例えば、コンピュータに上述の
動作を実行するためのプログラムを格納した媒体(フロ
ッピーディスク、CD−ROM等)から該プログラムを
インストールすることにより、上述の処理を実行する撮
影指示装置1等を構成することができる。なお、上述の
機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同
により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体
に格納してもよい。
【0086】なお、搬送波にプログラムを重畳し、通信
ネットワークを介して配信することも可能である。例え
ば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に該プログラ
ムを掲示し、これをネットワークを介して配信してもよ
い。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下
で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行する
ことにより、上述の処理を実行することができる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の撮影パターンの中から、指示者の要求に合ったパ
ターンを選択するだけでよく、また、その撮影の基点と
なる撮影位置も地図を用いて視覚的に指定できるため、
複雑な撮影指示を容易な操作で迅速に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る撮影指示システムの
システム概要図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る撮影指示システムの
システム構成図である。
【図3】撮影指示操作画面の一例を示す図である。
【図4】撮影パラメータを説明するための図である。
【図5】画像上で指定された位置の緯度・経度値の算出
処理を説明するための図である。
【図6】画像上で指定された位置の緯度・経度値の算出
処理を説明するための図である。
【図7】画像上で指定されたラインから特定される位置
の緯度・経度値の算出処理を説明するための図である。
【図8】画像上で指定されたラインから特定される位置
の緯度・経度値の算出処理を説明するための図である。
【図9】撮影指示作成処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図10】撮影指示作成処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図11】撮影指示作成処理において、選択された撮影
パターンに対応するものとして読み出されたパラメータ
テーブルを示す図である。
【図12】撮影指示作成処理において、初期値等が設定
されたパラメータテーブルを示す図である。
【図13】撮影指示作成処理において、撮影位置の緯度
・経度値、撮影範囲等が設定されたパラメータテーブル
を示す図である。
【図14】地図上に表示された図形を用いたパラメータ
修正を説明するための図である。
【符号の説明】
1 撮影指示装置 2 機上撮影装置 3 ヘリコプター(飛行体) 101 撮影要求受付部 102 撮影指示作成部 103 パラメータ作成部 104 撮影指示送信部 105 撮影情報受信部 106 撮影パターン部 107 地図・地形データ部 108 データ蓄積部 201 撮影指示受信部 202 位置姿勢検出部 203 撮影制御部 204 経路指示部 205 カメラ部 206 撮影情報送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小迫 明徳 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 木村 初夫 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 勝又 敏次 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 西山 智 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 田中 行男 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 植野 広義 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 納本 良和 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 小宮 章夫 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 渡部 重彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 直井 哲二 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−18001(JP,A) 特開 平11−102495(JP,A) 特開 平8−65551(JP,A) 特開 平11−331831(JP,A) 特開2001−25002(JP,A) 特開2000−341672(JP,A) 特開 平11−187363(JP,A) 特開 平11−187304(JP,A) 特開 平10−42282(JP,A) 特開 平10−257474(JP,A) 特開 平10−210457(JP,A) 特開 平4−363989(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/232 H04N 7/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飛行体に搭載された機上撮影装置と、前記
    機上撮影装置に地上から撮影を指示する撮影指示装置
    と、を備えた撮影指示システムであって、前記撮影指示装置は、 地図データを位置情報と対応付けて記憶する記憶手段
    と、指定された点を中心に撮影するパターン、指定された複
    数の点に沿って撮影するパターン、矩形等の図形で特定
    される所定領域を撮影するパターン、指定された撮影点
    を円の中心として周回して撮影するパターン、の少なく
    とも1つを含む複数の撮影パターンから いずれかの撮影
    パターンの選択入力を受け付けるパターン選択手段と、 前記地図データを表示して、地図上で指定された位置を
    撮影位置として受け付ける撮影位置指定手段と、 前記指定された撮影位置に対応する位置情報を前記記憶
    手段から読み出す手段と、 前記選択された撮影パターンと、前記撮影位置に対応す
    る位置情報と、に基づいて、撮影パターン、撮影範囲、
    撮影目標高度を含む、撮影のための撮影パラメータを設
    定する設定手段と、 前記撮影パラメータを含む撮影指示を生成し、前記機上
    撮影装置に送信する撮影指示送信手段と、を備え 前記機上撮影装置は、 前記飛行体の現在位置を取得する位置取得手段と、 前記撮影指示装置から前記撮影指示を受信する手段と、 前記受信した撮影指示を満たす飛行経路、画像撮影位
    置、カメラ設定についての撮影計画を算出する算出手段
    と、 前記位置取得手段により取得された位置情報と前記算出
    手段により算出された前記撮影計画に基づき、前記飛行
    体が撮影位置に近づいたことが検出されると撮影を行う
    撮影制御手段と、 前記撮影制御手段により撮影された映像情報と付帯デー
    タから撮影情報を生成し、前記撮影指示装置に送信する
    手段を備え、 前記撮影指示装置は、前記機上撮影装置から前記撮影情
    報を受信する手段を更に備える、 ことを特徴とする撮影指示システム
  2. 【請求項2】飛行体に搭載された機上撮影装置に対して
    地上から撮影を指示する撮影指示方法であって、撮影指示装置が、指定された点を中心に撮影するパター
    ン、指定された複数の点に沿って撮影するパターン、矩
    形等の図形で特定される所定領域を撮影するパターン、
    指定された撮影点を円の中心として周回して撮影するパ
    ターン、の少なくとも1つを含む 複数の撮影パターン
    いずれかの撮影パターンの選択入力を受け付け、地図
    データを表示して、地図上で指定された位置を撮影位置
    として受け付け、前記指定された撮影位置に対応する位
    置情報を取得し、前記選択された撮影パターンと前記位
    置情報に基づいて、撮影パターン、撮影範囲、撮影目標
    高度を含む撮影のための撮影パラメータを設定し、該撮
    影パラメータを含む撮影指示を生成して前記機上撮影装
    置に送信前記機上撮影装置が、前記飛行体の現在位置情報を取得
    し、前記撮影指示装置から前記撮影指示を受信し、前記
    受信した撮影指示を満たす飛行経路、画像撮影位置、カ
    メラ設定についての撮影計画を算出し、前記取得した飛
    行体の現在位置情報と前記算出した撮影計画に基づき、
    前記飛行体が撮影位置に近づいたことが検出されると撮
    影を行い、前記撮影された映像情報と付帯データとを撮
    影情報として生成し前記撮影指示装置に送信し、 前記撮影指示装置が、前記機上撮影装置から前記撮影情
    報を受信する、 ことを特徴とする撮影指示方法。
  3. 【請求項3】第1のコンピュータを、飛行体に搭載され
    た機上撮影装置として機能させ、第2のコンピュータ
    を、前記機上撮影装置に地上から撮影を指示する撮影指
    示装置として機能させるためのプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記第1の コンピュータを、 地図データを位置情報と対応付けて記憶する記憶手段、指定された点を中心に撮影するパターン、指定された複
    数の点に沿って撮影するパターン、矩形等の図形で特定
    される所定領域を撮影するパターン、指定された撮影点
    を円の中心として周回して撮影するパターン、の少なく
    とも1つを含む複数の撮影パターンから いずれかの撮影
    パターンの選択入力を受け付けるパターン選択手段、 前記地図データを表示して、地図上で指定された位置を
    撮影位置として受け付ける撮影位置指定手段、 前記指定された撮影位置に対応する位置情報を前記記憶
    手段から読み出す手段、 前記選択された撮影パターンと、前記撮影位置に対応す
    る位置情報と、に基づいて、撮影パターン、撮影範囲、
    撮影目標高度を含む、撮影のための撮影パラメータを設
    定する設定手段、 前記撮影パラメータを含む撮影指示を生成し、前記第2
    のコンピュータに送信する撮影指示送信手段、として機
    能させ 前記第2のコンピュータを、 前記飛行体の現在位置を取得する位置取得手段、 前記第1のコンピュータから前記撮影指示を受信する手
    段、 前記受信した撮影指示を満たす飛行経路、画像撮影位
    置、カメラ設定についての撮影計画を算出する算出手
    段、 前記位置取得手段により取得された位置情報と前記算出
    手段により算出された前記撮影計画に基づき、前記飛行
    体が撮影位置に近づいたことが検出されると撮影を行う
    撮影制御手段、 前記撮影制御手段により撮影された映像情報と付帯デー
    タから撮影情報を生成し、前記撮影指示装置に送信する
    手段、として機能させ、 前記第1のコンピュータを、前記第2のコンピュータか
    ら前記撮影情報を受信する手段、として更に機能させ
    る、 ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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