JP3337432B2 - 印刷機内で被印刷材料のための被覆液を調量する装置 - Google Patents

印刷機内で被印刷材料のための被覆液を調量する装置

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JP3337432B2 JP36351598A JP36351598A JP3337432B2 JP 3337432 B2 JP3337432 B2 JP 3337432B2 JP 36351598 A JP36351598 A JP 36351598A JP 36351598 A JP36351598 A JP 36351598A JP 3337432 B2 JP3337432 B2 JP 3337432B2
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有利には、圧胴
と、版胴と、胴入れ・胴逃し可能な調量系が対応配置さ
れた少なくとも1つの着けローラとによって形成された
少なくとも1つのニス引きユニットに用いられる、印刷
機内で被印刷材料のための被覆液を調量する装置であっ
て、リザーバに収容された被覆液を備えた別個に制御可
能な複数の循環系が、調量系に対応配置されている形式
のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国実用新案登録第296
16686号明細書に基づき公知の、液体で被印刷材料
を被覆する装置の場合、この装置の調量系には、相異な
る被覆液のための、別個に制御可能な2つの液体循環路
が配属されている。各循環路はフィードポンプとサクシ
ョンポンプとを有している。
【0003】さらに、ドイツ連邦共和国特許第4334
803号明細書に基づき公知の、有利には印刷機内のニ
ス引きユニットのための装置の構成によれば、ニス引き
ユニットは加工ユニットとして形成されており、圧胴と
して形成された枚葉紙案内胴と、版胴と、着けローラと
を有している。異なる粘度を有する被覆液を正確に調量
するために、版胴には2つの調量系が交換可能に対応配
置されて、選択的に、着けローラおよび調量ローラとし
て形成された2つのローラが版胴に対応配置されるか、
またはアニロックス目を有する着けローラを備えたチャ
ンバ形ドクタが版胴に対応配置されるようになってい
る。
【0004】米国特許第4526102号明細書に基づ
き、印刷機のためのインキ循環・洗浄系が公知である。
相異なる2つのインキが、互いに分離された容器から管
路側で分離された状態で1つの注入口を介してローラギ
ャップ内に供給可能である。このローラギャップは、互
いに平行に配置された2つのインキローラによって、プ
レスローラの原理(Quetschwalzenprinzip)に基づいて形
成されている。この場合これらのインキローラは1つの
版胴に対応配置されている。インキローラの下方では端
面側に、捕集トラフが配置されている。これらの捕集ト
ラフは、戻し導管を介して、切換弁と、それぞれのイン
キのための対応容器とを管路側で結合している。インキ
は、重力の原理に基づいて、対応する捕集容器に戻され
る。別個の供給管路を介して、清浄化流体が複数の切換
弁を介して供給管路内および戻し管路内に供給可能であ
る。
【0005】重力の原理に基づき作業する装置において
は、エフェクト印刷インキ(Effektdruckfarbe)、拡散ワ
ニス、UVワニス等のような速乾性の被覆媒体によって
加工を行う場合に、管路系が急速に目詰まりし、ひいて
はこのような装置が特別な媒体のためにしか使用ではな
いという欠点がある。さらに、切換を行いたい場合、被
覆液の交換時には、管路、ポンプ等の部品列において
も、元の被覆液の残留物が付着したままであるおそれが
ある。この場合、相異なる被覆液が互いに混合され、こ
れにより堆積物が形成され、もしくは、被覆液の損失が
生じるおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の装置を改良して、前記欠点が回避され、
特に相異なる被覆液の混合が阻止されて、被覆液の消費
が明らかに減じられるような装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、第1の被覆液のための第1の調量
系が着けローラに対応配置されており、第1の調量系が
第2の被覆液のための第2の調量系と装置内部で交換可
能であり、第1の調量系が第1の被覆液のための各1つ
の供給管路に、または、第2の調量系が第2の被覆液の
ための各1つの供給管路に、混同防止された状態で解離
可能に結合できるようになっており、第1の調量系が、
第1の被覆液のための少なくとも1つの第1の流出部に
機能結合されていて、該流出部が第1の捕集容器に開口
しており、該捕集容器が、第1のサクションポンプを有
する、第1の被覆液のための第1の戻し管路に接続され
ており、第2の調量系が、第2の被覆液のための少なく
とも1つの第2の流出部に機能結合されていて、流出部
が第2の捕集容器に開口しており、該捕集容器が、第2
のサクションポンプを有する、第2の被覆液のための第
2の戻し管路に接続されているようにした。なお別の構
成が請求項2以下に記載されている。
【0008】
【発明の効果】1つの装置は、例えばゴムブランケット
またはフレキシブルな凸版用版板を支持する版胴から成
っている。この版胴は圧胴として形成された枚葉紙案内
胴に接触可能である。さらに、この装置は、版胴に接触
可能な着けローラと、この着けローラに接触可能な調量
系とから成っている。この調量系は選択的に、アニロッ
クス目を施された着けローラに機能結合されたチャンバ
形ドクタであるか、または、着けローラに機能結合され
た調量ローラである。後者の調量系の場合、被覆液はロ
ーラギャップを介して供給される。1つの被覆装置は少
なくとも2つの被覆液のための少なくとも2つの別個の
循環管路系を有している。各循環管路系は選択的に1つ
の調量系に機能結合可能である。この場合、フィードポ
ンプを備えた供給管路が調量系に前置されていて、サク
ションポンプならびにリザーバを備えた少なくとも1つ
の戻し管路が調量系に後置されている。供給管路はそれ
ぞれの調量系に混同防止された状態で接続可能である。
被印刷材料のインライン加工のための被覆液としては、
特に水をベースとする拡散ワニス、金属顔料を含むまた
はこれを含まない液状の印刷インキ、ならびにUVワニ
スが適している。
【0009】使用可能な調量系は、1つの被覆装置内部
で互いに交換可能である。これにより、第1の被覆液の
ための第1の調量系が、対応配置された循環系に接続可
能であり、第2の調量系は第2の被覆液のために、対応
配置された循環系に接続可能である。各調量系は、余剰
の被覆液のための少なくとも1つの流出部を有してい
る。1つの被覆装置内部には少なくとも2つの捕集容器
が固定的に配置されている。これらの捕集容器は、戻し
管路に接続されている。調量系の流出部はこれらの戻し
管路に、流出部が選択的に第1または第2の、場合によ
っては第3の捕集容器に機能結合されるように配置され
ている。加工しようとする被覆液に応じて、相応する流
出部を有する調量系の使用が規定される。流出部が互い
に異なった状態で配置され、しかもこれらの流出部が、
対応する捕集容器に対して配属されることにより、各被
覆液が、規定の循環系内部に流れることが保証される。
これにより、相異なる被覆液の混合および消費が減じら
れる。
【0010】別の構成によれば、単に流出部が調量系に
おいて、定置に配置された捕集容器に対して交換可能ま
たは旋回可能であるだけならば、それぞれの調量系の交
換が無効になる。このため第1の構成においては、少な
くとも1つの流出部が調量系から解離可能であり、異な
る配置を有する別の流出部と交換可能であり、対応する
捕集容器に配属されている。さらに調量系は選択的に、
第1の被覆液のための各1つの供給管路、または、第2
の被覆液のための各1つの供給管路に解離可能に、混同
防止されて接続されている。調量系には選択的に交換可
能に、第1の被覆液のための解離可能に配置された少な
くとも1つの流出部、または、第2の被覆液のための解
離可能に配置された少なくとも1つの流出部が対応配置
されている。この場合、(第1の被覆液のための)流出
部は、サクションポンプを有する、第1の被覆液のため
の戻し管路に接続された捕集容器に機能結合されてい
る。これに対して、(第2の被覆液のための)流出部
は、サクションポンプを有する、第2の被覆液のための
戻し管路に接続された捕集容器に機能結合されている。
それぞれの流出部は、対応する捕集容器に対して回路技
術的なセーフティ手段(schaltungstechnische Absicher
ung)を有している。
【0011】第2の構成においては、調量系は、旋回可
能に支承された少なくとも1つの流出部を有している。
旋回可能な支承部は捕集容器の数に応じて、係止位置を
有していると有利である。これらの係止位置に、それぞ
れの捕集容器に対応する流出部が旋回可能である。さら
に調量系は選択的に、第1の被覆液のための各1つの供
給管路、または、第2の被覆液のための供給管路に、解
離可能に混同防止されて接続可能である。調量系は、加
工しようとする被覆液のための、旋回可能に配置された
少なくとも1つの流出部を有している。この流出部は旋
回位置において選択的に、サクションポンプを有する、
第1の被覆液のための戻し管路に接続された第1の捕集
容器に機能結合可能であるか、または、この流出部は、
サクションポンプを有する、第2の被覆液のための戻し
管路に接続された第2の捕集容器に機能結合されてい
る。この場合、流出部の各旋回位置は、対応する捕集容
器に対して回路技術的なセーフティ手段を有している。
【0012】上記第1および第2の構成は、互いに異な
る被覆液の混合を回避するために、回路技術的に保護さ
れている。
【0013】被覆液を節約的に使用するために、被覆液
の交換時および循環系の所要の清浄化動作時には、供給
管路内に余剰に存在する被覆液が、供給管路から、被覆
液を収容するための適宜なリザーバ内に吸い戻される。
これにより被覆液の損失が回避されると同時に、被覆液
の消費が明らかに減じられる。これとともに供給管路は
清浄化流体によって清浄化される。被覆液と清浄化液と
の従来のような混合が減じられ、清浄化液の消費がやは
り明らかに減じられる。別の利点が、清浄化時間が著し
く短縮されることに基づき得られる。清浄化系は、別の
被覆液を使用するために一層迅速に運転準備される。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に示した実施の
形態について説明する。
【0015】印刷機は複数の印刷装置1、有利にはオフ
セット印刷装置を有して列状構造を成して形成されてい
る。枚葉紙状の被印刷材料の搬送方向において、第1の
被覆装置2と第2の被覆装置3とが印刷装置1に後置さ
れている。被覆装置2,3の間には、加工しようとする
被印刷材料を乾燥するために、乾燥装置4が配置されて
いる。第2の被覆装置3には排紙装置5が後置されてい
る。この排紙装置は、特に循環するチェーン系7によっ
て形成されている。このチェーン系は、枚葉紙を排紙パ
イル6上に置く。1つの印刷装置1は主として、版胴
8、ゴム胴9ならびに枚葉紙案内胴11(ここでは圧
胴)から成っている。版胴8には、インキ装置が対応配
置されており、場合によっては、さらに湿し装置が版胴
8に隣接しているが、この湿し装置については詳細には
触れない。印刷装置1と被覆装置2、被覆装置2と乾燥
装置4、乾燥装置4と被覆装置3との間には、それぞれ
1つの枚葉紙案内胴10が、被印刷材料の搬送のための
渡し胴として配置されている。
【0016】第1の被覆装置2は、例えば水をベースと
した顔料を有する拡散ワニスによって加工するためのニ
ス引き装置として形成されており、枚葉紙案内胴11
(圧胴)と、枚葉紙案内胴11に接触可能な版胴12
と、第1の調量系13とから成っている。この版胴12
はフレキシブルな凸版用版板をニス引き版板として支持
している。第1の調量系13は、版胴12に接触可能で
アニロックス目を施された着けローラ30、ならびに、
この着けローラ30に機能結合されたチャンバ形ドクタ
27によって形成されている。
【0017】第2の被覆装置3も、やはり例えば水をベ
ースとした拡散ワニスにより加工するためのニス引き装
置として形成されており、枚葉紙案内胴11(圧胴)
と、枚葉紙案内胴11に接触可能な、ゴムブランケット
を支持する版胴12と、第2の調量系14とから成って
いる。第2の調量系14は、有利にはゴムブランケット
を支持する版胴12に接触可能な着けローラ30ならび
に調量ローラ32とによって形成されている。
【0018】全ての調量系13,14は、被覆液の循環
のための、別個に制御可能なそれぞれ1つの循環系に接
続可能である。例えば、交換可能な第1の調量系13
が、第1の被覆液のための第1の循環系に接続可能であ
るか、または、交換可能な第2の調量系14が第2の被
覆液のための第2の循環系に接続可能であり、これによ
り、常に1つの調量系13,14が被覆装置2または3
内部で作動している。選択的に、1つの被覆装置2また
は3の内部で、第1の被覆液を調量するための第1の調
量系13(チャンバ形ドクタ27,着けローラ30)
が、別のチャンバ形ドクタ27′と着けローラ30とに
よって形成された第2の調量系13′によって、第2の
被覆液を調量するために交換可能であってもよい。同様
に、2ローラ装置(Zweiwalzenwerk)(調量ローラ3
2,着けローラ30)が第1の被覆液のための調量系1
4として、第2の被覆液のための調量ローラ32′と着
けローラ30とを備えた第2の調量系14′によって交
換可能である。調量ローラ32′は調量ローラ32とは
異なるコートを有している。このコートは、加工しよう
とする被覆液に調和されている。さらに、調量系14ま
たは14′がやはり1つの被覆装置2,3内部で調量系
13または13′によって交換可能である。
【0019】図2には、第1の被覆液のための調量系1
3として第1のチャンバ形ドクタ27が示されている。
このチャンバ形ドクタは、アニロックス構造を有する着
けローラ30と一緒に調量系13を形成している。この
チャンバ形ドクタ27にはディスタンス管路(Distanzl
eitung)28が対応配置されていると有利である。この
ディスタンス管路28は、取り違え防止つまり混同防止
されたカップリング29によって、第1の被覆液のため
の供給管路20に解離可能に接続されている。供給管路
20は、第1の被覆液を収容するためのリザーバ19に
開口している。調節可能なフィードポンプ22が供給管
路20に接続されている。フィードポンプ22は、第1
の被覆液を調量系13に圧送するために使用可能であ
り、さらにサクションポンプとして切り換え可能に、デ
ィスタンス管路28を含めた供給管路20からの余剰被
覆液分をリザーバ19内に吸い戻すことができる。
【0020】チャンバ形ドクタ27は端面領域に流出部
31を有している。これらの流出部は、第1の被覆液の
ための捕集容器25,26に機能結合されている。これ
らの捕集容器25,26は、固定的に配置された捕集系
の構成部分である。この捕集系は、第2の被覆液のため
に別の捕集容器25′,26′を有している。これらの
捕集容器25,26は戻し管路15,16に接続されて
いる。これらの戻し管路はサクションポンプ17,18
を有していて、リザーバ19内に開口している。
【0021】第2の被覆液を加工したい場合、チャンバ
形ドクタ27は非作動切換された、ディスタンス管路2
8を含む供給管路20から分離され、チャンバ形ドクタ
27′と取り替えられる。チャンバ形ドクタ27′は、
供給管路20′と、有利にはディスタンス管路28′と
カップリング29′とに混同防止されて接続される。こ
のカップリング29′は、フィードポンプ22′介在下
で第2の被覆液のためのリザーバ19′に接続されてい
る。チャンバ形ドクタ27′はほぼチャンバ形ドクタ2
7に対して同一構造を有しているが、しかし、捕集容器
25′,26′に接続された流出部31′を有してい
る。これらの捕集容器25′、26′は、サクションポ
ンプ17′,18′が組み込まれた戻し管路15′,1
6′に接続されていて、リザーバ19′に結合されてい
る。
【0022】チャンバ形ドクタ27′が調量プロセス中
に使用されている間、チャンバ形ドクタ27は例えば被
覆装置2,3外部で清浄化することができ、または保守
作業を行なうことができる。図4は着けローラ30と調
量ローラ32とを備えた2ローラ装置を示している。ロ
ーラギャップ24の端面側の領域には、両側にサイドド
クタ33が配置されている。これらのサイドドクタは、
少なくとも一方の側で、解離可能に配置された流出部3
1に接続されている。この流出部31は、第1の被覆液
の加工のために、捕集容器25(反対側では捕集容器2
6)に機能結合されている。捕集容器25,26は同様
に、図2に示したように配置するために、戻し管路1
5,16とサクションポンプ17,18とリザーバ19
とに結合されている。
【0023】第2の被覆液の加工のために、ローラギャ
ップの少なくとも一方の端面に、流出部31′が解離可
能に配置されている。この流出部は捕集容器25′;2
6′に機能結合されている。捕集容器25′26′は、
サクションポンプ18′,17′を備えた第2の被覆液
のための戻し管路15′,16′に結合され、リザーバ
19′に接続されている。
【0024】捕集容器25,25′,26,26′によ
って形成された捕集系は、被覆装置2,3内部に固定的
に配置されており、戻し管路15,15′,16,1
6′に接続されている。被覆液の交換時には、調量系1
3,13′,14,14′が必要に応じて交換される。
【0025】調量系13,13′は、捕集系とは異なる
向きに方向付けされて配置された流出部31,31′を
有しているので、流出部31を有する、第1の被覆液の
ためのチャンバ形ドクタ27は、余剰の第1の被覆液を
戻すための捕集容器25;26にも対応配置されてお
り、流出部31′を有する、第2の被覆液のためのチャ
ンバドクタ27′は、余剰の第2の被覆液を戻すための
捕集容器25′;26′にも対応配置されている。
【0026】さらなる構成において、リザーバ19に
は、清浄化剤容器23が隣り合って対応配置されてい
る。この清浄化剤容器からは、管路側で切換弁21を介
して、清浄化流体を供給管路20内に供給することがで
きる。このために、供給管路20と捕集容器25;26
との間に結合管路を解離可能に挿入可能である。この結
合管路は、そのかんに取り出されたチャンバ形ドクタ2
7をバイパスする。これにより、第2の循環系を介し
て、交換されたチャンバ形ドクタ27′によって第2の
被覆液が調量可能である間に、第1の循環系が清浄化可
能である。
【0027】同様の原理を、第2の循環系にも転用する
ことができる。この目的のために、リザーバ19′に清
浄化剤容器23′が対応配置されている。この清浄化剤
容器からは管路側で、切換弁21′を介して、清浄化剤
が供給管路20′内に供給可能である。やはり供給管路
20′と捕集容器25′;26′との間に結合管路が解
離可能にバイパスのために挿入可能である。従って、第
1の循環系を介して第1の被覆液が、挿入された調量系
13または14によって調量可能である間に、第2の循
環系が清浄化可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】被印刷材料を被覆する2つの装置を備えた印刷
機を示す図である。
【図2】循環管路系を備えた被覆装置の第1の構成を示
す図である。
【図3】調量系として形成されたチャンバ形ドクタを示
す図である。
【図4】調量系として形成された2ローラ装置を示す図
である。
【符号の説明】
1 印刷装置、 2,3 被覆装置、 4 乾燥装置、
5 排紙装置、 6排紙パイル、 7 チェーン系、
8 版胴、 9 ゴム胴、 10,11枚葉紙案内
胴、 12 版胴、 13,13′,14,14′ 調
量系、 15,15′,16,16′ 戻し管路、 1
7,17′,18,18′ サクションポンプ、 1
9,19′ リザーバ、 20,20′ 供給管路、
21,21′ 切換弁、 22,22′ フィードポン
プ、 23,23′ 清浄化剤容器、 24 ローラギ
ャップ、 25,25′,26,26′ 捕集容器、
27,27′ チャンバ形ドクタ、 28,28′ デ
ィスタンス管路、 29,29′ カップリング、 3
0 着けローラ、 31,31′ 流出部、 32,3
2′ 調量ローラ、 33 サイドドクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラインホルト グバ ドイツ連邦共和国 ヴァイターシュタッ ト ハインリッヒ−リュール−シュトラ ーセ 34 (72)発明者 ギド レシュケ ドイツ連邦共和国 ヒュンフェルデン− オーレン ドロッセルヴェーク 11 (56)参考文献 特開 平8−295010(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 23/08 B41F 31/20

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機内で被印刷材料のための被覆液を
    調量する装置であって、リザーバに収容された被覆液を
    備えた別個に制御可能な複数の循環系が、調量系に対応
    配置されている形式のものにおいて、 第1の被覆液のための第1の調量系(13,14)が着
    けローラ(30)に対応配置されており、第1の調量系
    が第2の被覆液のための第2の調量系(13′,1
    4′)と装置内部で交換可能であり、第1の調量系(1
    3,14)が第1の被覆液のための各1つの供給管路
    (20)に、または、第2の調量系(13′,14′)
    が第2の被覆液のための各1つの供給管路(20′)
    に、混同防止された状態で解離可能に結合できるように
    なっており、第1の調量系(13,14)が、第1の被
    覆液のための少なくとも1つの第1の流出部(31)に
    機能結合されていて、該流出部(31)が第1の捕集容
    器(25,26)に開口しており、該捕集容器(25,
    26)が、第1のサクションポンプ(17,18)を有す
    る、第1の被覆液のための第1の戻し管路(15,1
    6)に接続されており、第2の調量系(13′,1
    4′)が、第2の被覆液のための少なくとも1つの第2
    の流出部(31′)に機能結合されていて、流出部(3
    1′)が第2の捕集容器(25′,26′)に開口して
    おり、該捕集容器(25′,26′)が、第2のサクシ
    ョンポンプ(17′,18′)を有する、第2の被覆液
    のための第2の戻し管路(15′,16′)に接続され
    ていることを特徴とする、印刷機内で被印刷材料のため
    の被覆液を調量する装置。
  2. 【請求項2】 第1の被覆液のための調量系(13)
    が、第1のチャンバ形ドクタ(27)と、アニロックス
    構造を有する着けローラ(30)とによって形成されて
    おり、ディスタンス管路(28)が端部側でチャンバ形
    ドクタ(27)に解離可能に配置されていて、カップリ
    ング(29)によって混同防止されて第1の供給管路
    (20)に接続可能であり、第1の調量系(13)が第
    1の供給管路(20)と、戻し管路(15,16)を備
    えた流出部(25,26)とに対して、別個の回路技術
    的なセーフティ手段を有している、請求項1記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 第2の被覆液のための調量系(13′)
    が、第2のチャンバ形ドクタ(27′)と、アニロック
    ス構造を有する着けローラ(30)とによって形成されて
    おり、ディスタンス管路(28′)が端部側でチャンバ
    ドクタ(27′)に解離可能に配置されていて、カップ
    リング(29′)によって、第2の供給管路(20′)
    に混同防止されて接続可能であり、第2の調量系(1
    3′)が、供給管路(20′)と、戻し管路(15′,
    16′)を有する流出部(25′,26′)とに対し
    て、別個の回路技術的なセーフティ手段を有している、
    請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 第1の被覆液のための第1の調量系(1
    4)が、第1の調量ローラ(32)と着けローラ(3
    0)とによって形成されており、ディスタンス管路(2
    8)が端部側で、ローラ(32,30)によって形成さ
    れたローラギャップ(24)の上方に配置されていて、
    カップリング(29)によって第1の供給管路(20)
    に混同防止されて接続可能であり、第1の調量系(1
    4)が第1の供給管路(20)と、戻し管路(15,1
    6)を備えた捕集容器(25,26)とに対して、別個
    の回路技術的なセーフティ手段を有している、請求項1
    記載の装置。
  5. 【請求項5】 第2の被覆液のための第2の調量系(1
    4′)が、第2の調量ローラ(32′)と着けローラ
    (30)とによって形成されており、ディスタンス管路
    (28′)が端部側で、ローラ(32′,30)によっ
    て形成されたローラギャップ(24)の上方に対応配置
    されており、カップリング(29′)によって第2の供
    給管路(20′)に混同防止されて接続可能であり、第
    2の調量系(14′)が、第2の供給管路(20′)
    と、戻し管路(15′,16′)を備えた捕集容器(2
    5′,26′)とに対して別個の回路技術的なセーフテ
    ィ手段を有している、請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 供給管路(20または20′)と、調量
    系(13,13′,14,14′)のうちの1つと、戻
    し管路(15,16,15′,16′)を備えた捕集容
    器(25または25′,26または26′)とが、被覆
    液を調量するために作動されている間、調量系(13,
    13′,14,14′)の交換後に露出した供給管路
    (20または20′)と、対応する露出した捕集容器
    (25または25′,26または26′)とが、清浄化
    流体を循環させるために、結合管路によってバイパス可
    能である、請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 印刷機内で被印刷材料のための被覆液を
    調量する装置であって、リザーバに収容された被覆液を
    備えた別個に制御可能な複数の循環系が、調量系に対応
    配置されている形式のものにおいて、 (イ) 調量系(13,13′,14,14′)が、第
    1の被覆液のための各1つの供給管路(20)または第
    2の被覆液のための各1つの供給管路(20′)に解離
    可能に混同防止されて接続されるようになっており、 (ロ) 調量系(13,13′,14,14′)が、第
    1の被覆液のための解離可能に配置された少なくとも1
    つの流出部(31)、または、第2の被覆液のための解
    離可能に配置された少なくとも1つの流出部(31′)
    を選択的に交換可能に有しており、 (ハ) 流出部(31)が捕集容器(25,26)に機
    能結合されており、該捕集容器が、サクションポンプ
    (17,18)を有する、第1の被覆液のための戻し管
    路(15,16)に接続されており、 (ニ) 流出部(31′)が、捕集容器(25′,2
    6′)に機能結合されており、該捕集容器が、サクショ
    ンポンプ(17′,18′)を有する、第2の被覆液の
    ための戻し管路(15′,16′)に接続されており、 各流出部(31または31′)が、対応する捕集容器
    (25,26または25′,26′)に対する回路技術
    的なセーフティ手段を有していることを特徴とする、印
    刷機内で被印刷材料のための被覆液を調量する装置。
  8. 【請求項8】 印刷機内で被印刷材料のための被覆液を
    調量する装置であって、リザーバに収容された被覆液を
    備えた別個に制御可能な複数の循環系が、調量系に対応
    配置されている形式のものにおいて、 (イ) 調量系(13,13′,14,14′)が、第
    1の被覆液のための各1つの供給管路(20)または第
    2の被覆液のための各1つの供給管路(20′)に解離
    可能に混同防止されて接続されるようになっており、 (ロ) 調量系(13,13′,14,14′)が、加
    工しようとする被覆液のための旋回可能に配置された少
    なくとも1つの流出部(31,31′)を有しており、 (ハ) 流出部(31,31′)が捕集容器(25,2
    6)に機能結合可能であり、該捕集容器が、サクション
    ポンプ(17,18)を有する、第1の被覆液のための
    戻し管路(15,16)に接続されており、 (ニ) 流出部(31,31′)が、捕集容器(2
    5′,26′)に機能結合可能であり、該捕集容器が、
    サクションポンプ(17′,18′)を有する、第2の
    被覆液のための戻し管路(15′,16′)に接続され
    ており、 流出部(31,31′)の各旋回位置が、対応する捕集
    容器(25,26または25′,26′)に対する回路
    技術的なセーフティ手段を有していることを特徴とす
    る、印刷機内で被印刷材料のための被覆液を調量する装
    置。
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