JP3482092B2 - 輸液装置 - Google Patents

輸液装置

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JP3482092B2
JP3482092B2 JP01444897A JP1444897A JP3482092B2 JP 3482092 B2 JP3482092 B2 JP 3482092B2 JP 01444897 A JP01444897 A JP 01444897A JP 1444897 A JP1444897 A JP 1444897A JP 3482092 B2 JP3482092 B2 JP 3482092B2
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slider
sucker
lever
infusion device
support shaft
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誠二 小島
大生 三浦
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JMS Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輸液装置に係り、
原動機の回転によりシリンジの吸子を移動させて薬液、
血液等を人体に注入する輸液装置の駆動機構に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図3A及び図3Bは、輸液装置本体にシ
リンジの外筒と、該シリンジに内装した吸子とを装着す
るときの様子を示す従来より実施されている輸液装置の
要部側面図で、図3Aはシリンジ1と吸子2を輸液装置
に装着する前の状態を、図2Bは装着した後の状態を夫
々示している。図3A及び図3Bにおいて、1はシリン
ジ、1ー1は該シリンジ1の鍔部、2は吸子、2ー1は
吸子の鍔部、3はスライダー、3ー1はスライダーの吸
子の鍔部の保持部材、3ー2は吸子の押し当て部、3ー
3は溝部、4はスライダーの解除装置(図示していな
い)に連動する連動棒に当接するレバー、4ー1はレバ
ーの押しボタン、10は本体、10ー1は本体に設けら
れたシリンジの鍔部1ー1を受ける溝である。図3Aに
おいて、シリンジ1とこれに内装された吸子2を輸液装
置本体10に装着するには、スライダー3の解除装置
(図示していない)に連動する連動棒に当接するレバー
4の押しボタン4ー1を押してスライダー3と送りネジ
(図示されていない)との係合を解除して、スライダー
3をシリンジの吸子2の鍔部2ー1の方向に移動させて
押し当て部3ー2を吸子2の底部に押し当てた状態で押
しボタン4ー1を復帰させて図3Bに示すようにシリン
ジ1を本体に、吸子2の鍔部をスライダーに夫々装着す
る。ところがスライダー3の吸子の鍔部の保持部材の溝
部3ー3の幅は、実装される吸子2の鍔部の最大寸法に
合わせた寸法となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来の構成
は、吸子の鍔部の保持部材の溝部3ー3の幅が一定であ
るのでシリンジのサイズ或いはメーカーにより吸子の鍔
部の厚みが小さい場合にはシリンジを装置に装着する際
に、保持部材3ー1と吸子の鍔部2ー1との間に隙間が
生じる等鍔部を確実にスライダーに保持することがで
きないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の輸液装置は、原
動機で駆動される送りネジと、該送りネジに係合する直
線運動可能なスライダーとを有し、該スライダーにより
シリンジの吸子を押圧し液体を送出する構成の輸液装置
であって、該スライダーにスライダーの移動方向と直角
でかつ水平に設けられた第1の支軸と、この第1の支軸
により回転自在に軸支したレバーと、このレバーの一端
にスライダーより突出して設けた押しボタンと、前記レ
バーの他端に当接せしめた、スライダー解除装置と連動
する連動棒と、前記第1の支軸と平行に別の位置で前記
スライダーに設けられた第2の支軸と、この第2の支軸
により回転可能に軸支した、前記スライダーに吸子を押
圧保持するための保持アームと、前記スライダーに設け
た、前記保持アームと前記レバーとを連動せしめる連動
手段とより成ることを特徴とする。
【0005】上述の如き構成においては、吸子の鍔部を
保持アームによりスライダーの吸子当接部に押圧保持す
るようになっているので吸子の鍔部の寸法が変化しても
確実に保持できるようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。図1A及び図1Bは本発明に成る一実施例
のスライダーをシリンジの吸子の鍔部に連結する前の状
態を示す図で、図1Aは要部の側面図、図1Bは図1A
のAーA’線に沿い矢視方向の正面図である。又、図2
A及び図2Bはスライダーを吸子の鍔部に保持した後の
状態を示す図で、図2Aは要部の側面図、図2Bは図2
AのAーA’線に沿い矢視方向の正面図である。
【0007】図1A及び図1Bにおいて、吸子の鍔部を
保持するスライダー3の2個の保持アーム5が支軸5ー
1により回転自在に軸支され、該保持アーム5の側面に
小突起5ー3が設けられ、かつバネ5ー2により時計方
向に回転するように付勢されている。一方スライダーの
解除装置(図示されていない)に連動する連動棒6を操
作するレバー4は支軸4ー3により回転自在に軸支さ
れ、該レバー4の支軸4ー3より下部の位置に左方に突
出する突起4ー2が設けられ、前記レバー4の押しボタ
ン4ー1が押された状態で、前記突起4ー2の先端が前
記保持アーム5の側面に設けられた小突起5ー3を押し
て前記アーム5をバネ5ー2の力に抗して反時計方向に
回転させて図示のように保持アーム5を回転し開き吸子
の鍔部の受け入れを容易な状態とする。
【0008】次にスライダー3をシリンジの吸子2の端
部の方向に移動し、スライダー3の吸子の押し当て部3
ー2を吸子の端部に当接してレバー4の押しボタン4ー
1を復帰すると、図2A及び図2Bに示すようにレバー
4の突起4ー2が後退し保持アーム5がバネ5ー2の力
で時計方向に回転し吸子の鍔部2ー1を保持アーム5に
よりスライダー3の吸子の押し当て部3ー2に押しつけ
て保持する。即ち、保持アーム5がバネ5ー2の力で吸
子の鍔部2ー1を吸子の押し当て部3ー2に押し付けて
保持するので吸子の鍔部の寸法にムラがあっても関係
無く確実に保持できる。
【0009】又、シリンジの外筒1を輸液装置本体10
より取り外すときも、レバー4の押しボタン4ー1を押
すと連動して保持アーム5が開き、吸子の鍔部が開放さ
れるのでシリンジを本体10より容易に取り外すこと
ができる。
【0010】
【発明の効果】本発明に成る輸液装置は、上記のような
構成であるからシリンジを輸液装置本体に着脱するとき
にスライダー解除ボタンを押す操作で鍔部の押圧保持、
解除を容易とする構成であるから取扱が非常に容易と
なり、作業者の負担を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明に成る輸液装置の実施例のスライダー
で吸子の鍔部を保持する前の状態を示す要部の図面であ
る。
【図1B】図1AのAーA’線面図である。
【図2A】本発明に成る輸液装置の実施例のスライダー
で吸子の鍔部を保持した後の状態を示す要部の図面であ
る。
【図2B】図2AのAーA’線面図である。
【図3A】従来より実施されている輸液装置のスライダ
ーで吸子の鍔部を保持する状態を示す要部の図面であ
る。
【図3B】従来より実施されている輸液装置のスライダ
ーで吸子の鍔部を保持する状態を示す要部の図面であ
る。
【符号の説明】
1 シリンジ 1ー1 シリンジの鍔部 2 吸子 2ー1 吸子の鍔部 3 スライダー 3ー1 吸子の鍔部の保持部材 3ー2 スライダーの吸子の押し当て部 3ー3 吸子の鍔部の保持部材の溝部 4 レバー 4ー1 レバーの押しボタン 4ー2 レバーの突起 4ー3 レバーの支軸 5 鍔部の保持アーム 5ー1 保持アームの支軸 5ー2 バネ 5ー3 アームの小突起 6 連動棒 10 輸液装置本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−247347(JP,A) 特開 昭61−85962(JP,A) 実開 平4−856(JP,U) 特表 平9−506288(JP,A) 欧州特許出願公開323321(EP,A 1) 米国特許5545140(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 5/145

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機で駆動される送りネジと、該送り
    ネジに係合する直線運動可能なスライダーとを有し、該
    スライダーによりシリンジの吸子を押圧し液体を送出す
    る構成の輸液装置であって、該スライダーにスライダー
    の移動方向と直角でかつ水平に設けられた第1の支軸
    と、この第1の支軸により回転自在に軸支したレバー
    と、このレバーの一端にスライダーより突出して設けた
    押しボタンと、前記レバーの他端に当接せしめた、スラ
    イダー解除装置と連動する連動棒と、前記第1の支軸と
    平行に別の位置で前記スライダーに設けられた第2の支
    軸と、この第2の支軸により回転可能に軸支した、前記
    スライダーに吸子を押圧保持するための保持アームと、
    前記スライダーに設けた、前記保持アームと前記レバー
    とを連動せしめる連動手段とより成ることを特徴とする
    輸液装置。
  2. 【請求項2】 前記連動手段が、前記保持アーム前記
    スライダーに接近する方向に回転するように付勢するバ
    ネを有することを特徴とする請求項1に記載の輸液装
    置。
  3. 【請求項3】 前記連動手段が、前記レバーの他側に前
    記保持アームの端部に設けられた小突起と係合する突起
    を有し、この突起を介して前記保持アームを前記スライ
    ダーから離れる方向に回動できるようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の輸液装置。
JP01444897A 1997-01-10 1997-01-10 輸液装置 Expired - Lifetime JP3482092B2 (ja)

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EP03101160A EP1350527A3 (en) 1997-01-10 1998-01-09 Liquid infusion apparatus
EP05103604A EP1563860A3 (en) 1997-01-10 1998-01-09 Liquid infusion apparatus
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