JP3342922B2 - アミノプロピオニトリルの製法 - Google Patents

アミノプロピオニトリルの製法

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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過剰量のアンモニアを
アクリロニトリルと、不均一系触媒を通して、高められ
た温度及び圧力で反応させることによるアミノプロピオ
ニトリルの製造の新規の改善された方法に関する。
【0002】
【従来の技術】J. Chem. Soc.(1947)、1369
〜1371には、ω−ブロモアルキルシアニドの、フタ
ルイミドのカリウム塩との反応及びヒドラジン水和物と
の引き続いての反応が記載されている。しかしながら、
この方法は、例えば3−アミノプロピオニトリルの工業
生産には不適当である。
【0003】米国特許第3 174 992号明細書で
は、湿ったラニーニッケル触媒を通しての約100℃で
の自己圧力下でのエチレンシアノヒドリンとアンモニア
との反応が開示されている。反応は収率54%で行なわ
れ、かつ従って不十分である。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第10 0
3 740号明細書によれば、3−アミノプロピオニト
リル及びビス(2−シアノエチル)アミンは、不利な比
2:1で2−メトキシプロピオニトリルを経由して、ラ
ニーコバルトの存在下で65〜80℃で165バールで
アンモニアと反応させることによって同様に得られる。
【0005】アクリロニトリルとアンモニアとの直接反
応による3−アミノプロピオニトリルの製造について
は、無水アンモニアが室温でアクリロニトリルと反応し
ないが、そのかわり、アクリロニトリルに対する安定剤
として使用することができることが公知である(米国特
許第2 432 511号明細書)。米国特許第2 40
1 429号明細書には、ビス(2−シアノエチル)エー
テル76%並びに3−アミノプロピオニトリル11%
が、アクリロニトリル及び液体アンモニアから室温で2
日後に単離することができることが開示されている。9
0℃で過圧下でアクリロニトリルは、液体アンモニアと
同様に、3−アミノプロピオニトリル12.5%に変換
される(ドイツ連邦共和国特許出願公開第598 18
5号明細書)。
【0006】プロトン性溶剤の添加がNH3とアクリロ
ニトリルの付加反応に有利な作用を有することもまた公
知である。アクリロニトリルとアンモニアの混合物への
蒸気の付加は、例えばChem. Abstr. 第83巻、268
79で開示されている。しかしながら、通常、アンモニ
ア水溶液は温度範囲80〜130℃で使用される。アン
モニア対アクリロニトリル対水の比5〜15:1:5〜
20で、ビス(2−シアノエチル)アミンに加えて3−
アミノプロピオニトリルが収率57〜80%で得られる
(例えば米国特許第3 935 256号明細書 − 6
2%、ドイツ連邦共和国特許出願公開第24 36 65
1号明細書 − 70%、米国特許第2448 013
号明細書 − 78%、米国特許第2 019 903号
明細書− 59%、Org. Syn. (1947)、27、3
〜5 − 57%)。アンモニア水溶液を用いた上記方
法の欠点は、後処理又は生成物混合物のさらなる加工の
際に生じる: − 大量のアンモニアのために必要とされる再循環方法
の際の蒸留による付加された水の除去 − アンモニア/水の分離の際の3−アミノプロピオニ
トリルに対する比較的低い選択性 − ニトリル基の加水分解 − 引き続いての水素化の際の触媒への損傷。
【0007】Przemyst. Chem. 44(2)(196
5)、85及び英国特許第642 409号明細書に
は、3−アミノプロピオニトリルの収率81%が15〜
20当量のメタノールの付加によって得られる方法が開
示されている。メチル化による副生成物の形成は、該方
法の工業的使用を妨げる。他方では、3当量のt−ブタ
ノールが付加される場合には、収率68%の3−アミノ
プロピオニトリルが得られる(米国特許第2 742 4
91号明細書)。
【0008】ドイツ連邦共和国特許出願公開第24 3
6 651号明細書に記載された、アンモニアを用いた
ビス(2−シアノエチル)アミンのアミノリシスによる
3−アミノプロピオニトリルの製造は、温度130〜1
70℃を必要とし、かつ165分間までの反応時間で著
しく緩慢に行なわれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点を除去することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、一般式I:
【0011】
【化3】
【0012】〔式中、Rは水素原子又はメチル基を表わ
す〕で示されるアミノプロピオニトリルを、アンモニア
を一般式II:
【0013】
【化4】
【0014】〔式中、置換基は上記意味を有する〕で示
されるアクリロニトリルと、モル比1:1〜500:1
で不均一系触媒を通して40〜180℃で10〜350
バールで反応させることによって製造するための新規の
改善された方法によって解決されることが見出された。
【0015】
【作用】新規方法は、次のとおりにして実施することが
できる:反応は、40〜180℃及び10〜350バー
ルで回分的又は有利に連続的に行なうことができる。有
利な連続的方法は、40〜150℃及び10〜200バ
ール、特に50〜120℃及び150〜230バールで
実施することができる。
【0016】水0〜5重量%を含有しているアンモニ
ア、特に、本質的に無水であるアンモニア(水0〜1重
量%)、殊に水0.1〜1重量%を含有しているアンモ
ニアは通常、アクリロニトリルと一緒にモル比1:1〜
500:1、特に2:1〜100:1、殊に10:1〜
80:1で使用される。反応の際に変換されなかったア
ンモニアは、技術的に簡単な方法でアミノプロピオニト
リルの収率に不利な影響を及ぼすことなく反応に再循環
させることができる。
【0017】通常、溶剤は使用されないが;しかしなが
ら、不活性溶剤、例えばエーテル、例えばジブチルエー
テル、テトラヒドロフランもしくはジメチルエーテル、
又は、例えば炭化水素、例えばシクロヘキサン、ベンゼ
ンもしくはトルエンは、アクリロニトリルIIに対して
0〜500重量%、特に50〜200重量%の量で使用
してもよい。
【0018】反応の際には有利に、1時間についての触
媒1gあたりのアクリロニトリル0.1〜10g、特に
0.1〜2gの空間速度が維持される。
【0019】特に適当な不均一系触媒は、周期表の第
2、第3もしくは第4主族の元素の酸性酸化物及び/又
は塩基性酸化物又は両性酸化物、特に、Al23及び、
シリカゲル、多孔質珪藻土、石英もしくはこれらの混合
物の形のSiO2の種々の変態、並びに第2ないし第6
亜族の元素の酸性酸化物及び/又は塩基性酸化物又は両
性酸化物或いはこれらの混合物である。別の有利な触媒
は、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化バ
ナジウム、酸化ニオブ、酸化硼素、酸化クロム、酸化モ
リブデン、酸化タングステン又はこれらの混合物であ
る。また、これらの酸化物とアルミナとの混合物もこの
反応に適当である。新規方法のための別の触媒は、ゼオ
ライト、ホスフェート又はヘテロポリ酸である。
【0020】他の適当な不均一系触媒は、酸化ランタン
及び/又はランタニドの酸化物、例えば酸化セリウム、
酸化プラセオジム及び酸化ネオジム、特に酸化セリウ
ム、或いは該酸化物と、周期表の第2、第3及び第4主
族の元素の酸性酸化物及び/又は塩基性酸化物又は両性
酸化物、特に、Al23及び、シリカゲル、多孔質珪藻
土もしくはこれらの混合物の形のSiO2の種々の変態
との混合物である。
【0021】この製法で使用される一般式Iのアミノプ
ロピオニトリルは、3−アミノプロピオニトリル及び3
−アミノイソブチロニトリルである。
【0022】新規の方法によって製造することができる
一般式Iのアミノプロピオニトリルは、ジアミン、アミ
ノカルボン酸又はアミノカルボキシアミドを製造するた
めの中間体である。
【0023】新規の方法によって製造することができる
一般式Iの3−アミノプロピオニトリルは、β−アミノ
酸:β−アラニン→加水分解によるパントテン酸カルシ
ウムのための中間体(ドイツ連邦共和国特許出願公開第
22 23 236号明細書)、薬剤、ポリアミド及び木
材防腐剤に使用される1,3−プロピレンジアミン(ド
イツ連邦共和国特許出願公開第32 48 326号明細
書、ドイツ連邦共和国特許第2004405号明細書)
を製造するための中間体として適当である。
【0024】
【実施例】
例 1 液体アンモニア270mlとアクリロニトリル20ml
の混合物(1時間についての触媒1gあたりのアクリロ
ニトリル0.8gの空間速度)を90℃及び180バー
ルで、SiO2(チップ1〜3mm)19.8gで充填さ
れた管状反応器を通してポンプ輸送した。変換率は99
%であった。100時間の操作時間後に反応器出口混合
物は、次の組成(定量GC)を有していた: 3−アミノプロピオニトリル85.1重量% ビス(2−シアノエチル)アミン13.0重量% アクリロニトリル0.9重量%。
【0025】例 2 液体アンモニア280mlとアクリロニトリル21ml
の混合物(1時間についての触媒1gあたりのアクリロ
ニトリル0.8gの空間速度)を130℃及び180バ
ールで、硼素ゼオライトZMB−11(SiO2/B2
3=33.9、押出物2.5mm)20.7gで充填された
管状反応器を通してポンプ輸送した。4時間の操作時間
後に、変換率94%が達成され、かつ反応器出口混合物
は、次の組成(定量GC)を有していた: 3−アミノプロピオニトリル84.7重量% ビス(2−シアノエチル)アミン14.3重量% アクリロニトリル3.0重量%。
【0026】例 3 液体アンモニア275ml及びアクリロニトリル20m
l(1時間についての触媒1gあたりのアクリロニトリ
ル0.57gの空間速度)を110℃及び180バール
で、管状反応器中に配置されたゼオライトZSM−11
(SiO2/Al23=145.7、押出物2.5mm)
28gを通してポンプ輸送した。4時間の操作時間後に
次の組成(定量GC)を有する反応器出口混合物を単離
した(変換率97%): 3−アミノプロピオニトリル80.0重量% ビス(2−シアノエチル)アミン14.9重量% アクリロニトリル3.1重量%。
【0027】例 4 液体アンモニア280ml及びアクリロニトリル20m
lを管状反応器中のアルミナとシリカとの8:2の混合
物(グリット2〜3mm)33gを通過させた(空間速
度:1時間についての触媒1gあたりのアクリロニトリ
ル0.48g)。90℃及び180バールで、48時間
の操作時間後に変換率100%で反応器出口混合物は次
の組成(定量GC)を有していた: 3−アミノプロピオニトリル90.6重量% ビス(2−シアノエチル)アミン9.4重量%。
【0028】例 5 液体アンモニア290ml及びアクリロニトリル20m
l(1時間についての触媒1gあたりのアクリロニトリ
ル0.48gの空間速度)を55℃及び180バール
で、管状反応器中に導入されていたアルミナ(グリット
1〜33mm)33gを通してポンプ輸送した。400
時間の操作時間後に変換率97%が達成され、かつ次の
組成(定量GC)を有する反応器出口混合物を単離し
た: 3−アミノプロピオニトリル77.6重量% ビス(2−シアノエチル)アミン20.2重量% アクリロニトリル2.2重量%。
【0029】例 6 液体アンモニア275ml/時間とアクリロニトリル2
0.7ml/時間の混合物(1時間についての触媒1g
あたりのアクリロニトリル0.13gの空間速度)を9
0℃及び200バールで、酸化セリウム(チップ1〜2
mm)125gで充填された管状反応器を通してポンプ
輸送した。変換率は92%であった。50時間の操作時
間後に反応器出口混合物は、次の組成(定量GC)を有
していた: 3−アミノプロピオニトリル59.1重量% ビス(2−シアノエチル)アミン30.6重量% アクリロニトリル10.3重量%。
【0030】例 7 液体アンモニア276.6ml/時間とアクリロニトリ
ル21.5ml/時間の混合物(1時間についての触媒
1gあたりのアクリロニトリル0.49gの空間速度)
を50℃及び200バールで、触媒であるアルミナ/酸
化セリウム(70重量%/30重量%;チップ1〜2m
m)35.5gで充填された管状反応器を通してポンプ
輸送した。変換率は>99%であった。70時間の操作
時間後に反応器出口混合物は、次の組成(定量GC)を
有していた: 3−アミノプロピオニトリル77.0重量% ビス(2−シアノエチル)アミン22.4重量% アクリロニトリル10.7重量%。
【0031】例 8 液体アンモニア273.3ml/時間とアクリロニトリ
ル16.5ml/時間の混合物(1時間についての触媒
1gあたりのアクリロニトリル0.38gの空間速度)
を触媒であるアルミナ/酸化セリウム(70重量%/3
0重量%;チップ1〜2mm)35.5gで充填された
管状反応器を通してポンプ輸送した。変換率は>99%
であった。30時間の操作時間後に反応器出口混合物
は、次の組成(定量GC)を有していた: 3−アミノプロピオニトリル85.4重量% ビス(2−シアノエチル)アミン14.0重量% アクリロニトリル10.6重量%。
フロントページの続き (72)発明者 クラウス−ウルリッヒ プリースター ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスハ ーフェン バナーター シュトラーセ 4 (72)発明者 ヴォルフガング ハーダー ドイツ連邦共和国 ヴァインハイム ベ ルクヴァルトシュトラーセ 16 (72)発明者 ジークフリート ヴィンダール ドイツ連邦共和国 ハイデルベルク イ ン デア ネッカーヘレ 126 (56)参考文献 特開 平4−82864(JP,A) 特開 平4−77459(JP,A) 米国特許1992615(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 253/30 C07C 255/24 CA(STN) REGISTRY(STN) CASREACT(STN)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式I 【化1】 [式中、Rは水素原子またはメチルを表す] のアミノプロピオニトリルを、アンモニアと一般式II 【化2】 [式中、置換基Rは上記の意味を表す] のアクリロニトリルとを反応させることにより製造する
    方法において、反応をモル比1:1〜500:1で、元
    素の周期系の第3および/または第4主族、第3副族の
    酸化物、酸性ゼオライト、またはこれらの混合物を不均
    一系触媒として通し、温度40〜180℃、および圧力
    10〜350バールで実施することを特徴とする、アミ
    ノプロピオニトリルの製法。
  2. 【請求項2】 Rは水素原子を表す、請求項1記載のア
    ミノプロピオニトリルの製法。
  3. 【請求項3】 不均一系触媒として、酸性不均一系触媒
    を使用する、請求項1記載のアミノプロピオニトリルの
    製法。
  4. 【請求項4】 アンモニアと、Rが上記の意味を表すア
    クリロニトリルIIとを10:1〜80:1のモル比で
    使用する、請求項1記載のアミノプロピオニトリルの製
    法。
  5. 【請求項5】 温度50〜120℃で反応させる、請求
    項1記載のアミノプロピオニトリルの製法。
  6. 【請求項6】 圧力150〜230バールで反応させ
    る、請求項1記載のアミノプロピオニトリルの製法。
  7. 【請求項7】 不均一系触媒として二酸化ケイ素を使用
    する、請求項1記載のアミノプロピオニトリルの製法。
  8. 【請求項8】 不均一系触媒として酸化アルミニウムを
    使用する、請求項1記載のアミノプロピオニトリルの製
    法。
  9. 【請求項9】 不均一系触媒として、二酸化ケイ素と酸
    化アルミニウムとから成る混合物を使用する、請求項1
    記載のアミノプロピオニトリルの製法。
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