JP3386744B2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP3386744B2 JP13217199A JP13217199A JP3386744B2 JP 3386744 B2 JP3386744 B2 JP 3386744B2 JP 13217199 A JP13217199 A JP 13217199A JP 13217199 A JP13217199 A JP 13217199A JP 3386744 B2 JP3386744 B2 JP 3386744B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、外面に凹部と凸部
とを交互に備え、かつ、それらが環状又は螺旋状に形成
された管同士をそれらの端部同士を突き合わせた状態で
水密状態に接続するために用いる管継手に関する。 【0002】 【従来の技術】上記管継手として、例えば実開平5−3
6189号公報に示されるものがある。この管継手は、
保形強度を高めるための硬質素材製の2つの半割部材の
一端部同士を柔軟質素材によって連結して短筒状の継手
本体を形成し、管の凸部に接当させてシールを行うため
に2つの半割部材の内側に配置されるパッキング部を前
記連結部と同じ柔軟質素材を用いて形成するとともに、
2つの半割部材の他端部に2つの半割部材を締め付ける
ための締付部を備えさせている。従って、2つの半割部
材を開放状態にした後、端部同士を突き合わせた状態の
2つの管を半割部材内に配置し、この状態で半割部材を
閉じてから締付部により締め付けることにより、2つの
管を水密状態に接続することができるようにしている。 【0003】上記構成の管継手は、2つの半割部材を開
放状態にした後、2つの管を半割部材内に配置し、この
状態で半割部材を閉じてから締付部により締め付けるだ
けで2つの管を水密状態に容易迅速に接続することがで
きるように考案されたものである。しかしながら、2つ
の半割部材をそれぞれ製造するための2つの製造工程を
必要とするだけでなく、これら2つの半割部材を1つの
金型に入れてから、柔軟質素材を流し込んで一体化しな
ければならず、製造工程が複雑になる結果、製造時間が
多くかかるものであり、製造面において不利になってい
た。 【0004】又、2つの半割部材と連結部とを連結して
いる連結部が破損しないようにある程度の厚みを連結部
が有しているものであるため、柔軟質素材であるにも係
わらず、2つの半割部材を開放状態にした際に、開放中
心部である連結部に大きな力が作用すると、2つの半割
部材の開放角度によっては、これを連結部が良好に吸収
することができず、2つの半割部材と連結部とが剥がれ
てしまうといった不都合が発生することがあった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、製造面及び耐久面に
おいて優れた管継手を提供する点にある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、外面に凹部と凸部とを交互に備え、かつ、
それらが環状又は螺旋状に形成された管同士をそれらの
端部同士を突き合わせた状態で接続するための管継手で
あって、一端部同士が接当した閉じ姿勢と一端部同士を
強制的に開放側に開いて前記管を挿入可能とする開放姿
勢とに姿勢変更自在に構成し、かつ、前記閉じ姿勢で一
端部同士を引き寄せて締め付けるための締付具を備えた
硬質性の外形部と、この外形部の内面に熱融着又は接着
剤により一体化されると共に前記管の凹部と凸部に接当
する凸部と凹部とを交互に備え、かつ、それらが環状又
は螺旋状に形成された軟質部とから構成し、前記外形部
の外形を管軸芯方向視においてほぼ8角形とし、かつ、
該外形部の内形をほぼ円形とし、前記外形部の部位のう
ちの前記一端部同士が接当した部位から管軸芯を通る仮
想延長線上にほぼ位置する部位の肉厚を他の部位の肉厚
よりも厚くしたことを特徴としている。従って、管継手
の外側に位置する外形部を単一の硬質性のものから構成
することによって、管継手の一端部同士を強制的に開放
側に開いた場合に作用する大きな力を外形部が受けたと
しても、これにより硬質性の外形部が変形することがな
く、しかも単一の硬質性の外形部の内面に軟質部を熱融
着又は接着剤により接合することによって、外形部の変
形に追従して軟質部が変形し、外形部と内面の軟質部と
が剥がれることがない。そして、管継手を開放姿勢にし
て、管継手内に管同士をそれらの端部同士を突き合わせ
た状態で挿入した後、閉じ姿勢にすると共に締付具によ
り締め付けることにより、管の凹部が管継手の軟質部の
凸部に接当し、かつ、管の凸部が管継手の軟質部の凹部
に接当して、管継手内面と管の外面との間の止水処理を
管継手の管軸芯方向全域に渡って施すことができる。
又、前記突出部を設けることによって、軟質部表面の一
箇所又は複数箇所において管の表面への押圧力を他の部
分の押圧力よりも大きくすることができる。しかも、突
出部を管軸方向ほぼ全域に渡る長さに設定することによ
って、止水処理の範囲の拡大化を図ることができ、止水
をより確実なものにすることができる。又、硬度値を上
記のように設定することによって、突出部と軟質部との
接当が一部接当し ない状態になることがなく、接当をよ
り確実なものにすることができる。又、外形部の外形及
び内形を上記のようにすることによって、図9に示すよ
うに、内外を円形にしたものと比べると、外形の6つの
辺3H…の中間部における外形部3の厚みN2が図に示
す斜線部分3Bだけ薄くなり、その各中間部での変形が
容易になり、管継手を開放姿勢へより軽快に操作でき
る。又、継手を開放姿勢にしたときに内側と外側との変
形量の差、つまり内側が伸びる量と外側が伸びる量との
差が最も多い部位の肉厚を厚くすることにより、その部
位にヒビが入る等のトラブル発生を回避することができ
ながらも、他の部位を薄くすることができるから、他の
部位での変形を容易にして、継手を開放姿勢へ軽快に操
作することができるようにしているのである。 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【発明の実施の形態】図1〜図5に、本発明の管継手1
を示している。この管継手1は、一端部同士が接当した
閉じ姿勢と一端部同士を強制的に開放側に開いて後述の
管5を挿入可能とする開放姿勢(図4の2点鎖線で示
す)とに姿勢変更自在に構成し、かつ、閉じ姿勢で一端
部同士を引き寄せて締め付けるための締付具2を備えた
硬質性の外形部3と、この外形部3の内面に位置する軟
質部4とから構成している。従って、図5に示すよう
に、螺旋状に形成された2本の管5,5同士をそれらの
端部同士を突き合わせた状態で前記管継手1により接続
することができるようにしている。 【0012】前記管5は、図5に示すように、外面に凹
部5Aと凸部5Bとを交互に備え、かつ、それらが螺旋
状に形成され、前記軟質部4が前記管5の凹部5Aと凸
部5Bとに接当する凸部4Bと凹部4Aとを交互に備
え、かつ、それらが螺旋状に形成されてなり、軟質部4
の凸部4Bと凹部4Aとを管5の凹部5Aと凸部5Bと
にそれぞれ入り込ませることによって、接続する管5,
5同士間の止水処理を施した状態で接続することができ
るようにしている。前記管5の凸部5Bの形状を半円形
状にしたが、三角形状や矩形状等、どのような形状にし
てもよい。この管5の凸部5Bの形状に合わせて軟質部
4の形状を変更することになる。又、前記管5の外面の
凹部5Aと凸部5Bとを螺旋状に形成する他、環状に形
成してもよい。このように環状に管9の外面を形成した
場合には、これに合わせて軟質部4の凸部4Bと凹部4
Aとを環状に形成することになる。 【0013】前記外形部3及び軟質部4は、合成ゴムの
他、合成樹脂等で構成することができる。このように構
成することによって、図4に示すように前記一端部同士
が接当した閉じ姿勢に管継手1を維持できるようにして
いる。前記合成ゴムとしては、例えばブタジエンとスチ
レンとの共重合体から構成したり、ブタジエン重合体、
ブタジエンとアクリロニトリルとの共重合体、クロロプ
レンの重合体、イソプレンの重合体等から構成してもよ
い。そして、ブタジエンとスチレンとの共重合体から構
成する場合には、これらの重合時に混入させる添加物の
量を変更調整することによって、硬度を調整することが
できる。そして、硬度の異なる2つの部材、つまり外形
部3と軟質部4とを熱融着により一体化する他、接着剤
を用いて一体化してもよい。熱融着により一体化する場
合には、2つの部材3と4とを同一材料で構成すれば、
容易に一体化することができる利点がある。前記外形部
3は、硬度が80°〜95°の硬質ゴムの他、各種の硬
質性合成樹脂を用いることができる。又、前記軟質部4
は、硬度が20°〜40°の軟質ゴムの他、各種の軟質
性合成樹脂を用いることができる。尚、前記硬質部3及
び軟質部4の硬度は、管の直径や管内の圧力等に応じて
変更可能である。 【0014】図1〜図5に示すように、前記軟質部4の
表面の周方向上下2箇所に管5表面への押圧力を他の部
分の押圧力よりも大きくするための表面がほぼ偏平な帯
状の突出部6を取り付けている。そして、図3及び図5
に示すように、前記突出部6を管軸方向ほぼ全域に渡る
長さに設定して、止水が確実にできるようにしている。
前記突出部6の硬度を軟質部4の硬度よりも小さな値に
設定することにより、突出部6を変形し易いものにする
ことができ、突出部6と管5との間に隙間が発生するこ
とを確実に阻止することができるようにしている。この
ように突出部6を軟質部4の凹部4Aから凸部4Bへ連
続的に取り付けることによって、図5に示すように、管
継手1を締め付け操作することに伴い、軟質部4の凸部
4Aが大きく圧縮され、この反力が軟質部4の凹部4A
に移行して、管継手1と管5との間の隙間を効果的に埋
めることができるのである。前記軟質部4の硬度を例え
ば保形強度をある程度有する硬度(例えば35°〜40
°までの値)に設定し、突出部6の硬度を止水に有利な
35°よりも小さな値に設定することによって、管5に
対する管継手1の管軸方向における抜け止めを確実に行
いながらも、管5に対する止水を確実に行うことができ
る利点がある。前記突出部6を表面がほぼ偏平(中央部
が少し凹んでいる)な帯状に形成する他、偏平な形状に
形成したり、図6に示すように、管継手1の内方に先端
頂部が位置する山型形状に形成してもよく、突出部6の
形状は、これらのものに限定されるものではない。又、
前記突出部6を上下方向で対向する2箇所に設けるよう
にしたが、1箇所設けてもよいし、3箇所以上設けても
よい。又、別体形成した突出部を軟質部4に接着剤を用
いて取り付ける他、熱融着により取り付けるようにして
もよいし、又、軟質部4に突出部を一体形成して備えさ
せるようにしてもよい。 【0015】前記締付具2は、外形部3の一端部それぞ
れに、管径方向外方側に突出する板状の突出縁部7,7
を外形部3と一体形成し、これら突出縁部7,7の外方
側表面にそれぞれ、合成樹脂製の取付部材8を係止等に
より仮止めし、複数本(図では2本)のボルト9を一方
の取付部材8に形成の孔8A、突出縁部7に形成の孔7
Aを通した後、他方の突出縁部7に形成の孔7Aを介し
て取付部材8に備えさせているナット10に螺合してい
くことによって、突出縁部7,7を引き寄せて該突出縁
部7,7間の間隔を狭くし、外形部3を締め付けること
ができるようにしている。前記ナット10は、取付部材
8に形成の孔8Aに連通し、かつ、該孔8Aよりも大き
な径を有する孔8Bに嵌め込んでいる。前記取付部材8
は、突出縁部7に係止する他、接着剤を用いて固定した
り、熱融着により固定してもよく、固定方法はこれらに
限定されるものではない。又、前記取付部材8を突出縁
部7にて兼用構成することによって、取付部材8を省略
することができる。この場合、突出縁部7を外形部3よ
りも更に硬質性の材料で構成してもよい。図1、図2及
び図4に示す11は、前記突出縁部7,7間の止水処理
を行うための軟質性のパッキンであり、図に示すように
別体形成したものを一方の突出縁部7の内面に固定する
ようにしてもよいし、軟質部4の一端に一体形成して延
出部としたものから構成してもよい。 【0016】前記管継手1にて、2本の管5,5を接続
する場合には、図4に示すように、矢印で示す方向に外
形部3を持って2点鎖線で示す開放位置(この位置より
も更に開放側の位置でもよい)まで開放操作した後、端
部同士を突き合わせた状態の2本の管5,5を、図5に
示すように管継手1内に挿入する。この後、前述のよう
にボルト9により管継手1を締め付け操作して接続を完
了するのである。 【0017】前記管継手1を、図7〜図10に示すよう
に構成してもよい。つまり、外形部3の外形を前記突出
部6,6のところを除いてほぼ8角形となるようにし、
かつ、内形をほぼ円形としている。しかも、前記外形部
3の部位のうちの前記一端部同士が接当する部位から管
軸芯を通る仮想延長線上にほぼ位置する部位3Aの肉厚
N1を他の部位の肉厚N2よりも厚くなるように、管軸
芯方向外方側に図に示す厚みN3分だけ突出させてお
り、図10に示すように、管5を挿入するために開放位
置まで開放操作したときに前記部位3Aにヒビが入る等
のトラブルが発生することがないようにしている。又、
図9に示すように、外形の6つの辺3H…の中間部にお
ける外形部3の厚みN2が図に示すように円形の外形部
3にした場合の斜線部分3Bだけ薄くなり、それら6つ
の中間部での変形が容易になり、管継手1を開放姿勢へ
より軽快に操作できるようにしている。図7、図8及び
図10に示す12は、前記6つの辺3H…の表面に突出
形成したほぼ矩形状の突起部であり、前記管継手1を持
って開放姿勢へ開放操作するときに、指が突起部11…
に引っ掛かり易く、滑り難くすることができるようにし
ている。又、図7、図8及び図10に示す8Tは、前記
ボルト9を良好に受けるための受面を備えた座部であ
り、前記一方の取付部材8の表面に突出形成している。
又、前記突出縁部7,7及び取付部材8,8それぞれの
管軸芯方向両側に位置する角部に傾斜面7K,7K、8
K,8Kを備えさせている。図に示す他の構成は、前述
したものと同一構成であるため、説明を省略するととも
に、同一符号を付すものとする。 【0018】 【発明の効果】請求項1によれば、管継手の外側に位置
する部材を単一の硬質部から構成することによって、従
来のように2つの半割部材を設けてそれらを他の部材に
より連結するものに比べて製造工程の削減化及び製造を
単純なものにすることができ、製造面において有利にす
ることができる。しかも、管継手を開放状態にした場合
に作用する大きな力を硬質部が受けたとしても、これに
より硬質部が変形することがなく、硬質部と内面の軟質
部とが剥がれることもない。従って、耐久面においても
有利にすることができる。又、管の凹部が管継手の軟質
部の凸部に接当し、かつ、管の凸部が管継手の軟質部の
凹部に接当して、管継手内面と管の外面との間の止水処
理を管継手の管軸方向全域に渡って施すことができ、止
水処理範囲の拡大による止水処理の信頼性を高めること
ができる。又、突出部を設けることによって、軟質部の
表面の一箇所又は複数箇所において管の表面への押圧力
を他の部分の押圧力よりも大きくすることができる。し
かも、突出部を管軸方向ほぼ全域に渡る長さに設定する
ことによって、止水処理の範囲の拡大化を図ることがで
き、止水をより確実なものにして信頼性をより一層高め
ることができる。又、管継手を開放状態にした場合に作
用する大きな力を硬質部が受けたとしても、これにより
硬質部が変形することがなく、硬質部と内面の軟質部と
が剥がれることもない。従って、耐久面においても有利
にすることができる。又、管の凹部が管継手の軟質部の
凸部に接当し、かつ、管の凸部が管継手の軟質部の凹部
に接当して、管継手内面と管の外面との間の止水処理を
管継手の管軸方向全域に渡って施すことができ、止水処
理範囲の拡大による止水処理の信頼性を高めることがで
きる。又、外形部の外形をほぼ8角形とし、内径をほぼ
円形とすることによって、内外を円形にしたものと比べ
ると、外形の6つの辺の中間部での変形が容易になり、
その分管継手を開放姿勢へより軽快に操作でき、より一
層取扱操作面において有利になる。又、外形部の部位の
うちの一端部同士が接当した部位から管軸芯を通る仮想
延長線上にほぼ位置する部位の肉厚を他の部位の肉厚よ
りも厚くする、換言すれば、継手を開放姿勢にしたとき
に内側と外側との変形量の差、つまり内側が伸びる量と
外側が伸びる量との差が最も多い部位の肉厚を厚くする
ことに より、その部位にヒビが入る等のトラブル発生を
回避することができながらも、他の部位を薄くすること
ができるから、他の部位での変形を容易にして、継手を
開放姿勢へ軽快に操作することができ、耐久面及び取扱
操作面のいずれにおいても有利にすることができる。 【0019】 【0020】 【0021】 【0022】
【図面の簡単な説明】 【図1】管継手の分解斜視図。 【図2】管継手の縦断正面図。 【図3】管継手の縦断側面図。 【図4】管継手を開放状態にする直前の状態を示す縦断
正面図。 【図5】2つの管を接続した状態を示す管継手の縦断側
面図。 【図6】突出部の別の形態を示す管継手の縦断正面図。 【図7】別の管継手の正面図。 【図8】図7で示した別の管継手の側面図。 【図9】図7で示した別の管継手に対して図1で示した
管継手の外形を破線で示した説明図。 【図10】図7で示した別の管継手を開放して管を挿入
する直前の状態を示す説明図。 【符号の説明】 1 管継手 2 締付具 3 外形部 3A 部位 3B 斜線部分 3H 辺 4 軟質部 4A 凹部 4B 凸部 5 管 5A 凹部 5B 凸部 6 突出部 7 突出縁部 7A 孔 7K 傾斜面 8 取付部材 8A 孔 8B 孔 8K 傾斜面 9 ボルト 10 ナット 11 パッキン 12 突起部 N1,N2 肉厚 N3 厚み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 33/00 F16L 33/28

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 外面に凹部と凸部とを交互に備え、か
    つ、それらが環状又は螺旋状に形成された管同士をそれ
    らの端部同士を突き合わせた状態で接続するための管継
    手であって、一端部同士が接当した閉じ姿勢と一端部同
    士を強制的に開放側に開いて前記管を挿入可能とする開
    放姿勢とに姿勢変更自在に構成し、かつ、前記閉じ姿勢
    で一端部同士を引き寄せて締め付けるための締付具を備
    えた硬質性の外形部と、この外形部の内面に熱融着又は
    接着剤により一体化されると共に前記管の凹部と凸部に
    接当する凸部と凹部とを交互に備え、かつ、それらが環
    状又は螺旋状に形成された軟質部とから構成し、前記外
    形部の外形を管軸芯方向視においてほぼ8角形とし、か
    つ、該外形部の内形をほぼ円形とし、前記外形部の部位
    のうちの前記一端部同士が接当した部位から管軸芯を通
    る仮想延長線上にほぼ位置する部位の肉厚を他の部位の
    肉厚よりも厚くしてなる管継手。
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