JPH02270019A - 高品質文字パターン発生方式 - Google Patents

高品質文字パターン発生方式

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JPH02270019A
JPH02270019A JP1092493A JP9249389A JPH02270019A JP H02270019 A JPH02270019 A JP H02270019A JP 1092493 A JP1092493 A JP 1092493A JP 9249389 A JP9249389 A JP 9249389A JP H02270019 A JPH02270019 A JP H02270019A
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point
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Fumitaka Sato
文孝 佐藤
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Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、文字パターンを1つ以上の線図形の集りで
定義する線図形情報をもとに高品質文字パターンを発生
する高品質文字パターン発生方式に関する。
(従来の技術) 一般に、線図形で定義された領域を塗りつぶす方式とし
て以下に述べる第1乃至第3の方式が知られている。ま
ず第1の方式は、図形内の指定された点から順に点移動
を行ないながら各点毎に線図形の「内」か「外」かを判
断して塗りつぶしを進めるものである。この方式は、パ
ーソナルコンピュータなどにおける図形処理で用いられ
るもので、各点毎の判断処理が逐次的に行なわれるため
、処理速度が遅いという問題がある。また、「領域の連
続性」を基準としているので、一般には塗りつぶしの分
岐点で「後戻り処理」を必要とする。
次に第2の方式は、線図形が描かれたビットマツプメモ
リを所定方向(塗りつぶし方向)に走査して、例えば“
1“の点から“1”の点までの間を“1“で塗りつぶす
方式(even−odd方式の塗りつぶし)であり、上
記の「後戻り処理」を必要としない。しかし第2の方式
では、文字(文字パターン)の尖鋭端の塗りつぶし方向
のドツト数が1ドツトの場合(この尖鋭端を1ドツト尖
鋭端と定義する)には、その尖鋭端のドツトだけでなく
、そのドツト位置以降のドツト列も塗りつぶされてしま
うという不都合があった。この不都合を解消するために
は、文字パターンのデザインに際し1ドツト尖鋭端(塗
りつぶし方向と直交する方向のドツト数が1ドツトの文
字尖鋭端は、1ドツト尖鋭端と呼ばない)が発生しない
ように工夫しなければならず、煩雑であった。また、1
ドツト尖鋭端を必要とする場合には、1ドツト尖鋭端を
持たない文字パターンを塗りつぶし処理で発生した後、
1ドツト尖鋭端を持つ文字パターンの輪郭線を重ねて描
画する必要があった。更に第2の方式では、第18図(
a)に示すように文字パターンの輪郭線が重ならないよ
うな場合であれば、第18図(b)に示すように正しい
文字パターンが得られるものの、パターン縮小などのた
めに文字パターンの輪郭線が(同一格子ライン上で)重
なって第19図(a)に示すように1ドツト幅線となる
ような場合には、第19図(b)に示すような誤った文
字パターンが発生される問題もあった。なお、第19図
における塗りつぶし方向はY方向(上から下方向)であ
る。
第3の方式は、Adobe 5ystθ−8社によって
開発されたページ記述言語であるPo5tScript
(ポストスクリプト)に用いられているnon−zer
vIndlng number (ノンゼロ・ワインデ
ィング・ナンバ)方式による塗りつぶしである。この第
3の方式では、まず線図形(文字の輪郭)を、セグメン
ト毎に例えば始点のY座標といったような何等かの基準
でソートしてリストにしておく処理が行なわれる。そし
て、“FILL“コマンド(塗りつぶしコマンド)を実
行するときに、例えばX軸に平行な直線で上から下へ走
査するプログラムループを作り、そのループ1回毎にX
軸に平行な直線(走査ライン)と上記リスト中のセグメ
ントとの交点を全て求める処理が行なわれる。次に、交
点のX座標の順にそのセグメントの記述を調べ線がどち
ら向き(上/下)に引かれているかを判断して、vin
dlng number (以下、Wナンバと呼ぶ)を
求め、それが零でない(non−zero)区間をビッ
トマツプメモリ上で線を引く処理が行なわれる。
第3の方式では、以上の処理が上記プログラムループで
繰返される。
上記したように、第3の方式ではライン毎にセグメント
リストを調べる必要がある。このため、セグメントリス
トが長くなる複雑な図形(漢字パターンなど)の場合に
は、処理時間が極めて長くなるという問題があった。ま
た、上記の交点計算を、「輪郭線の総ドツト数」程度繰
返す必要もあった。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来は、even−odd方式の塗りつ
ぶしでは、1ドツト幅の線や1ドツト尖鋭端を持つ文字
パターンを正しく発生できず、またnon−zoro 
 vlnding number方式による塗りつぶし
では高速処理ができないという問題があった。
また、上記の両方式では1点単位の塗りつぶしの処理と
なるため、この点でも処理速度の低下を招いていた。そ
こで、1点単位の処理に代えて例えばワード単位で塗り
つぶし方向に塗りつぶし処理を行なうことが考えられる
。この方式によれば、1点単位の塗りつぶし処理に比べ
て処理の高速化を図ることが可能となる。しかし、この
方式では、1ワードの処理の都度ラインを切替えなけれ
ばならず、大量のデータを連続して処理するには不向き
であり、−層の高速化を図るには不十分である。しかも
従来は、1文字ずつの文字パターンを対象とする塗りつ
ぶし処理であり、文字、<ターンの切れ目(通常は、文
字パターン領域の左端と右端のドツト位置)が、ビット
マツプメモリにとって効率のよい書換え単位の切れ目(
いわゆるワード境界)に一致しない場合が多く、従って
単純なワード処理では対処できないために高速化が困難
となり、そのための複雑なハードウェア等も必要となる
問題がある。特に本文用文字など比較的小さな文字を多
数処理する場合には、1文字単位の塗りつぶし処理では
高速化は困難である。
したがってこの発明の解決すべき第1の課題は、1ドツ
ト幅の線や1ドツト尖鋭端を持つ文字パターンを正しく
発生することができるようにすることである。
この発明の解決すべき第2の課題は、複雑な文字パター
ン、更には比較的小さなサイズの文字パターンも高速に
発生できるようにすることである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、1つ以上の線図形によって文字パターンを
定義するための線図形情報をもとに、線図形を構成する
全てのセグメント毎に格子ラインとの各交点またはセグ
メントを近似する各格子点について、その点の前後のセ
グメント部分の方向の組合わせから、その点におけるワ
インディング・ナンバ(Wナンバ)の変化状態を判別し
、変化無しを示す第1の値、1増加を示す第2の値、1
減少を示す第3の値、1増加と1減少とが重なって発生
することを示す第4の値のいずれか1つを、Wナンバ変
化数または状態を示す第1ワインディング・ナンバ・コ
ード(WNコード)として生成する操作を線図形情報で
示された線図形の順序で且つその線図形をたどる方向に
行なうコード生成手段と、塗りつぶし対象文字パターン
の各点のWナンバ変化数または状態を示す第2WNコー
ドを複数文字分格納するための記憶領域を有し、同領域
が複数の分割領域に分割して使用される第1記憶手段と
、コード生成手段によって生成される第1WNコードを
もとに、同コードに対応する格子点の第1記憶手段内第
2WNコードを更新する更新手段と、第1記憶手段内の
各第2WNコードをライン方向の連続したN点を単位に
ライン方向に順次取出し、このN点分の第2WNコード
をもとに対応するN格子点のWナンバを生成してN点単
位の塗りつぶしを行なう操作をラインを順に切替えなが
ら実行する塗りつぶし手段と、この塗りつぶし手段によ
って生成されたN点分のWナンバを次のラインの塗りつ
ぶしのために参照される参照ラインデータとして記憶す
るための第2記憶手段とを設け、第1記憶手段からのN
点分の第2WNコードおよびこのN点に対応する第2記
憶手段内のN点分の参照ラインデータをもとに、上記塗
りつぶし手段において、各点毎のWナンバおよび塗りつ
ぶしデータを並列に生成するようにしたことを特徴とす
る。
また、この発明は、コード生成手段の処理対象となる線
図形情報によりて定義される文字パターンの文字区画の
原点が属する第1記憶手段内の分割領域を指定する第1
指定手段と、上記文字区画原点に対応する分割領域内位
置を指定する第2指定手段と、第1並びに第2指定手段
の指定内容、およびコード生成手段によって生成された
第1WNコードに対応する格子点の文字区画内位置をも
とに、同格子点に対応する第1記憶手段の分割領域およ
び同領域内位置を指定する第3指定手段とを設け、この
第3指定手段によって指定される第1記憶手段内位置の
第2WNコードを更新手段の更新対象とするようにして
いる。この発明は更に、第1指定手段の指定する分割領
域の切替わりに応じて、第2WNコードの更新処理が既
に終了している第1記憶手段の分割領域を対象に、塗り
つぶし手段による塗りつぶし処理を行なうようにしてい
る。
次に、この発明は、上記分割領域のライン方向サイズが
2nワード(1ワードはNビット)となり、その境界が
ワード境界に一致するように、第1記憶手段の記憶領域
を2nワ一ド単位で分割し、その最終分割領域の次の分
割領域が先頭分割領域となるように管理している。また
、上記第3指定手段に、現在の文字区画原点に対応する
分割領域内位置のライン方向相対座標および格子点の文
字区画原点置のライン方向相対座標を加算して、格子点
の分割領域内位置のライン方向相対座標を算出する第1
加算回路(B9)を設け、この加算回路(B9)のキャ
リー出力に応じて、第1指定手段の指定する分割領域お
よび同分割領域の次の分割領域のいずれか一方を指定す
ることで、隣接した2つの分割領域にまたがって、1つ
の文字パターンに対応するWNコードを書込めるように
している。上記した第1指定手段の指定する分割領域お
よび同分割領域の次の分割領域のいずれか一方を指定す
る手段として、第1指定手段によって指定される分割領
域を示す情報と、上記格子点の分割領域内位置のライン
方向相対座標算出時の加算回路(69)のキャリー出力
とを加算して、上記格子点に対応する分割領域を指定す
る情報を出力する第2加算回路(73)が用いられる。
更に、この発明は、文字パターンが切替えられる際に、
加算回路(69)により、現在の文字パターンの文字区
画原点に文字区画原点の増分を加算して次の文字パター
ンに対応する次の文字区画原点の分割領域内位置を算出
するようにし、この際に加算回路(69)からキャリー
が出力された場合には、第1指定手段は指定分割領域を
次の分割領域に切替えるようにしている。
(作 用) 上記の構成によれば、1つの文字パターンを定義する幾
つかの線図形について、それぞれ1度たどるだけで、最
終的には全ての線図形を配置した状態における各点のW
ナンバの変化数または変化状態がWNコードとして第1
記憶手段内に求まり、この第1記憶手段の記憶内容と第
2記憶手段の記憶内容から、各点のWナンバが簡単に、
しかもN点を単位に並列に求められるので、塗りつぶし
による文字パターン発生が高速で行なえる。
また、Wナンバを求める操作は、ライン方向の連続した
N点を単位にライン方向に順次行なわれ、1つのライン
が終了してから次のラインに切替エラれるので、上記N
の値をワードアドレスがライン方向に連続するビットマ
ツプメモリのワード長に合せることで、Wナンバによっ
て決定される塗りつぶしパターンドツトを簡単なアドレ
ス制御でNドツト単位でビットマツプメモリに高速に転
送することが可能となる。このビットマツプへの転送の
詳細については後述する。
また、上記のWナンバコードによれば、1つの点の前後
で(パターン縮小などのために)1増加と1減少とが重
なって発生することも示されるので、この状態を加味し
て塗りつぶしデータを生成することにより、誤った塗り
つぶしや細い線の消失を防止できる。
更に、第1記憶手段(WNPM17)の記憶領域を複数
の分割領域(BSi)に分割して使用し、更新手段によ
る第2WNコード更新処理が終了した分割領域を対象に
、塗りつぶし手段の塗りつぶし処理を行なうようにして
いるので、更新手段の更新処理と塗りつぶし手段の塗り
つぶし処理とを同時並行的に行なうことができ、文字パ
ターン発生の一層の高速化を図ることができる。また、
1つの文字パターンの一部がその文字区画原点の属する
分割領域を超える場合には、この領域外部分の属する分
割領域が第3指定手段(内の半加算回路73)によって
第1指定手段の指定する領域に代えて指定され、正しい
位置を対象に第2WNコードの更新が行なわれるので、
隣接する2つの分割領域にまたがる1つの文字パターン
に対応するWNコード更新が効率的に行なえる。
さて、上記の構成においては、(例外的に大きな文字を
対象とする場合を除いて通常は)第1記憶手段の1分割
領域に複数文字骨のWNコードが記憶され、その分割領
域が、複数文字パターン領域を合せて−まとめとした大
きな転送領域として扱われ、複数文字が一括して塗りつ
ぶしされ、ビットマツプメモリへの転送が行なわれる。
上記のビットマツプメモリへの転送に関し、転送領域(
分割領域)の境界は、文字パターンの境界によって決ま
るのではなく、ビットマップメモリの書換えおよびブロ
ック転送にとって都合のよい位置(ここでは2nワード
境界)に設定される。この位置の両側にまたがる1文字
の文字パターンについては、2回に分けて塗りつぶし、
およびブロック転送が行なわれる(第13図の文字“E
“の例)。このように、文字パターンを2回に分けて塗
りつぶしできるように、論理的な塗りつぶし処理の方向
は、ブロック転送の主転送方向(ライン方向、実施例で
は水平方向)に対して直角となる方向(実施例では垂直
方向)にとる。
以上の結果、単純なワード単位の処理で済まないために
処理に時間を要する可能性のあるブロック転送(bll
bN転送)の両端部分は、全ての文字パターンのそれぞ
れの両端に生じるのではなく、1ライン分の文字パター
ン群のうち最も左側の文字パターンの左端および最も右
側の文字パターンの右端だけに生じる。ラインの内部の
転送は、全てワード単位の単純な書込みで済む。
(実施例) 第1図はこの発明を適用する高品質文字パターン発生装
置の一実施例を示すブロック構成図である。同図におい
て、11は標準サイズの文字パターンを1つ以上の線図
形の集りで定義する線図形情報を記憶する文字パターン
データメモリ、12は所望の文字パターンの情報(線図
形情報)を所望サイズの文字となるように変更する修飾
処理回路、13は修飾処理回路12から出力される線図
形情報を一時格納する先入れ先出し方式のバッファ(以
下、FIFOと称する)である。
14はFIFOバッファ13に格納されている線図形情
報に基づき、現在処理中の線図形の現セグメント(直線
セグメント、曲線セグメント)と格子ラインとの交点(
またはこの交点を近似する格子点)の塗りつぶし方向に
おける前後の点でのWナンバ(vindlng num
bθr)の差分を示すコードデータ(WNコード)を生
成し、処理済みの線図形を考慮した該当点におけるWN
コードを決定するWNコード生成回路(以下、WNGと
称する)である。WNG14は上記のWNコード生成に
供されるWNコード生成テーブル15と、上記のWNコ
ード決定(実際にはWNコード更新)に供されるWNコ
ード更新テーブル1Bとを有している。
前記交点を近似する格子点は、生成する文字パターンを
構成するドツトに対応するものである。
さて、細い線を含む文字パターンを非常に強く縮小する
と、通常の数学的処理では、その線を表わす部分文字パ
ターンが相隣る格子点の間を通過してしまって、格子点
に写像されたWナンバだけを用いたのでは部分文字パタ
ーンが切れ切れになってしまったり、(格子ラインに平
行な場合には)完全に消えてしまったりすることがある
。ここで、上記した部分文字パターンが切れ切れになる
問題を第2図を参照して説明する。まず、第2図(a)
は強く縮小された文字パターンの一部である黒斜線at
、 at’ と生成するドツトに対応する格子とを示す
。第2図(a)において、記号・は線31゜31′間の
領域(黒領域)の中にあってWナンバが1である格子点
を示し、ここでは4点ある。第2図(b)は出力する文
字パターンのドツト構成を示すもので、ドツトの中心と
第2図(a)の格子点とが対応する。例えば第2図(a
)の格子点A。
B、Cと第2図(b)に示すドツト中心A′。
B’、C’がそれぞれ対応する。明らかなように、第2
図(a)においてWナンバが1である(記号・で示され
る)格子点に対応するドツトを黒色にして出力すると、
第2図(b)のように線が切れ切れになってしまう。
上記の問題とその解決方法は従来から知られている。例
えば縦横それぞれ1/2に縮小する場合、縮小後の1点
に対応する縮小前の4点のうちどの1点が黒であっても
、出力ドツトは黒とする方式がその一例である。即ち、
縮小に当たっては黒領域を脹らませて黒領域の連続性を
確保する方策が知られており、これは、白地に細い黒線
で文字パターンが描かれている場合の縮小に好適な方式
である。
ここで、第1図のWNG14に適用される黒領域の連続
性を維持するための方式について第3図および第4図を
参照して説明する。
まず、第3図(a)には第2図(a)と同一の線図形(
黒斜線31.31’を含む)が示されており、この線図
形(内の線31)を符号りで示される位置から左下方向
へたどっているものとする。第3図(a)の例では、線
31がD位置の近傍でY軸に平行な線に対して成す角度
(ここでは線の方向は考えず、従って0°〜90@の範
囲で考える)よりも、X軸に平行な線に対して成す角度
の方が大きい。この場合にはX軸に平行で次の格子点を
通る線(格子ライン)Eと線図形(内の線31)との交
点Fを求め、点Fに最も近い格子点Gを求め、G点も黒
領域(Wナンバが1である領域)に含むように領域拡張
を行なう。
上記のように拡張される領域に含まれる点を求める操作
には、D D A (Dlgltal Dif’far
entlalAnalyzer)と呼ばれる周知の直線
描画アルゴリズムにより直線または曲線を8連結の関係
を保って格子点上にプロットする手法が用いられる。こ
のDDAプロット手法によれば、第3図(a)の例では
、線31とX軸に平行な格子ラインとの交点に代えて、
矢印→と記号・で示すように線31を近似する(プロッ
ト対象)格子点が8連結の関係を保って順次求められ、
その点が元々黒領域に含まれていればそのままとされ、
黒領域外にあればその点も黒領域に含まれるように黒領
域が破線で示す如く拡張される。以上の処理は、線31
′ についても同様に(但しここでは、たどる方向は右
上方向)行なわれ、線31′を近似する(プロット対象
)格子点が8連結の関係を保って順次求められる。第3
図(a)には、このようにして求められた格子点のうち
、拡張された領域に含まれる格子点が記号ムで示されて
いる。以上の記号・およびムで示される各点に対応する
ドツトを黒として出力すると、第3図(b)に示す結果
となり、黒領域が連続する。なお、第3図(b)の結果
は互いに隣接する黒ドツトが4連結の関係となっている
が、常に4連結の関係となる訳ではない。しかし、いか
に線幅が細くなっても互いに隣接する黒ドツトが8連結
関係を保つことは、前記した周知のDDAプロット手法
から保証される。
ところで、漢字パターン、特に横線の幅が細い明朝体文
字パターンを強く縮小すると、第4図に示すように横線
を表わす黒領域Hが互いに隣接する格子ライン間に入っ
てしまうことがある。この場合には、数学的に各格子点
のWナンバを求めてそれに対応するドツト出力を行なう
と、上記の横線が完全に消失してしまう。しかし、前記
したDDAプロット手法を用いる本実施例では、黒領域
Hの例えば上側境界を表現する線図形を処理するときに
、黒領域(Wナンバが1の領域)が第4図において記号
・で示される格子点を含むよう符号Iで示す位置まで拡
張されるので、文字パターン中の細い黒線が消失するこ
とはない。
次に、WNコードについて説明する。この実施例では、
第1図のW N G 14によって生成されるWNコー
ドとして次の4種が用意される。第1のWNコードは、
注目点のWナンバが、その直前(塗りつぶし方向の直前
であり、本実施例では注目点の上隣)の格子点のWナン
バと比べて差がないことを示す“0#であり、第2のW
Nコードは、注目点のWナンバが、その直前の格子点の
Wナンバと比べて1だけ大きいことを示す“十°である
また第3のWNコードは、注目点のWナンバに比べて、
その直後(ここでは下隣)の格子点のWナンバが1だけ
小さいことを示す“−1°であり、第4のWNコードは
、注目点の(塗りつぶし方向における)直前直後の格子
点のWナンバの差分は0であるものの、注目点でのWナ
ンバがこの直前直後の格子点のWナンバとは1だけ異な
ることを示す“±”である。なお、第1図の装置で扱わ
れるWNコードが上記した4種で済むのは、線図形が文
字パターンの輪郭線であって輪郭線同士および自身が重
ならない場合(但し、標準サイズの線図形上)、即ちW
ナンバの最大値が1の場合である。本実施例では最大3
つの線図形の重なりまで許すこと(即ちWNの最大値が
3の場合)を前提としており、したがってWナンバの差
分は±3の範囲となり得るので、−3〜+3および“±
“の8種のWNコード(−1,+1は上記“−”。
“十″に対応)を用意する必要がある。但し、WNコー
ド生成テーブル15では1つの線図形だけを対象とする
ため、先に示した4種のWNコードだけが用いられる。
なお、−3〜+3および“±“の8種のWNコードは3
ビ・ソトコードで表現される。
再び第1図を参照すると、17はWNG14によって決
定(更新)された3ビツト構成のWNコードを該5点(
を近似する格子点)に対応して格納するための1ワード
が24ビツトのWNコードパターンメモリ(以下、WN
PMと称する)である。
WNPM17は高速RAMで構成され、そのメモリ領域
は2次元的に例えばBSO〜BS3の4つの同サイズの
領域(以下、バッファセグメントと称する)に区分して
使用され、1つのバッファセグメントBSI  (i−
0〜3)にWNコードを書込むのと並行して、別の領域
BSj  (j−0〜3、但しJ−≠i)から既に書込
まれているWNコードを取出して塗りつぶし処理が行な
えるように構成されている。WNPM17は、1マシン
サイクルに2回アクセスが可能であり、サイクル前半で
は文字パターン輪郭形成(WNコード書込み)のための
アクセスが行なわれ、サイクル後半では塗りつぶし処理
のためのアクセス(WNコード読出し)が行なわれる。
18はWNPM17に格納されている各点のWNコード
をもとに塗りつぶし処理を行なって文字パターンを発生
する塗りつぶし処理回路である。塗りつぶし処理回路1
8は、WNPM17のバッファセグメントBSIの各格
子点毎のWNコードをライン方向の連続した8点(ドツ
ト)を単位に(24ビツト)ライン方向に順次取出し、
この8点分のWNコードおよびこの8点の参照ラインデ
ータ(参照Wナンバ)をもとに対応する8格子点のWナ
ンバを生成して8点単位の塗りつぶしをライン方向に順
次行なう。塗りつぶし処理回路18は更に、上記の塗り
つぶし操作を、ラインを順に切替えながら実行する機能
を有している。
19は(バッファセグメントBSiの)1ライン分の参
照ラインデータ(1点分の参照ラインデータの構成ビッ
ト数は2)を記憶するための1ワードが16ビツトのラ
インメモリ(以下、LMと称する)・2nは塗りつぶし
処理回路18の塗りつぶし処理によって生成される文字
パターンの格納等に供されるビットマツプメモリ(ペー
ジメモリ)、21は塗りつぶし処理回路18によって生
成された文字パターンを図示せぬ制御プロセッサからの
セットアツプデータに従ってビットマツプメモリ2n内
の指定領域へ高速転送するビットブロック転送回路(以
下、bttb+を回路と称する)である。bitb+t
・回路21は、塗りつぶし処理回路18からの1バイト
転送レディ信号RDYに辷じて転送動作を行なうように
構成されている。22は主としてWNPM17に対する
アクセスを制御するためのアクセス制御回路である。ア
クセス制御回路22は、WNG14で生成されたWNコ
ードをWNPM17に書込むためのアドレス、WNPM
17に書込まれているWNコードを塗りつぶし処理回路
18に読出すためのアドレスを生成するようになってい
る。上記WNPM17から塗りつぶし処理回路18への
読出し用のアドレスの一部はLM19をアクセスするた
めのアドレスとして用いられる。
なお、この実施例では、1つの線図形は閉じており、必
ず一筆書きで描画可能なように定義されている。また、
−筆書きの方向は、ボストスクリプトで定義されている
ように、左側に塗りつぶし領域を見る方向に進むものと
し、塗りつぶしはY軸方向(ここでは上から下方向)に
行なわれるものとする。但し、この選択は本質的なもの
ではない。例えば、右側に塗りつぶし領域を見る方向に
一筆書きをするようにWナンバを定義し、塗りつぶしを
X軸方向へ行なうように本実施例を変更することは可能
である。
第5図はWNコード生成テーブル15の内容の一例を示
す。同図において、黒ドツト“・”は上記交点を示し、
この黒ドツトに向かう矢印”−“は、注目する交点へど
の方向からセグメントが移動してきたかを示し、この黒
ドツトから離れる矢印“→”は、セグメントが注目点か
ら次にどの方向へ移動するかを示している。矢印の方向
は45″単位の8種に分類されている。この矢印の方向
を示すコードを移動方向コードと呼ぶ。第2図には、注
目点への移動方向と注目点からの移動方向との組合わせ
により、WNコード“0゛。
“十″ (+1)、  −” (−1)、  “±”の
うちの1つが生成されることが示されている。
第6図はWNコード更新テーブル16の内容を示す。第
6図では、WNコード生成テーブル15に従って生成さ
れたWNコードとWNPMl7から取出した同一点のW
Nコードとの組合せにより、WNPMl7内の該5点の
WNコードの更新内容が一義的に決定されることが示さ
れている。
第7図はアクセス制御回路22のブロック構成を示す。
同図において、23はWNG14によって生成されたW
NコードをWNPMl7に書込むためのドツトアドレス
、更に具体的に述べるならばWNPMl7内のWNコー
ドをリード・モディファイ争ライトによって更新するた
めのアドレスの上位アドレス(ここではライン位置を示
すY方向アドレス)を生成するYアドレス生成回路、2
4は同じく下位アドレス(ここではライン方向の格子点
位置を示すX方向ドツトアドレス)を生成するXアドレ
ス生成回路である。25はWNPMl、7に書込まれた
WNコードを8点(]−ワード分)単位で塗りつぶし処
理回路18に読出すためのワードアドレスの上位アドレ
ス(Y方向アドレス)を生成するYアドレス生成回路、
26は同じく下位アドレス(X方向ワードアドレス)を
生成するXアドレス生成回路である。27はXアドレス
生成回路23.25からのYアドレス(Y方向アドレス
)のいずれか一方をマシンサイクルの前半と後半で切替
えて選択するセレクタ(SEL)、28はXアドレス生
成回路24からのXアドレス(X方向ドツトアドレス)
の下位3ビツトを除く残りアドレス(X方向ワードアド
レス)およびXアドレス生成回路26からのXアドレス
(X方向ワードアドレス)のいずれか一方をマシンサイ
クルの前半と後半で切替えて選択するセレクタ(SEL
)である。セレクタ27の出力(Yアドレス)とセレク
タ28の出力(Xアドレス)との連結された情報は(Y
アドレスが上位)WNPMl7のワードアドレスを示す
Xアドレス生成回路23は入力61に与えられる値をY
アドレスとして保持するレジスタ62から成り・Xアド
レス生成回路25は値Oを初期値としてYアドレスを生
成するカウンタ64から成る。Xアドレス生成回路24
は、人力65の値(更新すべき点の処理対象文字区画内
Xアドレス)および入力66の値(文字原点の増分を示
すドツトサイズ)のいずれか一方を選択するセレクタ6
7と、処理対象文字(線図形)の文字区画の原点(文字
原点)の゛バッファセグメントBSi内Xアドレスを保
持するレジスタ68と、レジスタ68およびセレクタ6
7の再出力を加算する加算回路(+)89とを有してい
る。
Xアドレス生成回路24は更に、入カフ0の値(X方向
文字列の先頭文字の文字原点のXアドレスの上位2ビツ
トを除く残りアドレス)および加算回路G9の出力のい
ずれか一方を選択してレジスタ68に出力するセレクタ
71と、加算回路69からのキャリー出力を入カフ2の
値(2ビツトのバッファセグメント指定データ)に加え
る2ビツトの半加算回路73とを有している。半加算回
路73の出力(2ビツト)と加算回路B9の出力との連
結された情報(半加算回路73の出力が上位)は、更新
すべき点のWNPM17内Xアドレ内転アドレスツトア
ドレス)を示す。
一方、Xアドレス生成回路26は、入カフ4の値(塗り
つぶし対象X方向文字列の先頭文字の文字原点が位置す
るバッファセグメントBSIを指定する2ビツトのバッ
ファセグメント指定データ)を保持する2ビツトのレジ
スタ75と、同レジスタ75で示されるバッファセグメ
ントBSI内Xアドレス(X方向ワードアドレス)をO
から順に生成するカウンタ7Bとを有している。レジス
タ75の出力(2ビツト)とカウンタ7Gの出力との連
結された情報(レジスタ75の出力が上位)は、塗りつ
ぶし処理のために読出すべきワード(8点分のWNコー
ドの格納領域)のWNPM17内Xアドレ内転アドレス
ードアドレス)を示す。またカウンタ76の出力はLM
19のアドレス(ワードアドレス)を示す。
第8図は塗りつぶし処理回路18周辺のブロック構成を
示す。同図において、47は塗りつぶし処理のためにW
NPM17から読出されるワードデータ・即ち8点分の
WNコード(24ビ・ソト)を保持するレジスタ(Di
f’forential  シlnding−numb
erRegister ;以下、DWRと称する)、4
8はLM19から読出されるワードデータ、即ち8点分
の参照ラインデータ(Wナンバ)を保持する16ビ・ソ
トレジスタ(Previous  Lino  Win
ding−numberReglstcr ;以下、P
 I、WRと称する)、49は塗りつぶし回路である。
塗りつぶし回路49は、D W R47に保持された8
点分のWNコードおよびPLWR4gに保持された8点
分の参照ラインデータをもとに、8点分のWナンバ(1
6ビツト)を生成出力すると共に8点分の塗りつぶしパ
ターン(部分文字パターン)を並行して出力する機能を
有している。50は塗りつぶし回路49から出力される
8点分の塗りつぶしパターンを保持してビットマツプメ
モリ2nへ供給するための8ビツトレジスタ(Patt
ern Register ;以下、PRと称する)、
51は塗りつぶし回路49から出力される8点分のWナ
ンバを新たな参照ラインデータとしてLM19へ送出す
るためのバスドライバ(BD)である。なお、塗りつぶ
し処理回路18には図示せぬ制御回路が設けられており
、PH10に塗りつぶしパターンが保持されると、この
制御回路からbitblt回路21にレディ信号RDY
 (第1図参照)が出力されるように構成されている。
次に、この発明の一実施例の動作を、第9図および第1
0図のフローチャートを適宜参照して説明する。
まず修飾処理回路12は、データメモリ11から所望の
文字の標準サイズの文字パターンを定義する線図形情報
を取出し、この取出した線図形情報が所望の文字サイズ
の文字パターンを定義するように変更する。そして修飾
処理回路12は、変更後の線図形情報(変更の必要がな
ければ取出した線図形情報)をFIFOバッファ13に
書込む。ここまでは、従来でも一般に行なわれている。
WNG14は、FIFOバッファ13に書込まれた線図
形情報を順に取出し、まず第9図のステップStに示す
ように線図形の開始点を所定分解能のドツト格子点上へ
写像し、その点をPとして内部記憶する。次にWNG1
4は、線図形をたどる方向に格子ラインに対するセグメ
ント上の次の交点(またはセグメントを近似する格子点
列のうちの次の点)を求め、その点を現注目点Pとする
(ステップS2)。WNG14はステップS2を終了す
ると、点Pの直前、直後のセグメントの方向を求めて4
5″単位の方向に正規化し、それぞれ対応する方向コー
ド(移動方向コード)を生成する。
(ステップS3)。
WNG14はステップS3を終了するとステップS4に
進み、まずステップS3で生成した2つの方向コード、
即ち点Pの直前のセグメント部分の移動方向を示すコー
ド(先行移動方向コード)および点Pの直後のセグメン
ト部分の移動方向を示すコード(後続移動方向コード)
を用いて第5図に示すWNコード生成テーブル15を参
照し、この2つの方向コード(の示す注目点の前後のセ
グメント部分の移動方向)の組合わせで決まるWNコー
ドを生成する。この結果、次に示すWNコード生成が行
なわれる。
■先行移動方向コードが塗りつぶし方向(ここでは下向
き)を示している場合には、注目点の前後のセグメント
部分の成す角度(塗りつぶし領域を含む角度)θが18
0°未満であればWNコード“−“ (−1)が生成さ
れ、180°以上であればWNコード“O“が生成され
る。ここでは上記の角度θは2つのベクトルの成す角度
と考え、0″〜360’の範囲をとるものとしている。
第11図に示すように上記角度θが0°くθく180’
の場合は、記号○で示される注目点のすぐ下の格子点は
該当する線図形の示す黒領域から外れる。また注目点自
身は、前記したように拡張された黒領域に含まれる。こ
のため、注目点には前記したWNコードの定義に従フて
“−”が用いられるべきであり、上記のように“−°が
生成される。これに対して180”≦θく360°の場
合には、注目点のすぐ下の格子点が黒領域に入り、また
注目点のすぐ上の格子点も拡張された黒領域に入るので
、注目点の前後でWナンバの変化がなく、上記のように
Wナンバ0”が生成されることになる。以下の説明では
、WNコードの生成のルールだけを示し、その詳細な理
由は煩雑を避けるため省略するが、上記の例のようにW
ナンバの変化を注目点とその直前直後の格子点について
考えれば容易に理解できる。
■先行移動方向コードが塗りつぶし方向と逆の方向(こ
こでは上向き)を示している場合には、注目点の前後の
セグメント部分の成す角度(塗りつぶし領域を含む角度
)θが180’未満であればWNコード“十″ (+1
)が生成され、180”以上であればWNコード“0”
が生成される。
■後続移動方向コードが塗りつぶし方向を示している場
合には、注目点の前後のセグメント部分の成す角度(塗
りつぶし領域を含む角度)θが180°未満であればW
Nコード“十″が生成され、180”以上であればWN
コード“0”が生成される。
■後続移動方向コードが塗りつぶし方向と逆の方向を示
している場合には、注目点の前後のセグメント部分の成
す角度θが180’未満であればWNコード“−”が生
成され、1000以上であればWNコード“0“が生成
される。
■先行および後続移動方向コードの示す方向の塗りつぶ
し方向とは直交する方向(ここでは水平方向)の成分(
水平方向成分)が右方向を示している場合、即ちセグメ
ントが注目点を通る塗りつぶしラインを右方向に横切る
場合には、WNコード“−1が生成される。
■先行および後続移動方向コードの示す方向の水平方向
成分が左方向を示している場合、即ちセグメントが注目
点を通る塗りつぶしラインを左方向に横切る場合には、
WNコード″+″が生成される。
■先行および後続移動方向コードの示す方向の水平方向
成分が互いに逆方向を示している場合、即ちセグメント
が注目点を通る塗りつぶしラインを横切らないで戻る場
合には、注目点の前後のセグメント部分の成す角度が1
80°未満であればWNコード“±”が生成され、10
00以上であればWNコード“0”が生成される@ WNG14は、WNコード生成テーブル15を用いて上
記したWNコードを生成すると、WN:+−ドの更新処
理(ステップS4)を行なう。このWNコード更新処理
について、新しい行の文字列(例えばA、B、C・・・
)の先頭文字(A)から順に線図形情報に従って文字パ
ターンの輪郭を形成する場合を例に以下に詳述する。
装置全体を制御する制御プロセッサ(図示せず)は、W
NG14によって新しい行の文字列の各文字の輪郭パタ
ーンを形成しようとする場合、まずアクセス制御回路2
2内のXアドレス生成回路24の入カフ0に、上記先頭
文字の文字原点のビットマツプメモリ2n上のXアドレ
ス(X方向ドツトアドレス)のうち、バッファセグメン
ト(BSi)のX方向ドツト数(X方向サイズ)Dに対
応するビット数の下位アドレスを与える。そして制御プ
ロセッサは、入カフ0に与えたアドレスをセレクタ71
を介してレジスタ68にセットさせる。レジスタ68に
セットされたアドレスは、上記先頭文字(A)の文字原
点のWNPM17上のXアドレスの上位2ビツトを除く
残りアドレス、即ち文字原点のバッファセグメント(例
えばB50)内Xアドレスを示す。これは、ビットマツ
プメモリ2nの領域(2次元領域)が、X方向に関して
はWNPM17の領域(2次元的にみた領域)のX方向
サイズ4D(ドツト)を単位に区分して管理されること
による。また制御プロセッサは、上記先頭文字(A)の
文字原点に対応するWNPMI7内バッファセグメント
(ここではB50)を指定する2ビツトのバッファセグ
メント指定データ(ここでは00″)をアクセス制御回
路22内のXアドレス生成回路24の入カフ2に与える
WNG14は、以上の状態において、例えば先頭文字(
A)の輪郭上の点Pを近似する文字区画内の格子点(以
下、便宜的に単に点Pと表現する)のWNコード生成を
前述した如く行なうと、この点Pの該当文字(文字区画
)内Yアドレスを、WNPM17のYアドレスとしてア
クセス制御回路22内のXアドレス生成回路23の人力
61に与え、レジスタ62にセットさせる。またWNG
14は、点Pの該当文字(文字区画)内XアドレスをX
アドレス生成回路24の入力65に与え、セレクタ67
を介して加算回路09の右側入力に供給させる。この加
算回路69の左側入力にはレジスタ68にセットされて
いるアドレス(ここでは文字Aの文字原点のバッファセ
グメントBSO内Xアドレス)が供給されている。
加算回路69は、上記再入力の内容を加算し、点Pのバ
ッファセグメント(BSO)内Xアドレスを生成する。
この加算回路69の加算動作においてキャリーが出力さ
れなかった場合には、入カフ2に与えられているバッフ
ァセグメント指定データ(ここではBSOを示す00′
)が半加算回路73からそのまま出力され、加算回路6
9の出力と連結される。この連結情報は、点PのWNP
M17内Xアドレス(X方向ドツトアドレス)を示す。
このアドレスの下位3ビツトを除く残りアドレス、即ち
点Pを含む同一ライン上の連続する8点分のワードを示
すWNPM17内X方向ワードアドレスはセレクタ28
に供給され、マシンサイクルの前半においてセレクタ2
8によって選択される。このとき、レジスタ62の内容
である点PのWNPMIT内Yアドレスがセレクタ27
によって選択される。
セレクタ27.28によって選択されたXアドレス、X
アドレスは連結されてWNPM17に供給され、点Pを
含む8点分のワードデータのWNPMlT内アドレス内
置ドレス位置。これによりWNPM17から対応するワ
ードデータ(点Pを含む8点分のWNコード)がWNG
14に読出される。このWNG14には、Xアドレス生
成回路24から出力されるXアドレス(X方向ドツトア
ドレス)の下位3ビツトが供給される。WNGL4は、
この3ビツトの示す値に応じて、WNPM17から読出
されたワードデータから対応するドツト位置(点P)の
WNコードを取出し、このWNコードと先に生成したW
Nコードを用いて第6図に示すWNコード更新テーブル
1Bを参照する。なお、WNPM17の全ての点におけ
るWNコードの初期値は“0”である。次にWNGI4
は、点Pに対応するワードデータ中のWNコードを、W
Nコード更新テーブル16を参照して得られるWNコー
ドに更新し、この更新後のワードデータをWNPM17
に供給する。このWNPM17に供給されたワードデー
タは、WNPM17の元のアドレスに書込まれる。上記
更新テーブルIGの論理は、 WNPM17の内容 −WNPM17の内容+生成WNコードで表わされる。
上記式における+の演算ルールは、生成WNコードが“
十”、“−″である場合には、それぞれWNPM17の
内容(更新前WNコード)に対する+1.−1操作を行
ない、その結果が0となったときは“±”とするもので
ある。また、生成WNコード“±”はWNPM17の内
容(更新前WNコード)が“0”でない限りは°0”と
して扱われ、WNPM17の内容は更新されない。これ
に対してWNPM17の内容(更新前WNコード)が“
0“の場合には、 “0“+“±2→“±“ として処理される。また、生成WNコード“0”の場合
にはWNPM17の更新は不要となる。そこで本実施例
では、生成WNコードが“0″の場合には、処理の高速
化のためにWNコード更新テーブル16を参照せず且つ
WNPM17をアクセスしないようにしている。したが
って、第6図には説明の便宜上、生成WNコードが“0
”の場合のWNコード更新内容についても示されている
が、・実際には不要である。なお、第6図の更新テーブ
ル1Bにおいて、(括弧)で示されているエントリに対
応する組合わせは3つの線図形(標準サイズの線図形)
の重なりまでしか許さない本実施例では存在しない。
上記したWNコード更新処理(ステップS4)が行なわ
れることにより、WNPML7のバッフ7セグメント(
ここではB50)の内容は、現在処理中の線図形の現セ
グメント上の点Pまでの各点におけるWNコードを示す
ようになる。次にWNG14は現在処理中の線図形の最
終点についてのWNコード更新処理が終了したか否かを
調べ、終了していなければステップS2に戻って次の交
点を求めて新たにPとし、この点PについてステップS
3.S4を再び実行する。そして、1つの線図形の最終
点についての処理が終了すると、WNG14はこの線図
形の開始点について、ステップS3.S4と同様の処理
を行なう。
このようにして1つの線図形についての処理が全て終了
すると、もし1つの文字パターンが複数の線図形で定義
されており且つ処理前の線図形が残されていれば、W 
N G 14は残された線図形について上記した処理を
繰返す。そしてWNG14は、1つの文字(文字パター
ン)に関する全ての線図形についての処理が終了したな
らば、即ち1つの文字の輪郭パターンに対応するWNコ
ードの書込み(更新)処理が終了したならば、その旨を
制御プロセッサに通知する。これにより制御プロセッサ
は、次の文字(ここでは文字B)に関する上記と同様の
処理を開始させるに際し、次の動作を行なう。即ち制御
プロセッサは、アクセス制御回路22内のXアドレス生
成回路24の入力66に、文字原点の増分を示すドツト
サイズ(即ち同一行の隣接する文字の文字原点間のドツ
トサイズ)を与え、このドツトサイズをセレクタ67を
介して加算回路69の右側入力に供給させる。加算回路
69の左側入力には、レジスタ68の出力である現在の
文字原点(ここでは文字Aの文字原点)のバッファセグ
メント(BSO)内Xアドレスが供給されている。
加算回路69は上記両人力の内容を加算し、次の文字(
B)の文字原点のバッファセグメン!・(BSO)内X
アドレスを生成する。この新たな文字原点アドレスは、
セレクタ71を介してレジスタ68にセットされる。
新たな文字原点アドレスがレジスタ68にセットされる
と、WNG14は次の文字Bについて前記した文字Aの
場合と同様の処理を行ない、文字Bの輪郭パターンに対
応するWNコードの書込みを行なう。このようにして、
WNPM17のバッファセグメントBSO内に、文字A
に続き文字Bの輪郭パターンに対応するWNコードが書
込まれ、更に文字原点の位置がXの増加方向(ここでは
右方向)に移動されながら、後続の文字C,Dの輪郭パ
ターンに対応するWNコードも順に書込まれていく。こ
の様子を第12図(a)に示す。
次に文字りに後続する文字Eの輪郭パターンに対応する
WNコードの書込みが開始され、文字Eの書込み対象点
(P)が第12図(b)に示すようにバッファセグメン
ト境界(ここではBSOとBSIとの境界)を超えるよ
うになったものとする。この現象は、バッファセグメン
ト(BSO)内の文字原点が次のバッファセグメント(
BSI)側に近付き、且つ文字Eの書込み対象点(P)
の文字区画内Xアドレスが大きくなった場合に発生する
。この場合、加算回路69からキャリーが出力される。
なお、第12図(b)における文字Eの破線部分は、W
Nコード書込み(更新)が未だ行なわれていない輪郭を
示す。
加算回路89からのキャリー出力は半加算回路73の右
側入力に供給される。したがって、半加算回路73から
は、入カフ2を介して半加算回路73の左側入力に供給
されているバッファセグメントBSOを示すデータ“0
0°に“01”が加算された値“01″が出力される。
この結果、制御プロセッサが意識しているバッファセグ
メントBSOを超えたバッファセグメントBSIへのW
Nコード書込みが行なわれる。また、文字Eの輪郭パタ
ーンに対応するWNコードの書込み処理において、バッ
ファセグメントBSOを超えてバッファセグメントBS
Iに入った点(P)が、逆にバッファセグメントBSO
側に戻った場合には、加算回路69からはキャリーが出
力されなくなるので、半加算回路73の出力は再びOo
“となり、バッファセグメントBSOへのWNコード書
込みが行なわれる。
このように本実施例によれば、文字原点が存在するバッ
ファセグメントBSOを指定するデータを制御プロセッ
サが入カフ2に与えていても、バッファセグメントBS
O,BSIをまたがる文字(E)の輪郭パターンに対応
するWNコード書込みが効率的に行なわれる。これは文
字原点が他のバッファセグメントにある場合にも同様で
ある。
なお、文字原点がバッファセグメントB531.:存在
する状態で、加算回路69からキャリーが出力された場
合には、半加算回路73の出力は“00”となり、BS
3とBSOにまたがってWNコード書込みが行なわれる
ことになる。
さて、文字Eの輪郭パターンに対応するWNコードの書
込み処理が第12図(C)に示すように全て終了すると
、制御プロセッサは次の文字(ここでは文字F)に関す
る上記と同様の処理を開始させるのに際し、次の動作を
行なう。即ち制御プロセッサは、アクセス制御回路22
内のXアドレス生成回路24の入力66に、文字原点の
増分を示すドツトサイズを与え、このドツトサイズをセ
レクタ67を介して加算回路69の右側入力に供給させ
る。加算回路69は、この右側人力に供給されるドツト
サイズを、左側人力に供給される文字Eの文字原点のバ
ッファセグメント(BSO)内Xアドレスに加算する。
この場合、加算回路69からは、キャリーと、次の文字
Fの文字原点のバッファセグメント(ここではBSI 
)内Xアドレス(文字原点アドレス)が出力される。こ
の新たな文字原点アドレスは、セレクタ71を介してレ
ジスタ68にセットされる。
制御プロセッサは、入力66に文字原点の増分を示すド
ツトサイズを与えた際に(即ち次の文字に関するWNコ
ード処理開始に際し)、加算回路69からキャリーが出
力されると、入カフ2に与えているバッファセグメント
指定データ(“00”)の示すバッファセグメント(B
SO)上でのWNコード更新処理が終了したものと判断
する。この場合、制御プロセッサは、次のバッファセグ
メントであるBSIを指定するデータ“01°を人カフ
2に与え、WNG14による次の文字(F)以降の文字
列に関するBSI上でのWNコード更新処理を行なわせ
る。同時に制御プロセッサは、WNコード更新処理が終
了したバッファセグメントBSOに書込まれているWN
コードを用いた塗りつぶし処理回路18による塗りつぶ
し処理を行なわせる。この塗りつぶし処理について、第
10図のフローチャートを参照して以下に説明する。
まず制御プロセッサは、LM19の内容を“0゜クリヤ
する(ステップ511)。次に制御プロセッサはバッフ
ァセグメントBSOを指定するバッファセグメント指定
データ000″をXアドレス生成回路26内のレジスタ
75に入カフ4を介してセットすると共に、Xアドレス
生成回路26内のカウンタ7Bに初期値Oをセットする
(ステップ512)。また制御プロセッサは、ステップ
SI2においてカウンタ64に初期値0をセットする。
レジスタ75の出力(バッファセグメント指定データ)
およびカウンタ7Bの出力(バッファセグメント内X方
向ワードアドレス)は連結されてセレクタ28に供給さ
れる。レジスタ75およびカウンタ76の出力の連結情
報は、塗りつぶしに用いられる8点分のWNコードから
成るワードデータのWNPM17内Xアドレ内転アドレ
スードアドレス)を示しており、マシンサイクルの後半
においてセレクタ28によって選択される。このとき、
カウンタ64の出力である上記ワードのWNPMlT内
Yアドレ内炉アドレス27によって選択される。
セレクタ27.28によって選択されたYアドレス、X
アドレスは連結されてWNPM17に供給され、8点分
のワードデータのWNPM17内アドレス内置ドレス位
置バッファセグメントBSOにおける先頭ラインの先頭
ワード位置)を指定する。
これにより指定されたWNPM17内ワード位置から、
ライン方向(水平方向)の連続した8点分のWNコード
(24ビツト)が読出され、D W R47にラッチさ
れる(ステップ513)。カウンタ76の出力(バッフ
ァセグメント内X方向ワードアドレス)はLM19のワ
ード位置の指定にも用いられる。
これにより上記ステップS13では、指定されたLMl
Q内ワード位置からライン方向の連続した8点分の参照
ラインデータ(16ビツト)が読出され、PLWR48
にラッチされる。
DWR47,PLWR4gの各ラッチ内容(8点分のW
Nコード、参照ラインデータ)は塗りつぶし回路49に
供給される。塗りつぶし回路49は、第10図のステッ
プS14において“DWR+PLWR“と示されるよう
に、D W R47゜PLWR48の各ラッチ内容につ
いて、対応点毎の加算演算(2進数演算)を8点分並9
列に行なう。
さて、D W R47の各点毎のラッチ内容としては−
3〜+3の他に“±”が有り得る。しかし、この“±゛
は、上記の加算演算においては零(0)として扱われる
。上記“DWR十PLWR“で示される8点分の各加算
演算結果はその点のWナンバを示している。塗りつぶし
回路49で生成された8点分のWナンバ(16ビツト)
は、次のラインの各対応点(同−X座標の点)の塗りつ
ぶし時に参照するための新たな参照ラインデータとして
、バスドライバ(BD)51を介してLM19に送出さ
れ、カウンタ7Gの出力によって指定されるLMI9の
元のワード位置に書込まれる。このLM19は、文字パ
ターン1ライン分のドツト数以上の容量を持つ高速RA
Mで構成される。最大2インチ角程度の文字までを最大
600DPI(ドツト/インチ)の分解能で印刷できる
システムに適用する場合には、文字パターンの横方向ド
ツト数は12n0以上あればよく、この程度の容量のL
M19は、市販の高速SRAM(スタティックRAM)
1チツプで実現可能である。また、LM19を塗りつぶ
し処理回路18と一緒にLSI化することも可能である
塗りつぶし回路49は、上記“DWR+PLWR”で示
される各点毎の加算演算結果またはD W R47の各
点毎のラッチ内容を調べ、少なくとも一方が0でない点
については黒表示用の論理″1“の塗りつぶしビットデ
ータを出力し、いずれも0となる点については白表示用
の論理“0”の塗りつぶしビットデータを出力する。即
ち、この実施例では、DWR17にラッチされた(同一
ライン上の)8点分のWNコードのうち、0を示してい
ないWNコードに対応する点については、そのコードが
“±″であっても黒表示用の論理“1”の塗りつぶしビ
ットデータを出力するようにしている。したがって、輪
郭線に対応する位置のドツト出力は必ず“1′となり、
細い黒線も掠れることなく表現できる。また、塗りつぶ
し対象点に先行するライン上の同−X座標位置の点のW
ナンバ(参照ラインデータ)が0で、塗りつぶし対象点
のWNコードが“±2の場合、この塗りつぶし対象点の
Wナンバは0であっても、塗りつぶしビットデータを“
1″にするようにしているので、1ビツト幅以下に縮小
された細い黒線も消えることなく表現できる。
さて、ステップS14が終了すると、制御プロセッサは
カウンタ76をカウントアツプしくステップ515)、
シかる後にカウンタ76からキャリーが出力されたか否
かを調べる(ステップ816)。もし、カウンタ76か
らキャリーが出力されていなければ、ステップS13の
処理が再び実行される。これに対してカウンタ76から
キャリーが出力されていれば、制御プロセッサはカウン
タ64をカウントアツプしてライン(WNPM17内Y
アドレス)を1つ進めると共に、カウンタ76に再び初
期値0をセットする(ステップS 17)。次に制御プ
ロセッサは、カウンタ64の値(WNPMlT内Yアド
レス)と発生する文字の高さを補うのに必要なドツト(
ライン)数、例えば発生する文字の文字区画の高さに相
当するドツト数EUとの大小を比較する(ステップ51
8)。もし、カウンタ64の示す値がEUより小さい場
合にはステップS13の処理が再び実行される。これに
対して、カウンタ64の示す値がEU以上の場合には、
1つのバッファセグメント(ここではB50)に書込ま
れた文字に関する塗りつぶし処理は終了となる。この場
合には、もし次のバッファセグメントBSIを対象とす
るWNコード更新処理が済んでいれば、セグメントBS
Iを対象に前記したBSOの場合と同一手順で塗りつぶ
し処理が行なわれる。以上の塗りつぶし処理では、次の
バッファセグメントBSIとの間にまたがる文字(ここ
ではE)については、バッファセグメントBSO内の部
分だけが処理の対象となり、BSI内の文字については
同BSIを対象とする塗りつぶし処理において処理され
る。
なお、セグメントBSIを対象とする場合、レジスタ7
5にはデータ“01”がセットされる。
塗りつぶし回路49から出力された8点分の塗りつぶし
データ(8ビツト)はPH10を介してビットマツプメ
モリ2nに転送される。このとき塗りつぶし処理回路1
8からb+tb+を回路21に、データ転送中(ビット
マツプメモリ2nへのデータ書込み可)を示すレディ信
号RDYが出力される。b+tb+を回路21には、第
13図に示すように、(塗りつぶし処理回路18の塗り
つぶし処理のためにWNコード取出しの対象となってい
たWNPM1?内のバッファセグメントに対応する)ビ
ットマツプメモリ2n上の書込み開始位置Psの座標、
バッファセグメント(ここではB50)のX方向ワード
数に一致するX方向ピッチ(ELバイト−D/8)、Y
方向ピッチ(EUドツト)等、塗りつぶし処理回路18
において8点単位で生成される塗りつぶしパターンをビ
ットマツプメモリ2nに連続的に書込むのに必要なパラ
メータ(セットアツプデータ)がミ制御プロセッサによ
って塗りつぶし処理開始時にセットされる。
bttb+を回路21は、塗りつぶし処理回路18から
8点単位で出力される塗りつぶしパターンを、前記した
塗りつぶし処理回路18におけるWNPM17内バッフ
ァセグメントからのWNコード取出しと同様の手順で、
レディ信号RDYに応じてライン方向にXアドレスを1
つずつ増加しながらビットマツプメモリ2nに順に書込
む。モしてbttb+を回路21は、ELバイトの書込
み(ライン方向にEL回の書込み)を終了するとYアド
レスを1つ増加し、且つXアドレスを書込み開始時と同
一値に戻して、再びライン方向に塗りつぶしパターンを
8点単位で書込む動作を繰返す。
上記したバッファセグメントBSO内WNコードに基づ
くビットマツプメモリ2nへの塗りつぶしパターン(こ
こでは文字A−Hの文字パターン)書込み動作と並行し
て、バッファセグメントBSIを対象とする後続文字列
(F−J)のWNコード更新処理が前記したBSOを対
象とする場合と同様にして行なわれる。この様子を第1
2図(d)に示す。この第12図(d)は、第13図の
状態と同一時期のWNPM17の様子を示したもので、
文字Jの破線部分は、WNコード書込み(更新)が未だ
行なわれていない輪郭を示す。また塗りつぶし処理が行
なわれた部分は、第13図において黒く塗りつぶされて
いる。
さて、セグメントBSIを対象とするWNコード更新処
理においては、入カフ2にデータ“01”が与えられる
。そしてBSIを対象とするWNコード更新処理が終了
すると、以降は入カフ2のデータが“10”、“11″
と順に切替えられてBS2.BS3を対象とするWNコ
ード更新処理が行なわれ、その後は入カフ2のデータは
再び“00゛となってBSOを対象とするWNコード更
新処理が行なわれる。このように本実施例によれば、1
つの行の文字列に関するWNコード更新処理が、WNP
MlT内の4つのバッファセグメントBSO〜BS3を
順に切替え使用して実行される。これは、塗りつぶし処
理についても同様である。そして、1つの行の処理が終
了すると、次の行について前記と同様の処理が行なわれ
る。
以上の塗りつぶし処理方式では、1つのバッファセグメ
ントに対応する塗りつぶしパターンの書込みに必要なり
ttbit回路21へのセットアツプデータの設定が1
回で済むため、bitb+を回路21を利用したビット
マツプメモリ2nへの高速転送が可能となる。これに対
し、単純に塗りつぶし方向(Y方向)に塗りつぶしパタ
ーンの書込みを行なう方式では、EUライン分の1バイ
ト幅の塗りつぶしパターンの書込みが行なわれる毎に、
次の1バイト幅のEUライン分の塗りつぶしパターンの
書込み込みに必要な新たなセットアツプデータを設定し
なければならず、ELの値が大きい場合(最大2インチ
角程度の文字までを最大600 DPIの分解能で印刷
できるシステムに適用する場合には、150以上必要と
なる)、高速転送が極めて困難となる。
ここで、塗りつぶし処理回路18の塗りつぶしにより、
例えば第14図に示すような文字パターン(一部)を1
/3に縮小した文字パターンを発生する場合について説
明する。この場合、最初に上側輪郭線についてWNコー
ドが発生されるものとすると、そのときの各点のWNP
M17内WNコードの状態は第15図(a)に示す通り
となる。
次に下側の輪郭線についてWNコードを発生してWNP
Ml7内のWNコードの更新を行なう場合には、縮小の
結果上側輪郭線と下側輪郭線とが同じドツト上で重なる
ことになるため、第14図に示す文字パターンの1/3
縮小パターンに関する各点のWNコードの状態は最終的
には第15図(b)に示すようになる。そして、第15
図(b)の状態をもとに、上記の塗りつぶしが行なわれ
ることにより、結果的に1ドツト幅となる線(第15図
(b)において“±”が描かれたライン)が正しく発生
される。
さて本実施例では、第16図においてWNコード記号が
書込まれていない0印の点のように、同点に隣接する上
側および下側のいずれの点も黒となるような点は、前記
したWNG14の動作から明らかなようにWNコードの
更新対象とならないため、WNPMl7に対する不要の
アクセスが発生しない。また、1ドツト尖鋭端を持つ文
字パターンでは、その点が第17図に示すようにWNコ
ード“±″で明示さ九るため、正しい塗りつぶしが可能
となる。
なお、前記実施例では、WNPMl、7が4つのバッフ
ァセグメントBSO〜BS3に分割して使用されるもの
として説明したが、4つに限るものではなく、複数のバ
ッファセグメントに分割して使用される構成となってい
ればよい。また、使用する文字サイズに応じて分割数を
可変し、非常に大きいサイズの文字の場合には例えば最
小の分割数2とすることも可能である。但し、分割数2
の場合には、1つの文字パターンが2つのバッファセグ
メントにまたがることは許されない。また、前記実施例
では、WNPMl7をアクセスするためのアドレスを生
成するアクセス制御回路22を独立に設けた場合につい
て説明したが、例えば同回路22内のYアドレス生成回
路23およびXアドレス生成回路24をWNG14に、
Yアドレス生成回路25およびXアドレス生成回路26
を塗りつぶし処理回路1Bに設けることも可能である。
ところで、WNPMl7の横幅をページの横幅に対応す
るドツト数以上に大きくとることは比較的容易である。
このようにするとき、ラインの右端、左端もワード境界
に置くことができることが多い。その場合、b1tbl
t転送を用いず、いわゆるDMA転送だけで前記の全て
を実現できる。即ちDMA転送は通常1次元アドレッシ
ングしかできないので、塗りつぶし処理が行なわれたE
Lバイト(第13図参照)(これは即ちページ横幅の1
/4)の転送毎に、DMAコントローラを制御プロセッ
サまたは専用バー、ドウエアが再設定するように構成す
ればよい。また、ラインの右端、左端をワード境界に置
くことができない場合には、例えばソフトウェアで処理
するようにして、上記のようにbltblt転送の代わ
りにDMA転送するようにしても、それほど性能を落さ
ずに処理できる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、次に列挙する作
用効果を奏することができる。
■ 1つの文字パターンを定義する幾つかの線図形につ
いて、それぞれ1度たどるだけで、最終的には全ての線
図形を配置した状態における各点のWナンバの変化数ま
たは変化状態がWNコードとしてWNPM(第1記憶手
段)内に求まり、このWNPMl7の記憶内容から各点
のWナンバが簡単に求められるので、従来のノンゼロ・
ワインディング・ナンバ方式による塗りつぶしに比べて
高速化が可能となる。
■ WNコードは、1つの点の前後で(パターン縮小な
どのために)1増加と1減少とが重なって発生する特異
状態も示すので、この状態を加味して塗りつぶしデータ
を生成することによりWナンバを正しく求めることが可
能であり、1ドツト尖鋭端を持つ文字パターンや細い線
を正しく発生することができる。
■ Wナンバを求める操作は、塗りつぶし方向と直交す
るライン方向の連続したN点を単位に順に行なわれ、1
つのラインが終了してから次のラインに切替えられるの
で、Wナンバと同時に求められる塗りつぶしパターンド
ツトを、ライン方向にアドレスが更新されるビットマツ
プメモリへ簡単なアドレス制御でNドツト単位で高速に
転送することが可能となる。
■ WNPM(第1記憶手段)の記憶領域を複数のバッ
ファセグメント(分割領域)に分割し、WNコード更新
処理が終了したバッファセグメントを対象に塗りつぶし
処理が行なわれるので、WNコード更新処理と塗りつぶ
し処理とを同時並行的に行なうことができ、処理の一層
の高速化が図れる。
■ 文字単位のbitb+を転送でなく、複数文字まと
めた領域(バッファセグメント)単位のbitb+を転
送であるので、ビットマツプメモリへのbttb+を転
送の開始・終了を処理するいわゆるセットアツプ処理の
オーバヘッドが減り、性能が向上する。
■ ワード境界以外の位置を境界とするbitb+を転
送が殆どなくなるので(文字単位の転送の場合には、各
文字パターンの両端で発生するが、複数文字まとめた領
域単位では、せいぜい最も左側の文字パターンの左端と
最も右側の文字パターンの右端でのみ発生)、ビットマ
ツプメモリへのアクセスの大半が単純な書込みだけとな
り、この点でも性能が向」二する。
■ 上記■、■の効果は、特に普段よく使用される比較
的小さな文字パターンを多数生成する際に顕著となる。
■ WNPMの横幅を十分大きくとれば、bttb+を
転送を用いずにDMA転送だけでも対処可能となるため
、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用する高品質文字パターン発生装
置の一実施例を示すブロック構成図、第2図は細い線を
含む文字パターンを縮小した場合の問題を説明するため
の図、第3図は上記の問題を解決するためのDDAプロ
ット方式を第2図に対応させて説明するための図、第4
図は細い横線の縮小パターンに上記DDAプロット方式
を適用した場合を説明するための図、第5図は第1図に
示すWNコード生成テーブル15の内容を示す図、第6
図は第1図に示すWNコード更新テーブル16の内容を
示す図、第7図は第1図に示すアクセス制御回路22の
ブロック構成図、第8図は第1図に示す塗りつぶし処理
回路18周辺のブロック構成図、第9図は第1図に示す
WNG14の動作を説明するためのフローチャート、第
10図は塗りつぶし処理を説明するためのフローチャー
ト、第11図はWNコードの生成ルールの適用例を説明
するための図、第12図はWNコード更新(書込み)処
理の様子を示す図、第13図は塗りつぶし処理の様子を
示す図、第14図は文字パターンとWNコードとの関係
の一例を示す図、第15図は第14図に示す文字パター
ンを1/3縮小する場合のWNコードの変化状態を示す
図、第16図はWNコード更新を省略する場合のパター
ン例を示す図、第17図は1ドツト尖鋭端を持つパター
ンとWNコードとの関係を示す図、第18図は従来方式
でも正常なパターン発生が可能な線図形と発生文字パタ
ーンの一例を示す図、第19図は従来方式では正常なパ
ターン発生が不可能な線図形(縮小図形)と発生文字パ
ターンの一例を示す図である。 14・・・WNコード(ワインディング・ナンバ・コー
ド)生成回路(WNG) 、15・・・WNコード生成
テーブル、16・・・WNコード更新テーブル、17−
W N :I−ドパターンメモIJ(WNPM、第1記
憶手段)、18・・・塗りつぶし処理回路、19・・・
ラインメモリ(LM、第2記憶手段)、2o・・・ビッ
トマツプメモリ、21・・・ビットブロック転送回路(
bltblt回路)、22・・・アクセス制御回路、2
3゜25・・・Yアドレス生成回路、24.26・・・
Xアドレス生成回路、69・・・加算回路(第1加算回
路)、73・・・半加算回路(第2加算回路’) 、B
50−BS3・・・バッファセグメント(分割領域)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a)             (b)第2図 (a)        (b) 第4図 第5図 第6図 ア2セ、ス体すイケPル]*22 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図(物1) 第13図 第14図 第75図 第16図      第17図 + 1ドア1−2番 斧 + 1ドツト褐 第 118図 19図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つの線図形によって文字パターンを
    定義するための線図形情報を受け、上記線図形を構成す
    るセグメント毎に格子との各交点または上記セグメント
    を近似して構成する各格子点について、その点の前後の
    セグメント部分の方向の組合わせから、その点における
    ワインディング・ナンバの変化状態を判別し、変化無し
    を示す第1の値、1増加を示す第2の値、1減少を示す
    第3の値、1増加と1減少とが重なって発生することを
    示す第4の値のいずれか1つを、ワインディング・ナン
    バ変化数または変化状態を示す第1ワインディング・ナ
    ンバ・コードとして生成する操作を上記線図形情報で示
    された線図形の順序で且つその線図形をたどる方向に行
    なうコード生成手段と、 上記文字パターンを定義する全線図形に関する各点の上
    記ワインディング・ナンバ変化数または変化状態を示す
    第2ワインディング・ナンバ・コードを複数文字分格納
    するための記憶領域を有し、同領域が先頭分割領域およ
    び最終分割領域を含む論理的に一定の並びの複数の分割
    領域に分割して使用される第1記憶手段と、 上記コード生成手段の処理対象となる上記線図形情報に
    よって定義される文字パターンの文字区画の原点が属す
    る上記第1記憶手段内の上記分割領域を指定する第1指
    定手段と、 上記文字区画原点に対応する上記分割領域内位置を指定
    する第2指定手段と、 上記第1並びに第2指定手段の指定内容、および上記コ
    ード生成手段によって生成された上記第1ワインディン
    グ・ナンバ・コードに対応する格子点の文字区画内位置
    をもとに、同格子点に対応する上記第1記憶手段の上記
    分割領域および同領域内位置を指定する第3指定手段と
    、 この第3指定手段によって指定される上記第1記憶手段
    内位置の上記第2ワインディング・ナンバ・コードを、
    上記コード生成手段によって生成された該当格子点の上
    記第1ワインディング・ナンバ・コードをもとに更新す
    る更新処理を行なう更新手段と、 上記第1指定手段の指定する上記分割領域の切替わりに
    応じて、上記更新手段による更新処理が既に終了してい
    る上記第1記憶手段の上記分割領域に格納されている各
    格子点毎の上記第2ワインディング・ナンバ・コードを
    ライン方向の連続したN点(Nは2以上の整数)を単位
    にライン方向に順次取出し、このN点分の第2ワインデ
    ィング・ナンバ・コードをもとに対応するN格子点のワ
    インディング・ナンバを生成してN点単位の塗りつぶし
    を行なう操作をラインを順に切替えながら実行する塗り
    つぶし手段と、 この塗りつぶし手段によって生成されたN格子点のワイ
    ンディング・ナンバを、この塗りつぶし手段による次の
    ラインの塗りつぶしに際して参照される参照ラインデー
    タとして記憶するための第2記憶手段とを具備し、 上記第3指定手段は、上記文字区画原点に対応する上記
    分割領域内位置および上記格子点の文字区画内位置をも
    とに、同格子点に対応する上記第1記憶手段の上記分割
    領域と上記文字区画原点が属する上記分割領域とが異な
    る特異状態の検出を行ない、この特異状態検出時には、
    上記第1指定手段に代えて上記格子点に対応する上記第
    1記憶手段の上記分割領域を指定することを特徴とする
    高品質文字パターン発生方式。
  2. (2)上記第3指定手段は、現在の上記文字区画原点に
    対応する上記分割領域内位置のライン方向相対座標およ
    び上記格子点の文字区画内位置のライン方向相対座標を
    加算して、上記格子点の分割領域内位置のライン方向相
    対座標を算出する第1加算回路を有しており、この第1
    加算回路のキャリー出力に応じて、上記第1指定手段の
    指定する上記分割領域および同分割領域の次の分割領域
    のいずれか一方を指定することを特徴とする第1請求項
    記載の高品質文字パターン発生方式。
  3. (3)上記第1加算回路は、上記文字パターンが切替え
    られる際に、現在の上記文字区画原点に文字区画原点の
    増分を加算して次の文字パターンに対応する次の文字区
    画原点の上記分割領域内位置を算出するように構成され
    ていることを特徴とする第2請求項記載の高品質文字パ
    ターン発生方式。
  4. (4)上記第1指定手段は、上記文字パターンの切替え
    時に、上記第1加算回路からキャリーが出力された場合
    には、指定分割領域を次の分割領域に切替えることを特
    徴とする第3請求項記載の高品質文字パターン発生方式
  5. (5)上記最終分割領域の次の分割領域が上記先頭分割
    領域となるように管理されることを特徴とする第4請求
    項記載の高品質文字パターン発生方式。
  6. (6)上記分割領域のライン方向サイズが2^nワード
    (1ワードはNビット)であり、その境界がワード境界
    に一致することを特徴とする第5請求項記載の高品質文
    字パターン発生方式。
  7. (7)上記第3指定手段は、上記第1指定手段によって
    指定される上記分割領域を示す情報と、上記格子点の分
    割領域内位置のライン方向相対座標算出時の上記第1加
    算回路のキャリー出力とを加算して、上記格子点に対応
    する上記分割領域を指定する情報を出力する第2加算回
    路を有していることを特徴とする第6請求項記載の高品
    質文字パターン発生方式。
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