JP3467063B2 - 座標測定装置 - Google Patents
座標測定装置Info
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- JP3467063B2 JP3467063B2 JP30613093A JP30613093A JP3467063B2 JP 3467063 B2 JP3467063 B2 JP 3467063B2 JP 30613093 A JP30613093 A JP 30613093A JP 30613093 A JP30613093 A JP 30613093A JP 3467063 B2 JP3467063 B2 JP 3467063B2
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- measuring device
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/004—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points
- G01B5/008—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/0002—Arrangements for supporting, fixing or guiding the measuring instrument or the object to be measured
- G01B5/0004—Supports
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【0001】
【従来の技術】今日、座標測定装置は様々に異なる構成
形態や自動化レベルをもって存在している。種々の工作
物について自動制御の下に複雑な測定プログラムを処理
してゆくCNC制御装置に加えて、いわゆる手動操作方
式の、すなわち、全く電動化されていないか又はごく一
部が電動化されている座標測定装置も使用されている。
そのような装置の場合、操作担当者は手でセンサを工作
物の測定すべき箇所へ誘導する。
形態や自動化レベルをもって存在している。種々の工作
物について自動制御の下に複雑な測定プログラムを処理
してゆくCNC制御装置に加えて、いわゆる手動操作方
式の、すなわち、全く電動化されていないか又はごく一
部が電動化されている座標測定装置も使用されている。
そのような装置の場合、操作担当者は手でセンサを工作
物の測定すべき箇所へ誘導する。
【0002】2番目に挙げた装置は、多くの場合、空気
軸受けにより支持されており、また、誘導すべき可動質
量は適切な構造によりできる限り最小限に抑えられてい
るが、操作担当者は機械の測定キャリッジを加速/減速
するに際して、質量慣性にまさる力を得るために、さら
に一部では著しく大きな力を加えなければならない。こ
の力がセンサの付近へ伝えられると、機械の座標系を変
形させ、その結果、大きな測定誤差を生じる場合が多
い。たとえば、そのような手動操作誘導方式の座標測定
装置において形状試験を目的として剛性のセンサを使用
し、その場合に、測定ポイントを移動させながら、セン
サを1つの幾何学要素、すなわち、1つの面又は1つの
孔の内壁に沿ってセンサを走らせ続ければ、この方式に
より、非常に迅速に、大きな負担なく、ごく的確に、非
常に多くの測定ポイント(たとえば、直径50mmの孔に
ついて、2〜3秒の間に1000個のポイント)を得る
ことができる。しかしながら、操作担当者の技量や、セ
ンサの剛性によって、先に述べた反動力のために10μ
mないし100μmの測定誤差が発生する。
軸受けにより支持されており、また、誘導すべき可動質
量は適切な構造によりできる限り最小限に抑えられてい
るが、操作担当者は機械の測定キャリッジを加速/減速
するに際して、質量慣性にまさる力を得るために、さら
に一部では著しく大きな力を加えなければならない。こ
の力がセンサの付近へ伝えられると、機械の座標系を変
形させ、その結果、大きな測定誤差を生じる場合が多
い。たとえば、そのような手動操作誘導方式の座標測定
装置において形状試験を目的として剛性のセンサを使用
し、その場合に、測定ポイントを移動させながら、セン
サを1つの幾何学要素、すなわち、1つの面又は1つの
孔の内壁に沿ってセンサを走らせ続ければ、この方式に
より、非常に迅速に、大きな負担なく、ごく的確に、非
常に多くの測定ポイント(たとえば、直径50mmの孔に
ついて、2〜3秒の間に1000個のポイント)を得る
ことができる。しかしながら、操作担当者の技量や、セ
ンサの剛性によって、先に述べた反動力のために10μ
mないし100μmの測定誤差が発生する。
【0003】機械をできる限り測定アーム(ピノーレ)
で案内するのではなく、機械を支持している横方向キャ
リッジで案内することによって、上記の誤差を排除する
ことが試みられている。ところが、この場合、ピノーレ
を電動化するか、又は両手で操作することが必要であ
る。工作物に加わる測定力を小さく保持することを目的
として、剛性センサの代わりに電子センサを使用しても
同じことがいえる。さらに、これにより負担は著しく増
すということになり、個別のポイントに対応する構成で
しかない。
で案内するのではなく、機械を支持している横方向キャ
リッジで案内することによって、上記の誤差を排除する
ことが試みられている。ところが、この場合、ピノーレ
を電動化するか、又は両手で操作することが必要であ
る。工作物に加わる測定力を小さく保持することを目的
として、剛性センサの代わりに電子センサを使用しても
同じことがいえる。さらに、これにより負担は著しく増
すということになり、個別のポイントに対応する構成で
しかない。
【0004】従って、手動操作誘導方式の座標測定装置
では、剛性センサを使用する走査によって工作物の幾何
学形状を検出する。それ自体非常にすぐれた方法は、今
日では、要求される精度がさほど高くないときの平坦な
曲線の測定に際して使用されるにすぎない。
では、剛性センサを使用する走査によって工作物の幾何
学形状を検出する。それ自体非常にすぐれた方法は、今
日では、要求される精度がさほど高くないときの平坦な
曲線の測定に際して使用されるにすぎない。
【0005】英国特許第1498009号には、センサ
が相前後して配置された回転軸を介して多くの空間方向
へ移動するように支承されるような座標測定装置が記載
されている。ところが、この公知の装置の場合、装置の
2つの互いに離間する垂直な回転軸に対して角度をもっ
て位置する対称軸をもつ、たとえば、孔、平面などの幾
何学要素を走査すべき場合には、それは相対的に厳し
く、負担も生じる。
が相前後して配置された回転軸を介して多くの空間方向
へ移動するように支承されるような座標測定装置が記載
されている。ところが、この公知の装置の場合、装置の
2つの互いに離間する垂直な回転軸に対して角度をもっ
て位置する対称軸をもつ、たとえば、孔、平面などの幾
何学要素を走査すべき場合には、それは相対的に厳し
く、負担も生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、剛性
センサを使用する手動操作誘導方式の走査の動作モード
において、操作担当者に特別の要求を課さずに数μmの
測定精度を達成できるような座標測定装置を提供するこ
とである。さらに、この装置は単純な構造を有し且つ容
易に操作しうると共に、様々に異なる向きをもつ幾何学
要素の測定に適するものでなければならないであろう。
センサを使用する手動操作誘導方式の走査の動作モード
において、操作担当者に特別の要求を課さずに数μmの
測定精度を達成できるような座標測定装置を提供するこ
とである。さらに、この装置は単純な構造を有し且つ容
易に操作しうると共に、様々に異なる向きをもつ幾何学
要素の測定に適するものでなければならないであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、センサが
相前後して配置された回転軸を介して多くの自由度へ容
易に移動自在であるように取り付けられており、装置
は、少なくとも2つの軸に関して回転又は傾斜自在であ
る工作物台を有する座標測定装置により解決される。
相前後して配置された回転軸を介して多くの自由度へ容
易に移動自在であるように取り付けられており、装置
は、少なくとも2つの軸に関して回転又は傾斜自在であ
る工作物台を有する座標測定装置により解決される。
【0008】この新たな座標測定装置により、多数の測
定ポイントを非常に迅速に高い精度をもって検出するこ
とができる。幾何学要素の対称軸のセンサ軸に対するア
ライメントは、装置の回転・傾斜自在の工作物台の利用
によって迅速且つ容易に得られる。向きを新たに定める
たびに、付加的な測定手段の必要なく、座標測定装置の
センサのみを利用して工作物の位置を確定できるよう
に、この装置はセンサにより走査可能な中心位置合わせ
要素を有しているので好都合である。
定ポイントを非常に迅速に高い精度をもって検出するこ
とができる。幾何学要素の対称軸のセンサ軸に対するア
ライメントは、装置の回転・傾斜自在の工作物台の利用
によって迅速且つ容易に得られる。向きを新たに定める
たびに、付加的な測定手段の必要なく、座標測定装置の
センサのみを利用して工作物の位置を確定できるよう
に、この装置はセンサにより走査可能な中心位置合わせ
要素を有しているので好都合である。
【0009】本発明のその他の利点は、添付の図面の図
1〜図3を参照する以下の一実施例の説明から明白にな
るであろう。
1〜図3を参照する以下の一実施例の説明から明白にな
るであろう。
【0010】
【実施例】図示されている座標測定装置は、上から見る
とほぼ二股の形状を呈する土台1を有し、その土台の上
に垂直の支柱2が取り付けられている。支柱2は身長測
定装置にならった構成であり、スピンドル3を有する。
このスピンドルはモータ27と、伝動装置28とを介し
て、支柱2に沿って上下に摺動自在である支持体4を駆
動する。支持体4の垂直位置を測定するために、支柱3
には増分目盛13と、支持体4に取り付けられた光電読
取りヘッド14とが設けられている。支持体4の側面形
状はU字形である。「U」の2つの脚部には垂直軸6の
軸受が収納されており、その垂直軸を介して第1のレバ
ー部材5を水平に旋回させることができる。その旋回運
動は軸に取り付けられた目盛円盤16と、光電読取りシ
ステム15とによって検出される。レバー部材5の末端
部に、垂直軸6と平行の第2の軸8を介して第2のレバ
ー部材7が同様に回転自在に支承されている。この第2
の回転軸8の回転運動を検出する働きをするのは、読取
りヘッド17と持続する目盛円盤18である。2つの回
転軸6及び8は互いに離間しており、ほぼ垂直方向に向
いている。
とほぼ二股の形状を呈する土台1を有し、その土台の上
に垂直の支柱2が取り付けられている。支柱2は身長測
定装置にならった構成であり、スピンドル3を有する。
このスピンドルはモータ27と、伝動装置28とを介し
て、支柱2に沿って上下に摺動自在である支持体4を駆
動する。支持体4の垂直位置を測定するために、支柱3
には増分目盛13と、支持体4に取り付けられた光電読
取りヘッド14とが設けられている。支持体4の側面形
状はU字形である。「U」の2つの脚部には垂直軸6の
軸受が収納されており、その垂直軸を介して第1のレバ
ー部材5を水平に旋回させることができる。その旋回運
動は軸に取り付けられた目盛円盤16と、光電読取りシ
ステム15とによって検出される。レバー部材5の末端
部に、垂直軸6と平行の第2の軸8を介して第2のレバ
ー部材7が同様に回転自在に支承されている。この第2
の回転軸8の回転運動を検出する働きをするのは、読取
りヘッド17と持続する目盛円盤18である。2つの回
転軸6及び8は互いに離間しており、ほぼ垂直方向に向
いている。
【0011】第2のレバー部材7は平行四辺形のばね9
a,9bとして形成されており、その平行四辺形の前端
には剛性センサピン11の支持体10が取り付けられて
いる。この平行四辺形ばね9a,9bによってセンサピ
ン11は垂直に移動自在である。図を見やすくするため
に、ここでは、平行四辺形ばね9a,9bを水平の向き
に保持する重量釣り合わせシステムと、平行四辺形ばね
を、たとえば、中間位置にクランプすることができる付
加的手段とをごく略して示してある。言うまでもなく、
平行四辺形ばねの代わりに、別の種類の直線誘導手段を
使用しても良い。
a,9bとして形成されており、その平行四辺形の前端
には剛性センサピン11の支持体10が取り付けられて
いる。この平行四辺形ばね9a,9bによってセンサピ
ン11は垂直に移動自在である。図を見やすくするため
に、ここでは、平行四辺形ばね9a,9bを水平の向き
に保持する重量釣り合わせシステムと、平行四辺形ばね
を、たとえば、中間位置にクランプすることができる付
加的手段とをごく略して示してある。言うまでもなく、
平行四辺形ばねの代わりに、別の種類の直線誘導手段を
使用しても良い。
【0012】可動部品5,7及び10は、たとえば、炭
素繊維補強プラスチック(CFK)から製造されている
ため、非常に小形であるにもかかわらず構造の安定性は
高く、同時に熱の影響を受けにくい。センサピン11の
垂直方向の動きは図には単純化して示されている目盛2
3と、読取りヘッド24とから成る光電測定システムに
より検出される。しかしながら、このシステムの代わり
に、たとえば、誘導センサなども容易に使用できる。
素繊維補強プラスチック(CFK)から製造されている
ため、非常に小形であるにもかかわらず構造の安定性は
高く、同時に熱の影響を受けにくい。センサピン11の
垂直方向の動きは図には単純化して示されている目盛2
3と、読取りヘッド24とから成る光電測定システムに
より検出される。しかしながら、このシステムの代わり
に、たとえば、誘導センサなども容易に使用できる。
【0013】この測定システム23,24の出力信号
は、特に、支持体4を垂直方向に駆動するモータ27を
制御する目的のために使用される。この目的を達成する
ために、測定システム23,24は座標測定装置の電子
装置25と接続している。この電子装置には、角度測定
システム15,16及び17,18の双方の信号と、支
持体4の垂直方向の摺動を測定する増分測定システム1
3,14の信号とがさらに供給される。電子装置25
は、測定システム13〜16,23,24の信号から、
測定軸の位置座標をさらに作成し、それらの座標は装置
のコンピュータ26へと伝送されて、そこで周知のよう
に処理される。たとえば、加工中の製品の座標系におい
てセンサボール12の位置を計算するために使用される
のである。
は、特に、支持体4を垂直方向に駆動するモータ27を
制御する目的のために使用される。この目的を達成する
ために、測定システム23,24は座標測定装置の電子
装置25と接続している。この電子装置には、角度測定
システム15,16及び17,18の双方の信号と、支
持体4の垂直方向の摺動を測定する増分測定システム1
3,14の信号とがさらに供給される。電子装置25
は、測定システム13〜16,23,24の信号から、
測定軸の位置座標をさらに作成し、それらの座標は装置
のコンピュータ26へと伝送されて、そこで周知のよう
に処理される。たとえば、加工中の製品の座標系におい
てセンサボール12の位置を計算するために使用される
のである。
【0014】センサピン11を測定システム23,24
の零位置から手動操作で動かすと、モータ27は支持体
4を摺動させ、それに伴って、センサピン11の懸架部
分は測定システム23,24が再び零位置に戻るまで高
さに関して同一の方向に同じ長さだけ摺動する。このよ
うに、走査運動の経過中にセンサピンが動いても、z方
向の反動力は発生しない。水平面x,yにおける反動力
も、軽く動く継手構造と、運動させるべき部品5〜11
のきわめて小さな質量とによって、同様に非常に小さ
い。
の零位置から手動操作で動かすと、モータ27は支持体
4を摺動させ、それに伴って、センサピン11の懸架部
分は測定システム23,24が再び零位置に戻るまで高
さに関して同一の方向に同じ長さだけ摺動する。このよ
うに、走査運動の経過中にセンサピンが動いても、z方
向の反動力は発生しない。水平面x,yにおける反動力
も、軽く動く継手構造と、運動させるべき部品5〜11
のきわめて小さな質量とによって、同様に非常に小さ
い。
【0015】装置の二股状の土台1の2つの脚部は、装
置の工作物台の支持体20に支承されている水平傾斜軸
19の軸受39a,39bを収納している。さらに、工
作物台の固定板21は水平傾斜軸19に対して垂直な、
支持体20の垂直軸29に回転自在に支承されている。
このように構成された回転−傾斜台を使用すると、走査
によって測定すべき様々な幾何学要素をセンサ軸と整列
するように、台上に固定された工作物22を空間内の様
々な位置をアライメントすることができるのである。工
作物の考えうるあらゆる空間方向へのアライメントを保
証するために、軸19及び29に対して垂直に向いた第
3の軸である旋回軸をさらに設けても良い。工作物を装
置の外側で固定取り付けするための取り付け板にこの旋
回軸を一体化することができる。この取り付け板は回転
−傾斜台上の工作物に固定される。
置の工作物台の支持体20に支承されている水平傾斜軸
19の軸受39a,39bを収納している。さらに、工
作物台の固定板21は水平傾斜軸19に対して垂直な、
支持体20の垂直軸29に回転自在に支承されている。
このように構成された回転−傾斜台を使用すると、走査
によって測定すべき様々な幾何学要素をセンサ軸と整列
するように、台上に固定された工作物22を空間内の様
々な位置をアライメントすることができるのである。工
作物の考えうるあらゆる空間方向へのアライメントを保
証するために、軸19及び29に対して垂直に向いた第
3の軸である旋回軸をさらに設けても良い。工作物を装
置の外側で固定取り付けするための取り付け板にこの旋
回軸を一体化することができる。この取り付け板は回転
−傾斜台上の工作物に固定される。
【0016】たとえば、孔30を走査するときには、そ
の孔の対称軸がセンサピンの長手方向軸と平行に向い
た、破線で示した位置まで工作物台を傾斜させることに
なる。そこで、孔の内壁を、センサボール12を孔の内
壁に接触させ続けながら、センサのシャフトが孔の壁に
衝突することなく水平面内で動かすことができる。
の孔の対称軸がセンサピンの長手方向軸と平行に向い
た、破線で示した位置まで工作物台を傾斜させることに
なる。そこで、孔の内壁を、センサボール12を孔の内
壁に接触させ続けながら、センサのシャフトが孔の壁に
衝突することなく水平面内で動かすことができる。
【0017】装置の回転−傾斜軸20,21は、たとえ
ば、高い安定性と支持強度を有すると共に、熱の影響を
受けにくいセラミック成形部品から形成されている。
ば、高い安定性と支持強度を有すると共に、熱の影響を
受けにくいセラミック成形部品から形成されている。
【0018】工作物台の回転自在な固定板21は台の下
部20と直線状縁部を形成し、さらに、4つの面の全て
にV字形の溝31を有する。図2bに示す通り、工作物
の位置を確定するために、それらの溝をセンサボール1
2又はそれより直径の小さいセンサボール12aによっ
て走査し且つ監視することができる。
部20と直線状縁部を形成し、さらに、4つの面の全て
にV字形の溝31を有する。図2bに示す通り、工作物
の位置を確定するために、それらの溝をセンサボール1
2又はそれより直径の小さいセンサボール12aによっ
て走査し且つ監視することができる。
【0019】支持体20が前方へ90°までの相対的に
大きな角度をもって傾斜したときにも支持体20の傾斜
位置を確定することができるように、支持体20の背面
に、さらに一対の溝32を設けてある。支持体が傾斜位
置にあるとき、センサピン11はそれらの溝に容易に到
達することができる。
大きな角度をもって傾斜したときにも支持体20の傾斜
位置を確定することができるように、支持体20の背面
に、さらに一対の溝32を設けてある。支持体が傾斜位
置にあるとき、センサピン11はそれらの溝に容易に到
達することができる。
【0020】図示する座標測定位置において、工作物2
2の形状試験を手動操作で、すなわち、剛性のセンサピ
ン11を手で誘導しながら実行すべき場合には、次のよ
うな操作を行う。
2の形状試験を手動操作で、すなわち、剛性のセンサピ
ン11を手で誘導しながら実行すべき場合には、次のよ
うな操作を行う。
【0021】まず、工作物22をその測定すべき幾何学
要素に関して、この場合には、たとえば、測定すべき孔
30に関して、回転−傾斜台を使用しながら、孔の軸が
センサの長手方向軸とほぼ平行に向くようにアライメン
トする。このために、回転−傾斜台を図1に破線で示す
位置まで移動させ、この位置で、台の軸19及び29を
ここには詳細に図示されていない手段によってクランプ
する。
要素に関して、この場合には、たとえば、測定すべき孔
30に関して、回転−傾斜台を使用しながら、孔の軸が
センサの長手方向軸とほぼ平行に向くようにアライメン
トする。このために、回転−傾斜台を図1に破線で示す
位置まで移動させ、この位置で、台の軸19及び29を
ここには詳細に図示されていない手段によってクランプ
する。
【0022】続いて、孔30を走査するのであるが、こ
のとき、前記の測定システムの多数の測定値を形状試験
のためにコンピュータ26によって処理する。孔30に
関連して、別の平面に位置するか又は工作物の別の側面
に位置する工作物の別の幾何学的要素を測定すべき場合
には、その後に、センサボール12を固定板21の溝の
中で少なくとも2つの方向へ、すなわち、少なくとも2
つの辺に沿って案内してゆくことにより、回転−傾斜台
の空間位置を確定する。ここで、座標測定装置のコンピ
ュータ26は測定された2本の直線から固定板21の空
間位置を確定し、それにより、工作物の空間位置を確定
する。
のとき、前記の測定システムの多数の測定値を形状試験
のためにコンピュータ26によって処理する。孔30に
関連して、別の平面に位置するか又は工作物の別の側面
に位置する工作物の別の幾何学的要素を測定すべき場合
には、その後に、センサボール12を固定板21の溝の
中で少なくとも2つの方向へ、すなわち、少なくとも2
つの辺に沿って案内してゆくことにより、回転−傾斜台
の空間位置を確定する。ここで、座標測定装置のコンピ
ュータ26は測定された2本の直線から固定板21の空
間位置を確定し、それにより、工作物の空間位置を確定
する。
【0023】次に、回転−傾斜台を使用して、センサピ
ン11が次の測定平面に対して垂直になるか又は次の孔
の軸と平行になるように工作物の位置を変える。そこ
で、固定板21の変更後の位置を前述のように新たに確
定する。これにより、回転−傾斜台の2つの軸19及び
29の位置の再現性又は正確さをそこなう必要なく、ま
た、軸位置を確定するために付加的な測定システムを使
用する必要なく、工作物座標システムの様々に異なる傾
斜位置又は回転位置での位置どりは保証される。その
後、対称軸を別の向きに定めながら幾何学要素に対して
先に説明した測定プロセスを繰り返す。
ン11が次の測定平面に対して垂直になるか又は次の孔
の軸と平行になるように工作物の位置を変える。そこ
で、固定板21の変更後の位置を前述のように新たに確
定する。これにより、回転−傾斜台の2つの軸19及び
29の位置の再現性又は正確さをそこなう必要なく、ま
た、軸位置を確定するために付加的な測定システムを使
用する必要なく、工作物座標システムの様々に異なる傾
斜位置又は回転位置での位置どりは保証される。その
後、対称軸を別の向きに定めながら幾何学要素に対して
先に説明した測定プロセスを繰り返す。
【0024】以上説明した座標測定装置は手動操作とい
う概念に基づいて構成されている。しかしながら、たと
えば、軸6及び8にウォーム歯車装置を設けると共に、
剛性のセンサピン11の代わりに、少なくとも2つの座
標に沿って旋回自在であるセンサピンを有する電子セン
サを使用することにより、座標測定装置の全体又はその
一部を電動化することも同様に可能である。
う概念に基づいて構成されている。しかしながら、たと
えば、軸6及び8にウォーム歯車装置を設けると共に、
剛性のセンサピン11の代わりに、少なくとも2つの座
標に沿って旋回自在であるセンサピンを有する電子セン
サを使用することにより、座標測定装置の全体又はその
一部を電動化することも同様に可能である。
【0025】また、水平面におけるセンサの位置を測定
するための角度測定システム15,16及び17,18
の代わりに、たとえば、センサの位置を少なくとも2つ
の離間する固定した位置から測定するシステムのような
別の測定システムを使用することもできる。そのような
測定システムは、たとえば、米国特許第4,961,2
67号に記載されている。さらに、座標測定装置を別個
の独立した装置として構成するのではなく、工作機械の
製造領域で直接に測定するための構成とすることも可能
である。
するための角度測定システム15,16及び17,18
の代わりに、たとえば、センサの位置を少なくとも2つ
の離間する固定した位置から測定するシステムのような
別の測定システムを使用することもできる。そのような
測定システムは、たとえば、米国特許第4,961,2
67号に記載されている。さらに、座標測定装置を別個
の独立した装置として構成するのではなく、工作機械の
製造領域で直接に測定するための構成とすることも可能
である。
【図1】新たな座標測定装置の側面図。
【図2】図1の座標測定装置を示す正面図。
【図3】図1の座標測定装置を示す平面図。
4 支持体
5 第1のレバー部材
6 垂直軸
7 第2のレバー部材
8 第2の回転軸
9a,9b 平行四辺形ばね
10 支持体
11 センサピン
12 センサボール
15 光電読取りシステム
16 目盛円盤
17 読取りヘッド
18 目盛円盤
19 水平傾斜軸
20 支持体
21 固定板
22 工作物
23 目盛
24 読取りヘッド
25 電子装置
26 コンピュータ
27 モータ
28 伝動装置
29 垂直軸
30 孔
31 V字形溝
32 溝
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01B 5/20 101
G01B 5/24
G01B 21/00
Claims (8)
- 【請求項1】 センサ(11、12)が2つの相前後し
て配置された、互いに平行な回転軸(6、8)を介して
水平面で自由に動くことができ、それらの回転軸には回
転運動を検出する手段(15〜18)が取り付けられ、
支持体の長手方向軸は回転軸(6、8)に対してほぼ平
行に配向しており、センサ(11、12)は手動操作で
垂直に偏向自在である座標測定装置において、 センサの垂直偏向を検出する手段(23/24)と、 回転軸(6、8)と連結している支持体(4)の高さを
調整することのできる駆動装置(27/28)と、 センサ偏向を検出する手段(23/24)および駆動装
置(27/28)と連結しており、センサ(11、1
2)の手動操作による偏向を支持体(4)の電動動作に
より駆動装置と共に復帰させる制御手段(25)とを備
えることを特徴とする座標測定装置。 - 【請求項2】 少なくとも2つの軸(19、29)に関
して回転または傾斜自在である工作物台(21)をさら
に備えることを特徴とする請求項1に記載の座標測定装
置。 - 【請求項3】 少なくとも2つの固定した、離間する位
置からセンサの位置を測定する測定システムが設けられ
ている請求項1記載の座標測定装置。 - 【請求項4】 センサは、直線ガイド(9a,9b)を
介して垂直に操縦自在である剛性センサピン(11,1
2)である請求項1記載の座標測定装置。 - 【請求項5】 センサはセンサピンが操縦自在な電子セ
ンサである請求項1記載の座標測定装置。 - 【請求項6】 工作物台(21)はセンサ(11,1
2)により走査可能な中心位置合わせ用要素(31,3
2)を有する請求項2記載の座標測定装置。 - 【請求項7】 可動部分(5,7,10)は少なくとも
部分的に炭素繊維補強プラスチック(CFK)又はイン
バールから形成される請求項1記載の座標測定装置。 - 【請求項8】 工作物台(20,21)はセラミック成
形部品から構成されている請求項2記載の座標測定装
置。
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