JP3393175B2 - 印刷機の給紙装置 - Google Patents

印刷機の給紙装置

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JP3393175B2 JP17744197A JP17744197A JP3393175B2 JP 3393175 B2 JP3393175 B2 JP 3393175B2 JP 17744197 A JP17744197 A JP 17744197A JP 17744197 A JP17744197 A JP 17744197A JP 3393175 B2 JP3393175 B2 JP 3393175B2
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙を搬送路に沿
って搬送させる際の2枚以上の用紙の重ね送りを検出す
ることができる印刷機の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば印刷機に装備された給紙機構で
は、積載された用紙を上から一枚ずつ分離させて搬送し
ているが、印刷ドラムへの通紙の際に、2枚以上重なっ
て搬送されることがある。この用紙の重ね送りを精度良
く検出するには、通紙する用紙の広い範囲をサンプルす
るのが一般的である。
【0003】図19は、給紙機構に光透過式の検出セン
サを設置した図である。この検出センサ1は、発光セン
サ1aと、検出対象である用紙を挟んで発光センサ1a
に対向配置される受光センサ1bで構成される。用紙1
1は発光センサ1aと受光センサ1bの中間に位置し、
発光センサ1aと受光センサ1bを結ぶ線と垂直である
方が良い。これにより、検出センサ1による検出の際、
反射光の影響などによる透過率の変化を低減することが
できる。
【0004】上記構成において、用紙11の重ね送り検
出を行う場合、サンプルに適さない用紙範囲が存在す
る。図20は、図19の給紙初めでレジストローラー9
によって用紙11がたるんだ状態を示している。図20
に示す状態では、用紙11が発光センサ1aと受光セン
サ1bの中間に位置出来ず、又、発光センサ1aと受光
センサ1bを結ぶ線と垂直で無くなる可能性がある。ま
た、図21は、図19の給紙終わりでピックアップロー
ラー8から用紙11が離れた状態を示している。この状
態でも図20の給紙初めのときと同様の問題が生じる。
【0005】このように、用紙11の搬送方向先端、後
端は、検出センサ1に対する状態が不安定で、重ね送り
検出のサンプルに適していないので、この部分をサンプ
ルとした場合には、検出の精度を悪くすることになる。
【0006】ところで、通紙する用紙の中間だけを重ね
送り検出のサンプルに使用するには、用紙サイズが重要
になる。図22は、図19の給紙機構にA3用紙とA5
用紙を通紙した場合の受光センサ1bのタイミングを示
す。
【0007】A3用紙のサンプル範囲でA5用紙をサン
プルすると、用紙の無い範囲をサンプルする事になる。
これに対し、A5用紙のサンプル範囲でA3用紙をサン
プルすると、サンプル可能な範囲を全て使っていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題を解決し、用紙サイズに応じた最適なサンプル範囲を
決定し、用紙の重ね送り検出を高精度に行うことができ
る印刷機の給紙装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、載置台に載置された用紙を一枚
ずつ分離して搬送するピックアップローラーと、前記ピ
ックアップローラーから送られてくる用紙を受け止め、
搬送を一旦停止させ用紙をたるませた後に所定のタイミ
ングで印刷部側に搬送する一対のレジストローラーとを
備えた印刷機の給紙装置において、前記ピックアップロ
ーラーと前記一対のレジストローラー間に搬送され一旦
たるませられた前記用紙の厚さに応じた信号を出力し、
前記ピックアップローラーと前記一対のレジストローラ
ーとの間の搬送上に設けられた紙厚検出手段と、搬送さ
れる用紙の搬送方向の用紙サイズを検出する用紙サイズ
検出手段と、前記用紙サイズ検出手段が検出した用紙サ
イズに応じて前記用紙の先端部と後端部を除いた検出範
囲を設定し、この設定された検出範囲での前記紙厚検出
手段の検出によるサンプルデータに基づいて前記用紙の
重ね送りの有無を判別する処理手段とを備えたことを特
徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の印刷機の給
紙装置において、前記用紙サイズ検出手段は、操作パネ
ル上のスイッチの切り替えに基づいて用紙の搬送方向の
用紙サイズに応じた信号を出力することを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の印刷機の給
紙装置において、前記用紙サイズ検出手段は、搬送され
る用紙が収容された収容手段に設けられ、収容された用
紙の搬送方向の用紙サイズに応じた信号を出力すること
を特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、請求項1の印刷機の給
紙装置において、前記処理手段は、前記紙厚検出手段の
検出によるサンプルデータを元に搬送方向の用紙サイズ
を判定し、判定された用紙サイズに応じて前記紙厚検出
手段の検出範囲を可変することを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の印刷機の給
紙装置において、前記処理手段は、今回搬送された用紙
の前記検出範囲での前記紙厚検出手段の検出によるサン
プルデータと、前記用紙よりも以前に搬送された用紙の
前記検出範囲での前記紙厚検出手段の検出によるサンプ
ルデータとの比較により前記用紙の重ね送りの有無を判
別することを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、請求項1の印刷機の給
紙装置において、前記紙厚検出手段は、透過光型センサ
からなることを特徴とする。
【0015】請求項7の発明は、請求項1の印刷機の給
紙装置において、前記紙厚検出手段は、反射光型センサ
からなることを特徴とする。
【0016】請求項8の発明は、請求項1の印刷機の給
紙装置において、前記紙厚検出手段は、超音波型センサ
からなることを特徴とする。
【0017】請求項9の発明は、請求項1の印刷機の給
紙装置において、前記紙厚検出手段は、接触型センサか
らなることを特徴とする。
【0018】
【0019】本発明によれば、搬送方向の用紙サイズを
検出する手段又は、搬送方向の用紙サイズを指定する手
段を備え、それらの情報を元に搬送される用紙のサンプ
ル範囲を決定しているので、用紙が定型サイズであれ
ば、最適なサンプル範囲が得られ、高精度な重ね送り検
出が行える。
【0020】又、印刷(通紙)中に用紙の通紙方向の複
数ポイントをサンプルし、このサンプルしたデータから
通紙方向の用紙サイズを算出し、この算出した用紙サイ
ズから用紙前後の不安定エリアを除いた範囲を重ね送り
検出のデータとして使用しているので、用紙サイズに合
わせた最適なサンプル範囲が得られ、高精度な重ね送り
検出が行える。
【0021】その際に用いる紙厚検出手段としては、透
過型又は反射型の光センサ、超音波型センサ、接触型セ
ンサの何れでもよい。光センサを用いる場合は、未搬送
の受光レベルを記憶しておき、搬送方向の用紙サイズを
算出する際に使用すれば、容易に算出が行える。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1実施の形態) 図1は本発明による印刷機の給紙装置に係る重ね送り検
出装置の第1実施の形態を示すブロック図、図2は第1
実施の形態の操作パネルを示す図、図3は本発明による
印刷機の給紙装置のモータの配置構成を示す図である。
【0023】第1実施の形態による印刷機の給紙装置に
係る重ね送り検出装置は、紙厚検出手段1、増幅回路
2、操作パネル3、マイクロコンピュータ4、駆動回路
5、搬送用モータ6、エンコーダセンサ7を備えて構成
される。
【0024】紙厚検出手段1は、発光センサ1aと受光
センサ1bを備えた透過型の光センサで構成される。発
光センサ1aは、例えば発光ダイオード、レーザダイオ
ード、ランプ等で構成される。図3に示すように、発光
センサ1aは、ピックアップローラー8とレジストロー
ラー9との間の右上がりに傾斜した搬送路10の上方に
所定距離L1離れて配置される。
【0025】受光センサ1bは、例えばフォトダイオー
ド等で構成される。図3に示すように、受光センサ1b
は、搬送路10の下方に所定距離L2(=L1)離れて
発光センサ1aに対向して配置される。
【0026】発光センサ1aから出射された光は、用紙
11が搬送されていなければ、そのまま受光センサ1b
に受光されることになる。これに対し、用紙11が搬送
されている状態では、用紙11を透過した光が受光セン
サ1bに受光される。受光センサ1bによって受光され
た光は、その受光量に応じた電気信号に変換された後に
増幅回路2に入力される。
【0027】増幅回路2は、紙厚検出手段1の受光セン
サ1bから入力される電気信号を所定の増幅率で増幅し
てマイクロコンピュータ4に入力している。
【0028】操作パネル3は、操作キー12、用紙サイ
ズランプ13、2枚重ね送り警告ランプ14、印刷枚数
設定用のテンキーを備えている。操作キー12は、使用
者によって選択操作されるもので、印刷の開始を指定す
るスタートキー12a、印刷の停止を指定するストップ
キー12b、用紙サイズ(A3,B4,A4,B5,A
5,不定型)を指定する用紙サイズキー12cを備えて
いる。
【0029】用紙サイズランプ13は、マイクロコンピ
ュータ4からの指令により、用紙サイズに応じてA3ラ
ンプ13a,B4ランプ13b,A4ランプ13c,B
5ランプ13d,A5ランプ13e,不定型ランプ13
fの何れかが点灯する。
【0030】2枚重ね送り警告ランプ14は、2枚重ね
送りと判定されたときのマイクロコンピュータ4からの
指令により点灯する。
【0031】マイクロコンピュータ4は、A/Dコンバ
ータ15、処理手段としてのCPU16、記憶手段とし
てのROM17とRAM18を備えた1チップマイコン
で構成される。
【0032】A/Dコンバータ15は、増幅回路2から
入力される信号を、そのアナログ値に応じたデジタル信
号に変換してCPU16に入力している。
【0033】CPU16は、マイクロプロセッサなどで
構成され、操作パネル3からの情報、増幅回路2からの
信号、エンコーダセンサ7からの信号に基づき、用紙1
1の搬送制御、用紙サイズの判定、用紙サイズの表示切
替、サンプル範囲の設定、用紙11の重ね送り検出等を
行っている。
【0034】さらに説明すると、CPU16では、操作
パネル3の用紙サイズキー12cによって選択された用
紙サイズ情報に基づいて用紙サイズを判定し、用紙サイ
ズに応じた用紙サイズランプ13の点灯、紙厚検出手段
1のサンプル範囲の設定を行っている。
【0035】CPU16は、設定されたサンプル範囲内
で、A/Dコンバータ15から入力されるデジタル信号
を、エンコータセンサ7からの割り込み信号の入力タイ
ミングでサンプルしている。
【0036】CPU16は、紙厚検出手段1の信号に基
づくサンプルデータによって用紙11の重ね送りの有無
を判定し、この判定結果に基づいて重ね送り警告ランプ
14を点灯・消灯制御している。
【0037】CPU16は、操作パネル3のスタートキ
ー12a、ストップキー12bの操作信号に基づき、搬
送用モータ6を駆動、停止制御するための指令を駆動回
路5に出力している。
【0038】CPU16は、内部に給紙カウンタを備え
ており、エンコーダセンサ7から割り込み信号が入力さ
れる毎にカウント値を1ずつインクリメントする処理を
行っている。
【0039】ROM17には、CPU16によって一連
の処理を行うために必要な処理プログラム、用紙サイズ
に応じたサンプル範囲のデータ等が格納されている。
【0040】RAM18は、CPU16で設定されたサ
ンプル範囲内の1枚目の用紙11のサンプルデータを記
憶するとともに、CPU16で設定されたサンプル範囲
内の2枚目以降の用紙11のサンプルデータを逐次更新
記憶している。また、RAM18は、CPU16の給紙
カウンタによるカウント値を記憶している。
【0041】駆動回路5は、ピックアップモータ駆動回
路5aとレジストモータ駆動回路5bを備えて構成され
る。ピックアップモータ駆動回路5aは、CPU16か
らの指令に基づいて後述するピックアップモータ6aを
回転、停止駆動している。レジストモータ駆動回路5b
は、CPU16からの指令に基づいて後述するレジスト
モータ6bを回転、停止駆動している。
【0042】搬送用モータ6は、駆動ベルトを介してピ
ックアップローラー8に接続されたピックアップモータ
6aと、駆動ベルトを介してレジストローラー9に接続
されたレジストモータ6bを備えて構成される。ピック
アップモータ6aは、昇降可能な給紙台に積載された同
一紙質の用紙11を上から一枚ずつ分離して搬送するピ
ックアップローラー8を回転駆動している。
【0043】レジストモータ6bは、ピックアップロー
ラー8により分離されて送り込まれる用紙11を取り込
んで不図示の印刷ドラム側に搬送する一対のローラから
なるレジストローラー9を回転駆動している。
【0044】エンコーダセンサ7は、レジストモータ6
bが用紙11を所定長さ(例えば1mm)送り出す分だ
け回転したときに、ワンショットパルス信号を出力して
いる。このワンショットパルス信号は、割り込み信号と
してマイクロコンピュータ4のCPU16に入力され
る。
【0045】(第2実施の形態) 図4は本発明による印刷機の給紙装置に係る重ね送り検
出装置の第2実施の形態を示すブロック図、図5は第2
実施の形態の操作パネルを示す図、図6は第2実施の形
態の用紙サイズ検出手段の構成を示す図である。なお、
図1の第1実施の形態と同一の構成要素には同一番号を
付し、その説明を省略する。
【0046】第2実施の形態の印刷機の給紙装置に係る
重ね送り検出装置は、第1実施の形態の構成における操
作パネル3の用紙サイズキー12c、用紙サイズランプ
13が削除された構成である。
【0047】図6に示すように、用紙11が積載される
給紙台19に用紙サイズ判別センサ20が設けられてい
る。用紙サイズ判別センサ20は、A3用紙センサ20
a、B4用紙センサ20b、A4用紙センサ20c、B
5用紙センサ20d、A5用紙センサ20eを備えてい
る。各センサ20a〜20eは、例えば発光センサと受
光センサとを一体に備えた反射光型センサで構成され、
検出面上に用紙11が存在するか否かを検出し、用紙1
1の有無に応じた信号を出力している。
【0048】例えば給紙台19に積載されている用紙1
1がA4サイズであれば、A4用紙センサ20c、B5
用紙センサ20d、A5用紙センサ20eの各センサ上
に用紙11が存在するので、A4用紙センサ20c、B
5用紙センサ20d、A5用紙センサ20eから用紙有
りを示す信号(例えば2値信号の「1」)がマイクロコ
ンピュータ4のCPU16に入力される。これに対し、
A3用紙センサ20a、B4用紙センサ20bの各セン
サ上には用紙11が存在しないので、A3用紙センサ2
0a、B4用紙センサ20bから用紙無しを示す信号
(例えば2値信号の「0」)がマイクロコンピュータ4
のCPU16に入力される。
【0049】CPU16では、用紙サイズ判別センサ2
0からの信号に基づいて給紙台19に積載された用紙1
1の搬送方向のサイズを判別している。
【0050】次に、上記第1、2実施の形態の重ね送り
検出装置の動作について図7〜図12に示すフローチャ
ートにしたがって説明する。なお、図7のフローチャー
トにおいて、第1実施の形態のみで実行される処理部分
は破線で囲んで示し、第2実施の形態のみで実行される
処理部分は一点鎖線で囲んで示している。また、給紙台
19は、不図示の昇降機能によって昇降移動可能であ
り、給紙台19上には、同一紙質による用紙11が積載
されているものとしている。
【0051】スタートキー12aの押下があれば印刷を
開始するが、第1実施の形態のみスタートキー12aの
押下確認の前に(又は並行して)用紙サイズキー12c
の押下の確認を行い、用紙サイズキー12cが押下され
たならば(ST1−YES)、図8に示す用紙サイズ表
示切替の動作を行う(ST2)。
【0052】用紙サイズ表示切替の動作では、使用者に
よって用紙サイズキー12cが押下される度に、「A3
→B4→A4→B5→A5→不定型→A3」の順で切り
替わる。この用紙サイズキー12cの押下に基づいて決
定された用紙サイズの用紙サイズランプ13が点灯す
る。
【0053】図8のフローチャートにおいて、用紙サイ
ズキー12cが押下されたときに、不定型ランプ13f
が点灯していれば(ST3−YES)、用紙サイズがA
3と決定され(ST4)、A3ランプ13aが点灯する
(ST5)。A3ランプ13aが点灯していれば(ST
6−YES)、用紙サイズがB4と決定され(ST
7)、B4ランプ13bが点灯する(ST8)。B4ラ
ンプ13bが点灯していれば(ST9−YES)、用紙
サイズがA4と決定され(ST10)、A4ランプ13
cが点灯する(ST11)。A4ランプ13cが点灯し
ていれば(ST12−YES)、用紙サイズがB5と決
定され(ST13)、B5ランプ13dが点灯する(S
T14)。B5ランプ13dが点灯していれば(ST1
5−YES)、用紙サイズがA5と決定され(ST1
6)、A5ランプ13eが点灯する(ST17)。B5
ランプ13dが点灯していなければ(ST15−N
O)、すなわち、A5ランプ13eが点灯していれば、
用紙サイズが不定型と決定され(ST18)、不定型ラ
ンプ13fが点灯する(ST19)。
【0054】スタートキー12aが押下されると(ST
20−YES)、第2実施の形態のみ図9に示す給紙台
用紙サイズ判定の動作を行う(ST21)。給紙台用紙
サイズ判定の動作では、図6に示す用紙サイズ判別セン
サ20からの信号により、給紙台19に積載された用紙
11の用紙サイズを判定する。
【0055】図6に示す構成では、給紙台19に積載さ
れている用紙11のサイズに該当するセンサとそれより
小さいサイズのセンサが全てオンになるので、一番大き
な用紙(A3)から確認を行う。
【0056】図9のフローチャートにおいて、A3用紙
センサ20aがオンしていれば(ST22−YES)、
用紙サイズがA3に決定される(ST23)。A3用紙
センサ20aがオンしておらず(ST22−NO)、B
4用紙センサ20bがオンしていれば(ST24−YE
S)、用紙サイズがB4に決定される(ST25)。B
4用紙センサ20bがオンしておらず(ST24−N
O)、A4用紙センサ20cがオンしていれば(ST2
6−YES)、用紙サイズがA4に決定される(ST2
7)。A4用紙センサ20cがオンしておらず(ST2
6−NO)、B5用紙センサ20dがオンしていれば
(ST28−YES)、用紙サイズがB5に決定される
(ST29)。B5用紙センサ20dがオンしておらず
(ST28−NO)、A5用紙センサ20eがオンして
いれば(ST30−YES)、用紙サイズがA5に決定
される(ST31)。A5用紙センサ20eがオフして
いれば(ST30−NO)、用紙サイズが不定型に決定
される(ST32)。
【0057】ここで、印刷開始前に、上記用紙サイズ表
示切替又は給紙台用紙サイズ判定の動作で決定された用
紙サイズが不定型ならば(ST33−YES)、重ね送
りの検出範囲が決められないので、2枚重ね送り未検出
の印刷動作を行う(ST34)。
【0058】用紙サイズが不定型でなければ(ST33
−NO)、サンプル範囲決定の動作を行う(ST3
5)。サンプル範囲決定の動作では、用紙サイズ表示切
替又は給紙台用紙サイズ判定で決定された用紙サイズを
元に、紙厚検出手段1による2枚重ね送りのサンプル範
囲を決定する。
【0059】図10のフローチャートにおいて、用紙サ
イズがA3用紙と決定すれば(ST36−YES)、サ
ンプル範囲を120〜370mmに決定する(ST3
7)。用紙サイズがB4用紙と決定すれば(ST38−
YES)、サンプル範囲を100〜314mmに決定す
る(ST39)。用紙サイズがA4用紙と決定すれば
(ST40−YES)、サンプル範囲を100〜247
mmに決定する(ST41)。用紙サイズがB5用紙と
決定すれば(ST42−YES)、サンプル範囲を10
0〜207mmに決定する(ST43)。用紙サイズが
B5用紙でなければ(ST42−NO)、すなわちA5
用紙であれば、サンプル範囲を100〜160mmに決
定する(ST44)。
【0060】本例におけるサンプル範囲は、基本的に用
紙先端100mmから用紙後端50mmまでとしている
が、RAM18でのサンプルデータの容量やCPU16
の演算処理速度の関係で、250mmより大きくはなら
ない様に制限を設けている。RAM18でのサンプルデ
ータの容量やCPU16の演算処理速度が特に問題にな
らない場合には、サンプル範囲を広くする事も可能であ
る。逆に、RAM18でのサンプルデータの容量が小さ
く、CPU16の演算処理速度が遅ければ、サンプル範
囲を狭くすればよい。
【0061】本例では、A3用紙に範囲制限がかかるの
で、A3用紙のサンプル範囲を用紙先端120mmから
用紙後端50mmまでとしている。なお、用紙先端に制
限分の20mmが追加されているが、用紙後端に追加又
は、用紙先端と後端に分けて追加してもよい。
【0062】上記のようにしてサンプル範囲が決定され
ると、図11及び図12に示す給紙動作と2枚重ね送り
検出を含む2枚重ね送り検出印刷動作に移行する。
【0063】まず、2枚重ね送り警告ランプ14が点灯
していれば消灯する(ST46)。その後、ピックアッ
プモータ6aをオンし(ST47)、ピックアップロー
ラー8を図3の矢印方向に回転駆動する。これにより、
給紙台19の最上部に位置する1枚目の用紙11がそれ
より下部の用紙11から分離されて搬送される。
【0064】ピックアップモーター6aは、図20に示
すように用紙11の先端がレジストローラー9のローラ
ー9a,9b間に突き当たり、たるみが形成されるまで
の300msだけ回転駆動され(ST48)、その後停
止する(ST49)。
【0065】次に、レジストモータ6bをオンし(ST
50)、レジストローラー9を図3の矢印方向に回転駆
動する。これにより、たるみの形成された用紙11は、
不図示の印刷部(印刷ドラム)側に送り出される。本例
では、このレジストローラー9の回転により、用紙11
を全て印刷部に送り込ましている。
【0066】また、上記レジストモータ6bがオンする
タイミング(回転初め)でCPU16内の給紙カウンタ
を「0」にクリアする(ST51)。そして、給紙カウ
ンタのカウント値がサンプル開始値となると(ST52
−YES)、給紙カウンタがクリアされた点を用紙11
の先端とし、サンプル範囲決定の動作で決定されたサン
プル範囲で紙厚検出手段1による用紙の搬送方向のサン
プル処理を行う。
【0067】このサンプル処理では、発光センサ1aか
ら出射された光が用紙11を透過して受光センサ1bで
受光される。この受光信号は、増幅回路2で増幅された
後、A/Dコンバータ15でデジタル信号に変換されて
CPU16に取込まれる。そして、このデジタル信号が
紙厚検出手段1によるサンプルデータとしてRAM18
に記憶される(ST53)。サンプルデータがRAM1
8に記憶されると、そのときの給紙カウンタのカウント
値もRAM18に記憶する(ST54)。
【0068】上記サンプル処理を行うにあたって、受光
センサ1bのサンプル間隔は、レジストローラー9に接
続されたエンコーダセンサ7によって決めている。エン
コーダセンサ7は、レジストローラー9が用紙11を1
mm送り出す量だけ回転する毎に1パルス出力し、この
信号でCPU16に割り込みを発生させる。
【0069】CPU16内の給紙カウンタは、エンコー
ダセンサ7から割り込み信号が入力される毎に、RAM
18に記憶されたカウント値を1ずつインクリメントし
ている(ST55)。なお、サンプル間隔は、一定時間
による方式でも良い。
【0070】上記サンプル処理は、給紙カウンタがサン
プル終了値になるまで繰り返される。そして、給紙カウ
ンタがサンプル終了値となると(ST56−YES)、
用紙11を更に60mm(後端50+マージン10m
m)搬送させて送りきる(ST57)。その後、レジス
トモータ6bをオフさせ(ST58)、印刷を行う(S
T59)。
【0071】そして、印刷後にストップキー12bが押
下されれば(ST60−YES)、初期の状態に戻る。
これに対し、印刷後にストップキー12bが押下されな
ければ(ST60−NO)、2枚目の用紙11を取り込
み、決定されたサンプル範囲によるサンプル処理を行
う。すなわち、ピックアップモータ6aをオンし(ST
61)、300msだけ回転駆動する(ST62)。
【0072】これにより、用紙11の先端がレジストロ
ーラー9のローラー9a,9b間に突き当たり、用紙1
1にたるみが形成される。この状態でピックアップモー
タ6aを停止する(ST63)。
【0073】次に、レジストモータ6bをオンし(ST
64)、レジストローラー9により用紙11を不図示の
印刷部側に送り込ませる。そして、レジストモータ6b
がオンするタイミングでCPU16内の給紙カウンタを
「0」にクリアする(ST65)。
【0074】そして、給紙カウンタのカウント値がサン
プル開始値となると(ST66−YES)、給紙カウン
タがクリアされた点を用紙11の先端とし、サンプル範
囲決定の動作で決定されたサンプル範囲で紙厚検出手段
1による用紙の搬送方向のサンプル処理を行う(ST6
7〜ST69)。このサンプル処理は、レジストローラ
ー9により用紙11が1mm送り出され、エンコーダセ
ンサ7による割り込みが発生する毎に設定されたサンプ
ル範囲内で行われる。
【0075】給紙カウンタがサンプル終了値となると
(ST70−YES)、1枚目のサンプルデータと今回
のサンプルデータとを比較し、2枚重ね送りか否かを確
認判別する(ST71)。今回のサンプルデータ値が1
枚目のサンプルデータ値よりも格段に透過光量が少ない
場合に2枚重ね送りと判断する。サンプルデータの比較
による2枚重ね送りの判別方法としては、各用紙のサン
プルデータの平均値同志を比較する方法、各用紙のサン
プルデータの良いものを選択して比較する方法、各用紙
のサンプルデータの複数点を比較する方法等がある。い
ずれにしろ、サンプルデータは、用紙の搬送方向に沿っ
て複数箇所で得られるので、用紙全体を通した重ね送り
の判別ができる。よって、用紙の裏面に既に印刷が施さ
れていても、サンプリング位置がずれることによる誤判
別のおそれが少ない。
【0076】なお、上記動作におけるST61〜ST7
0は、ST47〜ST56と同一の処理内容である。
【0077】上記2枚重ね送り検出によって、2枚重ね
送りと判別されたときには(ST71−YES)、操作
パネル3上の2枚重ね送り警告ランプ14を点灯する
(ST72)。これにより、使用者に2枚重ね送りが発
生したことを知らせ、印刷を中断させる。その後、レジ
ストモータ6bをオフし(ST73)、初期の状態に戻
る。
【0078】これに対し、2枚重ね送りと判別されなけ
れば(ST71−NO)、用紙を60mm搬送して送り
きった後(ST74)、レジストモータ6bをオフし
(ST75)、印刷動作に移行する(ST59)。そし
て、印刷を行い、ストップキー12bの押下を確認して
押下がなければ再び給紙を繰り返す。ストップキー12
bの押下があれば、印刷を終了させる。
【0079】なお、本実施の形態では、用紙の収容手段
として、不図示の昇降機構により昇降移動する給紙台1
9を例に挙げたが、搬送方向の用紙サイズを検知可能な
ものならば、これに限られることはなく、他にも給紙カ
セット等の周知のものが収容手段として用いられても良
い。
【0080】(第3実施の形態) 図13は本発明による印刷機の給紙装置に係る重ね送り
検出装置の第3実施の形態を示すブロック図、図14は
第3実施の形態の操作パネルを示す図である。なお、図
1の第1実施の形態と同一の構成要素には同一番号を付
し、その説明を省略する。
【0081】この第3実施の形態の印刷機の給紙装置に
係る重ね送り検出装置は、第1実施の形態の構成におけ
る操作パネル3の用紙サイズキー12c、用紙サイズラ
ンプ13が削除され、2枚重ね送り検出不可能ランプ2
1が付加された構成である。
【0082】この第3実施の形態では、用紙11の搬送
方向の複数箇所における紙厚検出手段11の信号をサン
プルし、このサンプルデータから用紙11の搬送方向の
用紙サイズを算出している。2枚重ね送り検出不可能ラ
ンプ21は、紙厚検出手段1に基づくサンプルデータに
よる2枚重ね送り検出が不可能と判定されたときのマイ
クロコンピュータ4からの指令により点灯する。
【0083】次に、上記第3実施の形態による動作を図
15〜18のフローチャートに基づいて説明する。
【0084】この第3実施の形態では、用紙サイズ(搬
送方向の用紙長さ)の検出を給紙中に行っており、レジ
ストローラー9の回転初めから用紙11の後端が受光セ
ンサ1bを通過するまでのレジストローラー9の用紙送
り量を用紙11の搬送方向の長さとしている。
【0085】また、用紙11後端の受光センサ1bの通
過は、給紙中の受光センサ1bによるサンプルデータ値
が紙無し状態の受光センサ1bによるサンプルデータ値
の9割以上になった時としている。
【0086】図15のフローチャートにおいて、スター
トキー12aが押下されると(ST81−YES)、図
16〜18に示す2枚重ね送り検出印刷動作に移行する
(ST82)。
【0087】2枚重ね送り検出印刷動作では、まず、2
枚重ね送り警告ランプ14、2枚重ね送り検出不可能ラ
ンプ21が点灯していれば消灯する(ST83、8
4)。発光センサ1aと受光センサ1bとの間の搬送路
10上を用紙11が通過していない状態、すなわち紙無
し状態での受光センサ1bによるサンプルデータをRA
M18に記憶保存する(ST85)。
【0088】次に、ピックアップモータ6aをオンし
(ST86)、300msだけ回転駆動する(ST8
7)。これにより、用紙11の先端がレジストローラー
9のローラー9a,9b間に突き当たり、用紙11にた
るみが形成される。この状態でピックアップモータ6a
を停止する(ST88)。
【0089】次に、レジストモータ6bをオンし(ST
89)、レジストローラー9により用紙11を不図示の
印刷部側に送り込ませる。そして、レジストモータ6b
がオンするタイミングでCPU16内の給紙カウンタを
「0」にクリアする(ST90)。
【0090】そして、用紙11の搬送中の受光センサ1
bによるサンプルデータをRAM18に記憶する(ST
91)。その後、CPU16内の給紙カウンタのカウン
ト値を記憶する(ST92)。そして、レジストローラ
ー6bの回転により用紙11が1mm搬送され、エンコ
ーダセンサ7から割り込み信号が入力されると、給紙カ
ウンタのカウント値を1だけインクリメントする(ST
93)。
【0091】そして、受光センサ1bによるサンプルデ
ータ値が基準値(紙無し状態のサンプルデータ値×0.
9)以上となり、用紙後端と判別されると(ST94−
YES)、用紙11の長さが2枚送り検出可能な長さ、
つまり180mmより小さいか否かを判別する(ST9
5)。
【0092】そして、用紙11の長さが180mmより
小さいと判別されると(ST95−YES)、2枚重ね
送り検出が不可能なので、2枚重ね検出不可能ランプ2
1が点灯する(ST96)。
【0093】用紙長さが180mmより小さくなければ
(ST95−NO)、用紙11の長さが400mmより
小さいか否かを判別する(ST97)。
【0094】用紙長さが400mmより小さければ(S
T97−YES)、サンプル範囲の開始を100mmに
決定する(ST98)。また、サンプル範囲の終了を給
紙カウンタのカウント値から50mm差し引いた値に決
定する(ST99)。
【0095】用紙長さが400mmより小さくなければ
(ST97−NO)、サンプル範囲を100〜350m
mに決定する(ST100)。
【0096】上記処理によって決定されたデータは、1
枚目の用紙11のサンプル範囲のデータとしてRAM1
8に記憶保存される(ST101)。その後、用紙11
を更に60mm(後端50+マージン10mm)搬送さ
せて送りきる(ST102)。その後、レジストモータ
6bをオフさせ(ST103)、印刷を行う(ST5
9)。この印刷移行の動作は、第1実施の形態及び第2
実施の形態と同一なので、同一処理に同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0097】したがって、第1実施の形態には用紙の搬
送方向のサイズを指定する用紙サイズキーを備え、第2
実施の形態には用紙の搬送方向のサイズを検出する用紙
サイズ判別センサを備えており、それの情報を元に紙厚
検出手段によるサンプル範囲を決定しているので、用紙
サイズに応じた最適なサンプル範囲が得られ、精度の良
い重ね送り検出を行うことができる。
【0098】また、第3実施の形態では、設定されたサ
ンプル範囲において、用紙11の搬送中に搬送方向の複
数箇所で紙厚検出手段1によるサンプルが行われ、この
サンプルデータから用紙11の搬送方向のサイズを算出
し、更に算出した用紙サイズからサンプルに適さない用
紙前後の不安定領域を除いた範囲のサンプルデータを重
ね送り検出のデータとして使用しているので、サンプル
範囲の設定及び重ね送り検出をオペレータの操作が介在
せずに自動的に行え、用紙サイズに応じた最適なサンプ
ル範囲が得られ、精度の良い重ね送り検出を行うことが
できる。
【0099】ところで、上記第3実施の形態では、1枚
目の用紙11が給紙される際に搬送方向の用紙サイズの
検出を行い、2枚目の用紙11からは1枚目の用紙11
で検出された用紙サイズに従う構成としているが、用紙
11が給紙される毎に上述した用紙サイズの検出を行っ
ても良い。
【0100】第3実施の形態において、2枚重ね送りサ
ンプル範囲は、基本的に用紙先端100mmから用紙後
端50mmまでである。但し、用紙長さが180mm未
満の場合はサンプル範囲が小さすぎるので2枚重ね送り
未検出の印刷に動作を移す。又、用紙長さが400mm
以上の場合は、サンプルデータのメモリー容量やCPU
演算処理の関係でサンプル範囲を制限している。この考
えは前述した第1、2実施の形態の説明と同様である。
【0101】上記各実施の形態では、紙厚検出手段をピ
ックアップローラーとレジストローラーとの間の搬送路
上に設けた構成としたが、この位置に限定されるもので
はない。例えば用紙が安定した状態、すなわち平らな状
態で搬送される印刷部までの間の搬送経路中に設けれ
ば、用紙の重ね送り検出をより高精度に行うことができ
る。また、紙厚検出手段の数も一箇所に限らず、搬送路
上の複数箇所に設けてもよい。
【0102】上記各実施の形態では、今回搬送されてき
た用紙のサンプルデータを1枚目の用紙のサンプルデー
タと比較して用紙11の重ね送り検出を行っているが、
今回搬送されてきた用紙のサンプルデータを更新記憶さ
れている前回のサンプルデータと比較して用紙11の重
ね送り検出を行うようにしてもよい。
【0103】紙厚検出手段1としては、発光センサ1a
と受光センサ1bによる透過型の光センサを用いた場合
を例にとって説明したが、他のセンサを用いてもよい。
例えば紙厚検出手段1に反射型センサを用いる場合に
は、発光センサと受光センサが並設された反射光型セン
サを搬送路10の上方又は下方に設け、搬送路10上を
搬送される用紙11に対して発光センサから光を出射
し、その反射光を受光センサで検出する。
【0104】紙厚検出手段1に超音波センサを用いる場
合には、超音波型センサ対を搬送路10を挟むように設
け、搬送路10上を搬送される用紙11に対して超音波
を発射し、用紙を通して伝わる超音波を検出する。
【0105】紙厚検出手段1に接触型センサを用いる場
合には、用紙11を挟持搬送する一対のローラーの一方
を上下移動可能とし、ローラー間を搬送される用紙の厚
みに応じて移動するローラーの移動量を検出するセンサ
を設ける。
【0106】なお、透過型又は反射型の光センサ、超音
波型センサを紙厚検出手段1として用いる場合には、1
枚の用紙が搬送されているときの出力と、複数枚の用紙
が搬送されているときの出力が変化していることが前提
となる。
【0107】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、載置台に積載された用紙を一枚ずつ分離して
搬送するピックアップローラーと、ピックアップローラ
ーから送られてくる用紙を受け止め、搬送を一旦停止さ
せ用紙をたるませた後に所定のタイミングで印刷部側に
搬送する一対のレジストローラーとを備えた印刷機の給
紙装置の構成を前提とした上で、用紙サイズに応じた最
適な検出範囲を決定し、用紙の搬送元に近い位置で用紙
の重ね送り検出を高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による印刷機の給紙装置に係る重ね送り
検出装置の第1実施の形態を示すブロック図
【図2】第1実施の形態の操作パネルを示す図
【図3】本発明による印刷機の給紙装置のモータの配置
構成を示す図
【図4】本発明による印刷機の給紙装置に係る重ね送り
検出装置の第2実施の形態を示すブロック図
【図5】第2実施の形態の操作パネルを示す図
【図6】第2実施の形態の用紙サイズ検出手段の構成を
示す図
【図7】第1、第2実施の形態の動作フローチャート
【図8】第1実施の形態の用紙サイズ表示切替動作のフ
ローチャート
【図9】第2実施の形態の給紙台用紙サイズ判定動作の
フローチャート
【図10】第1、第2実施の形態のサンプル範囲決定動
作のフローチャート
【図11】第1、第2実施の形態の2枚重ね送り検出印
刷動作のフローチャート
【図12】第1、第2実施の形態の2枚重ね送り検出印
刷動作のフローチャート
【図13】本発明による印刷機の給紙装置に係る重ね送
り検出装置の第3実施の形態を示すブロック図
【図14】第3実施の形態の操作パネルを示す図
【図15】第3実施の形態の動作フローチャート
【図16】第3実施の形態の2枚重ね送り検出印刷動作
のフローチャート
【図17】第3実施の形態の2枚重ね送り検出印刷動作
のフローチャート
【図18】第3実施の形態の2枚重ね送り検出印刷動作
のフローチャート
【図19】給紙機構に光透過式の検出センサを設置した
状態を示す図
【図20】図19の給紙初めでレジストローラによって
用紙がたるんだ状態を示す図
【図21】図19の給紙終わりでピックアップローラか
ら用紙が離れた状態を示す図
【図22】用紙サイズに応じた給紙機構のタイミングチ
ャート
【符号の説明】
1…紙厚検出手段、1a…発光センサ、1b…受光セン
サ、3…操作パネル、8…ピックアップローラー、9…
レジストローラー、10…搬送路、11…用紙、16…
CPU(処理手段)、19…給紙台、20…用紙サイズ
判別センサ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−142699(JP,A) 特開 昭63−82260(JP,A) 特開 平7−300256(JP,A) 特開 昭63−315272(JP,A) 特開 平5−229674(JP,A) 特開 平6−72593(JP,A) 特開 昭61−192647(JP,A) 特開 平5−43091(JP,A) 実開 平1−115647(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 7/12 B65H 3/46 B65H 7/14

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置台に載置された用紙を一枚ずつ分離
    して搬送するピックアップローラーと、 前記ピックアップローラーから送られてくる用紙を受け
    止め、搬送を一旦停止させ用紙をたるませた後に所定の
    タイミングで印刷部側に搬送する一対のレジストローラ
    ーとを備えた印刷機の給紙装置において、 前記ピックアップローラーと前記一対のレジストローラ
    ー間に搬送され一旦たるませられた前記用紙の厚さに応
    じた信号を出力し、前記ピックアップローラーと前記一
    対のレジストローラーとの間の搬送上に設けられた 紙厚
    検出手段と、 搬送される用紙の搬送方向の用紙サイズを検出する用紙
    サイズ検出手段と、 前記用紙サイズ検出手段が検出した用紙サイズに応じ
    前記用紙の先端部と後端部を除いた検出範囲を設定し、
    この設定された検出範囲での前記紙厚検出手段の検出に
    よるサンプルデータに基づいて前記用紙の重ね送りの有
    無を判別する処理手段とを備えたことを特徴とする印刷
    機の給紙装置
  2. 【請求項2】 前記用紙サイズ検出手段は、操作パネル
    上のスイッチの切り替えに基づいて用紙の搬送方向の用
    紙サイズに応じた信号を出力する請求項1記載の印刷機
    の給紙装置
  3. 【請求項3】 前記用紙サイズ検出手段は、搬送される
    用紙が収容された収容手段に設けられ、収容された用紙
    の搬送方向の用紙サイズに応じた信号を出力する請求項
    1記載の印刷機の給紙装置
  4. 【請求項4】 前記処理手段は、前記紙厚検出手段の検
    出によるサンプルデータを元に搬送方向の用紙サイズを
    判定し、判定された用紙サイズに応じて前記紙厚検出手
    段の検出範囲を可変する請求項1記載の印刷機の給紙装
  5. 【請求項5】 前記処理手段は、今回搬送された用紙の
    前記検出範囲での前記紙厚検出手段の検出によるサンプ
    ルデータと、前記用紙よりも以前に搬送された用紙の前
    記検出範囲での前記紙厚検出手段の検出によるサンプル
    データとの比較により前記用紙の重ね送りの有無を判別
    する請求項1記載の印刷機の給紙装置
  6. 【請求項6】 前記紙厚検出手段は、透過光型センサか
    らなる請求項1記載の印刷機の給紙装置
  7. 【請求項7】 前記紙厚検出手段は、反射光型センサか
    らなる請求項1記載の印刷機の給紙装置
  8. 【請求項8】 前記紙厚検出手段は、超音波型センサか
    らなる請求項1記載の印刷機の給紙装置
  9. 【請求項9】 前記紙厚検出手段は、接触型センサから
    なる請求項1記載の印刷機の給紙装置
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