JP3445791B1 - 生化学分析方法及びその装置並びに生化学分析用カートリッジ - Google Patents

生化学分析方法及びその装置並びに生化学分析用カートリッジ

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JP3445791B1 JP2002157029A JP2002157029A JP3445791B1 JP 3445791 B1 JP3445791 B1 JP 3445791B1 JP 2002157029 A JP2002157029 A JP 2002157029A JP 2002157029 A JP2002157029 A JP 2002157029A JP 3445791 B1 JP3445791 B1 JP 3445791B1
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Abstract

【要約】 【課題】 コストの低減化、小型化、及び分析作業の簡
素化を可能にする。 【解決手段】 本発明は、生体試料を収容した容器29
を傾け、ターンテーブル21上に載置されたカートリッ
ジ33の中央部分に、前記容器29内の生体試料を取出
すステップと、前記ターンテーブル21を回転させ、前
記カートリッジ33上の生体試料に遠心力を作用させ、
前記カートリッジ33に放射状に配設された試薬収容部
41に前記生体試料を均等に導くステップと、前記試薬
収容部41に導かれ、該試薬収容部41内の試薬42,
44と混合した生体試料を分析するステップとを備えて
いることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液等の生体試料
を所定の試薬と混合し、生化学分析する方法及びその装
置並びに生化学分析用カートリッジに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の生化学分析装置として
は、例えば、図8に示すディスクリート方式の装置がよ
く知られている。
【0003】このディスクリート方式の生化学分析装置
1は、生体試料用容器2を保持する生体試料用容器保持
部3と、反応容器4を保持する反応容器保持部5と、生
体試料用ピペッタ6と、希釈溶液を収容した希釈溶液ボ
トル7と、試薬用ピペッタ8と、試薬を収容した試薬ボ
トル9と、光度計10と、洗浄乾燥装置(図示せず)と
から概略構成されている。
【0004】このような構成において、生体試料を分析
するには、先ず、前記生体試料用ピペッタ6により、前
記希釈溶液ボトル7内の希釈溶液を吸い上げ、前記生体
試料用容器2内の生体試料と混合させ、生体試料を希釈
させた後、この希釈された生体試料を前記反応容器4内
に移し替える。次に、前記試薬用ピペッタ8により、前
記試薬ボトル9内の試薬を前記反応容器4内に分注し、
前記生体試料と混合させ、前記光度計10により、その
生体試料の吸光度を測定、分析する。そして、分析完了
後は、前記反応容器4内の生体試料を廃棄し、前記反応
容器4を前記洗浄乾燥装置により洗浄及び乾燥させる。
以降、他の生体試料についても、順次、同様の方法で分
析を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の生化学分析方法及びその装置では、生体試料を希釈
したり、生体試料に試薬を加えるために、前記ピペッタ
6,8を必要とし、また、分析完了後に前記反応容器4
を洗浄及び乾燥させるために、前記洗浄乾燥装置を必要
としていた。そのため、生化学分析作業に手間が掛か
り、また、生化学分析装置が複雑化、大型化するといっ
た問題があった。
【0006】さらに、分析完了後、生体試料だけを廃棄
するようになっているため、生体試料を化学的に廃液処
理する必要があり、廃液処理のコストが嵩むといった問
題があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決すべくなされた
ものであり、コストの低減化、小型化、及び分析作業の
簡素化が可能な生化学分析方法及びその装置並びに生化
学分析用カートリッジを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、生体試料を収
容した容器を傾け、ターンテーブル上に載置されたカー
トリッジの中央部分に、前記容器内の生体試料を取出す
ステップと、前記ターンテーブルを回転させ、前記カー
トリッジ上の生体試料に遠心力を作用させ、前記カート
リッジに放射状に配設された試薬収容部に前記生体試料
を均等に導くステップと、前記試薬収容部に導かれ、該
試薬収容部内の試薬と混合した生体試料を分析するステ
ップとを備えていることを特徴とする。
【0009】好ましくは、フィルムを介して上下に分割
された第1試薬収容部と第2試薬収容部とを有するカー
トリッジ上に取出された生体試料を、前記第1試薬収容
部内に導き、第1試薬と混合し、分析した後、前記カー
トリッジを上方から押圧し、前記第1試薬収容部と前記
第2試薬収容部との間に設けられたカッターにより前記
フィルムを破断すると共に前記第1試薬収容部と前記第
2試薬収容部を連結し、前記生体試料を前記第2試薬と
混合し、分析するステップを備えている。
【0010】また、分析済みのカートリッジを前記ター
ンテーブルから除去し、次に分析される別のカートリッ
ジを前記ターンテーブル上に載置するステップを備えて
いる。
【0011】さらに、前記容器を所要数保持した容器保
持部を前記ターンテーブルの接線方向に沿って移動さ
せ、次に分析される生体試料を収容した容器が前記ター
ンテーブルに対峙したところで、前記容器保持部を停止
させるステップを備えている。
【0012】さらにまた、傾けられた前記容器内に空気
を噴射し、該容器内の生体試料を前記カートリッジ上に
取出すステップを備えている。
【0013】さらに、前記容器を所要数保持した容器保
持部を前記ターンテーブルの接線方向に沿って移動さ
せ、前記生体試料が取出されて空になった容器を容器廃
棄ユニットに廃棄するステップを備えている。
【0014】また、本発明は、試薬を収容する所要数の
試薬収容部が放射状に配設されたカートリッジを載置可
能なターンテーブルと、前記容器を傾け、該容器内の生
体試料を前記カートリッジの中央部分に取出す生体試料
取出し機構部と、前記ターンテーブルを回転させ、前記
カートリッジ上の生体試料に遠心力を作用させ、前記生
体試料を前記各試薬収容部内に均等に導くターンテーブ
ル制御部と、前記生体試料を前記各試薬収容部内の試薬
と混合させ、所定項目の分析を行う測定ユニットとを備
えていることを特徴とする。
【0015】好ましくは、前記ターンテーブルの接線方
向に沿って移動可能に設けられ、生体試料を収容した所
要数の容器を保持可能な容器保持部を備えている。
【0016】また、前記カートリッジを上方から押圧す
る加圧部を備えており、前記カートリッジの試薬収容部
は、フィルムを介して、第1試薬を収容する第1試薬収
納部と第2試薬を収容する第2試薬収容部とに上下に分
割され、前記第1試薬収容部と前記第2試薬収容部との
間にはカッターを有する連結部が設けられ、前記カート
リッジ上に取出された生体試料が前記第1試薬収容部に
導かれ、第1試薬と混合され、分析された後、前記加圧
部により前記カートリッジが上方から押圧されると、前
記カッターにより前記フィルムが破断されると共に前記
連結部により前記第1試薬収容部と前記第2試薬収容部
とが連結され、前記生体試料が第2試薬と混合され、分
析されるように構成されている。
【0017】さらに、前記カートリッジには、その中央
部分と前記試薬収容部との間に環状突起部が形成され、
該突起部には前記中央部分と前記試薬収容部とを連通す
る切欠部が形成され、前記中央部分に取出された生体試
料は前記切欠部を通って前記試薬収容部に導かれるよう
に構成されている。
【0018】さらにまた、前記カートリッジを所要数収
納可能なカートリッジ収納ユニットと、分析済みの前記
カートリッジを収容可能なカートリッジ廃棄ユニットと
を備え、分析済みのカートリッジを前記ターンテーブル
から除去し、前記カートリッジ廃棄ユニットに廃棄し、
次に分析される別のカートリッジを前記カートリッジ収
容ユニットから前記ターンテーブル上に載置するように
構成されている。
【0019】また、前記生体試料取出し機構部は、傾け
られた前記容器内に空気を噴射するエアガンを備えてい
る。
【0020】さらに、本発明は、中央部分に設けられた
生体試料取出し領域と、該生体試料取出し領域の周りに
設けられ、該生体試料取出し領域と通じる試薬収容部と
を備え、該試薬収容部は、フィルムを介して、第1試薬
を収容する第1試薬収納部と第2試薬を収容する第2試
薬収容部とに上下に分割され、前記第1試薬収容部と前
記第2試薬収容部との間にカッターを有する連結部が設
けられ、上方から押圧されると、前記カッターにより前
記フィルムが破断されると共に前記連結部により前記第
1試薬収容部と前記第2試薬収容部とが連結されるよう
に構成されていることを特徴とする。
【0021】好ましくは、前記生体試料取出し領域と前
記試薬収容部との間に、環状突起部が形成され、該突起
部には前記生体試料取出し領域と前記試薬収容部とを連
通する切欠部が形成されている。
【0022】また、前記突起部が2重に形成され、該各
突起部の切欠部は同一放射線上に来ないように均等に配
置されている。
【0023】そして、このような構成により、分析作業
の簡素化及び分析装置の小型化を図ることが可能となる
と共に、廃棄処理コストの低減化を図ることが可能とな
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態を説明する。
【0025】図1〜図7は、本発明の実施の形態に係る
生化学分析装置20を示しており、以下の説明において
は、生体試料として血清を使用する場合を例に挙げて説
明する。
【0026】前記生化学分析装置20は、ターンテーブ
ル21と、該ターンテーブル21の接線方向に沿って直
線状に移動可能に設けられた容器保持部22と、該容器
保持部22を挟んで前記ターンテーブル21の反対側に
配置されたバーコード読取り部23と、前記ターンテー
ブル21を挟んで前記容器保持部22の反対側に配置さ
れたエアガン24と、前記ターンテーブル21の横に近
接して設けられたカートリッジ収納ユニット25と、前
記ターンテーブル21を挟んで前記カートリッジ収納ユ
ニット25の反対側に配置されたカートリッジ廃棄ユニ
ット26と、該カートリッジ廃棄ユニット26の横に配
置された容器廃棄ユニット27と、前記ターンテーブル
21に近接して配置された測定ユニット28と、前記タ
ーンテーブル21の上方に設けられた加圧部(図示せ
ず)とを備え、前記ターンテーブルの回転はターンテー
ブル制御部(図示せず)によって制御されるようになっ
ている。
【0027】前記容器保持部22は横長箱状を成し、所
要数(図1及び図2では10個)の容器29を起立状態
で保持可能なように形成され、前記容器29の外面には
バーコード30が貼付されている。前記容器29は、好
ましくは、本発明者が発明し、現在出願中(特願200
2−74616号)の生体試料分離器具により分離され
た血清を収容する筒体を用いるのが好ましい。この場
合、前記筒体内の血清は予め希釈溶液により希釈されて
いるので、前記生化学分析装置20において血清に希釈
溶液を加える機構を設ける必要がなく、装置の簡素化、
小型化を図ることができる。また、前記筒部はそのまま
前記容器保持部22にセットすることができるため、前
記筒部内の希釈された血清を別の容器に移し替える必要
がなく、作業効率の向上、採取血液の微量化を図ること
ができる。さらに、採取血液の微量化が可能となること
により、血液の採取を医師等の専門家によらず、患者自
身で行うことも可能となる。
【0028】前記カートリッジ収納ユニット25は、図
4に最もよく示されているように、縦長円柱箱状を成
し、下部に保冷設備31が収納され、該保冷設備31の
上方にはカートリッジ昇降設備32を介して所要数(図
4では10個)のカートリッジ33が積層されている。
また、前記カートリッジ収納ユニット25の上部側面に
はカートリッジ取出口34が開口されている。
【0029】図5〜図7に最もよく示されているよう
に、前記カートリッジ33は、略円形平面を有し、外周
側面に形成された凹部35により、前記カートリッジ収
納ユニット25内に整列収納されるようになっている。
また、前記カートリッジ33の上面には、中央部分に隆
起部36が形成され、該***部36の周りに環状の第1
及び第2突起部37,38がそれぞれ同心円状に形成さ
れている。該第1及び第2突起部37,38にはそれぞ
れ、前記***部36と前記第2突起部38の外周部分と
を連通する所要数(図6では、第1突起部37に3個、
第2突起部38に6個)の第1及び第2切欠部39,4
0が放射状に形成され、前記第1切欠部39と前記第2
切欠部40は同一放射線上に来ないように均等に配置さ
れている。さらに、前記カートリッジ33には、前記第
2突起部38の周りに放射状に所要数(図6では、12
個)の試薬収容部41が配設され、該試薬収容部41は
第1試薬42を収容する第1試薬収容部43と第2試薬
44を収容する第2試薬収容部45とに上下に分割され
ている。そして、前記第1試薬収容部43の底面と前記
第2試薬収容部45の上面はそれぞれ第1及び第2フィ
ルム46,47で形成され、該第1及び第2フィルム4
6,47の間には連結部48が設けられている。該連結
部48は、カッター49と該カッター49の両側に形成
された嵌合溝50と、前記カッター49と前記嵌合溝5
0の間には穿設された通孔54とを備え、前記第1及び
第2試薬収容部43,45の各側壁51,52が前記嵌
合溝50に嵌合することにより前記第1試薬収容部43
と前記第2試薬収容部44が連結されるようになってい
る。また、前記カートリッジ33の上面の前記***部3
6を除く部分にはフィルム53が貼付されている。
【0030】次に、前記生化学分析装置20の作用を説
明する。
【0031】希釈された血清が収容された10本の前記
容器29を保持した前記容器保持部22を横方向(図1
及び図2では右方向)に移動させ、最初の容器(図1及
び図2では最も右側の容器)29が前記ターンテーブル
21に対峙したところで、前記容器保持部22を停止さ
せる。前記バーコード読取り部23が前記容器29のバ
ーコード30を読取り、前記容器29が前記ターンテー
ブル21側に傾けられると共に前記カートリッジ33が
前記カートリッジ収納ユニット25から前記ターンテー
ブル21上に移動され、固定される。前記容器29が9
0度以上傾いたところで、前記エアガン24から前記容
器29の内部に向けて空気が噴射され、この噴射圧力に
より前記容器29内の血清は前記カーリッジ33の***
部36に取出される。
【0032】該***部36に血清が取出されると、前記
ターンテーブル制御部(図示せず)の制御の下、前記タ
ーンテーブル21が高速回転し、前記血清に遠心力が作
用し、該血清は前記ターンテーブル21の上面に沿って
外周方向に移動する。その後、前記血清は、前記第1切
欠部39、前記第1突起部37と前記第2突起部38と
の間、前記第2切欠部40を順番に通過し、前記各第1
試薬収容部43に導かれ、前記第1試薬42と混合す
る。この時、前記第1及び第2切欠部39,40が同一
放射線上に来ないように均等に配置されているので、前
記血清は前記各第1試薬収容部43にそれぞれ均等に送
り込まれる。その後、前記ターンテーブル制御部によ
り、前記ターンテーブル21は所要角度(この場合には
30度)ずつ回転し、前記測定ユニット28により所定
項目(この場合は12項目)の分析が行われる。前記第
1試薬収容部43内の血清の分析が完了すると、前記加
圧部(図示せず)により上方から前記カートリッジ33
が押圧され、前記第1及び第2フィルム46,47が前
記カッター49により破断されると共に、前記側壁5
1,52が前記嵌合溝50に嵌合し、前記第1試薬収容
部43と前記第2試薬収容部45は連結される。これに
より、前記血清は前記通孔54を通って前記第2試薬収
容部45内に収容され、前記第2試薬44と混合する。
そして、前記ターンテーブル21が再び30度ずつ回転
し、前記各第2試薬収容部45内の血清について、前記
測定ユニット28により12項目の分析が行われる。
【0033】前記各第2試薬収容部45に収容された血
清の分析がすべて完了すると、前記カートリッジ33は
前記ターンテーブル21から取り除かれ、前記カートリ
ッジ廃棄ユニット26に廃棄、収納される。また、血清
が取出されて空になった前記容器29は、元の起立状態
に戻された後、前記容器保持部22により、前記容器廃
棄ユニット27に対峙する位置迄移動され、そこで前記
容器廃棄ユニット27に廃棄、収納される。
【0034】以降、他の容器29に収容された血清につ
いても同様に分析が行われ、すべて(この場合は10
個)の容器29内の血清の分析が完了すると、前記容器
保持部22に新たな血清を収容した容器29がセットさ
れると共に前記カートリッジ収納ユニット25に新たな
カートリッジ33がセットされ、上記したのと同様の手
順で分析が行われる。
【0035】なお、上記実施の形態においては、生体試
料として血清を使用した場合について説明したが、本発
明は、前記カートリッジ33の試薬収容部41内の試薬
の種類を変えることにより、尿、便、胸水、腹水、唾液
等、血清以外の生体試料についても適用可能であり、感
染症の他、特殊検査にも対応可能である。
【0036】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、試薬を
予めカートリッジに収容しているため、試薬を加える機
構が不要となり、また、生体試料を収容する容器を使い
捨てとしているため、容器の洗浄乾燥装置が不要とな
る。したがって、分析作業の簡素化及び分析装置の小型
化を図ることが可能となる。
【0037】また、分析済みの生体試料や試薬を収容し
たままの状態でカートリッジを廃棄するようになってい
るため、カートリッジを焼却することができるようにな
り、廃棄処理コストの低減化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る生化学分析装置を示
す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る生化学分析装置を示
す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る生化学分析装置を示
す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるカートリッジ収納
ユニットの構成を示す概略説明図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるカートリッジを示
す平面図である。
【図6】図7のA−A断面図である。
【図7】図6のB−B断面図である。
【図8】従来例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
20 生化学分析装置 21 ターンテーブル 22 容器保持部 24 エアガン 25 カートリッジ収納ユニット 26 カートリッジ廃棄ユニット 28 測定ユニット 29 容器 33 カートリッジ 37 第1突起部 38 第2突起部 39 第1切欠部 40 第2切欠部 41 試薬収容部 42 第1試薬 43 第1試薬収容部 44 第2試薬 45 第2試薬収容部 46 第1フィルム 48 連結部 49 カッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 35/10 G01N 35/04

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体試料を収容した容器を傾け、ターン
    テーブル上に載置されたカートリッジの中央部分に、前
    記容器内の生体試料を取出すステップと、 前記ターンテーブルを回転させ、前記カートリッジ上の
    生体試料に遠心力を作用させ、前記カートリッジに放射
    状に配設された試薬収容部に前記生体試料を均等に導く
    ステップと、フィルムを介して上下に分割された第1試薬収容部と第
    2試薬収容部とを有するカートリッジ上に取出された生
    体試料を、前記第1試薬収容部内に導き、第1試薬と混
    合し、分析した後、前記カートリッジを上方から押圧
    し、前記第1試薬収容部と前記第2試薬収容部との間に
    設けられたカッターにより前記フィルムを破断すると共
    に前記第1試薬収容部と前記第2試薬収容部を連結し、
    前記生体試料を前記第2試薬と混合し、分析するステッ
    プを備えている ことを特徴とする生化学分析方法。
  2. 【請求項2】 分析済みのカートリッジを前記ターンテ
    ーブルから除去し、次に分析される別のカートリッジを
    前記ターンテーブル上に載置するステップを備えている
    請求項に記載の生化学分析方法。
  3. 【請求項3】 前記容器を所要数保持した容器保持部を
    前記ターンテーブルの接線方向に沿って移動させ、次に
    分析される生体試料を収容した容器が前記ターンテーブ
    ルに対峙したところで、前記容器保持部を停止させるス
    テップを備えている請求項1または2に記載の生化学分
    析方法。
  4. 【請求項4】 傾けられた前記容器内に空気を噴射し、
    該容器内の生体試料を前記カートリッジ上に取出すステ
    ップを備えている請求項1〜3のいずれか1の請求項に
    記載の生化学分析方法。
  5. 【請求項5】 前記容器を所要数保持した容器保持部を
    前記ターンテーブルの接線方向に沿って移動させ、前記
    生体試料が取出されて空になった容器を容器廃棄ユニッ
    トに廃棄するステップを備えている請求項1〜のいず
    れか1の請求項に記載の生化学分析方法。
  6. 【請求項6】 試薬を収容する所要数の試薬収容部が放
    射状に配設されたカートリッジを載置可能なターンテー
    ブルと、 前記容器を傾け、該容器内の生体試料を前記カートリッ
    ジの中央部分に取出す生体試料取出し機構部と、 前記ターンテーブルを回転させ、前記カートリッジ上の
    生体試料に遠心力を作用させ、前記生体試料を前記各試
    薬収容部内に均等に導くターンテーブル制御部と、 前記生体試料を前記各試薬収容部内の試薬と混合させ、
    所定項目の分析を行う測定ユニットと、前記ターンテーブルの接線方向に沿って移動可能に設け
    られ、生体試料を収容した所要数の容器を保持可能な容
    器保持部と、 前記カートリッジを上方から押圧する加圧部を備えてお
    り、前記カートリッジの試薬収容部は、フィルムを介し
    て、第1試薬を収容する第1試薬収納部と第2試薬を収
    容する第2試薬収容部とに上下に分割され、前記第1試
    薬収容部と前記第2試薬収容部との間にはカッターを有
    する連結部が設けられ、前記カートリッジ上に取出され
    た生体試料が前記第1試薬収容部に導かれ、第1試薬と
    混合され、分析された後、前記加圧部により前記カート
    リッジが上方から押圧されると、前記カッターにより前
    記フィルムが破断されると共に前記連結部により前記第
    1試薬収容部と前記第2試薬収容部とが連結され、前記
    生体試料が第2試薬と混合され、分析されるように構成
    されていることを特徴とする 生化学分析装置。
  7. 【請求項7】 前記カートリッジには、その中央部分と
    前記試薬収容部との間に環状突起部が形成され、該突起
    部には前記中央部分と前記試薬収容部とを連通する切欠
    部が形成され、前記中央部分に取出された生体試料は前
    記切欠部を通って前記試薬収容部に導かれるように構成
    されている請求項に記載の生化学分析装置。
  8. 【請求項8】 前記カートリッジを所要数収納可能なカ
    ートリッジ収納ユニットと、分析済みの前記カートリッ
    ジを収容可能なカートリッジ廃棄ユニットとを備え、分
    析済みのカートリッジを前記ターンテーブルから除去
    し、前記カートリッジ廃棄ユニットに廃棄し、次に分析
    される別のカートリッジを前記カートリッジ収容ユニッ
    トから前記ターンテーブル上に載置するように構成され
    ている請求項6または7に記載の生化学分析装置。
  9. 【請求項9】 前記生体試料取出し機構部は、傾けられ
    た前記容器内に空気を噴射するエアガンを備えている請
    求項6〜8のいずれか1の請求項に記載の生化学分析装
    置。
  10. 【請求項10】 中央部分に設けられた生体試料取出し
    領域と、 該生体試料取出し領域の周りに設けられ、該生体試料取
    出し領域と通じる試薬収容部と、を備え、該試薬収容部
    は、フィルムを介して、第1試薬を収容する第1試薬収
    納部と第2試薬を収容する第2試薬収容部とに上下に分
    割され、前記第1試薬収容部と前記第2試薬収容部との
    間にカッターを有する連結部が設けられ、上方から押圧
    されると、前記カッターにより前記フィルムが破断され
    ると共に前記連結部により前記第1試薬収容部と前記第
    2試薬収容部とが連結されるように構成されていること
    を特徴とする生化学分析用カートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記生体試料取出し領域と前記試薬収
    容部との間に、環状突起部が形成され、該突起部には前
    記生体試料取出し領域と前記試薬収容部とを連通する切
    欠部が形成されている請求項10に記載の生化学分析用
    カートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記突起部が2重に形成され、該各突
    起部の切欠部は同一放射線上に来ないように均等に配置
    されている請求項11に記載の生化学分析用カートリッ
    ジ。
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