JP3430270B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP3430270B2
JP3430270B2 JP01940294A JP1940294A JP3430270B2 JP 3430270 B2 JP3430270 B2 JP 3430270B2 JP 01940294 A JP01940294 A JP 01940294A JP 1940294 A JP1940294 A JP 1940294A JP 3430270 B2 JP3430270 B2 JP 3430270B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶表示部を備
えた電子機器において、表示データのメモリへの書込み
を制御する表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はシステムメモリ内に表示用ビデオ
メモリ(VRAM)を備えた従来の表示制御装置の構成
を示すもので、中央処理装置(CPU)11には、デー
タ及びアドレスバス12を介して前記システムメモリ1
3が接続されると共に、ドットマトリクス型液晶表示部
(LCD)14のセグメント側ディスプレイドライバ
(D/DSEG )15a,15bが接続される。
【0003】また、前記CPU11には、液晶表示制御
部(LCDC)11aが備えられ、この液晶表示制御部
11aからの制御信号は、前記システムメモリ13やD
/DSEG 15a,15bに供給されると共に、コモン側
ディスプレイドライバ(D/DCOM )16に供給され
る。
【0004】すなわち、前記図5における従来の表示制
御装置では、システムメモリ13内にVRAM13aが
備えられており、被表示データの書込みと読出しは、こ
のシステムメモリ13内のVRAM13aに対してCP
U11が直接アクセスするので、ソフト的負担が少ない
利点がある。
【0005】しかし、LCD14での表示動作中は、V
RAM13a内の表示データを常にD/DSEG 15a,
15bに対して転送する必要が生じるため、特に、表示
画素数が多くなると一垂直表示期間内におけるデータ転
送量、つまり、前記VRAM13aとのデータアクセス
数が多くなり、消費電流が増加する問題がある。
【0006】図6はディスプレイドライバチップ内に表
示用ビデオメモリ(VRAM)を備えた従来の他の表示
制御装置の構成を示すもので、CPU21には、データ
及びアドレスバス22を介してシステムメモリ23,液
晶表示部(LCD)24のセグメント側ディスプレイド
ライバ(D/DSEG )25a,25bが接続される。
【0007】そして、前記CPU21からD/DSEG 2
5a,25bに対しては、該D/DSEG 25a,25b
内のVRAM26a,26bに対する表示データ及び書
込み制御信号が供給され、さらに、D/DSEG 25a内
に備えられた液晶表示制御部(LCDC)27からの表
示タイミング信号は、各D/DSEG 25a,25bに供
給されると共に、D/DCOM (コモン側ディスプレイド
ライバ)28に供給される。
【0008】すなわち、前記図6における従来の表示制
御装置では、LCD24での表示動作中は、前記D/D
SEG 25a,25b内のVRAM26a,26bに書込
まれたビットパターンデータによりそのままLCD24
のセグメントが駆動されるため、表示画素数が多くて
も、CPU21側とのデータアクセス数は少なくて済
み、しかも、表示用メモリとして多ビット出力メモリが
利用できるので、消費電流が少ないという利点がある。
【0009】しかしながら、機器の小型化等の目的でC
PU21からD/DSEG 25a,25bに対するシステ
ムバス22の本数削減を図ると、該CPU21からD/
DSEG 25a,25bに対するコマンド,アドレス,表
示データのアクセス処理を、ソフトウエア制御により行
なう必要があるため、前記図5におけるシステムメモリ
内にVRAMを備えた従来の表示制御装置よりも、ソフ
ト設計における負担が多い問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】つまり、従来の装置に
あって、一方の表示制御装置では、システムメモリ内V
RAM13aとのデータアクセスに伴う消費電流が大き
い問題があり、また、他方の表示制御装置では、CPU
21とのデータアクセスに伴うソフト的負担が多い問題
がある。
【0011】本発明は前記課題に鑑みなされたもので、
CPUから与えられる表示データを表示用メモリに記憶
させる際に、ソフト設計の負担の軽減が可能になる表示
制御装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1の表示制御装置は、ドットマトリクス型の表示ス
クリーンと、この表示スクリーンを駆動してデータを表
示させる表示駆動回路と、この表示駆動回路に備えられ
前記表示スクリーンの表示領域に対応するデータ記憶領
域を有する第1の画像メモリと、装置動作を制御するC
PUと、このCPUにより直接アドレス制御されるシス
テムメモリと、このシステムメモリに備えられ前記第1
の画像メモリに対応するデータ記憶領域を有する第2の
画像メモリと、前記CPUから前記システムメモリに対
するアドレスデータを解読し該システムメモリの何れの
データ記憶領域に対するデータ書込みであるかを判断す
るアドレス解読部と、このアドレス解読部において前記
CPUから前記システムメモリの第2の画像メモリに対
するデータ書込みであると判断された際に、該CPUか
ら第2の画像メモリに書込まれる被表示データとそのア
ドレスデータとを前記表示駆動回路に転送するデータ転
送制御回路とを備えて構成したものである。
【0013】また、本発明に係わる第2の表示制御装置
は、ドットマトリクス型の表示スクリーンと、この表示
スクリーンを駆動してデータを表示させる表示駆動回路
と、この表示駆動回路に備えられ前記表示スクリーンの
表示領域に対応するデータ記憶領域を有する第1の画像
メモリと、装置動作を制御するCPUと、このCPUに
より直接アドレス制御されるシステムメモリと、このシ
ステムメモリに備えられ前記第1の画像メモリに対応す
るデータ記憶領域を有する第2の画像メモリと、前記シ
ステムメモリにあって、前記第1の画像メモリ以外のデ
ータ記憶領域に備えられたウインドウ用画像メモリと、
前記CPUから前記システムメモリに対するアドレスデ
ータを解読し該システムメモリの何れのデータ記憶領域
に対するデータ書込みであるかを判断するアドレス解読
部と、このアドレス解読部において前記CPUから前記
システムメモリのウインドウ用画像メモリに対するデー
タ書込みであると判断された際に、該CPUからウイン
ドウ用画像メモリに対するアドレスデータを所定の変位
量で加算又は減算するアドレス演算回路と、前記アドレ
ス解読部において前記CPUから前記システムメモリの
第2の画像メモリに対するデータ書込みであると判断さ
れた際には、該CPUから第2の画像メモリに書込まれ
る被表示データとそのアドレスデータとを前記表示駆動
回路に転送し、前記CPUから前記システムメモリのウ
インドウ用画像メモリに対するデータ書込みであると判
断された際には、該CPUからウインドウ用画像メモリ
に書込まれる被表示データと前記アドレス演算回路によ
り演算されたアドレスデータとを前記表示駆動回路に転
送するデータ転送制御回路とを備えて構成したものであ
る。
【0014】また、本発明に係わる第3の表示制御装置
は、前記第1又は第2の表示制御装置のデータ転送制御
回路にあって、前記CPUからのアドレス設定により前
記システムメモリに記憶された被表示データを読出し前
記表示駆動回路の第1の画像メモリに転送して書込むダ
イレクトメモリアクセス(DMA)制御回路を備えて構
成したものである。
【0015】また、本発明に係わる第4の表示制御装置
は、前記第1又は第2又は第3の表示制御装置にあっ
て、前記表示スクリーンを、液晶表示部とし、前記表示
駆動回路を、前記第1の画像メモリを有するセグメント
駆動回路とコモン駆動回路とから構成したものである。
【0016】
【作用】つまり、前記第1の表示制御装置では、表示ス
クリーンを駆動してデータを表示させる表示駆動回路
に、該表示スクリーンの表示領域に対応するデータ記憶
領域を有する第1の画像メモリが備えられると共に、C
PUにより直接アドレス制御されるシステムメモリに、
前記第1の画像メモリに対応するデータ記憶領域を有す
る第2の画像メモリが備えられ、前記CPUからシステ
ムメモリに対するアドレスデータを解読するアドレス解
読部において、システムメモリの第2の画像メモリに対
するデータ書込みであると判断された際には、該第2の
画像メモリに書込まれる被表示データとそのアドレスデ
ータとが、データ転送制御回路により前記表示駆動回路
に転送され、第1の画像メモリに対し被表示データが書
込まれて表示されるので、データ表示中におけるCPU
と表示駆動回路間のデータアクセス数が少なくて済み、
しかも、ソフト設計においては、CPUからシステムメ
モリに対するデータ書込みを考慮するだけで、表示駆動
回路における被表示データの書込み表示が行なえること
になる。
【0017】また、前記第2の表示制御装置では、表示
スクリーンを駆動してデータを表示させる表示駆動回路
に、該表示スクリーンの表示領域に対応するデータ記憶
領域を有する第1の画像メモリが備えられると共に、C
PUにより直接アドレス制御されるシステムメモリに、
前記第1の画像メモリに対応するデータ記憶領域を有す
る第2の画像メモリ及びウインドウ用画像メモリが備え
られ、前記CPUからシステムメモリに対するアドレス
データを解読するアドレス解読部において、システムメ
モリの第2の画像メモリに対するデータ書込みであると
判断された際には、該第2の画像メモリに書込まれる被
表示データとそのアドレスデータとが、データ転送制御
回路により前記表示駆動回路に転送され、第1の画像メ
モリに対し被表示データが書込まれて表示され、また、
システムメモリのウインドウ用画像メモリに対するデー
タ書込みであると判断された際には、該ウインドウ用画
像メモリに対するアドレスデータをアドレス演算回路に
より所定の変位量で加算又は減算し、この演算後のアド
レスデータと前記ウインドウ用画像メモリに書込まれる
被表示データとが、データ転送制御回路により前記表示
駆動回路に転送され、第1の画像メモリに対し被表示デ
ータが書込まれてウインドウ表示されるので、表示スク
リーンの全体表示だけでなく、ウインドウ表示にあって
も、ソフト設計においては、CPUからシステムメモリ
に対するデータ書込みを考慮するだけで、表示駆動回路
における被表示データの書込み表示が行なえることにな
る。
【0018】また、前記第3の表示制御装置では、前記
第1又は第2の表示制御装置にあって、そのデータ転送
制御回路に、さらに、ダイレクトメモリアクセス(DM
A)制御回路が備えられ、このDMAにより、CPUか
らのアドレス設定によりシステムメモリに記憶された被
表示データが読出され、表示駆動回路の第1の画像メモ
リに転送されて書込まれるので、ソフト設計の負担少な
く、前記システムメモリと表示駆動回路の第1の画像メ
モリとの間の被表示データの書換え処理は直接的に行な
われることになる。
【0019】また、前記第4の表示制御装置では、前記
第1又は第2又は第3の表示制御装置にあって、その表
示スクリーンが液晶表示部からなり、その表示駆動回路
が第1の画像メモリを有するセグメント駆動回路とコモ
ン駆動回路とからなるので、液晶表示においても、ソフ
ト設計の負担少なく、セグメント駆動回路への被表示デ
ータの書込み表示が行なえることになる。
【0020】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は本発明を適用した表示制御装置の構成を
示すブロック図である。中央処理装置(CPU)31
は、液晶ドットマトリクス表示部(LCD)32に対す
る被表示データを生成すると共に、回路各部の動作制御
を行なうもので、このCPU31には、データ及びアド
レスバスを含むシステムバス33を介してシステムメモ
リ34が接続される。
【0021】このシステムメモリ34には、ビデオメモ
リ(VRAM)35が備えられ、このVRAM35に
は、前記LCD32で表示させるべく被表示データがC
PU31から転送されて記憶保持される。
【0022】一方、前記CPU31の内部には、システ
ムバス33に接続された液晶表示制御部(LCDC)3
6が設けられる。このLCDC36からの被表示データ
とそのアドレスデータは、液晶表示用バス(LCDBU
S)37を介してセグメント側ディスプレイドライバ
(D/DSEG )38a,38bに転送され、また、LC
DC36からの表示制御信号は、前記D/DSEG 38
a,38b及びコモン側ディスプレイドライバ(D/D
COM )39に供給される。
【0023】前記D/DSEG 38a,38bには、表示
用VRAM40a,40bが備えられるもので、LCD
32は、この表示用VRAM40a,40bにビットマ
ップパターンとして書込まれた被表示データに対応して
駆動される。
【0024】図2は前記表示制御装置におけるLCDC
36に関連する部分を抜出して示すもので、CPU31
のメモリインターフェイス部31aからのアドレスバス
33a及びデータバス33b、そして、R/W(書込み
/読出し)制御信号線41は、システムメモリ34及び
LCDC36に対して同様にして接続される。
【0025】LCDC36は、CPU31からシステム
メモリ34に対するデータの書込みに際し、データ,ア
ドレスをマルチプレクサ36aに取込み、そのアドレス
データに基づき、前記システムメモリ34の中のVRA
M35に対する書込みか否かを判断する。VRAM35
に書込む場合には、このマルチプレクサ36aに取込ま
れた被表示データ及びそのアドレスデータは、時分割的
に、LCDBUS37を介して順次D/DSEG 38a,
38bに転送される。
【0026】図3は前記表示制御装置におけるマルチプ
レクサ36a内部の構成を示すブロック図である。図4
は前記表示制御装置におけるシステムメモリ内VRAM
35とD/DSEG内VRAM40a,40bとのアドレ
ス対応関係を示す図であり、同図(A)はシステムメモ
リ内VRAM35の被表示データ記憶領域を示す図、同
図(B)はD/DSEG 内VRAM40a,40bの被表
示データ記憶領域を示す図である。
【0027】マルチプレクサ36aは、アドレスバス3
3aからのアドレスデータを一旦保持するラッチ(A)
51を含むアドレス演算回路52、及びデータバス33
bからの表示データを一旦保持するラッチ(D)53を
有している。
【0028】本実施例において、前記アドレスバス33
aは20ビットバスで、データバス33bは8ビットバ
スで構成される。また、前記アドレスバス33aはデコ
ーダ54に接続される。このデコーダ54は、アドレス
データの上位ビットをデコードし、アドレスがシステム
メモリ34のVRAM35をアクセスする場合に信号S
を出力するように機能する。
【0029】セレクタ55は、前記デコーダ54から信
号Sを入力すると、アドレス演算回路52を介して出力
されるアドレスデータと、ラッチ(D)53を介して出
力される被表示データとを、時分割的にLCDBUS3
7に対して送出する。このLCDBUS37は、8ビッ
トバスで構成されるもので、このLCDBUS37で転
送されるアドレスデータは、下位1バイトデータ“A
X”と上位1バイトデータ“AY”とに分割されて送出
される。
【0030】なお、前記セレクタ55から送出されるア
ドレスデータの分割ポイントが、図4(A)におけるシ
ステムメモリ34のVRAM35でのデータ書込み折返
し位置(Xバイト数)を決定するもので、この場合、下
位1バイトデータ“AX”の有効ビット数は8ビットで
なくてもよい。
【0031】DXAレジスタ56及びDYAレジスタ5
7は、それぞれ、予め設定されるアドレス変位量“DX
A”“DYA”を記憶するもので、この各アドレス変位
量“DXA”“DYA”は、アドレス演算回路52に与
えられ、ラッチ(A)51に記憶されたアドレスデータ
に対して加減算処理される。
【0032】ここで、LCD32の表示領域に対するD
/DSEG 内VRAM40a,40b及びシステムメモリ
内VRAM35の対応関係について説明する。LCD3
2は、縦(Y方向)160ドット,横(X方向)256
ドットの表示画素を有する表示スクリーンで構成され
る。
【0033】D/DSEG 38a,38bに備えられるV
RAM40a,40bは、それぞれ160×128ドッ
トのデータ記憶領域を有するもので、前記表示スクリー
ン(LCD32)に表示される被表示データが2分割さ
れて記憶される。
【0034】そして、前記マルチプレクサ36aから転
送されるアドレスデータの下位バイトデータ“AX”に
より、D/DSEG 38a,38bが選択されると共に、
VRAM40a,40bのX方向アドレスが指定され、
上位バイトデータ“AY”によりY方向アドレスが指定
される。
【0035】システムメモリ34に備えられるVRAM
35のデータ記憶領域は、前記D/DSEG 38a,38
bの各VRAM40a,40bを合わせたデータ記憶領
域(160×256dots)以上の領域を有するもので、
このシステムメモリ内VRAM35の領域中に、D/D
SEG 内VRAM40a,40bに対応した表示データ記
憶領域P(160×256dots)が確保される。
【0036】また、LCDC36には、ダイレクトメモ
リアクセス回路(DMA)58,表示タイミング制御部
36b,及び競合回避制御部36cが備えられる。DM
A58は、前記CPU31によりスタートアドレス
(s),X方向バイト数(s),Y方向ビット数(y)
が設定されると、該スタートアドレス(s)を起点とし
た矩形領域(x×y)に対応する被表示データをシステ
ムメモリ34のVRAM35から自動的に読出し、D/
DSEG 38a,38bのVRAM40a,40bに対し
書込む機能を有するもので、本実施例において、DMA
58は、前記マルチプレクサ36aの内部に構成され
る。
【0037】表示タイミング制御部36bは、D/DSE
G 38a,38b及びD/DCOM 39に対し、LCD3
2を駆動するのに必要な表示タイミング信号を出力する
もので、この表示タイミング信号に応じてD/DCOM 3
9からコモン信号が発生されると共に、D/DSEG 38
a,38bからそのVRAM40a,40bに記憶され
た被表示ビットマップデータに基づくセグメント信号が
発生される。
【0038】競合回避制御部26cは、前記D/DSEG
38a,38bのVRAM40a,40bに対する被表
示データの書込みタイミングが、該VRAM40a,4
0bからLCD32に対する表示のためのデータ読出し
タイミングと重ならないように制御するもので、その競
合回避信号は、前記表示タイミング制御部36bによる
LCD32のタイミング制御動作と、CPU31から得
られるデータ書込み制御信号に基づき生成される。
【0039】次に、前記構成による表示制御装置の動作
について説明する。CPU31がシステムメモリ34の
VRAM35に対し、LCD32に表示させるべき被表
示データの書込みを行なう場合は、CPU31のメモリ
インターフェイス部31aからR/W信号線41に書込
み信号が出力され、アドレスバス33aにアドレスデー
タが、データバス33bに表示データが出力される。す
ると、システムメモリ34では、前記アドレスバス33
aを介して与えられたアドレスデータに応じて前記デー
タバス33bを介して与えられた被表示データが書込ま
れる。
【0040】一方、LCDC36では、前記アドレスバ
ス33aを介してシステムメモリ34に与えられるアド
レスデータが、マルチプレクサ36aに備えられるアド
レス演算回路52のラッチ(A)51に記憶され、ま
た、前記データバス33bを介してシステムメモリ34
に与えられる被表示データが、同アドレス演算回路52
のラッチ(D)53に記憶される。
【0041】すると、デコーダ54では、アドレスバス
33aを介して得られるアドレスデータに基づき、CP
U31からデータバス33bに出力されたデータがシス
テムメモリ34のVRAM35に書込まれる被表示デー
タであるかが判断される。
【0042】このデコーダ54において、前記CPU3
1からデータバス33bに出力されたデータが、システ
ムメモリ34のVRAM35に書込まれる被表示データ
であると判断されると、該システムメモリ内VRAM3
5に対するデータ書込み処理と並行して、前記ラッチ
(A)51に記憶されるアドレスデータ及び前記ラッチ
(D)53に記憶される被表示データは、セレクタ55
からLCDBUS37に対して時分割出力される。
【0043】つまり、前記セレクタ55は、ラッチ
(A)51に記憶されたアドレスデータの下位バイトA
X及び上位バイトAY、ラッチ(D)53に記憶された
被表示データDDを順次選択的にLCDBUS37に対
し送出するもので、このLCDBUS37に送出された
アドレス及び被表示データは、D/DSEG 38a,38
bに転送され、該アドレスデータに応じて指定されるV
RAM40a,40b内のデータ記憶領域に対し被表示
データが書込まれる。
【0044】こうして、D/DSEG 38a,38bのV
RAM40a,40bに書込まれた被表示データは、L
CDC36の表示タイミング制御部36bから出力され
る表示タイミング信号に基づいて読出され、セグメント
信号としてLCD32のセグメント電極に与えられるも
ので、これにより、LCD32は、D/DCOM 39から
のコモン信号に同期して表示駆動される。
【0045】次に、LCD32の表示画面にウインドウ
を開いて他の被表示データを元の被表示データに重ねて
表示する場合を説明する。例えば図4(B)に示すよう
に、LCD32に対応するD/DSEG 内VRAM40
a,40bのデータ記憶エリアに対し、その起点アドレ
ス(画面の左上端)からX方向にアドレスbx,Y方向
にアドレスbyを移動した点(bx,by)からウイン
ドウデータを書込み表示する場合について説明する。
【0046】まず、CPU31は、図4(A)に示すよ
うに、システムメモリ34のVRAM35のデータ記憶
領域に対し、現在表示中の被表示データが記憶されてい
る表示データ記憶領域P以外の領域を対象としてウイン
ドウ用被表示データWを書込むもので、ここで、システ
ムメモリ内VRAM35上での前記ウインドウ用被表示
データWの書込み開始アドレスをax,ayとする。
【0047】この場合、CPU31において、マルチプ
レクサ36aのDXAレジスタ56及びDYAレジスタ
57に記憶させるべきアドレス変位量“DXA”“DY
A”が、図4に示すように、 ax+DXA=bx ay+DYA=by を満たす値として設定される。
【0048】すると、アドレス演算回路52において、
ラッチ(A)51に記憶されたアドレスデータの下位バ
イト,上位バイトに対し、それぞれ前記DXAレジスタ
56,DYAレジスタ57に設定記憶されたアドレス変
位量“DXA”“DYA”が加算され、アドレスデータ
“AX”“AY”としてセレクタ55を介しD/DSEG
38a,38bに転送される。また、これと共に、デー
タバス33bを介してラッチ(D)53に記憶されたウ
インドウ用被表示データWも、セレクタ55を介してD
/DSEG 38a,38bに転送される。
【0049】これにより、D/DSEG 38a,38bで
は、前記マルチプレクサ36aのセレクタ55を介し転
送されたウインドウ用被表示データWが、そのアドレス
データ“AX”“AY”に基づいてVRAM40a,4
0bに書込まれる。
【0050】よって、システムメモリ34のVRAM3
5の所定エリアをアドレスしてウインドウデータを書込
む場合、LCDC36を介してアドレスデータ及びウイ
ンドウデータがD/DSEG 38a,38bに転送される
ので、LCD32には自動的に前記アドレス変位量“D
XA”“DYA”に基づき設定された指定領域にウイン
ドウ表示されるようになる。
【0051】この場合、表示画面全体に対応する被表示
データとウインドウ用被表示データとは、システムメモ
リ内VRAM35中の別領域に記憶されるので、該ウイ
ンドウデータを上書きする場合に、その元の表示データ
領域を退避させる処理を実行する必要はない。また、C
PU31からシステムメモリ34に対するアドレスデー
タに基づき、該システムメモリ34内の何れのデータ記
憶領域に対する被表示データの書込みかを判断するデコ
ーダ54において、そのアドレス判断の内容を変更すれ
ば、システムメモリ34内で被表示データの記憶領域を
さらに増設することができる。
【0052】また、LCDC36のマルチプレクサ36
aに備えられるDMA58の機能を利用することで、シ
ステムメモリ34のVRAM35に書込まれたウインド
ウ用被表示データ及びウインドウで隠される部分の被表
示データを、直接的にD/DSEG 38a.38bのVR
AM40a,40bに書込むことができるので、ウイン
ドウの表示,復帰の処理を容易に行なうことができる。
【0053】また、CPU31が被表示データを読込む
場合には、システムメモリ34のVRAM35から直接
読出されるので、LCDC36を動作させる必要はな
い。したがって、前記構成の表示制御装置によれば、C
PU31からシステムメモリ34に対するデータ書込み
の際に、そのアドレスデータからシステムメモリ内VR
AM35に対し書込まれる被表示データであるかをLC
DC36内マルチプレクサ36aのアドレスデコーダ5
4において判断し、システムバス33から被表示データ
とそのアドレスデータとを直接LCDC36内マルチプ
レクサ36aに取込み、セレクタ55からLCDBUS
37を介して時分割的にD/DSEG 38a,38b内の
表示用VRAM40a,40bに転送し、このD/DSE
G 内VRAM40a,40bにビットマップデータとし
て書込まれた被表示データが上記LCDC36からの表
示タイミング信号に応じてLCD32にて表示されるの
で、ソフトウエア開発者は、表示データ書込みについ
て、システムメモリ内VRAM35に対する直接のアク
セスだけを考えれば足りることになり、ソフト設計の負
担を軽減することができる。しかも、D/D内VRAM
40a,40bに被表示データが確保されるので、消費
電流の少ない表示動作を行なうことができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の表示制御
装置によれば、表示スクリーンを駆動してデータを表示
させる表示駆動回路に、該表示スクリーンの表示領域に
対応するデータ記憶領域を有する第1の画像メモリが備
えられると共に、CPUにより直接アドレス制御される
システムメモリに、前記第1の画像メモリに対応するデ
ータ記憶領域を有する第2の画像メモリが備えられ、前
記CPUからシステムメモリに対するアドレスデータを
解読するアドレス解読部において、システムメモリの第
2の画像メモリに対するデータ書込みであると判断され
た際には、該第2の画像メモリに書込まれる被表示デー
タとそのアドレスデータとが、データ転送制御回路によ
り前記表示駆動回路に転送され、第1の画像メモリに対
し被表示データが書込まれて表示されるので、データ表
示中におけるCPUと表示駆動回路間のデータアクセス
数が少なくて済み、しかも、ソフト設計においては、C
PUからシステムメモリに対するデータ書込みを考慮す
るだけで、表示駆動回路における被表示データの書込み
表示が行なえるようになる。
【0055】また、本発明の第2の表示制御装置によれ
ば、表示スクリーンを駆動してデータを表示させる表示
駆動回路に、該表示スクリーンの表示領域に対応するデ
ータ記憶領域を有する第1の画像メモリが備えられると
共に、CPUにより直接アドレス制御されるシステムメ
モリに、前記第1の画像メモリに対応するデータ記憶領
域を有する第2の画像メモリ及びウインドウ用画像メモ
リが備えられ、前記CPUからシステムメモリに対する
アドレスデータを解読するアドレス解読部において、シ
ステムメモリの第2の画像メモリに対するデータ書込み
であると判断された際には、該第2の画像メモリに書込
まれる被表示データとそのアドレスデータとが、データ
転送制御回路により前記表示駆動回路に転送され、第1
の画像メモリに対し被表示データが書込まれて表示さ
れ、また、システムメモリのウインドウ用画像メモリに
対するデータ書込みであると判断された際には、該ウイ
ンドウ用画像メモリに対するアドレスデータをアドレス
演算回路により所定の変位量で加算又は減算し、この演
算後のアドレスデータと前記ウインドウ用画像メモリに
書込まれる被表示データとが、データ転送制御回路によ
り前記表示駆動回路に転送され、第1の画像メモリに対
し被表示データが書込まれてウインドウ表示されるの
で、表示スクリーンの全体表示だけでなく、ウインドウ
表示にあっても、ソフト設計においては、CPUからシ
ステムメモリに対するデータ書込みを考慮するだけで、
表示駆動回路における被表示データの書込み表示が行な
えるようになる。
【0056】また、本発明の第3の表示制御装置によれ
ば、前記第1又は第2の表示制御装置にあって、そのデ
ータ転送制御回路に、さらに、ダイレクトメモリアクセ
ス(DMA)制御回路が備えられ、このDMAにより、
CPUからのアドレス設定によりシステムメモリに記憶
された被表示データが読出され、表示駆動回路の第1の
画像メモリに転送されて書込まれるので、ソフト設計の
負担少なく、前記システムメモリと表示駆動回路の第1
の画像メモリとの間の被表示データの書換え処理は直接
的に行なわれるようになる。
【0057】また、本発明の第4の表示制御装置によれ
ば、前記第1又は第2又は第3の表示制御装置にあっ
て、その表示スクリーンが液晶表示部からなり、その表
示駆動回路が第1の画像メモリを有するセグメント駆動
回路とコモン駆動回路とからなるので、液晶表示におい
ても、ソフト設計の負担少なく、セグメント駆動回路へ
の被表示データの書込み表示が行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる表示制御装置の構成
を示すブロック図。
【図2】前記表示制御装置におけるLCDCに関連する
部分を抜出して示す図。
【図3】前記表示制御装置におけるマルチプレクサ内部
の構成を示すブロック図。
【図4】前記表示制御装置におけるシステムメモリ内V
RAMとD/DSEG 内VRAMとのアドレス対応関係を
示す図。
【図5】システムメモリ内に表示用ビデオメモリ(VR
AM)を備えた従来の表示制御装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図6】ディスプレイドライバチップ内に表示用ビデオ
メモリ(VRAM)を備えた従来の他の表示制御装置の
構成を示すブロック図。
【符号の説明】
31…中央処理装置(CPU)、31a…メモリインタ
ーフェイス部、32…液晶ドットマトリクス表示部(L
CD)、33…システムバス、33a…アドレスバス、
33b…データバス、34…システムメモリ、35…シ
ステムメモリ内ビデオメモリ(VRAM)、36…液晶
表示制御部(LCDC)、36a…マルチプレクサ、3
6b…表示タイミング制御部、36c…競合回避制御
部、37…液晶表示用バス(LCDBUS)、38a,
38b…セグメント側ディスプレイドライバ(D/DSE
G )、39…コモン側ディスプレイドライバ(D/DCO
M )、40a,40b…表示用ビデオメモリ(VRA
M)、41…R/W(書込み/読出し)制御信号線、5
1…ラッチ(A)、52…アドレス演算回路、53…ラ
ッチ(D)、54…アドレスデコーダ、55…セレク
タ、56…DXAレジスタ、57…DYAレジスタ、5
8…ダイレクトメモリアクセス回路(DMA)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 5/00 550 G09G 5/00 550P (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/20 631 G06F 3/153 330 G06F 3/153 336 G09G 3/36 G09G 5/00 550

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドットマトリクス型の表示スクリーン
    と、 この表示スクリーンを駆動してデータを表示させる表示
    駆動回路と、 この表示駆動回路に備えられ前記表示スクリーンの表示
    領域に対応するデータ記憶領域を有する第1の画像メモ
    リと、 装置動作を制御するCPUと、 このCPUにより直接アドレス制御されるシステムメモ
    リと、 このシステムメモリに備えられ前記第1の画像メモリに
    対応するデータ記憶領域を有する第2の画像メモリと、 前記CPUから前記システムメモリに対するアドレスデ
    ータを解読し該システムメモリの何れのデータ記憶領域
    に対するデータ書込みであるかを判断するアドレス解読
    部と、 このアドレス解読部において前記CPUから前記システ
    ムメモリの第2の画像メモリに対するデータ書込みであ
    ると判断された際に、該CPUから第2の画像メモリに
    書込まれる被表示データとそのアドレスデータとを前記
    表示駆動回路に転送するデータ転送制御回路と、を具備
    したことを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 ドットマトリクス型の表示スクリーン
    と、 この表示スクリーンを駆動してデータを表示させる表示
    駆動回路と、 この表示駆動回路に備えられ前記表示スクリーンの表示
    領域に対応するデータ記憶領域を有する第1の画像メモ
    リと、 装置動作を制御するCPUと、 このCPUにより直接アドレス制御されるシステムメモ
    リと、 このシステムメモリに備えられ前記第1の画像メモリに
    対応するデータ記憶領域を有する第2の画像メモリと、 前記システムメモリにあって、前記第1の画像メモリ以
    外のデータ記憶領域に備えられたウインドウ用画像メモ
    リと、 前記CPUから前記システムメモリに対するアドレスデ
    ータを解読し該システムメモリの何れのデータ記憶領域
    に対するデータ書込みであるかを判断するアドレス解読
    部と、 このアドレス解読部において前記CPUから前記システ
    ムメモリのウインドウ用画像メモリに対するデータ書込
    みであると判断された際に、該CPUからウインドウ用
    画像メモリに対するアドレスデータを所定の変位量で加
    算又は減算するアドレス演算回路と、 前記アドレス解読部において前記CPUから前記システ
    ムメモリの第2の画像メモリに対するデータ書込みであ
    ると判断された際には、該CPUから第2の画像メモリ
    に書込まれる被表示データとそのアドレスデータとを前
    記表示駆動回路に転送し、前記CPUから前記システム
    メモリのウインドウ用画像メモリに対するデータ書込み
    であると判断された際には、該CPUからウインドウ用
    画像メモリに書込まれる被表示データと前記アドレス演
    算回路により演算されたアドレスデータとを前記表示駆
    動回路に転送するデータ転送制御回路と、を具備したこ
    とを特徴とする表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記データ転送制御回路は、前記CPU
    からのアドレス設定により前記システムメモリに記憶さ
    れた被表示データを読出し前記表示駆動回路の第1の画
    像メモリに転送して書込むダイレクトメモリアクセス
    (DMA)制御回路を有することを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記表示スクリーンは、液晶表示部から
    なり、前記表示駆動回路は、前記第1の画像メモリを有
    するセグメント駆動回路とコモン駆動回路とからなるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3何れ
    か1項記載の表示制御装置。
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