JPH0517519Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517519Y2 JPH0517519Y2 JP7201088U JP7201088U JPH0517519Y2 JP H0517519 Y2 JPH0517519 Y2 JP H0517519Y2 JP 7201088 U JP7201088 U JP 7201088U JP 7201088 U JP7201088 U JP 7201088U JP H0517519 Y2 JPH0517519 Y2 JP H0517519Y2
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- JP
- Japan
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- fitting
- tube
- corrugated
- outer periphery
- metal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は端部における継手金具との結合を簡易
にして流体が漏洩しないようになした金属製フレ
キシブルチユーブに関するものである。
にして流体が漏洩しないようになした金属製フレ
キシブルチユーブに関するものである。
金属製の複合フレキシブルチユーブは従来金属
製の波形管の端部を継手金具の一端に嵌合し、こ
の波形管端部と継手金具とを溶着して密封式に一
体とし、この波形管の軸方向の伸びを防ぐため必
要に応じて被覆材としてワイヤブレード管を前記
波形管の外周に被覆し、このワイヤブレード管端
部をも継手金具に溶着している。
製の波形管の端部を継手金具の一端に嵌合し、こ
の波形管端部と継手金具とを溶着して密封式に一
体とし、この波形管の軸方向の伸びを防ぐため必
要に応じて被覆材としてワイヤブレード管を前記
波形管の外周に被覆し、このワイヤブレード管端
部をも継手金具に溶着している。
このため波形管と継手金具の溶着に手数を要
し、製品はコスト高となつている。また溶着時の
熱にて波形管等の材質に影響を与えるものとなつ
ている。本考案の目的は溶着工程を省き、かつ密
封式に継手金具を結合するものである。
し、製品はコスト高となつている。また溶着時の
熱にて波形管等の材質に影響を与えるものとなつ
ている。本考案の目的は溶着工程を省き、かつ密
封式に継手金具を結合するものである。
金属製波形管の端部に継手金具をＯリングを介
して内嵌し、かつ該波形管の端部外周にバツクア
ツプリングを外嵌し、このリングを波形管外周を
被覆するブレードにてともに被覆し、この外周に
固定金具を嵌合し、この固定金具の圧着にて波形
管、継手金具間を水密的に係着固定して形成して
成る。
して内嵌し、かつ該波形管の端部外周にバツクア
ツプリングを外嵌し、このリングを波形管外周を
被覆するブレードにてともに被覆し、この外周に
固定金具を嵌合し、この固定金具の圧着にて波形
管、継手金具間を水密的に係着固定して形成して
成る。
以下本考案複合フレキシブルチユーブを図面に
もとづいて説明する。
もとづいて説明する。
図において１は用途に応じてステンレス鋼、
銅、アルミニウム等を選択的にして用いた金属製
の波形管で、この金属製波形管１は所要の長さと
径及び肉厚とを有し、かつその先端１１は予め波
形管より少し引き伸ばした形状あるいは直管状と
している。
銅、アルミニウム等を選択的にして用いた金属製
の波形管で、この金属製波形管１は所要の長さと
径及び肉厚とを有し、かつその先端１１は予め波
形管より少し引き伸ばした形状あるいは直管状と
している。
２はこの金属製波形管１の内周面にその全長に
わたつて内嵌される円筒状をした内挿管で、合成
樹脂チユーブなどにて形成され、金属製波形管１
内を流通する流体の乱流を防ぎ、円滑な流下を行
なうようにして所望の耐圧性と耐引長性を有する
ような材質を選択使用する。
わたつて内嵌される円筒状をした内挿管で、合成
樹脂チユーブなどにて形成され、金属製波形管１
内を流通する流体の乱流を防ぎ、円滑な流下を行
なうようにして所望の耐圧性と耐引長性を有する
ような材質を選択使用する。
３は継手金具で、図示の如く袋ナツト５を具備
した雌型とボルト状の雄型とがあり、適宜選択し
て使用されるもので、この継手金具３は金属製波
形管１の直管状をした先端１１内に挿入され、内
部を流体が流通する穴３４を所要径にして設けた
短いパイプ状で、この外周面に複数本のＯリング
８を外嵌する密封用の溝３５，３６を刻設すると
ともに、この各Ｏリング嵌合用の溝間は所要の間
隔を有するものとし、この溝３５より外端側に固
定金具４の係止溝３２を、溝３６より内端側に内
挿管２の先端を嵌合する溝３７をそれぞれ刻設
し、さらに継合金具３の先端を朝顔状に拡開し、
袋ナツト５の内面係止面５１と係止するように係
止片３１を一体に形成する。
した雌型とボルト状の雄型とがあり、適宜選択し
て使用されるもので、この継手金具３は金属製波
形管１の直管状をした先端１１内に挿入され、内
部を流体が流通する穴３４を所要径にして設けた
短いパイプ状で、この外周面に複数本のＯリング
８を外嵌する密封用の溝３５，３６を刻設すると
ともに、この各Ｏリング嵌合用の溝間は所要の間
隔を有するものとし、この溝３５より外端側に固
定金具４の係止溝３２を、溝３６より内端側に内
挿管２の先端を嵌合する溝３７をそれぞれ刻設
し、さらに継合金具３の先端を朝顔状に拡開し、
袋ナツト５の内面係止面５１と係止するように係
止片３１を一体に形成する。
６は金属製波形管１のほぼ直管部分外周に嵌合
され、この波形管１の直管部とブレード７間に介
在されるバツクアツプリングで、アルミニウム・
銅等の金属製とし、このバツクアツプリング６に
て金属製波形管１の全長に亘つて該管保護用に設
けられるブレード７の外周より固定金具４を圧着
固定されるとき、ブレードの強圧接にて金属製波
形管の直管部分が破損しないよう保護するものと
なる。
され、この波形管１の直管部とブレード７間に介
在されるバツクアツプリングで、アルミニウム・
銅等の金属製とし、このバツクアツプリング６に
て金属製波形管１の全長に亘つて該管保護用に設
けられるブレード７の外周より固定金具４を圧着
固定されるとき、ブレードの強圧接にて金属製波
形管の直管部分が破損しないよう保護するものと
なる。
このブレード７はステンレス鋼、銅等の細い金
属線を用い筒状に編んだもので、これを波形管外
周に嵌合して被覆することにより波形管１の加え
られる圧力による伸びを防止するとともに、その
外表面の保護とを行なうものである。
属線を用い筒状に編んだもので、これを波形管外
周に嵌合して被覆することにより波形管１の加え
られる圧力による伸びを防止するとともに、その
外表面の保護とを行なうものである。
さらにこのブレード７の外周面は合成樹脂ある
いはゴム等にて形成される被覆チユーブ（図示せ
ず）にて外嵌され、ブレード７を薬品・油等の腐
敗、汚れから保護することもある。
いはゴム等にて形成される被覆チユーブ（図示せ
ず）にて外嵌され、ブレード７を薬品・油等の腐
敗、汚れから保護することもある。
４は固定金具で、この固定金具４は金属製のパ
イプ状をしており、その基端側に小径なる固定筒
部４１を大径の抱持筒部４２の先端に突設した形
状となつており、固定筒部４１を係止溝３２内に
嵌合して継合金具３と一体とし、また抱持筒部４
２の内径は波形管１を被覆するブレード７の外周
に嵌合するようになつている。
イプ状をしており、その基端側に小径なる固定筒
部４１を大径の抱持筒部４２の先端に突設した形
状となつており、固定筒部４１を係止溝３２内に
嵌合して継合金具３と一体とし、また抱持筒部４
２の内径は波形管１を被覆するブレード７の外周
に嵌合するようになつている。
５は袋ナツトで、通常フレキシブルチユーブの
継合に使用されているもので、この袋ナツト５は
継手金具３の係止片３１に回動自在にして係止さ
れる。
継合に使用されているもので、この袋ナツト５は
継手金具３の係止片３１に回動自在にして係止さ
れる。
次に上述の如く構成する部品を用いて組み立て
る順序について説明する。予め内挿管２を内嵌し
た金属製波形管１の端部の直管部外周にバツクア
ツプリング６を外嵌する。そしてこのバツクアツ
プリング６の外周を金属製波形管外周面と一緒に
ブレード７にて被覆する。ブレード７の外周面は
被覆チユーブにて覆われていることもある。
る順序について説明する。予め内挿管２を内嵌し
た金属製波形管１の端部の直管部外周にバツクア
ツプリング６を外嵌する。そしてこのバツクアツ
プリング６の外周を金属製波形管外周面と一緒に
ブレード７にて被覆する。ブレード７の外周面は
被覆チユーブにて覆われていることもある。
このとき金属製波形管１の端部は予め直管状に
引き伸ばされており、継手金具３に容易に外嵌さ
れる。このとき内挿管２の端部は継手金具３の溝
３７に嵌合される。そして次にこの継手金具３の
波形管端部外周でバツクアツプリング、ブレード
の外周に嵌合するようにして固定金具４を外嵌
し、固定金具の抱持筒部４２及び固定筒部４１の
外周より圧着その他しぼり加工を施し、図に示す
ようにする。このときＯリング８，８は溝３５，
３６内にて押圧され、すなわちＯリングの一部が
変形して継合金具３と波形管の直管部１１との間
が密封され、しかも環状波形管端部、内挿管、抱
持筒部が圧着されて固持され一体となる。
引き伸ばされており、継手金具３に容易に外嵌さ
れる。このとき内挿管２の端部は継手金具３の溝
３７に嵌合される。そして次にこの継手金具３の
波形管端部外周でバツクアツプリング、ブレード
の外周に嵌合するようにして固定金具４を外嵌
し、固定金具の抱持筒部４２及び固定筒部４１の
外周より圧着その他しぼり加工を施し、図に示す
ようにする。このときＯリング８，８は溝３５，
３６内にて押圧され、すなわちＯリングの一部が
変形して継合金具３と波形管の直管部１１との間
が密封され、しかも環状波形管端部、内挿管、抱
持筒部が圧着されて固持され一体となる。
この固定金具４を圧着するとき、ブレード７と
金属製波形管１の間にアルミニウム、銅製のバツ
クアツプリング６が介在しているので波形管１を
損ねることなく確固に圧着固定される。
金属製波形管１の間にアルミニウム、銅製のバツ
クアツプリング６が介在しているので波形管１を
損ねることなく確固に圧着固定される。
次に継手金具端に袋ナツト５を挿入し、この継
手金具端を拡開し、第１図の如くして袋ナツト５
を継手金具３に係着するものである。なおこの袋
ナツト５は先に継手金具３に嵌挿しておくことも
できる。
手金具端を拡開し、第１図の如くして袋ナツト５
を継手金具３に係着するものである。なおこの袋
ナツト５は先に継手金具３に嵌挿しておくことも
できる。
本考案によるときは、金属製波形管の端部外周
にバツクアツプリングを外嵌し、このリングを波
形管外周を被覆するブレードにてともに被覆し、
この外周に固定金具を嵌合し、この固定金具の外
周を絞つて固定金具の抱持筒部にて波形管の直管
部と継手金具とをＯリングを介して係着固定して
形成しているため、溶着することなく波形管を水
密的に簡易に固定できると共に、部品数を少なく
してコストを低くすることができ、さらには熱に
よる材質への影響を避けることができ、精度の良
い製品を得ることができ、さらに金属製波形管の
固定金具圧着部分に該金属製波形管とブレード間
にバツクアツプリングを介在せしめているので固
定金具の圧着時においても金属製波形管、ブレー
ドを保護し精度の良い継合が行える。
にバツクアツプリングを外嵌し、このリングを波
形管外周を被覆するブレードにてともに被覆し、
この外周に固定金具を嵌合し、この固定金具の外
周を絞つて固定金具の抱持筒部にて波形管の直管
部と継手金具とをＯリングを介して係着固定して
形成しているため、溶着することなく波形管を水
密的に簡易に固定できると共に、部品数を少なく
してコストを低くすることができ、さらには熱に
よる材質への影響を避けることができ、精度の良
い製品を得ることができ、さらに金属製波形管の
固定金具圧着部分に該金属製波形管とブレード間
にバツクアツプリングを介在せしめているので固
定金具の圧着時においても金属製波形管、ブレー
ドを保護し精度の良い継合が行える。
図面は上半部を断面した正面図である。
１は金属製波形管、２は内挿管、３は継手金
具、３１は係止片、３２，３５，３６，３７は
溝、４は固定金具、４１は固定筒部、４２は抱持
筒部、５は袋ナツト、６はバツクアツプリング、
７はブレード、８はＯリング。
具、３１は係止片、３２，３５，３６，３７は
溝、４は固定金具、４１は固定筒部、４２は抱持
筒部、５は袋ナツト、６はバツクアツプリング、
７はブレード、８はＯリング。
Claims (1)
- 金属製波形管の端部に継手金具をＯリングを介
して内嵌し、かつ該波形管の端部外周にバツクア
ツプリングを外嵌し、このリングを波形管外周を
被覆するブレードにてともに被覆し、この外周に
固定金具を嵌合し、この固定金具の圧着にて波形
管、継手金具間を水密的に係着固定して形成して
成る複合フレキシブルチユーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7201088U JPH0517519Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7201088U JPH0517519Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01174689U JPH01174689U (ja) | 1989-12-12 |
| JPH0517519Y2 true JPH0517519Y2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=31297188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7201088U Expired - Lifetime JPH0517519Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517519Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4191047B2 (ja) * | 2001-12-21 | 2008-12-03 | 北川工業株式会社 | アラーム電子時計および導通ばね |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP7201088U patent/JPH0517519Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01174689U (ja) | 1989-12-12 |
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