JP3461017B2 - 光ディスク装置のスピンドル制御回路 - Google Patents
光ディスク装置のスピンドル制御回路Info
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- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/24—Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head
- G11B19/247—Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head using electrical means
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置のスピン
ドル制御回路に関し、特にウォブル信号に基づいて一定
線速度（ＣＬＶ）制御を行う光ディスク装置のスピンド
ル制御回路に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の光ディスク装置では、光ディスク
の回転を一定線速度に維持するためにスピンドルモータ
の回転を制御するスピンドル制御が、光ディスクから得
られるウォブル信号に基づいて行われる。光ディスクに
は、搬送波２２．０５ｋＨｚで、周波数変移±１ｋＨｚ
のＦＭ変調された信号が刻まれており、ＦＭ変調された
信号として、６．３ｋＨｚのバイフェーズクロックで３
１５０ｂｉｔ／ｓのデータが含まれている。このディス
クを回転させ、オントラックさせると、プッシュプルエ
ラーにウォブル信号が検出できる。スピンドル制御は、
このウォブル信号の中心周波数成分を検出し、検出され
た制御情報に基づいて行われる。したがって、高精度な
スピンドル制御を行うためには、狭帯域（Ｑの高い）の
バンドパスフィルタ（ＢＰＦ）を用いて、上記制御情報
をウォブル信号から抽出している。したがって、スピン
ドル始動時や、サーチ時等、ウォブル信号の中心周波数
がＢＰＦの帯域にない状態では、バンドパスフィルタか
ら出力は得られず、バンドパスフィルタの検出帯域まで
はスピンドル回転を外部のＦＧ信号とピック位置情報を
用いて高精度に制御する必要がある。 【０００３】図３には、従来の光ディスク装置のスピン
ドル回路系の構成ブロック図が示されている。光ディス
ク１からは、ピックアップ３を介して再生信号が得られ
る。ウォブル検出回路４は、再生信号からウォブル信号
を検出し、検出されたウォブル信号からは、バンドパス
フィルタ５を通して上記スピンドル制御のための制御情
報が得られる。ＣＬＶ制御回路８は、バンドパスフィル
タ５からの制御情報と、基準クロック発生器９からの基
準クロックに基づいて一定線速度（ＣＬＶ）制御を行う
ための信号を出力する。 【０００４】一方、ピックアップ３からの再生信号から
は、ピック位置検出回路１３によりピックアップ位置情
報が得られる。また、スピンドルモータ２からはＦＧ情
報がＦＧ検出回路１４により得られる。回転制御回路１
５は、こうして得られたピック位置情報とＦＧ情報及び
基準クロック信号に基づいて回転制御を行うためのスピ
ンドル制御信号を出力する。 【０００５】選択回路１１は、マイコン１２により制御
され、ＦＧ情報とピック位置情報に基づいて、所定の線
速度に至る前は、回転制御回路１５からの制御信号を選
択し、所定の線速度に至った後は、ＣＬＶ制御回路８か
らの制御信号を選択して出力する。選択回路１１からの
出力制御信号によりスピンドルモータ２の回転が制御さ
れる。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
光ディスク装置のスピンドル制御回路においては、バン
ドパスフィルタで得られるウォブル信号の中心周波数情
報に基づいてスピンドル制御が行われているため、線速
度が所定値に至る前には必要な中心周波数情報が得られ
ず、制御外れが発生してしまう。したがって、バンドパ
スフィルタの検出帯域に至るまでは、スピンドル回転を
ＦＧ情報とピック位置情報等を用いて高精度に制御する
必要があり、外部から制御できる精度でしかバンドパス
フィルタの精度を高めることができず、制御精度に限界
があった。 【０００７】そこで、本発明の目的は、スピンドル始動
時やサーチ時等の所定の線速度にない状態であっても、
制御外れを防止し、高精度且つ安定なスピンドル制御が
可能な光ディスク装置のスピンドル制御回路を提供する
ことにある。 【０００８】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による光ディスク装置のスピンドル制御回路
は、ウォブル信号検出手段により、光ディスクの再生信
号から得られるウォブル信号に基づいて一定線速度制御
を行う光ディスク装置のスピンドル制御回路であって、
前記ウォブル信号検出手段からの出力を直接受けて、前
記ウォブル信号の中心周波数を中心とした狭帯域特性を
もつ第1のバンドパスフィルタと、前記ウォブル信号検
出手段からの出力を直接受けて、前記ウォブル信号の中
心周波数を中心とした前記第1のバンドパスフィルタよ
りも広帯域特性をもつ第２のバンドパスフィルタと、前
記ウォブル信号検出手段からの出力を直接受けて、前記
ウォブル信号の周波数が中心周波数に対して所定範囲内
にあるときロック状態にあるとしてロック検出信号を出
力するロック検出手段と、前記ロック検出手段によりロ
ック検出信号が出力されるまでは前記第２のバンドパス
フィルタの出力を選択出力し、ロック検出信号が出力さ
れている間は前記第１のバンドパスフィルタの出力を選
択出力する選択手段と、を備え、前記選択手段からの出
力信号に基づいて前記一定線速度制御を行うように構成
されている。 【０００９】 【作用】本発明では、光ディスクからのウォブル信号の
中心周波数を中心とする狭帯域特性およびそれより広帯
域をもつ第１と第２のバンドパスフィルタを設け、ロッ
ク状態に至る迄は第２のバンドパスフィルタの出力を選
択出力し、ロック状態に至ったときには第１のバンドパ
スフィルタの出力を選択出力した信号に基づいて一定線
速度制御を行なっている。 【００１０】 【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１は、本発明による光ディスク装置
のスピンドル制御回路の一実施例を示す構成ブロック図
である。図１において、図３と同一符号が付されている
構成要素は同様な機能を有する。 【００１１】本実施例では、ウォブル信号検出回路４に
より、ピックアップ３からの光ディスク１の再生信号に
基づいて得られたウォブル信号は、それぞれ異なる帯域
をもつバンドパスフィルタ５Ａ，５Ｂ及びロック検出回
路７に供給される。バンドパスフィルタ５Ａと５Ｂの帯
域は、図２に示す特性をもつように、選択されている。
バンドパスフィルタ５Ａは、ノイズやバイフェーズ変調
の影響を受けない高精度な制御を可能とするため、ウォ
ブル信号の中心周波数２２．０５ＫＨｚを中心とする狭
帯域特性（通常、２２．０５ＫＨｚを中心として±１ｋ
Ｈｚの帯域幅）をもつ。また、バンドパスフィルタ５Ｂ
は、スピンドルモータ２の回転数２００〜６００ｒｐｍ
に対する光ディスク上のどの位置でもウォブル信号の中
心周波数を検出できる広い帯域幅を有する。バンドパス
フィルタ５Ｂの帯域幅としては、回転数の範囲が３倍に
なるので、下限が７．３５ＫＨｚ、上限が６６．１５Ｋ
Ｈｚとすることが望ましい。図２には、参考のため、従
来のバンドパスフィルタ５の帯域特性例が示されてい
る。（２２．０５ＫＨｚ±６．３ｋＨｚ） 【００１２】ロック検出回路７は、基準クロック発生回
路９からの基準クロックを受け、ウォブル信号検出回路
４からのウォブル信号に基づいて、例えば、ウォブル信
号の周波数が所定範囲内に収束したことを確認してロッ
クされている状態と判断してロック検出信号を選択回路
６に出力する。 【００１３】選択回路６は、ロック検出信号が出力され
るまでは、バンドパスフィルタ５Ｂからの信号を出力
し、ロック検出信号が出力されている間は、バントパス
フィルタ５Ａからの信号を出力する。 【００１４】ＣＬＶ制御回路８は、基準クロック発生回
路９からの基準クロックを分周して得られる２２．０５
ＫＨｚのクロック信号と、選択回路６からの出力信号と
を比較して速度エラー信号を出力する。 【００１５】選択回路１０は、ＣＬＶ制御回路８からの
速度エラー信号と、モータ起動信号発生回路１１からの
モータ起動信号とを入力とし、マイコン１２の制御を受
け、スピンドル起動時にバンドパスフィルタ５Ｂの出力
が得られるのに必要な回転数までスピンドルモータ２を
回転させるためのモータ起動信号をスピンドルモータ２
に出力し、その回転数に至った時点でＣＬＶ制御回路８
からの出力信号をスピンドルモータ２に出力する。 【００１６】以上の実施例において、モータ起動信号発
生回路１１は、抵抗分割の定電圧発生器としたり、マイ
コン１２のポート出力とすることができる。また、モー
タＦＧを使用した回転制御器でも良い。 【００１７】ロック検出回路７は、ＡＴＩＰデータをデ
コードするデコーダのエラーフラグ出力を用いても良
く、マイコン１２によって所定時間後に選択回路１０を
制御しても良い。 【００１８】 【発明の効果】以上説明したように、本発明による光デ
ィスク装置のスピンドル制御回路によれば、ＣＬＶ制御
時に、従来よりも帯域の狭いバンドパスフィルタを用い
ることができるため、より高精度なＣＬＶ制御が可能と
なるだけでなく、ＣＬＶ制御への引き込み可能なウォブ
ル周波数帯域が広範囲になるため、ピック位置検出回路
やモータＦＧを使用した回転制御が不要となり、構成が
簡単化される。
ドル制御回路に関し、特にウォブル信号に基づいて一定
線速度（ＣＬＶ）制御を行う光ディスク装置のスピンド
ル制御回路に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の光ディスク装置では、光ディスク
の回転を一定線速度に維持するためにスピンドルモータ
の回転を制御するスピンドル制御が、光ディスクから得
られるウォブル信号に基づいて行われる。光ディスクに
は、搬送波２２．０５ｋＨｚで、周波数変移±１ｋＨｚ
のＦＭ変調された信号が刻まれており、ＦＭ変調された
信号として、６．３ｋＨｚのバイフェーズクロックで３
１５０ｂｉｔ／ｓのデータが含まれている。このディス
クを回転させ、オントラックさせると、プッシュプルエ
ラーにウォブル信号が検出できる。スピンドル制御は、
このウォブル信号の中心周波数成分を検出し、検出され
た制御情報に基づいて行われる。したがって、高精度な
スピンドル制御を行うためには、狭帯域（Ｑの高い）の
バンドパスフィルタ（ＢＰＦ）を用いて、上記制御情報
をウォブル信号から抽出している。したがって、スピン
ドル始動時や、サーチ時等、ウォブル信号の中心周波数
がＢＰＦの帯域にない状態では、バンドパスフィルタか
ら出力は得られず、バンドパスフィルタの検出帯域まで
はスピンドル回転を外部のＦＧ信号とピック位置情報を
用いて高精度に制御する必要がある。 【０００３】図３には、従来の光ディスク装置のスピン
ドル回路系の構成ブロック図が示されている。光ディス
ク１からは、ピックアップ３を介して再生信号が得られ
る。ウォブル検出回路４は、再生信号からウォブル信号
を検出し、検出されたウォブル信号からは、バンドパス
フィルタ５を通して上記スピンドル制御のための制御情
報が得られる。ＣＬＶ制御回路８は、バンドパスフィル
タ５からの制御情報と、基準クロック発生器９からの基
準クロックに基づいて一定線速度（ＣＬＶ）制御を行う
ための信号を出力する。 【０００４】一方、ピックアップ３からの再生信号から
は、ピック位置検出回路１３によりピックアップ位置情
報が得られる。また、スピンドルモータ２からはＦＧ情
報がＦＧ検出回路１４により得られる。回転制御回路１
５は、こうして得られたピック位置情報とＦＧ情報及び
基準クロック信号に基づいて回転制御を行うためのスピ
ンドル制御信号を出力する。 【０００５】選択回路１１は、マイコン１２により制御
され、ＦＧ情報とピック位置情報に基づいて、所定の線
速度に至る前は、回転制御回路１５からの制御信号を選
択し、所定の線速度に至った後は、ＣＬＶ制御回路８か
らの制御信号を選択して出力する。選択回路１１からの
出力制御信号によりスピンドルモータ２の回転が制御さ
れる。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
光ディスク装置のスピンドル制御回路においては、バン
ドパスフィルタで得られるウォブル信号の中心周波数情
報に基づいてスピンドル制御が行われているため、線速
度が所定値に至る前には必要な中心周波数情報が得られ
ず、制御外れが発生してしまう。したがって、バンドパ
スフィルタの検出帯域に至るまでは、スピンドル回転を
ＦＧ情報とピック位置情報等を用いて高精度に制御する
必要があり、外部から制御できる精度でしかバンドパス
フィルタの精度を高めることができず、制御精度に限界
があった。 【０００７】そこで、本発明の目的は、スピンドル始動
時やサーチ時等の所定の線速度にない状態であっても、
制御外れを防止し、高精度且つ安定なスピンドル制御が
可能な光ディスク装置のスピンドル制御回路を提供する
ことにある。 【０００８】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による光ディスク装置のスピンドル制御回路
は、ウォブル信号検出手段により、光ディスクの再生信
号から得られるウォブル信号に基づいて一定線速度制御
を行う光ディスク装置のスピンドル制御回路であって、
前記ウォブル信号検出手段からの出力を直接受けて、前
記ウォブル信号の中心周波数を中心とした狭帯域特性を
もつ第1のバンドパスフィルタと、前記ウォブル信号検
出手段からの出力を直接受けて、前記ウォブル信号の中
心周波数を中心とした前記第1のバンドパスフィルタよ
りも広帯域特性をもつ第２のバンドパスフィルタと、前
記ウォブル信号検出手段からの出力を直接受けて、前記
ウォブル信号の周波数が中心周波数に対して所定範囲内
にあるときロック状態にあるとしてロック検出信号を出
力するロック検出手段と、前記ロック検出手段によりロ
ック検出信号が出力されるまでは前記第２のバンドパス
フィルタの出力を選択出力し、ロック検出信号が出力さ
れている間は前記第１のバンドパスフィルタの出力を選
択出力する選択手段と、を備え、前記選択手段からの出
力信号に基づいて前記一定線速度制御を行うように構成
されている。 【０００９】 【作用】本発明では、光ディスクからのウォブル信号の
中心周波数を中心とする狭帯域特性およびそれより広帯
域をもつ第１と第２のバンドパスフィルタを設け、ロッ
ク状態に至る迄は第２のバンドパスフィルタの出力を選
択出力し、ロック状態に至ったときには第１のバンドパ
スフィルタの出力を選択出力した信号に基づいて一定線
速度制御を行なっている。 【００１０】 【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１は、本発明による光ディスク装置
のスピンドル制御回路の一実施例を示す構成ブロック図
である。図１において、図３と同一符号が付されている
構成要素は同様な機能を有する。 【００１１】本実施例では、ウォブル信号検出回路４に
より、ピックアップ３からの光ディスク１の再生信号に
基づいて得られたウォブル信号は、それぞれ異なる帯域
をもつバンドパスフィルタ５Ａ，５Ｂ及びロック検出回
路７に供給される。バンドパスフィルタ５Ａと５Ｂの帯
域は、図２に示す特性をもつように、選択されている。
バンドパスフィルタ５Ａは、ノイズやバイフェーズ変調
の影響を受けない高精度な制御を可能とするため、ウォ
ブル信号の中心周波数２２．０５ＫＨｚを中心とする狭
帯域特性（通常、２２．０５ＫＨｚを中心として±１ｋ
Ｈｚの帯域幅）をもつ。また、バンドパスフィルタ５Ｂ
は、スピンドルモータ２の回転数２００〜６００ｒｐｍ
に対する光ディスク上のどの位置でもウォブル信号の中
心周波数を検出できる広い帯域幅を有する。バンドパス
フィルタ５Ｂの帯域幅としては、回転数の範囲が３倍に
なるので、下限が７．３５ＫＨｚ、上限が６６．１５Ｋ
Ｈｚとすることが望ましい。図２には、参考のため、従
来のバンドパスフィルタ５の帯域特性例が示されてい
る。（２２．０５ＫＨｚ±６．３ｋＨｚ） 【００１２】ロック検出回路７は、基準クロック発生回
路９からの基準クロックを受け、ウォブル信号検出回路
４からのウォブル信号に基づいて、例えば、ウォブル信
号の周波数が所定範囲内に収束したことを確認してロッ
クされている状態と判断してロック検出信号を選択回路
６に出力する。 【００１３】選択回路６は、ロック検出信号が出力され
るまでは、バンドパスフィルタ５Ｂからの信号を出力
し、ロック検出信号が出力されている間は、バントパス
フィルタ５Ａからの信号を出力する。 【００１４】ＣＬＶ制御回路８は、基準クロック発生回
路９からの基準クロックを分周して得られる２２．０５
ＫＨｚのクロック信号と、選択回路６からの出力信号と
を比較して速度エラー信号を出力する。 【００１５】選択回路１０は、ＣＬＶ制御回路８からの
速度エラー信号と、モータ起動信号発生回路１１からの
モータ起動信号とを入力とし、マイコン１２の制御を受
け、スピンドル起動時にバンドパスフィルタ５Ｂの出力
が得られるのに必要な回転数までスピンドルモータ２を
回転させるためのモータ起動信号をスピンドルモータ２
に出力し、その回転数に至った時点でＣＬＶ制御回路８
からの出力信号をスピンドルモータ２に出力する。 【００１６】以上の実施例において、モータ起動信号発
生回路１１は、抵抗分割の定電圧発生器としたり、マイ
コン１２のポート出力とすることができる。また、モー
タＦＧを使用した回転制御器でも良い。 【００１７】ロック検出回路７は、ＡＴＩＰデータをデ
コードするデコーダのエラーフラグ出力を用いても良
く、マイコン１２によって所定時間後に選択回路１０を
制御しても良い。 【００１８】 【発明の効果】以上説明したように、本発明による光デ
ィスク装置のスピンドル制御回路によれば、ＣＬＶ制御
時に、従来よりも帯域の狭いバンドパスフィルタを用い
ることができるため、より高精度なＣＬＶ制御が可能と
なるだけでなく、ＣＬＶ制御への引き込み可能なウォブ
ル周波数帯域が広範囲になるため、ピック位置検出回路
やモータＦＧを使用した回転制御が不要となり、構成が
簡単化される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による光ディスク装置のスピンドル制御
回路の一実施例を示す構成ブロック図である。 【図２】図１に示す実施例におけるバンドパスフィルタ
５Ａと５Ｂ及び従来のバンドパスフィルタ５の帯域特性
を示す図である。 【図３】従来の光ディスク装置のスピンドル回路系の構
成ブロック図である。 【符号の説明】 １ 光ディスク ２ スピンドルモータ ３ ピックアップ ４ ウォブル信号検出回路 ５，５Ａ，５Ｂ バンドパスフィルタ ６，１０，１１ 選択回路 ７ ロック検出回路 ８ ＣＬＶ制御回路 ９ 基準クロック発生回路 １１ モータ起動信号発生回路 １２ マイコン １３ ピック位置検出回路 １４ ＦＧ検出回路 １５ 回転制御回路
回路の一実施例を示す構成ブロック図である。 【図２】図１に示す実施例におけるバンドパスフィルタ
５Ａと５Ｂ及び従来のバンドパスフィルタ５の帯域特性
を示す図である。 【図３】従来の光ディスク装置のスピンドル回路系の構
成ブロック図である。 【符号の説明】 １ 光ディスク ２ スピンドルモータ ３ ピックアップ ４ ウォブル信号検出回路 ５，５Ａ，５Ｂ バンドパスフィルタ ６，１０，１１ 選択回路 ７ ロック検出回路 ８ ＣＬＶ制御回路 ９ 基準クロック発生回路 １１ モータ起動信号発生回路 １２ マイコン １３ ピック位置検出回路 １４ ＦＧ検出回路 １５ 回転制御回路
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】ウォブル信号検出手段により、光ディスク
の再生信号から得られるウォブル信号に基づいて一定線
速度制御を行う光ディスク装置のスピンドル制御回路で
あって、前記ウォブル信号検出手段からの出力を直接受けて、 前
記ウォブル信号の中心周波数を中心とした狭帯域特性を
もつ第1のバンドパスフィルタと、前記ウォブル信号検出手段からの出力を直接受けて、 前
記ウォブル信号の中心周波数を中心とした前記第1のバ
ンドパスフィルタよりも広帯域特性をもつ第２のバンド
パスフィルタと、 前記ウォブル信号検出手段からの出力を直接受けて、前
記ウォブル信号の周波数が中心周波数に対して所定範囲
内にあるときロック状態にあるとしてロック検出信号を
出力するロック検出手段と、 前記ロック検出手段によりロック検出信号が出力される
までは前記第２のバンドパスフィルタの出力を選択出力
し、ロック検出信号が出力されている間は前記第１のバ
ンドパスフィルタの出力を選択出力する選択手段と、 を備え、前記選択手段からの出力信号に基づいて前記一
定線速度制御を行うことを特徴とする光ディスク装置の
スピンドル制御回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29425393A JP3461017B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 光ディスク装置のスピンドル制御回路 |
| US08/328,720 US5495465A (en) | 1993-01-29 | 1994-10-25 | Spindle control circuit of optical disk drive |
| DE69417987T DE69417987T2 (de) | 1993-10-29 | 1994-10-27 | Spindelsteuerungsschaltung für Antrieb für optische Platten |
| DE0651388T DE651388T1 (de) | 1993-10-29 | 1994-10-27 | Spindelsteuerungsschaltung für Antrieb für optische Platten. |
| EP94117041A EP0651388B1 (en) | 1993-10-29 | 1994-10-27 | Spindle control circuit of optical disk drive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29425393A JP3461017B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 光ディスク装置のスピンドル制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07130086A JPH07130086A (ja) | 1995-05-19 |
| JP3461017B2 true JP3461017B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=17805334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29425393A Expired - Fee Related JP3461017B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-10-29 | 光ディスク装置のスピンドル制御回路 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5495465A (ja) |
| EP (1) | EP0651388B1 (ja) |
| JP (1) | JP3461017B2 (ja) |
| DE (2) | DE651388T1 (ja) |
Families Citing this family (24)
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|---|---|---|---|---|
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| US6141300A (en) | 1989-06-20 | 2000-10-31 | Discovision Associates | Optical actuator including lens assembly with optical axis having symmetric suspensory forces acting thereon and optical disc system including same |
| US5729511A (en) | 1991-02-15 | 1998-03-17 | Discovision Associates | Optical disc system having servo motor and servo error detection assembly operated relative to monitored quad sum signal |
| US5677899A (en) | 1991-02-15 | 1997-10-14 | Discovision Associates | Method for moving carriage assembly from initial position to target position relative to storage medium |
| US6236625B1 (en) | 1991-02-15 | 2001-05-22 | Discovision Associates | Optical disc system having current monitoring circuit with controller for laser driver and method for operating same |
| US6069857A (en) | 1991-02-15 | 2000-05-30 | Discovision Associates | Optical disc system having improved circuitry for performing blank sector check on readable disc |
| WO1997009717A1 (fr) * | 1995-02-24 | 1997-03-13 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Circuit de commande a vitesse lineaire constante pour appareil a disque optique |
| US6091684A (en) | 1995-01-25 | 2000-07-18 | Discovision Associates | Optical disc system and method for changing the rotational rate of an information storage medium |
| US6434087B1 (en) | 1995-01-25 | 2002-08-13 | Discovision Associates | Optical disc system and method for controlling bias coil and light source to process information on a storage medium |
| US5748578A (en) | 1995-01-25 | 1998-05-05 | Discovision Associates | Colpitts type oscillator having reduced ringing and improved optical disc system utilizing same |
| JPH10320773A (ja) * | 1997-05-19 | 1998-12-04 | Sony Corp | 光ディスクの製造方法、光ディスク及び光ディスク装置 |
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| US6657929B1 (en) * | 1998-06-23 | 2003-12-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disk recording apparatus and method for recording data on optical disk |
| JP3637437B2 (ja) * | 1998-11-19 | 2005-04-13 | パイオニア株式会社 | 光学式記録媒体のドライブ装置 |
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