JPH06195594A - ガソリンスタンド表示装置 - Google Patents
ガソリンスタンド表示装置Info
- Publication number
- JPH06195594A JPH06195594A JP34445092A JP34445092A JPH06195594A JP H06195594 A JPH06195594 A JP H06195594A JP 34445092 A JP34445092 A JP 34445092A JP 34445092 A JP34445092 A JP 34445092A JP H06195594 A JPH06195594 A JP H06195594A
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- gas station
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 本発明はカーナビゲーション装置において車
両のガソリンタンク内のガソリンが無くなる、いわゆる
ガス欠防止を防止するために、ガソリンスタンドを地図
上に表示することを目的とする。 【構成】 道路地図データを記憶し、車両位置を求め、
道路地図上に車両位置を表示し、車両の経路を誘導する
ナビゲーション装置に、車両のガソリンタンク内に設け
られたガソリン残量が所定値以下になったかを判断して
ガソリンを補給するガソリンスタンドの探索を開始させ
る探索開始判断手段７１と、ガソリンスタンドの探索の
開始により、ガソリン残量に基づき走行できる距離を算
出する走行距離算出部７２と、車両位置と走行距離に基
づきガソリンを補給できる範囲にあるガソリンスタンド
を道路地図データから探し、道路地図上に表示させるガ
ソリンスタンド表示制御部７３を設ける。
両のガソリンタンク内のガソリンが無くなる、いわゆる
ガス欠防止を防止するために、ガソリンスタンドを地図
上に表示することを目的とする。 【構成】 道路地図データを記憶し、車両位置を求め、
道路地図上に車両位置を表示し、車両の経路を誘導する
ナビゲーション装置に、車両のガソリンタンク内に設け
られたガソリン残量が所定値以下になったかを判断して
ガソリンを補給するガソリンスタンドの探索を開始させ
る探索開始判断手段７１と、ガソリンスタンドの探索の
開始により、ガソリン残量に基づき走行できる距離を算
出する走行距離算出部７２と、車両位置と走行距離に基
づきガソリンを補給できる範囲にあるガソリンスタンド
を道路地図データから探し、道路地図上に表示させるガ
ソリンスタンド表示制御部７３を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカーナビゲーション装置
に関し、特に本発明では車両のガソリンタンク内のガソ
リンが無くなる、いわゆるガス欠を防止するためのガソ
リンスタンドを表示する装置に関する。
に関し、特に本発明では車両のガソリンタンク内のガソ
リンが無くなる、いわゆるガス欠を防止するためのガソ
リンスタンドを表示する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来このような分野の技術としてのカー
ナビゲーション装置では、地図上に自車位置を表示し必
要に応じて目標までの経路案内等を行っているものがあ
る。一方、車両のガソリンタンク内のガソリン残量が表
示され、運転者はこのガソリン残量を見ながらガソリン
を補給するため走行中の道路にあるガソリンスタンドを
探していた。このように、カーナビゲーション装置によ
る道路表示等及びガソリン残量の表示は相互に独立に存
在し、相互関係は必ずしも密接ではなかった。
ナビゲーション装置では、地図上に自車位置を表示し必
要に応じて目標までの経路案内等を行っているものがあ
る。一方、車両のガソリンタンク内のガソリン残量が表
示され、運転者はこのガソリン残量を見ながらガソリン
を補給するため走行中の道路にあるガソリンスタンドを
探していた。このように、カーナビゲーション装置によ
る道路表示等及びガソリン残量の表示は相互に独立に存
在し、相互関係は必ずしも密接ではなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のガソリン残量表
示では、土地に不案内な運転者の場合にはガソリンスタ
ンドを見過ごさないようにするために、神経を使って特
に交通渋滞ではストレスを生じさせるという問題があっ
た。このような場合、ガソリン残量からどこのガソリン
スタンドでガソリンを補給すべきとの情報があれば便利
である。
示では、土地に不案内な運転者の場合にはガソリンスタ
ンドを見過ごさないようにするために、神経を使って特
に交通渋滞ではストレスを生じさせるという問題があっ
た。このような場合、ガソリン残量からどこのガソリン
スタンドでガソリンを補給すべきとの情報があれば便利
である。
【０００４】したがって本発明では前記問題点に鑑みカ
ーナビゲーション装置と連動して運転者にガソリンスタ
ンドの情報を与えることができるガソリンスタンド表示
装置を提供することを目的とする。
ーナビゲーション装置と連動して運転者にガソリンスタ
ンドの情報を与えることができるガソリンスタンド表示
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、道路地図データを記憶する記憶媒体と、
車両位置を求めるロケーション装置と、道路地図上に車
両位置を表示する表示装置を有するナビゲーション装置
に、ガソリンスタンド表示制御部を設ける。前記ガソリ
ンスタンド表示制御部は前記ロケーション装置から得ら
れた車両位置と前記走行距離算出部から得られた走行距
離に基づきガソリンを補給できる範囲にあるガソリンス
タンドを前記記憶媒体の道路地図データから探し、前記
表示装置の道路地図上に表示させるようにしてある。
決するために、道路地図データを記憶する記憶媒体と、
車両位置を求めるロケーション装置と、道路地図上に車
両位置を表示する表示装置を有するナビゲーション装置
に、ガソリンスタンド表示制御部を設ける。前記ガソリ
ンスタンド表示制御部は前記ロケーション装置から得ら
れた車両位置と前記走行距離算出部から得られた走行距
離に基づきガソリンを補給できる範囲にあるガソリンス
タンドを前記記憶媒体の道路地図データから探し、前記
表示装置の道路地図上に表示させるようにしてある。
【０００６】前記ガソリンスタンド表示制御部は、日
付、曜日、時刻データを入力し、休日、閉店のガソリン
スタンドを表示から除外するようにしてもよい。さらに
前記ナビゲーション装置に、車両の経路を誘導する経路
案内装置及び走行距離算出部を設ける。前記走行距離算
出部はガソリンスタンドの探索の開始により、ガソリン
残量に基づき走行できる距離を算出するようにしてあ
る。
付、曜日、時刻データを入力し、休日、閉店のガソリン
スタンドを表示から除外するようにしてもよい。さらに
前記ナビゲーション装置に、車両の経路を誘導する経路
案内装置及び走行距離算出部を設ける。前記走行距離算
出部はガソリンスタンドの探索の開始により、ガソリン
残量に基づき走行できる距離を算出するようにしてあ
る。
【０００７】前記経路案内装置は、前記ロケーション装
置から得られた車両位置とガソリンを補給すべきガソリ
ンスタンドまでの経路を算出し、算出された経路を前記
表示装置に表示して誘導するようにしてもよい。
置から得られた車両位置とガソリンを補給すべきガソリ
ンスタンドまでの経路を算出し、算出された経路を前記
表示装置に表示して誘導するようにしてもよい。
【０００８】
【作用】本発明のガソリンスタンド表示装置によれば、
車両のガソリンタンク内に設けられたガソリン残量が所
定値以下になったかが判断されガソリンを補給するガソ
リンスタンドが前記記憶媒体の道路地図データから探索
され、前記表示装置の道路地図上に表示される。このよ
うにして車両のガス欠が起きるのを防ぐために適切なガ
ソリンスタンドを表示することができ、従来のようにガ
ソリンスタンドを探す必要がなくなり、スムーズにガソ
リンの補給が行えることになる。またガソリン残量の信
号を従来より有効に使用でき、ナビゲーション装置とし
ても新たな機能を加えることができさらにナビゲーショ
ンとしての効果を高めることができる。また日付、曜
日、時刻データを入力し、休日、閉店のガソリンスタン
ドを表示から除外することにより、より確実にガソリン
を補給できるガソリンスタンドを表示することが可能に
なる。
車両のガソリンタンク内に設けられたガソリン残量が所
定値以下になったかが判断されガソリンを補給するガソ
リンスタンドが前記記憶媒体の道路地図データから探索
され、前記表示装置の道路地図上に表示される。このよ
うにして車両のガス欠が起きるのを防ぐために適切なガ
ソリンスタンドを表示することができ、従来のようにガ
ソリンスタンドを探す必要がなくなり、スムーズにガソ
リンの補給が行えることになる。またガソリン残量の信
号を従来より有効に使用でき、ナビゲーション装置とし
ても新たな機能を加えることができさらにナビゲーショ
ンとしての効果を高めることができる。また日付、曜
日、時刻データを入力し、休日、閉店のガソリンスタン
ドを表示から除外することにより、より確実にガソリン
を補給できるガソリンスタンドを表示することが可能に
なる。
【０００９】ガソリンスタンドの探索の開始により、ガ
ソリン残量に基づき走行できる距離が算出される。車両
位置と走行距離に基づきガソリンを補給できる範囲にあ
るガソリンスタンドが時々刻々道路地図データから探索
され道路地図上に表示される。車両位置とガソリンを補
給すべきガソリンスタンドまでの経路を算出し、算出さ
れた経路を表示して誘導することにより、確実にガソリ
ンスタンドへの誘導が可能になる。
ソリン残量に基づき走行できる距離が算出される。車両
位置と走行距離に基づきガソリンを補給できる範囲にあ
るガソリンスタンドが時々刻々道路地図データから探索
され道路地図上に表示される。車両位置とガソリンを補
給すべきガソリンスタンドまでの経路を算出し、算出さ
れた経路を表示して誘導することにより、確実にガソリ
ンスタンドへの誘導が可能になる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図１は本発明の実施例に係るガソリンスタン
ド表示装置を示す図である。本図に示すガソリンスタン
ド表示装置は、その構成としてカーナビゲーション装置
を使用するが、先ずこのカーナビゲーション装置を説明
する。カーナビゲーション装置は、地図、道路に関する
データベースＤＢを記憶する、例えばＣＤ(Compact Dis
c)、ＩＣ(Integrated Circuit)カード等の記憶媒体１
と、方位センサ、車速センサ等からの信号を入力し車両
位置を求め、さらに路車間通信を行うためのビーコンか
らの交通情報を入力するロケーション装置２と、ＣＲＴ
(Cathode Ray Tube)、ＬＣＤ(Liquid Crystal Display)
からなり、記憶媒体１からの地図データを表示し、ロケ
ーション装置により得られた車両の現在位置を車両マー
カで表示し、さらに目標位置を表示し、さらに車両位置
から目標位置までの経路を、例えば、太線で重ね表示す
る表示装置３と、外部から目標位置を入力し、前記ロケ
ーション装置２から車両の現在位置を入力し、ダイクス
トラ法等により出発位置から目標位置までの経路を探索
する経路探索装置４を具備する。
説明する。図１は本発明の実施例に係るガソリンスタン
ド表示装置を示す図である。本図に示すガソリンスタン
ド表示装置は、その構成としてカーナビゲーション装置
を使用するが、先ずこのカーナビゲーション装置を説明
する。カーナビゲーション装置は、地図、道路に関する
データベースＤＢを記憶する、例えばＣＤ(Compact Dis
c)、ＩＣ(Integrated Circuit)カード等の記憶媒体１
と、方位センサ、車速センサ等からの信号を入力し車両
位置を求め、さらに路車間通信を行うためのビーコンか
らの交通情報を入力するロケーション装置２と、ＣＲＴ
(Cathode Ray Tube)、ＬＣＤ(Liquid Crystal Display)
からなり、記憶媒体１からの地図データを表示し、ロケ
ーション装置により得られた車両の現在位置を車両マー
カで表示し、さらに目標位置を表示し、さらに車両位置
から目標位置までの経路を、例えば、太線で重ね表示す
る表示装置３と、外部から目標位置を入力し、前記ロケ
ーション装置２から車両の現在位置を入力し、ダイクス
トラ法等により出発位置から目標位置までの経路を探索
する経路探索装置４を具備する。
【００１１】図２は図１の記憶媒体１に記憶される道路
データを示す図である。本図（ａ）に示すように、道路
データは道路を細分化した複数のリンクに関するリンク
データで構成される。各リンクデータは始点ノードＮ
ｏ．、終点ノードＮｏ．、リンクの方位、リンクの実際
の長さ、属性からなる。この属性は、例えば、一方通
行、道路種別（国道、高速道路、主要地方道路等）、幅
員、車線数、速度規制、さらにガソリンスタンド、その
休日、開店時間、ガソリン、軽油等のメーカに関する情
報等などからなる。
データを示す図である。本図（ａ）に示すように、道路
データは道路を細分化した複数のリンクに関するリンク
データで構成される。各リンクデータは始点ノードＮ
ｏ．、終点ノードＮｏ．、リンクの方位、リンクの実際
の長さ、属性からなる。この属性は、例えば、一方通
行、道路種別（国道、高速道路、主要地方道路等）、幅
員、車線数、速度規制、さらにガソリンスタンド、その
休日、開店時間、ガソリン、軽油等のメーカに関する情
報等などからなる。
【００１２】また、本図（ｂ）に示すように、道路デー
タは細分化されたリンクの両端のノードに関する複数の
ノードデータからなる。各ノードデータは該各ノードに
接続する複数のリンクＮｏ．からなる。図１に戻り、ガ
ソリンスタンド表示装置は、記憶媒体１からガソリンス
タンド情報を、ロケーション装置２から車両の現在位置
の情報を、車両のガソリンタンク内に設けられガソリン
の残量を検出するガソリン残量センサ５からガソリン残
量信号を、日付、曜日、時刻発生装置６から日付、曜
日、時刻情報等を入力し、ガソリンスタンドを表示制御
装置３に表示させるガソリンスタンド表示制御装置７を
具備する。
タは細分化されたリンクの両端のノードに関する複数の
ノードデータからなる。各ノードデータは該各ノードに
接続する複数のリンクＮｏ．からなる。図１に戻り、ガ
ソリンスタンド表示装置は、記憶媒体１からガソリンス
タンド情報を、ロケーション装置２から車両の現在位置
の情報を、車両のガソリンタンク内に設けられガソリン
の残量を検出するガソリン残量センサ５からガソリン残
量信号を、日付、曜日、時刻発生装置６から日付、曜
日、時刻情報等を入力し、ガソリンスタンドを表示制御
装置３に表示させるガソリンスタンド表示制御装置７を
具備する。
【００１３】図３は図１のガソリンスタンド表示制御装
置７はガソリン残量センサ５からガソリン残量信号を入
力する探索開始判断部７１を具備する。該探索開始判断
部７１は以降に説明するガソリンスタンド表示制御７３
の動作を開始させるものであるが、ガソリン残量が所定
値以下、例えば、５リットル以下になったかを判断す
る。この所定値は車両の燃費、車両の現在位置と周辺の
ガソリンスタンドの数を考慮して決定される。なお、該
所定値は、このように周辺の影響を受けるため、外部か
ら変更できるようにしてもよい。
置７はガソリン残量センサ５からガソリン残量信号を入
力する探索開始判断部７１を具備する。該探索開始判断
部７１は以降に説明するガソリンスタンド表示制御７３
の動作を開始させるものであるが、ガソリン残量が所定
値以下、例えば、５リットル以下になったかを判断す
る。この所定値は車両の燃費、車両の現在位置と周辺の
ガソリンスタンドの数を考慮して決定される。なお、該
所定値は、このように周辺の影響を受けるため、外部か
ら変更できるようにしてもよい。
【００１４】以上の構成において、経路探索装置４、ガ
ソリンスタンド表示制御装置７等はマイクロコンピュー
タにより形成される。次に、ガソリンスタンド表示制御
装置７は、探索開始判断部７１の探索開始との判断によ
りガソリン残量と自車の燃費からあとどの程度走行でき
るかの走行距離を算出する走行距離算出部７２を具備す
る。該走行距離算出部７２では、この走行距離を時々刻
々計算する。
ソリンスタンド表示制御装置７等はマイクロコンピュー
タにより形成される。次に、ガソリンスタンド表示制御
装置７は、探索開始判断部７１の探索開始との判断によ
りガソリン残量と自車の燃費からあとどの程度走行でき
るかの走行距離を算出する走行距離算出部７２を具備す
る。該走行距離算出部７２では、この走行距離を時々刻
々計算する。
【００１５】さらにガソリンスタンド表示制御装置７
は、ガソリンスタンド表示制御部７３を具備する。該ガ
ソリンスタンド表示制御部７３では、ロケーション装置
からの自車現在位置を中心にし、走行距離算出部７２か
らの走行距離を半径とした範囲内にあるガソリンスタン
ドを、記憶媒体１からの道路地図データから読み出す。
この読み出されたガソリンスタンドは記憶装置３に表示
される。
は、ガソリンスタンド表示制御部７３を具備する。該ガ
ソリンスタンド表示制御部７３では、ロケーション装置
からの自車現在位置を中心にし、走行距離算出部７２か
らの走行距離を半径とした範囲内にあるガソリンスタン
ドを、記憶媒体１からの道路地図データから読み出す。
この読み出されたガソリンスタンドは記憶装置３に表示
される。
【００１６】図４は表示装置３に表示された道路データ
に表示されるガソリンスタンドを示す図である。本図に
示すように、進行方向にガソリンスタンドがあることが
分かれば、何処のガソリンスタンドでガソリンを補給す
べきかの判断が容易になる。このようにガソリンスタン
ドは最初多数表示されるが、ガソリン残量が少なくなる
につれて、走行範囲が狭くなるのでその表示数も少なく
なる。このようにガソリンスタンドが絞られて行くが、
多少の見過ごしをしても常に最適なガソリンスタンドの
判断が容易になる。
に表示されるガソリンスタンドを示す図である。本図に
示すように、進行方向にガソリンスタンドがあることが
分かれば、何処のガソリンスタンドでガソリンを補給す
べきかの判断が容易になる。このようにガソリンスタン
ドは最初多数表示されるが、ガソリン残量が少なくなる
につれて、走行範囲が狭くなるのでその表示数も少なく
なる。このようにガソリンスタンドが絞られて行くが、
多少の見過ごしをしても常に最適なガソリンスタンドの
判断が容易になる。
【００１７】なお、ガソリンスタンド表示制御部７３で
は、日付、曜日、時刻発生装置６から日付、曜日、時刻
情報に基づきガソリンスタンドから休日、閉店のものを
除き表示するようにしてもよい。これによりガソリンの
供給が確実になる。さらに供給されるガソリンのメーカ
を表示できるようにしてもよい。希望するガソリンの供
給を容易にするためである。
は、日付、曜日、時刻発生装置６から日付、曜日、時刻
情報に基づきガソリンスタンドから休日、閉店のものを
除き表示するようにしてもよい。これによりガソリンの
供給が確実になる。さらに供給されるガソリンのメーカ
を表示できるようにしてもよい。希望するガソリンの供
給を容易にするためである。
【００１８】また、ガソリンスタンド表示制御部７３で
は、補給すべきガソリンスタンドが決定されたらその決
定されたガソリンスタンドを経路探索装置４に目標値と
して指定すると、その決定されたガソリンスタンドまで
の経路を探索する。このため確実にガソリンスタンドへ
の到達が可能になる。この経路探索装置４では、ダイク
ストラ法(Dijkstra)が用いられている。このダイクスト
ラ法等では、道路を細分化したリンクの情報に関するリ
ンクデータと、該リンクの両端の点であるノードの接続
関係の情報に関するノードデータに基づき、探索開始点
である出発位置と目標位置までの経路に関し、ノードデ
ータ→リンクデータ→ノードデータ→リンクデータ…、
という順序で経路長が最短となる経路を算出している。
この最短経路は、ノードデータによりリンクを接続して
行き、前記リンクデータにおけるリンク長を出発位置か
ら目標位置までの複数の経路について累積し、その中で
最短距離のものとして求められている。
は、補給すべきガソリンスタンドが決定されたらその決
定されたガソリンスタンドを経路探索装置４に目標値と
して指定すると、その決定されたガソリンスタンドまで
の経路を探索する。このため確実にガソリンスタンドへ
の到達が可能になる。この経路探索装置４では、ダイク
ストラ法(Dijkstra)が用いられている。このダイクスト
ラ法等では、道路を細分化したリンクの情報に関するリ
ンクデータと、該リンクの両端の点であるノードの接続
関係の情報に関するノードデータに基づき、探索開始点
である出発位置と目標位置までの経路に関し、ノードデ
ータ→リンクデータ→ノードデータ→リンクデータ…、
という順序で経路長が最短となる経路を算出している。
この最短経路は、ノードデータによりリンクを接続して
行き、前記リンクデータにおけるリンク長を出発位置か
ら目標位置までの複数の経路について累積し、その中で
最短距離のものとして求められている。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
両のガソリンタンク内に設けられたガソリン残量が所定
値以下になったかを判断しガソリンを補給するガソリン
スタンドの探索を開始し、ガソリンスタンドの探索の開
始により、ガソリン残量に基づき走行できる距離を算出
し、車両位置と走行距離に基づきガソリンを補給できる
範囲にあるガソリンスタンドを道路地図データから探さ
れ道路地図上に表示するので、適切なガソリンスタンド
を表示することができ、従来のようにガソリンスタンド
を探す必要がなくなり、スムーズにガソリンの補給が行
えることになる。また休日、閉店を除外したガソリンス
タンドへの誘導も可能になる。
両のガソリンタンク内に設けられたガソリン残量が所定
値以下になったかを判断しガソリンを補給するガソリン
スタンドの探索を開始し、ガソリンスタンドの探索の開
始により、ガソリン残量に基づき走行できる距離を算出
し、車両位置と走行距離に基づきガソリンを補給できる
範囲にあるガソリンスタンドを道路地図データから探さ
れ道路地図上に表示するので、適切なガソリンスタンド
を表示することができ、従来のようにガソリンスタンド
を探す必要がなくなり、スムーズにガソリンの補給が行
えることになる。また休日、閉店を除外したガソリンス
タンドへの誘導も可能になる。
【図１】本発明の実施例に係るガソリンスタンド表示装
置を示す図である。
置を示す図である。
【図２】図１の記憶媒体１に記憶される道路データを示
す図である。
す図である。
【図３】図１のガソリンスタンド表示制御装置７を示す
図である。
図である。
【図４】表示装置３に表示された道路データに表示され
るガソリンスタンドを示す図である。
るガソリンスタンドを示す図である。
１…記憶媒体 ２…ロケーション装置 ３…表示装置 ４…経路装置 ５…ガソリン残量センサ ６…日付曜日時刻装置 ７…ガソリンスタンド表示制御装置 ７１…探索開始判断部 ７２…走行距離算出部 ７３…ガソリンスタンド表示制御部
Claims (4)
- 【請求項１】 道路地図データを記憶する記憶媒体
（１）と、車両位置を求めるロケーション装置（２）
と、道路地図上に車両位置を表示する表示装置（３）を
有するナビゲーション装置において、 車両のガソリンタンク内に設けられたガソリン残量が所
定値以下になったかを判断してガソリンスタンドを前記
表示装置（３）の道路地図上に表示するガソリンスタン
ド表示装置制御部（７３）を備えることを特徴とするガ
ソリンスタンド表示装置。 - 【請求項２】 道路地図データを記憶する記憶媒体
（１）と、車両位置を求めるロケーション装置（２）
と、道路地図上に車両位置を表示する表示装置（３）
と、車両の経路を誘導する経路案内装置（４）を有する
ナビゲーション装置において、 ガソリンスタンドの探索の開始により、ガソリン残量に
基づき走行できる距離を算出する走行距離算出部（７
２）と、 前記ロケーション装置（２）から得られた車両位置と前
記走行距離算出部（７２）から得られた走行距離に基づ
きガソリンを補給できる範囲にあるガソリンスタンドを
前記記憶媒体（１）の道路地図データから探し、前記表
示装置（３）の道路地図上に表示させるガソリンスタン
ド表示制御部（７３）を備えることを特徴とするガソリ
ンスタンド表示装置。 - 【請求項３】 前記ガソリンスタンド表示制御部（７
３）は、日付、曜日、時刻データを入力し、休日、閉店
のガソリンスタンドを表示から除外する請求項１又は２
記載のガソリンスタンド表示装置。 - 【請求項４】 前記経路案内装置（４）は、前記ロケー
ション装置（２）から得られた車両位置とガソリンを補
給すべきガソリンスタンドまでの経路を算出し、算出経
路を前記表示装置（３）に表示させ誘導する請求項２記
載のガソリンスタンド表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34445092A JPH06195594A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | ガソリンスタンド表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34445092A JPH06195594A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | ガソリンスタンド表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06195594A true JPH06195594A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18369361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34445092A Withdrawn JPH06195594A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | ガソリンスタンド表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06195594A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0933274A (ja) * | 1995-07-24 | 1997-02-07 | Aisin Aw Co Ltd | 車両用ナビゲーション装置 |
| JPH1089992A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-10 | Mazda Motor Corp | ナビゲーション装置 |
| JPH11160088A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-18 | Fujitsu Ten Ltd | ナビゲーション装置 |
| JP2000046571A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーションシステム |
| JP2002524327A (ja) * | 1998-08-28 | 2002-08-06 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 車両の制御および監視装置 |
| JP2005265852A (ja) * | 1997-07-22 | 2005-09-29 | Equos Research Co Ltd | エージェント装置 |
| US7181337B2 (en) * | 2005-02-17 | 2007-02-20 | Denso Corporation | Travel assist system |
| JP2008175567A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Xanavi Informatics Corp | ナビゲーション装置 |
| WO2010056852A1 (en) * | 2008-11-13 | 2010-05-20 | International Truck Intellectual Property Company, Llc | Urea monitoring and replenishment scheduling of vehicles |
| US20180109924A1 (en) * | 2016-10-17 | 2018-04-19 | International Business Machines Corporation | Cognitive Based Optimal Grouping of Users and Trip Planning Based on Learned User Skills |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP34445092A patent/JPH06195594A/ja not_active Withdrawn
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