JP3401360B2 - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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JP3401360B2 JP07430395A JP7430395A JP3401360B2 JP 3401360 B2 JP3401360 B2 JP 3401360B2 JP 07430395 A JP07430395 A JP 07430395A JP 7430395 A JP7430395 A JP 7430395A JP 3401360 B2 JP3401360 B2 JP 3401360B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共通の多重伝送路に接
続された複数の多重通信ノードにおいて、互いの通信ノ
ードの通信状態を監視し得るような多重伝送装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の電子部品(電装ユニッ
ト)の増加に伴う該電装ユニット間を結ぶ配線(ワイヤ
ハーネス)の肥大化、複雑化を解消するために、複数の
電装ユニットに設けられた通信用ノードを共通の多重通
信線に接続し、各電装ユニット間の信号伝送を通信ノー
ドにより行う多重通信が注目されている。
【0003】上述のディジタル情報の送出もしくは取込
み、あるいは、ディジタル情報の送出及び取込みを行う
複数の通信ノードが接続されて構築される多重通信シス
テムにあっては、各通信ノードから通信ラインに送出さ
れて予め指定された通信ノードによって取り込まれるデ
ィジタル情報が、その取扱いが容易にされるべく、例え
ば、ある長さのデータフレームを形成する。このデータ
フレームは、通信フレームと呼ばれ、所定のビット数で
総データ長が予め設定されたデータ形式に従うコードデ
ータのグループとされる。
【0004】図1に、従来の車両用の多重伝送システム
に採用されている通信フレームのフォーマットを示す。
図1において、フレームFは、SD(Start Delimiter
)コード、プライオリティコード、フレームIDコー
ド、データ長、データ1〜データN、チェックコードを
有するフレーム構成になっている。
【0005】先ず、「SDコード」は、フレームFの開
始を表す特定のコードであり、受信多重ノードはこのS
Dコード符号を受信するとフレームFの開始を認知する
ようになっている。「プライオリティコード」は同時に
複数の多重ノードがデータを送信し、信号が衝突した場
合にどの信号を優先して処理するかを指示する優先順位
を示す符号である。この実施例では、プライオリティは
ビット値で低いものほど高い優先度が割り当てられてい
る。これは、バス上では、ローレベルがWIRED-ORとなっ
ているためである。もし同時に複数のノードから信号が
送出された場合は優先度の高いノードの「プライオリテ
ィコード」がバス上に残るので、低い方のノードは自己
の送出した「プライオリティコード」が別のコードに変
っていることから、データの衝突を検出する。そして、
自己の失敗フレームの再送を遅らせることにより、高い
優先度のノードからの再送を優先するようになってい
る。
【0006】「フレームIDコード」は当該フレームの
送出先を示すコードであり、N種類の通信ノードが設け
られたとすると、ID0〜IDNまでの領域が設定され
る。送出元のノードは、送出先のIDをフレームに書き
込んで送出する。また、受信元のノードは、当該ノード
が受信すべきフレームのIDをメモリマップとして記憶
しており、受信したフレームのIDコードが自ノードに
登録されたIDに一致するときだけ受信フレームの取り
込み処理を実行する。
【0007】「データ長」にはこのあとに続くデータの
数が書き込まれ、N個のデータがあるとすればデータ長
としてNが送られる。このフレームを受け取った多重ノ
ードでは、データをデータ長の内容だけ読み取る。そし
てデータに引き続くフィールドがCRCチェックコード
(誤り検出符号)で、これを確認することによりフレー
ムの終わりであることを知ることができる。
【0008】ACKフィールドは、他のノード(システム
全体で、N個のノードを予定している)からのACK信号
が挿入されるところである。このACK信号は、受信ノー
ドにて正しくデータが受け取れなかった場合、送信元の
ノードに対して返送されないことになっており、送信側
の多重ノードは、返送されたフレームにACK信号を含む
か否か判断することにより、送信先へのフレームの送信
が失敗したか否かを判断し、フレームの送信が失敗した
場合、同一のフレームの再送信を行う。
【0009】図2は、自動車のネットワークに用いられ
る通信ノードの一般的な構成を示した図である。各ノー
ドは通信用LSI101を介して伝送路10に接続され
ている。100は制御を行なうCPUであり、RAM/
ROM102に格納されたプログラムに従って動作す
る。CSMA/CD方式の物理層レベルのプロトコール
制御はLSI101により行なわれる。この通信ノード
は電装ユニット104に接続されている。このユニット
は、例えば、エンジン制御用のEGIコントローラであ
ったり、メータ類のノードであったりする。
【0010】CPU100は、LSI101を制御し、
また、LSI101からのデータを処理して電装ユニッ
ト104に渡したり、または電装ユニット104からの
データをLSI101に渡すための制御を行なう。即
ち、バス上のフレームデータを電装ユニット104が使
用可能なフォーマットに変換したり、電装ユニット10
4からのデータをフレームフォーマットに変換したりす
る。CPU100の他の重要な役目は、ACKデータの管
理である。即ち、前述したように、この通信方式では、
全てのノード(の通信LSI101)はフレームデータ
を他のノードからエラーなく受け取ったときは、その送
り元のノードに対してACKビットを返すようになってい
る。従って、このACKフィールドの内容を調べることに
より、自分が送出したフレームをどのノードが受信でき
なかったかを知ることができる。このチェック作業をC
PU100が任されている。これは、通信LSI101
が通信制御に限定され、高度のデータ処理はCPU10
0が行なうようにしているからである。
【0011】以上説明した通信ノードからなる多重伝送
システムにおいて、特に送信側の多重ノードが他ノード
から返送されたフレームにACK信号を含むか否か判断す
ることにより他の通信ノードの受信機能をチェックする
ものが提案されている(特開平3−283842号)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3−283842号に開示される従来例では、自己の通
信ノード又は他の通信ノードの受信機能に異常が発生し
た場合は、フレーム送信時にノードからACK信号を含む
フレームが返送されないことから受信機能に異常が発生
したと判断できるけれども、自己の通信ノードの送信機
能に異常が発生したことをチェックする場合、フレーム
はACK信号を含まない状態で送信という動作自体は可能
となるので、自己の通信ノードにおいても送信機能に異
常が発生したと判断できないのである。
【0013】従って、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、自己の通
信ノード及び他の通信ノードの受信機能を互いにACK信
号で監視すると共に、自己の通信ノードの送信機能を送
受信処理を行なう回路から出力される送信完了信号にて
監視することにより、通信ノードの送受信機能の異常を
確実に検出し得る多重伝送装置を提供するところにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上述の課題を解決し、目的を達成するため本発
明の多重伝送装置は、以下の構成を備える。即ち、複数
の通信ノードが共通の多重伝送路を介して接続され、該
夫々の通信ノードは夫々に接続された車両の電装ユニッ
トを制御する多重伝送装置において、前記多重伝送装置
は、少なくとも他の通信ノードから送出されたデータを
前記多重伝送路を介して受信処理すると共に、自己の通
信ノードから送信すべきデータを前記多重伝送路を介し
て送信処理する送受信処理回路と、この受信処理された
データを取り込んで、該データに基づいて前記電装ユニ
ットを制御すると共に、自己の通信ノードから送信すべ
きデータを生成し、該送受信処理回路に対して送信処理
させる演算処理回路とを有する通信ノードを含み、前記
送受信処理回路は、他の通信ノードから送出されたデー
タを正常に受信処理したことを表す第1の信号を送出す
る手段と、自己のノードから送信すべきデータを正常に
送出処理したことを表す第2の信号を前記演算処理回路
に出力する手段とを具備し、前記演算処理回路は、前記
第1及び第2の信号に基づいて当該通信ノードの通信状
態を正常か異常か判定する判定手段を具備する。
【0015】以上のように本発明の多重伝送装置におい
ては、その請求項1に記載の発明によれば、送受信処理
回路が自己のノードから送信すべきデータを正常に送出
処理したことを表す第2の信号を前記演算処理回路に出
力し、演算処理回路が第2の信号に基づいて通信ノード
の通信状態を正常か異常か判定するので、通信ノードの
送信機能の異常を確実に検出できる。
【0016】また、請求項2に記載の発明によれば、演
算処理回路が自己の通信ノードの送受信処理回路から送
出される第1の信号及び第2の信号のうち、第1の信号
に基づいて自己のノードの受信機能が正常か異常かを判
定するとともに、第2の信号に基づいて自己のノードの
送信機能が正常か異常かを判定することにより自己の通
信ノードの通信状態を判定するので、自己の通信ノード
受信機能及び送信機能の異常を確実に検出できる。ま
た、請求項3に記載の発明によれば、演算処理回路が他
の通信ノードの通信状態を判定するので、他の通信ノー
ドの送信機能の異常を確実に検出できる。
【0017】また、請求項4に記載の発明によれば、通
信ノードの通信状態が異常であると判定された場合、当
該通信ノードの送受信処理回路を初期化すると共に、自
己のノードから送信すべきデータを再度送信させるの
で、復旧の見込がある場合容易に対処できる。また、請
求項5に記載の発明によれば、他の通信ノードにおいて
自己の通信ノードの通信状態を判定するための所定デー
タを送信するので、異常検出精度を向上させることがで
きる。
【0018】また、請求項6に記載の発明によれば、所
定時間以内に第2の信号を受信しない場合、自己の通信
ノードの通信状態が異常であると判定するので、通信ノ
ード毎に第2の信号の検出周期を設定でき、ノード本来
の性能を低下せずに、システムの信頼性を向上させるこ
とができる。また、請求項7に記載の発明によれば、自
己の通信ノードの通信状態の異常を所定回数以上繰り返
して判定した場合、該自己の通信ノードによるデータの
送受信を停止するので、電装ユニットの誤動作等による
リスクを低減できる。
【0019】また、請求項8に記載の発明によれば、他
の通信ノードの通信状態の異常を所定回数以上繰り返し
て判定した場合、該他の通信ノードから送信されたデー
タに基づく電装ユニットの制御を禁止するので、電装ユ
ニットの誤動作等によるリスクを低減できる。また、請
求項9に記載の発明によれば、他の通信ノードの通信状
態の異常を所定回数以上繰り返して判定した場合、該他
の通信ノードへの自己の通信ノードから送信すべきデー
タの送出を禁止するので、バス上のトラフィック量を効
果的に低減できる。
【0020】
【実施例】以下、本願発明の実施例について添付図面を
参照しながら詳細に説明する。図3はこの実施例の構成
を示す。図中、10、20は伝送ラインであり、ツイス
トペア線が用いられている。通信速度は20kbpsとし
た。これらの伝送路には、各々、複数のノードが接続さ
れており、各々がネットワークを形成している。即ち、
ネットワーク10には、1〜5までのノードが接続され
ており、ネットワーク20にはノード21〜28が接続
されている。
【0021】ネットワーク10、20は車両内に設けら
れたネットワークである。ネットワーク10、20は、
夫々、伝送路52、50を介してゲートウエイノード4
0により相互に接続されており、ネットワーク10、2
0は車両内で統合ネットワークを形成している。ゲート
ウエイノードの機能について説明する。各ネットワーク
上では、2つ以上のフレームは存在し得ない。換言すれ
ば、各ネットワーク上では、各々同時に、1つづつのフ
レームが存在し得る。これを許すのが、ゲートウエイ4
0(ABSノードを兼ねる)の機能である。即ち、各ネ
ットワークはゲートウエイ40により接続され、ゲート
ウエイ40の有する必要に応じたフレーム交換機能によ
り、同時に、各々のネットワーク上にフレームが同時に
伝送されるのを許すのである。この点について、ファン
クショナルアドレッシングと関連して、後により詳細に
説明する。
【0022】図3における各ネットワークのノードにつ
いて簡単に説明する。ネットワーク10には、エアバッ
グ・コントロールユニット(図中には、C/Uで表記)の
ためのノード1と、前述のエンジン制御のためのコント
ローラEGI・C/U のためのノード2と、自動変速器コ
ントローラのためのノード3と、後輪転舵制御用コント
ローラ(4WS・C/U )のためのノード4と、アンチロ
ックブレーキシステム(ABS・ C/U )コントローラの
ためのノード40(ゲートウエイを兼ねる)と、トラク
ションコントローラTRC・C/U のためのノード5とか
らなる。即ち、ネットワーク10には、主に、コントロ
ーラのためのノードが接続されている。
【0023】ネットワーク20は、コンビネーションス
イッチ用のノード21と、車速メータ等の各種メータの
ためのノード22と、ステアリングスイッチ用のノード
23と、助手席のドアの各種スイッチのためのノード2
4と、エアコンの動力アンプのためのノード25と、オ
ーデイオ用の各種操作スイッチ用のノード26と、エア
コンのスイッチ用のノード27と、運転席のドアの各種
スイッチのノード28とからなる。即ち、ネットワーク
20に接続されているノードは車体に関連したスイッ
チ、センサ、アクチュエータである。
【0024】このように、コントローラ系ノードのみを
ネットワーク10に集約することにより、ネットワーク
10では効率的な「協調制御」が可能となり、また、ボ
デイ系ノードのみをネットワーク20に集約して、ネッ
トワーク10から切り離すことにより、コントローラ系
ノードの暴走が、ネットワーク20に及ぶのを防止する
ことができる。
【0025】この実施例の自動車用多重伝送方式では、
図1で説明したような構成のフレームFごとに自動車運
転情報が伝送される。図4は、図2の通信LSIの内部
構成を示す。送信制御回路1250、受信制御回路12
56はCSMA/CDの制御手順を実行する。ACK制
御回路1255は制御回路1256が受けたフレームに
誤りがなければACKビットの送出を行なう制御を実行す
る。また、送信制御回路1250は、入出力ポート制御
回路1252を介してCPU100にフレームFの送信
完了信号を出力する。CPU100は、この送信制御回
路1250から所定時間以内に送信完了信号を受信する
と自己のノード(以下、自ノード)の送信機能が正常で
あると判断する。更に、CPU100は、他ノードに対
してACKビットを送出しない場合、自ノードの受信機能
が異常であると判断し、反対に他ノードからACK信号が
返送されない場合、他ノードの受信機能が異常であると
判断する。
【0026】[通信機能判定]次に、図5〜図7を参照
して、上述の通信ノードの通信機能の正常/異常を判定
する手順を説明する。ところで、この動作手順を説明す
る前に、通信ノードのパワーオン又はリセット後の一般
的な初期動作を簡単に説明する。本システムの通信ノー
ドは、パワーオン又はリセット後、各々の通信ノード
が、所定の立上り時間を経て、通信ラインへのフレーム
の送出もしくは通信ラインからのフレームの取込みを行
うことができる送受信可能状態となる。そして、送受信
可能状態となった通信ノードは、まず、他の通信ノード
に対して予め指定されたフレームの送出を要求する内容
を記載した複数の送信要求データフレームを順次送出
し、その送信要求データフレームを取り込んだ他の通信
ノードがその送信要求データフレームの内容に応答して
予め指定されたデータを返送すると共に、自ノードはそ
の返送されたデータフレームに基づいて自らの初期動作
状態設定を行ない、その後、通常動作状態に移行する。
【0027】<初期動作時の送信機能異常判定>図5
は、初期動作時の自ノードの送信機能の異常判定手順を
示すメインルーチンのフローチャートである。図5にお
いて、処理が開始されると、ステップS2でシステムの
電源がパワーオンされると、ステップS4で各ノードが
制御すべき出入力補器などのアプリケーションの初期化
を実行する。次に、ステップS6において、各ノードに
記憶された制御データの前回値やカウンタ値をクリア
し、通信系を初期化する。その後、ステップS8におい
て、送受信可能状態となった通信ノードは、まず、他の
通信ノードに対して予め指定されたフレームの送出を要
求する内容を記載した複数の送信要求データフレームを
順次送出する(初期送信)。ステップS10では、初期
送信状態で1つ又は複数のフレームが伝送路に送出され
る毎に、自ノードのCPU100が送信制御回路125
0から送信完了信号を受信したか否かを判定する。ステ
ップS10で、送信完了信号を受信した場合(ステップ
S10でYES)、ステップS12に進み、送信完了信
号を受信しない場合(ステップS10でNO)、ステッ
プS16に進む。ステップS12では、初期送信時に送
出されるべき全てのフレームが送信されたか否かを判定
する。ステップS12において、全てのフレームが送信
された場合(ステップS12でYES)、ステップS1
4に進み、全てのフレームが送信されていない場合(ス
テップS12でNO)、ステップS18にリターンす
る。
【0028】ステップS16では、CPUが通信LSI
から送信完了信号を受信しない状態が所定時間経過した
か否かを判定する。ステップS16で所定時間経過した
場合(ステップS16でYES)、ステップS18に進
み、所定時間経過していない場合(ステップS16でN
O)、ステップS10にリターンし、送信完了信号の受
信待ち状態となる。
【0029】ステップS18では、所定時間が経過し
て、送信完了信号を受信しない回数N1をカウントして
いく。ステップS20では、受信しない回数N1が所定
回数P以上になったか否か判定し、所定回数P以上とな
るとステップS22に進み、自ノードの送信機能が異常
であると判定する。一方、ステップS20で回数N1が
所定回数P以上でないと、ステップS6にリターンし、
通信LSIを再度初期化して初期送信を再度実行する。
【0030】<通常動作時の送信機能異常判定>図6の
ステップS30〜ステップS44までは、通常動作時の
自ノードの送信機能の異常判定手順を示すメインルーチ
ンのフローチャートである。図6において、図5のステ
ップS14又はステップS22の処理の後、ステップS
30で自ノードによる出入力補器などのアプリケーショ
ンの通常制御を実行する。次に、ステップS32におい
て、他ノードに対してフレームの送信動作を行なう。そ
の後、ステップS34では、自ノードのCPUから通信
LSIに対してフレーム送信指令が出力される毎に、自
ノードのCPU100が送信制御回路1250から送信
完了信号を受信したか否かを判定する。ステップS34
で、送信完了信号を受信した場合(ステップS34でY
ES)、ステップS36に進み自ノードの送信機能を正
常と判定する、一方、送信完了信号を受信しない場合
(ステップS34でNO)、ステップS38に進む。
【0031】ステップS38では、CPUがフレーム送
出指令毎に通信LSIから送信完了信号を受信しない状
態が所定時間経過したか否かを判定する。ステップS3
8で所定時間経過した場合(ステップS38でYE
S)、ステップS40に進み、所定時間経過していない
場合(ステップS38でNO)、ステップS34にリタ
ーンし、送信完了信号の受信待ち状態となる。
【0032】ステップS40では、所定時間が経過し
て、送信完了信号を受信しない回数N2をカウントして
いく。ステップS42では、受信しない回数N2が所定
回数Q以上になったか否か判定し、所定回数Q以上とな
るとステップS44に進み、自ノードの送信機能が異常
であると判定する。一方、ステップS42で回数N2が
所定回数Q以上でないと、ステップS30にリターン
し、フレーム送信から再度実行する。
【0033】<通常動作時の受信機能異常判定> 図6のステップS50〜ステップS66までは、通常動
作時の自ノード及び他ノードの受信機能の異常判定手順
を示すメインルーチンのフローチャートである。図6に
おいて、図5のステップS36の処理の後、ステップS
50で他ノードから送出されるフレームの受信処理を実
行する。次に、ステップS52において、自ノードのC
PUは、その通信LSIが他ノードから受信したフレー
ムに対してACKデータの返答を行なっているか否かを判
定する。ステップS52でACKデータの返答を行なって
場合(ステップS52でYES)、ステップS54
に進み、自ノードの受信機能が正常であると判定してス
テップS56に進む。一方、テップS52でACKデータ
の返答を行なっていない場合(ステップS52でN
O)、ステップS66に進んで自ノードの受信機能が異
常であると判定してステップS34にリターンする。
【0034】<通常動作時の他ノードの受信機能異常判
定>図6のステップS56〜ステップS64までは、通
常動作時の自ノード及び他ノードの受信機能の異常判定
手順を示すメインルーチンのフローチャートである。図
6において、ステップS54の処理の後、ステップS5
6において、自ノードのCPUは、自ノードが送出した
フレームに対して他ノードからACKデータが返答された
か否かを判定する。ステップS56でACKデータが返答
されている場合(ステップS56でYES)、ステップ
S58に進み、ACKデータが返答された他ノードの受信
機能が正常であると判定してステップS30にリターン
する。一方、テップS56でACKデータが返答されてい
ない場合(ステップS56でNO)、ステップS60に
進む。ステップS60では、自ノードがフレームを再送
する毎に、他ノードからACKデータが返答されない回数
N3をカウントしていく。ステップS62では、返答さ
れない回数N3が所定回数 R以上になったか否か判定
し、所定回数R以上となるとステップS64に進み、AC
Kデータが返答されたノードの送信機能が異常であると
判定する。一方、ステップS62で回数N3が所定回数
R以上でないと、ステップS30にリターンし、フレー
ム送信から再度実行する。
【0035】<異常判定時のサブルーチン>次に、図
5、図6に示すフローチャートにおいて、特に自ノード
又は他ノードの送受信機能の異常判定時のサブルーチン
の制御手順を説明する。図7は、図5、図6に示す自ノ
ード又は他ノードの送受信機能の異常判定時のサブルー
チンの制御手順を説明するフローチャートである。図7
において、処理が開始されると、ステップS70では、
自ノードがある他ノードAの異常判定を行なったか否か
を判定し、ステップS72では、他ノードAの異常判定
を行なう毎に、判定回数X1をカウントしていく。次
に、ステップS74、76では、自ノードがある他ノー
ドBの異常判定を行なったか否かを判定し、他ノードB
の異常判定を行なう毎に、判定回数X2をカウントして
いく。以下同様の手順により、接続されたノードの夫々
に対して異常判定をカウントする。その後、ステップS
78では、他ノードAの判定回数X1が所定回数Sを超
えたか否かを判定する。ステップS78において、他ノ
ードAの判定回数X1が所定回数S以下の場合(ステッ
プS78でYES)、ノードAの送信データによる自ノ
ードの補器制御を実行する。一方、他ノードAの判定回
数X1が所定回数Sを超えた場合(ステップS78でN
O)、ステップS86に進み、ノードAの送信データは
破壊されている可能性があると判断して、ノードAの送
信データによる自ノードの補器制御を行なわず、ステッ
プS88で、補器を所定制御する。この所定制御とは、
例えば、ノードAの送信データで制御できなくなったヘ
ッドライト等の出力補器を常時点灯状態に制御して、走
行時のノード異常によるリスクを回避するように行なわ
れる。このため、制御する補器によりその制御手順は異
なるものとなる。
【0036】説明を続けると、ステップS82では、他
ノードBの判定回数X2が所定回数Tを超えたか否かを
判定する。ステップS82において、他ノードBの判定
回数X2が所定回数T以下の場合(ステップS82でY
ES)、ノードBの送信データによる自ノードの補器制
御を実行する。一方、他ノードBの判定回数X2が所定
回数Tを超えた場合(ステップS82でNO)、ステッ
プS90に進み、ノードBの送信データは破壊されてい
る可能性があると判断して、ノードBの送信データによ
る自ノードの補器制御を行なわず、ステップS92で、
補器を所定制御する。以下同様の手順により、接続され
たノードの夫々に対して異常判定をカウントし、補器制
御を実行する。
【0037】以上説明したように、図5〜図7に示す手
順により、自ノードの送受信機能及び他ノードの受信機
能の異常を確実に検出し、異常と判定されたノードから
送出されるデータに基づく補器制御を実行しないので、
システム全体の信頼性を向上できる。 <送信側ノードが初期動作時において、受信側ノードに
よる送信機能異常判定>次に、図8、9を参照して、送
信側ノードが初期動作時において、受信側ノードが送信
側ノードの送信機能異常を判定する手順を説明する。図
8は、受信側ノードによる送信機能異常判定手順を示す
フローチャートである。上述のように、本システムの通
信ノードは、パワーオン又はリセット後、他の通信ノー
ドに対して予め指定されたフレームの送出を要求する内
容を記載した複数の送信要求データフレームを順次送出
する。ここで、本実施例では、これらの初期送信フレー
ムを送出した後に、受信側ノードで受信フレームのデー
タが真か偽かチェックするための所定のチェックフレー
ムを送信する。受信側ノードでは、そのチェックフレー
ムのデータ領域に記載され、受信側と送信側の双方に共
通に取り決められたデータが一致するか判定し、一致す
る場合に受信したフレームのデータが真であると判定す
る。
【0038】以下に受信側ノードの制御手順を図8のフ
ローチャートを参照して説明する。図8において、処理
が開始されると、ステップS100〜ステップS104
において、受信側ノードは初期送信されたある送信側ノ
ードAからのフレームAa〜Azを受信する。ステップ
S100〜ステップS104において、送信側ノードの
全ての初期送信フレームを受信すると、ステップS10
6に進み、最後にチェックフレームDを受信する。する
と、ステップS108で、受信側ノードは、そのチェッ
クフレームDのデータ領域に記載されたデータが受信側
ノードに記憶されたデータと一致するか判定する。ステ
ップS108で、一致すると判定された場合(ステップ
S108でYES)、ステップS110〜ステップS1
12において、ノードAの送信機能は正常で、ノードA
から受信した初期送信フレームのデータが真であると判
定し、ノードAの送信データによる自ノードの補器制御
を実行する。一方、一致しない場合(ステップS108
でNO)、ステップS114〜ステップS116におい
て、ノードAの送信機能は異常で、ノードAの送信デー
タは破壊されている可能性があると判断して、ノードA
の送信データによる自ノードの補器制御を行なわず、ス
テップS118で、補器を所定制御する。チェックフレ
ームのデータ領域に記載されるデータは、図9に示すよ
うに、フレームID領域に、所定の送信側ノードから送
信されたチェックフレームであることを表す情報が記入
されると共に、図1で説明したデータ1領域に送信側ノ
ードのアドレス、データ2領域にデータ1の反転情報、
データ3領域に受信側ノードと送信側ノードとの間で取
り決められた所定情報、データ4領域にデータ3の反転
情報を夫々記入される。このように、チェックフレーム
のデータ1からデータ4の全てを異常判定情報とするこ
とにより、受信側ノードは、例えば、データ1が破壊さ
れて本来違ったアドレスのフレームを受信したとしても
データ3の情報が異なるためにチェックフレームの不一
致を判定できる。また、そのチェックフレームのデータ
をデータ1及びデータ3とそれぞれの反転データとの複
合データとすることで、異常判定精度をより向上させる
ことができる。また、フレームID領域には、チェック
フレームであることを表す情報が記入されるので、別の
ノードのフレームに割り込み受信されても受信側ノード
はどの送信側ノードのチェックフレームであるか容易に
判別できる。尚、上記チェックフレームによる送信側ノ
ードの異常検出は、初期動作時だけでなく通常動作時に
おいても適用できる。
【0039】本発明はその主旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。例えば、ノードの数、種類などは上
記実施例に限定されるものではない。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の多重伝送装置にお
いては、その請求項1に記載の発明によれば、送受信処
理回路が自己のノードから送信すべきデータを正常に送
出処理したことを表す第2の信号を前記演算処理回路に
出力し、演算処理回路が第2の信号に基づいて通信ノー
ドの通信状態を正常か異常か判定するので、通信ノード
の送信機能の異常を確実に検出できる。
【0041】また、請求項2に記載の発明によれば、演
算処理回路が自己の通信ノードの送受信処理回路から送
出される第1の信号及び第2の信号のうち、第1の信号
に基づいて自己のノードの受信機能が正常か異常かを判
定するとともに、第2の信号に基づいて自己のノードの
送信機能が正常か異常かを判定することにより自己の通
信ノードの通信状態を判定するので、自己の通信ノード
受信機能及び送信機能の異常を確実に検出できる。ま
た、請求項3に記載の発明によれば、演算処理回路が他
の通信ノードの通信状態を判定するので、他の通信ノー
ドの送信機能の異常を確実に検出できる。
【0042】また、請求項4に記載の発明によれば、通
信ノードの通信状態が異常であると判定された場合、当
該通信ノードの送受信処理回路を初期化すると共に、自
己のノードから送信すべきデータを再度送信させるの
で、復旧の見込がある場合容易に対処できる。また、請
求項5に記載の発明によれば、他の通信ノードにおいて
自己の通信ノードの通信状態を判定するための所定デー
タを送信するので、異常検出精度を向上させることがで
きる。
【0043】また、請求項6に記載の発明によれば、所
定時間以内に第2の信号を受信しない場合、自己の通信
ノードの通信状態が異常であると判定するので、通信ノ
ード毎に第2の信号の検出周期を設定でき、ノード本来
の性能を低下せずに、システムの信頼性を向上させるこ
とができる。また、請求項7に記載の発明によれば、自
己の通信ノードの通信状態の異常を所定回数以上繰り返
して判定した場合、該自己の通信ノードによるデータの
送受信を停止するので、電装ユニットの誤動作等による
リスクを低減できる。
【0044】また、請求項8に記載の発明によれば、他
の通信ノードの通信状態の異常を所定回数以上繰り返し
て判定した場合、該他の通信ノードから送信されたデー
タに基づく電装ユニットの制御を禁止するので、電装ユ
ニットの誤動作等によるリスクを低減できる。また、請
求項9に記載の発明によれば、他の通信ノードの通信状
態の異常を所定回数以上繰り返して判定した場合、該他
の通信ノードへの自己の通信ノードから送信すべきデー
タの送出を禁止するので、バス上のトラフィック量を効
果的に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の車両用の多重伝送システムに採用されて
いる通信フレームのフォーマットを示す図である。
【図2】自動車のネットワークに用いられる通信ノード
の一般的な構成を示した図である。
【図3】本実施例のネットワーク構成を示した図であ
る。
【図4】本実施例に用いられるノードのハードウエア構
成を示すブロック図。
【図5】本実施例の通信ノードの通信機能の正常/異常
を判定する手順を説明するフローチャートである。
【図6】本実施例の通信ノードの通信機能の正常/異常
を判定する手順を説明するフローチャートである。
【図7】本実施例の通信ノードの通信機能の正常/異常
を判定する手順を説明するフローチャートである。
【図8】受信側ノードによる送信機能異常判定手順を示
すフローチャートである。
【図9】チェックフレームのフレームID領域及びデー
タ領域に記載されるデータを示す図である。
【符号の説明】
1…エアバッグC/U ノード、 2…EGIC/U ノード、 3…EATC/U ノード、 4…4WSC/U ノード、 5…TRCC/U ノード、 10、20…ネットワーク、 50、52…伝送路、 21…コンビネーションスイッチノード、 22…メータノード、 23…ステアリングスイッチノード、 24…助手席ドアモジュールノード、 25…エアコンアンプノード、 26…オーデイオノード、 27…エアコンスイッチノード、 28…運転席ドアモジュールノード、 40…ゲートウエイノード
フロントページの続き (72)発明者 池田 利文 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (72)発明者 坂本 裕昭 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−122287(JP,A) 特開 平4−156644(JP,A) 特開 平5−30151(JP,A) 特開 昭63−3542(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/00 H04L 29/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信ノードが共通の多重伝送路を
    介して接続され、該夫々の通信ノードは夫々に接続され
    た車両の電装ユニットを制御する多重伝送装置におい
    て、前記多重伝送装置は、少なくとも他の通信ノードか
    ら送出されたデータを前記多重伝送路を介して受信処理
    すると共に、自己の通信ノードから送信すべきデータを
    前記多重伝送路を介して送信処理する送受信処理回路
    と、この受信処理されたデータを取り込んで、該データ
    に基づいて前記電装ユニットを制御すると共に、自己の
    通信ノードから送信すべきデータを生成し、該送受信処
    理回路に対して送信処理させる演算処理回路とを有する
    通信ノードを含み、 前記送受信処理回路は、 他の通信ノードから送出されたデータを正常に受信処理
    したことを表す第1の信号を送出する手段と、 自己のノードから送信すべきデータを正常に送出処理し
    たことを表す第2の信号を前記演算処理回路に出力する
    手段とを具備し、 前記演算処理回路は、 前記第1及び第2の信号に基づいて当該通信ノードの通
    信状態を正常か異常か判定する判定手段を具備すること
    を特徴とする多重伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、自己の通信ノードの送
    受信処理回路から送出される前記第1の信号及び第2の
    信号のうち、第1の信号に基づいて自己のノードの受信
    機能が正常か異常かを判定するとともに、第2の信号に
    基づいて自己のノードの送信機能が正常か異常かを判定
    することにより、自己の通信ノードの通信状態を正常か
    異常か判定することを特徴とする請求項1に記載の多重
    伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記演算処理回路は、他の通信ノードが
    送出した第1の信号に基づいて該他の通信ノードの通信
    状態を正常か異常か判定することを特徴とする請求項1
    に記載の多重伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記演算処理回路は、前記判定手段によ
    り前記通信ノードの通信状態が異常であると判定された
    場合、当該通信ノードの送受信処理回路を初期化すると
    共に、自己のノードから送信すべきデータを再度送信さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の多重伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記演算処理回路は、前記送受信処理回
    路に対して前記自己の通信ノードから送信すべきデータ
    を送信させる際に、他の通信ノードにおいて自己の通信
    ノードの通信状態を判定するための所定データを送信す
    ることを特徴とする請求項1に記載の多重伝送装置。
  6. 【請求項6】 前記演算処理回路は、前記送受信処理回
    路から所定時間以内に前記第2の信号を受信しない場
    合、前記自己の通信ノードの通信状態が異常であると判
    定することを特徴とする請求項1に記載の多重伝送装
    置。
  7. 【請求項7】 前記演算処理回路は、前記自己の通信ノ
    ードの通信状態の異常を所定回数以上繰り返して判定し
    た場合、該自己の通信ノードによるデータの送受信を停
    止することを特徴とする請求項2に記載の多重伝送装
    置。
  8. 【請求項8】 前記演算処理回路は、前記他の通信ノー
    ドの通信状態の異常を所定回数以上繰り返して判定した
    場合、該他の通信ノードから送信されたデータに基づく
    前記電装ユニットの制御を禁止することを特徴とする請
    求項3に記載の多重伝送装置。
  9. 【請求項9】 前記演算処理回路は、前記他の通信ノー
    ドの通信状態の異常を所定回数以上繰り返して判定した
    場合、該他の通信ノードへの自己の通信ノードから送信
    すべきデータの送出を禁止することを特徴とする請求項
    8に記載の多重伝送装置。
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