JP3379396B2 - 電子メール機能付通信端末装置 - Google Patents

電子メール機能付通信端末装置

Info

Publication number
JP3379396B2
JP3379396B2 JP21222597A JP21222597A JP3379396B2 JP 3379396 B2 JP3379396 B2 JP 3379396B2 JP 21222597 A JP21222597 A JP 21222597A JP 21222597 A JP21222597 A JP 21222597A JP 3379396 B2 JP3379396 B2 JP 3379396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
data
electronic mail
communication terminal
text
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21222597A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1155451A (ja
Inventor
政史 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP21222597A priority Critical patent/JP3379396B2/ja
Publication of JPH1155451A publication Critical patent/JPH1155451A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3379396B2 publication Critical patent/JP3379396B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ通信
網との接続を可能としているファクシミリ装置などの電
子メール機能付通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等のコンピュータ通信網
は益々利用される傾向にあり、近頃では、一般家庭にお
いても利用する人が増えている。そこで現在では、コン
ピュータ通信網への接続を可能とした通信端末装置が種
々開発されており、そのうちの1つである電子メール機
能付ファクシミリ装置では、読取走査した原稿画像を、
ファクシミリ送信、あるいは、電子メール送信のいずれ
かによって、相手のファクシミリ装置やパソコンなどに
送信できるようになっている。
【0003】即ち、画像データの送信時に、ファクシミ
リ送信を選択したときには、電話網などを使用して直
接、画像データを送信する。一方、電子メール送信を選
択したときには、画像データを電子メール形式に変換
し、このデータをネットワーク上のメールボックスに格
納する。これを受信側の多くが、ダイヤルアップ接続に
よって、適当な時期に電話回線経由でコンピュータ通信
網を接続し、電子メールが到着していれば、メールボッ
クスから画像データを取り出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
電子メール機能付通信端末装置では、メールボックスに
到着している電子メールの中には、自装置において解読
できないデータ形式のものも含まれており、このような
メールを受信し印字したときには、意味不明な文字列を
印字してしまい、正確にメールのデータを再現できなか
った。
【0005】例えば、テキストデータしか扱えない通信
端末装置では、イメージデータであるメールを受信して
も、テキスト変換していないため、正しいデータは印字
されず、また、ダウンロード時の通信費用などが無駄に
なっていた。本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たものであり、電子メールを受信する前にデータ形式を
チェックして、それが処理不可能なデータ形式であれ
ば、ダウンロードしないようにした電子メール機能付通
信端末装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される請求項1に記載の電子メール機能付通信端
末装置は、コンピュータ通信網を介して受信した電子メ
ールを記憶する記憶手段と、自装置宛に到着している電
子メールのデータ情報を解析し、この電子メールのデー
タ形式が自装置で処理不可能なデータ形式であるときに
は、この電子メールを受信せず記憶手段に記憶しないよ
うにする制御手段とを備えたことを特徴とする。すなわ
ち、コンピュータ通信網の自己のメールボックスに届い
ているメールから、データ情報のみを参照し、これによ
ってメール本文をダウンロードするか否かを判断する。
【0007】ここに、電子メールのデータ情報には、少
なくともメールのデータ形式を含んでおり、その他、発
信元アドレスやサブジェクトといったヘッダ情報などで
構成される。また、データ形式には、文字コード種別、
エンコード方式、符号化方式などを含んでいる。なお、
コンピュータ通信網には、インターネットや、パソコン
通信サービスであるNIFTY−Serve、PC−V
ANなどがあり、本発明の通信端末装置は、これらの通
信網のサービスの1つである電子メールサービスを使用
できるようになっている。
【0008】請求項2では、請求項1に、電子メールの
データ情報を表示する表示手段又は印字する印字手段を
更に備え、制御手段は、電子メールを受信せず記憶手段
に記憶しないようにしたときには、この電子メールのデ
ータ情報を、表示手段によって表示、又は、印字手段に
よって印字することを特徴とする。請求項3では、請求
項2の制御手段は、自装置で処理不可能なデータ形式の
電子メールを受信し記憶手段に記憶するか否か、記憶手
段に記憶しないようにした電子メールのデータ情報を、
表示手段によって表示又は上記印字手段によって印字す
るか否かを、予め設定できることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明の電子メール機
能付通信端末装置の内部構成の一例を示すブロック図で
ある。ここでは、本発明の通信端末装置の1つである電
子メール機能付ファクシミリ装置Fの構成例を示すが、
これには限定されず、データ通信機能を備えたパーソナ
ルコンピュータ(パソコン)等であってもよい。
【0010】このファクシミリ装置Fには、公衆回線網
を介して行う従来のG3,G4のファクシミリ通信機能
に加えて、コンピュータ通信網を介した通信機能を備え
ており、以下には、コンピュータ通信網の1つとして、
インターネットを使用し、インターネット上で電子メー
ル(e−mail)サービスを利用する場合を説明す
る。
【0011】主制御部1は、CPU等で本発明の制御手
段を構成し、このファクシミリ装置Fの各部を制御する
だけではなく、後述する符号化及び復号化、画像変換、
バイナリ・テキスト変換、メール編集などの各処理を実
行する。NCU2は通信回線L1(アナログ回線)の閉
結、開放を行う。モデム3はファクシミリ通信のために
信号の変調、復調を行う。データモデム4は電子メール
を送受信するために信号の変調、復調を行う。外部イン
ターフェース5は、パソコン等の他の端末装置を接続す
るためのものであり、接続したパソコン等によるファク
シミリ通信や電子メールの送受信を可能にする。なお、
G4のファクシミリ通信などのデジタル通信時には、D
SU9を介して、ISDNなどの通信回線L2(デジタ
ル回線)を介して通信が行われる。
【0012】画像メモリ6はDRAM等で本発明の記憶
手段を構成し、プロバイダからダウンロードしたメール
を格納するとともに、ファクシミリ通信などで送受する
データを一時記憶する。RAM7は処理の実行時に発生
する一時的なデータを記憶する他、インターネットにロ
グインするための各ユーザのユーザIDや電子メールア
ドレス、複数の相手の電子メールアドレスやファクシミ
リ番号等を登録している。ROM8はこのファクシミリ
装置Fの動作に必要な装置制御プログラムなどを記憶す
る。
【0013】表示部10は液晶表示装置などで本発明の
表示手段を構成し、このファクシミリ装置Fの動作状
態、設定内容、操作手順などを表示する。操作部11は
テンキーなどの各種キーを備えて、このファクシミリ装
置Fに対し各種入力設定を行う。読取部12は、CCD
等で原稿を読み取り、白黒2値のイメージデータを出力
する。記録部13は、電子写真方式などのプリンタで本
発明の印字手段を構成し、他のファクシミリ装置から、
あるいはインターネットを介して、受信したデータをイ
メージデータにして記録(印字出力)する。
【0014】キャラクタジェネレータ14はテキストデ
ータをイメージデータに変換する。文字認識部15はO
CR機能を備え、イメージデータを、予め記憶した基準
文字データと照合(パターンマッチング)して文字を認
識し、文字コード(テキストデータ)に変換する。図2
は、図1に示したファクシミリ装置F内のデータの流れ
を模式的に示したものである。この図中の各部は、図1
には存在しないが、ROM8に記憶されたプログラムに
基づいて、主制御部1によって処理されるものとする。
【0015】符号化復号化部1aは、読取部12で読み
取ったイメージデータをMH,MR,MMR等の符号化
方式によって符号化、あるいは、符号化データを記録部
13によって印字出力するために復号化する。以下、符
号化されたデータを「符号化データ」と呼ぶ。画像変換
部1bは、電子メールの送信時に、符号化データを、コ
ンピュータで使用される一般的な画像フォーマットであ
る、TIFF(Tagged Image File format)に変換する
一方、受信時には、TIFFから符号化データに変換す
る。
【0016】TIFFは、adobe社によって公開さ
れており、白黒2値だけではなく、白黒多値、フルカラ
ーなどを扱う様々なClass が定義されている。その中の
1つには、ファクシミリ画像を扱うClass F が定義され
ており、符号化データに対して、先頭にClass F のTI
FFヘッダ情報の付加などを行えば、TIFFに変換で
きる。以下、Class F のTIFFヘッダ情報が付加され
た符号化データを「TIFFデータ」と呼ぶ。
【0017】テキストメール端末(テキストデータの電
子メールのみを扱う端末)から送られて来るメールは、
JIS7単位符号や7ビットアスキーコードのテキスト
コードで構成されているため、バイナリ・テキスト変換
部1cは、キャラクタジェネレータ14を使用してテキ
ストデータをイメージデータに変換する。また、テキス
トメール端末に対してメールを送信するため、文字認識
部15を使用してイメージデータをテキストデータに変
換する。
【0018】更に、バイナリ・テキスト変換部1cは、
電子メールの送信時は、TIFFデータなどのバイナリ
データをテキストデータに変換する一方、受信時には、
テキストデータをバイナリデータに変換する機能を果た
す。インターネットには、バイナリデータの電子メール
を扱うことが出来ないコンピュータを接続している場合
があるので、相手先に対し確実に電子メールが届くよう
にするには、バイナリデータは、送信時にテキストデー
タに変換する必要がある。
【0019】インターネットで扱うテキストデータは、
IETF(Internet Engineering Task Fore)が発行す
るドキュメント、RFC(Request For Comments)82
2において、7ビットのコードとして規定されている
が、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension
s )のbase64などを利用すれば、バイナリデータ
をテキストデータに変換できる。なお、base64と
は、8ビット×3バイトのバイナリデータを6ビット×
4バイトと見なし、各々のバイトに対し、キャラクタコ
ードを割り当てることにより、バイナリデータをテキス
トデータに変換する符号化方式である。
【0020】つまり、バイナリ・テキスト変換部1c
は、テキストデータとイメージデータを相互に変換する
機能と、TIFFなどのバイナリデータと疑似的なテキ
ストコードを相互に変換する機能とを合わせ持つ。メー
ル編集部1dは、電子メールの送信時は、テキストデー
タに変換されたTIFFデータなどにメールヘッダ情報
を付加して電子メール形式に編集する一方、受信時に
は、電子メール形式のデータからメールヘッダ情報を取
り除き、テキストデータのTIFFデータなどにする。
【0021】ここに、メールヘッダ情報とは、インター
ネットの電子メールの所定のヘッダ情報のことであり、
送信するデータの先頭に、"From:" ,"To:","Subjec
t:","cc:","Date:" などの項目を付加することが規定
されている。このように電子メールを送受信するときに
は、データは上記各部1a〜1dを経由するが、ファク
シミリ通信を行うときには、符号化復号化部1aのみを
経由することになる。
【0022】本発明では、主制御部1は、自装置F宛に
到着している電子メールのデータ情報を解析し、この電
子メールのデータ形式が自装置Fで処理不可能なデータ
形式であるときには、この電子メールを受信せず、画像
メモリ6に記憶しないように制御している。すなわち、
プロバイダに設けられた自己のメールボックスに届いて
いるメールから、データ情報のみを参照し、これを基に
メール本文をダウンロードするか否かを判断している。
【0023】このようにすれば、自装置Fにおいて解読
できないデータ形式のメールを無駄にダウンロードする
ことはなく、また、データ化けした意味不明な文字列を
印字することがないので記録紙が無駄にならずに済む。
例えば、テキストデータしか扱えない通信端末装置で
は、イメージデータをダウンロードしないようにでき、
また、FAXメール(ファクシミリ通信の符号化データ
をTIFF/MIMEでエンコードしたもの)以外のメ
ールに扱えないものがある通信端末装置では、FAXメ
ール以外のメールをダウンロードしないようにできる。
【0024】図3には、上記動作をフローチャートで示
している。ログインしてインターネットに接続した後
(100)、メールボックス内のメールの存在をチェッ
クする(101)。そして、到着しているメールのデー
タ情報となっているヘッダあるいは本文の一部を参照し
て(102)、この中からデータ形式を取り出し(10
3)、このデータ形式がメール本文を受信したときに再
現できる形式か否かをチェックする(104)。
【0025】ここで、再現可能なデータ形式であれば、
メール本文を受信し画像メモリ6に蓄積するが、再現不
可能なデータ形式であれば、データ形式以外にタイトル
などで構成されたデータ情報のみをRAM7などに記憶
する(105〜107)。他にメールが到着していれ
ば、そのメールをチェックし、上記動作を継続するが
(101〜107)、他にメールが到着していなけれ
ば、ステップ107の再現不可のメールがあったときに
は、RAM7などに記憶していた、そのメールのタイト
ルなどを記録部13からリスト出力する(108〜11
0)。
【0026】すなわち、主制御部1は、メール本文を画
像メモリ6に対してダウンロードしないようにしたとき
には、このメールのデータ情報を記録部13によって印
字する。また、データ情報を表示部10によって表示す
るようにしてもよい。なお、ステップ102で参照する
メールのデータ情報には、少なくともメールのデータ形
式を含んでいるが、その他、ダウンロードしなかったと
きに、リスト出力に必要となる発信元アドレスやサブジ
ェクト(タイトル)といったヘッダ情報を含む。このデ
ータ情報はメール本文の一部で構成してもよい。
【0027】また、データ形式にはイメージデータある
いはテキストデータがあるが、その他、文字コード種別
(JISコード、シフトJISコードなど)、エンコー
ド方式(MIME、UUENCODEなど)、ファクシ
ミリデータの符号化方式(MH,MMRなど)、グラフ
ィックファイル形式(JPEG,GIFなど)を含んで
いる。また、動画や音声(ボイスメール)のデータ形式
も含まれる。
【0028】ステップ103におけるデータ形式の取り
出しは、ヘッダの所定の文字列(Content-Typeなど)を
検索したり、予め取り決められたテキストデータを検索
して行えばよい。なお、図1の構成のファクシミリ装置
Fであれば、キャラクタジェネレータ14と文字認識部
15を備え、イメージとテキストの相互変換が可能なの
で、いずれのデータ形式のメールでも処理可能とする。
【0029】図4は、図3のステップ110において印
字出力されるリストの例を示している。ここには、メー
ルのデータ情報として、発信元アドレス(From:) とタ
イトル(Subj:) のみが記録されているが、記録する情
報はこれらには限定されず、また、処理可能としてダウ
ンロードしたメールのデータ情報も、区別してリストに
載せるようにしてもよい。
【0030】このようにして、データ形式が処理不可能
(再現不可)であるメールが分かれば、すぐに発信元に
連絡をとって、メールを違うデータ形式やファクシミリ
で送信し直してもらったり、そのデータ形式を処理でき
る他のパソコンなどに送信してもらったり、また、直接
内容を聞くことが出来る。また、本発明では、予め、主
制御部1が、自装置Fで処理不可能なデータ形式の電子
メールを受信し画像メモリ6に記憶するか否か、画像メ
モリ6に記憶しないようにした電子メールのデータ情報
を、表示部10によって表示又は記録部13によって印
字するか否かを、RAM7などに登録できるようになっ
ている。
【0031】図5には、このときの動作をフローチャー
ト(200〜207)で示している。ここでは、表示部
10によって表示される操作手順に従って、操作部11
のキー操作などで、各登録内容を順次入力するようにな
っている。また、ここでは上記のような電子メールを受
信するか否かも登録できるようになっており(200,
201)、受信可の入力をしたときに、メール本体をダ
ウンロードするか否か(203,204)、メールリス
ト(図4参照)を表示・印字するか否か(205,20
6)を入力できるようになっている。このようにして入
力がなされると、各登録内容の可を「1」、否を「0」
等のデータとしてテーブル構成でRAM7に格納し(2
07)、これを主制御部1がメール受信時に参照する。
【0032】ここでの登録内容により、主制御部1は5
通りの動作をするようになるが、受信否のときは、メー
ルを受信せずに、そのメールをメールボックスに格納し
たままの状態としておく。受信可、ダウンロード可、メ
ールリスト可を登録する場合とは、他のパソコンなど
で、そのデータ形式が処理できる可能性がある場合であ
る。このときは、一旦、ダウンロードした後、そのデー
タをパソコンなどで処理させる。受信可、ダウンロード
可、メールリスト否を登録する場合とは、ヘッダなどの
必ず処理できる部分やマルチパート形式のテキスト部分
といった処理できる部分のみを処理すれば十分である場
合である。
【0033】受信可、ダウンロード否、メールリスト可
を登録する場合とは、図4のようなリストを出力して対
処する場合が相当する。受信可、ダウンロード否、メー
ルリスト否を登録する場合とは、外部インタフェース5
を介して接続したパソコンなどに直接メールを転送する
場合である。なお、ここでは、予めテーブルの設定を行
っておくことを前提に説明したが、処理不可能なデータ
形式のメールを受信するときに、順次、上記内容を設定
していくようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の電子メール機能付通信端末装置
は、自装置宛の電子メールのデータ情報を解析し、この
メールのデータ形式が自装置で処理不可能なデータ形式
であるときは、このメール本文をダウンロードしないよ
うになっている。これによって、自装置において解読で
きないデータ形式のメールを無駄にダウンロードするこ
とがなく、また、意味不明な文字列を印字することもな
いので、記録紙が無駄にならない。
【0035】請求項2では、処理不可能なデータ形式の
到着メールがあるときには、その情報を表示又は印字す
るようになっているので、迅速に、発信元に連絡をとる
といった適切な対応をとることができる。請求項3で
は、処理不可能なデータ形式のメールをダウンロードす
るか否か、ダウンロードしないメールの情報をリスト出
力するか否かが予め登録できるので、各ユーザの環境に
応じて、処理不可能なデータ形式のメールに対処でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子メール機能付通信端末装置の
内部構成の一例を示したブロック図である。
【図2】図1の通信端末装置内のデータの流れを示した
模式図である。
【図3】図1の通信端末装置のメール受信時の動作の一
例を示すフローチャートである。
【図4】ダウンロードしなかったメールのリスト出力例
を示す図である。
【図5】図1の通信端末装置のテーブル登録時の動作の
一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
F・・・電子メール機能付ファクシミリ装置 1・・・主制御部 6・・・画像メモリ 7・・・RAM 10・・・表示部 13・・・記録部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ通信網を介して受信した電子
    メールを記憶する記憶手段と、 自装置宛に到着している電子メールのデータ情報を解析
    し、この電子メールのデータ形式が自装置で処理不可能
    なデータ形式であるときには、この電子メールを受信せ
    ず上記記憶手段に記憶しないようにする制御手段とを備
    えたことを特徴とする電子メール機能付通信端末装置。
  2. 【請求項2】電子メールのデータ情報を表示する表示手
    段又は印字する印字手段を更に備え、上記制御手段は、
    電子メールを受信せず上記記憶手段に記憶しないように
    したときには、この電子メールのデータ情報を、上記表
    示手段によって表示、又は、上記印字手段によって印字
    することを特徴とする請求項1に記載の電子メール機能
    付通信端末装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、自装置で処理不可能なデ
    ータ形式の電子メールを受信し上記記憶手段に記憶する
    か否か、上記記憶手段に記憶しないようにした電子メー
    ルのデータ情報を、上記表示手段によって表示又は上記
    印字手段によって印字するか否かを、予め設定できるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の電子メール機能付通信
    端末装置。
JP21222597A 1997-08-06 1997-08-06 電子メール機能付通信端末装置 Expired - Lifetime JP3379396B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21222597A JP3379396B2 (ja) 1997-08-06 1997-08-06 電子メール機能付通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21222597A JP3379396B2 (ja) 1997-08-06 1997-08-06 電子メール機能付通信端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1155451A JPH1155451A (ja) 1999-02-26
JP3379396B2 true JP3379396B2 (ja) 2003-02-24

Family

ID=16619034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21222597A Expired - Lifetime JP3379396B2 (ja) 1997-08-06 1997-08-06 電子メール機能付通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3379396B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004171130A (ja) 2002-11-18 2004-06-17 Brother Ind Ltd 通信システム、電子機器、及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09116728A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 電子メールを用いたイメージデータ送信方法およびファクシミリ型電子メール装置
JPH1028217A (ja) * 1996-07-12 1998-01-27 Murata Mach Ltd 電子メール受信機能を有する通信端末装置
JP3307855B2 (ja) * 1997-06-30 2002-07-24 松下電送システム株式会社 ファクシミリ型電子メール装置、情報端末機器、およびファクシミリ型電子メール装置の電子メールデータ転送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1155451A (ja) 1999-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6717688B1 (en) Communication apparatus and communication method
US6775711B1 (en) Email communication system naming using a specific identification character in addition to a complete address for performing a predetermined process
JPH1127414A (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JPH1132196A (ja) 電子メール機能付通信端末装置及びそのプログラム記録媒体
JP3379396B2 (ja) 電子メール機能付通信端末装置
KR19980086902A (ko) 전자메일기능을 갖춘 통신단말장치
JP3082675B2 (ja) 通信端末装置
JP3168949B2 (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JP3593819B2 (ja) 通信端末装置
JP4080664B2 (ja) ネットワークファクシミリ装置
JPH1041973A (ja) 通信端末装置
JP3239811B2 (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JPH1070528A (ja) 親展通信方法
JP3586979B2 (ja) 通信端末装置
JP3228162B2 (ja) 通信端末装置
JP2000032034A (ja) 電子メール受信機能付通信端末装置及びプログラム記録媒体
JP3561625B2 (ja) 情報通信装置
JPH1141401A (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JPH1141403A (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JPH1032600A (ja) 通信端末装置
JP3791142B2 (ja) 電子メール機能付ファクシミリ装置
US20040066534A1 (en) Harassment mail reception supressing network facsimile
JP2000227883A (ja) ファクシミリ型電子メール装置およびファクシミリ型電子メール通信方法
JPH1141437A (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JP3730591B2 (ja) 通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081213

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111213

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121213

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131213

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131213

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term