JP3483946B2 - フォント処理装置及びフォント処理方法 - Google Patents

フォント処理装置及びフォント処理方法

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JP3483946B2
JP3483946B2 JP19559694A JP19559694A JP3483946B2 JP 3483946 B2 JP3483946 B2 JP 3483946B2 JP 19559694 A JP19559694 A JP 19559694A JP 19559694 A JP19559694 A JP 19559694A JP 3483946 B2 JP3483946 B2 JP 3483946B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、文字パター
ンの処理方式に係わるものである。主として、ディスプ
レイ装置やプリンタに出力される文字パターンの細線化
処理及び太線化処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文字を表示するためのフォントの表現形
式としては、主としてドットフォント、アウトラインフ
ォントをあげることができる。ドットフォントは、文字
パターンをドットの集合で表現している。ドットフォン
トは、拡大したり縮小すると文字の品質が低下する。こ
のため、文字サイズごとにフォントを保持する場合もあ
る。アウトラインフォントは、直線や円弧や曲線等の描
画要素を用いて文字の輪郭を定義したフォントである。
アウトラインフォントの特徴は、一つの文字を自由に拡
大、縮小、回転、変形できることである。そのため、ア
ウトラインフォントは、同一の書体の場合、種々の文字
サイズを一つのフォントから作成できる。そのため少な
いメモリ量で異なるサイズの文字を実現できるという利
点がある。
【0003】次に、図42から図46を用いて従来のア
ウトラインフォントをディスプレイ装置に表示する場合
のラスタ化処理について説明する。
【0004】図42は、従来のラスタ化処理の流れ図で
ある。この流れ図は、表示する文字の文字コードと表示
する文字のサイズとディスプレイスクリーンへの表示位
置を受け取ることによりスタートする。S10におい
て、表示文字の大きさ、位置を取得する。S11におい
て、表示する文字のアウトラインフォントをロードす
る。S12において、アウトラインフォントのベクトル
データから輪郭線を描く座標値を求める(図43参
照)。S13において、輪郭線を描く座標値にスケーリ
ング、回転、斜体等の変換マトリックスを適用する。S
14において、輪郭線を描く座標値を、表示する大きさ
の範囲内に変換する。図44(a)に示すように、
“漢”という字の輪郭線を描く座標値は座標(0,0)
と(8191,8191)で示される正方形の枠の範囲
内に入っている。これがもとデータであるが、これを表
示する文字の大きさの範囲に変換する。変換すると、図
44(b)に示すように“漢”という文字は座標(0,
0)と(W,H)の範囲内に変換される。一般に縮小さ
れることが多い。S15において、輪郭線を描く座標値
を表示する文字の書き出し位置へ移動する。例えば、表
示装置等に表示する場合、画面のどの位置に表示するか
が表示する文字の書き出し位置である。図45の(a)
に示す座標値を、表示する文字の書き出し位置(X,
Y)に移動すると(b)に示す座標値のようになる。即
ち、座標(X,Y)と(X+W,Y+H)の範囲の正方
形の中に、“漢”の輪郭線を描く座標値が入ることにな
る。S16において、輪郭を描画する。図46の(a)
に示すように、座標(X,Y)と(X+W,Y+H)の
座標の範囲内に実際に“漢”という文字の輪郭線を描
く。S17において、輪郭内を描画する。図46の
(b)に示すように、“漢”という字の輪郭線の内部を
描画する。以上が、従来のラスタ化処理の流れである。
以上のようにして、ベクトルデータは指定された位置に
指定された大きさのドットパターンに変換され表示され
る。
【0005】解像度の高い出力装置へ出力する場合、ア
ウトラインフォントにより作成された文字とドットフォ
ントにより作成された文字は、ほぼ同等の品質である。
しかし、解像度の低い出力装置へ出力する場合ドットフ
ォントでは、解像度毎に補正したドットパターンを記憶
することにより、美しい出力文字を得ていた。アウトラ
インフォントは、低解像度でも高解像度でも美しい出力
文字を提供できる。しかし、アウトラインフォントを用
いて、低解像度の出力装置に文字を出力する場合や小さ
いサイズで文字を出力する場合は、図47に示すように
輪郭線同士が重なってしまい、文字が1つの塊になり判
読しにくくなってしまう。この問題点は、文字を細線化
することにより回避できる。文字を細線化する従来方式
として、細線化した文字フォントを別個に1セット備え
る方式があった。また、文字を細線化する従来の方式と
して、任意の文字パターンとこれを1ドット横方向にシ
フトしたパターンの論理積をとるという方式があった。
ただし、これはドットイメージにおいて適用するもので
ある。また、特開平01−270186号公報に任意の
文字パターンを横方向のみ細くして表示する方式が示さ
れている。この方式は、図48に示すように表示装置の
内部で表示用に生成された文字パターンを表示する前
に、細線化処理する方式である。文字を形成するドット
が水平方向に1ドットのみ存在するものは、そのまま2
ドット以上連続している場合、1ドット減らすことによ
り細線化を実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記細線化した文字フ
ォントを1セット備える方式では細線化文字フォントメ
モリを余分に必要とし、コストアップにつながるという
問題点があった。また、任意の文字パターンとこれを1
ドット横方向にシフトしたパターンの論理積をとる方式
は、縦画数の多い文字では縦1ドットの線は消えてしま
うという欠点があった。また、文字パターンの横方向の
みを細くして表示する方式は、表示装置の内部で細線化
を実現する方法をとっている。そのため低解像度なファ
クシミリ等の様々な種類の出力装置に対応することがで
きないという問題点があった。
【0007】また、プリンタ等の高解像度の出力装置へ
文字を出力する場合、通常文字より太線化して出力した
い場合もある。反対に低解像度の表示装置、FAX等の
場合、細線化処理が必要である。この様に多種類の出力
装置に出力する場合、それぞれに対し、最適な文字の太
さに加工したものを自動的にそれぞれの出力装置に振り
分けて出力させたいという要望がある。
【0008】この発明は、上記問題点を鑑みてなされた
ものであり、アウトラインフォントを用い出力装置の解
像度に応じて、細線化処理、通常処理、太線化処理を行
なうフォント処理装置及びその方法を提供することを目
的とする。また、出力装置の解像度に応じて、細線化処
理、通常処理、太線化処理した文字を自動的に振り分け
るフォント処理装置及びその方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフォント
処理装置は、以下の要素を有することを特徴とする。 (a)アウトラインフォント情報を記憶する記憶部、
(b)上記アウトラインフォント情報から輪郭を生成
し、輪郭と輪郭内部からなるラスタイメージに変換する
ラスタ化処理部、(c)上記アウトラインフォント情報
から生成される輪郭の輪郭線幅を決定する輪郭線幅決定
部、(d)上記輪郭線幅決定部により決定された輪郭線
幅を用いて上記アウトラインフォント情報から輪郭イメ
ージを生成する輪郭生成部、(e)上記ラスタ化処理部
により得られたラスタイメージと上記輪郭生成部により
得られた輪郭イメージに対して所定の演算を行ない、ラ
スタイメージを修正する演算部、(f)上記演算部によ
り得られたラスタイメージを出力する出力部。
【0010】この発明に係るフォント処理装置は、以下
の要素を有することを特徴とする。 (a)アウトラインフォント情報を記憶する記憶部、
(b)上記アウトラインフォント情報から生成される輪
郭の輪郭線幅を決定する輪郭線幅決定部、(c)上記輪
郭線幅決定部により決定された輪郭線幅を用いて上記ア
ウトラインフォント情報から輪郭イメージを生成する輪
郭生成部、(d)上記輪郭生成部により得られた輪郭イ
メージと輪郭イメージの内部を含んだ領域からなるラス
タイメージを生成する太線生成部、(e)上記輪郭生成
部により得られた輪郭イメージと上記太線生成部により
得られたラスタイメージに対して所定の演算を行ない、
ラスタイメージを修正する演算部、(f)上記演算部に
より得られたラスタイメージを出力する出力部。
【0011】この発明に係るフォント処理装置は、以下
の要素を有することを特徴とする。 (a)アウトラインフォント情報を記憶する記憶部、
(b)上記アウトラインフォント情報から生成される輪
郭の輪郭線幅を決定する輪郭線幅決定部、(c)上記輪
郭線幅決定部により決定された輪郭線幅を用いて上記ア
ウトラインフォント情報から輪郭イメージを生成する輪
郭生成部、(d)上記輪郭生成部により得られた輪郭イ
メージと輪郭イメージの外部を含んだ領域からなるイメ
ージを生成する除去イメージ生成部、(e)上記除去イ
メージ生成部により得られたイメージを除去してラスタ
イメージを得るラスタ生成部、(f)上記ラスタ生成部
により得られたラスタイメージを出力する出力部。
【0012】この発明に係るフォント処理装置は、以下
の要素を有することを特徴とする。 (a)アウトラインフォント情報を記憶する記憶部、
(b)上記アウトラインフォント情報から生成される輪
郭の輪郭線幅を決定する輪郭線幅決定部、(c)上記輪
郭線幅決定部により決定された輪郭線幅を用いて上記ア
ウトラインフォント情報から輪郭イメージを生成する輪
郭生成部、(d)上記輪郭生成部により得られた輪郭イ
メージと輪郭イメージの内部を含んだ領域からなるラス
タイメージを生成する太線生成部、(e)上記太線生成
部により得られたラスタイメージを出力する出力部。
【0013】この発明に係るフォント処理装置におい
て、上記ラスタイメージと上記輪郭イメージはONとO
FFの2値の信号で表わされ、上記演算部は、上記輪郭
イメージにおいて信号値がOFFであり、且つ、上記ラ
スタイメージにおいて信号値がONである信号からラス
タイメージを得ることを特徴とする。
【0014】この発明に係るフォント処理装置におい
て、上記ラスタイメージと上記輪郭イメージはONとO
FFの2値の信号で表わされ、上記演算部は、上記輪郭
イメージと上記ラスタイメージにおいて少なくともどち
らか一方の信号値がONである信号からラスタイメージ
を得ることを特徴とする。
【0015】この発明に係るフォント処理装置におい
て、上記輪郭生成部は、複数の輪郭線を描画するととも
に、輪郭線の幅の増加により輪郭線の一部が重なる場合
に重なる部分を除去して輪郭イメージを生成することを
特徴とする。
【0016】この発明に係る上記フォント処理装置は、
さらに、上記ラスタイメージを所定の解像度で出力する
出力装置を備え、上記輪郭線幅決定部は出力装置の解像
度により輪郭線の幅を決定することを特徴とする。
【0017】この発明に係るフォント処理装置は、さら
に、上記ラスタイメージを所定の表示サイズで出力する
出力装置を備え、上記輪郭線幅決定部は表示サイズによ
り輪郭線の幅を決定することを特徴とする。
【0018】この発明に係るフォント処理装置におい
て、アウトラインフォント情報は、複数種類の書体を表
わすフォント情報を含み、上記輪郭線幅決定部は書体の
種類により輪郭線の幅を決定することを特徴とする。
【0019】この発明に係るフォント処理装置におい
て、アウトラインフォント情報は、複数の文字種のフォ
ント情報を有し、上記輪郭線幅決定部は文字種により輪
郭線の幅を決定することを特徴とする。
【0020】この発明に係るフォント処理装置におい
て、上記輪郭線幅決定部は、外部より指定された値によ
り輪郭線の幅を決定することを特徴とする。
【0021】この発明に係るフォント処理装置におい
て、上記ラスタ化処理部は、輪郭と輪郭内部を異なるパ
ターンでラスタ化することを特徴とする。
【0022】この発明に係るフォント処理装置におい
て、上記イメージ生成部は、輪郭と輪郭内部を異なるパ
ターンでラスタ化することを特徴とする。
【0023】この発明に係るフォント処理装置におい
て、上記ラスタイメージは線から構成され、上記フォン
ト処理装置は、さらに、線の太さを所定の基準により判
定する判定部を備えることを特徴とする。
【0024】この発明に係るフォント処理装置におい
て、上記判定部は、解像度を所定の基準とすることを特
徴とする。
【0025】この発明に係るフォント処理装置におい
て、上記判定部は、外部から与えられた値を所定の基準
とすることを特徴とする。
【0026】この発明に係るフォント処理装置は、さら
に、イメージ保管メモリを備え、上記出力部により出力
されたラスタイメージを上記イメージ保管メモリに記憶
し、出力しようとしているラスタイメージが上記イメー
ジ保管メモリに記憶されているか否か判定し記憶されて
いる場合は上記イメージ保管メモリに記憶されているラ
スタイメージを利用する利用部を備えていることを特徴
とする。
【0027】この発明に係るフォント処理方法は、以下
の工程を有することを特徴とする。 (a)アウトラインフォント情報から輪郭を生成し、輪
郭と輪郭内部からなるラスタイメージを生成するラスタ
化工程、(b)所定の輪郭線幅を用いて上記アウトライ
ンフォント情報から輪郭イメージを生成する輪郭生成工
程、(c)上記ラスタ化工程により得られたラスタイメ
ージと上記輪郭生成工程により得られた輪郭イメージに
対して所定の演算を行ない、ラスタイメージを修正する
演算工程。
【0028】この発明に係るフォント処理方法は、以下
の工程を有することを特徴とする。 (a)所定の輪郭線幅を用いてアウトラインフォント情
報から輪郭イメージを生成する輪郭生成工程、(b)上
記輪郭生成工程により得られた輪郭イメージと輪郭イメ
ージの内部を含んだ領域からなるラスタイメージを生成
する太線生成工程、(c)上記輪郭生成工程により得ら
れた輪郭イメージと上記太線生成工程により得られたラ
スタイメージに対して所定の演算を行ない、ラスタイメ
ージを得る演算工程。
【0029】この発明に係るフォント処理方法は、以下
の工程を有することを特徴とする。 (a)所定の輪郭線幅を用いてアウトラインフォント情
報から輪郭イメージを生成する輪郭生成工程、(b)上
記輪郭生成工程により得られた輪郭イメージと輪郭イメ
ージの外部を含んだ領域からなるイメージを生成する除
去イメージ生成工程、(c)上記除去イメージ生成工程
により得られたイメージを除去してラスタイメージを得
るラスタ生成工程。
【0030】
【作用】この発明におけるフォント処理装置は、アウト
ラインフォントを記憶する記憶部と、上記アウトライン
フォントからラスタイメージに変換するラスタ化処理部
と、輪郭線の幅を決定する輪郭線幅決定部と、輪郭イメ
ージを生成する輪郭生成部と、演算部と出力部からな
る。ラスタイメージと輪郭イメージに対して、演算部に
おいて所定の演算を行なうことにより、細線化されたラ
スタイメージ、あるいは、太線化されたラスタイメージ
を得る。この細線化あるいは太線化の度合いは、輪郭線
幅決定部で決定される輪郭イメージの輪郭線の幅により
決まる。
【0031】この発明におけるフォント処理装置は、ア
ウトラインフォントを記憶する記憶部、輪郭線幅を決定
する輪郭線幅決定部、輪郭イメージを生成する輪郭生成
部、輪郭イメージと輪郭イメージの内部を含んだ領域か
らなるラスタイメージを生成する太線生成部、演算部、
出力部からなる。演算部において輪郭イメージと太線生
成部により得られたラスタイメージに対して所定の演算
を行なうことにより細線化されたラスタイメージを得
る。
【0032】この発明におけるフォント処理装置は、ア
ウトラインフォントを記憶する記憶部、輪郭線幅決定
部、輪郭イメージを生成する輪郭生成部、輪郭イメージ
と輪郭イメージの外部を含んだ領域からなるイメージを
生成する除去イメージ生成部、ラスタ生成部、出力部か
らなる。ラスタ生成部において除去イメージ生成部によ
り得られたイメージを除去することにより、細線化され
たラスタイメージを得る。
【0033】この発明におけるフォント処理装置は、ア
ウトラインフォントを記憶する記憶部、輪郭線幅決定
部、輪郭イメージを生成する輪郭生成部、太線生成部、
出力部からなる。太線生成部は輪郭イメージと輪郭イメ
ージの内部を含んだ領域からなる太線化されたラスタイ
メージを生成する。
【0034】この発明におけるフォント処理装置におい
て、上記ラスタイメージと上記輪郭イメージはONとO
FFの2値のデータで表され、上記演算部は、上記輪郭
イメージにおいてOFFであり上記ラスタイメージにお
いてONである領域を細線化されたラスタイメージとし
て得る。
【0035】この発明におけるフォント処理装置におい
て、上記ラスタイメージと上記輪郭イメージはONとO
FFの2値のデータで表され、上記演算部は、上記輪郭
イメージと上記ラスタイメージにおいてどちらか一方又
は両方がONである領域を太線化されたラスタイメージ
として得る。
【0036】この発明におけるフォント処理装置におい
て、上記輪郭生成部が輪郭イメージを生成する際に、幅
のある輪郭線とその周辺部をONとOFFの2値のデー
タで表わし、どちらか一方がONの領域を輪郭イメージ
とすることにより幅のある輪郭線同士が重ならないよう
にする。これにより得られた輪郭イメージは最も細線化
された場合でも、線がなくなるということを回避する。
【0037】この発明におけるフォント処理装置は、さ
らに上記ラスタイメージを解像度に基づき出力する出力
装置を備えている。上記輪郭線幅決定部は出力装置の解
像度により輪郭線幅を決定する。
【0038】この発明におけるフォント処理装置は、さ
らに上記ラスタイメージを表示サイズに基づき出力する
出力装置を備える。上記輪郭線幅決定部は、表示サイズ
により輪郭線の幅を決定する。
【0039】この発明におけるフォント処理装置におい
て、上記アウトラインフォントは複数種類の書体を持つ
文字を表わすフォントを含む。上記輪郭線幅決定部は、
書体により輪郭線幅を決定する。
【0040】この発明におけるフォント処理装置におい
て、上記アウトラインフォントは複数の文字の種類を有
する。上記輪郭線幅決定部は、文字の種類により輪郭線
の幅を決定する。
【0041】この発明におけるフォント処理装置におい
て、上記輪郭線幅決定部は輪郭線幅を外部より指定され
た値により決定する。
【0042】この発明におけるフォント処理装置におい
て、上記ラスタ化処理部は輪郭と輪郭内部を異なるパタ
ーンでラスタ化する。
【0043】この発明におけるフォント処理装置におい
て、イメージ生成部は輪郭と輪郭内部を異なるパターン
でラスタ化する。
【0044】この発明におけるフォント処理装置におい
て、ラスタイメージは線から構成され、出力されるラス
タイメージの線の太さを所定の基準により判別する判定
部を備えている。上記判定部により出力されるラスタイ
メージの線の太さを太線化するか、細線化するか、ある
いは通常の太さにするか、或いは極細にするかなどのよ
うに線の太さを様々な太さに自動的に振り分けて加工す
る。
【0045】この発明におけるフォント処理装置におい
て、上記判定部は解像度を所定の基準とする。
【0046】この発明におけるフォント処理装置におい
て、上記判定部は、例えば、ユーザにより外部から与え
られた値を所定の基準とする。
【0047】この発明におけるフォント処理装置は、イ
メージ保管メモリとイメージ保管メモリを利用する利用
部を備えている。利用部は上記出力部により出力された
ラスタイメージを上記イメージ保管メモリに記憶する。
そして加工しようとしているラスタイメージが上記イメ
ージ保管メモリに記憶されているか否か判定し、記憶さ
れている場合には上記イメージ保管メモリに記憶されて
いるラスタイメージを利用する。これにより、すでに加
工されたラスタイメージを再利用することができ、処理
時間を高速化することができる。
【0048】この発明におけるフォント処理方法は、ラ
スタ化工程、輪郭生成工程、演算工程からなる。ラスタ
化工程は、上記アウトラインフォントから輪郭を生成
し、輪郭と輪郭内部からなるラスタイメージを生成す
る。輪郭生成工程は、上記アウトラインフォントから生
成される輪郭と上記輪郭線幅を用いて輪郭イメージを生
成する。演算工程は、上記ラスタ化工程により得られた
ラスタイメージと上記輪郭生成工程により得られた輪郭
イメージに対して所定の演算を行なうことにより元のラ
スタイメージを修正する。演算工程は、所定の演算の方
法により、ラスタイメージの線を太線化することもで
き、また細線化することもできる。そのため、この発明
におけるフォント処理方法からは細線化、通常の線の太
さ、及び太線化を行なうことができる。
【0049】この発明におけるフォント処理方法は、輪
郭生成工程、太線生成工程、演算工程からなる。輪郭生
成工程は、上記アウトラインフォントから生成される輪
郭と上記輪郭線幅を用いて輪郭イメージを生成する。太
線生成工程は、上記輪郭生成工程により得られた輪郭イ
メージと輪郭イメージの内部を含んだ領域からなるラス
タイメージを生成する。演算工程は、上記輪郭生成工程
により得られた輪郭イメージと上記太線生成工程により
得られたラスタイメージに対して所定の演算を行なうこ
とにより、ラスタイメージを得る。太線生成工程は太線
化されたラスタイメージを生成する時に用いることもで
きる。そのため演算工程において太線化されたラスタイ
メージと輪郭イメージに対して所定の演算を行なうこと
により、細線化されたラスタイメージを得ることができ
る。
【0050】この発明におけるフォント処理方法は、輪
郭生成工程、除去イメージ生成工程、ラスタ生成工程か
らなる。輪郭生成工程は、上記アウトラインフォントか
ら生成される輪郭と上記輪郭線幅を用いて輪郭イメージ
を生成する。除去イメージ生成工程は、上記輪郭生成工
程により得られた輪郭イメージと輪郭イメージの外部を
含んだ領域からなるラスタイメージを生成する。ラスタ
生成工程は、上記除去イメージ生成工程により得られた
イメージを除去してラスタイメージを得る。そのため輪
郭イメージと輪郭イメージの外部を含んだ領域からなイ
メージを除去するだけで細線化されたラスタイメージを
得ることができる。
【0051】
【実施例】
実施例1.この実施例では、フォント処理装置の細線化
方式の一例について述べる。図1は、この実施例におけ
る細線化方式の概念を示した図である。図において
(a)は、“漢”という文字のラスタイメージであり、
従来のラスタ化処理方式で生成されたものと同じであ
る。(b)は、“漢”という文字の輪郭イメージであ
り、従来のラスタ化処理方式で使われる輪郭文字の輪郭
線を太くしたものである。(c)は、細線化されラスタ
イメージである。この細線化されラスタイメージは、輪
郭イメージが“白”でラスタイメージが“黒”の部分を
残すことにより得られる。このように、この実施例の細
線化方式は文字のラスタイメージと輪郭イメージを作成
し、これらを用いて細線化する方式である。
【0052】次に図2を用いて、輪郭イメージの輪郭線
幅について定義する。説明をわかりやすくするために
“|”という記号を例にとる。従来のラスタ化処理の場
合、“|”の輪郭文字は図中の点線である。この点線の
幅は1ドットである。この点線の内側と外側の実線によ
りかこまれた斜線の部分が“|”の輪郭イメージであ
る。図は、元の輪郭線から1ドット内側、外側へ太らせ
た例である。図、斜線内の丸印はドットを示す。また、
doは元の輪郭線から外側の実線までの距離であり、図
の例では1ドットでる。diは元の輪郭線から内側の実
線までの距離であり、1ドットである。wは輪郭文字の
輪郭線を太くした場合の幅である。w=do+di+1
である。この実施例および以後の実施例で、輪郭線幅と
いう場合wをさすものとする。しかし、doあるいはd
iにより輪郭線の太さを定義してもよい。輪郭線幅をw
とする利点は、細線化のみならず後述する太線化にも対
応できる点である。また、元の輪郭線から1ドット内
側、外側へ太らせるとwは3ドットとなる。このよう
に、元の輪郭線から内側と外側へ0,1,2,3,・・
・,ドットずつ太らせると、輪郭線幅wは、w=1,
3,5,7,・・・となり、wは奇数の正の整数値をと
る。輪郭線幅は、奇数が望ましい。奇数であれば、元の
輪郭線幅の両側を必ず指定できるからである。偶数であ
ると、元の輪郭線の片側どちらを太くするか迷う場合が
ある。あるいは、片側を太くすることにより、最終的に
生成される文字の形が不自然になる可能性があるからで
ある。w=3ドットとした場合、この実施例の細線化方
式では、3ドット中2ドットが削除され、さらに左右及
び上下で×2削除することになり、2ドット×2=4ド
ット細線化される。w=1ドットとした場合、1ドット
×2=2ドット細線化される。
【0053】図3は、この実施例のハードウェア構成を
示す図である。1はCPU、2a〜2cは表示装置、3
a〜3bはプリンタ、4a〜4bはファクシミリ、5は
キーボード、6はマウス、7はディスク装置である。一
例として、表示装置2aの解像度は300dpi、表示
装置2bは600dpi、表示装置2cは150dpi
である。プリンタ3aの解像度は1200dpi、プリ
ンタ3bは800dpiである。ファクシミリ4aは6
00dpi、ファクシミリ4bは200dpiである。
【0054】図4は、この実施例のブロック図である。
21はアウトラインフォントを記憶する記憶部である。
22はラスタ化処理部である。ラスタ化処理部22は、
記憶部21のアウトラインフォント(ベクトルデータ)
から輪郭文字を生成し、輪郭文字内部を塗りつぶしてラ
スタイメージを得る。以後、ラスタ化処理と言う場合
は、文字の輪郭を定義したベクトルデータをドットから
成るビットマップイメージに変換することを意味する。
23は輪郭線幅決定部である。輪郭線幅決定部23は輪
郭文字を形成する輪郭線に太さをもたせる場合、その輪
郭線幅wを決定する。24は輪郭生成部である。輪郭作
成部24は、記憶部21のアウトラインフォントと輪郭
線幅決定部23で決定された輪郭線幅wから、輪郭イメ
ージを生成する。
【0055】25は演算部である。演算部25は、ラス
タ化処理部22より得られるラスタイメージと輪郭生成
部24により得られる輪郭イメージとの間で所定の論理
演算を行い、細線化されたラスタイメージを生成する。
26はメモリである。27はメモリ26上の第1領域で
ある。第1領域27はラスタ化処理部22や演算部25
で生成されたラスタイメージを一時的に記憶する領域で
ある。28はメモリ26上の第2領域である。第2領域
28は、輪郭生成部24で生成される輪郭イメージを一
時的に記憶する領域である。29は出力部である。出力
部29は演算部25により演算され、生成されたラスタ
イメージをメモリ26から出力する。
【0056】図5は、この実施例のフォント処理装置で
行なわれる細線化処理の流れ図である。この流れ図は、
表示する文字の文字コードと表示する文字の表示条件と
ディスプレイスクリーンへの表示位置を受け取ることに
よりスタートする。S20において、表示したい文字の
表示条件、表示位置を取得する。表示条件とは次のステ
ップで輪郭線幅を決定する際に使う表示サイズ、書体、
文字の種類、解像度、ユーザにより指示された値であ
る。S21において、輪郭線幅決定部23は、表示サイ
ズ、書体、文字の種類、解像度、ユーザにより指示され
た値から、輪郭線幅wを決定する。S22からS25は
従来のラスタ化処理の流れ図42におけるS11からS
14と同様である。S22からS25において、ラスタ
化処理部22はアウトラインフォントのベクトルデータ
から表示サイズの文字の輪郭線を描く座標値に変換して
いる。S26において、ラスタ化処理部22は輪郭線と
輪郭線内からなるラスタイメージをメモリ26上の第1
領域27に生成する。つまり、ラスタ化処理部22は図
1の(a)に示すように、ラスタイメージにおいて黒の
部分に相当する記憶素子をON、白の部分に相当する記
憶素子をOFFとすることによりラスタイメージを生成
する。また、この時、ラスタ化処理部22は、輪郭線外
を白、輪郭線を黒とし、輪郭線内部を黒とはせず、ハッ
チングや斜線等の異なるパターンまたはグレイ等の異な
るまたは色を用いて、塗りつぶしたラスタイメージを生
成してもよい。
【0057】S27において、輪郭生成部24は、輪郭
イメージをメモリ26上の第2領域28に生成する。具
体的には、輪郭生成部24は、図1の(b)に示すよう
に、輪郭イメージにおいて、黒の部分をON、白の部分
をOFFとすることにより、輪郭イメージを生成する。
S28において、演算部25は、ラスタイメージと輪郭
イメージを論理演算することで細線化されたラスタイメ
ージを得る。具体的には、演算部25は第2領域がOF
Fで第1領域がONになっているものを第1領域に残
す。この論理演算については後に詳しく述べる。S29
において、出力部29は、S28にて得られた細線化さ
れたラスタイメージの座標値を書き出し位置へ座標変換
し、書き出し、終了する。また、S22からS26はラ
スタ化工程、S27は輪郭生成工程、S28は演算工程
である。
【0058】次に、上記流れ図の各ステップをさらに詳
しく説明する。S21において、輪郭線幅決定部が輪郭
線幅wを決定する時の決め方を説明する。ここでは、ま
ず、表示条件として述べた表示サイズ、解像度、書体、
文字の種類について説明する。表示サイズは、文字を表
示(または印刷)する場合の大きさである。例えば、6
ポイント、8ポイント、10ポイント・・・29ポイン
ト、44ポイントという大きさである。ポイントの数値
が大きくなるにつれて大きな文字となる。表示サイズが
小さければ、文字を構成する線の太さは細くなり、輪郭
線幅wを大きくすることができない。また、出力装置の
解像度が低ければ、同じ線の太さでも線を表示するドッ
トの数は少ないので、輪郭線幅wを大きくすることがで
きない。そのため表示サイズと解像度は、輪郭線幅を決
定する重要な要素である。書体は、ゴシック体、明朝
体、ボールド体等である。その他ユーザが独自に作成し
た書体でもよい。文字の種類は、英字、数字、カタカ
ナ、ひらがな、漢字、記号、図形である。文字の種類を
識別する方法は、文字を文字コードに変換し、この文字
コードにより判定する。例えば、文字コードが0番から
9番は、数字であるとすることができる。図6は、解像
度に対する輪郭線幅を表示サイズ毎に表わした表を示す
図である。この表は、解像度と表示サイズから輪郭線幅
を決定するものである。例えば、表示サイズ6ポイント
の文字を解像度100dpi未満の出力装置に出力する
場合、輪郭線幅wは1ドットであると決定できる。
【0059】図7は、書体に対する輪郭線幅を表示サイ
ズ毎に表した表を示す図である。例えば、表示サイズ8
ポイントの明朝体の文字の場合、輪郭線幅1ドットと決
定できる。また、例えば、表示サイズが6ポイントの場
合、w=0とし、w=0ならば、細線化しないという判
断のステップをS21とS22の間に加えてもよい。文
字の種類についても図6、図7と同じ様な表を持ち、輪
郭線幅を決定できる。細線化は、解像度による見にくさ
を改善することが主な目的であるので、主に解像度によ
る輪郭線幅の決定を使うことが望ましい。場合に応じ
て、書体、文字の種類による輪郭線幅の決定も選ぶこと
ができる。
【0060】あるいは、輪郭線幅wは、次の様にして決
定することもできる。図6より表示サイズと解像度によ
り輪郭線幅wを出す。次に、図8に示す輪郭線幅の修正
値mを定めた表を用いて、w+mにより輪郭線幅を決定
する。修正値mの値は偶数が望ましい。最終的な輪郭線
幅w+mを奇数に保つためである。例えば、図6より表
示サイズ6ポイント、解像度100〜200dpiの場
合w=3ドットを得る。次に、文字の種類が数字の場合
m=+2ドットを図8より得る。これより最終的な輪郭
線幅は、w+m=3+2=5ドットとなる。書体につい
ても図8と同じ様な表を作成して、輪郭線幅の修正値m
を決定することができる。ここで、図6から図8は、全
角文字の場合である。半角文字についても同様な表を持
つ。また、修正値の持ち方は、最終的な輪郭線幅が0ま
たは負とならない範囲とする。あるいは、0または負と
なった場合は細線化は行なわず従来のラスタ化処理と同
様にS26までの処理を行ない、S29へ進むようにし
てもよい。
【0061】また、ユーザが輪郭線幅を指定するように
してもよい。ユーザが輪郭線幅を直接ドット幅で指定し
ても良いし、1,2,3の様に細さに段階を持たせ、そ
の段階を指定しても良い。ユーザが輪郭線幅を指定する
場合は、表示サイズと解像度により、指定された輪郭線
幅が適用可能か否かチェックすることが望ましい。
【0062】次に、S27における輪郭生成部24の働
きについて詳しく述べる。図9は、輪郭生成部24によ
って生成された輪郭イメージの第1の例である。輪郭生
成部24はメモリ26上の第2領域28に、図中の黒丸
の位置の記憶素子をONとし、白丸をOFFとして輪郭
イメージを生成する。この例では、元の輪郭線幅が1ド
ット、元の輪郭線の間隔(ラスタイメージの幅)が7ド
ット、輪郭線幅wが3ドットの場合を示している。幅3
ドットに太らせた輪郭線A,B(図中黒丸)のうち、内
側の2ドットずつ、計4ドットが元の輪郭線内の領域に
ある。この黒丸4ドットが、S28にて演算部25によ
り、元のラスタ化処理部22により生成されたラスタイ
メージから除かれる部分である。太らせた輪郭線にはさ
まれた白丸の部分が、ラスタイメージから残る細分化さ
れた部分である。この細線化される線の幅は、7ドット
−4ドット=3ドットである。この細線化された後の幅
は、 細線化された後の幅=元の輪郭線の間隔−2(1+(w
−1)/2) と表わすことができる。
【0063】図10は、元の輪郭線の間隔が7ドット、
輪郭線幅wが7ドットの場合を示す図である。この場
合、太らせた輪郭線A,Bが1ドット重なってしまい、
細線となる部分は残らない。これを回避するために輪郭
線幅を決定する際のwのとり方を、細線が残るように設
定しなければならない。これを解決するために、輪郭生
成部24は、上下の太らせた輪郭線の間で例えば、排他
的論理和(EXOR)演算を行い、輪郭イメージを生成
する方法を用いる。図11(a)は、図10の太らせた
輪郭線Aのみを黒丸として表わしている。図11(b)
は、図10の太らせた輪郭線Bのみを黒丸として表わし
ている。図11(c)は、(a)と(b)のEXOR演
算を行なった後のドットパターンである。なお、図11
は説明を簡単にするためにそれぞれ縦1ビット列のみを
図示している。図11の(c)に示すように、(a)と
(b)に示した黒丸が重なった部分が1ドット白丸とな
る。そのため、元の輪郭線にはさまれた1ドットの線が
細線となって残る。このように、輪郭イメージを生成す
る際、EXOR演算を行なうことにより、細字化しても
1ドットは残すことができる。そのため文字を構成する
線がなくなることを回避できる。なお、EXOR演算で
なくても、2つの領域のうち、どちらか一方がONの領
域をONする処理方法ならば良い。
【0064】次に、S28における演算部25の働きに
ついて詳しく述べる。図1の(a)に示したラスタイメ
ージは、ラスタ化処理部22によってメモリ26上の第
1領域27に生成される。図1の(b)に示した輪郭イ
メージは、輪郭生成部24によってメモリ26上の第2
領域28に生成される。この時、それぞれのイメージは
メモリ上の各領域にビットマップイメージで生成され
る。このビットマップの各ドットに相当する記憶素子
が、図中白い部分はOFF、黒い部分はONとして設定
され、各イメージが生成される。次に、演算部25は、
第2領域28がOFF(図中“白”)で第1領域27が
ON(図中“黒”)になっているドットを第1領域27
の中で残す。すると、図1の(c)のように第1領域2
7に細線化されたラスタイメージが生成される。
【0065】図12は、(a)に示したラスタイメー
ジ、(b)に示した輪郭イメージ、(c)に示した細線
化されたラスタイメージのそれぞれ一部分をドットパタ
ーンに拡大したものである。第1領域のON(黒)、O
FF(白)の2値で表現されたデータをXとする。第2
領域のON(黒)、OFF(白)の2値で表現されたデ
ータをYとする。(c)の細線化されたラスタイメージ
を得るためには、第2領域28がOFFで第1領域27
がONになっているものを第1領域27中で残せば良
い。即ち、Yの反転した値とXの論理積を演算する。こ
の演算式は、一例であり他の演算式で表しても良い。演
算の結果、元の輪郭線から上下2ドットずつ細くなった
ラスタイメージが得られる。
【0066】以上のように、この実施例では、以下のよ
うに要約される細線化方式によるフォント処理装置につ
いて述べた。フォント処理装置は、アウトラインフォン
トから従来のラスタ化処理で得られるラスタイメージ
(ON・OFFの2値で表したものをXとする)を生成
する。次に解像度、表示サイズ、文字の種類等から輪郭
線幅を決定する。そしてラスタイメージを生成する時の
輪郭線に、輪郭線幅をもたせた輪郭イメージ(ON・O
FFの2値で表したものをYとする)を生成する。最後
に、Yを反転した値とXの論理積をとる論理演算によ
り、細線化されたラスタイメージを得る。
【0067】実施例2.この実施例は、細線化と太線化
が行なえるフォント処理装置について述べる。細線化処
理については、上記実施例と同様であるので説明は省
く。図13は、この実施例のフォント処理装置のブロッ
ク図である。演算部25aは細線化処理と太線化処理を
行う。42は細線化処理と太線化処理のいずれを実行す
るかを判定する判定部である。判定部42は、解像度ま
たはユーザの指定により、細線化処理を行うか太線化処
理を行うか判定する。図14が太線化の概念図である。
ラスタ化処理部22は、第1領域にラスタイメージを図
14の(a)のように生成する。輪郭生成部24は、第
2領域に輪郭イメージを図14の(b)のように生成す
る。この時の輪郭イメージの輪郭線の幅は、輪郭線幅決
定部23により決定されたものである。ここまでは、上
記実施例で述べた細線化処理と同様である。次に、演算
部25aは、第2領域が黒で第1領域が白になっている
ドットを、第1領域で黒にする。第1領域で元々黒にな
っているドットは、そのまま黒にしておく。この結果、
図14の(c)に示すように、太線化されたラスタイメ
ージが生成される。
【0068】図15は、ラスタイメージ、輪郭イメー
ジ、太線化されたラスタイメージの一部分をドットパタ
ーンに拡大したものである。第1領域のON(黒)、O
FF(白)で表現されたデータをXとする。第2領域の
ON(黒)、OFF(白)で表現されたデータをYとす
る。図15の(c)太線化されたラスタイメージを得る
ためには、第1領域でONのドットまたは第2領域でO
Nのドットを第1領域でONにする。これを実現する論
理演算の一例にXとYの論理和をあげることができる。
また、太線化されたラスタイメージは、輪郭線幅w=3
の場合ラスタイメージより上下、あるいは、左右で1ド
ットずつ太くなり、1ドット×2=2ドット太線化され
る。
【0069】次に、図16の流れ図を用いて細線化と太
線化の処理について述べる。S30において、表示した
い文字の条件、位置を取得する。ここで文字の条件と
は、上記実施例と同様に表示サイズ、書体、文字の種
類、解像度などである。さらに、加えて細線化処理を行
なうか、太線化処理を行なうかの指定を取得する。S3
0〜S37は、取得した文字の条件から輪郭線幅を決定
し、ラスタイメージを生成し、輪郭イメージを生成す
る。これは、上記実施例図5のS20〜S27と同様で
あるので説明を省く。S38において、判定部42はユ
ーザの指定から細線化するか太線化するかを判別する。
なお、S38の判定は、解像度により判別しても良い。
細線化する場合はS39において、演算部25aは図5
のS28と同様の演算を行ない細線化する。ラスタイメ
ージのON、OFFの2値情報をXとする。輪郭イメー
ジのON、OFFの2値の情報をYとする。細線化する
ための論理演算は、例えば、Yの反転した値とXの論理
積をとる。次に、S38において、太線化であると判定
された場合は、S40において、例えば、ラスタイメー
ジXと輪郭イメージYの論理和をとることにより太線化
する。次に、S41において、出力部29は生成された
ラスタイメージの座標値を書き出し位置へ変換し、書き
出す。以上が細線化と太線化が行えるフォント処理装置
の処理の流れである。
【0070】以上のように、この実施例では細線化と太
線化が行えるフォント処理装置について述べた。細線化
については実施例1と同じ方法で行なう。太線化につい
ては、ラスタイメージと輪郭イメージの、例えば、論理
和をとることによって太線化を行なうことが特徴であ
る。
【0071】実施例3.この実施例は、細線化と太線化
を行なうフォント処理装置について述べるが、太線化の
方式が実施例2とは異なる。図17がこの実施例におけ
るフォント処理装置のブロック図である。図17は、実
施例1ので述べた図4のブロック図に、判定部42と太
線生成部40を加えたものである。太線生成部40は、
輪郭生成部24により得られた輪郭イメージに対して、
輪郭イメージの内部をぬりつぶすことにより太線化した
ラスタイメージを生成する。
【0072】細線化処理については、上記実施例と同様
であるので説明は省く。太線化の概念を図18を用いて
述べる。輪郭生成部24は輪郭イメージを第2領域28
に、図18の(a)のように生成する。この場合、輪郭
イメージの輪郭線幅は輪郭線幅決定部23により決定さ
れた値を用いる。また輪郭生成部24は、図中、黒で表
されている部分に対応する記憶素子をONとし、白で表
されている部分に対応する記憶素子をOFFとすること
によって、輪郭イメージを生成する。輪郭生成部24の
働きは上記実施例と同様である。太線生成部40は、輪
郭イメージの太らせた輪郭線で囲まれた部分の内部をO
Nにすることにより、図18(b)に示すような太線化
されたラスタイメージを得る。
【0073】図19は、輪郭イメージと太線化されたラ
スタイメージをドットパターンに拡大したものである。
図19の(a)に示す輪郭イメージは、上記実施例と同
様である。太線化生成部40は、太らせた輪郭線の間の
ドットに相当する記憶素子をONとすることにより、図
19の(b)の太線化されたラスタイメージを得る。
【0074】次に、図20を用いて処理の流れについて
述べる。図20と図16の違いは、S60とS40の違
いである。S60において、太線生成部40は輪郭イメ
ージの内部をONにすることにより、太線化されたラス
タイメージを生成する。このほかの処理に関しては、同
様であるので説明は省略する。
【0075】以上のように、この実施例は細線化と太線
化を行なうフォント処理装置について述べた。細線化の
方法は実施例1と同様である。太線化の方法は、輪郭イ
メージの内部を太線生成部40によりONにする点が特
徴である。
【0076】実施例4.この実施例は、細線化あるいは
太線化されたラスタイメージをキャシュメモリに記憶
し、フォント表示処理時間を高速化する例について述べ
る。
【0077】図21は、この実施例のフォント処理装置
のブロック図である。図21は、実施例1の図4にフォ
ントキャッシュ56と利用部41と太線生成部40が加
わったものである。フォントキャッシュ56はラスタ化
処理された後のラスタイメージを記憶するキャッシュメ
モリである。利用部41はラスタ化処理されたラスタイ
メージをフォントキャッシュ56に記憶させ、また、表
示しようとしている文字がフォントキャッシュに記憶さ
れているかどうかを判定し、記憶されている場合はフォ
ントキャッシュ56からラスタイメージを読み込み利用
するものである。
【0078】図22は、フォント表示の流れを示したも
のである。図はウィンドウシステムを持つ表示装置の例
である。53はアウトラインフォントファイルである。
54はディスクキャッシュ(システム内)である。55
はベクトルデータを記憶するアウトラインフォントキャ
シュである。アウトラインフォントキャッシュ55はア
ウトラインフォントのベクトルデータを記憶するための
専用のキャッシュメモリである。56はラスタイメージ
を記憶するフォントキャッシュである。フォントキャッ
シュ56はアウトラインフォントをラスタ化処理したの
ちのラスタイメージを記憶するキャッシュメモリであ
る。この場合細線化されたものでも良いし、太線化され
たものでも良い。あるいは、従来のラスタ化処理をされ
たものでも良い。57はページバッファである。ページ
バッファ57は例えば、ウィンドウ画面の1画面分のデ
ータを記憶するメモリである。
【0079】次に、ページ表示処理について述べる。ア
ウトラインフォントファイル53をオープンする前処理
を行う。次に、ページフレーム展開を行なう。ページフ
レーム展開とは、ページバッファに出力すべき情報を生
成することをいう。例えば、ウィンドウ画面に表示した
い文字のアウトラインフォントのラスタ化処理を行い、
ページバッファへ書き込む。このとき、アウトラインフ
ォントのベクトルデータがアウトラインフォントキャッ
シュ55の中にあれば、アウトラインフォントキャッシ
ュ55から読み込む。アウトラインフォントのベクトル
データがアウトラインフォントキャッシュ55になけれ
ば、ディスクキャッシュ54を探し、もしあれば、ディ
スクキャッシュ54から読み込む。アウトラインフォン
トのベクトルデータがディスクキャッシュ54になけれ
ば、アウトラインフォントファイル53から読み込む。
そして、アウトラインフォントのラスタ化処理を行な
う。このラスタ化処理は、細線化、太線化、あるいは、
従来の処理である。そして、ラスタ化処理されたラスタ
イメージをページバッファ57に書き込む。1ウィンド
ウ画面分のページフレーム展開が終了したならば、必要
に応じページバッファ57をウィンドウ画面へコピー
し、処理を終了する。以上がフォントキャッシュ56の
無い場合の処理の流れである。しかし、フォントキャッ
シュ56がある場合、利用部41は先ず最初に、フォン
トキャッシュ56にラスタ化処理をしたい文字のラスタ
イメージが記憶されているかどうか調べる。もし、ラス
タ化処理をしたい文字のラスタイメージが記憶されてい
れば、フォントキャッシュ56からラスタ化されたラス
タイメージを読み込む。そして、ページバッファ57へ
書き込む。フォントキャッシュ56に記憶されていない
場合、利用部41は、アウトラインフォントのラスタ化
処理終了後ラスタイメージをフォントキャッシュ56に
書き出す。
【0080】図23は、キャッシュメモリを使用する場
合の処理の流れである。S160において、表示したい
文字の表示条件、位置を取得する。これは実施例1の図
5のS20と同様である。S161において書体、文字
の種類、解像度、表示サイズ、等の表示条件からフォン
トキャッシュ56にラスタイメージがあるかどうか判定
し、あればS164において、ラスタイメージを読み出
し終了する。S161において、フォントキャシュ56
にラスタ化されたイメージが無ければ、S162におい
て、ラスタ化処理を行なう。このラスタ化処理は、細線
化処理、あるいは、太線化処理、あるいは、従来の処理
である。S163において、S162でラスタ化処理さ
れたラスタイメージをフォントキャッシュ56に書き出
し終了する。
【0081】以上のように、この実施例ではキャッシュ
メモリを利用する利用部を持つフォント処理装置につい
て述べた。キャッシュメモリを利用することによりフォ
ント処理時間を高速化することができる。
【0082】実施例5.この実施例は、図24に示すよ
うに従来のラスタ化処理には修正手を加えずにそのまま
利用し、上記実施例で説明した細線化、太線化処理を行
なうフォント処理装置を実現する例について述べる。以
後従来のラスタ化処理でラスタ化される文字の線の太さ
を通常の太さという。
【0083】図25は、この実施例におけるフォント処
理装置のブロック図である。判定部42は、細線化、太
線化処理を行なうか、従来のラスタ化処理を行なうか判
定する。43は従来のラスタ化処理部である。この他の
構成要素は、図21のブロック図と同様である。
【0084】図26は、この実施例における処理の流れ
を示す図である。S70において表示したい文字の条
件、位置を取得する。S71において細線化または太線
化の最適化を行なうかどうか判定部42が判定する。S
71において、細線化または太線化を行なうと判定され
た場合S72へ進む。S72において、利用部41はフ
ォントキャッシュ56に当該ラスタイメージがあるかど
うか判定し、あるならばS75へ進む。S75におい
て、利用部41はフォントキャッシュからラスタイメー
ジを読み出し終了する。S72において、フォントキャ
ッシュ56に当該ラスタイメージが無いと判定された場
合S73へ進む。S73において、細線化、太線化処理
が行なわれる。細線化方式、太線化方式はこの明細書で
述べるどの方式でも良い。S74において、利用部41
は細線化、太線化されたラスタイメージをフォントキャ
ッシュ56に保存し、終了する。
【0085】S71において、細線化または太線化を行
なわないと判定部が判定した場合S76へ進む。S76
において、利用部41はフォントキャッシュ56に当該
ラスタイメージがあるかどうか判定し、あるならばS7
5へ進む。S75において、利用部56はフォントキャ
ッシュ56からラスタイメージを読み出し終了する。S
76において、フォントキャッシュ56に当該ラスタイ
メージが無いと判定された場合S77へ進む。S77に
おいて、従来のラスタ化処理を行なう。S78にいおて
利用部41はフォントキャッシュ56にラスタ化処理さ
れたラスタイメージを保存し終了する。以上がこの実施
例の処理の流れである。
【0086】判定部42における判定は、例えば文字を
出力する出力装置の解像度によって行なうことができ
る。この実施例では、図27に示すようにデバイスの解
像度が300dpi以下ならば細線化し、1000dp
i以上ならば太線化する。図3に示すハードウェア構成
では、次のようになる。300dpi以下の表示装置2
cやファクシミリ4bに出力する場合は細線化を行な
う。また、1000dpi以上のプリンタ3aならば太
線化を行なう。それ以外は、従来のラスタ化処理を行な
う。
【0087】判定のための基準は解像度以外のものでも
よい。例えば、ユーザが指示を与えることにしておいて
もよい。プリンタ3aは太線化し、プリンタ3bは通常
の太さとすることをユーザが設定する。また、例えば表
示装置を使う場合、通常モード、シルバーモード、ヤン
グモード等の設定を設ける。シルバーモードは文字を大
きく、少し太くする。ヤングモードは文字を小さく、少
し細くすると決めておく。ユーザが表示装置を使う場
合、シルバーモードと入力すると判定部42は太線化処
理を選ぶことになる。また、ヤングモードの場合は細線
化処理を行なうことに決めておいてもよい。
【0088】以上のように、この実施例では、判定部を
もつフォント処理装置について述べた。判定部は、従来
のラスタ化処理を行なうか、細線化、太線化処理を行な
うか判定をする。これにより、従来のラスタ化処理はそ
のまま使用し、さらに細線化、太線化処理も行なうこと
ができる。
【0089】実施例6.この実施例は、細線化、太線
化、通常の文字の太さにするかどうか判定し、それぞれ
の処理を行なうフォント処理装置について述べる。実施
例5では、従来のラスタ化処理をそのまま利用し、通常
の文字の太さの処理を行なっていた。しかし、この実施
例では、従来のラスタ化処理にはとらわれない細線化、
太線化、通常の文字の太さの処理を行なうフォント処理
装置について述べる。この実施例のフォント処理装置の
ブロック図は、図25に示した上記実施例と同じであ
る。次に、図28を用いて、この実施例のフォント処理
装置の処理の流れについて述べる。細線化、太線化また
は通常の太さにするかの判定は、解像度、あるいは、ユ
ーザの指示により行う。この実施例では、図27に示し
た解像度による判定の例に従う。S80において、表示
したい文字の表示条件、位置を取得する。S81におい
て、利用部41はフォントキャッシュ56に既にラスタ
化されたラスタイメージがあるかどうか判定する。ある
ならばS92へ進みフォントキャッシュ56から読み出
し終了する。S81において、フォントキャッシュ56
に無いならばS82へ進む。S82において、アウトラ
インフォントデータから輪郭線を描く座標値への変換な
どを行なう。S82のステップは、図5のS22〜S2
5のステップを含む。S83において、輪郭線と輪郭内
からなるラスタイメージを生成する。S84において、
判定部42は細線化或いは太線化処理を行なうかどうか
判定する。文字を出力するデバイスの解像度が300d
pi以上1000dpi以下ならば、NO、即ち、通常
の文字の太さであると判定され、S90へ進む。S90
において、S83で生成されたラスタイメージの座標値
を書き出し位置へ変換し書き出す。S91において、利
用部41はフォントキャッシュ56へ生成されたラスタ
イメージを保存し終了する。
【0090】S84において、解像度が300dpiよ
り小さい、または1000dpiより大きいならば、細
線化、太線化がYESであると判定され、S85へ進
む。S85において、輪郭生成部24は輪郭イメージを
生成する。S86において、S80で入力された文字の
条件から輪郭線幅決定部23は輪郭線幅を決定する。こ
れは、図5のS21の処理と同様である。S87におい
て、細線化か太線化か判定部42が判定する。解像度が
1000dpiより大きいならば、NOと判定されS8
8において太線化処理を行なう。次に、S90へ進み太
線化されたラスタイメージの座標値を書き出し位置へ変
換し書き出す。S91において、フォントキャッシュへ
保存し終了する。S87において、解像度が300dp
iより小さいならば、細線化がYESであると判定され
S89へ進む。S89において、細線化処理が行なわれ
S90へ進む。S90において、細線化されたラスタイ
メージの座標値を書き出し位置へ変換し書き出す。S9
1において、フォントキャッシュへ保存し終了する。な
お、細線化、太線化の方式は、この明細書で述べるどの
方式でも良い。以上がこの実施例におけるフォント処理
装置の処理の流れである。
【0091】以上のように、この実施例では、細線化、
太線化、通常の文字の太さの処理を結合して行なうフォ
ント処理装置について述べた。
【0092】実施例7.上記実施例では、判定部は細線
化、太線化、あるいは通常の文字の太さにするかの3種
類の処理について判定していた。しかし、判定する区分
を細線化か通常の太さにするかの2種類にすることもで
きる。或いは、更に細かくランク付けすることも出来
る。例えば極細、中細、細い、通常、太い、極太のよう
に細かく分けて判別することもできる。
【0093】実施例8.この実施例では細線化の他の方
式について述べる。図29は、この実施例で述べるフォ
ント処理装置のブロック図である。図29は、図4のブ
ロック図におけるラスタ化処理部22の代わりに太線生
成部40が加わったものである。太線生成部40は輪郭
生成部により得られた輪郭イメージと輪郭イメージの内
部を含んだ領域からなるラスタイメージを生成する。ま
た、輪郭生成部24aは、上記実施例の輪郭生成部24
の機能に加えて、アウトラインフォントをロードし、ア
ウトラインフォントのベクトルデータから表示サイズの
輪郭線を描くための座標を算出する機能を有している。
図30は、細線化の概念図である。図30(a)は、輪
郭イメージとその内部からなるラスタイメージである。
図において、(b)は輪郭イメージである。輪郭生成部
24aがメモリ26上の第1領域27と第2領域28に
輪郭イメージを生成する。輪郭生成部24aは、図30
(b)の輪郭イメージで黒となっている部分をONと
し、白となっている部分をOFFとすることによって輪
郭イメージを生成する。太線生成部40は、第1領域の
輪郭イメージの内部をONとする。これにより図30
(a)に示したラスタイメージを生成する。演算部25
は、図の中で第2領域が白で、第1領域が黒になってい
るものを第1領域の中で残すようにする。すると、第1
領域に図30(c)で示した細線化されたラスタイメー
ジが生成される。
【0094】図31は、輪郭イメージとその内部からな
るラスタイメージ、輪郭イメージ、細線化されたラスタ
イメージのそれぞれ一部分をドットパターンに拡大した
ものである。図において、白の部分をOFF、黒の部分
をONと2値で表した場合、(a)のラスタイメージを
X、(b)の輪郭イメージをYとする。例えば、Yの反
転した値とXの論理積をとると、図31(c)に示され
た細線化されたラスタイメージが生成される。
【0095】図32は、この実施例における細線化処理
の流れ図である。S100〜S105までは、図5のS
20〜S25までと同じである。S102〜S106ま
では輪郭生成部24aが行なう。S106において輪郭
生成部24aは輪郭イメージを生成する。S107にお
いて、太線生成部40は輪郭イメージとその内部からな
るラスタイメージを生成する。S108において、演算
部25はラスタイメージと輪郭イメージを論理演算する
ことで細線化する。この論理演算は先に説明したXとY
を用いると、例えば、Yの値の反転した値とXの論理積
により細線化を行なうことができる。S109において
出力部29が細線化されたラスタイメージの座標値を書
き出し位置へ変換し書き出し終了する。以上が、この実
施例でのべた細線化処理の流れ図である。また、S10
2〜S106は、輪郭生成工程である。S107は太線
生成工程、S108は演算工程である。
【0096】以上のように、この実施例では輪郭イメー
ジとその内部から成るラスタイメージを生成し、このイ
メージから輪郭イメージを取り去ることで細線化された
ラスタイメージを得るフォント処理装置について述べ
た。尚、太線生成部40において、輪郭イメージの内部
を処理する時に輪郭イメージとは異なるパターンまたは
色でラスタ化することもできる。
【0097】実施例9.この実施例は、細線化処理の他
の方式について述べる。図33は、この実施例における
フォント処理装置のブロック図である。60は、除去イ
メージ生成部である。除去イメージ生成部60は輪郭生
成部24aにより得られた輪郭イメージと輪郭イメージ
の外部を含んだ領域から成るイメージを生成する。61
は、ラスタ生成部である。ラスタ生成部61はこの実施
例においては、除去イメージ生成部により得られたイメ
ージに対してONとOFFを反転することにより細線化
されたラスタイメージを得る。
【0098】図34は、この実施例における細線化の概
念図である。図34(a)は輪郭イメージである。輪郭
生成部24aは輪郭イメージをメモリ26上の第1領域
27に生成する。この場合、図の中の黒の部分をONと
し、白の部分をOFFとして生成する。次に除去イメー
ジ生成部60は輪郭イメージとその外部を含んだイメー
ジをONとすることにより、図34(b)に示す除去イ
メージを生成する。これは第1領域27に生成する。次
に、ラスタ生成部61は先に得られた除去イメージのO
NとOFFを反転し、図34(c)に示された細線化さ
れたラスタイメージを得る。図35は、図34の各イメ
ージをドットイメージに拡大したものである。図35に
おいて、(a)は輪郭イメージ、(b)は輪郭イメージ
とその外部を含んだ除去イメージである。(b)の白と
黒のドットパターンを反転すると、(c)の細線化され
たラスタイメージが得られる。
【0099】図36は、この実施例における細線化処理
の流れ図である。S120〜S126は、表示したい文
字の条件、位置を取得し、輪郭線幅を決定し、アウトラ
インフォントから輪郭イメージを生成する。S120〜
S126は、図32のS100〜S106と同様であ
る。S127において、除去イメージ生成部60は輪郭
イメージとその外部を含んだイメージをONとすること
により除去イメージを生成する。ラスタ生成部61は除
去イメージのON、OFFを反転することで細線化をし
たラスタイメージを得る。S129において、細線化さ
れたラスタイメージの座標値を書き出し位置へ変換し書
き出す。また、S122〜S126は、輪郭生成工程で
ある。S127は、除去イメージ生成工程である。S1
28は、除去イメージのONとOFFを反転することに
より、細線化されたラスタイメージを得るラスタ生成工
程である。
【0100】以上のように、この実施例では細線化処理
の第2の方法について述べた。この実施例で述べたフォ
ント処理装置は、以下の要素を有することが特徴であ
る。 (a)アウトラインフォントを記憶する記憶部、(b)
上記アウトラインフォントから生成される輪郭の輪郭線
幅を決定する輪郭線幅決定部、(c)上記アウトライン
フォントから生成される輪郭と、上記輪郭線幅決定部に
より決定された輪郭線幅を用いて輪郭イメージを生成す
る輪郭生成部、(d)上記輪郭生成部により得られた輪
郭イメージと輪郭イメージの外部を含んだ領域からなる
イメージを生成する除去イメージ生成部、(e)上記イ
メージはONとOFFの2値のデータで現され、上記除
去イメージ生成部により得られたイメージに対してON
とOFFを反転することにより、ラスタイメージを得る
ラスタ生成部、(f)上記ラスタ生成部により得られた
ラスタイメージを出力する出力部。
【0101】実施例10.この実施例は、細線化方式の
第3の方式について述べる。図37は、この実施例にお
けるフォント処理装置のブロック図である。ブロック図
の各要素は、上記実施例9に示した図33と同様であ
る。しかし、輪郭生成部24aと除去イメージ生成部6
0が、第2領域28にイメージを生成する点が異なる。
図38は、概念図である。輪郭生成部24aは、メモリ
26上の第2領域28に輪郭イメージを生成する。除去
イメージ生成部60は、第2領域28に輪郭生成部24
aが生成した輪郭イメージと、その外部を含んだ領域か
ら除去イメージを生成する。除去イメージ生成部60が
輪郭イメージとその外部から成る領域をONとすること
により、図38(b)に示した除去イメージを第2領域
28に得る。ラスタ生成部61は、第1領域27に文字
サイズよりも少し広い領域をとり、その領域の内部をO
Nとする。図38(c)においては、この領域が黒く塗
られている。次に、ラスタ生成部61は、第2の領域の
除去イメージがONであり、かつ、第1の領域の文字が
書かれる領域がONのものをOFFとし、第2の領域の
除去イメージがONであり、かつ、第1の領域の文字の
書かれる領域がOFFのものをONとすることにより、
細線化されたラスタイメージを得る。図38において
は、(b)の除去イメージにおいて黒であり、かつ、
(c)の文字が書かれる領域で黒である部分を白とし、
(b)において黒であり、かつ、(c)において白であ
る部分を黒とすることにより、(d)に示すように、第
1領域に細線化されたラスタイメージを得る。図39
は、図38のそれぞれのイメージに対応したドットイメ
ージに拡大した図である。
【0102】図40は、この実施例における細線化処理
の流れ図である。図において、S130〜S137は図
36のS120〜S127と同様であり、S137にお
いて除去イメージが生成される。S138において、ラ
スタ生成部61は文字を生成する領域をONにする。S
139において、ラスタ生成部61は、文字を生成する
領域と除去イメージの例えば、排他的論理和をとること
で、細線化されたラスタイメージを得る。S138とS
139がラスタ生成工程であり、この実施例における細
線化処理の特徴である。
【0103】以上のように、この実施例では、細線化処
理の第3の方法について述べた。
【0104】この実施例におけるフォント処理装置は、
以下の要素を有することが特徴である。 (a)アウトラインフォントを記憶する記憶部、(b)
上記アウトラインフォントから生成される輪郭の輪郭線
幅を決定する輪郭線幅決定部、(c)上記アウトライン
フォントから生成される輪郭と、上記輪郭線幅決定部に
より決定された輪郭線幅を用いて輪郭イメージを生成す
る輪郭生成部、(d)上記輪郭生成部により得られた輪
郭イメージと輪郭イメージの外部を含んだ領域からなる
イメージを生成する除去イメージ生成部、(e)イメー
ジを生成する時使用する領域を備え、この領域はあらか
じめイメージを表示するように設定し、上記除去イメー
ジ生成部により生成されたイメージを上記領域で非表示
とするラスタ生成部、(f)上記ラスタ生成部により得
られたラスタイメージを出力する出力部。
【0105】実施例11.この実施例は、細線化方式の
第4の方式について述べる。ブロック図は、図33と同
様である。図41は、概念図である。ラスタ生成部61
は、第1領域27に文字サイズよりも少し広い領域をと
り、その領域の内部をONとする。これを文字が書かれ
る領域と呼ぶ。図41(a)においては、この領域は全
て黒く塗られている。次に、輪郭生成部24aは、第1
領域27の文字が書かれる領域に(b)のように、輪郭
イメージをOFFとして描く。除去イメージ生成部60
は、輪郭イメージの外部の領域をOFFとすることによ
り、(c)に示す細線化されたラスタイメージを得る。
これは、実施例9の細線化方式とON,OFFを逆にし
た方式である。実施例9では、OFFの領域に除去した
いイメージをONとして生成し、最後にON,OFFを
反転して細線化されたラスタイメージを得た。この実施
例では、ONの領域に除去したいイメージをOFFとす
ることで、細線化されたラスタイメージを得ている。
【0106】実施例12.上記実施例においては、漢字
を用いて説明したが、漢字を用いる場合ばかりでなく、
ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字、ギリシャ
文字、アラビア文字、ハングル文字等の他の言語に用い
られる文字を扱う場合でも構わない。また、文字に限ら
ず、三角、丸、四角等の記号に対しても適用することが
できる。また、アイコンに用いることも可能である。即
ち、ベクトルデータを用いて定義されたイメージを出力
する場合には、前述した方式を適用することが可能であ
る。
【0107】
【発明の効果】この発明におけるフォント処理装置よれ
ば、ディスプレイ装置やプリンタ等へ出力する文字や記
号のイメージの太さを自由に加工することができ、読み
易い出力結果を得ることができる。
【0108】この発明によれば、ラスタイメージの細線
化を行なうことができる。
【0109】この発明によれば、簡単にラスタイメージ
の細線化を行なうことができる。
【0110】この発明によれば、簡単にラスタイメージ
の太線化を行なうことができる。
【0111】この発明によれば、ラスタイメージの細線
化を行なうことができる。
【0112】この発明によれば、ラスタイメージの太線
化を行なうことができる。
【0113】この発明によれば、ラスタイメージの細線
化をした場合でも線が無くなることを回避できる。
【0114】この発明によれば、解像度により太線化あ
るいは細線化の度合を決定することができる。
【0115】この発明によれば、表示サイズにより細線
化あるいは太線化の度合を決定することができる。
【0116】この発明によれば、書体により太線化ある
いは細線化の度合を決定することができる。
【0117】この発明によれば、文字の種類により細線
化あるいは太線化の度合を決定することができる。
【0118】この発明によれば、外部より指定された値
により細線化あるいは太線化の度合を決定することがで
きる。
【0119】この発明によれば、輪郭と輪郭内部を異な
るパターンでラスタ化することができる。
【0120】この発明によれば、輪郭と輪郭内部を異な
るパターンでラスタ化することができる。
【0121】この発明によれば、出力されるラスタイメ
ージの線の太さを所定の基準により自動的に判別し、振
り分けることができる。
【0122】この発明によれば、解像度により出力する
線の太さを自動的に判別し振り分けることができる。
【0123】この発明によれば、外部から与えられた値
により出力されるラスタイメージの線の太さを自動的に
判別し、振り分けることができる。
【0124】この発明によれば、イメージ保管メモリを
持ち、かつ利用することができるため、一度加工したラ
スタイメージを再度利用することができ、処理時間を高
速化することができる。
【0125】この発明によるフォント処理方法によれ
ば、細線化、太線化、通常の線の太さの処理を行なうこ
とができる。
【0126】この発明によれば、ラスタイメージの細線
化を行なうことができる。
【0127】この発明によれば、ラスタイメージの細線
化を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例における細線化の概念図
である。
【図2】 この発明における輪郭線の幅の説明図であ
る。
【図3】 この発明におけるハードウェア構成を示す図
である。
【図4】 この発明の一実施例におけるブロック図であ
る。
【図5】 この発明の一実施例における細線化処理の流
れを示す図である。
【図6】 この発明の一実施例における表示サイズと解
像度による輪郭線幅の表を示す図である。
【図7】 この発明の一実施例における表示サイズと書
体による輪郭線幅の表を示す図である。
【図8】 この発明の一実施例における文字の種類によ
る輪郭線幅の修正値表を示す図である。
【図9】 この発明の一実施例における輪郭イメージの
ドットパターン拡大図である。
【図10】 この発明の一実施例における輪郭イメージ
のドットパターンの拡大図である。
【図11】 この発明の一実施例における輪郭イメージ
のドットパターン(EXOR)をとった図である。
【図12】 この発明の一実施例における細線化の詳細
図である。
【図13】 この発明の一実施例におけるブロック図で
ある。
【図14】 この発明の一実施例における太線化の概念
図である。
【図15】 この発明の一実施例による太線化の詳細説
明図である。
【図16】 この発明の一実施例による細線化あるいは
太線化の処理の流れを示す図である。
【図17】 この発明の一実施例におけるブロック図で
ある。
【図18】 この発明の一実施例による太線化の概念図
である。
【図19】 この発明の一実施例による太線化の詳細説
明図である。
【図20】 この発明の一実施例における細線化あるい
は太線化のための処理の流れを示す図である。
【図21】 この発明の一実施例におけるブロック図で
ある。
【図22】 この発明の一実施例におけるフォント表示
の流れの例を示す図である。
【図23】 この発明の一実施例におけるキャッシュメ
モリを使用する場合の処理の流れを示す図である。
【図24】 この発明の一実施例の特徴を説明する図で
ある。
【図25】 この発明の一実施例におけるブロック図で
ある。
【図26】 この発明の一実施例における処理の流れ図
である。
【図27】 この発明の一実施例における解像度による
判定の例を示す図である。
【図28】 この発明の一実施例における細線化、太線
化、通常の太さの処理の流れを示す図である。
【図29】 この発明の一実施例におけるブロック図で
ある。
【図30】 この発明の一実施例における細線化の概念
図である。
【図31】 この発明の一実施例における細線化の詳細
説明図である。
【図32】 この発明の一実施例における細線化処理の
流れを示す図である。
【図33】 この発明の一実施例におけるブロック図で
ある。
【図34】 この発明の一実施例における細線化の概念
図である。
【図35】 この発明の一実施例における細線化の詳細
説明図である。
【図36】 この発明の一実施例における細線化処理の
流れを示す図である。
【図37】 この発明の一実施例におけるブロック図で
ある。
【図38】 この発明の一実施例における細線化の概念
図である。
【図39】 この発明の一実施例における細線化の詳細
説明図である。
【図40】 この発明の一実施例における細線化処理の
流れ図である。
【図41】 この発明の一実施例における細線化の概念
図である。
【図42】 従来のラスタ化処理の流れを示す図であ
る。
【図43】 従来のラスタ化処理を説明するための図で
ある。
【図44】 従来のラスタ化処理を説明するための図で
ある。
【図45】 従来のラスタ化処理を説明するための図で
ある。
【図46】 従来のラスタ化処理を説明するための図で
ある。
【図47】 低解像度の表示装置における表示文字の例
を示す図である。
【図48】 従来の細字化処理方式を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU、2a,2b,2c 表示装置、3a,3b
プリンタ、4a,4b ファクシミリ、5 キーボー
ド、6 マウス、7 ディスク装置、21 記憶部、2
2 ラスタ化処理部、23 輪郭線幅決定部、24,2
4a 輪郭生成部、25 演算部、26 メモリ、27
第1領域、28 第2領域、29 出力部、40 太
線生成部、41 利用部、42 判定部、43 従来の
ラスタ化処理部、53 アウトラインフォントファイ
ル、54 ディスクキャッシュ、55 アウトラインフ
ォントキャッシュ(ベクトルデータ)、56 フォント
キャッシュ(ラスタイメージ)、57 ページバッフ
ァ、60 除去イメージ生成部、61 ラスタ生成部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 俊幾 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会 社 情報システム製作所内 (72)発明者 山本 浩和 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会 社 情報システム製作所内 (56)参考文献 特開 平2−205892(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/42 G06F 3/14 G06F 17/21 G06T 11/20 B41J 2/485

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウトラインフォント情報を記憶する記
    憶部 記アウトラインフォント情報から輪郭を生成し、輪郭
    と輪郭内部からなるラスタイメージに変換するラスタ化
    処理部 記アウトラインフォント情報から生成される輪郭の輪
    郭線幅を決定する輪郭線幅決定部 記輪郭線幅決定部により決定された輪郭線幅を用いて
    上記アウトラインフォント情報から複数の輪郭線を有す
    輪郭イメージを生成する輪郭生成部 記ラスタ化処理部により得られたラスタイメージと上
    記輪郭生成部により得られた輪郭イメージに対して所定
    の演算を行ない、ラスタイメージを修正する演算部 記演算部により得られたラスタイメージを出力する出
    力部とを備え、 上記輪郭生成部は、上記生成した輪郭イメージの所定の
    輪郭線と他の輪郭線の一部が重なる場合には、重なる部
    分を上記輪郭イメージより除去することを特徴とするフ
    ォント処理装置。
  2. 【請求項2】 ウトラインフォント情報を記憶する記
    憶部 記アウトラインフォント情報から生成される輪郭の輪
    郭線幅を決定する輪郭線幅決定部 記輪郭線幅決定部により決定された輪郭線幅を用いて
    上記アウトラインフォント情報から複数の輪郭線を有す
    輪郭イメージを生成する輪郭生成部 記輪郭生成部により得られた輪郭イメージと輪郭イメ
    ージの内部を含んだ領域からなるラスタイメージを生成
    する太線生成部 記輪郭生成部により得られた輪郭イメージと上記太線
    生成部により得られたラスタイメージに対して所定の演
    算を行ない、ラスタイメージを修正する演算部 記演算部により得られたラスタイメージを出力する出
    力部とを備え、 上記輪郭生成部は、上記生成した輪郭イメージの所定の
    輪郭線と他の輪郭線の 一部が重なる場合には、重なる部
    分を上記輪郭イメージより除去することを特徴とするフ
    ォント処理装置。
  3. 【請求項3】 ウトラインフォント情報を記憶する記
    憶部 記アウトラインフォント情報から生成される輪郭の輪
    郭線幅を決定する輪郭線幅決定部 記輪郭線幅決定部により決定された輪郭線幅を用いて
    上記アウトラインフォント情報から複数の輪郭線を有す
    輪郭イメージを生成する輪郭生成部 記輪郭生成部により得られた輪郭イメージと輪郭イメ
    ージの内部を含んだ領域からなるラスタイメージを生成
    する太線生成部 記太線生成部により得られたラスタイメージを出力す
    る出力部とを備え、 上記輪郭生成部は、上記生成した輪郭イメージの所定の
    輪郭線と他の輪郭線の一部が重なる場合には、重なる部
    分を上記輪郭イメージより除去することを特徴とするフ
    ォント処理装置。
  4. 【請求項4】 ウトラインフォント情報から輪郭を生
    成し、輪郭と輪郭内部からなるラスタイメージを生成す
    るラスタ化工程 定の輪郭線幅を用いて上記アウトラインフォント情報
    から複数の輪郭線を有する輪郭イメージを生成する輪郭
    生成工程 記ラスタ化工程により得られたラスタイメージと上記
    輪郭生成工程により得られた輪郭イメージに対して所定
    の演算を行ない、ラスタイメージを修正する演算工程
    を有し、 上記輪郭生成工程は、生成した輪郭イメージの所定の輪
    郭線と他の輪郭線の一部が重なる場合には、重なる部分
    を上記輪郭イメージより除去することを特徴とするフォ
    ント処理方法
  5. 【請求項5】 所定の輪郭線幅を用いてアウトラインフ
    ォント情報から複数の輪郭線を有する輪郭イメージを生
    成する輪郭生成工程と、 上記輪郭生成工程により得られた輪郭イメージと輪郭イ
    メージの内部を含んだ領域からなるラスタイメージを生
    成する太線生成工程と、 上記輪郭生成工程により得られた輪郭イメージと上記太
    線生成工程により得られたラスタイメージに対して所定
    の演算を行ない、ラスタイメージを得る演算工程とを有
    し、 上記輪郭生成工程は、生成した輪郭イメージより所定の
    輪郭線と他の輪郭線の一部が重なる場合には、重なる部
    分を上記輪郭イメージより除去することを特徴とするフ
    ォント処理方法
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