JP3515377B2 - ナビゲーションシステム - Google Patents

ナビゲーションシステム

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JP3515377B2
JP3515377B2 JP21820698A JP21820698A JP3515377B2 JP 3515377 B2 JP3515377 B2 JP 3515377B2 JP 21820698 A JP21820698 A JP 21820698A JP 21820698 A JP21820698 A JP 21820698A JP 3515377 B2 JP3515377 B2 JP 3515377B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の経路案内を
行なうナビゲーションシステムに関し、特に自動車のガ
ソリン等のエネルギーが無くなる前にその補給が可能な
施設に案内する機能を有するナビゲーションシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のナビゲーションシステムでは、自
動車の走行に関する情報はジャイロ,車速パルス,パー
キング信号等の自動車自身が発生する信号を利用してい
る。一方、周辺の地理的情報,観光情報,その他のサー
ビス情報等はそれらがCD-ROM,DVD-ROM 等の地図データ
記録媒体に記録されている場合に自動的にモニタに表示
され、また表示されない場合には運転者の意志により検
索することも可能である。更に、通信機能を有している
ナビゲーションシステムでは、情報提供者から上述のよ
うな情報を受け取って利用することが可能であり、この
場合には最新情報を利用することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常の自動
車の燃料、または電気自動車のバッテリ等のエネルギー
の残量の情報は従来のナビゲーションシステムでは考慮
されていないため、運転者は自動車自体に装備されてい
る警報システムでそれらを認識して対処する必要があ
る。このため、燃料残量、バッテリ残量は運転者自身が
目視で確認するか、またはある程度以下に残量が減少し
た場合に警報を発生する警報システムに頼っていた。
【0004】このため特にガソリンスタンド等のエネル
ギー補給が可能な施設の密度が低い地域、たとえば大陸
内陸部等においては集落が数百キロメートル間隔でしか
存在せず、その間は人家すらまったく存在しない山間
部,草原地域,砂漠等であり、燃料の補給は覚束ない。
従って、そのような地域を自動車で走行する場合には、
事前に燃料補給が可能な施設の位置を調べておくか、ま
たは予備の燃料を別途持参する必要がある。しかし、い
ずれにしても実際の走行中において燃料補給が可能な施
設を探して立ち寄る必要があり、また次の燃料補給をど
こですればよいかの判断を行なわなければならない。
【0005】上述のような問題は一般的なガソリン自動
車及びディーゼル自動車のみならず、近年環境保護対策
から普及が促進されている他のエネルギーを使用するた
とえば天然ガス自動車、電気自動車等にとってはそれら
のエネルギー補給が可能な施設自体が都市部においてさ
え非常に低密度であるため、天然ガス自動車、電気自動
車等の普及には重要な問題である。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、エネルギー補給が可能な施設の密度が非常
に低い地域を走行する場合において、より具体的にはガ
ソリン自動車、ディーゼル自動車にとってはたとえば大
陸内部の砂漠地帯、草原地帯等において、また天然ガス
自動車、電気自動車にとっては都市部においても、エネ
ルギー補給が確実に行なえるようにしたナビゲーション
システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るナビゲーシ
ョンシステムは、エネルギー残量を検出するエネルギー
残量検出手段と、自身の位置を検出する位置検出手段
と、この位置検出手段により検出された位置から目的地
までの経路を探索する経路探索手段と、この経路探索手
段により探索された経路を地図情報に重畳して表示する
表示手段と、エネルギー残量検出手段により検出された
エネルギー残量に対応する走行可能距離を算出する残走
行距離算出手段と、経路探索手段により探索されている
経路上の1つ先及び2つ先のエネルギー補給が可能な施
設を検索する第1の検索手段と、この第1の検索手段が
検索した2つ先のエネルギー補給が可能な施設までの距
離が残走行距離算出手段により算出されている走行可能
距離よりも大である場合に、位置検出手段により検出さ
れている位置の最寄りのエネルギー補給が可能な施設を
検索する第2の検索手段と、第1の検索手段が検索した
1つ先の施設と第2の検索手段が検索した最寄りの施設
とが同一である場合は第1の検索手段が検索した1つ先
の施設でのエネルギー補給の必要性を報知し、第1の検
索手段が検索した1つ先の施設と第2の検索手段が検索
した最寄りの施設とが同一でない場合は第2の検索手段
が検索した最寄りの施設までの経路を経路探索手段に探
索させて表示手段に表示させ、その施設でのエネルギー
補給の必要性を報知するエネルギー補給案内手段とを備
えたことを特徴とする。
【0008】このような本発明のナビゲーションシステ
では、経路探索手段により探索されている経路上の1
つ先及び2つ先のエネルギー補給が可能な施設が検索さ
れ、検索された2つ先のエネルギー補給が可能な施設ま
でエネルギー補給なしでは到達できない場合に、設定さ
れている経路上の1つ先の施設と最寄りの施設とが同一
である場合はその施設でのエネルギー補給の必要性を報
知し、設定されている経路上の1つ先の施設と最寄りの
施設とが異なる場合は最寄りの施設までの経路を探索し
て表示手段に表示させると共にその施設でのエネルギー
補給の必要性を報知する。このような動作により、常時
1つ先または最寄りのエネルギー補給が可能な施設まで
は到達可能になる。
【0009】また本発明に係るナビゲーションシステム
は、エネルギー補給案内手段が、エネルギー残量検出手
段が第1の検索手段が検索した1つ先の施設または第2
の検索手段が検索した最寄りの施設においてエネルギー
補給が行なわれたことを検出した際に、第1の検索手段
が検索した2つ先の施設までの距離が残走行距離算出手
段により算出されている走行可能距離よりも大である場
合は予備エネルギー携行手段へのエネルギー補給を案内
すべくなしてあることを特徴とする。
【0010】このような本発明のナビゲーションシステ
ムでは、あるエネルギー補給が可能な施設においてエネ
ルギーを補給した時点において、その一つ先のエネルギ
ー補給が可能な施設まで到達出来ないことが判明してい
る場合には、予備エネルギー携行手段へのエネルギー補
給を案内するので、途中でエネルギー不足に陥る虞は無
くなる。
【0011】更に本発明に係るナビゲーションシステム
は、経路探索手段が、第2の検索手段が検索した最寄り
の施設においてエネルギー補給が行なわれたことをエネ
ルギー残量検出手段が検出した場合に、位置検出手段に
より検出されている位置から目的地までの経路を探索し
て表示手段に表示すべくなしてあることを特徴とする。
【0012】このような本発明のナビゲーションシステ
ムにおいては、エネルギー補給後は本来設定されていた
経路に合流するような経路、またはより合理的な新しい
経路を探索して自動的に設定する。
【0013】また更に本発明に係るナビゲーションシス
テムは、カレンダ手段を備え、第1及び第2の検索手段
は、エネルギー残量検出手段による検出結果が所定量以
下になった時点でカレンダ手段を参照し、対応する日付
及び時刻に応じて異なる検索条件でエネルギー補給が可
能な施設の位置を検索すべくなしてあることを特徴とす
る。
【0014】このような本発明のナビゲーションシステ
ムにおいては、現在時刻が昼間であるか夜間であるか、
平日であるか休日であるか等に応じてエネルギー補給が
可能な、換言すれば営業している施設を自動的に検索す
ることが可能になる。
【0015】更に本発明に係るナビゲーションシステム
は、通信手段を備え、第1及び第2の検索手段は通信手
段を介してエネルギー補給が可能な施設の位置を検索す
べくなしてあることを特徴とする。
【0016】このような本発明のナビゲーションシステ
ムにおいては、ナビゲーションシステムが利用する地図
データそのものにエネルギー補給が可能な施設に関する
情報が記録されていない場合にも機能を発揮することが
可能になり、また最新の情報を利用することが可能にな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係るナビ
ゲーションシステムの構成例を示すブロック図である。
なお、以下の実施の形態においては本発明のナビゲーシ
ョンシステムがガソリン自動車用に装備されており、エ
ネルギー補給が可能な施設としてガソリンスタンドを利
用する場合について説明する。
【0018】図1において、参照符号10がナビゲーショ
ンシステム本体(以下、制御部と言う)を示しており、
基本的にはCD-ROMドライブまたはDVD-ROM ドライブを装
備した専用コンピュータシステムとして構成されてい
る。
【0019】このナビゲーションシステム本体である制
御部10には、それが装備されている自動車のガソリンタ
ンクの残量センサ(エネルギー残量検出手段)21からの
検出信号(ガソリンの残量そのものを表わす信号及びガ
ソリンの残量がある程度以下に減少した場合に発生する
警報信号)と、速度センサ22により検出された自動車の
走行速度の検出信号とが与えられている。また、これら
の信号は自動車の運転席のガソリンメータ25及び警報ラ
ンプ26にもそれぞれ与えられており、運転者にガソリン
残量を報知すると共に、ガソリン残量がある程度以下に
減少した場合には警報を発生する。
【0020】なお、残量センサ21はガソリン自動車また
はディーゼル自動車ではレベルセンサを、 LPGまたは天
然ガス自動車では圧力計を、電気自動車では電圧計をそ
れぞれ使用すればよい。
【0021】また、ナビゲーションシステム自体の付属
装置であるジャイロ31による方位検出信号と、GPS32 に
よる位置検出信号も制御部10に入力されている。更に、
制御部10には、運転者が指定した目的地までの経路を地
図上に表示するためのモニタ33、必要に応じて情報提供
者との間で通信を行なうための通信部34、地図データが
記録されている記録媒体(たとえばCD-ROM,DVD-ROM
等)36から地図データを読み取る記録媒体読取部35、運
転者の指示を音声で入力するための音声入力部37、運転
者に対して音声で指示,情報等を与えて案内するための
音声出力部38、運転者が指示を与えるためのリモートコ
ントロール装置(以下、リモコンと言う)39等が接続さ
れている。
【0022】また制御部10はソフトウェア的な機能とし
て、目標検索部11,マップマッチング部12,経路探索・
設定部13,経路案内部14,カレンダ部15及び残走行距離
算出部16を有しており、全体として燃料補給案内手段と
して機能する。これらの各機能部は制御部10に内蔵され
ている記憶手段(ROM, フラッシュメモリ等)に予めプロ
グラムとして記憶されていてもよいし、または記録媒体
読取部35から適宜の記録媒体の記録内容としてのプログ
ラムを読み取るようにしてもよい。
【0023】目標検索部11は、運転者が地図上のある目
標、たとえば交差点、駅、ガソリンスタンド等を音声入
力部37またはリモコン39により指定した場合に、記録媒
体読取部35に記録媒体36を検索させて、または通信部34
に情報提供者との通信を行なわせてその目標の位置情報
を取得する。
【0024】マップマッチング部12は、ジャイロ31によ
り検出される自動車の進行方向と速度センサ22により検
出される自動車の走行速度とから現在位置を推定する自
立航法と、 GPS32により現在位置を検出する航法とを組
み合わせて地図データ上での現在位置を検出するいわゆ
るハイブリッドマップマッチングを行なう。なおこのマ
ップマッチング部12により検出された現在位置はモニタ
33に表示された地図上に重畳して表示され、また検出さ
れている現在位置が地図上を移動した場合にはモニタ33
に表示される地図の範囲が自動的に変更される。
【0025】経路探索・設定部13は、外部から、具体的
には運転者により指示された目的地までの現在位置から
の経路を探索して設定する。経路探索のための目的地
は、モニタ33に表示されている地図上で運転者が指示す
ることも、目標検索部11により検索させることも可能で
ある。
【0026】経路案内部14は、経路探索・設定部13によ
り設定された経路をモニタ33の画面に表示された地図上
に重畳して表示し、実際に自動車が走行している間には
右左折の指示をモニタ33の画面上または音声出力部38か
らの音声出力により案内する。
【0027】カレンダ部15は、各年の各日の曜日及び祝
祭日の別を記憶しており、目標検索部11が検索を行なう
場合に参照される。これはたとえばガソリンスタンドを
検索する場合に、夜間及び休日には24時間営業のガソリ
ンスタンドを検索する必要が有るためである。
【0028】残走行距離算出部16は、残量センサ21の検
出信号に基づいてガソリンの残量を検出し、燃費(ガソ
リン1リットル当たりの走行距離)に従って、現在のガ
ソリン残量での走行可能距離を算出する。
【0029】そして、制御部10は上述の各部による処理
結果を総合して燃料補給の必要性の有無を常時判断して
おり、燃料補給の必要性が生じた場合にはその旨をモニ
タ33の画面上に表示し、また音声出力部38からの音声出
力により案内する。また、制御部10は経路探索・設定部
13により本来探索されて設定されている経路外のガソリ
ンスタンドでの燃料補給の必要性が生じた場合には、目
標検索部11に適当なガソリンスタンドを検索させ、その
ガソリンスタンドまでの経路を経路探索・設定部13に新
たに探索させて設定させ、更に本来の目的地への経路を
経路探索・設定部13に探索させる。
【0030】このような本発明のナビゲーションシステ
ムは基本的には以下のように動作する。運転者が目的地
を音声入力部37またはリモコン39により指示すると、制
御部10は前述のマップマッチング部12の機能により把握
されている現在位置を認識し、経路探索・設定部13の機
能により目的地までの経路を探索して設定し、該当する
部分、具体的には現在位置から目的地へ向かう経路の全
部または現在位置を中心とする一部の地図データを記録
媒体読取部35に記録媒体36から読み取らせてモニタ33に
表示すると共に、現在位置,進行方向及び設定されてい
る経路を重畳して表示する。
【0031】そして、自動車の走行に伴って、制御部10
はジャイロ31により検出される自動車の進行方向と速度
センサ22により検出される自動車の走行速度とから現在
位置を推定すると共に、 GPS32により現在位置を検出
し、両者を総合的に判断して現在位置及び進行方向をを
モニタ33上に表示する。また、経路案内部14の機能によ
り、モニタ33に右左折の案内を表示し、あるいは音声出
力部38からの音声出力により経路案内を行なう。更に、
現在位置の移動に伴って、最適な地図の範囲を記録媒体
読取部35に記録媒体36を読み取らせることによりモニタ
33に更新しつつ表示する。
【0032】図1にその構成例が示されている本発明の
ナビゲーションシステムは上述のような従来のナビゲー
ションシステムと同様の動作を基本的には行なうが、そ
の他に残量センサ21の検出信号に基づいて、図2以下の
フローチャートに示されているような動作も行なう。
【0033】まず残走行距離算出部16による燃費(ガソ
リン1リットル当たりの走行距離)算出及び残走行可能
距離の算出処理について、図2のフローチャートを参照
して説明する。
【0034】この図2に示されている残走行距離算出部
16の処理は一定期間毎の割り込みにより実行される。ま
ず、残走行距離算出部16は残量センサ21の検出信号から
現ガソリン残量情報(ON)、即ちその時点のガソリンの残
量を得る(ステップS11)。次に残走行距離算出部16は前
回処理時のガソリン残量情報(OP)を制御部10のメモリか
ら読み出す (ステップS12)。これは、前回処理時の現ガ
ソリン残量情報(ON)をOPとしてメモリに記憶させておい
た情報である。次に残走行距離算出部16は今回処理時と
前回処理時との間のガソリン残量の減少量(OP−ON) を
算出する (ステップS13)。これにより、前回処理時から
今回処理時までに減少したガソリンの量が判明する。
【0035】上述のステップS11 乃至S13 の処理と並行
して残走行距離算出部16はマップマッチング部12により
把握されている現在位置情報(PO)を取得し (ステップS1
4)、次に前回処理時の現在位置情報(PP)を制御部10のメ
モリから読み出す (ステップS15)。これは、前回処理時
の現在位置情報(PO)をPPとしてメモリに記憶させていた
情報である。次に残走行距離算出部16は今回処理時と前
回処理との間の走行距離(PO−PP) を算出する (ステッ
プS16)。これにより、前回処理時から今回処理時までに
自動車が走行した距離が判明する。
【0036】残走行距離算出部16は上述のステップS11
乃至S13 の処理とステップS14 乃至S17 の処理とを並行
して行なった後、燃費(RATE)を算出する (ステップS1
7)。燃費(RATE)の算出は(PO−PP) /(OP−ON) により
行なわれる。次に残走行距離算出部16は残走行可能距離
(DS)を算出する (ステップS18)。この残走行可能距離(D
S)の算出は、現ガソリン残量情報(ON)に燃費(RATE)を乗
算することにより行なわれる。
【0037】最後に残走行距離算出部16は、現ガソリン
残量情報(ON)をOPとして、現在位置情報(PO)をPPとして
それぞれメモリに記憶させる (ステップS19, S20) 。以
上のような残走行距離算出部16による処理が一定期間毎
に反復されることにより、その自動車の燃費が検出され
るが、個々の処理時点における走行条件によって燃費は
変動するため、過去の複数回の平均値を実際の燃費とし
て使用することが望ましい。
【0038】次に、本発明のナビゲーションシステムの
燃料補給案内に関する制御部10による処理について、ま
ず全体の手順(メインルーチン)を示す図3のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0039】いま、本発明のナビゲーションシステムを
装備した自動車が上述のようにして運転者が設定した目
的地へ向かって走行しているとする (ステップS21)。な
おここで、経路探索・設定部13により探索されて設定さ
れている運転者が設定した本来の目的地へ向かう経路を
第1経路ROと言う。制御部10はまずマップマッチング部
12により把握されている現在位置を確認し (ステップS2
2)、次に経路探索・設定部13により設定されている経
路、即ち第1経路ROの進行方向上の2つ先までのガソリ
ンスタンドを目標検索部11により記録媒体読取部35に指
示して記録媒体36から検索させる (ステップS23)。な
お、このガソリンスタンドの検索は通信部34を利用して
情報提供者に問い合わせることによっても可能である。
【0040】そして、目標検索部11により2つ先までの
ガソリンスタンドが見つかると、制御部10は両者の位置
(以下、2つ先のガソリンスタンドの位置をP2,その手
前の、即ち1つ先のガソリンスタンドの位置をP1とす
る)を取得し (ステップS24)、2つ先のガソリンスタン
ドまでの距離(D2)を算出し (ステップS25)、残走行距離
算出部16により算出されている残走行可能距離DSと比較
する (ステップS26)。ここで、DS>D2である場合 (ステ
ップS26 で"NO")、即ちガソリンを補給せずに二つ先の
ガソリンスタンドまで走行可能である場合には、ステッ
プS21 へ処理が戻されて第1経路ROがモニタ33に表示さ
れる状態が継続する。
【0041】一方、ステップS26 において、DS>D2でな
い場合 (ステップS26 で"NO")、即ちガソリンの補給な
しでは二つ先のガソリンスタンドまで走行不可能である
場合には、制御部10は目標検索部11に第1経路ROには拘
わらずに最寄りのガソリンスタンドを検索させ(ステッ
プS27)、その位置(PN)を取得する (ステップS28)。
【0042】この時点で、制御部10は先にステップS24
で取得した1つ先のガソリンスタンドの位置(P1)とステ
ップS28 で取得した最寄りのガソリンスタンドの位置(P
N)とが同一であるか否かを調べる (ステップS29)。両者
が同一でない場合、即ち最寄りのガソリンスタンドが第
1経路RO上にはない場合は、制御部10は最寄りのガソリ
ンスタンドを利用して給油するようにモニタ33または音
声出力部38により報知し (ステップS30)、両者が同一で
ある場合、即ち最寄りのガソリンスタンドが第1経路RO
上にある場合は制御部10は最寄りのガソリンスタンドで
もある1つ先のガソリンスタンドを利用して給油するよ
うにモニタ33または音声出力部38により報知する (ステ
ップS31)。
【0043】以下まず、ステップS30 の第1経路RO上で
はない最寄りのガソリンスタンドを利用するように案内
する場合の処理手順について図4及び図5のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0044】制御部10はまず最寄りのガソリンスタンド
(PN)までの距離(DN)を算出し (ステップS41)、フラグFN
を以下のように設定する (ステップS42)。残走行可能距
離DSが最寄りのガソリンスタンド(DN)までの距離よりも
大である場合(DS>DN) はフラグFNを”0”に、残走行
可能距離DSが最寄りのガソリンスタンドまでの距離(DN)
よりも大でない場合(DS≦DN) はフラグFNを”1”にそ
れぞれ設定する。なおここで、DS=DNの場合にフラグFN
を”1”にセットする理由は安全性を考慮したためであ
る。
【0045】次に制御部10は最寄りのガソリンスタンド
(PN)と2つ先のガソリンスタンド(P2)との間の距離(GN
2) を算出する (ステップS43)。また、制御部10はガソ
リンが満杯(FULL)である場合の走行可能な距離(DF)(以
下、最大走行距離と言う)を算出する (ステップS44)。
この計算には残走行距離算出部16により一定期間毎に算
出されている燃費(RATE)が使用されることは言うまでも
ない。次に、フラグF2を以下のように設定する (ステッ
プS45)。最大走行距離DFが2つ先のガソリンスタンドま
での距離(GN2) よりも大である場合(DF>GN2)はフラグ
F2を”0”に、最大走行距離DFが2つ先のガソリンスタ
ンドまでの距離(GN2) よりも大でない場合(DF≦GN2)は
フラグF2を”1”にそれぞれ設定する。なおここで、DF
=GN2 の場合にフラグF2を”1”にセットする理由は安
全性を考慮したためである。
【0046】次に制御部10は経路探索・設定部13に最寄
りのガソリンスタンド(PN)までの経路(RN)を探索させて
設定させ (ステップS46)、それを経路案内部14にモニタ
33に表示させて案内させる (ステップS47, S48)。この
ようにして最寄りのガソリンスタンド(PN)への案内が開
始されると、制御部10はフラグFNの値を調べ (ステップ
S49)、”1”である場合、即ち残走行可能距離DSが最寄
りのガソリンスタンド(PN)までの距離よりも大でない場
合(DS≦DN) は、そのままでは最寄りのガソリンスタン
ド(PN)まで到達出来ないため、警報ランプ26が点灯する
のを待って (ステップS50)、モニタ33または音声出力部
38によりガソリン予備タンクからの給油を指示する (ス
テップS51)。この後、予備タンクからの給油が行なわれ
ると (ステップS52)、制御部10は最寄りのガソリンスタ
ンド(PN)で給油するようにモニタ33または音声出力部38
により報知する (ステップS53)。
【0047】一方、先のステップS49 においてフラグFN
が”0"であった場合 (ステップS49で”NO" )、即ち残
走行可能距離DSが最寄りのガソリンスタンド(PN)までの
距離よりも大である場合(DS>DN) は、そのまま給油せ
ずとも最寄りのガソリンスタンド(PN)まで到達できるた
め、制御部10はステップS53 に処理を進めて最寄りのガ
ソリンスタンド(PN)で給油するようにモニタ33または音
声出力部38により報知する。
【0048】このようにして最寄りのガソリンスタンド
(PN)での給油を指示すると、制御部10は次にフラグF2の
値を調べ (ステップS54)、”1”である場合はガソリン
タンクを満杯にしても2つ先のガソリンスタンド(P2)ま
で到達出来ないため、モニタ33または音声出力部38によ
り次の最寄りのガソリンスタンドでガソリン予備タンク
にも給油するように指示する (ステップS55)。フラグF2
の値が”0”である場合はガソリンタンクを満杯にすれ
ば2つ先のガソリンスタンド(P2)まで到達できるため、
このステップS55 でのガソリン予備タンクへの給油は指
示されない。
【0049】そして、最寄りのガソリンスタンド(PN)に
到達し、給油が行なわれると (ステップS56)、制御部10
は経路探索・設定部13に本来の経路、即ち第1経路(RO)
へ復帰するための経路(RR)を探索させて設定させ (ステ
ップS57)、経路案内部14にその案内を行なわせる (ステ
ップS58)。この後、自動車が本来の経路(RO)に復帰した
時点で (ステップS59)、制御部10は本来の経路(RO)の案
内を経路案内部14に行なわせる (ステップS60)。この後
は図3に示されているメインルーチンのステップS21 へ
処理が戻される。
【0050】次に、図3のステップS31 の1つ先のガソ
リンスタンドを利用するように案内する場合の制御部10
の処理手順について図6及び図7のフローチャートを参
照して説明する。
【0051】制御部10はまず1つ先のガソリンスタンド
(P1)までの距離(D1)を算出し (ステップS71)、フラグF1
を以下のように設定する (ステップS72)。残走行可能距
離DSが1つ先のガソリンスタンドまでの距離(D1)よりも
大である場合(DS>D1) はフラグF1を”0”に、残走行
可能距離DSが1つ先のガソリンスタンドまでの距離(D1)
よりも大でない場合(DS≦D1) はフラグF1を”1”にそ
れぞれ設定する。なおここで、DS=D1の場合にフラグFN
を”1”にセットする理由は安全性を考慮したためであ
る。
【0052】次に制御部10は1つ先のガソリンスタンド
(P1)と2つ先のガソリンスタンド(P2)との間の距離(G1
2) を算出する (ステップS73)。また、制御部10はガソ
リンが満杯である場合の走行可能な距離(DF)、即ち最大
走行距離を算出する (ステップS74)。この計算には残走
行距離算出部16により一定期間毎に算出されている燃費
(RATE)が使用されることは言うまでもない。次に、フラ
グF2を以下のように設定する (ステップS75)。最大走行
距離DFが1つ先のガソリンスタンドから2つ先のガソリ
ンスタンドまでの距離(G12) よりも大である場合(DF>
G12)はフラグF2を”0”に、最大走行距離DFが1つ先の
ガソリンスタンドから2つ先のガソリンスタンドまでの
距離(G12) よりも大でない場合(DF≦G12)はフラグF2
を”1”にそれぞれ設定する。なおここで、DF=G12 の
場合にフラグF2を”1”にセットする理由は安全性を考
慮したためである。
【0053】次に制御部10はフラグF1の値を調べ (ステ
ップS76)、”1”である場合、即ち残走行可能距離DSが
1つ先のガソリンスタンド(P1)までの距離よりも大でな
い場合(DS≦D1) は、そのままでは1つ先のガソリンス
タンド(P1)まで到達出来ないため、警報ランプ26が点灯
するのを待って (ステップS77)、モニタ33または音声出
力部38によりガソリン予備タンクからの給油を指示する
(ステップS78)。この後、予備タンクからの給油が行な
われると (ステップS79)、制御部10はモニタ33または音
声出力部38により1つ先のガソリンスタンド(P1)で給油
するように指示する (ステップS80)。
【0054】一方、先のステップS76 においてフラグF1
が”1”でない場合 (ステップS76で”NO" )、即ち残
走行可能距離DSが1つ先のガソリンスタンド(P1)までの
距離よりも大である場合(DS>D1) は、そのまま給油せ
ずとも1つ先のガソリンスタンド(P1)まで到達できるた
め、制御部10はステップS80 に処理を進めてモニタ33ま
たは音声出力部38により1つ先のガソリンスタンド(P1)
で給油するように指示する。
【0055】このようにして1つ先のガソリンスタンド
(P1)での給油を指示すると、制御部10は次にフラグF2の
値を調べ (ステップS81)、”1”である場合はガソリン
タンクを満杯にしても2つ先のガソリンスタンド(P2)ま
で到達出来ないため、モニタ33または音声出力部38によ
り次の1つ先のガソリンスタンドでガソリン予備タンク
にも給油するように指示する (ステップS82)。フラグF2
の値が”0”である場合はガソリンタンクを満杯にすれ
ば2つ先のガソリンスタンド(P2)まで到達できるため、
このステップS82 でのガソリン予備タンクへの給油は指
示されない。
【0056】そして、1つ先のガソリンスタンド(P1)に
到達し、給油が行なわれると (ステップS83)、制御部10
は図3に示されているメインルーチンのステップS21 へ
処理を戻す。この際、自動車は本来の経路、即ち第1経
路(RO)上のガソリンスタンドへ立ち寄ったのであるか
ら、新たな経路の探索及び設定は不要である。
【0057】ところで、ガソリンスタンドは必ずしも24
時間営業しているわけではない。このため、本発明のナ
ビゲーションシステムでは制御部10にカレンダ部15が内
蔵されており、ガソリンスタンドの検索に際しては現在
時刻に基づいて利用可能なガソリンスタンドを検索する
ことが望ましい。
【0058】具体的には、制御部10が現在時刻を確認し
た際にカレンダ部15により年月日及び時刻と、曜日及び
祝祭日(国民の休日)であるか否か等を確認する。そし
て制御部10は、現在時刻が平日の昼間(一般的には午前
8時から午後9時までの間)である場合はすべてのガソ
リンスタンドを、平日の昼間でない場合、具体的には平
日の夜間(一般的には午後9時から翌日の午前8時まで
の間)及び土曜日,日曜日,祝祭日の全日である場合は
24時間営業のガソリンスタンドをそれぞれ記録媒体読取
部35に指示して記録媒体36から検索させる。
【0059】このような処理を行なうことにより、案内
に従ってガソリンスタンドまで行ったが夜間で既に閉店
していた、あるいは日曜日で休業していたと言うような
事態が回避可能になる。
【0060】なお、上述の実施の形態においては本発明
のナビゲーションシステムをガソリン自動車に装備し、
ガソリンスタンドにおいてガソリンを補給する例につい
て説明したが、ディーゼル燃料,LPG,天然ガス等を燃料
とする自動車及び電気自動車においてもそれぞれに適合
した燃料補給施設または充電施設へ案内するようにすれ
ばよい。
【0061】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明に係るナビ
ゲーションシステムによれば、一般的なガソリン自動
車、ディーゼル自動車に装備した場合には、ガソリンス
タンド等のエネルギー補給が可能な施設の密度が低い地
域、たとえば大陸内陸部等においても集落が数百キロメ
ートル間隔でしか存在しないような地域を走行する場合
にも適切に燃料補給の案内が行なわれ、必要な場合には
予備燃料の携行の案内も行なわれる。
【0062】また、上述のような一般的なガソリン自動
車及びディーゼル自動車以外のたとえば天然ガス自動
車、電気自動車等に装備した場合には、そのようなエネ
ルギー補給が可能な施設自体が都市部においてさえ非常
に低密度であるため、一般的なガソリン自動車、ディー
ゼル自動車が大陸内陸部等を走行する場合と同様の効果
を奏する。
【0063】更にまた、あるエネルギー補給が可能な施
設においてエネルギーを補給した場合に、次のエネルギ
ー補給が可能な施設まで走行不可能であることが判明し
ている場合には、予備エネルギー携行手段へのエネルギ
ー補給が案内されるため、走行中にエネルギー不足に陥
る虞が無くなる。
【0064】また本発明に係るナビゲーションシステム
によれば、燃料補給後は本来設定されていた経路に合流
するような経路が探索されて自動的に設定されるため、
運転者が新たに目的地の指定を行なう必要がない。
【0065】更に本発明に係るナビゲーションシステム
によれば、現在時刻が昼間であるか夜間であるか、平日
であるか休日であるか等に応じて燃料補給が可能な、換
言すれば営業している施設が自動的に検索されるため、
営業時間外の施設に案内される虞は少ない。
【0066】また更に本発明に係るナビゲーションシス
テムによれば、ナビゲーションシステムが利用する地図
データそのものに燃料補給が可能な施設に関する情報が
記録されていない場合にも情報提供者との間で通信を行
なって情報を得ることが可能になり、また最新の情報を
通信により利用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のナビゲーションシステムの構成例を示
すブロック図である。
【図2】本発明のナビゲーションシステムの動作手順を
示すフローチャートである。
【図3】本発明のナビゲーションシステムの動作手順を
示すフローチャートである。
【図4】本発明のナビゲーションシステムの動作手順を
示すフローチャートである。
【図5】本発明のナビゲーションシステムの動作手順を
示すフローチャートである。
【図6】本発明のナビゲーションシステムの動作手順を
示すフローチャートである。
【図7】本発明のナビゲーションシステムの動作手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ナビゲーションシステム本体(制御部) 11 目標検索部 12 マップマッチング部 13 経路探索・設定部 14 経路案内部 15 カレンダ部 16 残走行距離算出部 21 残量センサ 22 速度センサ 31 ジャイロ 32 GPS 33 モニタ 34 通信部 35 記録媒体読取部 36 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 - 21/36 G01F 9/00 G08G 1/0969 - 1/137 G09B 29/00 - 29/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エネルギー残量を検出するエネルギー残
    量検出手段と、 自身の位置を検出する位置検出手段と、 該位置検出手段により検出された位置から目的地までの
    経路を探索する経路探索手段と、 該経路探索手段により探索された経路を地図情報に重畳
    して表示する表示手段と、 前記エネルギー残量検出手段により検出されたエネルギ
    ー残量に対応する走行可能距離を算出する残走行距離算
    出手段と、 前記 経路探索手段により探索されている経路上の1つ先
    及び2つ先のエネルギー補給が可能な施設を検索する第
    1の検索手段と、 該第1の検索手段が検索した2つ先のエネルギー補給が
    可能な施設までの距離が前記残走行距離算出手段により
    算出されている走行可能距離よりも大である場合に、前
    記位置検出手段により検出されている位置の最寄りのエ
    ネルギー補給が可能な施設を検索する第2の検索手段
    と、 前記第1の検索手段が検索した1つ先の施設と前記第2
    の検索手段が検索した最寄りの施設とが同一である場合
    は前記第1の検索手段が検索した1つ先の施設でのエネ
    ルギー補給の必要性を報知し、前記第1の検索手段が検
    索した1つ先の施設と前記第2の検索手段が検索した最
    寄りの施設とが同一でない場合は前記第2の検索手段が
    検索した最寄りの施設までの経路を前記経路探索手段に
    探索させて前記表示手段に表示させ、その施設でのエネ
    ルギー補給の必要性を報知するエネルギー補給案内手段
    とを備えたことを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記エネルギー補給案内手段は、前記エ
    ネルギー残量検出手段が前記第1の検索手段が検索した
    1つ先の施設または前記第2の検索手段が検索した最寄
    りの施設においてエネルギー補給が行なわれたことを検
    出した際に、前記第1の検索手段が検索した2つ先の施
    設までの距離が前記残走行距離算出手段により算出され
    ている走行可能距離よりも大である場合は予備エネルギ
    ー携行手段へのエネルギー補給の必要性を報知すべくな
    してあることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーシ
    ョンシステム。
  3. 【請求項3】 前記経路探索手段は、前記第2の検索手
    段が検索した最寄りの施設においてエネルギー補給が行
    なわれたことを前記エネルギー残量検出手段が検出した
    場合に、前記位置検出手段により検出されている位置か
    ら前記目的地までの経路を探索して前記表示手段に表示
    すべくなしてあることを特徴とする請求項1または2に
    記載のナビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】 カレンダ手段を更に備え、前記第1及び
    第2の検索手段は、前記エネルギー残量検出手段による
    検出結果が所定量以下になった時点で前記カレンダ手段
    を参照し、対応する日付及び時刻に応じて異なる検索条
    件でエネルギー補給が可能な施設の位置を検索すべくな
    してあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のナビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】 通信手段を更に備え、前記第1及び第2
    の検索手段は前記通信手段を介してエネルギー補給が可
    能な施設の位置を検索すべくなしてあることを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載のナビゲーションシ
    ステム。
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