JP3336655B2 - 円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置及び円盤状記録媒体の再生装置及び円盤状記録媒体の記録再生装置 - Google Patents

円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置及び円盤状記録媒体の再生装置及び円盤状記録媒体の記録再生装置

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JP3336655B2
JP3336655B2 JP03097893A JP3097893A JP3336655B2 JP 3336655 B2 JP3336655 B2 JP 3336655B2 JP 03097893 A JP03097893 A JP 03097893A JP 3097893 A JP3097893 A JP 3097893A JP 3336655 B2 JP3336655 B2 JP 3336655B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のサーボパターン
が所定の間隔で予め記録されている光ディスク,光磁気
ディスク,磁気ディスク等の円盤状記録媒体を角速度一
定で回転駆動することにより得られた再生信号から上記
サーボパターンを検出し、この検出情報に基づいて基本
クロックを形成し、記録位置及び/又は再生位置に応じ
て上記基本クロックの周波数を可変してチャンネルクロ
ックを形成して出力する円盤状記録媒体のチャンネルク
ロック形成装置に関し、特に、上記チャンネルクロック
を、記録位置及び/又は再生位置に対して所定のタイミ
ングで出力されるようにタイミング合わせを図ったチャ
ンネルクロック形成装置に関する。
【0002】また、本発明は、上記チャンネルクロック
形成装置により形成されたチャンネルクロックを用いて
再生を行うことにより、上記円盤状記録媒体に記録され
ている記録データを正確に再生するような円盤状記録媒
体の再生装置に関する。
【0003】また、本発明は、上記チャンネルクロック
形成装置により形成されたチャンネルクロックを用いて
記録再生を行うことにより、上記円盤状記録媒体への記
録データの記録再生を正確に行うような円盤状記録媒体
の記録再生装置に関する。
【0004】
【従来の技術】現在における我が国は、情報化社会と呼
ばれるように様々な情報で満ち溢れている。このため、
大量の情報を記録しておくことができるような大容量の
記憶媒体が必要となり、いわゆる光ディスクが開発され
た。この光ディスクとしては、所望の情報をピットとし
て記録するいわゆるCDや、ディスク上に光磁化膜を形
成し、この光磁化膜に所望の情報を光及び磁気を用いて
記録する光磁気ディスク等が知られている。
【0005】ここで、上記光ディスクに所望の情報を記
録する場合、該所望の情報をサンプリングして記録デー
タを形成し、この記録データを上記光ディスクに記録す
るようになっている。また、この光ディスクに記録され
た記録データを再生する場合、上記光ディスクから読み
出された記録信号をサンプリングして再生し、この再生
データを出力するようになっている。
【0006】このため、上記記録される記録データ及び
再生される再生データを正確なものとするためには、記
録再生時に用いるサンプリングクロックであるチャンネ
ルクロックの位相を正確なものとする必要がある。
【0007】ここで、本件出願人は、特開平3−156
774号の公開特許公報において、光ディスクのクロッ
ク検出方式を開示している。
【0008】すなわち、この光ディスクのクロック検出
方式を光磁気ディスクの再生装置に適用すると、その構
成は図4に示すようになる。
【0009】この光磁気ディスクの再生装置に用いられ
る光磁気ディスクとしては、図5に示すように同心円状
に形成されるトラックTRの中心から内周側及び外周側
に遷移している一対のウォブルピット200、及び、上
記トラックTRの中心に位置し且つ上記一対のウォブル
ピット200の中間に位置するクロックピット201か
らなるサーボパターンが記録されるサーボエリア(Serv
o Area)を所定の間隔で配置したものが用いられてい
る。
【0010】このサーボエリアは、例えば1周に960
個設けられており、サーボエリアから次のサーボエリア
までの間のエリアがデータエリアとなっている。そし
て、上記データエリアに、同期データ,アドレスデータ
等と共に、所定の変調が施された記録データが光磁気記
録されるようになっている。
【0011】上記図4において、上記光磁気ディスクの
再生装置は、上記光磁気ディスクに記録された記録デー
タの再生を行う前に、スピンドルモータ100により上
述のフォーマットを有する光磁気ディスク101を記録
データの記録時と同じ、例えば角速度一定(CAV)で
回転駆動して、サーボパターンの検出データの位相とチ
ャンネルクロックの位相の合わせ込みを行うサーボパタ
ーン検出モードとなる。
【0012】このサーボパターン検出モードとなると、
光学系102は、上記回転駆動される光磁気ディスク1
01にレーザビームを照射して、その戻り光を検出す
る。そして、この戻り光を光電変換することにより、該
光磁気ディスク101上に記録されている上記サーボパ
ターン及び記録データを再生し、この再生信号をアンプ
105に供給する。
【0013】上記アンプ105は、上記再生信号を所定
の利得で増幅してA/D変換器106に供給する。上記
A/D変換器106には、供給する電圧に応じて発振周
波数が可変される電圧可変発振器(VCO)111から
の自走周波数のチャンネルクロックが供給されている。
上記A/D変換器106は、このチャンネルクロックに
より上記再生信号をサンプリングしデジタル化して再生
データを形成し、これをラッチ回路107に供給する。
【0014】ここで、上記サーボパターンは、上記図5
に示したように、一対のウォブルピット200、及び、
該一対のウォブルピット200の中間で上記トラックT
Rの中心に位置するクロックピット201により形成さ
れている。このため、サーボパターンの再生データの波
形は、上記図6に示すように、上記クロックピット20
1の波形を中心として、該クロックピット201の波形
よりもレベルの低い上記ウォブルピット200の波形が
該クロックピット201の波形の両脇に存在するような
波形となる。
【0015】また、上記VCO111からのチャンネル
クロックが正確な位相の場合、上記サーボパターンが検
出されてから上記チャンネルクロックのカウントを開始
したとすると、このカウント値が、例えば277〜27
9、282〜284、287〜289となったときに、
上記A/D変換器106からの再生データをラッチすれ
ば、上記サーボパターンを正確にラッチすることができ
る。
【0016】 このため、図示しないサーボパターン検
出回路は、予め記憶されているサーボパターンと、上記
A/D変換器106からの再生データとを比較すること
により、該サーボパターンを検出し、この検出パルスを
図示しないカウンタに供給する。上記カウンタは、上記
サーボパターンの検出パルスによりリセットされ、この
時点から上記チャンネルクロックのカウントを開始す
る。そして、このカウンタ値をラッチパルス出力回路に
供給する。上記ラッチパルス出力回路は、図6に示すよ
うに上記カウンタ値が、例えば277〜279、282
〜284、287〜289となったときに、それぞれラ
ッチパルスを上記ラッチ回路107に供給する。
【0017】 上記ラッチ回路107は、上記各ラッチ
パルスにより上記再生データをラッチすることにより、
図6に示すように上記サーボパターンの再生データをラ
ッチし、同図中に示す点a1、a0、a2、b1、b
0、b2、c1、c0、c2のラッチデータを形成し、
この各ラッチデータを位相生成器108に供給する。
【0018】 上記位相生成器108は、このようなサ
ーボパターンの再生データが供給されると、上記3つの
波形の左右の対象性を利用して、各波形の中心点である
図6中a0点、b0点、c0点より前後1チャンネルク
ロック離れた両肩の点である同図中a1点、a2点、b
1点、b2点、c1点、c2点のレベル差に基づいて以
下の式1により、上記サーボパターンの再生データに対
する上記チャンネルクロックの位相誤差を検出し、これ
を位相誤差検出データとしてD/A変換器109に供給
する。
【0019】 位相誤差データ=〔(a2−a1)+(c2−c1)〕/2・・・式1
【0020】なお、このサーボパターンの再生データ
は、図示はしていないが、各部が行う以下の式2〜式6
に示す演算式により、トラッキングエラー信号の形成、
トラック中心から±1/4以内でハイレベルとなる信号
であるトラッキングポラリティ信号(TPOL)の形
成、トラック中心から±1/8トラック以上外れるとハ
イレベルとなる信号である1/8オフトラック信号の形
成,ウォブルピットの平均レベルの検出信号の形成、及
び、上記サーボパターンとデータエリアとの間に設けら
れているミラー部のレベル検出信号の形成等に用いられ
る。
【0021】 トラッキングエラー信号=c0−a0・・・式2
【0022】 1/8オフトラック信号=(b0<a0)+(b0<c0)・・・式3
【0023】 TPOL=b0>(a0+c0)/2・・・式4
【0024】 ウォブルピットの平均レベルの検出信号=(a0+c0)/2・・式5
【0025】 ミラー部のレベル検出信号=d0・・・式6
【0026】上記D/A変換器109は、上記位相誤差
検出データをアナログ化し位相誤差検出信号を形成し、
これを位相補償回路110に供給する。
【0027】上記位相補償回路110は、例えばローパ
スフィルタ等で構成されており、上記位相誤差検出信号
の高域ノイズ成分を除去して該位相誤差検出信号の位相
補償を行い、これを上記VCO111に供給する。
【0028】上記VCO111は、上記位相誤差検出信
号に基づいてその発振周波数が可変されるようになって
おり、上記サーボパターンの再生データに対する上記チ
ャンネルクロックの位相誤差が零となるような周波数の
チャンネルクロックを上記A/D変換器106に帰還す
るとともに、上記復調回路103に供給する。
【0029】このように、上記光磁気ディスク再生装置
の上記チャンネルクロックを形成する部分は、いわゆる
フェーズ・ロックド・ループ(PLL)の構成となって
おり、上記サーボパターンの再生データの位相に同期し
た位相のチャンネルクロックを出力するようになってい
る。
【0030】上記光磁気ディスク再生装置は、上記サー
ボパターンの再生データの位相に同期した位相のチャン
ネルクロックが出力できるようになると、すなわち、サ
ーボパターンの再生データの位相の引き込みが終了する
と、このサーボパターン検出モードを終了し、上記光磁
気ディスク101に記録されている記録データの再生を
行う再生モードとなる。
【0031】上記光磁気ディスク再生装置は、上記再生
モードとなると、上記光磁気ディスク101に記録され
ている記録データを上記光学系102により読み出す。
この光学系102からの再生信号は、上述のように上記
アンプ105を介してA/D変換器106に供給される
とともに、復調回路103に供給される。
【0032】上記A/D変換器106は、上述のように
チャンネルクロックで上記再生信号を形成し、再生デー
タを上記ラッチ回路107に供給する。これにより、上
記サーボパターンがラッチされ、上記位相誤差検出デー
タが形成され、この位相誤差検出データにより上記VC
O111の出力周波数が繰り返し可変制御される。
【0033】上記復調回路103は、上記チャンネルク
ロックに基づいて上記アンプ105からの再生信号を復
調し、この復調した再生信号を出力端子104を介し
て、例えば図示しないスピーカ装置等に供給する。
【0034】上述のように、上記チャンネルクロックの
位相は、上記サーボパターンの検出データの位相に同期
したものであるため、上記復調回路103において上記
再生信号を正確にサンプリングして復調することがで
き、正確な再生信号を出力することができる。
【0035】 ここで、角速度一定で回転駆動される円
盤状記録媒体は、記録データ(サーボパターンも含
む。)が内周側と外周側とで異なる。すなわち、上記サ
ーボパターンがピットで記録されているとすると、外周
側に記録されるサーボパターンのピット長は、内周側に
記録されているサーボパターンのピット長よりも長くな
っている。このため、上記円盤状記録媒体の内周側に記
録データの記録再生を行うためのチャンネルクロック
と、外周側に記録データの記録再生を行うためのチャン
ネルクロックとを同じ周波数とすると、外周側のトラッ
クになるほど情報の記録密度が低くなり、記録媒体の利
用効率が悪くなる。
【0036】このため、本件出願人は、特開平2−16
2578号の公報において、円盤状記録媒体の記録再生
位置に応じて上記チャンネルクロックの周波数を可変制
御するような光ディスク記録再生装置を開示している。
【0037】 この発明に係る光ディスク記録再生装置
によれば、光ディスクの記録再生位置に応じてチャンネ
ルクロックの周波数を可変することができるため、光デ
ィスクの内周側又は外周側を問わず、記録データの記録
密度をほぼ一定にすることができる。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の光ディ
スク再生装置は、光ディスクの記録再生位置に応じてチ
ャンネルクロックの周波数を可変することはよいが、真
に、記録データの正確な記録再生を行うには、光ディス
クの記録再生位置に応じてチャンネルクロックの周波数
を可変したうえで、該チャンネルクロックの位相を記録
データの記録開始位置及び再生開始位置に合わせる必要
がある。
【0039】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、円盤状記録媒体の記録再生位置に応じてチ
ャンネルクロックの周波数を可変したうえで、該チャン
ネルクロックの位相を記録データの記録開始位置及び再
生開始位置に合わせることができるチャンネルクロック
を形成して出力することができるような円盤状記録媒体
のチャンネルクロック形成装置の提供を目的とする。
【0040】また、本発明は、上記チャンネルクロック
形成装置により形成されたチャンネルクロックを用いて
記録データを再生することにより、記録データの正確な
再生を図る円盤状記録媒体の再生装置の提供を目的とす
る。
【0041】また、本発明は、上記チャンネルクロック
形成装置により形成されたチャンネルクロックを用いて
記録データを記録再生することにより、記録データの正
確な記録再生を図る円盤状記録媒体の記録再生装置の提
供を目的とする。
【0042】
【課題を解決するための手段】本発明に係る円盤状記録
媒体のチャンネルクロック形成装置は、所定のパターン
を有するサーボパターンが所定の間隔で予め設けられて
いる円盤状記録媒体を角速度一定で回転駆動することに
より得られた再生信号から上記サーボパターンを検出
し、このサーボパターン検出データに対する基本クロッ
クの位相誤差が零となるように基本クロック出力手段を
駆動して所定周波数の基本クロックを形成し、チャンネ
ルクロック出力手段が、上記円盤状記録媒体の記録位置
及び/又は再生位置に応じて上記基本クロックの周波数
を可変しチャンネルクロックを形成して出力するような
円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置であっ
て、上記再生信号からサーボパターンを検出しサーボパ
ターン検出データを形成して出力するサーボパターン検
出手段と、上記サーボパターン検出手段からのサーボパ
ターン検出データを基準とした所定のタイミングで同期
合わせタイミングパルスを出力するタイミングパルス発
生手段と、上記同期合わせタイミングパルスに応じたタ
イミングで上記チャンネルクロックが出力されるように
上記チャンネルクロック出力手段を制御する同期制御手
段とを有することを特徴として上述の課題を解決する。
【0043】次に、本発明に係る円盤状記録媒体の再生
装置は、所定のパターンを有するサーボパターンが所定
の間隔で予め設けられている円盤状記録媒体を角速度一
定で回転駆動することにより得られた再生信号から上記
サーボパターンを検出し、このサーボパターン検出デー
タに対する基本クロックの位相誤差が零となるように基
本クロック出力手段を駆動して所定周波数の基本クロッ
クを形成し、チャンネルクロック出力手段が、上記円盤
状記録媒体の記録位置及び/又は再生位置に応じて上記
基本クロックの周波数を可変してチャンネルクロックを
形成し、このチャンネルクロックに基づいて、再生手段
が、上記円盤状記録媒体に記録されている記録データを
再生する円盤状記録媒体の再生装置であって、上記再生
信号からサーボパターンを検出しサーボパターン検出デ
ータを形成して出力するサーボパターン検出手段と、上
記サーボパターン検出手段からのサーボパターン検出デ
ータを基準とした所定のタイミングで同期合わせタイミ
ングパルスを出力するタイミングパルス発生手段と、上
記同期合わせタイミングパルスに応じたタイミングで上
記チャンネルクロックが出力されるように上記チャンネ
ルクロック出力手段を制御する同期制御手段とを有する
ことを特徴として上述の課題を解決する。
【0044】次に、本発明に係る円盤状記録媒体の記録
再生装置は、所定のパターンを有するサーボパターンが
所定の間隔で予め設けられている円盤状記録媒体を角速
度一定で回転駆動することにより得られた再生信号から
上記サーボパターンを検出し、このサーボパターン検出
データに対する基本クロックの位相誤差が零となるよう
に基本クロック出力手段を駆動して所定周波数の基本ク
ロックを形成し、チャンネルクロック出力手段が、上記
円盤状記録媒体の記録位置及び/又は再生位置に応じて
上記基本クロックの周波数を可変してチャンネルクロッ
クを形成し、このチャンネルクロックに基づいて、記録
手段が上記円盤状記録媒体に記録データを記録し、再生
手段が、上記円盤状記録媒体に記録された記録データを
再生する円盤状記録媒体の記録再生装置であって、上記
再生信号からサーボパターンを検出しサーボパターン検
出データを形成して出力するサーボパターン検出手段
と、上記サーボパターン検出手段からのサーボパターン
検出データを基準とした所定のタイミングで同期合わせ
タイミングパルスを出力するタイミングパルス発生手段
と、上記同期合わせタイミングパルスに応じたタイミン
グで上記チャンネルクロックが出力されるように上記チ
ャンネルクロック出力手段を制御する同期制御手段とを
有することを特徴として上述の課題を解決する。
【0045】
【作用】本発明に係る円盤状記録媒体のチャンネルクロ
ック形成装置は、所定のパターンを有するサーボパター
ンが所定の間隔で予め設けられている円盤状記録媒体を
角速度一定で回転駆動することにより得られた再生信号
からサーボパターン検出手段が上記サーボパターンを検
出し、サーボパターン検出データをタイミングパルス発
生手段に供給する。上記タイミングパルス発生手段は、
サーボパターン検出データを基準とした所定のタイミン
グで同期合わせタイミングパルスを形成し、これを同期
制御手段に供給する。上記同期制御手段は、上記同期合
わせタイミングパルスに応じたタイミングで上記チャン
ネルクロックが出力されるように上記チャンネルクロッ
ク出力手段を制御する。
【0046】これにより、上記チャンネルクロックの出
力タイミングを、例えば上記円盤状記録媒体のデータ記
録領域の先頭等に合うように出力することができる。
【0047】また、本発明に係る円盤状記録媒体の再生
装置及び本発明に係る円盤状記録媒体の記録再生装置
は、上述の円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装
置により形成されたチャンネルクロックを用いて記録デ
ータの再生又は記録データの記録を行う。
【0048】従って、上記タイミングの合ったチャンネ
ルクロックで再生又は記録再生を行うことができ、記録
データを正確に再生又は記録再生することができる。
【0049】
【実施例】以下、本発明に係る円盤状記録媒体のチャン
ネルクロック形成装置及びこのチャンネルクロック形成
装置を用いた円盤状記録媒体の再生装置及びこのチャン
ネルクロック形成装置を用いた円盤状記録媒体の記録再
生装置の好ましい実施例について図面を参照しながら説
明する。
【0050】本発明に係る円盤状記録媒体の記録再生装
置は、図1に示すように円盤状記録媒体である光磁気デ
ィスク1に所望の記録データの記録再生を行う光磁気デ
ィスク記録再生装置であり、図1中点線で囲んだ円盤状
記録媒体のチャンネルクロック形成装置であるチャンネ
ルクロック形成装置2と、上記チャンネルクロック形成
装置2を用いた円盤状記録媒体の再生装置である図中一
点鎖線で囲んだ再生系3と、上記チャンネルクロック形
成装置2を用いた記録装置である図中二点鎖線で囲んだ
記録系4とで構成されている。
【0051】上記光磁気ディスク1には、上記図5に示
したように、同心円状に形成されるトラックTRの中心
から内周側及び外周側に遷移している一対のウォブルピ
ット200、及び、上記トラックTRの中心且つ上記一
対のウォブルピット200の中間に位置するクロックピ
ット201からなるサーボパターンが予め記録されてい
るサーボエリア(Servo Area)が所定の間隔で配置され
ている。なお、上記サーボパターンは、例えば一周に9
60個の割合で設けられている。また、上記サーボパタ
ーンは、いわゆるユニークパターンではない。
【0052】また、上記光磁気ディスク1の上記サーボ
エリア以外のエリアは、データエリアとなっており、こ
のデータエリアに、磁気光学効果を利用して同期デー
タ,アドレスデータ、音声データ等が交互に記録され、
この同期データやアドレスデータに基づいて音声データ
の管理が行われるようになっている。すなわち、上記同
期データにより、例えば所定単位で音声データが記録さ
れているセグメントの同期をとり、アドレスデータによ
って記録データがフレーム単位やセクタ単位で記録再生
されるようになっている。
【0053】なお、この場合、上記サーボパターンのみ
がピットで記録されており、記録データは光磁気記録す
るような上記光磁気ディスク1を用いることとしたが、
上記サーボパターン及び記録データの一部が予めピット
で記録されており、残りの領域に所望の記録データを光
磁気記録する、一部の領域がROM領域となっているよ
うな光磁気ディスクを用いるようにしてもよい。
【0054】また、上記光磁気ディスク1の半径方向の
記録再生位置に対しては、図2に示すような、例えばZ
one0〜Zone8の計9つのゾーンが割り当てられ
ており、記録再生の際に、ピックアップの位置を検出す
ることにより、該ピックアップがどのゾーンに位置して
いるかを検出し、これに応じてチャンネルクロックの周
波数が可変されるようになっている。
【0055】上記記録系4は、上記チャンネルクロック
形成装置2と、上記光磁気ディスク1を角速度一定で回
転駆動するスピンドルモータ5と、上記チャンネルクロ
ック形成装置2からのチャンネルクロックのタイミング
で、記録データに所定の変調を施す変調回路6と、磁気
ヘッド7を駆動するドライバ8と、上記光磁気ディスク
1にレーザビームを照射する光学系9と、上記光学系9
からの再生信号を増幅し、ピット信号を形成して出力す
るR/Wアンプ10とで構成されている。
【0056】なお、上記磁気ヘッド7,ドライバ8,光
学系9及び変調回路6で記録手段を構成している。
【0057】上記再生系3は、上記スピンドルモータ5
と、上記光学系9と、上記R/Wアンプ10と、上記チ
ャンネルクロック形成装置2と、上記光学系9により再
生された記録データを上記チャンネルクロック形成装置
2からのチャンネルクロックのタイミングで復調する復
調回路11とで構成されている。
【0058】なお、上記光学系9及び復調回路11で再
生手段を構成している。
【0059】上記チャンネルクロック形成装置2は、上
記R/Wアンプ10からのピット信号を所定周波数の基
本クロックによりサンプリングしてデジタル化しピット
データを形成して出力するアナログ/デジタル変換手段
であるA/D変換器20と、上記A/D変換器20から
のピットデータに基づいて上記サーボパターンの位相に
対する基本クロックの位相誤差を検出して位相誤差検出
データを出力する位相データ形成回路21と、上記A/
D変換器20からのピットデータから上記サーボパター
ンの再生データを形成して出力するパルス検出器24
と、サーボパターンが予め記憶されており、このサーボ
パターンに基づいて上記サーボパターンの再生データか
らサーボパターンを検出しサーボパターン検出データを
出力するサーボパターン検出手段であるサーボパターン
検出器25とを有している。
【0060】なお、上記位相データ形成回路21は、上
記ピットデータを後に説明するタイミングパルスにより
ラッチするデータラッチ回路22と、上記データラッチ
回路22によりラッチされたピットデータに基づいて後
に説明する所定の演算を行い位相誤差を検出する位相生
成器23とで構成されている。
【0061】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、上記サーボパターン検出器25からのサーボパター
ン検出データをトリガとしてリセットされ、上記基本ク
ロックを所定数カウントすることにより次のセグメント
のサーボパターンを検出するための第1のウインドウパ
ルスを形成して出力するカウンタ26と、上記カウンタ
26からの第1のウインドウパルス、又は、以下に説明
する第2のウインドウパルス内に上記サーボパターン検
出データが入ったか否かにより、上記サーボパターンの
検出データの位相の引き込みが行われたか否かを検出す
るロック/アンロック検出回路27とを有している。
【0062】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、上記ロック/アンロック検出回路27において、上
記第1のウインドウパルスにより示されるウインドウ内
で上記サーボパターンが検出された場合に出力されるハ
イレベルの検出データでリセットされ、上記基本クロッ
クのカウントを開始するセグメント内カウンタ28と、
上記セグメント内カウンタ28からのカウント値に応じ
て第2のウインドウパルスを形成して上記ロック/アン
ロック検出回路27に供給するとともに、上記カウント
値に応じてラッチパルスを形成して上記データラッチ回
路22に供給するとともに、チャンネルクロックの位相
を所定の記録再生位置に同期させるための同期合わせタ
イミングパルスを出力するタイミングパルス発生手段で
あるタイミング発生器29とを有している。
【0063】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、上記位相生成器23からの位相誤差検出データをア
ナログ化して出力するD/A変換器33と、上記D/A
変換器33のから供給される位相誤差検出信号の位相を
補償して出力する例えばローパスフィルタ(LPF)で
ある位相補償回路34と、上記位相補償回路34からの
位相誤差検出信号に応じて上記位相誤差が零となるよう
に可変した周波数の基本クロックを出力する基本クロッ
ク出力手段である第1の電圧可変発振器(第1のVC
O)35とを有している。
【0064】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、上記タイミング発生器29からの同期合わせタイミ
ングパルスによりカウント値がリセットされ、上記第1
のVCO35からの基本クロックをカウントし、このカ
ウント値に基づいて該基本クロックを8分周して8分周
クロックを形成して出力する同期クリア付カウンタ36
と、上記光磁気ディスク1上の上記光学系9内に設けら
れているピックアップの位置を検出して位置検出データ
を出力する中央演算ユニット(CPU)43と、上記C
PU43からの位置検出データに応じて、後に説明する
上記光磁気ディスク1のゾーンを設定してゾーン設定デ
ータを出力するゾーン設定レジスタ42と、チャンネル
クロックを設定された分周比で分周して出力するN分周
カウンタ40と、上記ゾーン設定データに応じて、上記
N分周カウンタ40の分周比を設定するN分周比設定回
路41とを有している。
【0065】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、上記同期クリア付カウンタ36からの8分周クロッ
クに対する上記N分周カウンタ40からのN分周クロッ
クの位相誤差を検出して位相誤差検出データを形成して
出力する位相比較器37と、上記位相誤差検出データの
高域ノイズ成分を除去して出力するローパスフィルタ
(LPF)38と、上記LPF38を介して供給される
位相誤差検出データに応じて周波数を可変したチャンネ
ルクロックを形成し、このチャンネルクロックを上記N
分周カウンタ40に供給するとともに、上記変調回路6
及び復調回路11に供給するチャンネルクロック出力手
段である第2のVCO39とを有している。
【0066】なお、上記同期クリア付カウンタ36,位
相比較器37及びN分周カウンタ40〜CPU43で同
期制御手段を構成している。
【0067】次に、このような構成を有する光磁気ディ
スク記録再生装置の動作説明をする。
【0068】まず、上記光磁気ディスク記録再生装置
は、記録データの記録再生に先立って、上記チャンネル
クロック形成装置2において上記サーボパターンの検出
データの位相とチャンネルクロックの位相の合わせ込み
を行うサーボパターン検出モードとなる。
【0069】このサーボパターン検出モードとなると、
上記スピンドルモータ5により光磁気ディスク1が角速
度一定で回転駆動される。光学系9は、この角速度一定
で回転駆動される光磁気ディスク1に再生用の弱いレー
ザビームを照射して、その戻り光を検出する。そして、
この戻り光を光電変換することにより、該光磁気ディス
ク1上に記録されている上記サーボパターン及び記録デ
ータを再生し、これらの再生信号をピット信号としてR
/Wアンプ10に供給する。
【0070】上記R/Wアンプ10は、上記ピット信号
を所定の利得で増幅してA/D変換器20に供給する。
上記A/D変換器20には、供給する電圧に応じて発振
周波数が可変される第1のVCO35からの自走周波数
の基本クロックが供給されている。上記A/D変換器2
0は、この基本クロックにより上記ピット信号をサンプ
リングしデジタル化してピットデータを形成し、これを
データラッチ回路22及びパルス検出器24に供給す
る。
【0071】上記パルス検出器24は、上記ピットデー
タからサーボパターンの再生データを形成し、これをサ
ーボパターン検出器25に供給する。
【0072】上記サーボパターン検出器25には、上記
光磁気ディスク1上に形成されたサーボパターンと同じ
パターンのデータが予め記憶されている。上記サーボパ
ターン検出器25は、予め記憶された上記サーボパター
ンと同じパターンのデータと上記サーボパターンの再生
データとを比較し、上記サーボパターンが検出されたと
きに例えばハイレベルとなるサーボパターン検出データ
をカウンタ26及びロック/アンロック検出回路27に
供給する。
【0073】上記カウンタ26は、上記サーボパターン
検出データをトリガとしてカウント値をリセットし、上
記第1のVCO35から供給される基本クロックをカウ
ントする。
【0074】ここで、上記第1のVCO35から供給さ
れる基本クロックが正確な位相であれば、1セグメント
の再生時間、すなわち、上記ロック/アンロック検出回
路27にハイレベルのサーボパターン検出データが供給
されてから、次にハイレベルのサーボパターン検出デー
タが供給されるまでの時間は、例えば296チャンネル
クロック分の時間となっている。このことから、上記カ
ウンタ26は、次にハイレベルのサーボパターン検出デ
ータが上記ロック/アンロック検出回路27に供給され
る時間をカウントにより予測し、この予測した時刻であ
る、上記カウント値が296となったときに第1のウイ
ンドウパルスを形成して上記ロック/アンロック検出回
路27に供給する。
【0075】上記ロック/アンロック検出回路27は、
上記第1のウインドウパルスが供給されたときに上記ハ
イレベルのサーボパターン検出データが供給されると、
ハイレベルのパルスをセグメント内カウンタ28に供給
する。
【0076】上記セグメント内カウンタ28は、上記ロ
ック/アンロック検出回路27からのハイレベルのパル
スをトリガとしてカウント値をリセットし、上記第1の
VCO35から供給される基本クロックをカウントす
る。そして、このカウント値をタイミング発生器29に
供給する。
【0077】上記タイミング発生器29は、上記セグメ
ント内カウンタ28からのカウント値により、次にハイ
レベルのサーボパターン検出データが上記ロック/アン
ロック検出回路27に供給されるであろう時刻を予測
し、この予測した時刻である、例えば上記カウント値が
296クロックとなったときに第2のウインドウパルス
を上記ロック/アンロック検出回路27に供給する。
【0078】上記ロック/アンロック検出回路27は、
上記第2のウインドウパルスが供給されたときに上記ハ
イレベルのサーボパターン検出データが供給されると、
ハイレベルのパルスを上記セグメント内カウンタ28に
供給する。
【0079】上記セグメント内カウンタ28は、上述の
ように上記ロック/アンロック検出回路27からのハイ
レベルのパルスをトリガとしてカウント値をリセット
し、上記第1のVCO35から供給される基本クロック
をカウントする。そして、このカウント値をタイミング
発生器29に供給する。
【0080】上記タイミング発生器29は、上述のよう
に上記セグメント内カウンタ28からのカウント値によ
り、次にハイレベルのサーボパターン検出データが上記
ロック/アンロック検出回路27に供給されるであろう
時刻を予測し、この予測した時刻である、例えば上記カ
ウント値が296クロックとなったときに第2のウイン
ドウパルスを上記ロック/アンロック検出回路27に供
給する。
【0081】上述のように上記サーボパターンは、いわ
ゆるユニークパターンではないため、再生データのパタ
ーンと一致してしまう場合がある。このため、上記カウ
ンタ26のみ設けたとすると、該カウンタ26は、再生
データのパターンをサーボパターンであると誤って検出
した場合でもリセットされてしまうため、該カウンタ2
6から出力される第1のウインドウパルスは、以後、誤
ったタイミングで出力されることとなる。従って、上記
サーボパターン検出データの位相の引き込みを行うこと
ができなくなってしまう。
【0082】しかし、このチャンネルクロック形成装置
2では、最初の第1のウインドウパルス及び次の第1の
ウインドウパルスに、2回続けて上記サーボパターン検
出データが入ったときにリセットされるセグメント内カ
ウンタ28を設け、このセグメント内カウンタ28が所
定のカウント値となったときに形成される上記第2のウ
インドウパルスにより、上記サーボパターン検出データ
を検出しているため、上記サーボパターンがユニークパ
ターンでなくても、正確に検出することができる。
【0083】また、上記タイミング発生器29は、上記
セグメント内カウンタ28から供給されるカウント値
が、例えば277クロック,278クロック,279ク
ロック、及び、282クロック,283クロック,28
4クロック、及び、287クロック,288クロック,
289クロックとなったときに、それぞれハイレベルと
なるラッチパルスを形成し、これらを上記データラッチ
回路22に供給する。
【0084】上記図5に示したように、上記サーボパタ
ーンは一対のウォブルピット200、及び、該一対のウ
ォブルピット200の中間で上記トラックTRの中心に
位置するクロックピット201により形成されており、
該サーボパターンの再生データの波形は、上記図6に示
したように、上記クロックピット201の波形を中心と
して、該クロックピット201の波形よりもレベルの低
い上記ウォブルピット200の波形が該クロックピット
201の波形の両脇に存在するような波形となる。
【0085】上記データラッチ回路22は、上記セグメ
ント内カウンタ28からのカウント値が、例えば277
〜279、282〜284、287〜289となったと
きにそれぞれ供給されるラッチパルスにより、上記A/
D変換器20からの再生データをラッチする。
【0086】上述のように、上記セグメント内カウンタ
28を設けることにより、サーボパターンを正確に検出
することができる。このため、上記タイミング発生器2
9から、正確にサーボパターンをラッチすることができ
るラッチパルスを出力することができる。
【0087】上記データラッチ回路22は、このように
サーボパターンを正確にラッチしたデータである、上記
図6に示す点a1,a0,a2、b1,b0,b2、c
1,c0,c2の各ラッチデータを位相生成器23に供
給する。
【0088】上記位相生成器23は、このようなサーボ
パターンの再生データが供給されると、上記3つの波形
の左右の対象性を利用して、各波形の中心点である上記
図6中a0点,b0点,c0点より前後1基本クロック
分離れた両肩の点である図中a1点,a2点,b1点,
b2点,c1点,c2点のレベル差に基づいて以下の式
7により、上記サーボパターンの再生データに対する上
記基本クロックの位相誤差を検出し、これを位相誤差検
出データとして上記D/A変換器33に供給する。
【0089】 位相誤差データ=〔(a2−a1)+(c2−c1)〕/2・・・式7
【0090】なお、このサーボパターンの再生データ
は、図示はしていないが、各部が行う以下の式8〜式1
2に示す演算式により、トラッキングエラー信号の形
成、トラック中心から±1/4以内でハイレベルとなる
信号であるトラッキングポラリティ信号(TPOL)の
形成、トラック中心から±1/8トラック以上外れると
ハイレベルとなる信号である1/8オフトラック信号の
形成,ウォブルピットの平均レベルの検出信号の形成、
及び、上記サーボパターンとデータエリアとの間に設け
られているミラー部のレベル検出信号の形成等に用いら
れる。
【0091】 トラッキングエラー信号=c0−a0・・・式8
【0092】 1/8オフトラック信号=(b0<a0)+(b0<c0)・・・式9
【0093】 TPOL=b0>〔(a0+c0)/2〕・・・式10
【0094】 ウォブルピットの平均レベルの検出信号=(a0+c0)/2・・式11
【0095】 ミラー部のレベル検出信号=d0・・・式12
【0096】上記D/A変換器33は、上記位相誤差検
出データをアナログ化することにより位相誤差検出信号
を形成し、これを位相補償回路34に供給する。
【0097】上記位相補償回路34は、上記位相誤差検
出信号の位相補償を行い、これを第1のVCO35に供
給する。
【0098】上記第1のVCO35は、上記位相補償回
路34からの位相誤差検出信号に応じて、上記サーボパ
ターン検出データに対する位相誤差が零となるような周
波数の基本クロックを形成し、これを上記A/D変換器
20に供給するとともに、上記カウンタ26及びセグメ
ント内カウンタ28に供給する。
【0099】本実施例に係る光磁気ディスクの記録再生
装置は、このようにサーボパターン検出データの位相の
引き込みが終了すると、上記サーボパターン検出モード
を終了する。そして、記録モード又は再生モードのうち
指定されたモードとなる。
【0100】すなわち、上記記録モードが指定された場
合において、図3(a)の時刻t1に上記サーボパター
ン検出器25からハイレベルのサーボパターン検出デー
タが出力されたとすると、このサーボパターン検出デー
タにより同図(b)の時刻t1に上記セグメント内カウ
ンタ28のカウント値がリセットされる。上記セグメン
ト内カウンタ28は、ここから上記基本クロックのカウ
ントを開始し、そのカウント値を上記タイミング発生器
29に供給する。
【0101】ここで、各セグメントに記録データを記録
する場合、本来、記録データの記録を開始すべき位置に
上記ピックアップ及び磁気ヘッド7が位置する時刻が、
上記セグメント内カウンタ28におけるカウント値が5
クロックとなる時刻であるとすると、上記タイミング発
生器29は、上記カウント値が4クロックとなる時刻で
ある、図3(c)の時刻t2にローレベルの同期合わせ
タイミングパルスを同期クリア付カウンタ36の同期ク
リア入力端子に供給する。
【0102】 上記周期クリア付カウンタ36には、上
記第1のVCO35から図3(j)に示すような上記基
本クロックが供給されている。上記同期クリア付カウン
タ36は、上記基本クロックをカウントし、このカウン
ト値に基づいて該基本クロックを同図(e)に示すよう
に4分周し、続いて同図(d)に示すように8分周して
8分周クロックを形成する。そして、上記同期合わせタ
イミングパルスが供給されたタイミングでカウント値を
リセットするとともに、例えば上記図3(d)の時刻t
2に示すように上記8分周クロックを立ち下がりエッジ
から位相比較器37に供給する。
【0103】これにより、上記位相比較器37に供給す
る上記8分周クロックの位相を、上記セグメントの記録
再生開始位置に合致したものとすることができる。
【0104】一方、この記録モードとなると、CPU4
3が、上記光学系9内に設けられているピックアップの
位置を検出し位置検出データをゾーン設定レジスタ42
に供給する。
【0105】上述のように、上記光磁気ディスク1の半
径方向の記録再生位置に対しては、図2に示すような、
例えばZone0〜Zone8の計9つのゾーンが割り
当てられている。
【0106】上記ゾーン設定レジスタ42は、上記位置
検出データに基づいて、上記ピックアップが上記光磁気
ディスク1上のどのゾーンに位置しているかを検出し、
このゾーンナンバー(0〜8)を示すゾーン設定データ
をN分周比設定回路41に供給する。
【0107】上記N分周比設定回路41は、例えば上記
0〜8のゾーンナンバーを示すゾーン設定データに対応
して8(内周)〜16(外周)の分周データを形成し、
これを上記N分周カウンタ40に供給する。
【0108】上記N分周カウンタ40は、上記分周デー
タに応じて分周比を設定し、この設定した分周比で、第
2のVCO39から供給されるチャンネルクロックを分
周してN分周クロックを形成し、これを位相比較器37
に供給する。
【0109】 具体的には、上記光磁気ディスク1上の
Zone6に上記ピックアップが位置していたとする
と、上記N分周比設定回路41には“6”のゾーン設定
データが供給される。上記N分周比設定回路41は、こ
の“6”のゾーン設定データに対応する“10”の分周
データを形成し、これを上記N分周カウンタ40に供給
する。上記N分周カウンタ40は、上記“10”の分周
データにより図3(h)に示すように上記チャンネルク
ロックを10カウント(0〜9)する。そして、この1
0カウントするまでの間は、図3(g)に示すようにハ
イレベルのクロックを出力し続け、同図(h)の時刻t
2に示すように10カウント後にカウント値をリセット
し、同図(g)の時刻t2以降に示すように再度10カ
ウントするまでハイレベルのクロックを出力することに
より、上記チャンネルクロックを10分周して10分周
クロックを形成し、これを上記位相比較器37に供給す
る。
【0110】これにより、上記光磁気ディスク1上の記
録位置に応じた周波数(位相)のチャンネルクロックを
形成することができる。
【0111】なお、上記8〜16の分周データが上記N
分周カウンタ40に供給されるようになっているため、
上記チャンネルクロックは、記録位置に応じて8分周ク
ロック〜16分周クロックに変換されることとなる。
【0112】次に、上記位相比較器37は、上記同期ク
リア付カウンタ36からの8分周クロックに対する上記
N分周カウンタ40からのN分周クロックの位相誤差を
検出して位相誤差検出データを形成し、これをLPF3
8を介して上記第2のVCO39に供給する。
【0113】上記第2のVCO39は、上記位相誤差検
出データに応じて出力するチャンネルクロックの周波数
を可変して出力する。上述のように、上記8分周クロッ
クの位相は、同期合わせタイミングパルスの供給タイミ
ングに合致したものとなっている。このため、図3
(i)の時刻t2に示すように、上記第2のVCO39
から出力するチャンネルクロックの位相は、同図(c)
の時刻t2に示す上記同期合わせタイミングパルスの出
力タイミング、すなわち、上記光磁気ディスク1上の記
録再生位置に合致した位相となる。
【0114】次に、この記録モードとなると、上記光学
系9から記録用の強いレーザビームが上記角速度一定で
回転駆動される光磁気ディスク1に照射される。これに
より、上記光磁気ディスク1の上記レーザビームの照射
された箇所が、いわゆるキュリー温度まで熱っせられ保
磁力が無くなる。
【0115】また、この記録モード時となると、入力端
子12を介して記録データが変調回路6に供給される。
上記変調回路6には、上記第2のVCO39からの記録
再生位置に合致した正確な位相のチャンネルクロックが
供給されている。上記変調回路6は、このチャンネルク
ロックに応じて上記記録信号に所定の変調を施すことに
より記録データを形成し、これをドライバ8に供給す
る。上記ドライバ8は、上記記録データに応じて磁気ヘ
ッド7を駆動する。これにより、上記磁気ヘッド7から
上記記録データに応じた変調磁界が上記光磁気ディスク
1のレーザビームが照射された箇所に印加される。上記
レーザビームの照射された箇所は保磁力が無くなってお
り、ここに、上記磁気ヘッド7からの記録データに応じ
た変調磁界が印加されることにより、上記光磁気ディス
ク1に上記記録データが記録されることとなる。
【0116】上述のように、上記変調回路6には記録再
生位置に合致した正確な位相のチャンネルクロックが供
給されいてる。このため、記録データの正確な記録を行
うことができる。
【0117】このように、上記光磁気ディスク1に記録
された記録データは、再生モード時に再生される。
【0118】上記光磁気ディスク記録再生装置は、上記
再生モードとなると、上記光学系9から再生用の弱いレ
ーザビームを上記光磁気ディスク1に照射して該レーザ
ビームの戻り光を得、この戻り光から上記光磁気ディス
ク1に記録されている記録データを再生する。そして、
この再生信号を上記R/Wアンプ10を介して復調回路
11に供給する。
【0119】上記復調回路11には、記録時と同様にし
て形成された上記第2のVCO39からのチャンネルク
ロックが供給されており、このチャンネルクロックに基
づいて上記記録データを復調し、これを再生データとし
て出力端子13を介して、例えばスピーカ装置等に供給
する。これにより、上記光磁気ディスク1から再生され
た再生データに応じた音声を上記スピーカ装置から発音
させることができる。
【0120】上述のように、上記復調回路6に供給され
るチャンネルクロックは、上記記録再生位置に合致した
ものであるため、記録データの正確な再生を行うことが
できる。
【0121】なお、上述の実施例の説明では、上記光磁
気ディスク1に記録されているサーボパターンは、ウォ
ブルピットにより構成されることとしたが、これは、ウ
ォブルピットでなくともサーボパターンであることを認
識することができるパターンであれば何でもよい。
【0122】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、上記サーボパターンのみがピットで記録される光磁
気ディスクから該サーボパターンを検出して上記チャン
ネルクロックを形成するようにしたが、これは、例えば
上記サーボパターンのみならず記録データもピットによ
り記録される光ディスクや、磁気により上記サーボパタ
ーンを形成した磁気ディスクから該サーボパターンを検
出して上記チャンネルクロックを形成するようにしても
よい。
【0123】このため、本発明に係る円盤状記録媒体の
再生装置及び円盤状記録媒体の記録再生装置に用いる円
盤状記録媒体としては、上記光磁気ディスクの他、上記
光ディスク又は上記磁気ディスクを用いてもよいことは
勿論である。
【0124】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置
は、角速度一定で回転駆動される円盤状記録媒体からサ
ーボパターンを検出し、このサーボパターン検出データ
に対する基本クロックの位相誤差が零となるように基本
クロック発生手段を制御するとともに、この基本クロッ
クを、チャンネルクロック出力手段により記録再生位置
に応じた周波数に可変してチャンネルクロックを形成し
出力するような円盤状記録媒体のチャンネルクロック形
成装置であって、タイミングパルス発生手段が、サーボ
パターン検出データを基準として所定のタイミングで同
期合わせタイミングパルスを形成し、同期制御手段が、
上記同期合わせタイミングパルスに応じたタイミングで
チャンネルクロックが出力されるように上記チャンネル
クロック出力手段を制御することにより、例えば上記円
盤状記録媒体上における記録データの記録再生開始位置
等に上記チャンネルクロックの出力タイミングを合わせ
ることができる。
【0125】すなわち、角速度一定で回転駆動される円
盤状記録媒体の記録再生位置に応じた周波数で、且つ、
記録データの記録再生開始位置等にタイミングがあった
チャンネルクロックを出力することができ、記録データ
の正確な記録再生に貢献することができる。
【0126】また、本発明に係る円盤状記録媒体の再生
装置及び本発明に係る円盤状記録媒体の記録再生装置
は、上述の円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装
置により形成されたチャンネルクロックを用いて記録デ
ータの再生又は記録データの記録再生を行う。
【0127】従って、上記タイミングの合ったチャンネ
ルクロックで再生又は記録再生を行うことができるた
め、記録データを正確に再生又は記録再生することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録情報再生装置を光磁気ディス
クを用いて記録データの記録再生を行う光磁気ディスク
記録再生装置に適用した場合の実施例のブロック図であ
る。
【図2】記録再生位置を検出するために割り当てられた
複数のゾーンを示す、上記実施例に係る光磁気ディスク
記録再生装置に用いられる光磁気ディスクの模式図であ
る。
【図3】上記実施例に係る光磁気ディスク記録再生装置
に設けられているチャンネルクロック形成装置から出力
されるチャンネルクロックのタイミングを説明するため
のタイムチャートである。
【図4】従来の光磁気ディスク再生装置のブロック図で
ある。
【図5】ウォブルピットからなるサーボパターンが記録
されている光磁気ディスクの模式図である。
【図6】上記従来の光磁気ディスク再生装置に設けられ
ている位相生成器の位相誤差検出データ形成に係る演算
動作を説明するためのサーボパターン検出データの波形
図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・・・・・光磁気ディスク 2・・・・・・・・・・・・・・・・チャンネルクロッ
ク形成装置 3・・・・・・・・・・・・・・・・再生系 4・・・・・・・・・・・・・・・・記録系 5・・・・・・・・・・・・・・・・スピンドルモータ 6・・・・・・・・・・・・・・・・変調回路 7・・・・・・・・・・・・・・・・磁気ヘッド 8・・・・・・・・・・・・・・・・ドライバ 9・・・・・・・・・・・・・・・・光学系 10・・・・・・・・・・・・・・・R/Wアンプ 11・・・・・・・・・・・・・・・復調回路 12・・・・・・・・・・・・・・・入力端子 13・・・・・・・・・・・・・・・出力端子 20・・・・・・・・・・・・・・・A/D変換器 21・・・・・・・・・・・・・・・位相データ形成回
路 22・・・・・・・・・・・・・・・データラッチ回路 23・・・・・・・・・・・・・・・位相生成器 24・・・・・・・・・・・・・・・パルス検出器 25・・・・・・・・・・・・・・・サーボパターン検
出器 26・・・・・・・・・・・・・・・カウンタ 27・・・・・・・・・・・・・・・ロック/アンロッ
ク検出回路 28・・・・・・・・・・・・・・・セグメント内カウ
ンタ 29・・・・・・・・・・・・・・・タイミング発生器 33・・・・・・・・・・・・・・・D/A変換器 34・・・・・・・・・・・・・・・位相補償回路 35・・・・・・・・・・・・・・・第1のVCO 36・・・・・・・・・・・・・・・同期クリア付カウ
ンタ 37・・・・・・・・・・・・・・・位相比較器 38・・・・・・・・・・・・・・・ローパスフィルタ
(LPF) 39・・・・・・・・・・・・・・・第2のVCO 40・・・・・・・・・・・・・・・N分周カウンタ 41・・・・・・・・・・・・・・・N分周比設定回路 42・・・・・・・・・・・・・・・ゾーン設定回路 43・・・・・・・・・・・・・・・中央演算ユニット
(CPU)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のパターンを有するサーボパターン
    が所定の間隔で予め設けられている円盤状記録媒体を角
    速度一定で回転駆動することにより得られた再生信号か
    ら上記サーボパターンを検出し、このサーボパターン検
    出データに対する基本クロックの位相誤差が零となるよ
    うに基本クロック出力手段を駆動して所定周波数の基本
    クロックを形成し、チャンネルクロック出力手段が、上
    記円盤状記録媒体の記録位置及び/又は再生位置に応じ
    て上記基本クロックの周波数を可変しチャンネルクロッ
    クを形成して出力するような円盤状記録媒体のチャンネ
    ルクロック形成装置であって、 上記再生信号からサーボパターンを検出しサーボパター
    ン検出データを形成して出力するサーボパターン検出手
    段と、 上記サーボパターン検出手段からのサーボパターン検出
    データを基準とした所定のタイミングで同期合わせタイ
    ミングパルスを出力するタイミングパルス発生手段と、 上記同期合わせタイミングパルスに応じたタイミングで
    上記チャンネルクロックが出力されるように上記チャン
    ネルクロック出力手段を制御する同期制御手段とを有す
    ることを特徴とする円盤状記録媒体のチャンネルクロッ
    ク形成装置。
  2. 【請求項2】 所定のパターンを有するサーボパターン
    が所定の間隔で予め設けられている円盤状記録媒体を角
    速度一定で回転駆動することにより得られた再生信号か
    ら上記サーボパターンを検出し、このサーボパターン検
    出データに対する基本クロックの位相誤差が零となるよ
    うに基本クロック出力手段を駆動して所定周波数の基本
    クロックを形成し、チャンネルクロック出力手段が、上
    記円盤状記録媒体の記録位置及び/又は再生位置に応じ
    て上記基本クロックの周波数を可変してチャンネルクロ
    ックを形成し、このチャンネルクロックに基づいて、再
    生手段が、上記円盤状記録媒体に記録されている記録デ
    ータを再生する円盤状記録媒体の再生装置であって、 上記再生信号からサーボパターンを検出しサーボパター
    ン検出データを形成して出力するサーボパターン検出手
    段と、 上記サーボパターン検出手段からのサーボパターン検出
    データを基準とした所定のタイミングで同期合わせタイ
    ミングパルスを出力するタイミングパルス発生手段と、 上記同期合わせタイミングパルスに応じたタイミングで
    上記チャンネルクロックが出力されるように上記チャン
    ネルクロック出力手段を制御する同期制御手段とを有す
    ることを特徴とする円盤状記録媒体の再生装置。
  3. 【請求項3】 所定のパターンを有するサーボパターン
    が所定の間隔で予め設けられている円盤状記録媒体を角
    速度一定で回転駆動することにより得られた再生信号か
    ら上記サーボパターンを検出し、このサーボパターン検
    出データに対する基本クロックの位相誤差が零となるよ
    うに基本クロック出力手段を駆動して所定周波数の基本
    クロックを形成し、チャンネルクロック出力手段が、上
    記円盤状記録媒体の記録位置及び/又は再生位置に応じ
    て上記基本クロックの周波数を可変してチャンネルクロ
    ックを形成し、このチャンネルクロックに基づいて、記
    録手段が上記円盤状記録媒体に記録データを記録し、再
    生手段が、上記円盤状記録媒体に記録された記録データ
    を再生する円盤状記録媒体の記録再生装置であって、 上記再生信号からサーボパターンを検出しサーボパター
    ン検出データを形成して出力するサーボパターン検出手
    段と、 上記サーボパターン検出手段からのサーボパターン検出
    データを基準とした所定のタイミングで同期合わせタイ
    ミングパルスを出力するタイミングパルス発生手段と、 上記同期合わせタイミングパルスに応じたタイミングで
    上記チャンネルクロックが出力されるように上記チャン
    ネルクロック出力手段を制御する同期制御手段とを有す
    ることを特徴とする円盤状記録媒体の記録再生装置。
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