JP3391428B2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP3391428B2
JP3391428B2 JP21831196A JP21831196A JP3391428B2 JP 3391428 B2 JP3391428 B2 JP 3391428B2 JP 21831196 A JP21831196 A JP 21831196A JP 21831196 A JP21831196 A JP 21831196A JP 3391428 B2 JP3391428 B2 JP 3391428B2
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heat exchanger
heat transfer
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の熱交換
器に関し、詳しくはフィンの両側を挟む側板の構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は例えば図3、図4に
示すように、21は本体で、本体21はベース22と、このベ
ース22に着脱可能に被せられた前面カバー23と、この前
面カバー23に開閉自在に取付けられた前面パネル24とで
構成されている。前面パネル24には室内の空気を取り込
むための吸込口25が設けられ、前面下部には熱交換され
た空気を室内に送出するための吹出口26が形成されてい
る。これら吸込口25と吹出口26を結ぶ空気通路27にはエ
アフィルタ28と、熱交換器29および送風機(クロスフロ
ーファン)30とが配置され、熱交換器29により熱交換さ
れた空気は送風機30によって吹出口26へ送出される。ま
た、熱交換器29の下部には除霜水を受ける露受皿31が配
置された構成となっている。前記熱交換器29は複数の貫
通孔を有し所定間隔で平行に多数枚積層されるフィン32
と、積層したフィン32の両側を挟む複数の挿通孔を有し
た側板33と、前記貫通孔および前記挿通孔に水平に挿通
される複数のヘアピン状の伝熱管34と、これら伝熱管34
の開口端の上下を順に連結する連結管35とからなり、本
体前面の吸込口25に臨み垂直に配置されている。しか
し、前記熱交換器29は除湿時等に伝熱管34の開口端の連
結部に吸着した水滴37が飛散して露受皿31に落下せず室
内機内を濡らし、ほこりの付着や、腐敗して異臭を発生
する等の問題が生じている。これらの対策として、図5
に示すように、上下にリングを連ねた樹脂成形品等から
なる飛散防止具36を伝熱管34の連結部に取付け飛散を防
止していた。しかしながら、専用部品を使用するため部
品点数および作業工数が増加し、コスト的に不利である
という問題が生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、伝熱管の連結部に付着する水滴
の飛散を防止するために、専用部品を使用せず、部品点
数および作業工数の削減が図れ、コスト的に有利な熱交
換器を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされたもので、複数の貫通孔を有し所定間隔で平行
に多数枚積層されるフィンと、積層したフィンの両側を
挟む複数の挿通孔を有した側板と、前記貫通孔および前
記挿通孔に水平に挿通される複数のヘアピン状の伝熱管
と、これら伝熱管の開口端の上下を順に連結する連結管
とからなり、本体前面の吸込口に臨み垂直に配置されて
なる熱交換器において、前記側板の前記伝熱管間に垂直
に突出する導水片を形成した構成となっている。
【0005】また、前記導水片を切り起しにより形成し
た構成となっている。また、前記導水片を前記側板の面
に直角に形成した構成となっている。また、前記導水片
を矩形状に形成した構成となっている。また、前記導水
片を複数形成した構成となっている。
【0006】
【発明の実施の形態】側板の前記伝熱管間に垂直に突出
する導水片を形成する構成としたことにより、伝熱管の
連結部に付着する水滴が伝熱管および導水片に沿って流
れ拡散し、側板下端から飛散することなく露受皿に落下
して除去することができ、専用部品を使用せず、部品点
数および作業工数の削減が図れ、コスト的に有利な熱交
換器となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明による空気調和機の熱交換器の
実施例を図1〜図2に基づいて説明する。図1は室内機
本体の中央部を側面から見た図で、1は本体で、本体1
はベース2と、このベース2に着脱可能に被せられた前
面カバー3と、この前面カバー3に開閉自在に取付けら
れた前面パネル4とで構成されている。前面パネル4に
は室内の空気を取り込むための吸込口5が設けられ、前
面下部には熱交換された空気を室内に送出するための吹
出口6が形成されている。これら吸込口5と吹出口6を
結ぶ空気通路7にはエアフィルタ8と、熱交換器9およ
び送風機(クロスフローファン)10とが配置され、熱交
換器9により熱交換された空気は送風機10によって吹出
口6へ送出される。また、熱交換器29の下部には除霜水
を受ける露受皿11が配置された構成となっている。
【0008】図2は本発明による熱交換器の斜視図で、
前記熱交換器9は複数の貫通孔を有し所定間隔で平行に
多数枚積層されるフィン12と、積層したフィン12の両側
を挟む複数の挿通孔を有した側板13と、前記貫通孔およ
び前記挿通孔に水平に挿通される複数のヘアピン状の伝
熱管14と、これら伝熱管14の開口端の上下を順に連結す
る連結管15とからなり、本体前面の吸込口5に臨み垂直
に配置されている。前記側板13には外方に突出する切り
起しによる導水片16を形成し、同導水片16は前記伝熱管
14の間に側板の面に直角に垂直方向に切り起され、矩形
状に形成した構成となっている。
【0009】上記構成により、除湿時等に伝熱管14の連
結部に付着する水滴17が伝熱管14および導水片16に沿っ
て流れ拡散し、側板13の下端から飛散することなく露受
皿11に落下して除去することができ、専用部品を使用せ
ず、部品点数および作業工数の削減が図れ、コスト的に
有利な熱交換器となる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明においては、伝熱管
の連結部に付着する水滴が伝熱管および導水片に沿って
流れ拡散し、側板下端から飛散することなく露受皿に落
下して除去することができ、専用部品を使用せず、部品
点数および作業工数の削減が図れ、コスト的に有利な熱
交換器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる空気調和機の側断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す斜視図で、(A)は熱
交換器の要部斜視図で、(B)切り起し部分の要部拡大
斜視図である。
【図3】従来例による空気調和機の側断面図である。
【図4】従来例による熱交換器の要部斜視図である。
【図5】従来例による熱交換器の要部断面図である。
【符号の説明】
1 室内機本体 5 吸込口 6 吹出口 9 熱交換器 11 露受皿 12 フィン 13 側板 14 伝熱管 15 連結管 16 導水片(切り起し) 17 水滴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F25B 39/02 F24F 1/00 391A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28F 1/32 F24F 1/00 391 F25B 39/02 F24F 1/00 361 F28F 17/00 501

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の貫通孔を有し所定間隔で平行に多
    数枚積層されるフィンと、積層したフィンの両側を挟む
    複数の挿通孔を有した側板と、前記貫通孔および前記挿
    通孔に水平に挿通される複数のヘアピン状の伝熱管と、
    これら伝熱管の開口端の上下を順に連結する連結管とか
    らなり、本体前面の吸込口に臨み垂直に配置されてなる
    熱交換器において、 前記側板の前記伝熱管間に垂直に突出する導水片を形成
    してなることを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記導水片を切り起しにより形成してな
    ることを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記導水片を前記側板の面に直角に形成
    してなることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記導水片を矩形状に形成してなること
    を特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の
    熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記導水片を複数形成してなることを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4
    記載の熱交換器。
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JP6463479B2 (ja) * 2015-07-29 2019-02-06 三菱電機株式会社 熱交換器及び冷凍サイクル装置
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