JP3472972B2 - Ic試験装置 - Google Patents

Ic試験装置

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JP3472972B2 JP09084696A JP9084696A JP3472972B2 JP 3472972 B2 JP3472972 B2 JP 3472972B2 JP 09084696 A JP09084696 A JP 09084696A JP 9084696 A JP9084696 A JP 9084696A JP 3472972 B2 JP3472972 B2 JP 3472972B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は例えば半導体メモ
リのようなIC(半導体集積回路素子)の動作を試験す
るIC試験装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図2にIC試験装置の概略の構成を示
す。図中1はパターン発生器を示す。このパターン発生
器1は試験パターン信号と期待値とを出力する。2は被
試験IC、3は論理比較器、4は不良解析メモリを示
す。被試験IC2にはパターン発生器1から試験パター
ン信号が与えられ、その応答出力信号を論理比較器3に
入力する。論理比較器3では被試験IC2から出力され
る応答出力信号とパターン発生器1から出力される期待
値とを論理比較し、応答出力信号が期待値と一致してい
るか否かを監視する。 【0003】被試験IC2が例えばメモリである場合、
被試験IC2に与える試験パターン信号にはアドレス信
号が付加され、そのアドレス信号に従って被試験IC2
をアクセスし、そのアクセスしたアドレスに試験パター
ン信号を書き込み、その読出出力を応答出力信号として
論理比較器3に与え、期待値と比較している。従って被
試験ICの応答出力信号と、期待値とが不一致を発生す
る毎に、その不一致が発生したアドレスを不良解析メモ
リ4に与え、この不良発生アドレスに例えばH論理を書
き込み、不良が発生したアドレスとして記憶させる。試
験終了後に、不良解析メモリ4の記憶を読み出し、不良
原因の解析等に利用されている。 【0004】図3は論理比較器3の内部構成を示す。論
理比較器3は被試験IC2の各端子毎に、レベル比較回
路3Aと、論理比較回路3Bとを具備して構成される。
レベル比較回路3Aは被試験IC2が出力するH論理及
びL論理のレベルが所定のレベルに達しているか否かを
判定する。被試験IC2の出力がH論理であるべき時点
(図4に示すT3 の領域)で出力信号のレベルが設定し
た電圧HVより低い電圧を出力している場合には、正し
いH論理レベルに達していないと判定してその場合はH
論理の不良を表わすフェイル信号を出力する。 【0005】また、被試験IC2の出力信号かL論理で
あるべき時点(図4に示すT0 又はT5 の領域)で出力
信号のレベルが設定した電圧LVより高い電圧を出力し
ていたとすると、正規のL論理レベルの電圧を出力して
いないと判定してこの場合もH論理のフェイル信号を出
力する。このフェイル信号は論理比較回路3Bに入力さ
れる。 【0006】論理比較回路3Bではレベル比較回路3A
から出力されるレベル比較出力をパターン発生器1から
出力される期待値Enと論理比較する。論理比較の結
果、期待値Enと不一致であることを検出すると、各論
理比較回路3BはH論理のフェイル信号F1,F2,F
3…Fn を出力し、不良解析メモリ4に書き込む。各論
理比較回路3Bは比較モードレジスタ6に設定したモー
ド設定状態によって、比較モードが決定される。つま
り、比較モードとしては被試験IC2の応答出力信号が
H論理側及びL論理側で正常な論理値と電圧を出力して
いるか否かを試験する論理比較モードと、被試験IC2
の出力端子が高インピーダンス状態に制御されているこ
とを検出するモード(以下このモードをHiz検出モー
ドと称する)とに切替られる。 【0007】図5にレベル比較回路3Aと論理比較回路
3Bの具体的な回路構成を示す。レベル比較回路3Aは
被試験IC2の応答出力信号のH論理が正規のH論理レ
ベルHVを越えているか否かを判定する電圧比較器CO
M1と、被試験IC2の応答出力信号のL論理が正規の
L論理レベルLVより低い電圧になっているかを判定す
る電圧比較器COM2とによって構成される。 【0008】これら2つの電圧比較器COM1とCOM
2は図4に示したタイミング領域T 0 又はT3 において
タイミング発生器5(図3)からストローブパルスST
が与えられ、このストローブパルスSTによって被試験
IC2の出力がL論理であったか、H論理であったかを
取込む。この取込の際に被試験IC2の出力の論理Lが
正規のL論理電圧VLより低い電圧であるか、又は、正
規のH論理電圧HVを越えているかを判定し、正常に各
論理値の値を満していればL論理を出力する。 【0009】一方、論理比較回路3BはナンドゲートN
AD1とNAD2でレベル比較器COM1とCOM2か
ら出力されるレベル比較結果と入力端子JIに与えられ
る期待値Enとの論理比較動作を行なう。期待値Enが
H論理であればナンドゲートNAD1の比較動作が有効
となり、期待値EnがL論理であればナンドゲートNA
D2の比較動作が有効として取扱われる。 【0010】ナンドゲートNAD3はHiz検出モード
で動作するゲートを示す。つまり、Hizモードでは被
試験IC2の出力電圧が正規のH論理電圧HVと、L論
理電圧LVとの中間に存在する状態を検出する。被試験
IC2の出力端子の電圧がH論理電圧HVとL論理電圧
LVの中間の電圧であった場合(図4に示すタイミング
試験T1 又はT4 の状態)にストローブパルスSTを与
えると、電圧比較器COM1とCOM2は共にH論理を
出力する。この2つのH論理信号をナンドゲートNAD
3に与えることにより、その出力にL論理信号を得る。
被試験IC2の出力端子の状態がHizモードの状態に
なければナンドゲートNAD3はH論理を出力する。 【0011】ノアゲートNOR1とNOR2及びアンド
ゲートAND1は比較モードレジスタ6に設定された制
御データによって開閉制御されて比較モードの切替を行
なう。つまり、比較モードレジスタ6にL論理を設定す
ると、アンドゲートAND1は閉の状態に制御され、ノ
アゲートNOR1とNOR2が開の状態に制御される。
よって、この場合はナンドゲートNAD1とNAD2の
論理比較結果がオアゲートORに出力される。 【0012】比較モードレジスタ6にH論理を設定する
と、ノアゲートNOR1とNOR2の出力はL論理に固
定され、実質的にノアゲートNOR1とNOR2は閉の
状態に制御される。これに対しアンドゲートAND1は
開に制御され、ナンドゲートNAD3のHiz検出結果
をオアゲートORに通過させる。比較モードが論理比較
モードであってもHiz検出モードであっても、オアゲ
ートORからH論理信号から出力されると、そのH論理
信号はフェイル信号として不良解析メモリ4に書込まれ
る。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】従来は図3に示したよ
うに、被試験IC2の端子の数に対応して設けられた論
理比較回路3Bに対して、比較モードレジスタ6は1個
しか設けられていなかった。このため、被試験IC2の
各出力端子から出力される応答出力信号の論理比較を行
なう試験と、Hizモードにあるか否かを試験するHi
z検出モードの試験は別の試験として行なわなくてはな
らなかった。このため、両方の試験を行なうものとする
と試験に要する時間が長くなり、多量のICを試験する
場合に障害になっている。 【0014】この発明の目的は論理比較試験と、Hiz
検出モード試験とを各端子ピン毎に独立して実施できる
ように構成し、論理比較試験とHiz検出モード試験の
双方を行なう場合でも、試験に要する時間を短かくする
ことができるIC試験装置を提供しようとするものであ
る。 【0015】 【課題を解決するための手段】この発明では比較モード
レジスタを具備し、比較モードレジスタに設定した設定
データに従って、論理比較器の比較モードを設定するこ
とができるIC試験装置において、被試験ICの各端子
毎に設けられる論理比較回路に対し、各別に比較モード
レジスタを設けた構成としたものである。 【0016】この発明の構成によれば、各端子毎に設け
た論理比較回路に対して比較モードレジスタを設けたか
ら、各端子別に比較モードを設定することができる。従
って一度の試験で論理比較とHizモードの試験の双方
を各端子毎に実行することができる。よって短時間に論
理比較結果とHiz検出モードの結果を得ることがで
き、試験の効率を向上させることができる利点が得られ
る。 【0017】 【発明の実施の形態】図1にこの発明の一実施例を示
す。図1に示す各符号は図2乃至図4と対応する部分に
は同一符号を付して示している。この発明では論理比較
器3を構成する各論理比較回路3Bに、比較モードレジ
スタ6を設けた構成を特徴とするものである。各比較モ
ードレジスタ6には別々に任意の比較モードを設定でき
るように制御線7を接続する。従って、各端子別に論理
比較モードとHiz検出モードとを設定することができ
る。また試験中でも比較モードを各端子別に論理比較モ
ードからHiz検出モードへ、またその逆の切替も自由
に行なうことができる。よって1回の試験で論理比較モ
ードとHiz検出モードの試験を混在して実行すること
ができるから短時間に論理比較モードの試験結果とHi
z検出モードの試験結果を得ることができる。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
被試験IC2の各端子別に論理比較モードとHiz検出
モードの試験を一度に混在させて実行することができ
る。よって双方の試験を行なう必要があるICを短時間
に試験することができる利点が得られ、多量のICを試
験する場合にその効果は頗る大である。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。 【図2】IC試験装置の概要を説明するためのブロック
図。 【図3】図2に示したIC試験装置に用いられる論理比
較器の内部構成を説明するためのブロック図。 【図4】IC試験装置における論理比較モード時のタイ
ミング領域と、Hiz検出モード時のタイミング領域を
説明するための波形図。 【図5】従来の論理比較回路の具体的な構成及びその動
作を説明するための接続図。 【符号の説明】 1 パターン発生器 2 被試験IC 3 論理比較器 3A レベル比較回路 3B 論理比較回路 4 不良解析メモリ 5 タイミング発生器 6 比較モードレジスタ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被試験ICに試験パターン信号を与え、
    その応答出力信号と期待値とを論理比較器において論理
    比較し、期待値との不一致を検出して不良個所を検出す
    る構成としたIC試験装置において、 上記論理比較器の比較モードを期待値との論理比較を実
    行する論理比較モードと、被試験ICの出力端子が高イ
    ンピーダンス状態にあることを検出する高インピーダン
    ス検出モードとに切替る比較モードレジスタを各論理比
    較回路毎に設けたことを特徴とするIC試験装置。
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