JP3464190B2 - 形態変化コマ玩具 - Google Patents

形態変化コマ玩具

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JP3464190B2 JP2000137806A JP2000137806A JP3464190B2 JP 3464190 B2 JP3464190 B2 JP 3464190B2 JP 2000137806 A JP2000137806 A JP 2000137806A JP 2000137806 A JP2000137806 A JP 2000137806A JP 3464190 B2 JP3464190 B2 JP 3464190B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】本発明はコマから動物の形態に形態を変化
することができる形態変化コマ玩具に関する。 【0002】 【従来技術】一般に、コマ玩具は回転することを目的と
するものであるが、最近は複数の部材から構成されるも
のが提案され、これらの構成部材を取り替えることによ
り多様な機能を付与するものが実施されている。例え
ば、構成部材の重量が小さいものと大きいものを用意
し、相手のコマにぶつけたときの破壊力を高めたり、ま
た構成部材の外側に小さな羽根のあるものを用意し、こ
れに取り替えることにより回転時に風切り音を出したり
するものがある。 【0003】しかしながら、いずれも回転させることに
より発揮される機能であるほか、機能のバリエーション
にも限界があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解消し、回転させて遊ぶことができるとともに、形態も
変化させることができる形態変化コマ玩具を提供するこ
とをその課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る形態変化コマ玩具は、以下の要件を備
えたことを特徴とする。 (イ)円盤状の玩具本体の中心に軸部材を備えたこと (ロ)玩具本体は1か所を除き互いに連結された複数の
円弧状の分割体から構成 され、全体として円形状に配置可能であること (ハ)互いに連結された分割体は突合せ端面に設けられ
た軸を中心に回転可能に連結されていること (ニ)上記複数の分割体のうち一端の分割体は、動物の
頭部を構成し、他の分割体は胴体を構成するように形成
されていること (ホ)上記胴体を構成する分割体には前足部材と後足部
材とが取りつけられ、これら前足部材と後足部材とは、
それぞれ分割部材を円形に配置したときに、その内側に
上下に重なった状態で収納されるように配置されること 【0006】 【発明の実施の形態】図1及び図2は形態変化コマ玩具
の要部の平面図、図3はその底面図、図4は縦断面図を
示す。このコマ玩具はコマの形態と図6に示す龍の形態
とに形態が可逆的に変化することができるように構成さ
れている。 【0007】上記コマ玩具は玩具本体1と軸部材2とか
ら構成されている。 【0008】玩具本体1は複数の部材から成り、円盤状
に形成されている。すなわち、玩具本体1は4個の円弧
状の分割体3、4、5、6を円形に連結させるととも
に、その内側に龍の形態時の1対の後足部材7、その下
部に前足部材8を収納し、さらにその上部にカバー9と
リング10を取り付けてなるものである。 【0009】図5に詳しく示したように、分割体3、
4、5、6はさらに上部パーツaと下部パーツbと内側
パーツcの3個のパーツを固定したもので、各分割体
は、一側においてネジ(図示せず)を上部パーツaのネ
ジ孔11から内側パーツcの筒12を挿通させ、さらに
下部パーツbのネジ受け部13に螺着するとともに、他
側において上部パーツaと下部パーツbに形成した凸部
14を内側パーツcに形成した受け筒33に嵌合するこ
とにより固定されている。そして、これらの分割体3と
4、分割体4と5及び分割体5と6は、それぞれ互いに
連結されている。連結は、図2及び図5に示されるよう
に、一方の突合せ端面に設けられた連結軸15を他方の
突合せ端面に設けられた軸受孔16に嵌合することによ
り回転可能に連結されている。これにより、互いに連結
された分割体3、4、5、6は上記連結軸15を中心に
回転可能となっている。分割体3は龍の頭部を構成し、
分割体4、5及び6は龍の胴体を構成するものであり、
分割体3と分割体6とは連結されない。 【0010】なお、分割体3には龍の下顎を構成する可
動片17が連結軸15を中心に回動可能に連結されてい
る。 【0011】また、分割体4には前足部材8用の1対の
関節軸孔18が貫通形成されている。 【0012】さらに、分割体5には後足部材3用の関節
軸孔19が形成されている。 【0013】さらに、分割体6にはカバー9用の取付孔
20が形成されている。また、分割体6の端面には軸部
材2用の取付孔21が形成されている。 【0014】後足部材7は、足部本体7aの基部に設け
られた凹部22に関節軸23を回動可能に嵌合し、上記
足部本体7aの先端に足先部24を回動可能に連結して
成るものである。 【0015】前足部材8は、足部本体8aの基部に設け
られた凹部25に関節軸26を回動可能に嵌合し、上記
足部本体8aの先端に爪部27を回動可能に連結して成
るものである。 【0016】カバー9は円形状に形成され、周囲には複
数の係止爪28が形成されている。また、カバー9の一
側下面には突軸29が突出形成され、中央下面には嵌合
穴30が開口形成されている。 【0017】リング10は金属などの重い材料から構成
され、カバー9の係止爪27に係止装着されている。 【0018】軸部材2の中間には菱形の板部31が張り
出し形成され、板部31の上部には凸部32が形成され
ている。 【0019】上記構成において、コマの形態にするとき
は、上記4個の分割部材3、4、5、6を円形にし、そ
の内側に後足部材7を収納する。そして、前足部材8の
関節軸26を分割体4の関節軸孔18に嵌合させる。そ
して、軸部材2を中心に配置し、その板部31上に分割
体4の反対側を支持させる。さらに、上記分割体の上部
にリング10を取り付けたカバー9を載せ、その中央の
嵌合穴30に軸部材2の上端を嵌合させるとともに、一
側の突軸29を分割体6の取付孔20に嵌合する。これ
により、図1に示すコマの形態が完成する。もちろん、
適宜の回転駆動手段があれば、コマとして遊ぶことが可
能である。 【0020】次に、上記形態から龍の形態に変化させる
ときは、分割体からカバー9、前足部材8、後足部材7
及び軸部材2を外した後、分割体3に対して分割体4
を、分割体4に対して分割体5を、分割体5に対して分
割体6を、それぞれ連結軸15を中心に180度回転さ
せる。次に、分割体4の関節軸孔18に前足部材8の関
節軸26を嵌め込み、分割体5の関節軸孔19に後足部
材7の関節軸23を嵌込み、さらに分割体6の端面の取
付孔21に軸部材2を嵌込む。これにより、図6に示す
形態に変化させることができる。 【0021】 【発明の効果】本発明によれば、コマとして回転させて
遊ぶことができるとともに、形態も動物に変化させるこ
とができる。コマは円盤体と軸とからなるという形態が
限定されたイメージを受けるものであるが、これが全く
別の形態に変化させることができるから、新鮮な驚きを
与えることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る形態変化玩具のコマの形態時のカ
バーを外した状態の平面図 【図2】上記形態変化コマ玩具の分割体の上部パーツを
外した状態の平面図 【図3】上記形態変化コマ玩具の底面図 【図4】上記形態変化コマ玩具のとカバーを外した状態
の縦断面図 【図5】上記形態変化玩具の分解斜視図 【図6】上記形態変化コマ玩具の龍の形態のときの側面
図 【符号の説明】 1 玩具本体 2 軸部材 3、4、5、6 分割体 15 連結軸

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 以下の要件を備えたことを特徴とする
    態変化コマ玩具。 (イ)円盤状の玩具本体の中心に軸部材を備えたこと (ロ)玩具本体は1か所を除き互いに連結された複数の
    円弧状の分割体から構成され、全体として円形状に配置
    可能であること (ハ)互いに連結された分割体は突合せ端面に設けられ
    た軸を中心に回転可能に連結されていること (ニ)上記複数の分割体のうち一端の分割体は、動物の
    頭部を構成し、他の分割体は胴体を構成するように形成
    されていること (ホ)上記胴体を構成する分割体には前足部材と後足部
    材とが取りつけられ、これら前足部材と後足部材とは、
    それぞれ分割部材を円形に配置したときに、その内側に
    上下に重なった状態で収納されるように配置されること
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