JP3107995B2 - 同期装置 - Google Patents

同期装置

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル無線通信にお
いて、受信機が送信機との間で同期をとるための同期装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線通信を行う際、送信機と受信機の間
で同期をとる必要がある。そのため送信側では送信系列
のなかに既知のパタンを挿入しておき、受信側で相関を
とり、相関が高い時刻を既知のパタン受信時刻と判断す
ることにより、同期を獲得する。
【0003】図5は従来の同期装置の構成を示し、50
1は相関器、502は同期判定回路、503はメモリ
ある。また、504は受信波の直交成分であり、505
は受信波の同成分である。
【0004】図6は送信信号のフレームフォーマットを
示し、601はデータ、602は同期ワード、603は
データである。ここでは、同期をとるための既知のパタ
ンである同期ワード602は送信信号の中央に配置して
いる。シンボル長はMシンボルとし、ここではM=10
である。通常、この既知のパターンを同期ワードの他に
同期シンボルと呼ぶこともある。
【0005】メモリ503には、所望波の同期ワードs
wl1 、swl2 、・・・、swl M が保存される。s
wlX はxシンボル目の所望波の同期ワードの同相成分
と直交成分の組みで、ここでは複素数として表現され
る。
【0006】図7は相関器501の構成例を示す。相関
器501は、A/D変換された受信波の直交成分504
と同相成分505が同期ワード長だけ保存されるシフト
レジスタ701を有する。時刻Tにおいて、シフトレジ
スタ701は、時刻T−N+1からTまでのN個の受信
データrT-N+1 、rT-N+2 、rT を保存する。rT は時
刻Tにおける受信波の直交成分504と同相成分505
の組みで、ここでは複素数として表現される。複素乗算
器702は、シフトレジスタ701の内容(受信した所
望波の同期ワード)とメモリ703の内容(メモリ50
3から移した所望波の同期ワード)とを複素演算し、そ
の結果を加算器704に入力し、加算器704は相関値
sを出力する。
【0007】
【数1】
【0008】相関値sは、Mシンボル分の同期ワードの
波形と受信信号の波形がどれだけ似ているかを表し、波
形が似ていれば似ているほど1に近づき、完全に一致す
るとき1になる。逆に波形が似ていなければ似ていない
ほど0に近づく。受信波形との相関をとる処理により、
相関値が高い時刻であれば、同期ワードを受信している
と判断することができる。
【0009】同期判定回路502では、相関器501の
出力を基に同期パルス受信時刻か否かを判定する。図8
に相関器501の出力波形を示し、横軸は時間で、1フ
レーム中の同期ワードの受信時刻を示す。ここでは、時
刻kTで同期ワードが受信される時刻である。Tはサン
プリング間隔である。縦軸は相関値を表し、同期ワード
近傍では相関値が高くなっている。この後、相関値を累
積しない方法、する方法があるがここでは累積する方を
例に説明する。ノイズやフェージングの影響により、同
期ワード受信時刻以外でも相関値が高くなることがある
ため、しきい値th1で判定し、th1以上のときは
1、th1より小さいときは0として、フレーム毎に累
積加算することにより、誤差を平均化してなくす。図9
は累積加算結果を示す。横軸は1フレーム中の時間を表
す。累積値がしきい値th2を越えたとき、この時刻で
同期ワードが受信されたと判断する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明が対象とするデ
ジタル無線通信においては、送信信号中に既知のパタン
を挿入して送信し、さらに所望信号を送信する基地局ま
たは移動局に隣接するセルにおいて、所望信号が同一の
周波数で、所望信号と異なる既知のパタンを挿入して送
信する場合には、干渉波が存在することになる。周波数
利用効率の観点からは、隣接したセルにおいても同一の
周波数が利用できることが望ましい。しかしながら、上
記従来の構成では、干渉波が存在する場合にその影響が
大きいときは、正しい同期を獲得するまでに時間が長く
かかるという問題があった。
【0011】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、異なる送信機から同じタイミング、同じ
周波数で信号を送信するとともに、それぞれ同期をとる
ために送信信号中に異なる既知のパタンを挿入して送信
する無線システムにおいて、干渉波が存在する場合で
も、受信側において同期を正しく高速に引き込むことの
できる同期装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、受信信号に対して所望波の既知のパタン
との相関をとる第1の相関手段と、受信信号に対して干
渉波の既知のパタンとの相関をとる第2の相関手段と、
第1および第2の相関手段からそれぞれ出力された相関
値から同期判定を行い、いずれか先に同期が検出された
場合に同期確立と判定する同期判定手段とを備えたもの
である。
【0013】
【作用】本発明は、上記構成により、シンボルレートよ
りも高い周波数でサンプリングして、受信機にあらかじ
め格納されている既知のパタンとの相関をとった場合、
最適サンプリング点では相関が最も高くなることを利用
して、所望波と干渉波の両方のパタンで相関をとること
により、所望波と干渉波のいずれかがフェージングの影
響を受けていても、もう片方の波により相関をとること
ができ、同期獲得までの時間を短縮することができる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例における同期
装置の構成を示すものである。同じタイミング、同じ周
波数で信号を送信し、それぞれ同期をとるために送信信
号中に既知のパタンを挿入して送信する2つの異なる送
信機をAとBとし、送信機Aが送信する信号を所望波、
送信機Bが送信する信号を干渉波とする。図1におい
て、101は送信機Aからの同期ワードと相関をとる相
関器Aであり、102は送信機Aの同期ワードを保存す
るメモリAである。103は送信機Bからの同期ワード
と相関をとる相関器Bであり、104は相関器Bからの
同期ワードを保存するメモリBである。105は送信機
Aの同期ワードとの相関値から同期判定を行うととも
に、送信機Bの同期ワードとの相関値から同期判定を行
い、先に同期が検出された方を同期確立と判定する同期
判定回路である。106は相関器101、103および
同期判定回路105を動作させる基準となるクロックパ
ルス、107は受信波の直交成分、108は受信波の同
相成分である。
【0015】以上のように構成された同期装置におい
て、以下図1のブロック図および図6のフレームフォー
マット図を参照してその動作を説明する。本実施例にお
ける送信信号のフレームフォーマットは、図6に示す従
来例と同じものであり、同期をとるための既知のパタン
である同期ワード602を送信信号の中央に配置してい
るが、データ601の前方またはデータ603の後方で
も差し支えない。
【0016】メモリ102とメモリ104には、それぞ
れ所望波と干渉波の同期ワード(ここではMシンボルと
する)sw11 、sw12 、・・・、sw1M 、sw2
1 、sw22 、・・・、sw2M が保存される。sw1
X 、sw2X は、それぞれxシンボル目の所望波、干渉
波の同期ワードの同相成分と直交成分の組みで、ここで
は複素数として表現される。
【0017】相関器101の構成は、図7に示す従来例
の相関器の構成と同じとする。相関器101は、A/D
変換された受信波の直交成分と同相成分が同期ワード長
だけ保存するシフトレジスタ701を有する。このシフ
トレジスタ701は、相関器103と共有することが可
能である。時刻Tにおいて、シフトレジスタ701に
は、時刻T−N+1からTまでのN個の受信データr
T-N+1 、rT-N+2 、rT が保存されている。rT は時刻
Tにおける受信信号の同相成分と直交成分の組みで、こ
こでは複素数として表現される。複素乗算器702は、
シフトレジスタ701の内容(受信した所望波の同期ワ
ード)とメモリ703の内容(メモリ102から移され
た所望波の同期ワード)とを複素演算し、その結果を加
算器704に入力し、加算器704は、相関値s1を出
力する。
【0018】
【数2】 相関値s1は、Mシンボル分の所望波の同期ワードの波
形と受信信号の波形がどれだけ似ているかを表し、波形
が似ていれば似ているほど1に近づき、完全に一致する
とき1になる。逆に波形が似ていなければ似ていないほ
ど0に近づく。受信波形との相関をとる処理により、相
関値が高い時刻であれば、同期ワードを受信していると
判断することができる。
【0019】相関器103の構成も図7に示す従来例の
相関器と同じである。相関器103は、A/D変換され
た受信波の直交成分と同相成分が同期ワード長だけ保存
するシフトレジスタ701を有する。このシフトレジス
タ701は、相関器101と共有することが可能であ
る。時刻Tにおいて、シフトレジスタ701には、時刻
T−N+1からTまでのN個の受信データrT-N+1 、r
T-N+2 、rT が保存されている。rT は時刻Tにおける
受信信号の同相成分と直交成分の組みで、ここでは複素
数として表現される。複素乗算器702は、シフトレジ
スタ701の内容(受信した干渉波の同期ワード)とメ
モリ703の内容(メモリ104から移された干渉波の
同期ワード)とを複素演算し、その結果を加算器704
に入力し、加算器704は、相関値s2を出力する。
【0020】
【数3】
【0021】同期判定回路105では、相関器101と
相関器103からの入力をもとに同期ワード受信時刻で
あるかどうかの判定を行う。例えば、相関器101また
は相関器103のどちらからでも早く高い相関値が得ら
れたときを同期ワード受信時刻と判断する。
【0022】図2は本実施例における同期判定回路10
5の構成を示している。図2において、201は論理和
回路、202はアドレスカウンタ、203はラッチ回
路、204は比較器である。
【0023】次に、本実施例における同期判定回路の動
作について説明する。論理和回路201の入力には、相
関器101と相関器103からの入力が与えられ、アド
レスカウンタ202には、サンプリングクロックが与え
られる。ラッチ回路203は、論理和回路201の出力
が初めて1となったときのアドレスカウンタ202の値
が保存される。そして、比較器204は、アドレスカウ
ンタ202の値とラッチ回路203に保存された値とを
比較し、一致していれば1すなわち同期確立時刻と判定
し、一致していなければ0を出力する。
【0024】このように、本実施例によれば、所望波の
同期ワードだけでなく干渉波の同期ワードでも相関をと
ることにより、より高速に同期の判定を行うことができ
る。
【0025】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について説明する。上記第1の実施例における同期判定
回路では、フェージングやノイズの影響により、誤って
同期ワード受信時刻と判断されることがある。本実施例
では、これを累積加算することにより、ノイズやフェー
ジングの影響を平均化して消去するようにしたものであ
る。本実施例における同期装置の全体構成は、図1に示
した第1の実施例における同期装置の構成と同じであ
り、異なるのは同期判定回路の構成である。
【0026】以下、実施例1と異なる同期判定回路につ
いてのみ説明する。図3は本実施例における同期判定回
路の構成を示すものであり、相関器101と相関器10
3の出力をもとに同期ワード受信時刻か否かを判定し、
同期ワード受信時刻と判断されたとき1を、同期ワード
受信時刻でないと判断されたとき0を出力する。
【0027】図3において、301はメモリA、302
はメモリB、303は加算器A、304は加算器B、3
05はしきい値判定回路A、306はしきい値判定回路
B、307はアドレスカウンタ、308は論理和回路、
309はラッチ回路、310は比較器である。
【0028】次に、本実施例における同期判定回路の動
作について説明する。メモリ301およびメモリ302
は、同期ワードが1フレーム周期の場合はフレーム周
期、同期ワードが1スロット毎のときはスロット周期中
のサンプル時間ごとの相関値の累積値を保存する。この
時、相関値を直接累積するか、図8のようにしきい値判
定して累積するか、ある一定値以下は0とみなしてリミ
ッタを介して累積するか等、様々な方法があるが、ここ
ではしきい値判定して累積する。加算器303は、メモ
リ301の値と新たに入力された相関器101からの入
力とを加算して再びメモリ301に保存するとともに、
しきい値判定回路305に出力する。加算器304は、
メモリ302の値と新たに入力された相関器103から
の入力とを加算して再びメモリ302に保存するととも
に、しきい値判定回路306に出力する。
【0029】しきい値判定回路305およびしきい値判
定回路306は、累積加算値が図9のしきい値th2以
上のとき1を出力、累積加算値が図9のしきい値th2
より小さいとき0を出力する。
【0030】アドレスカウンタ307は、サンプリング
クロックのタイミング毎に変化し、同期ワードが1フレ
ーム周期の場合はフレーム周期、同期ワードが1スロッ
ト毎のときはスロット周期毎にリセットされる。論理和
回路308は、しきい値判定回路305の値が1、かつ
しきい値判定回路306の値が1の時、1を出力し、し
きい値判定回路305の値が0、またはしきい値判定回
路306の値が0の時、0を出力する。ラッチ回路30
9は、論理和回路308からの入力が初めて1となった
ときのアドレスカウンタの値を保存する。比較器310
は、現在時刻を表すアドレスカウンタ307の値と同期
ワード受信時刻と判断された時刻を保存したラッチ回路
309の出力とを比較し、一致していれば1、一致して
いなければ0を出力する。
【0031】このように、本実施例によれば、所望波や
干渉波の相関値を累積加算することにより、速度はやや
遅くなるものの、ノイズやフェージングの影響が軽減さ
れ、正しい同期判定を行うことができる。
【0032】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
ついて説明する。本実施例における同期装置の構成は図
1に示した第1の実施例における同期装置と同じであ
り、異なるのは同期判定回路の構成である。
【0033】以下、実施例1と異なる同期判定回路につ
いて説明する。図4は本実施例における同期判定回路の
構成を示すものである。図4において、401はメモ
リ、402は論理和回路、403は加算器、404はし
きい値判定回路、405はアドレスカウンタ、406は
ラッチ回路、407は比較器である。
【0034】次に、本実施例における同期判定回路の動
作について説明する。メモリ401は、同期ワードが1
フレーム周期の場合はフレーム周期、同期ワードが1ス
ロット毎のときはスロット周期中のサンプル時間ごとの
相関値しきい値判定結果の累積値を保存する。論理和回
路402は、相関器101からの入力または相関器10
3からの入力のいずれかが1のとき1、相関器101か
らの入力が0または相関器102からの入力が0のと
き、0を出力する。加算器403は、メモリ401の値
と新たに入力された論理和回路402からの入力とを累
積加算して再びメモリ401に保存するとともに、しき
い値判定回路404に出力する。
【0035】しきい値判定回路404は、累積加算値が
図9のしきい値th2以上のとき1を出力、累積加算値
が図9のしきい値th2より小さいとき0を出力する。
アドレスカウンタ405は、サンプリングクロックのタ
イミング毎に変化し、同期ワードが1フレーム周期の場
合はフレーム周期、同期ワードが1スロット毎のときは
スロット周期毎にリセットされる。ラッチ回路406
は、しきい値判定回路404からの入力が初めて1とな
るときのアドレスカウンタ405の値を保存する。比較
器407は、現在時刻を表すアドレスカウンタ405の
値と同期ワード受信時刻と判断された時刻を保存したラ
ッチ回路406の出力とを比較し、一致していれば1、
一致していなければ0を出力する。
【0036】このように、本実施例によれば、所望波と
干渉波の同期ワードによる相関値を論理和として累積す
ることにより、実施例2と同様の効果をより小さな回路
で得ることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、受信信号に対して所望波の既知のパタンとの相関を
とる第1の相関手段と、受信信号に対して干渉波の既知
のパタンとの相関をとる第2の相関手段と、第1および
第2の相関手段からそれぞれ出力された相関値から同期
判定を行い、いずれか先に同期が検出された場合に同期
確立と判定する同期判定手段とを備えているので、所望
波と干渉波のいずれかがフェージングの影響を受けてい
ても、もう片方の波により相関を取ることにより、同期
獲得までの時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例における同期装置のブロック
【図2】本発明の第1の実施例における同期判定回路の
ブロック図
【図3】本発明の第2の実施例における同期判定回路の
ブロック図
【図4】本発明の第3の実施例における同期判定回路の
ブロック図
【図5】従来例における同期装置のブロック図
【図6】伝送信号のフレームフォーマット図
【図7】相関器のブロック図
【図8】相関器の出力特性図
【図9】相関器出力の累積結果出力特性図
【符号の説明】
101 相関器A 102 メモリA 103 相関器B 104 メモリB 105 同期判定回路 106 クロックパルス 107 受信波の直交成分 108 受信波の同相成分 201 論理和回路 202 ラッチ回路 203 アドレスカウンタ 204 比較器 301 メモリA 302 メモリB 303 加算器A 304 加算器B 305 しきい値判定回路A 306 しきい値判定回路B 307 アドレスカウンタ 308 論理和回路 309 ラッチ回路 310 比較器 401 メモリ 402 論理和回路 403 加算器 404 しきい値判定回路 405 アドレスカウンタ 406 ラッチ回路 407 比較器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる送信機から同じタイミング、同じ
    周波数で信号を送信するとともに、それぞれ同期をとる
    ために送信信号中に異なる既知のパタンを挿入して送信
    する無線システムにおいて、受信側の同期装置が、受信
    信号に対して所望波の既知のパタンとの相関をとる第1
    の相関手段と、受信信号に対して干渉波の既知のパタン
    との相関をとる第2の相関手段と、第1および第2の相
    関手段からそれぞれ出力された相関値から同期判定を行
    い、いずれか先に同期が検出された場合に同期確立と判
    定する同期判定手段とを備えた同期装置。
  2. 【請求項2】 同期判定手段が、第1および第2の相関
    手段からそれぞれ出力された相関値の論理和をとり、
    ずれか先に同期獲得ができた場合に同期確立時刻と判定
    する手段を備えた請求項1記載の同期装置。
  3. 【請求項3】 同期判定手段が、第1の相関手段から出
    力された第1の相関値をフレームまたはスロット時間毎
    に累積加算する第1の加算手段と、第2の相関手段から
    出力された第2の相関値をフレームまたはスロット時間
    毎に累積加算すろ第2の加算手段と、第1の相関値に対
    してしきい値判定により同期獲得の判定を行う第1のし
    きい値判定手段と、第2の相関値に対してしきい値判定
    により同期獲得の判定を行う第2のしきい値判定手段
    と、第1および第2のしきい値判定手段の出力の論理和
    をとり、いずれか先に同期獲得ができた場合に同期確立
    時刻と判定する手段を備えた請求項1記載の同期装置。
  4. 【請求項4】 同期判定手段が、第1および第2の相関
    手段からそれぞれ出力された相関値の論理和をフレーム
    またはスロット時間毎に累積加算する手段と、累積加算
    結果に対してしきい値判定により同期獲得の判定を行う
    しきい値判定手段と、いずれか先に同期獲得ができた
    合に同期確立時刻と判定する手段とを備えた請求項1記
    載の同期装置。
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