JP3354237B2 - 洗車装置 - Google Patents

洗車装置

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JP3354237B2
JP3354237B2 JP28355493A JP28355493A JP3354237B2 JP 3354237 B2 JP3354237 B2 JP 3354237B2 JP 28355493 A JP28355493 A JP 28355493A JP 28355493 A JP28355493 A JP 28355493A JP 3354237 B2 JP3354237 B2 JP 3354237B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両移送手段で車両を
移送しながら走行フレームに設けた左右一対のサイドブ
ラシで車両の前面をブラシングする洗車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両移送手段で移送中の車両の前
面を、走行フレームに設けた案内レールに沿って前記車
両の左右方向に開移動可能に設けた左右一対のサイドブ
ラシで、前記走行フレームを車両の進行方向に走行させ
ながら前記左右一対のサイドブラシを開移動させること
によりブラシングする洗車装置が知られている。
【0003】このような洗車装置で前面にフェンダーポ
ールを装備した乗用車タイプの車両を洗浄する場合、操
作パネルに設けたスイッチを操作することにより、サイ
ドブラシに回避動作を行わせて前面を洗浄しないように
し、フェンダーポールの破損を防止していた。また、車
高検出手段により車高の高いワンボックスタイプの車両
を検出すると、サイドブラシに回避動作を行わせて前面
を洗浄しないようにし、前面の側方に装備した大型ミラ
ーの破損を防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにするとフェンダーポールや大型ミラーを装備した
車両の前面に洗い残し部分が増加する問題がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、フェンダーポールや大型ミラーの破損を防止しなが
らサイドブラシで車両の前面を充分にブラシングするこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、車両移送手段で移送
中の車両の前面を、走行フレームに設けた案内レールに
沿って前記車両の左右方向に開移動可能に設けた左右一
対のサイドブラシで、前記走行フレームを車両の進行方
向に走行させながら前記左右一対のサイドブラシを開移
動させることによりブラシングする洗車装置において、
前記車両の前面にある障害物を回避する回避動作を前記
サイドブラシに行わせるための入力をする入力手段と、
前記走行フレームを走行させる速度可変走行駆動手段
と、前記入力手段への入力に基づいて、前記回避動作を
行わないときよりも前記回避動作を行うときは、前記ブ
ラシングにおける前記走行フレームの走行速度を所定値
だけ速くするよう前記速度可変走行駆動手段を制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】また請求項2に記載された発明は、車両移
送手段で移送中の車両の前面を、走行フレームに設けた
案内レールに沿って前記車両の左右方向に開移動可能に
設けた左右一対のサイドブラシで、前記走行フレームを
車両の進行方向に走行させながら前記左右一対のサイド
ブラシを開移動させることによりブラシングする洗車装
置において、前記車両の前面にある障害物を回避する回
避動作を前記サイドブラシに行わせるための入力をする
入力手段と、前記走行フレームを走行させる速度可変走
行駆動手段と、前記入力手段への入力に基づいて、前記
回避動作を行わないときよりも前記回避動作を行うとき
は、前記ブラシングにおける前記車両の前面と前記サイ
ドブラシとの距離が大きくなるよう前記速度可変走行駆
動手段制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0009】図1〜図6は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は洗車装置の全体平面図、図2は洗車装置の全
体側面図、図3は図2の3−3線拡大断面図、図4は図
3の4方向矢視図、図5及び図6は作用の説明図であ
る。
【0010】図1〜図4に示すように、洗車装置本体W
Pの内部を通過するように車両Vを移送するコンベアV
C(車両移送手段)は、床面に掘設したピット内に設け
られた移送フレーム1を備える。移送フレーム1の一端
には駆動軸2が回転自在に設けられており、この駆動軸
2には一対の駆動スプロケット3,3が固定されてい
る。移送フレーム1の他端には従動軸4が設けられてお
り、この従動軸4には一対の従動スプロケット5,5が
固定されている。前記駆動スプロケット3,3及び従動
スプロケット5,5間に巻き掛けた一対のチェン6,6
には、車両Vの右前輪を押圧して移動させる複数個の押
圧ローラ7…が等間隔で設けられる。前記駆動軸2はイ
ンバータF1 により回転数が可変なモータ8に接続され
る。従って、インバータF1 でモータ8の回転数を調整
することにより、コンベアVCによる車両Vの移送速度
を制御することができる。
【0011】コンベアVCを跨ぐように設けられた門型
の走行フレームRFは、コンベアVCと平行に敷設され
た一対の走行レール9,9上に一対の駆動輪10,10
及び一対の遊輪11,11を介して走行可能に支持され
る。各駆動輪10,10に接続されたモータ12,12
(速度可変走行駆動手段)はインバータF2 により回転
数が可変であり、従って走行フレームRFは任意の速度
で走行レール9,9上を往復走行可能である。
【0012】走行フレームRFには左右両端を支持軸1
3,13で枢支した案内レール14が設けられており、
この案内レール14に左右一対のサイドブラシ15,1
5を回転可能に支持した左右一対の台車16,16が相
互に接近・離間可能に支持されている。各サイドブラシ
15,15は、支持軸13,13に固定されたバネアー
ム17,17と走行フレームRFとの間に設けたバネ1
8,18により垂直位置に保持されている。
【0013】各サイドブラシ15,15は、台車16,
16に設けたモータ19,19により回転駆動される。
台車16,16と走行フレームRFとの間にはサイドブ
ラシ15,15を開方向に移動させるシリンダ20,2
0が設けられており、台車16,16にはシリンダ2
0,20が不作動のときにサイドブラシ15,15を閉
方向に移動させるウエート21,21をつり下げたワイ
ヤ22,22が接続されている。
【0014】一方のバネアーム17に近接して設けられ
た振れ検出スイッチ23は、サイドブラシ15,15が
車両Vの前面に接触して前記垂直位置から所定角度揺動
したことを検出する。また、案内レール14には、サイ
ドブラシ15,15が開限位置に達したことを検出する
一対の開き検出スイッチ24,24と、サイドブラシ1
5,15が閉限位置に達したことを検出する一対の閉じ
検出スイッチ25,25とが設けられる。更に、走行フ
レームRFがスタート位置又は終端位置にあることを検
出すべく、走行フレームRFに設けた位置検出スイッチ
26を作動させるスタート位置カム27及び終端位置カ
ム28が一方の走行レール9に隣接して設けられてい
る。
【0015】洗車装置を制御する制御装置29(制御手
段)には、前記インバータF1 ,F2 に加えて、コンベ
アVCの移送速度S1 を選択する操作入力スイッチ30
が設けられるとともに、フェンダーポールPを装備した
乗用車タイプの車両V(図2参照)を洗浄する際に押す
フェンダーポール回避スイッチ35(入力手段)が設け
られる。また、走行フレームRFには大型ミラーMを装
備したワンボックスタイプの車両V(図2参照)を車高
に基づいて判別するための投光器及び受光器よりなる光
電スイッチ36A,36B(入力手段)が設けられてお
り、この光電スイッチ36A,36Bは制御装置29に
接続される。
【0016】尚、図中の符号31はトップブラシ、符号
32,32は左右一対のロッカーブラシ、符号33はト
ップノズル、符号34,34は左右一対のサイドノズル
である。
【0017】次に、本実施例の作用を説明する。
【0018】車両Vを全装置が待機状態にある洗車装置
に乗り入れて停止させ、ギヤをニュートラルにしてブレ
ーキを放し、押されて移動し得る状態にして待機する
と、コンベアVCのモータ8の作動により1個の押圧ロ
ーラ7が右前輪の後面に当り、車両Vを押して前進させ
る。これにより、洗車装置の各装置が順次作動して所定
の洗車を行なう。
【0019】図6において、操作入力スイッチ30から
の入力に応じた移送速度S1 でコンベアVCが車両Vを
左方向に移送すると、車両Vの前面との接触によりサイ
ドブラシ15,15が揺動し、振れ検出スイッチ23が
作動する(図5の(a)位置及び図6(A)参照)。振
れ検出スイッチ23の出力に基づいてモータ12,12
が駆動され、走行フレームRFがスタート位置から前記
コンベアVCの移送速度S1 よりもαだけ速い速度S2
(S2 =S1 +α)で往行を開始し、これと同時に制御
装置29に設けたタイマーT1 がカウントを開始する。
【0020】タイマーT1 のカウント時間が予め設定し
た時間t1 に達すると(図5の(b)位置及び図6
(B)参照)、インバータF2 により走行フレームRF
の走行速度S2 をコンベアVCの移送速度S1 と略同一
まで低下させるともに、シリンダ20,20を作動させ
て左右のサイドブラシ15,15を閉限位置(図5の
(b)位置)から開限位置(図5の(c)位置)へ向け
移動させ、車両Vの前面を洗浄する。
【0021】サイドブラシ15,15が開限位置に達し
て開き検出スイッチ24,24が作動すると、所定時間
の経過後にサイドブラシ15,15を逆転にしてシリン
ダ20,20を不作動にし、走行フレームRFを復行さ
せながら車両Vの側面を洗浄する。
【0022】而して、サイドブラシ15,15が車両V
の前面に接触して傾斜する図5の(a)位置からサイド
ブラシ15,15が開き始める図5の(b)位置までの
間、コンベアVCによる車両Vの移送速度S1 よりも速
い走行速度S2 で走行フレームRFを往行させているの
で、その間にサイドブラシ15,15は図6(A)の傾
斜位置から図6(B)の垂直位置に姿勢変換することが
できる。その結果、サイドブラシ15,15が図5の
(b)位置から(c)位置へ移動する際に、車両Vの前
面を洗浄するサイドブラシ15,15の面圧が適切な大
きさになり、そのブラシ毛が車両Vの前面に引っ掛かる
ことが防止される。これにより、サイドブラシ15,1
5は遅滞なく開限位置に達することができるため、走行
フレームRFを案内する走行レール9,9の長さを最小
限に抑えて洗車装置の小型化を図ることができる。
【0023】さて、車両VがフェンダーポールPを装備
した乗用車タイプの車両であってフェンダーポール回避
スイッチ35が押されている場合、或いは車両Vが大型
ミラーMを装備したワンボックスタイプの車両であるこ
とが光電スイッチ36A,36Bにより検出されている
場合には、前記時間t1 の経過時に走行フレームRFの
走行速度S2 をコンベアVCの移送速度S1 と略同一ま
で低下させることなく、走行フレームRFの走行速度を
コンベアVCの移送速度S1 よりもβだけ速い速度S3
(S3 =S1 +β)とする。これにより、サイドブラシ
15,15は開方向に移動するに伴って車両Vの前面か
ら次第に離間し、フェンダーポールP或いは大型ミラー
Mの破損を防止することができる。
【0024】即ち、図5においてサイドブラシ15,1
5が(b)位置に達したときに走行フレームRFの走行
速度をS1 に低下させると、前述のようにサイドブラシ
15,15は車両Vの前面に一定の面圧で接触しながら
(d)の方向に移動するが、走行フレームRFの走行速
度を前記S1 よりもβだけ大きいS3 とすることによ
り、サイドブラシ15,15は車両Vの前面から次第に
離間しながら(e)の方向に移動することになる。
【0025】尚、αの値及びβの値の大小関係は特に重
要ではなく、例えば、α=βであっても良い。
【0026】次に、本発明の第2実施例を説明する。
【0027】第2実施例は、走行フレームRFの走行速
度S2 を、操作入力スイッチ30の操作により決定され
るコンベアVCの移送速度S1 の最高速度よりも所定値
だけ速い速度に固定し、コンベアVCの移送速度S1
応じて前記時間t1 (振れ検出スイッチ23が作動して
からサイドブラシ15,15が開き始めるまでの時間)
を変化させるものである。具体的には、コンベアVCの
移送速度S1 が小さい場合には走行フレームRFの走行
速度S2 との差が大きいために前記時間t1 を短くし、
コンベアVCの移送速度S1 が大きい場合には走行フレ
ームRFの走行速度S2 との差が小さいために前記時間
1 を長くすれば良い。
【0028】このとき、フェンダーポール回避スイッチ
35が押されているか、或いは光電スイッチ36A,3
6Bによりワンボックスタイプの車両Vが検出されてい
れば、前記時間t1 より長い時間t2 が経過した後に走
行フレームRFの走行速度S2 をコンベアVCの移送速
度S1 と略同一まで低下させる。これにより、サイドブ
ラシ15,15が開方向に移動を開始するときの車両V
の前面との距離を、フェンダーポールPや大型ミラーM
を回避する必要がない場合の距離よりも若干大きくして
サイドブラシ15,15の面圧を低下させ、フェンダー
ポールPや大型ミラーMの破損を防止することができ
る。
【0029】即ち、図5に示すように、サイドブラシ1
5,15は(b)位置よりも車両Vの前面から離れた位
置から(f)の方向に移動することになり、(d)の方
向に移動する通常の場合に比べてサイドブラシ15,1
5の面圧を減少させることができる。而して、この第2
実施例によっても、前述した第1実施例と同様の作用効
果を得ることができる。
【0030】次に、本発明の第3実施例を説明する。
【0031】第3実施例は、走行フレームRFを走行さ
せる一方のモータ12の出力軸にロータリエンコーダを
設け、走行フレームRFがスタート位置から往行を開始
したときから前記ロータリエンコーダの出力パルスを加
算して該走行フレームRFの走行位置を検出し、コンベ
アVCの移送速度S1 に応じて予め定められた走行位置
を検出したときにサイドブラシ15,15を開き始める
ものである。この第3実施例によればタイマーT1 が不
要となる。
【0032】前記第3実施例の変形例として、コンベア
VCのモータ8の出力軸にロータリエンコーダを設け、
振れ検出スイッチ23が作動したときから前記ロータリ
エンコーダの出力パルスを加算して該走行フレームRF
の走行位置を検出し、コンベアVCの移送速度S1 に応
じて予め定められた走行位置を検出したときにサイドブ
ラシ15,15を開き始めても良い。
【0033】これら第3実施例及びその変形例におい
て、フェンダーポール回避スイッチ35が押されている
か、或いは光電スイッチ36A,36Bによりワンボッ
クスタイプの車両Vが検出されていれば、前記予め定め
られた走行位置(即ち、サイドブラシ15,15が開き
始める走行フレームRFの位置)を走行方向前方側にず
らし、そのずらされた走行位置において走行フレームR
Fの走行速度S2 をコンベアVCの移送速度S1 と略同
一まで低下させる。これにより、サイドブラシ15,1
5は図5における(f)の方向に移動することになり、
(d)の方向に移動する通常の場合に比べてサイドブラ
シ15,15の面圧を減少させ、フェンダーポールPや
大型ミラーMの破損を防止することができる。而して、
この第3実施例及びその変形例によっても、前述した第
2実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0034】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことができる。
【0035】例えば、本発明の洗車装置とは、車両の艶
出しを行う艶出し装置を含むものである。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1又は請求項2に
記載された発明によれば、車両移送手段で移送中の車両
の前面を、走行フレームに設けた案内レールに沿って車
両の左右方向に開移動可能に設けた左右一対のサイドブ
ラシで、走行フレームを車両の進行方向に走行させなが
ら左右一対のサイドブラシを開移動させることによりブ
ラシングする洗車装置において、車両の前面にある障害
物を回避する回避動作をサイドブラシに行わせる入力手
段への入力により、サイドブラシが車両の前面を前記
ラシングする際の面圧を減少させることができ、この面
圧減少により、フェンダーポールや大型ミラー等の破損
を防止しながら車両の前面を隈無くブラシングすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗車装置の全体平面図
【図2】洗車装置の全体側面図
【図3】図2の3−3線拡大断面図
【図4】図3の4方向矢視図
【図5】作用の説明図
【図6】作用の説明図
【符号の説明】
V 車両 VC コンベア(車両移送手段) RF 走行フレーム 12 モータ(速度可変走行駆動手段) 14 案内レール 15 サイドブラシ 29 制御装置(制御手段) 35 フェンダーポール回避スイッチ(入力手
段) 36A,36B 光電スイッチ(入力手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両移送手段(VC)で移送中の車両
    (V)の前面を、走行フレーム(RF)に設けた案内レ
    ール(14)に沿って前記車両(V)の左右方向に開
    動可能に設けた左右一対のサイドブラシ(15)で、前
    記走行フレーム(RF)を車両(V)の進行方向に走行
    させながら前記左右一対のサイドブラシ(15)を開移
    動させることによりブラシングする洗車装置において、前記車両(V)の前面にある障害物を回避する回避動作
    前記サイドブラシ(15)に行わせるための入力をす
    る入力手段(35,36A,36B)と、 前記走行フレーム(RF)を走行させる速度可変走行駆
    動手段(12)と、 前記入力手段(35,36A,36B)への入力に基づ
    いて、前記回避動作を行わないときよりも前記回避動作
    を行うときは、前記ブラシングにおける前記走行フレー
    ム(RF)の走行速度を所定値(β)だけ速くするよう
    前記速度可変走行駆動手段(12)を制御する制御手段
    (29)とを備えたことを特徴とする洗車装置。
  2. 【請求項2】 車両移送手段(VC)で移送中の車両
    (V)の前面を、走行フレーム(RF)に設けた案内レ
    ール(14)に沿って前記車両(V)の左右方向に開
    動可能に設けた左右一対のサイドブラシ(15)で、前
    記走行フレーム(RF)を車両(V)の進行方向に走行
    させながら前記左右一対のサイドブラシ(15)を開移
    動させることによりブラシングする洗車装置において、前記車両(V)の前面にある障害物を回避する回避動作
    前記サイドブラシ(15)に行わせるための入力をす
    る入力手段(35,36A,36B)と、 前記走行フレーム(RF)を走行させる速度可変走行駆
    動手段(12)と、 前記入力手段(35,36A,36B)への入力に基づ
    いて、前記回避動作を行わないときよりも前記回避動作
    を行うときは、前記ブラシングにおける前記車両(V)
    の前面と前記サイドブラシ(15)との距離が大きくな
    るよう前記速度可変走行駆動手段(12)制御する制
    御手段(29)とを備えたことを特徴とする洗車装置。
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