JPH1132196A - 電子メール機能付通信端末装置及びそのプログラム記録媒体 - Google Patents

電子メール機能付通信端末装置及びそのプログラム記録媒体

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JPH1132196A
JPH1132196A JP18837997A JP18837997A JPH1132196A JP H1132196 A JPH1132196 A JP H1132196A JP 18837997 A JP18837997 A JP 18837997A JP 18837997 A JP18837997 A JP 18837997A JP H1132196 A JPH1132196 A JP H1132196A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異種ネットワーク間の電子メールのメールサ
イズを適正に決定する電子メール機能付通信端末装置及
びそのプログラム記録媒体を提供する。 【解決手段】 ネットワーク種別毎のメールサイズを記
憶したテーブルT3に基づき、送信するデータを複数の
電子メールに分割するか否かを判定する(S5)。ネッ
トワーク種別による許容メールサイズの相違があって
も、確実に電子メールを送信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール機能付
ファクシミリ装置等の通信端末装置に係り、特に、異種
ネットワーク間の電子メールのメールサイズを適正に決
定する電子メール機能付通信端末装置及びそのプログラ
ム記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LANや個々のパーソナルコンピ
ュータを電話回線等の通信回線に接続することにより構
成した広範囲なコンピュータ通信網が普及している。コ
ンピュータ通信網には、インターネットやパソコン通信
サービス網がある。パソコン通信サービス網には、NI
FTY−Serve(以下、ニフティと記す)、PC−
VANなどがある。以下では、これらのコンピュータ通
信網のひとつひとつをネットワーク種別という。ネット
ワーク種別の異なる異種ネットワーク間通信も可能であ
る。
【0003】コンピュータ通信網を利用する場合、利用
者から相手先に直接、通信するのではなく、インターネ
ットでは、コンピュータ通信網への接続等のサービスを
行う複数の業者(プロバイダ)が存在し、利用者はこの
プロバイダが持つコンピュータ(サーバ)を介して通信
することになる。パソコン通信サービス網ではサービス
を統括するホストが存在し、利用者はこのホストが持つ
ホストコンピュータを介して通信することになる。利用
者は、コンピュータ通信網を使用するときに、プロバイ
ダ又はホストのアクセスポイントに回線を繋ぎ、次いで
契約者であることの認証を受けるために、ログインと呼
ばれる手続きを行う。このログインによって、コンピュ
ータ通信網に自身の通信端末装置が論理的に接続された
ことになる。
【0004】サービスの内容は種々あるが、ここではイ
ンターネットにおける電子メールについて説明する。利
用者は、通信したいデータを所定の形式を持つ電子メー
ルに格納し、この電子メールを送信する。電子メールに
は、送信する利用者の電子メールアドレス(e−mai
lアドレス)と相手先の電子メールアドレスとが記載さ
れる。これらの電子メールアドレスにはそれぞれのプロ
バイダを示す情報が含まれる。電子メールは、相手先の
利用者が契約しているプロバイダのメールボックスに保
管される。受取人である相手先の利用者は、このメール
ボックスより適時、電子メールを取り出すことができ
る。なお、電子メールアドレスには、数値のみで表現さ
れるIP(Internet Protocol) アドレスに代えてドメイ
ンネームシステム(DNS)に基づいて文字列で表現さ
れた利用者名(ユーザID)を使用する。
【0005】コンピュータ通信網の利点としては、誤り
訂正機能に優れた通信方式を採用している点、利用者が
最寄りの契約プロバイダ又はアクセスポイントまでの通
信費用を負担するだけで遠隔の相手先と通信できる点が
挙げられる。
【0006】一方、従来より電話回線を利用してイメー
ジデータを通信するファクシミリ通信が普及しており、
このための通信手順や通信方式が確立されている。ファ
クシミリ通信の通信手順や通信方式は、コンピュータ通
信網のそれと異なるので、従来のファクシミリ装置をコ
ンピュータ通信網に接続することはできなかった。そこ
で、本出願人は、ファクシミリ装置にイメージデータを
電子メールの形式に変換して通信する等の機能を持たせ
た電子メール機能付ファクシミリ装置を提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ファクシミ
リ装置は、個人使用のほかに、オフィス等において共同
利用されることが多い。電子メール機能付ファクシミリ
装置が共同利用される場合、複数の利用者が存在し、利
用するネットワーク種別も様々であると共に、相手先の
ネットワーク種別も様々であるため、例えば、ニフティ
からインターネット、インターネットからニフティとい
った異種ネットワーク間通信が発生する。しかし、ネッ
トワーク種別によっては、一回の電子メールで送信でき
るデータ量に制限がある(以下、許容メールサイズとい
う)。このためデータ量の多い、言い換えるとメールサ
イズの大きい電子メールを送信できない場合がある。即
ち、メールサイズに制限のない(又は許容メールサイズ
の大きい)ネットワークからは、制限のある(又は許容
メールサイズの小さい)ネットワークへ、その許容メー
ルサイズを越えたメールサイズの電子メールを送信する
ことができない。
【0008】ファクシミリ装置に限らず共同利用される
電子メール機能付通信端末装置では、同様の問題が生じ
る。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、異種ネットワーク間の電子メールのメールサイズを
適正に決定する電子メール機能付通信端末装置及びその
プログラム記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ネットワーク種別毎のメールサイズを記憶
したテーブルに基づき、送信するデータを複数の電子メ
ールに分割するか否かを判定するものである。
【0011】送信側のネットワーク種別の許容メールサ
イズと受信側のネットワーク種別の許容メールサイズと
により、送信する電子メールの最大メールサイズを決定
し、電子メールが上記最大メールサイズを越えないよう
に分割を行ってもよい。
【0012】また、プログラム記録媒体は、ネットワー
ク種別毎のメールサイズを記憶しテーブルに基づき、送
信するデータを複数の電子メールに分割するか否かを判
定する手順をコンピュータが読取り可能に記録したもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0014】この実施形態では、通信端末装置は、G
3,G4ファクシミリ通信機能と電子メール機能とを備
えたファクシミリ装置である。図1には、本ファクシミ
リ装置の動作の流れが示されている。図2には、本ファ
クシミリ装置に設けられた各種テーブルが示されてい
る。即ち、図2(a)は、利用者を登録する利用者テー
ブルT1、図2(b)は、相手先を登録する相手先テー
ブルT2、図3(c)許容メールサイズを登録するサイ
ズテーブルT3である。図3には、本ファクシミリ装置
の回路構成が示されている。
【0015】図3に示されるように、ファクシミリ装置
は、主制御部1、読取部2、記録部3、表示部4、操作
部5、外部記憶読取部6、ROM7、RAM8、画像メ
モリ9、モデム10、NCU11、データモデム12か
ら構成されている。
【0016】主制御部(CPU)1はバス13を通じて
ハードウェア各部を制御すると共に、符号化・複合化、
画像(TIFF)変換、バイナリ・テキスト変換、メー
ル編集、、オートダイヤラ、通信手順等のソフトウェア
(プログラム)を実行することができる。また、本発明
に係る分割判定動作、分割動作のプログラムを実行する
ことができる。
【0017】読取部2は、CCD等の撮像素子で原稿を
読み取り、白黒2値のイメージデータを生成することが
できる。
【0018】記録部3は、電子写真方式等によるプリン
タを備え、他のG3,G4ファクシミリ装置からファク
シミリ通信で受信したイメージデータや電子メールで獲
得したイメージデータを記録(印字出力)することがで
きる。
【0019】表示部4は、LCD表示器等の表示器を備
え、本ファクシミリ装置の動作状態、イメージデータ、
登録内容、操作指示等の表示を行うことができる。
【0020】操作部5は、数字を入力するテンキー、短
縮ダイヤル操作を行う短縮ダイヤルキー、ワンタッチ操
作を行うワンタッチキー、各種ファンクションキー、ス
タートキー等を備えている。ファンクションキーは、電
話番号・電子メールアドレス登録モード設定、通信方式
選択等の機能を持っている。テンキー、短縮ダイヤルキ
ー、ワンタッチキーは、アルファベット等の文字入力機
能も持っている。
【0021】外部記憶読取部6は、フロッピーディス
ク、CDROM等の外部記憶媒体(プログラム記憶媒
体)14に記録されたプログラム等を読み取ることがで
きる。従って、主制御部で実行するプログラムを外部記
憶媒体14から提供することができる。
【0022】ROM7は、本ファクシミリ装置を動作さ
せるために主制御部で実行するプログラムを記憶するも
の、即ちプログラム記録媒体である。
【0023】RAM8は、SRAM、フラッシュメモリ
等からなり、プログラム実行時に発生する一時的なデー
タを記憶すると共に、登録された各種データをテーブル
形式で記憶するものである。また、外部記憶から得たプ
ログラムを記憶して実行に供することができる。
【0024】画像メモリ9は、DRAMからなり、イメ
ージデータを記憶するものである。
【0025】モデム10は、ファックスモデム機能を持
ち、イメージデータをファクシミリ通信するときに使用
される。
【0026】NCU(Network Control Unit)11は、ア
ナログ回線の閉結・開放を行うことができる。
【0027】データモデム12は、データモデム機能を
持ち、イメージデータを電子メールで通信するときに使
用される。データモデム12は、NCUの外付け電話用
端子に接続され、また、RS232Cにより外部インタ
フェース15のシリアルポートに接続されている。
【0028】次に、主制御部が実行するプログラムを説
明する。
【0029】符号化・複号化では、イメージデータをM
H,MR,MMR等の符号化方式によって符号化及び複
号化する。以下、これらの符号化方式によって符号化さ
れたイメージデータをG3形式のイメージデータと呼
ぶ。画像メモリには、このG3形式のイメージデータを
記憶することになる。
【0030】画像変換では、送信時に、G3形式のイメ
ージデータを一般のコンピュータで使用されるTIFF
(Tagged Image File Format)イメージデータに変換し、
受信時に、TIFFイメージデータからG3形式イメー
ジデータに変換する。なお、TIFFは、Adobe System
社によって公開されたフォーマットであり、白黒2値、
白黒多値、フルカラーなどを扱う様々なCLASSが定
義されている。そのなかの1つであるCLASS F
は、MH,MR,MMR等の符号化方式によって符号化
された原稿のイメージデータであるG3形式のイメージ
データを定義している。従って、G3形式のイメージデ
ータの先頭にCLASS FのTIFFヘッダ情報を付
加することによってTIFFイメージデータに変換する
ことができる。
【0031】バイナリ・テキスト変換では、送信時に、
バイナリデータをテキストデータに変換し、受信時に、
テキストデータをバイナリデータに変換する。インター
ネットにはバイナリデータの電子メールを扱うことがで
きないコンピュータが存在している。相手先に確実に電
子メールが届くように、TIFFイメージデータ等のバ
イナリデータを送信する場合には、一旦、テキストデー
タに変換する。インターネットで扱うテキストデータ
は、IETF(Intenet Engineering Task Force)が発行
するドキュメントであるRFC(Request For Comments)
822において、7ビットのコードとして規定されてい
る。ここでは、MIME(Multipurpose Internet Mail
Extensions) のbase64などを利用して変換を行
う。これによると、6ビットのバイナリデータは64の
キャラクタ(大文字・小文字のアルファベット、数字、
+、/)のひとつに置き換えられ、テキストデータに変
換される。MIMEは、RFC1521等で規定されて
いる。
【0032】メール編集では、送信時に、テキストデー
タに変換されたTIFFイメージデータにメールヘッダ
情報を付加して電子メール形式に編集し、受信時に、電
子メール形式のデータからメールヘッダ情報を取り除
き、テキストデータに変換されたTIFFイメージデー
タだけを取り出す。インターネットの電子メールには電
子メールの管理情報として所定のヘッダ情報を付加する
ことが規定されているので、送信時には、テキストデー
タに変換されたTIFFイメージデータの先頭に、“F
rom:(利用者アドレス)”,“To:(相手先アド
レス)”,“Subject:(題名)”等の項目を追
加する。また、異種ネットワーク間通信の場合、相手先
アドレスにサフィックスを付加する。
【0033】オートダイヤラでは、テーブルから読み出
した電話番号を発呼するためにNCUに電話番号データ
を送る。
【0034】本発明に係る分割判定動作、分割動作のプ
ログラムについては後に詳しく述べる。
【0035】次に、テーブルの構成を説明する。
【0036】図3(a)に示されるように、利用者テー
ブルT1は、ファクシミリ装置を共同利用する個々の利
用者を特定するコード番号、その利用者のユーザID及
びパスワード、その利用者が利用するネットワーク種別
からなる。従って、これから電子メールを送信しようと
する利用者がコード番号を入力すれば、ユーザID、パ
スワード及びネットワーク種別が得られる。
【0037】図3(b)に示されるように、相手先テー
ブルT2は、相手先名称、相手先の電子メールアドレ
ス、相手先が利用するネットワーク種別からなる。従っ
て、これから電子メールを送信する相手先名称を入力す
れば、電子メールアドレス及びネットワーク種別が得ら
れる。
【0038】図3(c)に示されるように、サイズテー
ブルT3は、送信側ネットワーク種別、受信側ネットワ
ーク種別、最大データサイズからなる。最大データサイ
ズには、送信側及び受信側ネットワーク種別の許容デー
タサイズの小さい方が登録されている。電子メールを送
信する利用者とその電子メールの相手先とのネットワー
ク種別から最大データサイズが得られる。
【0039】以上の各テーブルには、利用者個人名、相
手先短縮番号、相手先ワンタッチ、ファクシミリ電話番
号、ファクシミリ種別、プロバイダ名等を併せて登録す
るようにしてもよい。
【0040】次に、図1を用いて分割判定動作、分割動
作を含む電子メール送信動作を説明する。
【0041】操作部のファンクションキーにより電子メ
ール送信モードを設定すると、電子メール送信動作のプ
ログラムが起動され、表示部及び操作部が電子メール送
信操作に利用できるようになる。図1(a)に示される
ように、電子メールを送信しようとする利用者は、自身
のコード番号を入力する(S1)。利用者テーブルT1
よりユーザID、パスワード及びネットワーク種別が直
ちに得られる。つまり送信側のネットワーク種別Net
1が確定する。次いで、利用者は、相手先名称を入力す
るか、短縮番号キー又はワンタッチキーを操作する(S
2)。相手先テーブルT2より、電子メールアドレス及
びネットワーク種別が直ちに得られる。つまり受信側の
ネットワーク種別Net2が確定する。Net1とNe
t2との組み合わせでサイズテーブルT3を参照するこ
とにより、Net1からNet2への電子メール送信に
おける最大データサイズが得られる(S3)。
【0042】その後、操作部のスタートキーを操作する
と(ワンタッチの場合はスタートキー操作なしで)、原
稿の読取り、画像メモリへの蓄積(G3形式のイメージ
データ)、TIFF変換、MIME変換、電子メール編
集、電話番号が発呼、ログイン、電子メール送信が行わ
れる。
【0043】この原稿の読取りから電子メール送信まで
の過程において、図1(b)に示されるように、まず、
ダミーエンコード(S4)が行われる。ダミーエンコー
ドは、画像メモリに蓄積されている全イメージデータを
TIFF変換し、さらにMIME変換する。このMIM
E変換によって得られたテキストデータのデータサイズ
を求める。分割判定のプログラム(S5)は、上記テキ
ストデータのデータサイズと上記最大データサイズと用
い、送信するデータを複数の電子メールに分割するか否
かを判定する。データサイズが最大データサイズ以下で
あれば分割する必要はない。データサイズが最大データ
サイズ以上であれば分割することになる。分割する場
合、データサイズを最大データサイズで割り算し、小数
点以下は切り上げて分割数を決定する。例えば、最大デ
ータサイズが160KBで、データサイズが470KB
であると、3分割になる(ここまでS5)。そこで、画
像メモリに蓄積されているイメージデータを分割数に応
じて、例えば3分割し、1分割分をTIFF変換、MI
ME変換して1回分の電子メールを形成する。この電子
メールには、“Subject:”の項目に1/3,2
/3,3/3のような分割情報を順次記載することによ
り、何分割の何回目の電子メールであることを表示す
る。このようにして、画像メモリに蓄積されている全イ
メージデータを分割して電子メール化し、送信する。こ
のようにして、分割された複数の又は分割されない1つ
の電子メールにより、原稿1枚分のイメージデータを送
信した後、ログアウトする(S6)。
【0044】具体的な例を説明すると、図4に示される
ように、電子メール機能付ファクシミリ装置41,4
2,43が存在し、電話回線を通じて相互にファクシミ
リ送受信できる。また、ファクシミリ装置41,42が
サーバ44,45を介してインターネット46に接続さ
れ、ファクシミリ装置41,43がパソコン通信サービ
ス網47に接続されている。44a,45a,47a
は、メールボックスである。ファクシミリ装置41は利
用者A,Bが利用できるようになっている。利用者Aは
サーバ44と契約しておりインターネット46にアクセ
スすることができる。利用者Bは、パソコン通信サービ
ス網47に加入している。ここで、利用者Aがファクシ
ミリ装置43に電子メールでイメージデータを送信する
場合、或いは利用者Bがファクシミリ装置42に電子メ
ールでイメージデータを送信する場合、これまで説明し
たように、利用者と相手先とのネットワーク種別が異な
るので、ファクシミリ装置41はサイズテーブルT3に
基づき分割判定を実行することになる。
【0045】以上、説明したように、本発明にあって
は、ネットワーク種別による許容メールサイズの相違が
あっても、確実に電子メールを送信することができる。
また、この際の電子メールの分割は、テーブルに登録さ
れたメールサイズを利用者及び相手先の入力から得たネ
ットワーク種別で参照して決定しているので、不必要な
分割は防止される。不必要な分割とは、例えば、許容メ
ールサイズの小さいネットワーク種別を基準に最大メー
ルサイズを固定するような場合、許容メールサイズの大
きいネットワーク種別を利用する際にも、最大メールサ
イズが固定であるために分割が行われることをいう。本
発明にあっては、送信側及び受信側のネットワーク種別
の許容メールサイズから分割するか否かを判定し、分割
数も決定しているので、送信したいデータを最小の電子
メール個数で確実に送信することができる。
【0046】なお、利用者コード番号や相手先名称(短
縮番号、ワンタッチ)を使用せずにダイレクト入力でア
ドレスが指定されたときには、利用者テーブルT1や相
手先テーブルT2が参照されないので、ネットワーク種
別が分からないが、異種ネットワーク間通信の場合、相
手先アドレスにサフィックスが付加されるので、このサ
フィックスがあることにより異種ネットワーク間通信を
判別し、サフィックスを解析して送信側ネットワーク種
別、受信側ネットワーク種別を知ることができる。例え
ば、送信側がニフティで、メールアドレスの先頭に「I
NET:」が付加されていると、受信側がインターネッ
トであることが分かる。従って、サイズテーブルT3に
基づき最大データサイズを求めることができる。また、
もしネットワーク種別又は許容データサイズが不明であ
れば、最大データサイズを最も小さい許容データサイズ
に合わせるとよい。
【0047】以上の実施形態にあっては、サイズテーブ
ルT3に、送信側ネットワーク種別、受信側ネットワー
ク種別に対応して最大データサイズを登録しておき、送
信側ネットワーク種別と受信側ネットワーク種別とに基
づいて最大データサイズを決定したが、テーブルに、ネ
ットワーク種別毎に許容データサイズを登録しておき、
送信側、受信側のそれぞれネットワーク種別について許
容データサイズを参照し、小さい方の許容データサイズ
を最大データサイズとしてもよい。
【0048】また、本発明はファクシミリ装置に限ら
ず、上記の手順をプログラム記録媒体に記録し、コンピ
ュータを備えた通信端末装置に提供することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0050】(1)異種ネットワーク間の電子メールの
メールサイズを、通信可能なメールサイズでかつ分割数
が多すぎないように適正に決定することができる。
【0051】(2)利用者は、相手先のネットワーク種
別や許容メールサイズを意識しないで送信を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す分割判定動作、分割
動作を含む電子メール送信動作の流れ図である。
【図2】本発明によるファクシミリ装置に設けられた各
種テーブルの構成図である。
【図3】本発明によるファクシミリ装置の回路構成図で
ある。
【図4】本発明によるファクシミリ装置をコンピュータ
通信網に接続した構成図である。
【符号の説明】
1 主制御部 2 読取部 3 記録部 4 表示部 5 操作部 6 外部記憶読取部 7 ROM(プログラム記録媒体) 8 RAM 9 画像メモリ 10 モデム 11 NCU 12 データモデム 14 外部記憶媒体(プログラム記録媒体) S1 利用者を入力するステップ S2 相手先を入力するステップ S3 最大データサイズを得るステップ S4 ダミーエンコードのステップ S5 分割判定のステップ S6 分割送信のステップ T1 利用者テーブル T2 相手先テーブル T3 サイズテーブル
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 104 H04L 11/20 101B 107

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク種別毎のメールサイズを記
    憶したテーブルに基づき、送信するデータを複数の電子
    メールに分割するか否かを判定することを特徴とする電
    子メール機能付通信端末装置。
  2. 【請求項2】 送信側のネットワーク種別の許容メール
    サイズと受信側のネットワーク種別の許容メールサイズ
    とにより、送信する電子メールの最大メールサイズを決
    定し、電子メールが上記最大メールサイズを越えないよ
    うに分割を行うことを特徴とする請求項1記載の電子メ
    ール機能付通信端末装置。
  3. 【請求項3】 ネットワーク種別毎のメールサイズを記
    憶しテーブルに基づき、送信するデータを複数の電子メ
    ールに分割するか否かを判定する手順をコンピュータが
    読取り可能に記録したプログラム記録媒体。
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