JP3373558B2 - 小型ポンプ装置 - Google Patents

小型ポンプ装置

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JP3373558B2
JP3373558B2 JP25523592A JP25523592A JP3373558B2 JP 3373558 B2 JP3373558 B2 JP 3373558B2 JP 25523592 A JP25523592 A JP 25523592A JP 25523592 A JP25523592 A JP 25523592A JP 3373558 B2 JP3373558 B2 JP 3373558B2
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diaphragm
air chamber
slope
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drive shaft
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敏 中山
誠 藤原
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光男 中谷
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/02Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
    • F04B43/04Pumps having electric drive
    • F04B43/043Micropumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血圧計等の各種エア機
器の加圧に用いられる小型ポンプ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のポンプ装置としては、図
11に示す特開昭62−291484号公報に示される
ようなものがある。図中1は小型直流モータ、2はモー
タ1の出力軸であり、6はモータ1の出力軸面に取付け
られたケースである。30はモータ1の出力軸2に取付
けられたカラーであり、該カラー30には出力軸2に対
して所定角度傾斜し、且つその先端が出力軸2の中心軸
上に存在するように駆動軸3が取付けられている。31
は円板形に形成された駆動体である。7はダイアフラム
体であり、32はダイアフラム体7から下方に延びて一
体に形成された釣鐘形のダイアフラム部、33はその中
心の駆動部、34はダイアフラム体7の中心部から上方
に伸びて一体に形成された円筒形の弁体部である。駆動
部33は駆動体31の穴に圧入保持されている。12は
蓋体であり、ダイアフラム体7を挟んでケース6に固定
され、蓋体12とダイアフラム部32との内空間によっ
てポンプ室9が形成される。35は蓋体12の中心部に
上方に向かって形成された弁室部、36は排気口であ
る。弁体部34は弁室部35の内周面に接触して通路を
塞ぐ様になっている。37は球面状の弁体で、周囲に複
数の吸気孔38が形成されている。
【0003】以上のように構成された小型ポンプにおい
て、小型直流モータ1が通電されて出力軸2が回転する
とカラー30と共に駆動軸3も回転し、これにより駆動
体31が皿回し運動をしてダイアフラム体7の駆動部3
3は上下方向に振動され、ポンプ室9の容積が周期的に
変化する。駆動部33が下方に移動して、容積が増える
ときはポンプ室9は減圧されて弁体部34は弁室部35
に密着して閉じ、反対に弁体37が開いて吸気孔38か
ら空気がポンプ室9内に流入する。次に、駆動部33が
上方に移動して容積が減るときは、ポンプ室9は増圧さ
れて弁体37は蓋体12に密着して閉じ、反対に弁体部
34が内方に撓んだ状態となって弁体部34が開いて、
ポンプ室9の空気は排気口36から吐出されるようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、出力軸2に配設されたカラー30と
駆動体31との間に駆動軸3が傾斜して取付けられるよ
うになっているので、駆動軸3と駆動体31との間の係
合性を確保するために、係合部の長さを所定長以上にす
る必要があり、小型直流モータ1と駆動体31との間の
距離が長くなり、ポンプが小型化できないという欠点を
有していた。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、ポンプ作用の効率が高いと共に小型化を図る
ことができる小型ポンプ装置を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
解決するために、モータ1の出力軸2に偏心して取付け
られた駆動軸3と、駆動軸3の回転によってモータ1の
径方向に往復運動する作動ロッド5と、作動ロッド5に
て圧縮・膨張されてポンプ作用を行なう空気室9を備え
たダイアフラム体7とから成り、ダイアフラム体7上に
は、頂部が斜面となっていて内部が空気室9となってい
る袋状のダイアフラム部7aを当該斜面が出力軸2を挟
んで相対するように一対延伸させると共に、ダイアフラ
ム部7aの斜面の中心部には作動ロッド5に連結され
作動ロッド5の往復運動にて空気室9を圧縮・膨張させ
る駆動部7cを形成し、ダイアフラム部7aの前記斜面
のみを変位可能としたことに特徴を有するものである。
【0007】
【0008】また、請求項記載のものにあっては、上
部側に配置されるケース6と下部側に配置される基台8
とでダイアフラム体7を挟持し、基台8より突設された
立壁10とケース6とでダイアフラム部7aの立体面の
うち、斜面以外の面を挟持固定して斜面のみを変位可能
としたことに特徴を有している。
【0009】また、請求項記載のものにあっては、作
動ロッド5に結合されると共に作動ロッド5の往復運動
にて空気室9を圧縮・膨張させる駆動部7cは、ダイア
フラム部7aの底部からの高さと等しく形成されている
ことに特徴を有している。また、請求項記載のものに
あっては、空気室9内に空気を吸入する吸入弁7eをダ
イアフラム体7に一体に形成したことに特徴を有してい
る。
【0010】また、請求項記載のものにあっては、駆
動軸3が結合される結合穴5aを作動ロッド5に設け、
この結合穴5aをダイアフラム体7の斜面と平行方向に
延びる長円形状に形成したことに特徴を有している。ま
た、請求項記載のものにあっては、結合穴5aの長さ
寸法を偏心回転する駆動軸3の最大振幅以下とし、結合
穴5aの両端部の内径の曲率を駆動軸3の曲率より大と
なるように形成したことに特徴を有している。
【0011】また、請求項記載のものにあっては、モ
ータ1の出力軸2に偏心して取付けられた駆動軸3と、
駆動軸3の回転によってモータ1の径方向に往復運動す
る作動ロッド5と、作動ロッド5にて圧縮・膨張されて
ポンプ作用を行なう空気室9を備えたダイアフラム体7
とから成り、ダイアフラム体7上には、頂部が斜面とな
っていて内部が空気室9となっている袋状のダイアフラ
ム部7aを当該斜面が出力軸2と相対するように延伸さ
せると共に、ダイアフラム部7aの斜面の中心部には
動ロッド5に連結され作動ロッド5の往復運動にて空
気室9を圧縮・膨張させる駆動部7cを形成し、ダイア
フラム部7aの前記斜面のみを変位可能として成る小型
ポンプ装置において、1つのダイアフラム部7aを備え
て基本ダイアフラム体7′を形成し、同一形状に形成さ
れた基本ダイアフラム7′を出力軸を中心に所定角度づ
つずらして複数隣合うように設置したことに特徴を有し
ている。
【0012】
【作用】しかして、ダイアフラム体7はモータ1の駆動
によりモータ1の径方向に移動する作動ロッド5の往復
動に応じて空気室9に容積変化を生じ、ポンプ作用を行
なう。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1、図2に基
づいて詳述する。1はモータ、2はモータ1の出力軸、
3は出力軸2に対して溶接等により偏心して取付けられ
た丸棒状の駆動軸、4はモータ1を取付けるための蓋状
のモータ取付台であり、中心部近傍にはモータ1の取付
ねじ20を通すための貫通孔4bが設けられ、また、外
周角部にはモータ取付台4を後述する他の部材とねじ止
めするための取付穴4cがそれぞれ設けられている。さ
らに、モータ取付台4には外部の空気をポンプ装置内に
導入するための吸入口4aが適宜箇所に設けられてい
る。
【0014】5は略棒状の作動ロッドであり、中心には
駆動軸3と結合するための結合穴5aが設けられ、両端
には後述するダイアフラム体7を該作動ロッド5に取付
けるための取付孔5bが設けられている。6は一面が開
口した長方箱状のケースであり、外角部には4つの取付
穴6cが設けられており、開口面はモータ取付台4と嵌
合され、箱底面は後述するダイアフラム体7及び基台8
をケース6内に挿入、保持するための挿入穴6aを2箇
所有すると共に、ケース6内に導入された空気を後述す
る吸入弁7eに導くための通気口6bが設置されてい
る。
【0015】7はゴム等の弾性体により、四隅に取付用
のネジを通す通孔21を有して長方形に形成されたダイ
アフラム体であり、図3に示されるように該ダイアフラ
ム体7上には斜面を有して略方形斜柱状に形成されたダ
イアフラム部7aがダイアフラム体7平面に対して3次
元的に延伸して、立体的且つ一体に出力軸2の外円周上
に互いに180度相対して、斜面が出力軸心側に位置す
るように2袋形成されており、ダイアフラム部7aの頂
部には全周にわたって蛇腹の役目をする半円部7bが設
けられている。さらに、ダイアフラム部7aの斜面とな
った前記頂部の中心部にはダイアフラム部7a内の容積
を可変してポンプ作用を行なうための駆動部7cが剛性
を高めるため厚肉にダイアフラム部7aの底部からの高
と等しく形成されている。また、駆動部7cの先端に
は細い頸部を介して形成された頭部7dが設けられ、作
動ロッド5の取付孔5bを貫通してロッド表面に突出し
て取着され、これにより駆動部7cは作動ロッド5に係
合保持されている。7eはダイアフラム体7上に一体的
に形成された舌状の吸入弁であり、ダイアフラム体7の
中心短軸方向に180度相対して配置されている。
【0016】8は四隅に取付穴22を有する長方板状の
基台であり、ダイアフラム部7aの内部空間と基台8と
で囲まれた容積で空気室9が形成されている。空気室9
は駆動部7cを基準としてモータ径方向外側の空気室9
aとモータ径方向内側の空気室9bとからなり、ダイア
フラム部7aは斜面を有して形成されているため、空気
室9aの容積の方が、空気室9bの容積よりも大きくな
っている。基台8がダイアフラム体7を圧接する側に
は、ダイアフラム部7aの立体面とほぼ相似形状の略方
形状の立壁10が設けられ、立壁10の高さは、基台8
の短軸に平行で中心から近辺側の立壁10aは遠辺側の
立壁10bよりも低く構成され、基台8の長軸に平行な
他の2辺の立壁10cは前記2つの壁をつないだ斜面壁
となっている。また、立壁10内の基台8面上には後述
する排気弁11を取付けるための弁取付穴8aが設けら
れており、さらに、弁取付穴8a周辺には複数個の排気
孔8bが設置され、さらに、吸入弁7eを通過した空気
を空気室9に導くための溝状の吸入路8cが設けられて
いる。
【0017】ダイアフラム組立状態において、ダイアフ
ラム体7の斜面を有して略方形斜柱状に形成されたダイ
アフラム部7aの内周立面は、4辺のうち、3辺が基台
8の立壁10b及び10cと密着するよう構成されてい
るため、駆動部7cが運動したときにダイアフラム部7
aは内側への移動及び変形が阻止されている。また、ダ
イアフラム部7aの外周立面のうち、上記と同じ3辺は
ケース6の挿入穴6aの内周面と密着するよう構成され
ているので、駆動部7cが運動した時にこのダイアフラ
ム面が外側に変位して拡張されることが規制されてい
る。このためダイアフラム部7aが作動ロッド5により
駆動された時、ダイアフラム部7aの立面のうち、斜面
を有する駆動部7c面のみ唯一振動可能であって、他の
面はケース体6と基台8とに挟まれて振動せずに固定さ
れているものである。
【0018】11はゴム等の弾性体で構成された傘型の
排気弁であり、基台8のダイアフラム体7と接する側と
反対側に取着される。12は外縁四隅に取付穴23を有
した蓋体であり、中央部に排気口12aが設けられてい
る。13はモータ取付台4、ケース体6、ダイアフラム
体7、基台8及び蓋体12を貫通して一体的に固着する
ための取付ねじである。
【0019】次に本発明におけるポンプ装置の動作につ
いて説明する。モータ1に通電されて出力軸2が回転す
ると、駆動軸3も回転し、これにより作動ロッド5がモ
ータ1の出力軸2と垂直面内で円運動をしてダイアフラ
ム部7aの駆動部7cは作動ロッド5と同じ円運動を行
なう。この時、モータ1の出力軸2から見て、作動ロッ
ド5の先端との距離が拡大する工程(円運動の半周)、
つまり、作動ロッド5先端が出力軸2に対して径方向外
側に遠ざけられるように運動するときは駆動部7cも同
様に径方向外側に変位させられ、空気室9の容積はダイ
アフラムの斜面を有する面のみ変位可能に構成されてい
るため、空気室9aは圧縮されて容積が減少し、一方、
空気室9bは膨張させられて容積は増大するが、空気室
9aの容積の方が空気室9bの容積よりも大きいため
に、全体として空気室9の容積は減少するものである。
次に作動ロッド5の先端とモータ1の出力軸2との距離
が減少する工程(円運動の残り半周)、つまり、作動ロ
ッド5が出力軸2に対して径方向内側に近づくように運
動するときは駆動部7cも同様に径方向内側に変位させ
られ、全体として空気室9の容積は増大するものであ
る。
【0020】空気室9の容積が減少する工程にあって
は、空気室9は増圧されて吸入弁7eはケース体6に圧
接されて閉じ、反対に排気弁11は開いて排気口12a
から空気が吐出される。次に空気室9の容積が増大する
工程では、空気室9は減圧されて吸入弁7eは開いて吸
入口4aからケース体6内に入っていた空気は、通気口
6b、吸入路8cを通って空気室9に流入して吸気動作
が行なわれ、反対に排気弁11は閉じられる。空気室9
は互いに180度離れて相対する位置関係で設置されて
いるため両者の吸入及び圧縮の工程は丁度反対になり、
一方の空気室9が空気を吸入している場合には他方の空
気室9は空気を圧縮する動作を行なっていることにな
る。また、各空気室9は駆動軸3の一回転で1回のポン
プ作用を行なうが全体では2回行なわれ、しかも、吐出
空気の位相が空気室9によって180度異なっているた
めに排気口12aから吐出される空気の脈動は空気室9
が1室のポンプに比べて低減される。
【0021】次に本発明の第2実施例を図4に示す。こ
のものは、第1実施例とは、主としてダイアフラム体7
及び基台8の立体面の形状は同一であるが、平面に対す
る取付け方向が異なるものであり、基本的機能が同様の
部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。7
はゴム等の弾性体により長方形に形成されたダイアフラ
ム体であり、該ダイアフラム体7上には斜面を有して略
方形斜柱状に形成されたダイアフラム部7aがダイアフ
ラム体7平面に対して3次元的に延伸して立体的、且つ
一体に斜面がダイアフラム体7の長辺に面して互いが異
なった長辺に相対するように2袋形成されている。
【0022】8は長方板状の基台であり、立壁10の形
状は第一実施例と同一であるが、本実施例におけるダイ
アフラム部7aの配置に応じて立壁10の斜面は基台8
の長辺に面して互いに相対するように設けられている。
以上の構成において作動ロッド5が円運動をすると、ダ
イアフラム部7aの駆動部7cも円運動を行い、空気室
9の体積変化を生じせしめるが、ダイアフラム部7aは
第1実施例と90度回転されて配置されているので、ダ
イアフラムの圧縮、吸気作用工程における作用軸が90
度ずれてポンプ動作を行なうものである。
【0023】次に本発明の第3実施例を図5、図6によ
って説明する。このものにおいても、第1実施例とは主
としてダイアフラム体7及び基台8の形状が異なるもの
であり、基本的機能が同様の部材には同一の符号を付し
て詳細な説明は省略する。7はゴム等の弾性体により、
四隅に取付用のネジを通す通孔21を有して、長方形に
形成されたダイアフラム体であり、該ダイアフラム体7
上には、ダイアフラム部7a、吸入弁7e及び排気弁7
fが一体的に形成され、排気弁7fはダイアフラム体7
の長軸外縁に対向して設けられている。
【0024】8は四隅に取付け穴22を有する長方板状
の基台であり、基台8上には空気室9内で圧縮された空
気を排気弁7fに導くための溝状の排出路8dが前記ダ
イアフラム体7の空気室9及び排気弁7fとを連通させ
るべく設けられている。さらに、基台8には排気弁7f
を通過した圧縮空気を排気口12aに導出するための導
出路8eが設けられている。
【0025】以上の構成において、通電により駆動軸3
が回転すると作動ロッド5が円運動をして空気室9の体
積が周期的に変化するが空気室9の体積が増大させられ
るときは吸入弁7eは開いて空気は通気口6b、吸入路
8cを通って空気室9に流入し、引き続いて起こる空気
室9の体積減少によって空気は増圧されて排出路8dに
至り、排気弁7fを開いて導出路8e、排気口12aか
ら外部に吐出されることにより、ポンプ動作を行なうも
のである。
【0026】尚、本実施例にあっては、弁体の構成は吸
入弁7e及び排気弁7fはダイアフラム体7と一体的に
形成された構成であったが、このものに限定されるもの
ではなく、排気弁7fがダイアフラム体7と一体的に形
成され、吸入弁7eは別体である構成、あるいは吸排気
弁共、ダイアフラム体7とは別体に構成されていてもよ
いものである。
【0027】ここで、上述した実施例にあっては、図7
に示されるような作動ロッド5が駆動軸3と一緒に回転
しながら空気室9を圧縮・膨張させることでポンプ作用
を行なうものであるが、駆動軸3が結合されることとな
る結合穴5aは真円状に形成されているために駆動軸3
と共に移動する作動ロッド5は駆動軸3に連動して回転
運動を行なうようになっており、空気室9を圧縮・膨張
させるための往復運動以外の不要な方向にもダイアフラ
ム部7aを動かしており、その分余計な仕事をしている
こととなり、モータ1の消費電力が大きくなってしまう
ということが考えられる。
【0028】このために、駆動軸3を結合するために作
動ロッド5に設けられる結合孔5aを図8、図9に示さ
れるように長孔状とすることで作動ロッド5 の運動を往
復運動のみとすることができ、作動ロッド5の不必要な
動きを少なくすることができるものである。この長孔状
の結合孔5aとしてはダイアフラム体7の斜面と平行に
長円形状に形成されており、つまり、図8に示されるよ
うに対向するように配置される各駆動部7cを結ぶ線と
直交する方向に向けて形成されており、結合孔5aの長
さはモータ1の出力軸2に偏心して取付けられた偏心回
転する駆動軸3の最大振幅以下とされ、その両端部の曲
率は駆動軸3の曲率より大となるように形成されてい
る。
【0029】そして、モータ1の出力軸2に偏心して取
付けられた駆動軸3の回転運動は、結合孔5aによって
往復運動に変換され、つまり、結合孔5aは長円形状に
形成されていることから、対向する駆動軸7c間と直交
する方向には駆動軸3の回転運動を伝達させることがな
いものであり、駆動軸3の回転運動に伴う作動ロッド5
の運動は対向する2つのダイアフラム部7aを結ぶ直線
方向に沿う往復運動のみとなり、対向して配置された空
気室9を交互に圧縮・膨張してポンプ作用が行なわれ
る。
【0030】また、上述した実施例にあっては、2つの
ダイアフラム部7aが1つのダイアフラム体7に一体に
形成されるようになっているが、このように2つのダイ
アフラム部7aが1つのダイアフラム体7に一体に形成
されるようになっていると金型誤差等により各ダイアフ
ラム部7aの半円部7bに肉厚不均一が起こりやすくな
り、空気室9の圧縮過程で肉厚の薄い部分が圧力で膨れ
たり、破れたりすることがあり、全閉圧が理論どうり上
がらないようなことが考えられる。また、半円部7bの
肉厚差により、肉厚の薄い方は圧力に負けてR部が膨ら
んでしまうので、全閉圧が低くなり、肉厚の厚い方はR
部が圧力に負け難く全閉圧が高い。その為、低い方の全
閉圧を越えて高い方の全閉圧に至るまでの領域で空気量
が下がったり、2つの力が悪くなり、振動や騒音が発生
するということも考えられる。
【0031】このために、ダイアフラム体7を図10に
示されるように1つづつブロック化し、1つのダイアフ
ラム体7に対して1つのダイアフラム部7aを設けて基
本ダイアフラム体7′を形成することで成形精度を向上
させることができ、ダイアフラム部7aまたは半円部7
bの肉厚を均一なものとして成形することができるもの
であり、隣合うダイアフラム部7aの肉厚に大きな差が
できるのを回避し、空気室9を圧縮・膨張させて行なわ
れるポンプ作用時に振動や騒音を発生しないようにする
ことができるものである。そして、ダイアフラム体7を
ブロック化すると複数の基本ダイアフラム体7′を隣合
わせるようにして配置することで所定の数の空気室9を
配置することができ、ポンプ容量を自在に設定すること
ができる。ここで、基本ダイアフラム体7′を設置する
場合には出力軸2を中心に所定角度(360/気筒数)
づつずらして複数隣合うように設置することで各空気室
9を作動させるようにダイアフラム体7を複数個配置す
ることができるものである。つまり、3個の基本ダイア
フラム体7′を設置する場合には出力軸2を中心に12
0度間隔で基本ダイアフラム体7′を設置するように
し、4個の基本ダイアフラム体7′を設置する場合には
出力軸2を中心に90度間隔で基本ダイアフラム体7′
を設置することで複数個の基本ダイアフラム体7′を設
置することができるものである。また、ダイアフラム部
7aの底面形状は実施例に限定されるものではなく、丸
型や楕円あるいは多角形等であってもよい。
【0032】ここで、複数の基本ダイアフラム体7′を
配置するに伴って複数の基本ダイアフラム体7′に対応
して作動ロッド5も複数の取付孔5bを有する物を容易
する必要がある。
【0033】
【発明の効果】本発明は上述のように、モータの出力軸
に偏心して取付けられた駆動軸と、駆動軸の回転によっ
てモータ径方向に往復運動する作動ロッドと、作動ロッ
ドにて圧縮・膨張されてポンプ作用を行なう空気室を備
えたダイアフラム体とから成り、ダイアフラム体上に
は、頂部が斜面となっていて内部が空気室となっている
袋状のダイアフラム部を当該斜面が出力軸を挟んで相対
するように一対延伸させると共に、ダイアフラム部の斜
面の中心部には作動ロッドに連結され作動ロッドの往
復運動にて空気室を圧縮・膨張させる駆動部を形成し、
ダイアフラム部の前記斜面のみを変位可能としてあるの
で、作動ロッドに連結されることとなるダイアフラム部
をモータに近接して配置することができ、これによって
モータと作動ロッドを近接して配置することができ、従
来のように駆動軸と駆動体との間の係合性を確保するた
めに、係合部の長さを所定長以上にするという必要がな
くなり、モータと作動ロッド間の距離を短くすることが
できてポンプの薄型化及び小型化が可能となるものであ
る。
【0034】
【0035】
【0036】また、請求項記載のものにあっては、上
部側に配置されるケースと下部側に配置される基台とで
ダイアフラム体を挟持し、基台より突設された立壁とケ
ースとでダイアフラム部の立体面のうち、斜面以外の
を挟持固定して斜面のみを変位可能としてあるので、ポ
ンプを構成する部品点数を削減することができるもので
ある。
【0037】また、請求項記載のものにあっては、作
動ロッドに結合されると共に作動ロッドの往復運動にて
空気室を圧縮・膨張させる駆動部は、ダイアフラム部の
底部からの高さと等しく形成されているので、駆動部に
よって空気室内の空気が圧縮される時、空気室が全体に
わたって圧縮されるためにポンプ作用の効率が向上する
ものである。
【0038】また、請求項記載のものにあっては、空
気室内に空気を吸入する吸入弁をダイアフラム体に一体
に形成してあるので、ダイアフラム体の設置と共に吸入
弁の設置を行なうことができ、組立工数を削減できると
共に部品点数を少なくしながらポンプ装置を構成するこ
とができるものである。また、請求項記載のものにあ
っては、駆動軸が結合される結合穴を作動ロッドに設
け、この結合穴をダイアフラム体の斜面と平行方向に延
びる長円形状に形成してあるので、駆動軸からの駆動力
は作動ロッドによって往復運動として駆動部に伝えられ
るものであり、駆動部を介して作動ロッドにて移動させ
られるダイアフラム部は圧縮・膨張に関係の無い方向に
変位することがなく、往復運動にて効率良くポンプ作用
を行なわせることができると共にモータに余分な負荷を
かけるのを回避することができ、モータの消費電力を低
くすることができるものである。
【0039】また、請求項記載のものにあっては、結
合穴の長さ寸法を偏心回転する駆動軸の最大振幅以下と
し、結合穴の両端部の内径の曲率を駆動軸の曲率より大
となるように形成してあるので、駆動軸は常に結合穴の
内壁に接触して回転することとなり、駆動軸が結合穴の
内壁に衝突して衝突音が発生するのを防止することがで
きるものである。
【0040】また、請求項記載のものにあっては、モ
ータの出力軸に偏心して取付けられた駆動軸と、駆動軸
の回転によってモータ径方向に往復運動する作動ロッド
5と、作動ロッド5にて圧縮・膨張されてポンプ作用を
行なう空気室を備えたダイアフラム体とから成り、ダイ
アフラム体上には、頂部が斜面となっていて内部が空気
室となっている袋状のダイアフラム部を当該斜面が出力
軸を挟んで相対するように一対延伸させると共に、ダイ
アフラム部の斜面の中心部には作動ロッドに連結され
作動ロッドの往復運動にて空気室を圧縮・膨張させる駆
動部を形成し、ダイアフラム部の前記斜面のみを変位可
能として成る小型ポンプ装置において、1つのダイアフ
ラム部を備えて基本ダイアフラム体を形成し、同一形状
に形成された基本ダイアフラムを出力軸を中心に所定角
度づつずらして複数隣合うように設置してあるので、ダ
イアフラム部を1つのダイアフラム体に対して1つづつ
形成することで成形精度を向上させることができ、ダイ
アフラム部の肉厚を均一なものとして成形することがで
きるものであり、隣合うダイアフラム部の肉厚に大きな
差ができるのを回避し、振動や騒音を発生しないように
することができるものである。また、基本ダイアフラム
体の数によってポンプ容積を任意に設定することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面図である。
【図2】全体構成を示す分解斜視図である。
【図3】ダイアフラム体を示すものであり、(a)は平
面図、(b)は(a)におけるA−A線断面図、(c)
は下面図である。
【図4】ダイアフラム体と基台の他の実施例を示す斜視
図である。
【図5】さらに他の実施例における要部断面図である。
【図6】同上に用いられるダイアフラム体を示すもので
あり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるB−B
線断面図、(c)は下面図である。
【図7】作動ロッドを示すものであり、(a)は平面
図、(b)は(a)におけるC−C線断面図である。
【図8】さらに他の実施例を示す分解斜視図である。
【図9】作動ロッドを示すものであり、(a)は平面
図、(b)は(a)におけるD−D線断面図である。
【図10】ダイアフラム体を示すものであり、(a)は
平面図、(b)は断面図、(c)は下面図である。
【図11】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 出力軸 3 駆動軸 5 作動ロッド 5a 結合穴 6 ケース 7 ダイアフラム体 7′ 基本ダイアフラム体 7a ダイアフラム部 7c 駆動部 7e 吸入弁 8 基台 9 空気室 10 立壁
フロントページの続き (72)発明者 中谷 光男 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−31582(JP,A) 特開 昭54−124303(JP,A) 特開 昭62−291484(JP,A) 実開 昭60−157991(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/022 F04B 9/00 - 15/08 F04B 25/00 - 41/06 F04B 43/00 - 47/14 F04B 53/00 - 53/22

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの出力軸に偏心して取付けられた
    駆動軸と、駆動軸の回転によってモータ径方向に往復運
    動する作動ロッドと、作動ロッドにて圧縮・膨張されて
    ポンプ作用を行なう空気室を備えたダイアフラム体とか
    ら成り、ダイアフラム体上には、頂部が斜面となってい
    て内部が空気室となっている袋状のダイアフラム部を当
    該斜面が出力軸を挟んで相対するように一対延伸させる
    と共に、ダイアフラム部の斜面の中心部には作動ロッド
    に連結され作動ロッドの往復運動にて空気室を圧縮・
    膨張させる駆動部を形成し、ダイアフラム部の前記斜面
    のみを変位可能として成ることを特徴とする小型ポンプ
    装置。
  2. 【請求項2】 上部側に配置されるケースと下部側に配
    置される基台とでダイアフラム体を挟持し、基台より突
    設された立壁とケースとでダイアフラム部の立体面のう
    ち、斜面以外の面を挟持固定して斜面のみを変位可能と
    して成ることを特徴とする請求項1記載の小型ポンプ装
    置。
  3. 【請求項3】 作動ロッドに結合されると共に作動ロッ
    ドの往復運動にて空気室を圧縮・膨張させる駆動部は、
    ダイアフラム部の底部からの高さと等しく形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の小型ポンプ装置。
  4. 【請求項4】 空気室内に空気を吸入する吸入弁をダイ
    アフラム体に一体に形成したことを特徴とする請求項1
    記載の小型ポンプ装置。
  5. 【請求項5】 駆動軸が結合される結合穴を作動ロッド
    に設け、この結合穴をダイアフラム体の斜面と平行方向
    に延びる長円形状に形成して成ることを特徴とする請求
    項1記載の小型ポンプ装置。
  6. 【請求項6】 結合穴の長さ寸法を偏心回転する駆動軸
    の最大振幅以下とし、結合穴の両端部の内径の曲率を駆
    動軸の曲率より大となるように形成したことを特徴とす
    る請求項5記載の小型ポンプ装置。
  7. 【請求項7】 モータの出力軸に偏心して取付けられた
    駆動軸と、駆動軸の回転によってモータ径方向に往復運
    動する作動ロッドと、作動ロッドにて圧縮・膨張されて
    ポンプ作用を行なう空気室を備えたダイアフラム体とか
    ら成り、ダイアフラム体上には、頂部が斜面となってい
    て内部が空気室となっている袋状のダイアフラム部を当
    該斜面が出力軸と相対するように延伸させると共に、ダ
    イアフ ラム部の斜面の中心部には作動ロッドに連結され
    て作動ロッドの往復運動にて空気室を圧縮・膨張させる
    駆動部を形成し、ダイアフラム部の前記斜面のみを変位
    可能として成る小型ポンプ装置において、1つのダイア
    フラム部を備えて基本ダイアフラム体を形成し、同一形
    状に形成された基本ダイアフラムを出力軸を中心に所定
    角度づつずらして複数隣合うように設置して成ることを
    特徴とする小型ポンプ装置。
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