JP3381276B2 - 電子式水深計 - Google Patents

電子式水深計

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JP3381276B2 JP23158892A JP23158892A JP3381276B2 JP 3381276 B2 JP3381276 B2 JP 3381276B2 JP 23158892 A JP23158892 A JP 23158892A JP 23158892 A JP23158892 A JP 23158892A JP 3381276 B2 JP3381276 B2 JP 3381276B2
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    • B63C2011/021Diving computers, i.e. portable computers specially adapted for divers, e.g. wrist worn, watertight electronic devices for detecting or calculating scuba diving parameters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸素および不活性ガス
(窒素ガスを含む)等からなるいわゆる圧縮空気を吸っ
て行なう潜水の後の浮上態様により起こる減圧症を回避
するための情報を分かり易すく表示する電子式水深計に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、米国海軍等が作成した減圧表を利
用して、最高水深と潜水時間とから、減圧深度(浮上に
際しての急激な水圧減少を避けるために、浮上を一時的
に停止し、一定深度を保つときのその深度)と減圧停止
時間(浮上を停止し上記減圧深度に滞留している時間)
とを求め、これらをデジタル表示する電子式水深計が実
用に供されている。更に、最高水深と潜水時間とから、
減圧(急激な水圧減少を避けるため、所定深度を保って
滞留すること)をすることなく浮上できる残り時間、即
ち無減圧限界残り時間等を求めて表示する機能を備えた
電子式水深計も提案されている。
【0003】一般に、ダイバーは潜水を行なったとき
に、減圧しないで浮上したい場合は、無減圧限界残り時
間を、上記の如き電子式水深計を利用して、認識し、無
減圧限界残り時間が0になる前に浮上するが、他方、無
減圧限界残り時間が0になってしまった場合にも、浮上
に際しては上記の如き電子式水深計の示すデータに基づ
き、定められた減圧深度で浮上を停止してその減圧深度
での減圧停止時間だけ滞留して減圧を行う。
【0004】ところで、上記の如き電子式水深計では、
安全性を最大限に見込み、最大深度に潜水期間中停滞し
ているとして減圧データを求めているので、潜水限界が
必要以上に狭くなっている。この点に鑑みて、人体内の
各組織部所の窒素量をリアルタイムに算出して、それに
基づいて適正な減圧のためのデータを求めて表示するマ
ルチレベル方式の電子式水深計も発表されている。すな
わち、このマルチレベル方式の電子式水深計は、人体内
の各組織部所によって窒素が溶込む速さおよび排出する
速さが異なることを考慮して、半飽和時間(すなわち飽
和量の50%になるまでの時間)で人体組織部所を複数
に分類し、それぞれの窒素量を上記半飽和時間等のデー
タを利用しリアルタイムで算出して、この窒素量と安全
限界窒素量とから適正減圧のためのデータを求めて表示
するものであるが、この種の装置には、各組織の無減圧
限界残り時間のうち、最も短い無減圧限界残り時間を表
示するものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き電子式水深
計すなわち、最も短い無減圧限界残り時間のみを表示す
るマルチレベル方式の電子式水深計では、半飽和時間の
短い組織に対する無減圧限界残り時間だけが少なくな
り、半飽和時間の長い組織に対する無減圧限界残り時間
がまだ大幅にある場合には、少し浮上すれば半飽和時間
の短い組織に対する無減圧限界残り時間を長くすること
ができるので、それほど注意しなくてもよいが、全ての
組織に対する無減圧限界残り時間が少なくなったような
場合には、非常に危険であり注意しなければならない。
すなわち、従来の上記の如きマルチレベル方式の電子式
水深計では、それほど注意しなくてもよい場合も、極め
て注意を要する場合も、最も短い無減圧限界残り時間を
表示するだけでこれら2つの場合のいずれの場合に該当
しているのかを認識せしめるものではなかった。本発明
は上述の如き事情に鑑みてなされたものであって、複数
の組織のうち特定の組織の無減圧限界残り時間だけが短
かくなっているのか、他の組織の無減圧限界残り時間も
一律に短かくなってきているのかが容易に認識できるマ
ルチレベル方式の電子式水深計の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記目的を
達成するために、最短半飽和時間に係る組織の無減圧限
界残り時間だけでなく、半飽和時間で分類した複数の組
織の無減圧限界残り時間を同時にグラフ表示するように
した。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本願発明を具
体的に説明する。なお、本実施例は、不活性ガスとして
窒素を含む圧縮空気を吸って行なう潜水用の電子式水深
計に本願発明を適用したものである。図1は、本実施例
の回路構成を示すものである。すなわち、本実施例は、
CPU1を中心に他の回路部がこれに接続する構成とな
っている。CPU1は、送られてくるデータを処理・加
工して送出すると共に各回路部に信号を送って、それら
を制御する回路部である。
【0008】発振回路2は、常時、一定周波数の信号を
送出している回路である。分周回路3は、発振回路2か
らの信号を所定の周波数にまで分周して、それを計時計
数回路4およびアンドゲート6に送出する回路部であ
る。計時計数回路4は、上記分周回路3からの信号を計
数して現在時刻を得て、これをCPU1に送出すると共
に、3秒毎に、水圧等の計測タイミング信号である3秒
信号をCPU1に送出する回路である。
【0009】RSフリップフロップ5は、CPU1から
のセット信号又はリセット信号を受けて、セット状態又
はリセット状態となり、セット状態において出力Qを送
出する回路である。アンドゲート6は、上記RSフリッ
プフロップ5からの出力Qにより開成されて分周回路3
からの所定周波数の信号を潜水時間計数回路7に与える
回路である。潜水時間計数回路7は、アンドゲート6を
介して送られてくる上記所定周波数の信号を計数して経
過時間を計測し、計測した経過時間を潜水時間としてC
PU1に送出すると共に、CPU1からのクリア信号を
受けると計測した経過時間をクリアする回路部である。
【0010】RAM8は次に説明する構成をとり、CP
U1の制御の下に、CPU1からのデータを記憶すると
共に記憶しているデータをCPU1に送出する回路部で
ある。図2は上記RAM8の構成を示すものである。モ
ードレジスタRは、モードを指定するレジスタであり、
0がセットされているときは、この電子式水深計を時計
として利用する場合の時計モードを指定し、1がセット
されているときは、この電子式水深計を水深計として利
用する場合の水深計モードを指定する。潜水中フラグS
Fは水深が1.5m以上となっているとき、すなわち実
質的な潜水が行なわれているときに1がセットされるフ
ラグである。組織指定レジスタiは、組織番号1〜6が
与えられている人体の組織のいずれかを指定するレジス
タであり、例えば組織番号2がセットされているときは
組織番号2の組織を指定する。なお、人体の組織は、後
述の如く、前記半飽和時間により分類されている。最短
無減圧限界残り時間レジスタTAは、上記6つの組織の
無減圧限界残り時間のうち、最も短いものがセットされ
るレジスタである。減圧深度レジスタGSは組織指定レ
ジスタiで指定されている組織の減圧深度がセットされ
るレジスタである。注意組織レジスタXは、減圧潜水
(浮上に際し減圧を必要とする潜水)になった場合に、
減圧症回避のために最も注意すべき組織すなわち減圧深
度が最も深い組織(減圧深度が最も深い組織が2以上あ
るときは、それらの組織のうちで減圧停止時間が最も長
い組織)の組織番号がセットされるレジスタである。最
深減圧深度レジスタSMは、最も深い減圧深度、即ち注
意組織レジスタXの組織番号で指定されている組織の減
圧深度がセットされるレジスタである。最深減圧深度停
止時間レジスタTMは最も深い減圧深度における最も長
い減圧停止時間、即ち注意組織レジスタXの組織番号で
指定されている組織の減圧停止時間がセットされるレジ
スタである。
【0011】データ記憶部DMは行アドレス1〜4がそ
れぞれ与えられている4行からなる。そして上記行アド
レス1の行には、それぞれ組織番号1〜6の組織の窒素
分圧を記憶する窒素分圧メモリQ1〜Q6が設けられて
おり、行アドレス2の行には、現在の潜水が上記各組織
にとって無減圧潜水(浮上に際し減圧を必要としない潜
水)になっているか減圧潜水になっているかをそれぞれ
記憶する潜水種フラグMF1〜MF6が設けられている
(なお、無減圧潜水の場合は0、減圧潜水の場合は1を
記憶する)。また、行アドレス3の行には、それぞれ上
記各組織に対して無減圧潜水になっているときに、その
無減圧限界残り時間を記憶する無減圧限界残り時間メモ
リMT1〜MT6が設けられており、行アドレス4の行
には、上記各組織に対して減圧潜水になったときに、そ
れぞれその減圧時間を記憶する減圧時間メモリGT1〜
GT6が設けられている。
【0012】ROM9は、電子式水深計としての各種処
理用のプログラムや、浮上時における窒素の安全許容限
界量等を固定的に記憶し、CPU1の制御の下に、これ
らをCPU1に送出する回路部である。上記ROM9に
記憶されている窒素の安全許容限界量としては、例え
ば、米国海軍の減圧表が記憶され、この減圧表は、例え
ば図3にその一部を示すように、前記半飽和時間で分類
された人体の各組織毎にM値が記憶されている(なお、
同図においては、例えば組織番号2の組織をM−2と表
示している)。ここでM値とは、人体の各組織に、どの
程度までなら窒素が溶込んでも、規定の浮上速度内であ
れば安全かを示す許容窒素分圧で、水深10フィート毎
の値が記憶されている(なお同図では、例えば水深10
フィートでのM値をM(10)と表示している)。つまり、
ある組織の窒素分圧が潜水により、その組織の所定の水
深のM値を超えた場合、その深さにおいて窒素分圧がM
値を下回るまで滞留しなければならないことになる。
【0013】圧力センサ10、増幅回路11およびA/
D変換回路12は、CPU1からの起動信号を受けて起
動する回路部であり、圧力センサ10は環境圧(大気圧
に水圧を加えた圧力)に応じたレベルのアナログ電気信
号を増幅回路11に送出し、増幅回路11は、このアナ
ログ電気信号を増幅してA/D変換回路12に与え、A
/D変換回路12はこの増幅されたアナログ電気信号を
デジタル電気信号に変換してCPU1に与える。スイッ
チ部13は各種スイッチを備え、これらのスイッチのい
ずれかが操作されたときに対応するスイッチ入力をCP
U1に送出する回路部である。
【0014】表示駆動回路14は、表示部15を駆動し
てCPU1から送られてきた各種データをこれに表示す
る回路部である。表示部15は、表示処理を説明するた
めの図9に示すように、水深等をデジタル表示するデジ
タル表示部15aと、無減圧限界残り時間等をグラフ表
示するグラフ表示部15bからなっている。グラフ表示
部15bには6本の棒グラフ表示体が設けられ、それら
の下方には各組織を示すM−1、M−2、……、M−6
の文字表示体が配され、更にグラフ表示部15bの左側
には棒グラフの縦軸方向に沿って分の単位での時間目盛
5、10、20、……、100の数字が印刷表示されて
いる。
【0015】以下、上述の如くに構成された本実施例の
動作について説明する。図4は、本実施例の動作の概要
を示すジェネラルフローチャートである。すなわち、ス
テップS1では、前記スイッチ部13のいずれかのスイ
ッチが操作されスイッチ入力が送られてきているかを判
断し、スイッチ入力が送られてきていないときは、直接
ステップS8に進むが、送られてきているときは、ステ
ップS2に進み、操作されたのはモードスイッチSMか
を判断する。そして、操作されたのはモードスイッチS
Mではないと判断したときは、ステップS7に進み、送
られてきたスイッチ入力に応じたスイッチ処理を実行
し、然る後、上記ステップS8に進む。他方、上記ステ
ップS2で、操作されたスイッチはモードスイッチSM
であると判断したときは、ステップS3に進みモードレ
ジスタRの値は0で時計モードになっているかを判断
し、時計モードになっているときは、ステップS4に進
みモードレジスタRの値を1にして水深計モードとし
て、その後、ステップS8に進む。また、上記ステップ
S3でモードレジスタRの値は0でなく1であり水深計
モードになっていると判断したときは、ステップS5に
進み潜水中フラグSFが0になっているか、すなわち潜
水をしていない状態かを調べ、潜水をしていない状態の
ときは、ステップS6でモードレジスタMに0をセット
して時計モードとした後にステップS8に進むが、ステ
ップS5で潜水中フラグSFの値は1で潜水中であると
判断したときは、このステップS5から直接ステップS
8に進む。
【0016】ステップS8では、モードレジスタRの値
が1で水深計モードになっているかを調べ、水深計モー
ドになっているときは、ステップS9に進み後に説明す
る計測処理を実行する。このステップS9の計測処理を
終えたとき又は、ステップS8でモードレジスタRの値
は1でなく0で時計モードになっていると判断したとき
は、ステップS10に進み表示部15に各種データを表
示する表示処理を実行し、その後ステップS1に戻る。
【0017】図5は、上記図4のステップS9の計測処
理を詳細に示すフローチャートである。すなわち計測処
理では、先ずステップS15で、計時計数回路4から3
秒毎に送られてくる前記3秒信号が送られてきているか
を判断し、送られてきていないときは、当該計測処理を
終えるが、3秒信号が送られてきているときは、ステッ
プS16に進む。このステップS16では圧力センサ1
0、増幅回路11、A/D変換回路12に起動信号を送
り、圧力を検出し、次いでステップS17では検出した
圧力から水深を算出する。なお、この場合の水深の算出
は、従来から水深計で行なっている算出方法による。
【0018】水深を算出した後は、ステップS18に進
み、算出した水深は1.5m以上になっているかを判断
する。そして、水深が1.5m以上になっているとき
は、潜水が行なわれているとし、ステップS19に進
み、潜水中フラグSFの値は0かを判断し、0のとき
は、ステップS20で潜水中フラグSFの値を1として
潜水の開始を記憶する。次いでステップS21ではRS
フリップフロップ5にセット信号を送って、これをセッ
ト状態にしてアンドゲート6を開成し潜水時間計数回路
7に分周回路3からの所定周波数の信号を送り、潜水時
間計数回路7による潜水時間の計測を開始する。このス
テップS21の処理を終えた場合、又は上記ステップS
19で潜水中フラグSFの値は既に0ではなく、1にな
っていると判断した場合は、ステップS22に進み、R
AM8の最短無減圧限界残り時間レジスタTA、最深減
圧深度レジスタSM、最深減圧深度停止時間レジスタT
Mおよび潜水種フラグMF1〜MF6等をクリアする初
期設定処理を実行し、ステップS23では、組織指定レ
ジスタiに1をセットして、先ず組織番号1の組織(す
なわちグラフ表示部15ではM−1と表示される組織)
を指定する。
【0019】上記の如くして、組織番号1の組織を指定
した後には、ステップS24に進み、組織指定レジスタ
iによって指定されている組織(この場合は上記の如く
組織番号1の組織)の窒素分圧を算出する。この場合、
該算出は以下の式により行なわれる。 Qi=Pi+(N−Pi)(1−0.5(T/Hi))……(1) ここでiは組織指定レジスタiの値であり、この組織指
定レジスタiによって指定されている組織に係る各種デ
ータであることを示すが、本実施例ではi=1、2、…
…6までの値をとる。すなわちQiは組織番号iの組織
の現在の窒素分圧(bar)、Piは組織番号iの組織
のT時間(分)前の窒素分圧(bar)、Nは現在の環
境圧における呼吸ガスの窒素分圧(bar)、Hiは組
織番号iの組織の半飽和時間(分)である。なお、前述
のように計測は3秒信号を受け3秒毎に行なわれるので
(ステップS15参照)、上記Piは3秒前の当該組織
の窒素分圧となる。また、現在の環境圧における窒素分
圧Nは、環境圧(大気圧+水圧)に、吸収ガスの窒素の
割合を掛けることにより求められる。
【0020】上記ステップS24の処理を終えた後に
は、ステップS25に進み、組織指定レジスタiで指定
される窒素分圧メモリすなわちこの場合は窒素分圧メモ
リQ1に、ステップS24で算出した組織番号1の組織
の窒素分圧をセットする。次いで、ステップS26で
は、上記窒素分圧メモリQ1にセットした組織番号1の
組織の窒素分圧が水深10フィートにおける組織番号1
の組織のM値すなわち3.606bar(図3参照)より大きく
なっているかを調べる。そして、窒素分圧メモリQ1に
セットした組織番号1の組織の窒素分圧の方が大きくな
っていないと判断したときはステップ31に進み後述の
減圧不要時処理を実行して、然る後にステップS29に
進む。他方、上記ステップS26で組織番号1の組織の
窒素分圧の方が大きくなっていると判断したときは、ス
テップS27に進み組織指定レジスタiで指定される潜
水種フラグ、すなわちこの場合は潜水種フラグMF1に
1をセットして少なくとも組織番号1の組織に関して
は、前記減圧が必要であることを記憶する。次いでステ
ップS28では後述の減圧必要時処理を実行し、その後
にステップS29に進む。ステップS29では、組織指
定レジスタiの値が6になっているかを判断するが、こ
の場合、組織指定レジスタiの値が1であり、6になっ
ていないのでステップS30に進み、組織指定レジスタ
iの値を1だけ大きい2とし、然る後、ステップS24
に戻る。以下、上記ステップS24〜S30の処理を繰
返して、組織番号2〜6の各組織についても上記同様の
処理を行なう。そして、組織番号6の組織についての処
理を終えたときは、その旨をステップS29で組織指定
レジスタiの値が6になっていることから検出し、この
計測処理を終え図4の表示処理(ステップS10)に進
む。一方、図5のステップS18で水深は1.5m以上
ではないと判断したときは、水面まで浮上してきたと判
断し、ステップS33で潜水中フラグSFの値が1かす
なわち、それまで潜水中であったかを調べ、1のときは
ステップS34で潜水中フラグSFの値を0としステッ
プS35で、RSフリップフロップ5にリセット信号を
送り、RSフリップフロップ5をリセット状態として潜
水時間計数回路7での潜水時間の計数を停止する。
【0021】図6は、上記計測処理(図5)における減
圧不要時処理(ステップS31)を詳細に示すフローチ
ャートである。この処理では、先ず、ステップS40
で、組織指定レジスタiで指定されている組織に対して
の無減圧限界残り時間MTi、(前述の如く減圧を必要
とせず、直接、浮上できる限界時点までの残りの時間。
すなわちその時点から、その組織の窒素分圧が水深10
フィートでのM値すなわちM(10)iを超えるまでの時
間)を算出する。この場合、無減圧限界残り時間MTi
は次式により算出する。 MTi=−Hi×log{(N−M(10)i)/(N−Qi)}/log2 ……(2) なおこの(2)式は、前記(1)式と実質的に同一の式
において、QiをM(10)iとし、TをMTiとし、その
上でPiをQiとし、MTiについて解いたものであ
る。
【0022】上記ステップS40の処理で無減圧限界残
り時間MTiを算出した後は、ステップS41に進み、
RAM8の無減圧限界残り時間メモリMT1〜MT6の
うちの組織指定レジスタiによって指定されているもの
すなわち無減圧限界残り時間メモリMTiに上記算出さ
れた無減圧限界残り時間MTiを記憶する。次いでステ
ップS42では、組織指定レジスタiの値が1かを判断
し、1であるときは、ステップS43に進み、RAM8
の最短無減圧限界残り時間レジスタTAに、上記ステッ
プS41で無減圧限界残り時間メモリMT1に記憶した
無減圧限界残り時間をセットする。他方、ステップS4
2で組織指定レジスタiの値は1ではないと判断したと
きはステップS44に進む。そして、このステップS4
4では、ステップS40で無減圧限界残り時間メモリM
Tiに記憶した上記無減圧限界残り時間は、既に最短無
減圧限界残り時間レジスタTAに移して記憶している無
減圧限界残り時間(すなわち他の組織についての無減圧
限界残り時間)より、短くなっているかを判断する。そ
して短くなっているときは、ステップS43に進み、そ
の短い方の無減圧限界残り時間、すなわち無減圧限界残
り時間メモリMTiに記憶されている無減圧限界残り時
間で、最短無減圧限界残り時間レジスタTAの時間を更
新する。以上の如く、この減圧不要時処理では、減圧を
要しない組織について無減圧限界残り時間を算出しなが
ら、当該時間が最も短かくなっている(すなわち残り少
なくなっている)組織についての無減圧限界残り時間を
検索し、それを最短無減圧限界残り時間レジスタTAに
セットしている。
【0023】図7は前記計測処理(図5)における減圧
必要時処理(ステップS28)を詳細に示すフローチャ
ートである。すなわち、減圧必要時処理では、先ずステ
ップS50で減圧深度を求めるこの場合、窒素分圧メモ
リQ1〜Q6のうちの組織指定レジスタiによって指定
されているものすなわち窒素分圧メモリQiに記憶され
ている窒素分圧を、順次、水深20フィートでのM値
(すなわちM(20)i)、水深30フィートでのM値(す
なわちM(30)i)、……と比較していき、上記窒素分圧
メモリQiに記憶されている窒素分圧を超えない最も大
きいM値(すなわちM(10)i、M(20)i、M(30)i、M
(40)i、……のいずれか)を求め、求めたM値に係る水
深を減圧深度とする。次いでステップS51では、RA
M8の減圧深度レジスタGSに上記ステップS50で求
めた減圧深度をセットし、ステップS52では上記減圧
深度における減圧停止時間GTiを算出するが、この算
出に当っては次式を利用する。 GTi=−Hi×log{(N−M(x)i)/(N−Qi)}/log2 ……(3) この(3)式は、本質的には前記の(2)式と同じで、
M(x)iは上記減圧深度に対応するM値である。
【0024】上記ステップS52の処理を終了した後に
は、ステップS53に進み、減圧時間メモリGT1〜G
T6のうちの組織指定レジスタiにより指定されている
もの、すなわち減圧時間メモリGTiに、上記ステップ
S52で算出した減圧停止時間を記憶し、次いでステッ
プS54では組織指定レジスタiの値が1になっている
かを判断する。1になっているときは、ステップS55
に進み、上記ステップS51で減圧深度レジスタGSに
セットしておいた減圧深度を最深減圧深度レジスタSM
にセットする。次のステップS56では、上記ステップ
S53で減圧時間メモリGTiすなわち減圧時間メモリ
GT1に記憶しておいた減圧停止時間を最深減圧深度停
止時間レジスタTMにセットする。更に次のステップS
57では注意組織レジスタXに組織指定レジスタiの値
すなわち1をセットして、上記最深減圧深度停止時間レ
ジスタTMにセットされている減圧停止時間は、組織番
号1の組織に対するものであることを記憶する。
【0025】他方、上記ステップS54で組織指定レジ
スタiの値が1でないと判断したときは、ステップS6
0に進み、減圧深度レジスタGSにセットしておいた今
回の算出による減圧深度は、既に算出し最深減圧深度レ
ジスタSMにセットしておいた他の組織についての減圧
深度より大きい(深い)ものかを判断する。そして、減
圧深度レジスタGSにセットしておいた今回の算出によ
る減圧深度の方が大きいときは、ステップS55に進み
この減圧深度レジスタGSの減圧深度で最深減圧深度レ
ジスタSMの減圧深度を更新する。更にステップS56
では、減圧時間メモリGTiに記憶しておいた今回の算
出による減圧停止時間で最深減圧深度停止時間レジスタ
TMの減圧停止時間を更新し、次のステップS57では
その時点の組織指定レジスタiの値を注意組織レジスタ
Xにセットする。また、上記ステップS60で、減圧深
度レジスタGSにセットしておいた今回の算出による減
圧深度は最深減圧深度レジスタSMにセットしておいた
他の組織についての減圧深度よりも大きくはないと判断
したときは、ステップS61に進み、上記両減圧深度は
等しいかを判断する。等しいときは、ステップS62に
進み、減圧時間メモリGTiに記憶しておいた今回の算
出による減圧停止時間は、既に算出し最深減圧深度停止
時間レジスタTMにセットしておいた減圧停止時間より
も長いかを判断し、長いときは、ステップS56に進
み、安全性を考慮して減圧時間メモリGTiに記憶して
おいた長い方の減圧停止時間で最深減圧深度停止時間レ
ジスタTMの減圧停止時間を更新し、更にステップS5
7では注意組織レジスタXにその時点の組織指定レジス
タiの値をセットし、上記最深減圧深度停止時間レジス
タTMに記憶されている最長減圧停止時間に係る組織の
組織番号を記憶する。以上の如くこの減圧必要時処理で
は、減圧が必要な組織が見付かったときに、その組織毎
に必要な減圧深度および減圧停止時間を求めていき、最
も深い減圧深度を最深減圧深度レジスタSMにセット
し、その減圧深度における減圧停止時間(2以上の組織
について減圧深度が等しく、それらが最も深い減圧深度
であったときは、それらの減圧停止時間のうちの長い方
の減圧停止時間)を最深減圧深度停止時間レジスタTM
にセットし、最深減圧深度停止時間レジスタTMにセッ
トされている減圧停止時間に係る組織の組織番号を注意
組織レジスタXにセットする。
【0026】図8は、前記図4の表示処理(ステップS
10)を詳細に示すフローチャートである。すなわちこ
の表示処理においては、先ずステップS65でモードレ
ジスタRの値が0であり、時計モードになっているかを
判断し、時計モードになっているときは、ステップS6
6に進み表示部15の液晶表示パネル15aに計時計数
回路4からの現在時刻を表示する。他方、上記ステップ
S65でモードレジスタRの値は0でなく1であり水深
計モードになっていると判断したときは、ステップS6
7に進み、潜水種フラグMF1〜MF6の全てに0がセ
ットされており、いずれの組織に対しても減圧を要さな
い状態になっているかを判断し、いずれの組織に対して
も減圧を要さない状態になっているときはステップS6
8に進む。そして、ステップS68では、潜水時間計数
回路7からの潜水時間、前述の図5のステップS17で
算出した水深および最短無減圧限界残り時間レジスタT
Aにセットしておいた最も短い無減圧限界残り時間をデ
ジタル表示部15aの表示体を利用してデジタル表示す
る。例えば、潜水時間が20分であり、水深が19.7
mであり、最も短い無減圧限界残り時間が11分である
ときには、上記デジタル表示は図9に示す如きものにな
る。次いでステップS69では、図9に示すように、無
減圧限界残り時間メモリMT1〜MT6に記憶しておい
た各組織の無減圧限界残り時間をグラフ表示部15bの
各棒グラフ表示体を利用して表示すると共に、各棒グラ
フ表示体の下方に配されているM−1、M−2、M−
3、……M−6の文字表示体(前記の如くそれぞれ、組
織番号1、2、3……6の組織を示す)を点灯表示す
る。図10は、このグラフ表示部15bにおける表示を
拡大して示すものである。この表示は、組織番号1およ
び2の組織に対する無減圧限界残り時間は100分以上
であり、組織番号3、4、5、6の組織の無減圧限界残
り時間は、それぞれ22分、10分、12分、30分で
ある旨を示している。
【0027】また、図8のステップS67で、潜水種フ
ラグMF1〜MF6の全てに0がセットされている状態
ではないと判断したときは、ステップS70に進み、潜
水時間計数回路7からの潜水時間、前述の図5のステッ
プS17で算出した水深、最深減圧深度レジスタSMの
最深減圧深度、および最深減圧深度停止時間レジスタT
Mの最深減圧深度停止時間をデジタル表示部15aの表
示体を利用してデジタル表示する(なお、最深減圧深度
はメートルに換算した上で表示される)。例えば潜水時
間が39分であり、水深が23.1mで最深減圧深度が
12mであり、最深減圧深度での停止時間が5分である
ときには、上記デジタル表示は図11に示す如きものに
なる。次いでステップS71では、潜水種フラグMF1
〜MF6の全てに1がセットされているか、すなわち全
ての組織が減圧を必要しているかを判断する。潜水種フ
ラグMF1〜MF6の全てに1がセットされている状態
ではなく、いずれかには0がセットされており、いずれ
かの組織は減圧を必要としていないと判断したときは、
ステップS75に進み、組織指定レジスタiに1をセッ
トする。ステップS76では組織指定レジスタiで指定
される潜水フラグMFiの値、すなわちこの場合は組織
番号1の組織に対しての潜水種フラグMF1の値が0で
あるかを判断し、0であり減圧を必要としていないとき
は、ステップS77に進み、無減圧限界残り時間メモリ
MT1の無減圧限界残り時間をグラフ表示部15bの一
番左側の棒グラフ表示体を利用して点灯表示すると共に
その下方のM−1の文字表示体を点灯する。他方、上記
ステップS76で潜水種フラグMF1の値が0でなく1
となっており、上記組織が減圧を必要としているとき
は、ステップS78に進み減圧時間メモリGT1の減圧
時間をグラフ表示部15bの一番左側の棒グラフ表示体
を利用して点滅表示すると共にその下方のM−1の文字
表示体を点灯する。上記ステップS77又はS78の処
理を終了した後には、ステップS79で組織指定レジス
タiの値は6になっていないこと、すなわち未だ全ての
組織についてのグラフ表示が終了していないことを確認
し、次のステップS80で組織指定レジスタiの値を1
だけ大きい2にし、ステップS76に戻る。以下、上記
同様の処理を繰返し、組織番号2、3、……6の組織に
ついての無減圧限界残り時間又は減圧時間をグラフ表示
していくと共にM−2、M−3、……M−6の文字表示
体を点灯していく。そして、全ての組織について、上記
の如きグラフ表示を終えたときは、ステップS79でそ
の旨を検出し、ステップS73に進む。ステップS73
では注意組織レジスタXに組織番号がセットされている
組織すなわち減圧を必要とし、かつその減圧深度が最も
深い組織(2以上の組織についての減圧深度が等しく、
それらが最も深いときは停止時間が長い方の組織)を表
示する文字表示体(M−1、M−2等)を点滅表示す
る。
【0028】例えば組織番号1、2、5、6の組織は減
圧を要せず、これらの無減圧限界残り時間はそれぞれ7
分、5分、7分、22分であり、他方組織番号3、4の
組織は減圧を必要とし、これらの減圧時間がそれぞれ5
分、3分であるときは、グラフ表示部15bにおける表
示は図11に示す如きものになるが、図12は該表示を
拡大して示したものである(上記両図において組織番号
3、4の組織についての棒グラフ表示体が傾線で示され
ているが、これは点滅表示を示すものである)。なお、
上記両図には示されていないが、M−3又はM−4の文
字表示体のいずれか一方、すなわち減圧水深が深くなっ
ている方の組織を表示する文字表示体は上記の如く点滅
表示される。
【0029】また、図8のステップS71で潜水種フラ
グMF1〜MF6には全て1がセットされていると判断
したとき、すなわち全組織に対し減圧が必要になってい
ると判断したときは、ステップS72に進み減圧時間メ
モリGT1〜GT6に記憶されている各組織についての
減圧時間をグラフ表示部15bの対応する各棒グラフ表
示体を利用して点滅表示すると共にM−1、M−2、…
…M−6の文字表示体を点灯表示する。次いでステップ
S73では前記と同様に注意組織レジスタXに組織番号
がセットされている組織を表示する文字表示体だけを点
滅表示に切換える。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したように、半飽和
時間で分類した複数の組織の無減圧限界残り時間を同時
にグラフ表示するようにした電子式水深計に係るものだ
から、複数の組織のうち特定の組織の無減圧限界残り時
間だけが短かくなっているのか、他の組織の無減圧限界
残り時間も一律に短かくなってきているのかが容易に認
識できるマルチレベル方式の電子式水深計の提供を可能
とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施例の回路構成を示す図。
【図2】図1中のRAMの構成を示す図。
【図3】図1中のROMに記憶されている減圧表を示す
図。
【図4】上記実施例の動作の概要を示すジェネラルフロ
ーチャート。
【図5】図4中の計測処理を詳細に示すフローチャー
ト。
【図6】図5中の減圧不要時処理を詳細に示すフローチ
ャート。
【図7】図5中の減圧必要時処理を詳細に示すフローチ
ャート。
【図8】図4中の表示処理を詳細に示すフローチャー
ト。
【図9】無減圧潜水時における表示部の表示例を示す
図。
【図10】図9におけるグラフ表示部の表示を拡大して
示す図。
【図11】減圧潜水時における表示部の表示例を示す
図。
【図12】図11におけるグラフ表示部の表示を拡大し
て示す図。
【符号の説明】
7 潜水時間計数回路 15a デジタル表示部 15b グラフ表示部 R モードレジスタ SF 潜水中フラグ i 組織指定レジスタ TA 最短無減圧限界残り時間レジスタ X 注意組織レジスタ DM データ記憶部 MT1〜MT6 無減圧限界残り時間メモリ GT1〜GT6 減圧時間メモリ Q1〜Q6 窒素分圧メモリ MF1〜MF6 潜水種フラグ GS 減圧深度レジスタ SM 最深減圧深度レジスタ TM 最深減圧深度停止時間レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63C 11/02 A61B 10/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環境圧を検出する圧力検出手段と、 前記圧力検出手段で検出された環境圧にもとづいて人体
    の複数の組織夫々の組織内不活性ガス分圧を算出する分
    圧算出手段と、 潜水時における人体の複数の組織部所毎にあらかじめ設
    定された組織内不活性ガス分圧の無減圧で浮上できる許
    容限界量を記憶する許容限界量記憶手段と、 前記複数の組織の組織内不活性ガス分圧と前記複数の組
    織の許容限界量とから各組織の無減圧限界残り時間を算
    出する無減圧限界残り時間算出手段と、 この無減圧限界残り時間算出手段で求められた前記複数
    の組織の無減圧限界残り時間を同時にグラフ表示するグ
    ラフ表示手段とを備えたことを特徴とする電子式水深
    計。
  2. 【請求項2】 前記分圧算出手段で算出された現在の各
    組織内不活性ガス分圧と前記許容限界量記憶手段の各組
    織の許容不活性ガス分圧とから各組織夫々が減圧を必要
    とするか否かを検出する減圧検出手段と、 前記減圧検出手段で減圧が必要と検出された際にその組
    織の減圧時間を算出して、前記グラフ表示手段に前記無
    減圧限界残り時間に代えて前記減圧時間を前記無減圧限
    界残り時間とは異なった態様でグラフ表示する表示制御
    手段とを有することを特徴とする請求項1記載の電子式
    水深計。
  3. 【請求項3】 前記環境圧は、大気圧と水圧とを加えた
    圧力であることを特徴とする請求項1記載の電子式水深
    計。
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