JP3459497B2 - コアレスロールを巻取るための方法と装置 - Google Patents

コアレスロールを巻取るための方法と装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コアレスのロールもし
くはログ(log)を巻取るための方法と装置に関し、より
詳しくは、コアレスのログを形成するための巻取りマン
ドレルにウェブを移送する方法と装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ログの直径は、浴室ティッシュもしく
はキッチンタオルとなる商品仕様のロール径に等しい
が、長さ寸法については遥かに長尺である。現行では、
ロールはログを横切るように切断して形成され、米国に
おいては、浴室用ティッシュは4.5インチ(114.
3ミリ)長に、キッチンタオルは11インチ(279.
4ミリ)長に切断されており、ヨーロッパにおいては
浴室用ティッシュは140ミリ長に、キッチンタオルは
280ミリ長に切断される。
【0003】数少ないが、コアレスに巻かれた製品がこ
こ10年あるいは15年前から製造されている。こうし
たコアレス製品は3種のカテゴリに分けられる。第一
は、中心部から使用するように製造された大径のティッ
シュやタオルティッシュのロールである。第二は、特別
な顎のあるシャフトを利用するか、あるいはこのシャフ
トを利用することなくクレードルを用いて使用するよう
にされた、非常に小径のコアからなるティッシュロール
である。これら二つのカテゴリは一般的にヨーロッパで
の使用に限定されている。第三番目は、しばしば論議が
されているがいまだ成功していないカテゴリである。そ
の例としては、コアなしであるが標準型の家庭用のディ
スペンサのための浴室ティッシュロールが挙げられ
る。こうした製品に仕上げてく際の障害の一つとし
て、巻取り開始が容易でないことが挙げられる。
【0004】ウェブをコアなしで渦巻き状に巻取る開始
点の問題点に鑑み、本発明は、“接着剤を使わない”で
ウェブ移送を得るために、新しく配した、包旋(Enve
loping)ローラ、横断方向にミシン目が穿孔されたウェ
ブを切断するための手段、さらに切断ウェブの進行端部
を包旋ローラと“新しい”マンドレルとの間隙のニップ
に誘導させるための手段を用して、ウェブを“裸”状
のマンドレル巻取ることを提案するものである。
【0005】従来技術で代表的なものとして、出願人が
所有する米国特許第3,697,010号が挙げられ
る。そして、この特許に従って製造された機械は、ミシ
ン目が横断方向に穿孔されたティッシュあるいはキッチ
ンタオルを製造するには適してはいなかったし、またそ
のために製造されたものでもなかった。
【0006】
【実施例】先ず、図1と図2を参照するに、巻取り機の
全体がこれらに示されている。図中符号20は再巻取り
機(Rewinder)のフレームを示し、この再巻取り機は幾
つものステーションで回動自在なタレット21を備え
る。ほぼ似たタイプのワインダとして、米国特許第
3,697,010号のものが挙げられる。この特許で
は“接着剤を使わず”にウェブをコア付きマンドレルに
移送する様子を示しているが、利用している機械構成部
材は本発明とは異なるものである。しかしながら、この
特許は、本発明を実施するのに有効なマンドレルのドラ
イブ様式を示すものとしてはふさわしい。一方、“中心
巻取り”のタイプで広範に使われている再巻取り機につ
いては、出願人が所有する米国特許RE第28,353
号が挙げられる。紹介した特許は、いずれも、構造及び
操作上の付加的な詳細部分に関し、ここで本文に記載し
た以外の部分を開示している。
【0007】発明の開示 本発明の特徴が幾分概略化されて図2に示されている。
ウェブW(右側)は引出しローラ22、23によって、
長さ方向に延る経路Pに沿って進行する。この後にウ
ェブは、ブレードローラ25とナイフバー26とを含む
穿孔機24を通過する。穿孔機24として広範に使われ
ている実例は、出願人が所有する米国特許第2,87
0,840号に示されている。さらにこの後、ウェブ
はアイドラ27の周りと包旋ローラ28の周りを通過す
るが、このとき既に、中心巻取り機のタレット21に向
かう方向にある。この種の巻取り機の一つの特徴は、ロ
グを安定して作りあげるためにマンドレル速度を減少さ
せるということである。この点で表面巻取り機とは対照
的である
【0008】図示したように、タレット21は4本のマ
ンドレル29、30、31、32を備える。しかしなが
ら、マンドレル(もしくはステーション)は最低、2本
を確保しておけば、この数よりも多くても少なくても構
わない。こうしたタレットの構造は周知である。出願人
の持つ権利が失効した米国特許第20769,600号
を参照されたい。
【0009】タレット21の形状はほぼ蜘蛛のような形
をしており、多様なマンドレルを支持するようにアーム
33(図3参照)を備える。図3において、マンドレル
32、31は、それぞれ、完全に巻取られたログLが
残されており、位置決めされているのはログを取り去ら
れる位置である。この取り去り位置がどこであったとし
ても好適性に問題はない。マンドレルからの取り去りの
詳細については、出願人所有の、1993年10月20
日付け米国特許出願139,545号にみることがで
きる。タレットと関連する部材の構造上の詳細にる前
に、まず切断および移送の間に行われる工程を順次説明
する。そこで図3から図6を初めに参照していくが、
切断作業が近づくにつれて多彩な機械構成部材の位置が
連続して移動していく様子が見える。
【0010】図3 先に図2において符号29で表された第1マンドレル
は、図3では、ウェブWの巻取るために回転している状
態で示されている。第2マンドレルは符号30で表され
ており、タレット21が矢印34で時計回りに進行する
につれ、ウェブWに接触する位置に近づいている様子が
見える。第2マンドレル30はウェブの走行速度に達す
るよう加速状態に入っているところだが、包旋ローラ2
8は枢支動により第2マンドレル30から最も離れた
位置に来ている。図2で濃い実線で示されるウェブ経路
と比較されたい。
【0011】図4 さて、ここで留意されたいのは、包旋ローラ28が図3
の位置から反時計回りに枢支回動(矢印35参照)を始
めると、その一部がウェブで覆われることになり、さら
には第2マンドレル30もウェブで一部が覆われるよう
になことである。しかしながら、ウェブWは依然とマ
ンドレル29で巻取られている状態にある。もっとも、
ログの巻取りについては、ほぼ完成に近づいた段階にき
ているので、枢支された切断ローラ37はアンヴィルロ
ーラ36に向けて移動を開始する。そして、この動きに
合わせて、任意で取付けられる支援ローラ38も同じよ
うに移動する(矢印39の移動方向を見て図3における
ローラ38の位置と比較されたい)。ところで、ウェブ
の長さが短いとロールは小さくなるが、その場合、第2
マンドレル30を図5に示す位置に到達する前の速度に
まで加速させることが可能である。そうすると、支援ロ
ーラ38が、もし取り付けられていたら、移動させる
要がないかまたはそんなに遠くに移動させる必要はな
い。図5で取りあげる以降では、この支援ローラ38は
登場しなくなる。これから紹介する確実に好適な実施例
はこれを使用しないのである。
【0012】図5 ここでは、第2マンドレル30は実質的にウェブWで包
み込まれた状態にあるが、これは包旋ローラ28が図4
の位置から反時計回りに移動したためである(矢印3
5’を参照)。支援ローラ38も、マンドレル30に掛
かったウェブWを押圧しようとかに移動する。さらに
図5で明らかなように、安定した力の適用手段としての
移送ローラ40の下方移動が認められる。ローラ40
は、ローラ28、38及びマンドレル30と共働して効
果的な移送を行う。
【0013】図6 切断および移送の直前状況が図6に示されている。ログ
Lはほぼ完全に第1マンドレル29に巻取られている。
一方、第2マンドレル30はほぼ包旋ローラ28と移送
ローラ40との間に収められている。ところで、支援ロ
ーラ38は、図7から図10の好適な実施例の拡大図に
おけると同じように図6では省略してある。ちなみにこ
れら図7から図10は、切断及び移送の間の機械の構成
部材の連続位置を示している。
【0014】図7 図7においてウェブWは、包旋ローラ28の周りを包み
み、すなわち実質的にこれの周りを包旋したと言うべ
き状況にあり、マンドレル30をも実質上包み込んでい
る。この図のマンドレル30は、図11において符号3
0aで示す真空手段を備え、巻取り及び抜き取りを助け
ている。溝部を刻設されるかあるいは歯車形状のマンド
レルが図12と図14に示されている。マンドレルのこ
うした形状は、マンドレル径が非常に小さく、100
インチ(254ミリ)幅を持つ種類の装置で真空吸引路
を効果的に確保できない場合に効果的である。通常は、
マンドレルは1から1.5インチ(25から37ミリ)
径で真空吸引路及び孔部を確保できる。
【0015】真空吸引路30bは、ウェブの移送、すな
わち切断ウェブを新しいマンドレルで保持する上で効果
的である。マンドレルに対して真空吸引手段を適切に配
設した例を、出願人所有の1993年3月29日に出願
された米国特許出願38,292号にみることができ
る。
【0016】図11、図12、図14の溝部を刻設され
たマンドレルは、その溝でウェブをマンドレル表面に固
定して移送を支持するものである。ウェブの固定移送と
いう点では、図14におけるマンドレル230と包旋ロ
ーラ228と共に使用される空気噴射手段240aを用
いてもやはり望ましい作用が期待できる。使用されてい
ればだが、この空気噴射手段であるノズル240aを支
持するブラケット240bに移送ローラ240を移動さ
せることも可能である。刻設された溝は、マンドレル3
0を拡大した図12において符号30bで表されてい
る。
【0017】図7を改めて参照するに、さらに右方に向
かって進行しているウェブは、ここで矢印41により
されるように時計回りに回転している移送ローラ40と
係り合う状態におかれる。この時計回りの動きは矢印4
2で示されるウェブの移動方向とは逆向するものであ
る。この時点では、ウェブは移送ローラ40とは滑動
きるため、その動きの方向に追従することはない。この
ため、生じていた方向差が補整されることになる。ちな
みにローラ40と28の間には僅かな間隙43があるこ
ともウェブが滑動する起因となっている。
【0018】図8 図8の段階において、ブラシ付きのアンヴィルローラ3
6に係合る切断ローラ37に取付けられたナイフ44
による切断が行われる。切断は予め選ばれた横断方向
に穿孔されたミシン目の線で行われる。ウェブはこの線
で切り離されるので、正確な総数、即ち、正確な長さの
ウェブを得ることができる。
【0019】ここで示されるロー36はその周囲が
毛36aで覆われている。これ以外で、適宜なタイプの
アンヴィルロールに含まれるものというと、ナイフ44
を受けるスロットの付いたものや、ウェブを“挟みつ
け”るか、鋏で切断するように配設されたロールが挙げ
られるだろう。切断時には、移送ローラ40は移動して
包旋ローラ28の表面との接触状態に入るので、両ロー
ラ28、40の間隙43は消滅してしまう(図7参
照)。ちなみに接触状態を推進させるには、包旋ローラ
28に弾力性のある被覆を装着させるのが望ましい。ウ
ェブWを挟んでローラ28と40とで成す形状から、マ
ンドレル30が収納されるポケット部分P’がつくり出
される。
【0020】図9 この図9は切断直後の部材の状態を示すものである。こ
の時点で、ナイフ44が、間隙45の分、ウェブWの先
端部43から離れことに留意されたい。しかしながら
先端部分のウェブWは、包旋ローラ28と移送ローラ4
0の共働作用で、矢印47で示す方向に逆戻りするよう
に走行しているところである。ところがこの逆戻り走行
でウェブに環状の弛みが生じることになる。そこでこう
した弛みを減らすにせよ、なくすにせよ、先に図7と共
に説明した真空手段を用いるのが望ましい。そしてこの
手段はウェブを48で示すようにマンドレルに密着させ
る上でも望ましい作用が発揮するものである。この手段
と共に、澱粉質か、もしくは薄く被膜層を形成する粘着
材49等の移送媒材を塗布すれば望ましい相乗効果が得
られることになる。けれども、後者の移送媒材のみであ
っても望ましい。径がより小さなマンドレルを使用する
場合には、溝部をも刻設すれば弛みが大きくなるのを避
ける上で望ましい効果が得られよう。
【0021】図10 さて、この段階になると、弛みはさらに顕出して、包旋
ローラ28とマンドレル30との駆動作用を受け、両ロ
ール間のニップ50に送り込まれる程になる。この結
果、ウェブWはそれ自体の上に畳まれるように巻取ら
れ、あるいは、マンドレル30を取囲んでそれ自体で成
しているウェブ層の間に絡め取られる状態に陥る。とこ
ろが、こうした状況で、“接着剤を使わない”移送が行
われることになる。ここで用いた“接着剤を使わない”
という言葉は、コア、いやコアレスという前提である以
上、マンドレル、これとウェブの先端部分との間に、接
着剤あるいは他の接着剤のような材質を導入していな
い、という意味を成すものである。仮にウェブを直にマ
ンドレルに緊結させるとすれば、厄介なことになるだろ
う。
【0022】層の固着 しかしながら、先に指摘したように、時には、符号49
示されるような、薄く被膜を形成する澱粉質か接着剤
塗布手段の導入も望ましい。この導入は移送を受け始
めたマンドレルで最初に巻取られたウェブ層間に行う
(図9の左方下方を見よ)。これを、両者が緊結に固着
するように行うのが望ましい。
【0023】図10で、ウェブ層の状態を検討したこと
からわかるように、ウェブ層の間に接着剤を薄く被膜状
態に塗布するか、固着させれば、望ましい作用が得られ
ることが見いだされた。これは図9の段階で符号48
より示したウェブ接触を密着させる上で役立つものであ
り、これによりウェブWはマンドレル30と包旋ローラ
28の間のニップ50に向かうことになる。
【0024】それゆえ、本発明はウェブを包旋状態で移
送する手段を用いるものである。この手段にはウェブを
挟持状態で移送するローラ等のウェブの方向付けを行う
手段が付随しており、米国特許RE第28,353号に
見える従来技術の特徴といえる移送フィンガが付いた切
断用ベッドロールは、移送手段としてはむしろ使わなく
なっている。さらに本発明では、ウェブの移送に接着剤
を付着させたコアが使用されてはいない。しかもウェブ
の受取先のマンドレルに塗布されつつある接着剤を固着
手段とするのではなく、ウェブを包旋状態で挟持する移
送手段を用いることで、ウェブを直接マンドレルに固着
させるものである。
【0025】正確な切断 さらに本発明は、切断ローラ37(図8だけでなく図2
も参照)をミシン目の穿孔に応じて前進させたり遅らせ
たりする機能を備えている。このため、シートに穿孔さ
れたミシン目が不揃いであっても、あるいは揃っていた
としても一枚増える毎に対応して正確な切断を成し得て
いる。そこで本発明では、前記した010号特許とは対
照的に、この特許で切断手段としての作用も持った包旋
ローラをその役割から離して、この目的を果たすもので
ある。
【0026】切断ローラ37が後退したりあるいは前進
したりするの容易になるのは、アンヴィルローラ36
を覆ったブラシすなわち毛部36aを利用することに
よる。このためには、こうしてブラシで覆ったローラ
36を切断ローラすなわちナイフローラ37と速度を同
一にさせずに作動させるのが望ましい。この速度の差異
が望ましいとされるのはその点のみに留まらず、ウェブ
がブラシを有するアン ヴィルローラ36で止められて両
者の走行が止まってしまう可能性を最小限にするところ
である。
【0027】切断ローラ37の活躍するときはウェブの
切断時および移送時に限定されている。それゆえ図3か
ら6を検討すればわかるように巻取りサイクルの大部分
では、ウェブと接触しないままでいることが可能である
ので、接触せずの状態を維持している。かくして、切断
を示した図6においてのみ、図5および6中で矢印51
で示したように、切断ローラ37は下方に向けて枢支移
動しウェブとの接触を行うことになる。
【0028】要点としては、例示してきた方法でコアレ
スの巻取りが得られるものである。この巻取り方法と
は、巻取りマンドレル30に隣接する移送用のニップロ
ーラ40を用いるものだが、これの向きをウェブの進行
とは逆方向にしかもウェブの走行速度で変えるというも
のである。すると、ウェブがローラ36、37により切
断されるや、移送ローラ40は包旋ローラ28に強接す
るので、切断された自由な進行端部46(図9)が引っ
張られ、到来しつつあるウェブの上にマンドレル位置で
畳み込まれるような状態となる。こうしたウェブの自由
な進行端部を捕捉して包旋ローラ側のニップ50の中
誘導させる機能によって、進行端部は結合される。そし
てここから巻取りサイクルは、通常では恐ろしく緊張が
加わる域において生じるしわ寄せを最小限にするような
制御をなされ、後続のサイクルへと移行することにな
る。この後、移送ローラ40も包旋ローラ28もマンド
レル30から離れる方向に移動するためマンドレル30
マンドレル29が先に占有していた位置に向けて方向
付けされる
【0029】切断時に先行して、移送ローラ40は安定
した力をウェブに加えるが、これがウェブを強制的に包
旋ローラに向かわせるために効果を発揮している。この
作用を受けてウェブ経路の形状も変化する。
【0030】ウェブ経路の変化を時間経過に従い順を追
ってみていくと、図3においてみえる経路は、包旋ロー
ラ28に接触している上流位置から第一のマンドレル2
9で巻取られつつあるログに接触している下流位置まで
とを結んでほぼ直線を成している。包旋ローラ28は、
途中で第マンドレルを廻くぐるようにしてほぼ弓状方
向に移動するので、経路の形状は包旋ローラ28と第二
のマンドレル30とで屈曲したほぼS字状にされる。こ
れはウェブが第マンドレルで巻取られている時に相当
する。言い換えれば、ウェブは部分的に第マンドレル
30の上流側にある包旋ローラに包み込み、それと共に
包旋ローラと第マンドレルがニップを形成するので、
マンドレルの下流側にあるウェブでほぼ直線状をな
すのは第と第マンドレルとの間となる。そしてこの
後、移送ローラ40は図6に示すように移動する。
【0031】この動きは第マンドレルの下流側に位置
するウェブに一定した力を加えるものであるので、ウェ
ブが包旋ローラ28側に偏向するようになる−−図7も
参照されたい。
【0032】一定した力を加えるうえで類似した作用
は、図14の空気噴射部材240aにより達成され得
る。図14で、ウェブが第一のマンドレル29に向かう
途上で切断機構ローラ36、37に接触したときに、2
40、240aの両部材が空気噴射をするか、この作用
でウェブ経路をほぼ直線状経路とする。切断して後で
も、この空気噴射が及ぼす作用が継続するためウェブの
自由端部が包旋ローラ28と第マンドレル30との間
に介在するニップの中に誘導される。この後、包旋ロー
ラは第マンドレルの回りを逆戻りする方向で移動する
ため経路は図3のほぼ直線状に戻る。
【0033】マンドレルの変形 図13において、真空吸引孔部30bが表面テフロン
塗装で滑らかにされたマンドレル30に穿設されてい
る。孔部はウェブ材を巻取りマンドレル30と包旋ロー
ラ28とのニップの中に誘導させるうえで付勢するもの
である。言い替えれば、マンドレルから作用する真空吸
引が、ウェブ材を吸引するように引き寄せ、例示したニ
ップの中に引き入れていくよう効果を奏しているといえ
よう。かくして真空作用により、ウェブ移送が均一に維
持されて、所々の箇所でひどい引きつれを起こす恐れの
あるウェブのしわ寄りが少なくなるのである。ところ
で、孔部をウェブWに対面する開口部で円錐形に広げれ
ば、把持力を強化するうえでも、また真空作用をより弱
めることを可能にするためにも、望ましい作用が得られ
るものである。
【0034】真空吸引を行えないほどマンドレル径が小
さい場合、これに代えて用いる方法として、止転楔か、
溝30aをマンドレルに沿って付けることになるだろ
う。止転楔は捕らえたウェブを引っ張りニップの中に誘
導することおよびウェブとマンドレル間の滑りをなくす
うえで役立つものである。さらに止転楔を使用する利点
としては、ウェブとの接触域が減少するので、効率よく
マンドレルから巻取りが完成したロールを抜き取らせる
点も挙げられる。
【0035】本発明の一実施例として、可能な限り直径
は大きいが幅狭(600ミリ、即ち24インチ)なロー
ラ、溝部を刻設されたマンドレルおよび真空吸引手段を
利用する。これらの部材を利用すると、ウェブの走行速
度を毎秒約2500フィート(毎秒770メートル)ま
で上昇させることができる。
【0036】図14において、空気噴射で切断するナイ
フ手段240aを部材240bに取り付けると、移送ロ
ーラ240の移送作用が支持されるが、それだけでな
く、ウェブ材Wを巻取りマンドレル230と包旋ローラ
228とのニップの中に誘導させるうえでも望ましい作
用が与えられることになる。空気噴射にナイフ機能を持
たせれば、真空吸引孔部を施すことができないほどマン
ドレル230の径が小さいときに有利な展開が望め得
る。さらにこうして空気噴射を利用した場合には、支援
ローラ38を用いることが望ましい。この例でいくと再
巻取り機の速度を約1800fpm(550rpm(毎
分550回転))まで上げることができる。この速度は
真空吸引せずに溝部を刻設されたマンドレルを使用して
得られる速度を約25%上まわるものである。そして表
面が滑らかなマンドレルを使用する場合で、高速運転を
より展開させるには、確実にマンドレルにウェブを“と
りつかませる”ことが留意点になる。これには真空吸引
作用が最も役立つことになる。
【0037】本発明を実施して得られる利点はウェブが
多様な具合に引き張られる状況下における補整機能であ
る。この補整対象となるものが、包旋ローラが移動する
ことで生じるウェブ経路の長さの変化である。これを包
旋ローラ28、128およびマンドレルの速度を変化さ
せることで達成するものである。
【0038】構造上の特徴 さて図15から17を参照するに、包旋状に巻取られる
コアレスのロールを巻取るための本発明の実施例で使用
される多様な装置部材が、展開もしくは“拡張”されて
平面図上にみえている。図15において、符号の20a
と20bは側部フレーム(図15の右側を参照された
い)を表しており、ウェブが走行するためのほぼ長さ方
向に延る経路Pを画定している−−図2を参照された
い。
【0039】図15 図15の右側から参照を始めると、先ず、広げローラ5
2が表れる。ローラ52はウェブWが引き出しローラ2
2、23により経路に沿って引出される前にこれに寄っ
たしわを除くものである。例示の図においては、ローラ
22は固定されている一方、ローラ23は枢着されてい
る。符号53は2本の枢支アームを、54は引き出しロ
ーラ23に負荷を与えるシリンダを示している。引き出
しローラは穿孔ローラ25の駆動を受けて駆動される。
いや、ローラの駆動にる前に、図15に関連してミシ
ン目穿孔機について説明するのが先である。
【0040】ミシン目穿孔機 通常、ウェブに対し最初に行う操作は、ウェブを横切る
ようにしてミシン目を穿孔することである。この作業は
先に説明した穿孔機24が行うものであり、駆動プーリ
5により操作れる穿孔ローラ25を少なくとも一つは
含んでいる。そしてウェブが穿孔機2に係合すると、
長さ方向で等間隔に幅を横断するようにミシン目がウェ
ブに穿孔されることになる。ここで穿孔目を付けるため
に、ナイフバー26は昇降シリンダ26aを備えてい
る。
【0041】駆動 頃合を計らい作動するベルトプーリ55はコグベルト5
6(図15の下方左手を参照されたい)により再巻取り
機主駆動力入力プーリ57に連結されている。
【0042】例示にあるように、穿孔ローラシャフト5
8の片端部にはベルトプーリ55が備え付けられて、そ
う片端部にはプーリ59が備え付けられている。このプ
ーリ59はベルト60を介して変速駆動機61に接続し
ており、そして変速駆動機61は固定引き出しロール2
2のシャフト62に接続する。時期作動のベルト駆動機
63で引き出しロール22が引き出しロール23と連結
する。図15を左側に向かって進むと、アイドラローラ
27が最左端に表れる。これを最後として図16に進む
ことにする。
【0043】図16 図16の最左端には支援ローラ38が配置されている。
これが使用されるときには、ウェブWを多様なマンドレ
ルに押し当てるためにフレーム部材20a、20bに枢
着状態で回転自在に取付けられることになる。ところ
が、側部フレーム20a、20bはアーム64を、回転
自在に支持する枢支管65、66で固定しており、これ
が支援ローラ38を回転自在に取付けている部材にな
る。一対の枢支シリンダ67は側部フレームと管とに、
20aと65、20bと66との組み合わせでそれぞれ
の間で連結しており、先に説明したように−−図3、4
参照−−支援ローラを旋回させている。
【0044】枢支管66(例示したように管でも下方の
もの)には駆動シャフト68が回転自在に取付けられて
いる。シャフト68は枢支管66の両端部で突出してい
るが、シャフトの片方の端部にはミシン目穿孔ローラ2
5に連結するプーリ69が備え付けられている。一方、
シャフト68の反対側の端部には、ベルトとプーリ71
を介して支援ローラ38を回転させるプーリ70が備わ
っている。
【0045】包旋ローラ 図16を右に向かって進むと次のローラとして包旋ロー
ラ28が表れる。ローラ28は側部フレーム20a、2
0bに枢着状態かつ回転自在に取付けられている。そし
てサーボモータが二つ、このローラの2通り運動のため
に取付けられている。すなわち、サーボモータの内、一
方の72で包旋ローラ28の枢動上の位置を制御し、7
3の方でローラ28の速度を制御するものである。
【0046】包旋ローラ28を枢支移動させるために、
一対の枢支アーム74が、それぞれの片端部で部材7
5、76に頚掛けしているが、残った端部に隣接した箇
所で、アーム74は包旋ローラ28のシャフト77を回
転自在に支持している。こうしてシャフト77に接続し
たすぐ先の端部で、アーム74は枢支リンケージ78に
連結する。このリンケージはサーボモータ72により駆
動する横断方向に設けられたシャフト79に固定されて
いる。そしてこのリンケージが作用して、包旋ローラ2
8がウェブWが支援ローラ38と接触していない第一の
位置(図3)から、ウェブWが包旋ローラとマンドレル2
2との両方で巻取られ、支援ローラ38と接触する第二
の位置(図6)まで枢支移動するようになるのである。
【0047】包旋ローラ28を回転させるために、サー
ボモータ73は部材75を貫通するシャフト80を備え
付けここから出力している。シャフト80の内側端はベ
ルト駆動部材81を介して包旋ローラ28のシャフト7
7に連結する。
【0048】移送ローラ 図16で右隣にうつると移送ローラ40が表れる。これ
もまた包旋ローラ28の取付け方に似て、側部フレーム
20a、20bに回転自在かつ枢着状態で取付けられて
いる。
【0049】移送ローラ40が枢支移動を行うように、
一対の枢支アーム82が取付けられこれを回転自在に支
持する。これらはサーボモータ84の出力シャフト83
に連結しており、間に介在するクランクアーム85は移
送ローラの位置決めの役目を担っている。
【0050】移送ローラの枢支移動は、図7において符
86で示された弓状の経路からわかるような角度間で
行われるものと理解されるだろう。同様に、包旋ローラ
も弓状経路を辿って移動するが、この弓状経路、すなわ
ち図3および図6でいうと符号87に当たるものだが、
これを見ればわかるように、こちらの広がり角度のほう
がより実質的に大きくされている。
【0051】移送ローラ40を回転させるために、サー
ボモータ73を移送ローラ40に接続させるベルト駆動
部材88が取付けられている。
【0052】切断ローラ 図16の右方に近づくと、切断ローラ37がみえる。こ
のローラもやはり包旋ローラ28の取付に似て、側部フ
レーム20a、20bの両方に回転自在かつ枢着状態で
取付けられている。より詳細には、この枢支移動を与え
るのはサーボモータ89で、回転運動が起きるのはサー
ボモータ90によるものである。切断ローラ37を回転
自在に支持する枢支アームが90aで、駆動手段が90
bで示されてみえる。クランクアーム91はクランクア
ーム85に似た役目を担うが、この切断ローラの場合だ
と、サーボモータ90を充電させずとも全力で回転させ
ることを可能にしている。こうして切断ローラ37は弓
状経路51を辿って枢動下降することになる(図6を参
照したら戻ってこの動きがクランク運動を介在している
ことを確認されたい)。
【0053】図17 図17の中心位置にはブラシ付きのアンヴィルローラ3
6がみえる。ローラは図8で示すように切断ローラ37
と共働して効果を発揮する。アンヴィルローラ36は側
部フレーム20a、20bとの間で回転自在に取付けら
れ、モータ92がその動力をプーリとベルト駆動部材9
3を介してこれに伝え回転させる−−図2も参照された
い。
【0054】タレットとマンドレル 図17中にはさらにタレット21およびマンドレル2
9、30もみえる。タレット21は側部フレーム20
a、20bの中で回転自在に取付けられている。側部フ
レームの間にはスペーサ94が介在して、両フレームを
連結している−−図17の右方を参照されたい。
【0055】モータ95が出力する動力は矩形を成すギ
アボックス96にさらにはクラッチに伝えられる。そし
てクラッチ97から、今度はキー止めされたか、あるい
はそうでなければ、蜘蛛の形状をしたタレット21に固
定されるシャフト98が、出力された動力を受け入れ
る。
【0056】マンドレル駆動に、一対のモータ99、9
9’が取付けられる。例示にあるように、モータ99は
偶数、すなわち図2で言うと30、32のマンドレルを
駆動させ、モータ99’は奇数マンドレルの29、31
を駆動させる。マンドレル駆動は米国特許第3,69
7,010号で開示したものに類似している。各モータ
の出力を受けたシャフトは駆動手段100、100’に
接続されている。ここからさらにアイドラ101、10
1’そしてマンドレルプーリ102、102’に掛けら
れてこれらに伝えられることになる。マンドレルが偶数
であるか奇数であるかによって、102、102’の組
になるプーリは第一マンドレルにキー止めされ、反対に
102’、102で組まされるプーリが実施例で主眼と
なる第二のマンドレルに回転自在に取付けられる。これ
の詳細な説明は出願人が所有する米国特許第3,11
6,890号に示されている。
【0057】制御装置 図1で符号103は種々のローラ操作を制御する制御装
置を示している。特にローラ操作の内、枢支移動と回
転、すなわち図15から17と共に説明した多様なモー
タの操作がこの制御されるべき対象である。例えば、マ
ンドレル速度は包旋ローラ8の速度と共に制御され
る。それゆえ包旋ローラ28とタレット21が位置変化
を起こしたときに、穿孔機の位置から巻取られているロ
グまでで変化しているウェブの長さが補整されることに
なる(図3、図4、図5、図6をそれぞれ比較された
い)。さらに詳細にはウェブ経路が包旋ローラの位置の
変化にともない変化すると、下流に位置するローラは、
緊張を維持したままで、起こった経路上の変化を修正す
るために速度を上げるか遅らせるかして対応することに
なる。それでも、ウェブ材を引き延ばし得る割合によっ
ては、引き張り度合いに幾らかの変化があっても許容さ
れ得るものである。そこで、包旋ローラをローラ全てと
下流に位置するマンドレルと共にその回転上の位置(速
度)を変化させれば、ウェブ長さの変化を補整する上で
望ましい効果が期待される。この位置変化させる部材を
挙げると、包旋ローラ、現在、製品を巻取っているマン
ドレル、ウェブで包旋されつつある新しいマンドレル、
支援ローラ、移送ローラ、切断ローラそしてブラシロー
ラが含まれる。
【0058】包旋ローラの位置は製品製造の一関数とし
てプログラムされている。このプログラムでは包旋ロー
ラの位置が変化した結果として生じるウェブの長さの変
化を計算しているので、プログラムされていた下流側ロ
ーラ/マンドレルの速度も変更されることになる。本発
明の再巻取り機用に適宜な制御機を入手するなら、型番
PIC900として、ウィンスコンシン州、フォン・デ
ュ・ラクのGiddingsとIewis社からでき
る。
【0059】操作の要約 本発明である方法は、長さ方向で等間隔に横断するよう
にミシン目を穿孔された細長いウェブからコアレスで包
旋状に巻取られたログである。浴室のティッシュ、キッ
チンタオル等を形成するために下記の工程を含むもので
ある。 a. 包旋ローラ28、第と第マンドレル29
0および移送ローラ40を巻取られるべきウェブWが走
行する経路Pに取り付けること。 b. ウェブWを包旋ローラ28で部分的に包旋した状
態で第マンドレルに向かって進行させること。 c. 第マンドレル30をウェブWの隣接位置まで移
動させること。 d. 包旋ローラ28とウェブ誘導手段(例えば移送ロ
ーラ40)をマンドレル30を入れた状態にポケ
ット(図8を参照せよ)を画定する位置まで移動させ
ること、および第マンドレル30と包旋ローラ28と
の間にニップ50を画定すること。 e. 移送ローラ40をウェブの進行方向42とは逆向
き41に回転させること(図7と図9を比較された
い)。 f. 切断されたウェブに自由な進行端部46を形成さ
ること。 g. 切断と実質的に同時に、移送ローラ40とウェブ
自由な進行端部46とを接触させて、第マンドレル
でウェブが巻回されるように、この自由な進行端部が、
包旋ローラ28の動きを受け、包旋ローラ28と第2マ
ンドレル間のニップ50に向けてこの中に入るように駆
動さること。
【0060】さらに一般的には、本発明は細長いウェブ
を再巻取りして等間隔に横断方向でミシン目を穿孔され
た、コアレスで包旋状に巻取られるウェブを形成するた
めの方法と装置を含むものである。この中には、周囲方
向で間隔を置いて駆動され、公転軌道を回転するマンド
レルを複数備えたタレットと、さらに回転する包旋ロー
ラとを有する中心巻取りの再巻取り機が含まれている。
【0061】本発明はさらに;包旋ローラ28のある上
流部分とウェブが直接巻取られつつある第マンドレル
のある下流位置との間でほぼ線形状を成す経路Pに沿っ
てウェブを下流に進行させること、タレットを回転させ
マンドレルをウェブに隣接させること、そして、上
記ウェブが上記第マンドレルで巻取られ状態にある
間、記包旋ローラを途中で第マンドレルを廻くぐら
せるようにしてほぼ弓状方向37に(図3及び図6参
照)に移動させて、記包旋ローラと記第2マンドレ
ルで屈曲したほぼS字状104(図10参照)に前記ウ
ェブの経路をなすこと、から成る工程(あるいは手段)
を含むものである。こうした方法により、ウェブは第
マンドレル上流の包旋ローラを部分的に包み込み、それ
に伴い包旋ローラと第マンドレルでニップ50が形成
される。そして第マンドレルの下流側ウェブは第
マンドレル間でほぼ線形状に成される。
【0062】その後、第マンドレルの下流側ウェブに
安定した力を加えると、ウェブは記包旋ローラ28寄
りに偏在する。このとき、ウェブは所定のミシン目穿孔
線に沿って横断方向に切断される状態にあり、この結
果、切断部分は自由な進行端部となる。
【0063】安定した力を続行して加えると、先端の
由進行端部がニップ50の中に誘導されるので巻取りが
開始される。この後、包旋ローラ28と進行ローラ40
は両方とも図3の位置に移動する。上記明細書における
発明の詳細な説明は例示を目的としているので、ここに
記載した細部について、当業者は本発明の精神及び範囲
から逸脱することなく多くの変形を成し得よう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る巻取り機の斜視図。
【図2】図1の巻取り機の側面図
【図3】本発明の実施例で使用されるローラの巻取りサ
イクル中の配置状態を示す説明図。
【図4】図3におけるよりも幾分巻取りサイクルで時間
が経過した後のローラ配置を示す説明図。
【図5】図4におけるよりも巻取りサイクルで更に時間
経過後のローラの配置を示す説明図。
【図6】図5におけるよりも時間が経過して切断と移送
の直前のローラの配置を示す説明図。
【図7】切断および移送の直前のローラ配置を拡大して
示す説明図。
【図8】切断時のローラの配置を拡大して示す説明図。
【図9】切断して少し後のローラの配置を示す説明図。
【図10】図9の状態よりも少し後で、切断されたウェ
ブが切断に使用されたローラから離れていることの解
る、ローラの配置を示す拡大説明図。
【図11】本発明に用いられるマンドレルを一部破断し
て示した側面図。
【図12】図11の12−12線に沿って切断したマン
ドレルの断面図。
【図13】ウェブの移送工程におけるマンドレルと包旋
ローラを一部破断して示した側面図。
【図14】ウェブ移送時のマンドレルの修正例で、ナイ
フ作用として空気噴射力を利用する、マンドレルと包旋
ローラの一部破断側面図。
【図15】図2の15−15線に沿ってほぼ見える本発
明装置の種々の構成部材の一部の平面図。
【図16】図2の16−16線に沿ってほぼ見える本発
明装置の種々の構成部材の一部の平面図。
【図17】図2の17−17線に沿ってほぼ見える本発
明装置の種々の構成部材の一部の平面図。
【符号の説明】
W ウェブ 21 タレット 24 ミシン目穿孔機 28 包旋ローラ 29,30,31,32 マンドレル 30a 複数の溝部 30b 真空孔部 36 切断ローラ 36 ブラシ付きアンヴィルローラ 37 回転アンヴィルローラ 38 支援ローラ 40 移送ローラ 46 自由な進行端部分 49 断続的接着手段 50 ニップ 240a 空気噴射手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ジェイ・ヴィグノー アメリカ合衆国、ウイスコンシン州、グ リーン・ベイ、フィンチ、レーン 1380 (72)発明者 ジェラルド・ダブリュー・バックストン アメリカ合衆国、ウイスコンシン州、グ リーン・ベイ、サウス・バートレット・ ストリート 127 (56)参考文献 特開 昭59−227644(JP,A) 特開 平1−187156(JP,A) 特開 昭58−38520(JP,A) 実開 平1−115654(JP,U) 実開 平1−143747(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 19/28

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向に等しい間隔をおき幅方向に横
    断するミシン目穿孔線を備えた細長いウェブ(W)を、コ
    アレスで渦巻き状に巻かれたロールに連続的に形成する
    めの巻取り方法において、 回転すると共に公転する複数のマンドレル(29〜32)を
    方向に間隔を置いて備えたタレット(21)および包旋ロー
    ラ(28)と、この包旋ローラのある上流端とタレットのあ
    る下流端との間に形成されたウェブの経路を有する中心
    巻取りの再巻取り機を提供するステップと、前記マンドレルの公転軌道の外側に、移動可能な安定し
    た力の適用手段とウェブの切断手段とを提供するステッ
    プと、 巻取りの大部分の間では、前記ウェブが包旋ローラ(28)
    ある上流位置と前記ウェブが直接巻取られつつある第
    マンドレル(29)ある下流位置との間でほぼ線形状を
    成す経路(P)に沿ってウェブを下流に進行させるステッ
    プと、 前記巻取りに続く巻取りの一部を始めるために前記包旋
    ローラと前記第マンドレルとの間で第マンドレル(3
    0)を前記ウェブ接触させるように前記タレットを回転
    するステップと、 前記ウェブが前記第マンドレルで巻取られている間
    、上記包旋ローラと第2マンドレルの周りのウェブ経
    路をほぼS字状に形成するように、包旋ローラをほぼ弓
    状方向に移動させて第マンドレルの周りに屈曲した
    ウェブ経路を形成し、これによりウェブが第マンド
    レルの上流にある包旋ローラを部分的に包み込み、その
    後、包旋ローラマンドレルとの間にニップ(50)を
    形成するように、包旋ローラを第マンドレルに近接さ
    せて、第マンドレル(30)の下流にあるウェブが前記
    マンドレルと前記マンドレル(29)との間でほぼ線
    形状となるステップと、 安定した力を第マンドレルの下流のウェブに加えて、
    これを前記包旋ローラ側に偏在させるように、安定した
    力の適用手段(40)を移動するステップと、 そして、自由な進行端部(46)を形成するために、所定の
    ミシン目穿孔線に沿う横断方向の切断(36、37)を直ちに
    始めるように、ウェブ切断手段をウェブと接触するよう
    に移動させるステップと、 前記自由な進行端部を包旋ローラと第マンドレル間の
    ニップの中へ指向させるために、前記安定した力の適用
    を続けるステップとから成る、 コアレスロールの巻取り方法。
  2. 【請求項2】 前記移動可能な安定した力の適用手段を
    提供するステップは、前記ウェブ経路に隣接する移送ロ
    ーラ(40)を提供することを含み、この移送ローラを上記
    ウェブの進行経路とは逆方向に回転させることでウェブ
    を偏在させ、ウェブの自由な進行端前記ニップ内を指
    向させるように上記力を加えることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記安定した力の適用手段を提供する
    テップは、空気噴射手段(240a)を前記ウェブ経路に隣接
    して取り付けることで、ウェブの位置を偏在させ、前記
    ニップ内を指向させるように空気噴射による力を加える
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記安定した力の適用手段を提供する
    テップは、前記包旋ローラの速度を制御してウェブの
    路長さの変化を補整することを含むことを特徴とする
    求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記巻取り方法は、真空吸引孔部(30b)
    を各マンドレルの長さに沿って穿孔し、少なくともウェ
    ブロールの巻取り開始時に、その吸引孔部に真空吸引作
    用を作用させるステップを含むことを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記巻取り方法は、外表面を滑らかにし
    各マンドレルを提供するステップを含むことを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記巻取り方法は、少なくとも軸方向に
    延びる複数の溝部(30a)が刻設された各マンドレルを提
    供するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記巻取り方法が、前記包旋ローラの上
    流にあるウェブ経路にミシン目穿孔機(24)を取り付け
    てウェブに長さ方向に間隔をいたミシン目の穿孔線を
    つけることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記巻取り方法が、隣接するミシン目穿
    孔線の長さ方向間隔を変化させることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記巻取り方法が、回転可能な切断ロ
    ーラ(37)とブラシ付きアンヴィルローラ(36)を前記経路
    に取付けて、切断ローラの回転速度を変更して、前記第
    2マンドレルで巻取られつつあるウェブの長さを変化さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記巻取り方法が、前記ウェブの経路
    にミシン目穿孔機を取付けて長さ方向で等間隔にミ
    シン目をウェブにつけることと、前記ミシン目穿孔線
    よりも切断ローラを前進もしくは遅らせることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記巻取り方法が、前記切断ローラを
    ウェブの切断時以外は前記アンヴィルローラから離し
    て位置決めすることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 前記巻取り方法が、前記自由な進行端
    部を経路のウェブに押圧し、これら二つのウェブを重合
    積層させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記巻取り方法が、前記包旋ローラと
    前記第1マンドレルの速度を制御して包旋ローラの移動
    より生じる前記ウェブ経路の長さの変化を補整するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 長さ方向に等しい間隔で幅方向に横断
    するミシン目穿孔線が形成された細長いウェブ(W)をマ
    ンドレルに移送してコアレスで渦巻き状に巻取られたロ
    ールを形成する装置であって、 穿孔機を備え、ウェブの走行経路(P)を画定し、周方
    向に間隔を置いて回転すると共に公転する複数のマンド
    レル(29、30、31、32)を備えたタレット(21)および回転
    する包旋ローラ(28)とからなるフレームであって、上流
    端が包旋ローラの位置で下流端がタレットの位置である
    ウェブの走行経路(P)を形成するフレームと、 前記マンドレルの公転軌動の外側でフレームに装着され
    た、移動可能な安定した力の適用手段と移動可能なウェ
    ブの切断手段と、 前記ウェブの走行経路に沿ってウェブを下流に進めるた
    めの前記フレームと作用的に関連する手段であって、巻
    取り作業の大部分では、前記走行経路が、前記ウェブ
    旋ローラ(28)の上にある上流位置とウェブが第マンド
    レル(29)上にある下流位置との間でほぼ線形状をなし、
    前記巻取りに続く巻取りの一部をスタートさせるため
    に、包旋ローラと第1マンドレルの間の位置で、第2マ
    ンドレルが前記経路のウェブと接触できるように前記タ
    レットを回動するためのフレーム上の手段と、前記 ウェブが第マンドレルに巻取られている間に、
    包旋ローラと第マンドレルの周りのウェブの走行経
    路をほぼS字状に形成するように、各巻取り作業の一部
    において包旋ローラをほぼ弓状方向に移動させるための
    フレーム上の手段であって、かくして、ウェブが第
    ンドレルの上流位置にある包旋ローラを部分的に包み込
    み、その後包旋ローラが第2マンドレルとの間にニッ
    プ(50)を形成するように、包旋ローラをマンドレル
    (30)に近接させる手段と、 この走行するウェブを包旋ローラ側に偏在させるため
    に、第マンドレル下流で横断方向にかかる力をウェブ
    定して加えるための安定した力の適用手段を移動さ
    せるためのフレーム上の手段と、 第1および第2マンドレルの間の走行経路で、ウェブを
    所定のミシン目穿孔線に沿って横断方向に切断するため
    に、前記ウェブ切断手段ウェブと接触するように動か
    すためのフレーム上の手段(36、37)と、 ウェブが前記切断手段により切断されて形成された自由
    な進行端部を包旋ローラと第マンドレル間のニップ
    へ指向させるために、前記安定した力を引き続き加える
    ための適用手段等の制御装置とからなることを特徴とす
    るコアレスロールの巻取り装置。
  16. 【請求項16】 前記フレームは、前記ウェブ経路に隣
    接する移送ローラとこれを前記ウェブの進行とは逆方向
    に回転させて安定した力を加え、ウェブの自由な進行端
    部を前記ニップ内へ指向させる手段を含むことを特徴と
    する請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記制御装置(103)は、前記包旋ロー
    ラの回転速度と位置とを制御するように前記フレームと
    作用的に関連する手段を有することを特徴とする請求項
    15に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記制御手段は、前記包旋ローラの速
    度を変更させて包旋ローラの方向付けから生じるウェブ
    経路の長さの変化を補整することを特徴とする請求項1
    7に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記切断手段が、前記ウェブを前記経
    路に接触させるように前記フレームに回転自在に取付け
    られるアンヴィルローラ(37)と、このアンヴィルローラ
    と共働作用をするように前記フレームに回転自在に取付
    けられる切断ローラ(36)と、この切断ローラを枢支移動
    させ前記経路でウェブと接触させるためにフレームと共
    働する手段と、切断ローラの回転速度を変化させて前記
    マンドレルで巻取られ状態にあるウェブの長さを変
    化させるためにフレームと共働する手段とを含むことを
    特徴とする請求項15に記載の装置。
  20. 【請求項20】 ミシン目穿手段(24)は、長さ方向
    に等間隔に複数のミシン目を前記ウェブにつけるため
    に、前記経路でウェブに係合し、前記制御手段が前記
    シン目穿孔線よりも前記切断ローラを前進もしくは遅ら
    せるように制御することを特徴とする請求項19に記載
    の装置。
  21. 【請求項21】 前記フレームは、移送時を除いて前記
    切断ローラを前記アンヴィルローラから離して位置決め
    させる手段を備えることを特徴とする請求項19に記載
    の装置。
  22. 【請求項22】 ボンド接着剤を前記ウェブに断続的に
    塗布するために塗布手段(49)が、前記フレームに取付け
    られていることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記マンドレル、各マンドレルの長
    さ方向に沿った真空吸引孔部(30b)と、真空吸引作用を
    上記孔部に少なくともウェブロールの巻取り開始時に施
    すための手段とを含むことを特徴とする請求項15に記
    載の装置。
  24. 【請求項24】 各マンドレルが滑らかな外表面を備え
    ていることを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 各マンドレルは、少なくともその軸方
    向の部分に複数の溝部(30a)が刻設されていることを特
    徴とする請求項15に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記フレーム、前記自由な進行端部
    を誘導させるための空気噴射手段(240a)を含む請求項2
    5に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記フレームが支援ローラ(38)を備え
    ることを特徴とする請求項15に記載の装置。
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