JP3423875B2 - シート後処理装置 - Google Patents
シート後処理装置Info
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- JP3423875B2 JP3423875B2 JP33638197A JP33638197A JP3423875B2 JP 3423875 B2 JP3423875 B2 JP 3423875B2 JP 33638197 A JP33638197 A JP 33638197A JP 33638197 A JP33638197 A JP 33638197A JP 3423875 B2 JP3423875 B2 JP 3423875B2
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- Japan
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- sheet
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置に搭載され、画像形成後のシートに穴
空けやステープル綴じを行うために供給されたシートを
支持する支持手段を有すると共に該支持手段によって支
持されたシートに所定の後処理を実行するシート後処理
装置に関する。
等の画像形成装置に搭載され、画像形成後のシートに穴
空けやステープル綴じを行うために供給されたシートを
支持する支持手段を有すると共に該支持手段によって支
持されたシートに所定の後処理を実行するシート後処理
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、画像形成装置の複写機に
は、画像形成後のシートを複数枚毎の束として穴明けや
ステープル綴じするシート後処理装置を本体内に内蔵若
しくは外付けオプションとして搭載したものが知られて
いる。
は、画像形成後のシートを複数枚毎の束として穴明けや
ステープル綴じするシート後処理装置を本体内に内蔵若
しくは外付けオプションとして搭載したものが知られて
いる。
【０００３】そして、このようなシート後処理装置で
は、画像形成後にシート後処理を行わない場合の画像形
成手段から排出口に至るシート排出経路を共用すると共
に、その中途部からシート後処理を行うためのシート後
処理搬送経路を分岐させることが各経路の簡素化並びに
装置全体の小型化の観点から好ましい。
は、画像形成後にシート後処理を行わない場合の画像形
成手段から排出口に至るシート排出経路を共用すると共
に、その中途部からシート後処理を行うためのシート後
処理搬送経路を分岐させることが各経路の簡素化並びに
装置全体の小型化の観点から好ましい。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成されたシート後処理装置にあっては、シート後処理
経路を長く確保するとシート後処理装置全体が大型化し
てしまうという問題が生じていた。
構成されたシート後処理装置にあっては、シート後処理
経路を長く確保するとシート後処理装置全体が大型化し
てしまうという問題が生じていた。
【０００５】そこで、シート後処理を行う場合にのみシ
ート搬送方向下流側のシート後処理経路を延長する補助
支持手段を設けることが考えられるが、画像形成を行う
場合のシートは、そのサイズが一定であるとは限らず、
例えば、Ｂ５判の横長などのように、比較的シート搬送
方向の長さが短い場合には、シート後処理経路を延長す
る必要がない場合がある。
ート搬送方向下流側のシート後処理経路を延長する補助
支持手段を設けることが考えられるが、画像形成を行う
場合のシートは、そのサイズが一定であるとは限らず、
例えば、Ｂ５判の横長などのように、比較的シート搬送
方向の長さが短い場合には、シート後処理経路を延長す
る必要がない場合がある。
【０００６】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、必要に応じて補助支持手段を退避位置と支持位
置とに移動させることができるシート後処理装置を提供
することを目的とする。
あって、必要に応じて補助支持手段を退避位置と支持位
置とに移動させることができるシート後処理装置を提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項１に記載の発明は、供給されたシートを支持
する支持手段を有すると共に該支持手段によって支持さ
れたシートに所定の後処理を実行するシート後処理装置
において、シート搬送方向下流側に位置してシートの先
端部を支持する支持位置とシートの先端部を支持しない
退避位置との間で移動可能な補助支持手段と、該補助支
持手段をシートサイズ情報に応じて退避位置から支持位
置へと移動させ且つシートに所定の後処理が実行された
後に支持位置から退避位置へと移動させる移動手段とを
備えていることを要旨とする。
め、請求項１に記載の発明は、供給されたシートを支持
する支持手段を有すると共に該支持手段によって支持さ
れたシートに所定の後処理を実行するシート後処理装置
において、シート搬送方向下流側に位置してシートの先
端部を支持する支持位置とシートの先端部を支持しない
退避位置との間で移動可能な補助支持手段と、該補助支
持手段をシートサイズ情報に応じて退避位置から支持位
置へと移動させ且つシートに所定の後処理が実行された
後に支持位置から退避位置へと移動させる移動手段とを
備えていることを要旨とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、本発明のシート後処理装置
の実施の形態を、複写機に適用し、図面に基づいて説明
する。
の実施の形態を、複写機に適用し、図面に基づいて説明
する。
【０００９】図１において、１は複写機本体、２は複写
機本体１に着脱可能な外部装置、３は複写機本体１若し
くは外部装置２に着脱可能なソート機能を有する排紙装
置、４，５は複写機本体１と外部装置２と排紙装置３と
を接続するインターフェースであり、このインターフェ
ース４，５によって複写機本体１からの電源供給、処理
モード等の作業に係わる制御信号、シートサイズ情報等
の情報信号が外部装置２と排紙装置３とに出力される。
機本体１に着脱可能な外部装置、３は複写機本体１若し
くは外部装置２に着脱可能なソート機能を有する排紙装
置、４，５は複写機本体１と外部装置２と排紙装置３と
を接続するインターフェースであり、このインターフェ
ース４，５によって複写機本体１からの電源供給、処理
モード等の作業に係わる制御信号、シートサイズ情報等
の情報信号が外部装置２と排紙装置３とに出力される。
【００１０】尚、外部装置２と排紙装置３とは、この実
施の形態の場合にはシート後処理装置を構成している
が、外部装置２を介装せずに複写機本体１に直接排紙装
置３を装着した場合にはこの排紙装置３がシート後処理
装置となる。
施の形態の場合にはシート後処理装置を構成している
が、外部装置２を介装せずに複写機本体１に直接排紙装
置３を装着した場合にはこの排紙装置３がシート後処理
装置となる。
【００１１】外部装置２は、複写機本体１から排出され
たシートを排紙装置３へと搬送する搬送経路６、搬送経
路６の経路始端部に設けられたセンサ７、シート搬送用
の駆動モータ８と、駆動モータ８の駆動によって回動移
動するベルト９，１０、ベルト９，１０を介して回転す
る駆動ローラ１１，１２、駆動ローラ１１，１２に接触
して従動回転する従動ローラ１３，１４、搬送経路６上
のシートに穴開けを行う穴開け機構１５を備えている。
たシートを排紙装置３へと搬送する搬送経路６、搬送経
路６の経路始端部に設けられたセンサ７、シート搬送用
の駆動モータ８と、駆動モータ８の駆動によって回動移
動するベルト９，１０、ベルト９，１０を介して回転す
る駆動ローラ１１，１２、駆動ローラ１１，１２に接触
して従動回転する従動ローラ１３，１４、搬送経路６上
のシートに穴開けを行う穴開け機構１５を備えている。
【００１２】センサ７は図示を略す自動原稿送り装置や
複写機本体１の機能及び処理モードに応じて搬送経路６
へと送られてきたシートの先端若しくは後端を検出す
る。
複写機本体１の機能及び処理モードに応じて搬送経路６
へと送られてきたシートの先端若しくは後端を検出す
る。
【００１３】穴開け機構１４は、駆動装置１６、駆動装
置１６から突出した伸縮可能な駆動アーム１７、駆動ア
ーム１７の伸縮に連動して回動するリンクアーム１８、
リンクアーム１８の回動によって上下動するパンチ１
９、パンチ１９の下方に位置するストック２０を備えて
いる。
置１６から突出した伸縮可能な駆動アーム１７、駆動ア
ーム１７の伸縮に連動して回動するリンクアーム１８、
リンクアーム１８の回動によって上下動するパンチ１
９、パンチ１９の下方に位置するストック２０を備えて
いる。
【００１４】排紙装置３は、外部装置２の連通口２１か
ら排紙口２２に至る搬送経路２３及び後処理経路２５
と、搬送経路２３の中途部から分岐された反転経路２４
とを備えている。
ら排紙口２２に至る搬送経路２３及び後処理経路２５
と、搬送経路２３の中途部から分岐された反転経路２４
とを備えている。
【００１５】搬送経路２３は、外部装置２から連通口２
１に供給されたシートの先端を検出するシートセンサ２
６、シートを搬送する一対の搬送ローラ２７，２７、シ
ートを反転する場合にシートを反転経路２４へと導き且
つ反転後のシートを搬送経路２３へとスイッチバックさ
せる経路切換装置２８、シート枚数をカウントするカウ
ントスイッチ２９、一対の搬送ローラ３０，３０、排紙
口２２の近傍に設けられて搬送ローラ３０から供給され
たシートを排紙口２２から排紙する一対の排紙ローラ３
１，３１、排紙口２２の外部下方に位置する排紙トレイ
３２、排紙トレイ３２を昇降させる昇降装置３３を備え
ている。尚、排紙ローラ３１，３１の一方（この場合に
は図示上方）は他方に対して接離自在であり、シートを
排紙トレイ３２へと排紙する際に一方が他方に接近す
る。
１に供給されたシートの先端を検出するシートセンサ２
６、シートを搬送する一対の搬送ローラ２７，２７、シ
ートを反転する場合にシートを反転経路２４へと導き且
つ反転後のシートを搬送経路２３へとスイッチバックさ
せる経路切換装置２８、シート枚数をカウントするカウ
ントスイッチ２９、一対の搬送ローラ３０，３０、排紙
口２２の近傍に設けられて搬送ローラ３０から供給され
たシートを排紙口２２から排紙する一対の排紙ローラ３
１，３１、排紙口２２の外部下方に位置する排紙トレイ
３２、排紙トレイ３２を昇降させる昇降装置３３を備え
ている。尚、排紙ローラ３１，３１の一方（この場合に
は図示上方）は他方に対して接離自在であり、シートを
排紙トレイ３２へと排紙する際に一方が他方に接近す
る。
【００１６】反転経路２４は、一対のスイッチバックロ
ーラ３４，３４、スイッチバックセンサ３５、一対の搬
送ローラ３６，３６を備えている。尚、搬送ローラ３
６，３６の下方に補助排紙トレイ３７を設け、この補助
排紙トレイ３７に画像形成済のシートを排紙することも
可能である。
ーラ３４，３４、スイッチバックセンサ３５、一対の搬
送ローラ３６，３６を備えている。尚、搬送ローラ３
６，３６の下方に補助排紙トレイ３７を設け、この補助
排紙トレイ３７に画像形成済のシートを排紙することも
可能である。
【００１７】後処理経路２５は、搬送経路２３の一部と
して共用するように後処理経路２５とに跨り且つ排紙口
２２に向かって上向きの支持トレイ３８、支持トレイ３
８の下端に位置する綴じ装置３９、シートの端縁に当接
してシートを整合するようシート搬送方向と直交する方
向に移動可能な整合手段４０、後処理経路２５を延長す
る補助支持手段４１を備えている。
して共用するように後処理経路２５とに跨り且つ排紙口
２２に向かって上向きの支持トレイ３８、支持トレイ３
８の下端に位置する綴じ装置３９、シートの端縁に当接
してシートを整合するようシート搬送方向と直交する方
向に移動可能な整合手段４０、後処理経路２５を延長す
る補助支持手段４１を備えている。
【００１８】尚、これら各経路６，２３，２４，２５に
設けられた各駆動系は各センサ７，２６，２９，３５か
らの検出信号等並びに複写機本体１からのシートサイズ
情報に基づいて後処理制御回路Ｓに制御されている。
設けられた各駆動系は各センサ７，２６，２９，３５か
らの検出信号等並びに複写機本体１からのシートサイズ
情報に基づいて後処理制御回路Ｓに制御されている。
【００１９】整合手段４０は、図２，図３に示すよう
に、互いに接近・離反可能な一対のガイド部材４２，４
３、ガイド部材４２，４３を個々に固定したプレート部
材４４，４５、プレート部材４４，４５の両方に係合し
てガイド部材４２，４３を接近・離反させるギヤ４６を
備えている。尚、ギヤ４６は処理モードやシートサイズ
情報に基づいて制御回路Ｓに駆動制御されるモータ（図
示せず）等によって回転する。
に、互いに接近・離反可能な一対のガイド部材４２，４
３、ガイド部材４２，４３を個々に固定したプレート部
材４４，４５、プレート部材４４，４５の両方に係合し
てガイド部材４２，４３を接近・離反させるギヤ４６を
備えている。尚、ギヤ４６は処理モードやシートサイズ
情報に基づいて制御回路Ｓに駆動制御されるモータ（図
示せず）等によって回転する。
【００２０】ガイド部材４２，４３は、綴じ装置３９に
よってシート束にステープル綴じする際に処理トレイ３
８と共同してシートが載置されるように処理トレイ３８
の上面３８ａと面一の載置面４２ａ，４３ａと、この載
置面４２ａ，４３ａから立ち上げられてシートをステー
プル綴じしない際にシートの下面が摺接案内されるガイ
ド板４２ｂ，４３ｂとを備えている。
よってシート束にステープル綴じする際に処理トレイ３
８と共同してシートが載置されるように処理トレイ３８
の上面３８ａと面一の載置面４２ａ，４３ａと、この載
置面４２ａ，４３ａから立ち上げられてシートをステー
プル綴じしない際にシートの下面が摺接案内されるガイ
ド板４２ｂ，４３ｂとを備えている。
【００２１】補助支持手段４１は、プレート部材４４，
４５と係合してギヤ４６の回転に伴うプレート部材４
４，４５の変位によって回転する連繋ギヤ４７，４８、
互いに接近方向に突出された略３角形状の補助支持面４
９ａ，５０ａを有するアーム４９，５０を備えている。
４５と係合してギヤ４６の回転に伴うプレート部材４
４，４５の変位によって回転する連繋ギヤ４７，４８、
互いに接近方向に突出された略３角形状の補助支持面４
９ａ，５０ａを有するアーム４９，５０を備えている。
【００２２】連繋ギヤ４７，４８は、プレート部材４
４，４５と係合する大径ギヤ４７ａ，４８ａと、この大
径ギヤ４７ａ，４８ａと同軸な小径ギヤ４７ｂ，４８ｂ
とを備えている。
４，４５と係合する大径ギヤ４７ａ，４８ａと、この大
径ギヤ４７ａ，４８ａと同軸な小径ギヤ４７ｂ，４８ｂ
とを備えている。
【００２３】アーム４９，５０は、軸５１，５２を支点
に回転可能となっており、小径ギヤ４７ｂ，４８ｂと係
合する扇形ギヤ４９ｂ，５０ｂを備えている。また、ア
ーム４９，５０は供給されたシートを支持しないでその
まま排紙トレイ３２に集積させる退避位置と供給された
シートの先端を支持する支持位置とに回転する。
に回転可能となっており、小径ギヤ４７ｂ，４８ｂと係
合する扇形ギヤ４９ｂ，５０ｂを備えている。また、ア
ーム４９，５０は供給されたシートを支持しないでその
まま排紙トレイ３２に集積させる退避位置と供給された
シートの先端を支持する支持位置とに回転する。
【００２４】この際、アーム４９，５０は、排紙トレイ
３２の上方にオーバーラップしているために排紙装置３
の小型化に貢献している。また、アーム４９，５０は、
制御回路Ｓからのシートサイズ情報に基づいて、そのシ
ートサイズに適した量だけ退避位置から支持位置へと回
動する。
３２の上方にオーバーラップしているために排紙装置３
の小型化に貢献している。また、アーム４９，５０は、
制御回路Ｓからのシートサイズ情報に基づいて、そのシ
ートサイズに適した量だけ退避位置から支持位置へと回
動する。
【００２５】この際、ガイド部材４２，４３の変位もシ
ートサイズに応じた量だけ変位するが、ステープル綴じ
しない際には、ガイド板４２ｂ，４３ｂによってシート
の下面を摺接案内すると共にアーム４９，５０がシート
を支持しない退避位置にある必要性から、この条件を満
たすようにプレート部材４４，４５の変位量とアーム４
９，５０の回転量とが扇形ギヤ４９ｂ，５０ｂのギヤ比
によって設定されている。
ートサイズに応じた量だけ変位するが、ステープル綴じ
しない際には、ガイド板４２ｂ，４３ｂによってシート
の下面を摺接案内すると共にアーム４９，５０がシート
を支持しない退避位置にある必要性から、この条件を満
たすようにプレート部材４４，４５の変位量とアーム４
９，５０の回転量とが扇形ギヤ４９ｂ，５０ｂのギヤ比
によって設定されている。
【００２６】上記の構成において、ステープル綴じしな
い場合には、複写機本体１からのモード選択情報並びに
シートサイズ情報に基づいて、ガイド板４２ｂ，４３ｂ
にシートの下面が摺接する位置にまでガイド部材４２，
４３が接近すると共に、アーム４９，５０が退避位置に
位置している。また、排紙ローラ３１，３１が接近状態
にある。
い場合には、複写機本体１からのモード選択情報並びに
シートサイズ情報に基づいて、ガイド板４２ｂ，４３ｂ
にシートの下面が摺接する位置にまでガイド部材４２，
４３が接近すると共に、アーム４９，５０が退避位置に
位置している。また、排紙ローラ３１，３１が接近状態
にある。
【００２７】外部装置２から搬送経路２１へと供給され
たシートは、搬送ローラ２７，２７及び搬送ローラ３
０，３０によって搬送され、接近状態にある排紙ローラ
３１，３１によって排紙トレイ３２上に集積される。こ
の際、シートが両面原稿の場合には、反転経路２４を一
旦経由して反転された後に排紙される。
たシートは、搬送ローラ２７，２７及び搬送ローラ３
０，３０によって搬送され、接近状態にある排紙ローラ
３１，３１によって排紙トレイ３２上に集積される。こ
の際、シートが両面原稿の場合には、反転経路２４を一
旦経由して反転された後に排紙される。
【００２８】一方、ステープル綴じする場合には、複写
機本体１からのモード選択情報並びにシートサイズ情報
に基づいて、シート幅以上にガイド板４２ｂ，４３ｂが
離反すると同時にアーム４９，５０がシートサイズに応
じた支持位置にまで移動している。また、排紙ローラ３
１，３１が離反状態にある。
機本体１からのモード選択情報並びにシートサイズ情報
に基づいて、シート幅以上にガイド板４２ｂ，４３ｂが
離反すると同時にアーム４９，５０がシートサイズに応
じた支持位置にまで移動している。また、排紙ローラ３
１，３１が離反状態にある。
【００２９】外部装置２から搬送経路２１へと供給され
たシートは、搬送ローラ２７，２７及び搬送ローラ３
０，３０によって搬送され、一旦、処理トレイ３８上へ
と落下してこの処理トレイ３８の上面３８ａ、載置面４
２ａ，４３ａ及びアーム４９，５０に跨るように順次集
積される。この際、シートが両面原稿の場合には、反転
経路２４を一旦経由して反転された後に集積される。
たシートは、搬送ローラ２７，２７及び搬送ローラ３
０，３０によって搬送され、一旦、処理トレイ３８上へ
と落下してこの処理トレイ３８の上面３８ａ、載置面４
２ａ，４３ａ及びアーム４９，５０に跨るように順次集
積される。この際、シートが両面原稿の場合には、反転
経路２４を一旦経由して反転された後に集積される。
【００３０】そして、カウントスイッチ２９のカウント
によって所定のシート枚数の集積がカウントされると、
ガイド部材４２，４３が互いに接近してシートの端縁に
ガイド板４２ｂ，４３ｂが当接してシート束の整合を行
い、所定回数の接近・離反による整合処理が完了した後
に綴じ装置３９が作動してステープル綴じが施され、排
紙ローラ３１，３１が接近すると同時にアーム４９，５
０が退避位置へと回動して排紙トレイ３２上にステープ
ル綴じされたシート束が排出される。
によって所定のシート枚数の集積がカウントされると、
ガイド部材４２，４３が互いに接近してシートの端縁に
ガイド板４２ｂ，４３ｂが当接してシート束の整合を行
い、所定回数の接近・離反による整合処理が完了した後
に綴じ装置３９が作動してステープル綴じが施され、排
紙ローラ３１，３１が接近すると同時にアーム４９，５
０が退避位置へと回動して排紙トレイ３２上にステープ
ル綴じされたシート束が排出される。
【００３１】ところで、上記実施の形態では、アーム４
９，５０が回動するタイプのものを開示したが、例え
ば、図４及び図５に示すように、シートの幅方向に沿っ
て変位するアーム５３，５４を排紙ローラ３１の回転軸
３１ａに支承させても良い。
９，５０が回動するタイプのものを開示したが、例え
ば、図４及び図５に示すように、シートの幅方向に沿っ
て変位するアーム５３，５４を排紙ローラ３１の回転軸
３１ａに支承させても良い。
【００３２】この際、アーム５３，５４は、プレート部
材４４，４５に連結することによってギヤ４６の回転に
伴うガイド部材４２，４３の変位に連動して変位するこ
とができる。尚、図中５５はプレート部材４４のホーム
位置（アーム５３，５４の退避位置に同じ）を検出する
ホームポジションセンサである。
材４４，４５に連結することによってギヤ４６の回転に
伴うガイド部材４２，４３の変位に連動して変位するこ
とができる。尚、図中５５はプレート部材４４のホーム
位置（アーム５３，５４の退避位置に同じ）を検出する
ホームポジションセンサである。
【００３３】このように、アーム４９，５０及びアーム
５３，５４を回転若しくはシート幅方向に沿って変位す
るようにしたことにより、最小限の移動でアーム４９，
５０，５３，５４を退避位置と支持位置とに移動するこ
とができ、処理時間の短縮化を実現することができる。
５３，５４を回転若しくはシート幅方向に沿って変位す
るようにしたことにより、最小限の移動でアーム４９，
５０，５３，５４を退避位置と支持位置とに移動するこ
とができ、処理時間の短縮化を実現することができる。
【００３４】
【図１】本発明に係わるシート後処理装置を示し、シー
ト後処理装置の概略の縦断面図である。
ト後処理装置の概略の縦断面図である。
【図２】同じく、要部の斜視図である。
【図３】同じく、整合部材と補助支持手段との関係を示
す要部の斜視図である。
す要部の斜視図である。
【図４】本発明に係わるシート後処理装置の変形例を示
し、要部の斜視図である。
し、要部の斜視図である。
【図５】同じく、整合部材と補助支持手段との関係を示
す要部の斜視図である。
す要部の斜視図である。
３…排紙装置（シート後処理装置）
３８…処理トレイ（支持手段）
４１…補助支持手段
４６…ギヤ（移動手段）
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65H 31/20
B65H 37/04
Claims (9)
- 【請求項１】 供給されたシートを支持する支持手段
と、 該支持手段によって支持されたシートに所定の後処理を
施す後処理手段と、 前記支持手段の シート搬送方向下流側に位置してシート
の先端部を支持する支持位置とシートの先端部を支持し
ない退避位置との間で移動可能な補助支持手段と、 該補助支持手段をシートサイズ情報信号に応じて退避位
置から支持位置へと移動させ且つシートに所定の後処理
が実行された後に支持位置から退避位置へと移動させる
移動手段とを備えていることを特徴とするシート後処理
装置。 - 【請求項２】 前記移動手段は、シートサイズ情報に応
じて前記補助支持手段の退避位置から支持位置までの移
動量を可変としたことを特徴とする請求項１に記載のシ
ート後処理装置。 - 【請求項３】 前記保持支持手段は、シート搬送方向に
略直交する方向に回動若しくは変位することによって退
避位置と支持位置との間を移動することを特徴とする請
求項１に記載のシート後処理装置。 - 【請求項４】 所定の後処理が実行されたシートを収納
する収納手段と、該収納手段に向けてシートを搬送する
搬送手段とを備えていることを特徴とする請求項１に記
載のシート後処理装置。 - 【請求項５】 前記支持手段に支持されたシートの端縁
に当接してシートを整合するよう移動可能な整合手段を
備えていることを特徴とする請求項１に記載のシート後
処理装置。 - 【請求項６】 前記補助支持手段は、前記支持手段と略
面一であると共に、前記収納手段の上方に少なくとその
先端部がオーバラップしていることを特徴とする請求項
４に記載のシート後処理装置。 - 【請求項７】 前記補助支持手段の移動と前記整合手段
の移動を連動させる連繋手段を備えていることを特徴と
する請求項５に記載のシート後処理装置。 - 【請求項８】 供給されたシートを支持する支持手段
と、 該支持手段によって支持されたシートに所定の後処理を
施す後処理手段と、 少なくともシートの一部を支持する補助支持手段と、 シートの一部を支持したまま前記補助支持手段をシート
の端縁に当接した整合位置とシートの端縁から離間した
離間位置との間で移動させる移動手段と、前記支持手段に支持されたシートの端縁に当接してシー
トを整合するよう移動可能な整合手段を設けると共に該
整合手段の移動に連動して前記補助支持手段が整合位置
と離間位置との間を移動すること を特徴とするシート後
処理装置。 - 【請求項９】 供給されたシートを支持する支持手段
と、 該支持手段によって支持されたシートに所定の後処理を
施す後処理手段と、 前記支持手段からシ−トを排出する排出手段と、 前記支持手段の シート搬送方向下流側に位置してシート
の先端部を支持する支持位置とシートの先端部を支持し
ない退避位置との間で移動可能な補助支持手段と、 該補助支持手段をシートサイズ情報信号に応じて退避位
置から支持位置へと移動させ且つ所定の後処理が実行さ
れたシートを前記排出手段によって前記支持手段から排
出する際に支持位置から退避位置へと移動させる移動手
段とを備えていることを特徴とするシート後処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33638197A JP3423875B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | シート後処理装置 |
| US09/049,031 US6142461A (en) | 1997-03-31 | 1998-03-27 | Sheet processing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33638197A JP3423875B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | シート後処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11157729A JPH11157729A (ja) | 1999-06-15 |
| JP3423875B2 true JP3423875B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=18298558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33638197A Expired - Lifetime JP3423875B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-11-20 | シート後処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3423875B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4034300B2 (ja) | 2004-09-28 | 2008-01-16 | 東芝テック株式会社 | シート後処理装置及び待機トレイ |
| JP5094438B2 (ja) * | 2007-01-26 | 2012-12-12 | キヤノン株式会社 | シート処理装置、及びそれを備えた画像形成装置 |
| JP7484462B2 (ja) | 2020-06-11 | 2024-05-16 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート後処理装置及び画像形成システム |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP3202315B2 (ja) * | 1992-03-31 | 2001-08-27 | 株式会社リコー | シート使用装置のトレイ |
| BR9305145A (pt) * | 1993-01-25 | 1994-08-16 | Xerox Corp | Aparelhagem de compilação e grampeamento e aparelhagem compiladora para uma copiadora |
| JP3387795B2 (ja) * | 1997-10-20 | 2003-03-17 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP33638197A patent/JP3423875B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11157729A (ja) | 1999-06-15 |
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