JP3421880B2 - 復調装置 - Google Patents

復調装置

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JP3421880B2 JP24169394A JP24169394A JP3421880B2 JP 3421880 B2 JP3421880 B2 JP 3421880B2 JP 24169394 A JP24169394 A JP 24169394A JP 24169394 A JP24169394 A JP 24169394A JP 3421880 B2 JP3421880 B2 JP 3421880B2
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば移動体との間で
通信を行う場合に適用して好適な送信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車電話,携帯用電話などの移
動体との間で通信を行う移動体通信が各種実用化されて
いた。従来の移動体通信は、基本的には固定局間で通信
を行う場合と同じ通信方式であった。
【0003】ところが、自動車電話,携帯用電話などの
移動通信端末が受ける受信信号は、マルチパスフェージ
ングの影響で歪みやすい不都合があった。即ち、マルチ
パスフェージングが生じて各パス間の伝搬遅延が大きく
なり、符号間干渉が生じて前後の符号が重なって、伝送
特性が悪化してしまう。
【0004】このような伝送特性の悪化した場合でも良
好に受信できるようにするためには、アダプティブイコ
ライザやPLL回路による同期検波回路等を適用する必
要があり、受信機の構成が複雑で高価になってしまう。
【0005】この問題点を解決するために、本出願人は
先に、複数のキャリアを同時伝送するいわゆるマルチキ
ャリア方式において、各キャリア間の位相差により情報
を伝送するようにした通信方式を提案した(特願平6−
216311号:この通信方式の詳細は後述する実施例
で説明する)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
マルチキャリア方式の通信方式においては、受信時に以
下のような問題点がある。
【0007】1 受信波の復調タイミングを、伝送され
る信号の1変調単位時間毎に正確に同期させるのが困難
で、復調タイミングにオフセットが生じる不都合があっ
た。この復調タイミングにオフセットが生じると、復調
した位相情報にキャリア周波数に依存した誤差が生じ、
判定誤り率が増加してしまう。この復調タイミングをと
るために、伝送信号に同期データを付加すると、それだ
け伝送できる情報量が少なくなり、伝送効率が低下して
しまう不都合があった。
【0008】2 受信波の周波数オフセットを除去する
のが困難であった。この周波数オフセットが存在する
と、復調した位相差情報に一定値の誤差が生じ、判定誤
り率が増加してしまう。
【0009】本発明はこれらの点に鑑み、マルチキャリ
ア方式の通信方式において、タイミングオフセットや周
波数オフセットを簡単に除去できる復調装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、それぞれ周波数が異なる複数のキャリアが
同時に伝送される信号を受信して復調する復調装置にお
いて、1変調時間からなるデータ本体部と、このデータ
本体部に付随するガードタイムとで定められる特定の時
間波形を周波数分析して復調処理する復調手段102〜
106と、受信信号の1変調時間に相当する期間だけ離
れた箇所との相関値を検出する検出手段112と、この
検出手段112で検出した相関値を区間積分する積分回
路113と、この積分回路113で得た積分値のピーク
位置を判別するピーク位置判別手段114とを備え、こ
のピーク位置判別手段114で判別したピーク位置の情
報により、復調処理の補正を行うようにしたものであ
る。
【0011】また、この場合にピーク位置判別手段11
4で判別したピーク位置に基づいて、復調する受信信号
をサンプリングするサンプリング手段104でのサンプ
リングタイミングを補正するようにしたものである。
【0012】さらに、ピーク位置判別手段114で判別
したピーク位置の位相情報判別手段115を設け、この
位相情報判別手段115で判別した位相情報により、周
波数オフセットを補正するようにしたものである。
【0013】さらにまた、それぞれの場合に、複数のキ
ャリア間の位相差により情報を伝送するようにしたもの
である。
【0014】
【作用】本発明によると、判別したピーク位置より、受
信信号のオフセット情報が判り、オフセットを補正する
ことができる。
【0015】このオフセットとして、ピーク位置の情報
を使用することで、サンプリングタイミングを補正する
ことができる。
【0016】また、ピーク位置の位相情報を使用するこ
とで、周波数オフセットを補正することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0018】本例においては、デジタルデータの無線通
信がマルチキャリア方式にて行われる通信システムの受
信系の復調装置に適用したもので、まず前提となるマル
チキャリア方式の送信系の構成を、図3に示す。図3に
おいて、1は送信データ入力端子を示し、この入力端子
1には8ビットのデータが順次供給され、本例の回路で
はこの8ビットのデータを1変調単位として処理する。
そして、この8ビットのデータを2ビットずつに分割
し、分割された2ビットのデータをそれぞれ別の送信デ
ータ/位相データ変換回路2,3,4,5に供給する。
この送信データ/位相データ変換回路2〜5では、供給
される2ビットデータ〔X,Y〕の状態により、位相デ
ータを発生させる。即ち、2ビットデータ〔X,Y〕の
状態としては、次の表1に示す4状態が考えられ、各変
換回路2〜5でその4状態毎に別の位相データΔφを発
生させる。
【0019】
【表1】
【0020】ここでは、4個の送信データ/位相データ
変換回路2,3,4,5が出力する位相データをΔ
φ0 ,Δφ1 ,Δφ2 ,Δφ3 とする。
【0021】また、図中6は基準位相データ発生回路を
示し、この基準位相データ発生回路6は基準となる初期
位相データφ0 を発生させ、この初期位相データφ0
位相乗算器7とキャリア乗算器11に供給する。そし
て、送信データ/位相データ変換回路2が出力する位相
データΔφ0 を位相乗算器7に供給し、初期位相データ
φ0 と位相データΔφ0 とを乗算して、位相データφ1
を得る。そして、この乗算により得た位相データφ1
位相乗算器8とキャリア乗算器12に供給する。
【0022】また、送信データ/位相データ変換回路3
が出力する位相データΔφ1 を位相乗算器8に供給し、
位相データφ1 と位相データΔφ1 とを乗算して、位相
データφ2 を得る。そして、この乗算により得た位相デ
ータφ2 を位相乗算器9とキャリア乗算器13に供給す
る。
【0023】また、送信データ/位相データ変換回路4
が出力する位相データΔφ2 を位相乗算器9に供給し、
位相データφ2 と位相データΔφ2 とを乗算して、位相
データφ3 を得る。そして、この乗算により得た位相デ
ータφ3 を位相乗算器10とキャリア乗算器14に供給
する。
【0024】さらに、送信データ/位相データ変換回路
5が出力する位相データΔφ3 を位相乗算器10に供給
し、位相データφ3 と位相データΔφ3 とを乗算して、
位相データφ4 を得る。そして、この乗算により得た位
相データφ4 をキャリア乗算器15に供給する。
【0025】従って、初期位相データφ0 に、各乗算器
7,8,9,10で位相データΔφ 0 〜Δφ3 が順次位
相的に加算されて、位相データφ1 〜φ4 が形成され
る。
【0026】また、図中16,17,18,19,20
は、それぞれ第1,第2,第3,第4,第5のキャリア
入力端子を示し、それぞれの周波数が異なるキャリア信
号が供給される。この場合、入力端子16,17,1
8,19,20に供給されるキャリア信号の周波数は、
それぞれ一定の角周波数ωsだけ離れた周波数とされ
る。即ち、第1,第2,第3,第4,第5のキャリア信
号を、例えば図4のA,B,C,D,Eに示すように変
化させる。但し、実際には各キャリア信号は複素信号で
ある。
【0027】そして、キャリア乗算器11で第1のキャ
リア入力端子16に得られるキャリアに(初期)位相デ
ータφ0 を乗算し、キャリア乗算器12で第2のキャリ
ア入力端子17に得られるキャリアに位相データφ1
乗算し、キャリア乗算器13で第3のキャリア入力端子
18に得られるキャリアに位相データφ2 を乗算し、キ
ャリア乗算器14で第4のキャリア入力端子19に得ら
れるキャリアに位相データφ3 を乗算し、キャリア乗算
器15で第5のキャリア入力端子20に得られるキャリ
アに位相データφ4 を乗算し、それぞれの乗算器でキャ
リア信号の位相を位相データで示される位相だけ進め
る。
【0028】そして、各キャリア乗算器11〜15の乗
算出力を、混合器21に供給し、この混合器21で混合
して、乗算器24に供給する。
【0029】そして、この乗算器24では、時間波形発
生回路23が出力する時間波形を、送信信号に乗算する
処理を行い、時間波形(時間波形の詳細については後述
する)が乗算された送信信号を送信信号出力端子22に
供給する。
【0030】なお、各キャリア乗算器11〜15での乗
算による変調では、各キャリア間の周波数差である角周
波数ωsが2πだけ進む時間をTとすると、1変調単位
Tmが次式で示される。
【0031】
【数1】Tm=(1+α)T
【0032】即ち、角周波数ωsが2πだけ進む時間T
に、αTだけ余裕を持たせた時間を、1変調単位とす
る。図4は、この1変調単位の各キャリアを示す図で、
1変調単位の中央部のTと示される期間だけで位相差を
示すことが可能であるが、実際にはその前後の(α/
2)Tと示される期間も、同じ変調を行う。
【0033】そして、時間波形発生回路23が出力する
時間波形は、図5に示す構成とされる。この時間波形
は、1変調単位毎に乗算される波形であるが、まず1変
調単位のデータ構成について説明すると、1変調単位T
mは上述した〔数1〕式に示すように、αTだけ余裕を
持たせた時間としてあり、この余裕時間αTが(α/
2)Tずつ2等分されて、中央のデータ本体部Tの前後
に配されている。
【0034】そして、時間波形としては、中央のデータ
本体部Tで一定のレベルを維持する波形としてあり、こ
のデータ本体部Tの前後の余裕時間(α/2)Tの内、
データ本体部Tに隣接する所定区間(−TG 〜0の区間
及びT〜T+TG の区間)がガードタイム部とされ、こ
のガードタイム部でもデータ本体部Tと同じ一定のレベ
ルを維持する波形としてある。そして、残りの余裕時間
がランプ部(−TG −TR 〜−TG の区間及びT+TG
〜T+TG +TR の区間)とされ、この前後のランプ部
で一定レベルまで立ち上がる波形としてある。なお、こ
の立ち上がる波形としては、一次のsin(又はco
s)の関数の奇関数(立ち上がりと立ち下がりで奇対称
な曲線)で示される曲線の波形としてある。
【0035】そして、このような時間波形が乗算された
送信信号が得られる送信信号出力端子22の出力信号
を、所定の送信チャンネル(送信周波数)に周波数変換
してアンテナに供給して、無線送信を行う。
【0036】次に、このようにして伝送される信号を受
信して復調する本例の復調装置の構成を、図1を参照し
て説明する。
【0037】図1において、101は受信信号が得られ
る入力端子を示し、この入力端子101に得られる受信
信号を、周波数混合器である周波数変換回路102に供
給し、周波数発生回路103が出力する周波数信号を混
合して、送信チャンネルに周波数変換された信号からベ
ースバンド信号に復調する。
【0038】そして、周波数変換回路102が出力する
ベースバンド信号を、サンプリング手段104に供給
し、所定のタイミングでサンプリングし、サンプリング
された受信信号を高速フーリエ変換回路(以下FFT回
路と称する)105に供給する。このFFT回路105
では、各変調単位毎に、所定のサンプリング点のデータ
を使用して、高速フーリエ変換による演算で、複数本の
キャリアから復調してキャリアに重畳されていた位相情
報を各キャリア毎に得、この各キャリア毎に位相情報を
差動復調器106に供給し、各キャリア間の位相差を検
出し、検出した各位相差を、上述した〔表1〕の変換規
則に従って2ビットデータに復調し、5本のキャリア間
の4つの位相差より得た4つの2ビットデータを合成し
て、8ビットデータとし、復調された8ビットデータを
出力端子107に得る。
【0039】そして本例においては、サンプリング手段
104がサンプリングした受信信号を、データ保持部1
11で1変調時間内のデータ本体部の伝送時間Tに相当
する時間だけ保持させ、時間Tだけ保持されて遅延され
た信号と、保持されてないリアルタイムの信号とを、相
関検出回路112に供給する。
【0040】そして、この相関検出回路112では、時
間Tだけ遅延された信号と、リアルタイムの信号との相
関を検出する。この場合、本例の伝送方式ではキャリア
が複素信号であり、相関の検出処理として、時間Tだけ
遅延された信号と、リアルタイムの信号と複素共役乗算
を行う。
【0041】そして、この相関の検出信号を、区間積分
回路113に供給する。この区間積分回路113では、
相関の検出信号を積分する処理を行い、積分値をピーク
位置判別回路114に供給する。このピーク位置判別回
路114では、積分値のピーク位置を判別する。
【0042】そして、この判別したピーク位置のタイミ
ングを、伝送される信号のデータ本体部とガードタイム
部との境界部と判断し、サンプリング手段104でサン
プリングするタイミングが、この判断した位置からずれ
ている場合には、サンプリング手段104に指令を送
り、サンプリングタイミングを補正させ、タイミングオ
フセットを補正させる。
【0043】また、ピーク位置判別回路114で判別し
た積分値のピーク位置のデータを、位相判別回路115
に供給し、この位相判別回路115でピーク位置の積分
値の位相を判別する。そして、判別した位相値を、除算
回路116に供給し、位相値を伝送される信号のデータ
本体部の時間Tで割る除算処理を行う。そして、除算値
を、周波数発生回路103に供給し、除算値で示される
位相値だけ発生させる周波数を補正する周波数オフセッ
トを補正させる。
【0044】このようにして行われるオフセットの補正
処理を、図2を参照して説明する。まず、本例のシステ
ムで伝送される信号は、図2のAに示すような時間波形
が1変調単位毎に乗算されているので、このような受信
レベル変化が1変調単位毎に検出される。
【0045】そして、データ保持部111で1変調時間
内のデータ本体部の伝送時間Tに相当する時間だけ遅延
された信号は、図2のBに示すようになる。ここで、遅
延された信号のデータ本体部の始まり部分を基準とする
と、相関検出回路112で検出される相関検出信号は、
図2のCに示す信号となる。即ち、受信周波数が伝送周
波数と一致すれば、データ本体部の始まり部分0のデー
タと、データ本体部の終端部分Tのデータとは一致し、
カードタイム部TG 及びランプ部TR のデータだけが相
関検出信号として残る。
【0046】そして、カードタイム部TG とランプ部T
R の区間(即ち図2のCの−〔TG+TR 〕からTG
R までの幅)で積分することで、図2のDに示すよう
に、遅延された信号のデータ本体部の始まり部分がピー
クとなる積分信号が得られる。そして、この検出したピ
ーク位置のタイミングと、現在復調処理でデータ本体部
の始まり部分と判断しているタイミングとの差が、時間
T以上又は以下であるとき、その差だけサンプリングタ
イミングを補正させ、タイミングオフセットを補正させ
ることで、正確なタイミングでサンプリングされるよう
になる。
【0047】このようにして送信信号に重畳された時間
波形を使用して、タイミングオフセットを補正すること
で、送信信号に同期信号などのタイミング検出用データ
が重畳されてなくても、正確に復調タイミングを一致さ
せることができ、同期信号などを使用しない簡単かつ伝
送効率の高い構成で、正確な受信処理ができるようにな
る。
【0048】また、周波数変換回路102での周波数変
換に周波数オフセットがある場合には、データ本体部の
始まり部分0のデータと、データ本体部の終端部分Tの
データとが一致しなくなり、終端部分Tのデータの位相
が周波数のオフセット分だけ回転する。従って、位相判
別回路115でピーク位置の位相を判別し、判断した位
相値を時間Tで割る除算処理を行うことで、周波数のオ
フセット量が位相として検出され、周波数オフセットを
なくすことができる。従って、簡単に受信周波数を同期
させることができ、簡単な構成で正確な受信処理ができ
るようになる。
【0049】ここで、本例の回路でタイミングオフセッ
ト及び周波数オフセットが補正されることを、数式を用
いて説明する。
【0050】まず、タイミングオフセット値をδ、周波
数オフセット値をσとすると、受信信号は次式で示され
る。
【0051】
【数2】
【0052】そして、時間Tだけ離れた相関値Z′(t)
は、次式のようになる。
【0053】
【数3】
【0054】ここで、Z(t) の値は、以下のようにな
る。まず、ω(t) を次式で定義する。
【0055】
【数4】
【0056】次に、ωs T=2πなので、次式が定義さ
れる。
【0057】
【数5】
【0058】従って、次式が得られる。
【0059】
【数6】
【0060】ここで、期待値E{|X(t) |2 }=1と
して良いので、次式が得られる。
【0061】
【数7】E{Z(t) }=ωT
【0062】一方、相関値Z′(t) を2(TG +TR
の幅で積分した値の期待値は、次式で示される。
【0063】
【数8】
【0064】そして、S(γ)は、γ=0で最大値を取
るので、上記関数のピーク時のγをγmax とおくと、δ
=−γmax となる。また、位相は常に積分値V(γ)に
含まれており、次式により簡単に分離できる。
【0065】
【数9】
【0066】以上により、タイミングオフセット値δと
周波数オフセット値σが求まったが、タイミングオフセ
ット値δは期待値を利用しているので、サンプリング手
段でのサンプル数を多く取った方が、検出精度が高くな
る。
【0067】なお、上述実施例では、周波数オフセット
は、周波数変換を行うための周波数信号を、直接補正し
て行うようにしたが、サンプリングした後の値に、除算
回路116が出力する位相値を乗算して、周波数オフセ
ットを補正するようにしても良い。
【0068】また、上述実施例では、複数のキャリア間
の位相差によりデータを伝送するマルチキャリア方式に
適用したが、同様の時間波形を重畳して伝送する方式で
あれば、他の方式のマルチキャリア方式の通信方式にも
適用できる。
【0069】
【発明の効果】本発明によると、判別したピーク位置よ
り、受信信号のオフセット情報が判り、オフセットを補
正することができ、オフセット検出用の同期信号などを
伝送データに付加することなく、受信信号の正確な復調
処理が可能になる。
【0070】このオフセットとして、ピーク位置の情報
を使用することで、サンプリングタイミングを補正する
ことができ、サンプリングタイミングのずれに起因する
判定誤りを少なくすることができる。
【0071】また、ピーク位置の位相情報を使用するこ
とで、周波数オフセットを補正することができ、周波数
オフセットに起因する判定誤りを少なくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】一実施例のオフセット検出処理状態を示す説明
図である。
【図3】一実施例が適用される通信方式による送信処理
例を示す構成図である。
【図4】一実施例の各キャリアを示す波形図である。
【図5】一実施例の時間波形を示す波形図である。
【符号の説明】
1 送信データ入力端子 2,3,4,5 送信データ/位相データ変換回路 6 基準位相データ発生回路 7,8,9,10 位相乗算器 11,12,13,14,15 キャリア乗算器 16 第1のキャリア入力端子 17 第2のキャリア入力端子 18 第3のキャリア入力端子 19 第4のキャリア入力端子 20 第5のキャリア入力端子 21 混合器 22 送信信号出力端子 23 時間波形発生回路 101 受信信号入力端子 102 周波数変換回路 103 周波数信号発生回路 104 サンプリング手段 105 FFT回路(高速フーリエ変換回路) 106 差動復調回路 111 データ保持部 112 相関検出回路 113 区間積分回路 114 ピーク位置判別回路 115 位相判別回路 116 除算回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−111130(JP,A) 特開 平5−244210(JP,A) 特開 昭59−153347(JP,A) 特開 平6−132928(JP,A) 特表 平9−502318(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/22 H04L 9/00 H04L 11/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ周波数が異なる複数のキャリア
    が同時に伝送される信号を受信して復調する復調装置に
    おいて、 1変調時間からなるデータ本体部と、このデータ本体部
    に付随するガードタイムとで定められる特定の時間波形
    を周波数分析して復調処理する復調手段と、 受信信号の1変調時間に相当する期間だけ離れた箇所と
    の相関値を検出する検出手段と、 該検出手段で検出した相関値を区間積分する積分回路
    と、 該積分回路で得た積分値のピーク位置を判別するピーク
    位置判別手段とを備え、 該ピーク位置判別手段で判別したピーク位置の情報によ
    り、復調処理の補正を行うようにした復調装置。
  2. 【請求項2】 上記ピーク位置判別手段で判別したピー
    ク位置に基づいて、復調する受信信号をサンプリングす
    るサンプリング手段でのサンプリングタイミングを補正
    するようにした請求項1記載の復調装置。
  3. 【請求項3】 上記ピーク位置判別手段で判別したピー
    ク位置の位相情報判別手段を設け、該位相情報判別手段
    で判別した位相情報により、周波数オフセットを補正す
    るようにした請求項1又は2記載の復調装置。
  4. 【請求項4】 複数のキャリア間の位相差により情報を
    伝送するようにした請求項1〜3のいずれか1項記載の
    復調装置。
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