JP3508357B2 - 耐衝撃性補強材及び耐衝撃性補強ポリスチレン - Google Patents
耐衝撃性補強材及び耐衝撃性補強ポリスチレンInfo
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Description
耐衝撃性補強材及びこの耐衝撃性補強材で補強した耐衝
撃性補強ポリスチレンに関する。
し、かつ引張強度や剛性等が高く、食品容器、文房具、
雑貨等の分野で広く用いられているが、耐衝撃性が低い
という欠点がある。
耐衝撃性を改良した耐衝撃性ポリスチレンは、家庭用電
気製品、機械部品、その他更に幅広い分野で用いられて
いる。
の初期においては、ポリブタジエンやスチレン・ブタジ
エン共重合体等のゴム状重合体とポリスチレンをブレン
ドする方法が提案されたが、このものは、ゴム相と樹脂
相との界面の親和性が乏しく、充分な耐衝撃性が得られ
ないという欠点があった。このため、耐衝撃性ポリスチ
レンは、現在では未架橋のゴム状重合体をスチレンモノ
マーに溶解させてそのまま重合を行う塊状重合法か、或
いは予備重合を行った後に懸濁重合を行う塊状懸濁重合
法によって製造されている。
分を配合してその耐衝撃性を改良した従来の耐衝撃性ポ
リスチレンでは、その特性や製造方法において次のよう
な問題点がある。
体の溶解度が約10%程度と低いために、ゴム含量をこ
れ以上増すことができない。このために十分に耐衝撃性
の高い製品を製造することができない。
て重合するために、生成重合体中には多量のポリスチレ
ンを包含したゴム相が粒子となって分散する。ゴム相の
中に包含されたポリスチレンは、ポリスチレンとしての
特性を発揮しない上に、従来ではゴム相の粒子径が1.
0〜3.0μmと大きいために、ゴム含量が少ないにも
かかわらず剛性がポリスチレンに比べて大幅に低下す
る。
更しなくてはならないが、この重合段階での銘柄変更に
は長時間を要する上に、格外品の発生量も多くなる。こ
のため、自ずと銘柄の種類が限定され、種々な物性バラ
ンスを持った銘柄のものが製造しにくい。
強のためのゴム成分には、ポリブタジエンやスチレン・
ブタジエン共重合体等の共役ジエン系のゴムが用いられ
ているために耐候性が劣るという欠点もある。
の優れた、或いは、従来技術では得られない高い耐衝撃
性を有する耐衝撃性スチレン系樹脂を製造することがで
きる耐衝撃性補強材及びこの耐衝撃性補強材で補強され
た耐衝撃性補強ポリスチレンを提供することを目的とす
る。
は、ゲル含有量90%以下、平均粒子径0.25〜0.
55μmのゴム状重合体ラテックス30〜80重量部
(固形分換算)に、シアン化ビニル化合物と芳香族ビニ
ル化合物70〜20重量部を、グラフト重合させて得ら
れる耐衝撃性補強材であって、シアン化ビニル化合物と
芳香族ビニル化合物との合計量に対するシアン化ビニル
化合物の割合が3〜18重量%であり、グラフト重合に
先立ち、予め、シアン化ビニル化合物及び芳香族ビニル
化合物をゴム状重合体粒子に含浸させた後、重合開始剤
として油溶性重合開始剤と水溶性重合開始剤とを用いて
グラフト重合させて得られることを特徴とする。
平均粒子径のゴム状重合体ラテックスを用い、シアン化
ビニル化合物及び芳香族ビニル化合物を、予めこのゴム
状重合体粒子中に特定の割合で含浸させた後、油溶性重
合開始剤と水溶性重合開始剤とを併用してグラフト重合
させて得られる耐衝撃性補強材によれば、耐衝撃性と剛
性のバランスが優れた耐衝撃性ポリスチレン系樹脂を製
造することができる。
ム粒子中に包含されるポリスチレンの量が従来技術で製
造される耐衝撃性ポリスチレンよりも少なく、かつ、分
散ゴム相の粒子径が比較的小さいために、従来技術で製
造される耐衝撃性ポリスチレンよりも優れた剛性を持っ
た耐衝撃性ポリスチレン系樹脂を得ることができる。
ポリブタジエン、スチレン・ブタジエン共重合体、エチ
レン・α−オレフィン共重合体及びエチレン・α−オレ
フィン・非共役ジエン共重合体よりなる群から選ばれる
1種又は2種以上を好適に用いることができる。
スチレン及び/又は耐衝撃性ポリスチレンと、任意の割
合で溶融混合することにより、様々な耐衝撃性と剛性の
バランスを有する耐衝撃性補強ポリスチレンを容易に製
造することができる。
チレン又は耐衝撃性ポリスチレンと耐衝撃性補強材の混
合比率を容易に変えることができ、これによって様々な
物性バランスを有する耐衝撃性スチレン系樹脂を容易に
得ることができる。また、ゴム成分の量を容易に増すこ
とができるため、従来技術で製造される耐衝撃性ポリス
チレンが保有する以上の衝撃強さを容易に得ることがで
きる。
スとしてゲル含有量90%以下、ゴム状重合体粒子の平
均粒子径0.25〜0.55μm、好ましくは0.3〜
0.4μmのものを用いる。ゴム状重合体ラテックスの
ゲル含有量が90%を超えると十分な耐衝撃性補強効果
が得られない。また、ゴム状重合体粒子の平均粒子径が
0.25μm未満では十分な耐衝撃性補強効果が得られ
ず、0.55μmを超えると安定なラテックスが得られ
ない。
スチレン・ブタジエン共重合体、アクリロニトリル・ブ
タジエン共重合体、エチレン・α−オレフィン共重合
体、エチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合体
等のラテックスを用いることができる。ゴム状重合体と
してエチレン・α−オレフィン共重合体又はエチレン・
α−オレフィン・非共役ジエン共重合体を用いた場合に
は、耐候性の優れた耐衝撃性スチレン系樹脂を得ること
ができる。
体ラテックス30〜80重量部(固形分換算)に、シア
ン化ビニル化合物と芳香族ビニル化合物の合計70〜2
0重量部をグラフト重合させる。ゴム状重合体ラテック
スの割合が上記範囲よりも少ないと耐衝撃性補強材とし
て用いるにはゴム含量が少なすぎて不適切であり、上記
範囲を超えると十分な耐衝撃性補強効果が得られない。
好ましいグラフト重合割合は、ゴム状重合体ラテックス
40〜70重量部(固形分換算)に対して、シアン化ビ
ニル化合物と芳香族ビニル化合物60〜30重量部であ
る。
化合物と少量のシアン化ビニル化合物をグラフト重合さ
せる。即ち、シアン化ビニル化合物の添加量は、芳香族
ビニル化合物とシアン化ビニル化合物の合計量に対して
3〜18重量%、好ましくは5〜15重量%とする。シ
アン化ビニル化合物の割合がこの範囲を外れると十分な
耐衝撃性補強効果は得られない。
レン、α−メチルスチレン、o−メチルスチレン、m−
メチルスチレン、p−メチルスチレン、ジメチルスチレ
ン、t−ブチルスチレン、クロルスチレン、ジクロルス
チレン、ブロムスチレン、ジブロムスチレン等が例示さ
れ、これらの1種又は2種以上用いることができるが、
特にスチレンが好ましい。
クリロニトリル、メタクリロニトリル等が例示され、こ
れらの1種又は2種以上用いることができるが、特にア
クリロニトリルが好ましい。
ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物とのグラフト重
合の重合開始剤として、油溶性重合開始剤と水溶性重合
開始剤とを併用する。具体的には、重合の前期に油溶性
重合開始剤を用い、後期に水溶性重合開始剤を添加して
重合を完結させる。重合開始剤として油溶性重合開始剤
のみを用いた場合には、剛性が低下し、水溶性重合開始
剤のみを用いた場合には耐衝撃性補強効果が得られな
い。
ーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ステアロイ
ルパーオキサイド、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシ
ジカーボネイト、ジ−イソプロピルパーオキシジカーボ
ネイト、t−ブチルパーオキシネオデカネイト、t−ブ
チルパーオキシピバレイト、t−ヘキシルパーオキシピ
バレイト等で代表される有機過酸化物から選ばれる1種
又は2種以上を用いることができる。
アンモニウム、過硫酸カリウム等で代表される無機過酸
化物から選ばれる1種又は2種以上を用いることができ
る。
始剤は、油溶性重合開始剤をビニル化合物の合計量に対
して0.5〜1.5重量%、水溶性重合開始剤をビニル
化合物の合計量に対して0.3〜0.9重量%の割合で
用いるのが好ましい。
ち、ゴム状重合体粒子中に、芳香族ビニル化合物とシア
ン化ビニル化合物を含浸(オクルージョン)させる。従
って、ゴム状重合体粒子中に芳香族ビニル化合物とシア
ン化ビニル化合物を含浸させた後に重合開始剤を添加し
て重合を行う。この含浸時間は30分〜90分とするの
が好ましい。含浸時間が30分未満では充分な耐衝撃性
補強効果が得られず、90分を超えても更に大きい耐衝
撃性補強効果は得られないので経済的でない。
のが好ましい。
重合体ラテックスと芳香族ビニル化合物及びシアン化ビ
ニル化合物とを特定の割合で用い、予め上記含浸処理を
行った後、油溶性重合開始剤を添加し、次いで水溶性重
合開始剤を添加すること以外は、通常のグラフト重合技
術で容易に製造することができる。
のような本発明の耐衝撃性補強材をポリスチレン及び/
又は耐衝撃性ポリスチレンと単に機械的に溶融混合する
のみで容易に製造することができる。
め、本発明の耐衝撃性補強材は、ポリスチレン及び/又
は耐衝撃性ポリスチレンと任意の割合で混合することが
できるが、通常の場合、耐衝撃性補強材10〜40重量
部に対して、ポリスチレン又は耐衝撃性ポリスチレン9
0〜60重量部の割合で混合するのが好ましい。
り具体的に説明する。なお、以下において、各測定方法
は次の通りである。
凝固、乾燥させた後、ポリブタジエン及びスチレン・ブ
タジエン共重合体についてはトルエン(常温)に、エチ
レン・α−オレフィン共重合体及びエチレン・α−オレ
フィン・非共役ジエン共重合体についてはトルエン(6
0℃)に、各々、24時間浸漬後、200メッシュの金
網で濾別して不溶解分の割合(重量%)を求め、これを
ゲル含有量とした。
ルギン酸ナトリウムを用いるクリーミング法で測定し
た。
き,試験片厚み=1/4インチ曲げ弾性率 :ASTM D790,試験片厚み=1/8イ
ンチ また、実施例及び比較例において、グラフト重合体との
ブレンドに用いたポリスチレンは一般的な懸濁重合法に
より次のようにして作製した。
ャケット付きステンレス製反応器(内容積100L)に
純水39Kg、第三燐酸カルシウム130g、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ソーダ1.5g、スチレン37K
g、t−ドデシルメルカプタン122g、ベンゾイルパ
ーオキサイド111g、t−ブチルパーオキシベンゾエ
イト13gを仕込み、85℃で7.5時間、さらに12
0℃へ昇温して2.5時間重合を行った。次いで還流冷
却器の出口バルブを切り替え、120℃のままで2時間
かけて凝縮液5Kgを反応器外へ放出して未反応スチレ
ンを除去した。冷却後内容物を抜き取り、酸分解、洗
浄、脱水、乾燥してポリスチレンビ−ズを得た。得られ
たポリスチレンの特性は、メルトフローレイト(JIS
K7210、200℃/5Kg荷重)は9.6Kg/
10分、残留スチレンモノマーは1,700ppmであ
った。
ブタジエンラテックス50重量部(固形分換算)、スチ
レン44.0重量部、アクリロニトリル6.0重量部、
t−ドデシルメルカプタン0.1重量部、ロジン酸ナト
リウム1.0重量部、水酸化ナトリウム0.02重量
部、純水150重量部を反応器に仕込み、60℃に昇温
して60分間撹拌した後、75℃に昇温した。次いで、
t−ヘキシルパーオキシピバレイト0.3重量部を添加
して2時間重合を行った後、過硫酸カリウム0.2重量
部を添加して更に2時間重合を行った。得られたグラフ
ト重合体ラテックスに酸化防止剤を添加した後、塩化カ
ルシウム水溶液中に投入して凝固させ、洗浄、脱水、乾
燥してグラフト重合体を得た。なお、本実施例における
スチレンとアクリロニトリルの合計量に対するアクリロ
ニトリルの割合は12重量%である。
でポリスチレン又は耐衝撃性ポリスチレンと混合し、ス
テアリン酸カルシウム0.5重量部を加えてバンバリー
ミキサーで混練りしてペレット化した。得られたペレッ
トを射出成形機(日本製鋼所(株)製「J75E−P」
型)を用いて試験片を成形し、物性を測定した。物性の
測定結果を表1に示す。
市販のポリスチレン及び従来技術による市販の耐衝撃性
ポリスチレンを同様に射出成形して試験片を作製して物
性を測定し、結果を表1に併記した。
衝撃性補強材をブレンドして得られた耐衝撃性補強ポリ
スチレンは、従来技術で得られた耐衝撃性ポリスチレン
と同等のアイゾット衝撃強度を有し、かつ、曲げ弾性率
(剛性)が従来技術による耐衝撃性ポリスチレンよりも
優れている。更に、本発明による耐衝撃性補強材の混合
割合を増すことによって、従来技術による耐衝撃性ポリ
スチレンでは得られない高いアイゾット衝撃強度を持っ
た耐衝撃性補強ポリスチレンを得ることができる。
技術による耐衝撃性ポリスチレンにブレンドすることに
よって更に高いアイゾット衝撃強度が得られることが分
かる。
することにより、スチレンとアクリロニトリルの合計量
に対するアクリロニトリルの割合(重量%)を表2に示
す割合としたこと以外は実施例1と同様にして試験片を
作製して物性を測定し、結果を表2に示した。
発明の範囲を外れると、十分な耐衝撃性補強効果を有す
る耐衝撃性補強材が得られないことが分かる。
量及び平均粒子径のものを用いたこと以外は実施例1と
同様にして試験片を作製して物性を測定し、結果を表3
に示した。
90%を超える場合、或いはポリブタジエンの粒子径が
本発明の範囲の下限を外れた場合には、耐衝撃性補強効
果が十分でなく、また、粒子径が本発明の上限を超える
と安定なグラフト重合体ラテックスが得られないことが
分かる。
し、グラフト重合体とポリスチレンとの混合割合を表5
に示す割合として実施例1と同様に試験片を作製し、物
性の測定結果を表5に示した。
って、スチレンとアクリロニトリルの添加量が表4の如
く実施例1と異なるものとなり、また、スチレンとアク
リロニトリルの添加量の変更に伴って、重合開始剤と、
t−ドデシルメルカプタンの添加量が表4の如く実施例
1と異なるものとなった。その他の重合条件は実施例1
と同様である。但し、ポリブタジエンラテックスのゲル
含有量は若干異なる。
明の範囲の上限を外れると、耐衝撃性補強効果が十分で
ないことが分かる。
各々単独で表6に示す配合量で用い、それに応じた重合
温度及び重合時間としたこと以外は、実施例1と同様に
して試験片を作製し、物性の測定結果を表6に示した。
が低く、水溶性重合開始剤単独では耐衝撃性補強効果が
得られないことが分かる。
と同様にして試験片を作製し、物性の測定結果を表7に
示した。
強効果を得ることができるが、90分まで行っても更に
高い耐衝撃性補強効果は得られないことが分かる。
粒子径を有するポリブタジエン以外のゴム状重合体を用
いたこと以外は実施例1と同様にして試験片を作製し、
物性の測定結果を表8に示した。
を用いれば、耐衝撃性補強効果の優れた耐衝撃性補強材
が得られることが分かる。
強材によれば、従来技術で製造される耐衝撃性ポリスチ
レンよりも格段に優れた剛性を有する耐衝撃性スチレン
系樹脂を製造することができる。また、本発明の耐衝撃
性補強ポリスチレンによれば、機械的な溶融混合によ
り、耐衝撃性補強材とスチレン系樹脂との混合比率を容
易に変えて、様々な耐衝撃性と剛性のバランスを有する
耐衝撃性スチレン系樹脂を容易に製造することができ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ゲル含有量90%以下、平均粒子径0.
25〜0.55μmのゴム状重合体ラテックス30〜8
0重量部(固形分換算)に、シアン化ビニル化合物と芳
香族ビニル化合物70〜20重量部を、グラフト重合さ
せて得られる耐衝撃性補強材であって、 シアン化ビニル化合物と芳香族ビニル化合物との合計量
に対するシアン化ビニル化合物の割合が3〜18重量%
であり、 グラフト重合に先立ち、予め、シアン化ビニル化合物及
び芳香族ビニル化合物をゴム状重合体粒子に含浸させた
後、重合開始剤として油溶性重合開始剤と水溶性重合開
始剤とを用いてグラフト重合させて得られることを特徴
とする耐衝撃性補強材。 - 【請求項2】 請求項1において、ゴム状重合体が、ポ
リブタジエン、スチレン・ブタジエン共重合体、エチレ
ン・α−オレフィン共重合体及びエチレン・α−オレフ
ィン・非共役ジエン共重合体よりなる群から選ばれる1
種又は2種以上である耐衝撃性補強材。 - 【請求項3】 請求項1又は2の耐衝撃性補強材とポリ
スチレン及び/又は耐衝撃性ポリスチレンとを溶融混合
してなる耐衝撃性補強ポリスチレン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33882895A JP3508357B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 耐衝撃性補強材及び耐衝撃性補強ポリスチレン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33882895A JP3508357B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 耐衝撃性補強材及び耐衝撃性補強ポリスチレン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09176250A JPH09176250A (ja) | 1997-07-08 |
JP3508357B2 true JP3508357B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=18321819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33882895A Expired - Lifetime JP3508357B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 耐衝撃性補強材及び耐衝撃性補強ポリスチレン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3508357B2 (ja) |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP33882895A patent/JP3508357B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09176250A (ja) | 1997-07-08 |
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