JP3492004B2 - 自動変速機におけるトルクコンバータのトルク比推定装置及びライン圧制御装置 - Google Patents

自動変速機におけるトルクコンバータのトルク比推定装置及びライン圧制御装置

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JP3492004B2
JP3492004B2 JP2509695A JP2509695A JP3492004B2 JP 3492004 B2 JP3492004 B2 JP 3492004B2 JP 2509695 A JP2509695 A JP 2509695A JP 2509695 A JP2509695 A JP 2509695A JP 3492004 B2 JP3492004 B2 JP 3492004B2
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秀樹 関口
要 末広
彰 清水
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株式会社日立ユニシアオートモティブ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トルクコンバータ付き
自動変速機の変速時におけるトルクコンバータのトルク
比を推定する装置と該推定されたトルク比を用いて変速
制御用のライン圧を制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動変速機においては、各変速
要素を油圧回路に供給されるライン圧によって制御する
ことにより変速制御を行うが、変速による機関側と車軸
側とのトルク変化によるショックを緩和するため、前記
ライン圧を機関トルクに応じて適正値に調整する必要が
ある。
【0003】このため、特開平1−11636号公報に
開示されるものでは、機関の燃料噴射量から機関の出力
トルクを求め、該機関出力トルクとトルクコンバータの
出力トルクつまり変速機入力トルクとを推定し、好適な
ライン圧を規定している。また、該ライン圧の規定に際
してトルクコンバータのトルク比を考慮している。ま
た、特開平3−249468号公報に開示されるもので
は、変速機入力トルクを吸入空気流量、機関回転速度及
びトルクコンバータのトルク比から算出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平1−11636号公報に開示されるものでは、燃料
噴射量と機関回転速度とをパラメータとするマップから
ライン圧を参照する方式であるためROMの容量が大き
くなり、ひいてはCPUが高価になる。また、燃料噴射
量と機関回転速度で規定される油圧値マップをトルク比
を考慮に入れてマッチングするため工数も多くかかると
いう問題があった。
【0005】また、前記特開平3−249468号公報
に開示されるものでは、トルク比を直接求めるにはトル
クコンバータの速度比がわからねばならないため、変速
機入力側のタービン回転速度を検出するセンサが必要に
なり、やはり高価になるという問題があった。本発明
は、このような従来の問題点に鑑みなされたもので、高
価な装置を必要とすることなく適正なライン圧を求める
ために必要なトルク比を推定できるようにしたトルクコ
ンバータのトルク比推定装置を提供することを目的とす
る。
【0006】 このため請求項1に係る発明は、図1に
示すように、機関の出力軸に連結される自動変速機のト
ルクコンバータにおいて、機関回転速度を検出する機関
回転速度検出手段と、自動変速機の出力軸の回転速度を
検出する出力軸回転速度検出手段と、自動変速機のギア
比を検出するギア比検出手段と、変速時に前記各検出手
段によって検出される機関回転速度と自動変速機出力軸
の回転速度と変速前のギア比とに基づいて変速前のギア
比に維持されたとした場合のトルクコンバータの疑似速
度比を算出する疑似速度比算出手段と、変速時のイナー
シャフェーズを判別するイナーシャフェーズ判別手段
と、変速中の機関回転速度の極値を検出する極値検出手
段と、前記機関回転速度の極値に基づいてイナーシャフ
ェーズ中の速度比変化を推定する速度比変化推定手段
と、イナーシャフェーズ時のトルク比を、前記極値が検
出された時に前記疑似速度比算出手段によって算出され
た疑似速度比を前記速度比変化推定手段によって推定さ
れたイナーシャフェーズ中の速度比変化によって補正し
て求めた平均的な疑似速度比に基づいて推定するトルク
比推定手段と、を含んで構成したことを特徴とする。
【0007】また、請求項2に係る発明は、変速時のト
ルクフェーズを判別するトルクフェーズ判別手段と、前
記トルク比推定手段は、トルクフェーズ時のトルク比に
ついてはトルクフェーズ時に前記疑似速度比算出手段に
よって算出された疑似速度比に基づいて推定することを
特徴とする。
【0008】
【0009】 また、請求項3に係る発明は、図2に示
すように、機関の出力トルクを検出する機関出力トルク
検出手段と、請求項1または請求項2に記載のトルクコ
ンバータのトルク比推定装置によって推定されたトルク
コンバータのトルク比と、機関の出力トルクとに基づい
てトルクコンバータの出力軸に連結される歯車式変速機
入力軸のトルクを算出する変速機入力軸トルク算出手段
と、前記変速機入力軸トルクに基づいて変速制御用のラ
イン圧を設定するライン圧設定手段と、を含んで構成し
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明によると、自動変速機の出
力軸回転速度に変速前のギア比を乗じることで、該変速
前のギア比に維持されたとした場合のトルクコンバータ
出力軸の疑似回転速度が求められ、これとトルクコンバ
ータ入力軸の回転速度である機関回転速度とに基づいて
トルクコンバータの疑似速度比が求められる。
【0011】 そして、該疑似速度比に基づいてトルク
コンバータのトルク比が以下のように推定される。イナ
ーシャフェーズ中は変速によるギア比の変化で疑似速度
比は実際の速度比とは異なるが、該速度比の変化状態
( レベル ) はイナーシャフェーズ直前の機関回転速度の
極値に関連しており、したがって該極値検出時に算出し
た疑似速度比と該極値に基づいて推定した速度比変化状
態からイナーシャフェーズ中の平均的な疑似速度比を算
出でき、それによってイナーシャフェーズ中のトルク比
を推定することができる。請求項2に係る発明による
と、トルクフェーズ中は実質的な変速が開始されておら
ずギア比に変化がないため、該トルクフェーズ中に算出
した疑似速度比は実際の速度比と一致しているので、そ
のまま該疑似速度比を用いてトルク比を算出することが
できる。
【0012】
【0013】 請求項3に係る発明によると、トルクコ
ンバータのトルク比がわかれば、トルクコンバータの入
力軸トルクである機関出力トルクに対してトルクコンバ
ータ出力軸トルク即ち変速機入力軸トルクを算出でき、
該変速機入力軸トルクによって変速時のトルクショック
の緩和と変速応答性とを両立できるようなライン圧を設
定することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例の構成を示す図3において、機関1の
出力側に自動変速機2が接続されている。自動変速機2
は、機関1の出力側に介在するトルクコンバータ3と、
このトルクコンバータ3を介して連結された歯車式変速
機4と、この歯車式変速機4中の各種変速要素の結合・
解放操作を行う油圧アクチュエータ5とを備える。油圧
アクチュエータ5に対する作動油圧は、図示しない各種
の電磁バルブを介してON・OFF制御される。
【0015】コントロールユニット6には、各種のセン
サからの信号が入力される。前記各種のセンサとして
は、機関1の吸気系のスロットル弁7の開度TVOを検
出するスロットルセンサ8が設けられている。また、機
関1のクランク軸又はこれに同期して回転する軸にクラ
ンク角センサ9が設けられている。このクランク角セン
サ9からの信号は例えば基準クランク角毎のパルス信号
で、その周期より機関回転速度Neが算出される。した
がって、クランク角センサ9は機関回転速度検出手段に
相当する。
【0016】また、自動変速機2の出力軸10の回転速度
Noを検出する出力軸回転速度検出手段としての出力軸
回転速度センサ11が設けられている。また、該出力軸回
転速度センサ11は、車速の検出を兼ねるものである。前
記コントロールユニット6は、運転者が操作するセレク
トレバーの操作位置信号に基づきセレクトレバーがDレ
ンジの状態では、スロットル弁開度TVOと車速VSP
とに従って1速〜4速の変速位置を自動設定し、油圧ア
クチュエータ5を介して歯車式変速機4をその変速位置
に制御する変速制御を行うと同時に、変速中のトルクコ
ンバータ3のトルク比を推定し、該推定されたトルク比
によって定まる変速機入力軸トルクに応じた適正なライ
ン圧となるように制御するものである。
【0017】以下に本実施例によるトルクコンバータの
トルク比推定及びライン圧設定ルーチンを図4〜図6の
フローチャートに従って説明する。ステップ (図ではS
と記す。以下同様) 1では、前記クランク角センサ9か
らの信号に基づいて算出された機関回転速度Ne、出力
軸回転速度センサ11によって検出された変速機出力軸回
転速度No、ギア比CURGPを入力する。
【0018】ステップ2では、前記各値に基づいてトル
クコンバータ3の速度比ETRATIOを次式により算
出する。このステップ2の機能が、疑似速度比算出手段
を構成する。 ETRATIO=No×CURGP/Ne ステップ3では、変速時 (変速指令出力中) か否かを判
定する。
【0019】ステップ3で変速時であると判定された場
合は、ステップ4へ進み、フラグFLAGTSが1にセ
ットされているか否かを判定する。このフラグFLAG
TSは非変速時に1にセットされる。ステップ4でフラ
グFLAGTSが1にセットされていると判定されたと
き、つまり変速開始時は、ステップ5へ進んで該変速開
始時に前記ステップ2で算出した速度比ETRATIO
をトルクフェーズの速度比ERATIOTとして記憶保
持し、ステップ6で前記フラグFLAGTSを0にリセ
ットした後ステップ7へ進み、ステップ4でフラグFL
AGTSが0と判定されたときは、そのままステップ7
へ進む。
【0020】ステップ7では、変速がアップシフト (高
速段への変速) か否かを判定する。ステップ7でアップ
シフトと判定されたときは、ステップ8へ進み、現在の
機関回転速度NeとRAMに更新記憶されている最大回
転速度NEMAXとを比較し、Ne≧NEMAXである
ときは、ステップ9へ進んで最大回転速度NEMAXを
現在の機関回転速度Neによって更新する。尚、最大回
転速度NEMAXの初期値は0に設定されており、前記
比較による更新で変速中の最大回転速度を保持すること
ができる。
【0021】ステップ10では、前記ステップ2で算出さ
れた現在の速度比ETRATIOを後述するイナーシャ
フェーズでの速度比の初期値ERATIOMAXとして
更新する。また、ステップ8でNe<NEMAXと判定
されたときは、ステップ9,10をジャンプしてステップ
11へ進む。
【0022】ステップ11では、前記最大回転速度NEM
AXからイナーシャフェーズでの速度比の補正値DER
AIOをマップからの検索により求める。この補正値D
ERAIOは、イナーシャフェーズで変化する速度比に
対して平均的な速度比を推定するため求められるもので
あり、図示のようにイナーシャフェーズに移行する直前
の最大回転速度NEMAXが小さいときほど速度比の変
化量が大きくなるため、補正量DERAIOが大きい値
に設定されている。
【0023】ステップ12では、前記最大回転速度に対応
して算出された初期値ERATIOMAXから前記補正
量DERAIOを減算することにより、イナーシャフェ
ーズでの平均的な速度比ERATIOIを算出する。
尚、前記補正量DERAIOは前記イナーシャフェーズ
の速度比の変化レベルに応じて設定されたものであるか
ら、アップシフト時のステップ11の機能が速度比変化手
段の機能を含んでいる。
【0024】ステップ18では、トルクフェーズかイナー
シャフェーズかを判別する。この機能がフェーズ判別手
段を構成する。尚、トルクフェーズの開始は前記変速指
令の開始によって判別し、ここではその後イナーシャフ
ェーズに移行したか否かを判別する。具体的なイナーシ
ャフェーズの判別方法としては、種々の公知例がある
が、例えば本願出願人が提案した変速機入力軸 (タービ
ン軸) の回転速度を検出するセンサを有しない場合で比
較的高精度に判別できる方式として、変速機出力軸回転
速度に変速前のギア比を乗じた疑似回転速度を変速前の
トルクコンバータの速度比で補正した判定用の回転速度
と実際の変速機出力軸回転速度とを比較してイナーシャ
フェーズの開始を推定するような方式を用いればよい
(特願平6−217594号参照) 。
【0025】そして、トルクフェーズと判定された場合
はステップ19へ進んでステップ5で保持された速度比E
RATIOTを、トルクフェーズでのトルク比算出に使
用する速度比ERATIOとしてセットする。また、イ
ナーシャフェーズと判定された場合はステップ20へ進ん
でステップ11でイナーシャフェーズへの移行直前に機関
回転速度Neが最大となったときに算出保持された速度
比ERATIOIをイナーシャフェーズでのトルク比算
出に使用する速度比ERATIOとしてセットする。
【0026】ステップ21では、前記のようにして求めら
れたトルクフェーズ又はイナーシャフェーズでの速度比
ERATIOに対するトルク比TRATIOをマップか
らの検索により求める。このステップ21の機能が、トル
ク比推定手段を構成する。ステップ22では、変速機入力
トルクTQTRINを次式により算出する。 TQTRIN=K・Q/Ne・TRATIO ここで、Kは定数,Qは吸入空気流量であり、K・Q/
Neはシリンダ吸入空気量に比例する機関出力トルクに
相当し、したがって、ステップ22の機能は変速機入力軸
トルク検出手段を構成すると同時に、機関出力トルク検
出手段の機能を含んでいる。
【0027】ステップ23では、ステップ21で算出した変
速機入力トルクTQTRINに基づいてマップからライ
ン圧PL を検索して求める。ステップ23の機能はライン
圧設定手段を構成する。このようにすれば、トルクコン
バータのタービン軸 (変速機入力軸) のトルクセンサは
勿論回転速度センサも用いることなく、トルク比を推定
でき、該推定トルク比を用いて求めた変速機入力軸トル
クに応じて変速制御用のライン圧を、変速ショックを緩
和しつつ変速応答性も満たすことのできる適正な値に制
御することができる。図7は、アップシフト時の各状態
量の変化を示したものである。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように請求項1に係る
発明によると、トルクコンバータ出力軸のトルクや回転
速度を検出するセンサを用いることなく、トルクコンバ
ータの疑似速度比を推定し、イナーシャフェーズ中はイ
ナーシャフェーズ直前の機関回転速度の極値に基づいて
推定した速度比変化状態からイナーシャフェーズ中の平
均的な疑似速度比を算出でき、それによってイナーシャ
フェーズ中のトルク比を推定することができる。
【0029】 また、請求項2に係る発明によると、ト
ルクフェーズ中は該トルクフェーズ中に算出した疑似速
度比をそのまま用いてトルク比を算出することができ
る。
【0030】 請求項3に係る発明によると、前記推定
されたトルクコンバータのトルク比と機関出力トルクを
用いて変速機入力軸トルクを算出でき、該変速機入力軸
トルクによって変速時のトルクショックの緩和と変速応
答性とを両立できるようなライン圧を設定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明の構成・機能を説明するブ
ロック図。
【図2】請求項4に係る発明の構成・機能を説明するブ
ロック図。
【図3】本発明の一実施例の全体システム構成図。
【図4】同上実施例のトルク比推定及びライン圧設定ル
ーチンの前段を示すフローチャート。
【図5】同じく中段を示すフローチャート。
【図6】同じく後段を示すフローチャート。
【図7】アップシフト時の各状態量の変化を示す図。
【符号の説明】
1 機関 2 自動変速機 3 トルクコンバータ 6 コントロールユニット 8 スロットルセンサ 9 クランク角センサ 10 変速機出力軸 11 出力軸回転速度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F16H 59:68 F16H 59:68 (56)参考文献 特開 平4−145256(JP,A) 特開 平2−38748(JP,A) 特開 平5−1763(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 63/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関の出力軸に連結される自動変速機のト
    ルクコンバータにおいて、 機関回転速度を検出する機関回転速度検出手段と、 自動変速機の出力軸の回転速度を検出する出力軸回転速
    度検出手段と、 自動変速機のギア比を検出するギア比検出手段と、 変速時に前記各検出手段によって検出される機関回転速
    度と自動変速機出力軸の回転速度と変速前のギア比とに
    基づいて変速前のギア比に維持されたとした場合のトル
    クコンバータの疑似速度比を算出する疑似速度比算出手
    段と、変速時のイナーシャフェーズを判別するイナーシャフェ
    ーズ判別手段と、 変速中の機関回転速度の極値を検出する極値検出手段
    と、 前記機関回転速度の極値に基づいてイナーシャフェーズ
    中の速度比変化を推定する速度比変化推定手段と、 イナーシャフェーズ時のトルク比を、前記極値が検出さ
    れた時に前記疑似速度比算出手段によって算出された疑
    似速度比を前記速度比変化推定手段によって推定された
    イナーシャフェーズ中の速度比変化によって補正して求
    めた平均的な疑似速度比に基づいて推定するトルク比推
    定手段と、 を含んで構成したことを特徴とするトルクコンバータの
    トルク比推定装置。
  2. 【請求項2】変速時のトルクフェーズを判別するトルク
    フェーズ判別手段を含んで構成され、 前記トルク比推定手段は、トルクフェーズ時のトルク比
    についてはトルクフェーズ時に前記疑似速度比算出手段
    によって算出された疑似速度比に基づいて推定すること
    を特徴とする請求項1に記載のトルクコンバータのトル
    ク比推定装置。
  3. 【請求項3】 機関の出力トルクを検出する機関出力トル
    ク検出手段と、 請求項1または請求項2に記載のトルクコンバータのト
    ルク比推定装置によって推定されたトルクコンバータの
    トルク比と、機関の出力トルクとに基づいてトルクコン
    バータの出力軸に連結される歯車式変速機入力軸のトル
    クを算出する変速機入力軸トルク算出手段と、 前記変速機入力軸トルクに基づいて変速制御用のライン
    圧を設定するライン圧設定手段と、 を含んで構成したことを特徴とする自動変速機のライン
    圧制御装置。
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