JP3952300B2 - 光ディスク装置のウォブル信号検出回路 - Google Patents

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Description

本発明は、トラックが特定の周期を持って蛇行された部分を含む光ディスクを再生する光ディスク再生装置のウォブル信号検出回路に関する。
最近のDVD(Digital Verstile Disc)は、再生専用メディアと記録可能なメディアとがあり、再生専用メディアに対しては、CPPM(Content Protection for Prerecorded Media)というDVD規格で採用されている著作権保護技術(コピーコントロール技術)がある。
この規格によれば、DVD等の光ディスクには、ディスク全面にわたり、所定の振幅と周期をもって案内トラックの溝部を蛇行させたウォブルが設けられている。そして、例えばDVD−AUDIO等を再生する場合には、このウォブル信号の有無を判定し、ウォブル信号が無い場合には、再生してはいけないことになっている。そのため、DVD−AUDIO等の再生時には、このウォブル信号を検出する必要がある。
このウォブル信号を検出する検出回路は従来より種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、従来のウォブル信号検出回路の一般的な構成例を示している。
このウォブル信号検出回路100は、光ピックアップに設けられた光検出器101の出力を利用して検出される。すなわち、光検出器101は、正方形に4分割された第1部分A、第2部分B、第3部分C、第4部分Dを有している。ただし、第1部分Aと第2部分Bの分割線の延長方向が図示しない案内トラックの接線方向に一致している。
そして、第1部分Aと第4部分Dとが第1加算器102に接続され、第2部分Bと第3部分Cとが第2加算器103に接続されている。さらに、第1加算器102の出力と第2加算器103の出力とが減算器104に接続されており、減算器104の出力がバンドパスフィルタ(BPF)105に接続されている。バンドパスフィルタ105は、ウォブル周波数以外のノイズ成分等を除去するために設けられている。そのため、バンドパスフィルタ105の通過帯域幅は、その中心周波数がウォブル周波数とほぼ一致するように設定されている。そして、バンドパスフィルタ105の出力は、2値化回路106を介して周波数検出回路107に接続され、周波数検出回路107の出力が、ウォブル検出信号(ウォブル周波数成分)としてマイコン等からなるシステムコントローラ108に入力されるようになっている。
すなわち、減算器104に入力された信号(A+D)と信号(B+C)とから、(A+D)−(B+C)のプッシュプル信号が形成される。このプッシュプル信号は、バンドパスフィルタ105でノイズ成分が除去され、次の2値化回路106と周波数検出回路107とでウォブル信号の周波数成分を取り出すようになっている。
図9は、バンドパスフィルタ105によってウォブル信号が取り出される様子を示しており、同図(a)がウォブル信号S11を含む測定信号全体のスペクトラム図、同図(b)がバンドパスフィルタ105の通過帯域幅を示すスペクトラム図であり、その中心周波数がウォブル信号の周波数(この例では150kHz)にほぼ一致するように設けられている。同図(c)はバンドパスフィルタ105を通した後の信号のスペクトラム図であり、ウォブル信号が取り出された状態を示している。
特開2001−118243号公報
しかしながら、上記のウォブル信号検出回路100では、ウォブル信号が無い場合であっても、バンドパスフィルタ105の中心周波数がウォブル信号が存在すると思われる周波数近辺に設定されているため、次段の2値化回路106がその近辺のノイズに反応してしまう可能性がある。そのため、周波数検出回路107で反応部分の周波数を検出すると、ウォブル信号がある場合とほとんど変わらない周波数成分を検出してしまうといった問題があった。
図10は、ウォブル信号が無い場合にバンドパスフィルタ105によって取り出される信号の様子を示しており、同図(a)がウォブル信号を含まない測定信号全体のスペクトラム図、同図(b)がバンドパスフィルタ105の通過帯域幅を示すスペクトラム図である。また、同図(c)は、バンドパスフィルタ105を通した後の信号のスペクトラム図である。バンドパスフィルタ105が帯域幅以外の他の位置のノイズを除去してしまうため、バンドパスフィルタ105の中心位置にあるノイズだけが目立つようになり、あたかもそこに信号があるように見えてしまう。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、ノイズ等に影響されることなく、確実にウォブル信号の有無を検出することのできる光ディスク装置のウォブル信号検出回路を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係わる光ディスク装置のウォブル信号検出回路は、案内トラックが特定の周期を持って蛇行された部分を含む光ディスクを再生する光ディスク再生装置のウォブル信号検出回路であって、前記案内トラックに書き込まれた信号を検出する光検出手段と、この光検出手段の出力に基づいて前記蛇行した部分のウォブル周波数成分をそれぞれ抽出する通過域の異なる2種類のフィルタ回路と、これら2種類のフィルタ回路のそれぞれから抽出された2種類の周波数を比較することによってウォブル信号の有無を判定するウォブル信号判定手段とを備えたことを特徴としている。
この場合、前記ウォブル信号判定手段は、前記2種類のフィルタ回路により抽出された2種類の周波数を比較し、その2種類の周波数差が予め設定された一定周波数以下、または周波数比が予め設定された一定比以下である場合にはウォブル信号有りと判定する。
ここで、前記2種類のフィルタ回路を、第1バンドパスフィルタと第バンドパスフィルタとで構成し、前記第1バンドパスフィルタは、高域側の肩口がウォブル周波数にかかるような帯域幅に設定し、前記第2バンドパスフィルタは、低域側の肩口がウォブル周波数にかかるような帯域幅に設定する。
上記構成によれば、例えばウォブル信号の周波数を150kHzとし、第1バンドパスフィルタの中心周波数が100kHzで通過帯域幅が120kHz、第2バンドパスフィルタの中心周波数が200kHzで通過帯域幅が120kHzに設定されていた場合、ウォブル信号がある場合には、どちらのバンドパスフィルタを通して測定しても、ウォブル近辺の周波数(150kHz前後の周波数)が測定されることになる。つまり、両バンドパスフィルタ通過後に測定される周波数の差はほとんど無い。
これに対し、ウォブル信号が無かった場合には、両バンドパスフィルタのそれぞれの中心周波数の近辺の周波数が測定されることになる。つまり、第1バンドパスフィルタを通過後に測定される周波数は100kHz近辺の周波数であり、第2バンドパスフィルタを通過後に測定される周波数は200kHz近辺の周波数である。
従って、その周波数差または周波数比を比較することで、ウォブル信号が有るか無いかを正確に判定することができる。
上記の例で言えば、例えば第1バンドパスフィルタ通過後に測定される周波数を145kHz、第2バンドパスフィルタ通過後に測定される周波数を155kHzとすると、ウォブル信号が有る場合の周波数差は10kHz、周波数比は約1.07(≒155÷145)となる。これに対し、ウォブル信号が無い場合の周波数差は100kHz、周波数比は2(=200÷100)となる。従って、ウォブル信号判定手段では、閾値として、周波数差の場合には例えば30kHz、周波数比の場合には例えば1.2程度の数値を設定しておけば、ウォブル信号の有無を確実に検出することができる。
なお、前記2種類のフィルタ回路としては、上記以外にも、ハイパスフィルタとバンドパスフィルタとの組み合わせでもよい。この場合、前記ハイパスフィルタは、低域側の肩口がウォブル周波数にかかるような通過域に設定し、前記バンドパスフィルタは、高域側の肩口がウォブル周波数にかかるような帯域幅に設定する。
また、前記2種類のフィルタ回路としては、ローパスフィルタとバンドパスフィルタとの組み合わせでもよい。この場合、前記ローパスフィルタは、高域側の肩口がウォブル周波数にかかるような通過域に設定し、前記バンドパスフィルタは、低域側の肩口がウォブル周波数にかかるような帯域幅に設定する。
さらに、前記2種類のフィルタ回路としては、ハイパスフィルタとローパスフィルタとの組み合わせでもよい。この場合、前記ハイパスフィルタは、低域側の肩口がウォブル周波数にかかるような通過域に設定し、前記ローパスフィルタは、高域側の肩口がウォブル周波数にかかるような通過域に設定する。
本発明に係わる光ディスク装置のウォブル信号検出回路によれば、ノイズ等に影響されることなく、ウォブル信号の有無を確実に判定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図2は、本発明の光ディスク装置であるDVD装置の基本構成を示している。このDVD装置は、再生専用タイプであってもよく、記録再生タイプであってもよいが、本実施形態では、記録再生タイプのシステム構成を示している。
装填された光ディスク1にデータを書き込むとともに光ディスク1からデータを読み込む光ピックアップ3の出力は、RFアンプ5を介してデジタル信号処理回路7に接続されており、デジタル信号処理回路7の出力は、光ピックアップ3によるデータの書き込み時や読み込み時のレーザ出力を制御するレーザドライバ8に接続されている。また、サーボ処理回路9の出力は、光ピックアップ3を光ディスク1の半径方向に移動させるためのフィードモータ4とディスク1を回転駆動するスピンドルモータ2とに接続されており、これらデジタル信号処理回路7及びサーボ処理回路9は、装置全体の動作制御を行うシステムコントローラ10と双方向に接続されている。
デジタル信号処理回路7には、記録動作時や再生動作時にデータを一時的に蓄積するバッファとしてのDRAM6が双方向に接続されているとともに、デジタルデータをアナログデータに変換してCRT等の表示部13に出力するD/A変換回路12が接続されている。
システムコントローラ10には、光ディスク1のパラメータやレーザパワーのパラメータ等の固有情報を記憶しておくためのEEPROM11が双方向に接続されている。
デジタル信号処理回路7は、EFM復調や、ACIRC(Advanced Cross Interleaved Reed-Solomon Code)による誤り訂正方式に従って、16ビットの信号を8ビットづつに区切り、その8ビットを14ビットに変換するといった処理等を行う。また、デジタル信号処理回路7は、外部入力端子16から入力された映像情報等のデジタルデータを、光ディスク1に書き込むためのデータ圧縮等の処理を行う。
光ディスク1には、ディスク全面にわたり、所定の振幅と周期をもって案内トラックの溝部を蛇行させたウォブルが設けられている。
図1は、上記DVD装置におけるウォブル信号検出回路の構成例を示している。
本実施形態のウォブル信号検出回路30は、光ピックアップ3に設けられた光検出器31の出力を利用して検出される。すなわち、光検出器31は、正方形に4分割された第1部分A、第2部分B、第3部分C、第4部分Dを有している。ただし、第1部分Aと第2部分Bの分割線の延長方向が図示しない案内トラックの接線方向に一致している。
そして、第1部分Aと第4部分Dとが第1加算器32に接続され、第2部分Bと第3部分Cとが第2加算器33に接続されている。さらに、第1加算器32の出力と第2加算器33の出力とが減算器34に接続されており、減算器34の出力が、切換回路35の共通端子cに接続されている。
切換回路35の一方の端子aには第1フィルタ回路36が接続されており、他方の端子bには第2フィルタ回路37が接続されている。そして、第1フィルタ回路36の出力と第2フィルタ回路37の出力とが2値化回路38を介して周波数検出回路39に接続されており、周波数検出回路39の出力がシステムコントローラ10に入力されている。また、システムコントローラ10は、切換回路35の切換制御を行っており、ウォブル信号有無の判定時には切換回路35に適宜のタイミングで切換信号を出力して、共通端子cの接続を端子a側と端子b側とに切り換え、それぞれのフィルタ回路36,37を通してウォブル周波数成分を取得する。
すなわち、減算器34に入力された信号(A+D)と信号(B+C)とから、(A+D)−(B+C)のプッシュプル信号が形成される。このプッシュプル信号は、切換回路35を経由した第1フィルタ回路36及び第2フィルタ回路37でそれぞれノイズ成分が除去され、次の2値化回路38と周波数検出回路39とでウォブル信号の周波数成分を取り出すようになっている。
システムコントローラ10は、第1フィルタ回路36及び第2フィルタ回路37を通して得られる2種類の信号の周波数を比較することによってウォブル信号の有無を判定する。具体的には、2種類の信号の周波数を比較し、その2種類の周波数の周波数比または周波数差が予め設定された一定値以下である場合にはウォブル信号有りと判定する。
以下、システムコントローラ10によるウォブル信号有無の判定処理について、具体的に実施例を挙げて説明する。
本実施例1では、第1フィルタ回路36を第1バンドパスフィルタ36aで構成し、第2フィルタ回路37を第2バンドパスフィルタ37aで構成している。
そして、本実施例1では、図3(b)に示すように、第1バンドパスフィルタ36aは、高域側の肩口(図中、符号36a1により示す)がウォブル周波数(例えば150kHz)にかかるような帯域幅に設定されており、図3(c)に示すように、第2バンドパスフィルタ37aは、低域側の肩口(図中、符号37a1により示す)がウォブル周波数(150kHz)にかかるような帯域幅に設定されている。
上記構成によれば、例えばウォブル信号の周波数(150kHz)に対し、第1バンドパスフィルタ36aの中心周波数が100kHzで通過帯域幅が110kHz、第2バンドパスフィルタ37aの中心周波数が200kHzで通過帯域幅が110kHzにそれぞれ設定されていた場合、図3(a)に示すように測定信号の中にウォブル信号S1がある場合には、どちらのバンドパスフィルタを通して測定しても、ウォブル近辺の周波数(150kHz前後の周波数)が測定されることになる。図3(d)は第1バンドパスフィルタ36aを通して測定される信号スペクトラム図であり、ウォブル周波数近辺(例えば、145kHz近辺)の周波数が測定されている。また、図3(e)は第2バンドパスフィルタ37aを通して測定される信号スペクトラム図であり、ウォブル周波数近辺(例えば、155kHz近辺)の周波数が測定されている。つまり、両バンドパスフィルタ36a,37aを通過後に測定される周波数の差はほとんど無い。この例では10kHz程度となっている。
これに対し、図4(a)に示すように測定信号の中にウォブル信号が無かった場合には、両バンドパスフィルタ36a,37aのそれぞれの中心周波数近辺の周波数が測定されることになる。つまり、図4(b)に示す帯域幅の第1バンドパスフィルタ36aを通過後に測定される周波数は、図4(d)に示すように、100kHz近辺の周波数であり、図4(c)に示す帯域幅の第2バンドパスフィルタ37aを通過後に測定される周波数は、図4(e)に示すように、200kHz近辺の周波数である。
従って、その周波数差または周波数比を比較することで、ウォブル信号が有るか無いかを正確に判定することができる。
すなわち、ウォブル信号が有る場合は、第1バンドパスフィルタ36aを通過後に測定される周波数145kHzと、第2バンドパスフィルタ37aを通過後に測定される周波数155kHzとに基づき、周波数差は10kHz、周波数比は約1.07(≒155÷145)となる。これに対し、ウォブル信号が無い場合の周波数差は100kHz、周波数比は2(=200÷100)となる。
従って、システムコントローラ10では、閾値として、周波数差の場合には例えば30kHz、周波数比の場合には例えば1.2程度の数値を設定しておけば、ウォブル信号の有無を確実に検出することができる。すなわち、周波数差が30kHz以下の場合にはウォブル信号有りと判定することができる。また、周波数比が1.2以下の場合にはウォブル信号有りと判定することができる。
本実施例2では、第1フィルタ回路36をバンドパスフィルタ36bで構成し、第2フィルタ回路37をハイパスフィルタ37bで構成している。
そして、本実施例2では、図5(b)に示すように、バンドパスフィルタ36bは、高域側の肩口(図中、符号36b1により示す)がウォブル周波数(150kHz)にかかるような帯域幅に設定されており、図5(c)に示すように、ハイパスフィルタ37bは、低域側の肩口(図中、符号37b1により示す)がウォブル周波数(例えば150kHz)にかかるような通過域に設定されている。また、バンドパスフィルタ36bの中心周波数は100kHz、通過帯域幅は110kHzに設定されている。
上記構成によれば、図5(a)に示すように測定信号の中にウォブル信号S1がある場合には、バンドパスフィルタ36b及びハイパスフィルタ37bのどちらのフィルタを通して測定しても、ウォブル近辺の周波数(150kHz前後の周波数)が測定されることになる。図5(d)はバンドパスフィルタ36bを通して測定される信号スペクトラム図であり、ウォブル周波数近辺(例えば、145kHz近辺)の周波数が測定されている。また、図5(e)はハイパスフィルタ37bを通して測定される信号スペクトラム図であり、ウォブル周波数近辺(例えば、155kHz近辺)の周波数が測定されている。つまり、両フィルタ36b,37bを通過後に測定される周波数の差はほとんど無い。この例では10kHz程度となっている。
これに対し、測定信号の中にウォブル信号が無かった場合には、バンドパスフィルタ36bについてはその中心周波数近辺の周波数が測定され、ハイパスフィルタ37bについては、通過域の任意の位置の周波数が測定されることになる。つまり、バンドパスフィルタ36bを通過後に測定される周波数は100kHz近辺の周波数であり、ハイパスフィルタ37bを通過後に測定される周波数は、少なくともウォブル周波数よりも高域側の周波数である。
従って、その周波数差または周波数比を比較することで、ウォブル信号が有るか無いかを正確に判定することができる。
すなわち、ウォブル信号が有る場合は、バンドパスフィルタ36bを通過後に測定される周波数145kHzと、ハイパスフィルタ37bを通過後に測定される周波数155kHzとに基づき、周波数差は10kHz、周波数比は約1.07(≒155÷145)となる。これに対し、ウォブル信号が無い場合の周波数差は少なくとも50kHz以上となり、その周波数比は少なくとも1.5(=150÷100)以上となる。
従って、システムコントローラ10では、閾値として、周波数差の場合には例えば30kHz、周波数比の場合には例えば1.2程度の数値を設定しておけば、ウォブル信号の有無を確実に検出することができる。すなわち、周波数差が30kHz以下の場合にはウォブル信号有りと判定することができる。また、周波数比が1.2以下の場合にはウォブル信号有りと判定することができる。
本実施例3では、第1フィルタ回路36をローパスフィルタ36cで構成し、第2フィルタ回路37をバンドパスフィルタ37cで構成している。
そして、本実施例3では、図6(b)に示すように、ローパスフィルタ36cは、高域側の肩口(図中、符号36c1により示す)がウォブル周波数(150kHz)にかかるような通過域に設定されており、図6(c)に示すように、バンドパスフィルタ37cは、低域側の肩口(図中、符号37c1により示す)がウォブル周波数(例えば150kHz)にかかるような帯域幅に設定されている。また、バンドパスフィルタ37cの中心周波数は200kHz、通過帯域幅は110kHzに設定されている。
上記構成によれば、図6(a)に示すように測定信号の中にウォブル信号S1がある場合には、ローパスフィルタ36c及びバンドパスフィルタ37cのどちらのフィルタを通して測定しても、ウォブル近辺の周波数(150kHz前後の周波数)が測定されることになる。図6(d)はローパスフィルタ36cを通して測定される信号スペクトラム図であり、ウォブル周波数近辺(例えば、145kHz近辺)の周波数が測定されている。また、図6(e)はバンドパスフィルタ37cを通して測定される信号スペクトラム図であり、ウォブル周波数近辺(例えば、155kHz近辺)の周波数が測定されている。つまり、両フィルタ36c,37cを通過後に測定される周波数の差はほとんど無い。この例では10kHz程度となっている。
これに対し、測定信号の中にウォブル信号が無かった場合には、ローパスフィルタ36cについては、通過域の任意の位置の周波数が測定され、バンドパスフィルタ37cについてはその中心周波数近辺の周波数が測定されることになる。つまり、バンドパスフィルタ37cを通過後に測定される周波数は200kHz近辺の周波数であり、ローパスフィルタ36cを通過後に測定される周波数は、少なくともウォブル周波数(150kHz)よりも低域側の周波数である。
従って、その周波数差または周波数比を比較することで、ウォブル信号が有るか無いかを正確に判定することができる。
すなわち、ウォブル信号が有る場合は、ローパスフィルタ36cを通過後に測定される周波数145kHzと、バンドパスフィルタ37cを通過後に測定される周波数155kHzとに基づき、周波数差は10kHz、周波数比は約1.07(≒155÷145)となる。これに対し、ウォブル信号が無い場合の周波数差は少なくとも50kHz以上となり、その周波数比は少なくとも1.5(=150÷100)以上となる。
従って、システムコントローラ10では、閾値として、周波数差の場合には例えば30kHz、周波数比の場合には例えば1.2程度の数値を設定しておけば、ウォブル信号の有無を確実に検出することができる。すなわち、周波数差が30kHz以下の場合にはウォブル信号有りと判定することができる。また、周波数比が1.2以下の場合にはウォブル信号有りと判定することができる。
本実施例4では、第1フィルタ回路36をローパスフィルタ36dで構成し、第2フィルタ回路37をハイパスフィルタ37dで構成している。
そして、本実施例4では、図7(b)に示すように、ローパスフィルタ36cは、高域側の肩口(図中、符号36d1により示す)がウォブル周波数(150kHz)にかかるような通過域に設定されており、図7(c)に示すように、ハイパスフィルタ37dは、低域側の肩口(図中、符号37d1により示す)がウォブル周波数(例えば150kHz)にかかるような帯域幅に設定されている。
上記構成によれば、図7(a)に示すように測定信号の中にウォブル信号S1がある場合には、ローパスフィルタ36d及びハイパスフィルタ37dのどちらのフィルタを通して測定しても、ウォブル近辺の周波数(150kHz前後の周波数)が測定されることになる。図7(d)はローパスフィルタ36dを通して測定される信号スペクトラム図であり、ウォブル周波数近辺(例えば、145kHz近辺)の周波数が測定されている。また、図7(e)はハイパスフィルタ37dを通して測定される信号スペクトラム図であり、ウォブル周波数近辺(例えば、155kHz近辺)の周波数が測定されている。つまり、両フィルタ36d,37dを通過後に測定される周波数の差はほとんど無い。この例では10kHz程度となっている。
これに対し、測定信号の中にウォブル信号が無かった場合には、ローパスフィルタ36d及びハイパスフィルタ37d共に、それぞれの通過域の任意の位置の周波数が測定されることになる。この場合、その測定周波数はノイズ成分に影響される。そのため、通常は、ローパスフィルタ36dを通過後に測定される周波数と、ハイパスフィルタ37dを通過後に測定される周波数とは、上記10kHzよりも大きな周波数差となる。
従って、その周波数差または周波数比を比較することで、ウォブル信号が有るか無いかを正確に判定することができる。
すなわち、ウォブル信号が有る場合は、ローパスフィルタ36dを通過後に測定される周波数145kHzと、ハイパスフィルタ37dを通過後に測定される周波数155kHzとに基づき、周波数差は10kHz、周波数比は約1.07(≒155÷145)となる。これに対し、ウォブル信号が無い場合の周波数差は例えば50kHz以上となり、その周波数比は例えば1.5(=150÷100)以上となる。
従って、システムコントローラ10では、閾値として、周波数差の場合には例えば30kHz、周波数比の場合には例えば1.2程度の数値を設定しておけば、ウォブル信号の有無を確実に検出することができる。すなわち、周波数差が30kHz以下の場合にはウォブル信号有りと判定することができる。また、周波数比が1.2以下の場合にはウォブル信号有りと判定することができる。
本発明に係わるDVD装置のウォブル信号検出回路の構成例を示すブロック図である。 本発明の光ディスク装置であるDVD装置の基本構成を示すブロック図である。 ウォブル信号検出回路の実施例1における測定信号のスペクトラム図である。 ウォブル信号検出回路の実施例1におけるウォブル信号が無い場合の測定信号のスペクトラム図である。 ウォブル信号検出回路の実施例2における測定信号のスペクトラム図である。 ウォブル信号検出回路の実施例3における測定信号のスペクトラム図である。 ウォブル信号検出回路の実施例4における測定信号のスペクトラム図である。 従来のウォブル信号検出回路の一般的な構成例を示すブロック図である。 従来のウォブル信号検出回路において、ウォブル信号が有る場合の測定信号のスペクトラム図である。 従来のウォブル信号検出回路において、ウォブル信号が無い場合の測定信号のスペクトラム図である。
符号の説明
1 光ディスク
2 スピンドルモータ
3 光ピックアップ
4 フィードモータ
5 RFアンプ
6 DRAM
7 デジタル信号処理回路
8 レーザドライバ
9 サーボ処理回路
10 システムコントローラ(ウォブル信号判定手段)
11 EEPROM
12 D/A変換回路
13 表示部
18b モードボタン
30 ウォブル信号検出回路
31 光検出器
32 第1加算器
33 第2加算器
34 減算器
35 切換回路
36 第1フィルタ回路
36a 第1バンドパスフィルタ
36b バンドパスフィルタ
36c ローパスフィルタ
36d ローパスフィルタ
37 第2フィルタ回路
37a 第2バンドパスフィルタ
37b ハイパスフィルタ
37c バンドパスフィルタ
37d ハイパスフィルタ
38 2値化回路
39 周波数検出回路

Claims (6)

  1. トラックが特定の周期を持って蛇行された部分を含む光ディスクを再生する光ディスク再生装置のウォブル信号検出回路であって、
    前記トラックに書き込まれた信号を検出する光検出手段と、
    この光検出手段の出力に基づいて前記蛇行した部分のウォブル周波数成分をそれぞれ抽出する通過帯域幅の異なる第1バンドパスフィルタ及び第2バンドパスフィルタと、
    これら2種類のバンドパスフィルタのそれぞれから抽出された周波数を比較し、その2種類の周波数の周波数差が予め設定された一定周波数以下、または周波数比が予め設定された一定比以下である場合にはウォブル信号有りと判定するウォブル信号判定手段とを備え、
    前記第1バンドパスフィルタは、高域側の肩口がウォブル周波数にかかるような帯域幅に設定されており、前記第2バンドパスフィルタは、低域側の肩口がウォブル周波数にかかるような帯域幅に設定されていることを特徴とする光ディスク装置のウォブル信号検出回路。
  2. トラックが特定の周期を持って蛇行された部分を含む光ディスクを再生する光ディスク再生装置のウォブル信号検出回路であって、
    前記トラックに書き込まれた信号を検出する光検出手段と、
    この光検出手段の出力に基づいて前記蛇行した部分のウォブル周波数成分をそれぞれ抽出する通過域の異なる2種類のフィルタ回路と、
    これら2種類のフィルタ回路のそれぞれから抽出された周波数を比較し、その2種類の周波数の周波数差が予め設定された一定周波数以下、または周波数比が予め設定された一定比以下である場合にはウォブル信号有りと判定するウォブル信号判定手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装置のウォブル信号検出回路。
  3. 前記2種類のフィルタ回路が、第1バンドパスフィルタと第2のバンドパスフィルタとからなり、前記第1バンドパスフィルタは、高域側の肩口がウォブル周波数にかかるような帯域幅に設定されており、前記第2バンドパスフィルタは、低域側の肩口がウォブル周波数にかかるような帯域幅に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置のウォブル信号検出回路。
  4. 前記2種類のフィルタ回路が、ハイパスフィルタとバンドパスフィルタとからなり、前記ハイパスフィルタは、低域側の肩口がウォブル周波数にかかるような通過域に設定されており、前記バンドパスフィルタは、高域側の肩口がウォブル周波数にかかるような帯域幅に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置のウォブル信号検出回路。
  5. 前記2種類のフィルタ回路が、ローパスフィルタとバンドパスフィルタとからなり、前記ローパスフィルタは、高域側の肩口がウォブル周波数にかかるような通過域に設定されており、前記バンドパスフィルタは、低域側の肩口がウォブル周波数にかかるような帯域幅に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置のウォブル信号検出回路。
  6. 前記2種類のフィルタ回路が、ハイパスフィルタとローパスフィルタとからなり、前記ハイパスフィルタは、低域側の肩口がウォブル周波数にかかるような通過域に設定されており、前記ローパスフィルタは、高域側の肩口がウォブル周波数にかかるような通過域に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置のウォブル信号検出回路。
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