JPH06243586A - 円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置及び円盤状記録媒体の再生装置及び円盤状記録媒体の記録再生装置 - Google Patents

円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置及び円盤状記録媒体の再生装置及び円盤状記録媒体の記録再生装置

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JPH06243586A
JPH06243586A JP3097693A JP3097693A JPH06243586A JP H06243586 A JPH06243586 A JP H06243586A JP 3097693 A JP3097693 A JP 3097693A JP 3097693 A JP3097693 A JP 3097693A JP H06243586 A JPH06243586 A JP H06243586A
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JP
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channel clock
phase error
recording medium
phase
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JP3097693A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Yamagami
保 山上
Takayasu Muto
隆保 武藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 チャンネルクロック形成装置2に設けられて
いるプロセッサ36が、角速度一定で回転駆動される光
磁気ディスク1上の、光学系9内に設けられているピッ
クアップの位置を検出する。そして、上記ゲイン補正回
路31が、上記検出されたピックアップの位置に基づい
て、位相生成器23により形成された、サーボパターン
検出データに対するチャンネルクロックの位相誤差を示
す位相誤差検出データのレベルを補正し、これをD/A
変換器33,位相補償回路34を介してVCO35に供
給する。上記VCO35は、上記位相誤差検出データに
応じて出力するチャンネルクロックの周波数を可変す
る。 【効果】 光磁気ディスク1の外周側の記録再生時に生
ずるサーボパターン検出データの周波数特性の劣化を防
止し、正確な位相のチャンネルクロックを出力すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のサーボパターン
が所定の間隔で予め記録されている光ディスク,光磁気
ディスク,磁気ディスク等の円盤状記録媒体から、該サ
ーボパターンを検出し、この検出情報に基づいてチャン
ネルクロックを形成する円盤状記録媒体のチャンネルク
ロック形成装置、及び、このチャンネルクロック形成装
置を用いた円盤状記録媒体の再生装置、及び、このチャ
ンネルクロック形成装置を用いた円盤状記録媒体の記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在における我が国は、情報化社会と呼
ばれるように様々な情報で満ち溢れている。このため、
大量の情報を記録しておくことができるような大容量の
記憶媒体が必要となり、いわゆる光ディスクが開発され
た。この光ディスクとしては、所望の情報をピットとし
て記録するいわゆるCDや、ディスク上に光磁化膜を形
成し、この光磁化膜に所望の情報を光及び磁気を用いて
記録する光磁気ディスク等が知られている。
【0003】ここで、上記光ディスクに所望の情報を記
録する場合、該所望の情報をサンプリングして記録デー
タを形成し、この記録データを上記光ディスクに記録す
るようになっている。また、この光ディスクに記録され
た記録データを再生する場合、上記光ディスクから読み
出された記録信号をサンプリングして再生し、この再生
データを出力するようになっている。
【0004】このため、上記記録される記録データ及び
再生される再生データを正確なものとするためには、記
録再生時に用いるサンプリングクロックであるチャンネ
ルクロックの位相を正確なものとする必要がある。
【0005】ここで、本件出願人は、特開平3−156
774号の公開特許公報において、光ディスクのクロッ
ク検出方式を開示している。
【0006】すなわち、この光ディスクのクロック検出
方式を光磁気ディスクの再生装置に適用すると、その構
成は図4に示すようになる。
【0007】この光磁気ディスクの再生装置に用いられ
る光磁気ディスクとしては、図5に示すように同心円状
に形成されるトラックTRの中心から内周側及び外周側
に遷移している一対のウォブルピット200、及び、上
記トラックTRの中心に位置し且つ上記一対のウォブル
ピット200の中間に位置するクロックピット201か
らなるサーボパターンが記録されるサーボエリア(Serv
o Area)を所定の間隔で配置したものが用いられてい
る。
【0008】このサーボエリアは、例えば1周に960
個設けられており、サーボエリアから次のサーボエリア
までの間のエリアがデータエリアとなっている。そし
て、上記データエリアに、同期データ,アドレスデータ
等と共に、所定の変調が施された記録データが光磁気記
録されるようになっている。
【0009】上記図4において、上記光磁気ディスクの
再生装置は、上記光磁気ディスクに記録された記録デー
タの再生を行う前に、スピンドルモータ100により上
述のフォーマットを有する光磁気ディスク101を記録
データの記録時と同じ、例えば角速度一定(CAV)で
回転駆動して、サーボパターンの検出データの位相とチ
ャンネルクロックの位相の合わせ込みを行うサーボパタ
ーン検出モードとなる。
【0010】このサーボパターン検出モードとなると、
光学系102は、上記回転駆動される光磁気ディスク1
01にレーザビームを照射して、その戻り光を検出す
る。そして、この戻り光を光電変換することにより、該
光磁気ディスク101上に記録されている上記サーボパ
ターン及び記録データを再生し、この再生信号をアンプ
105に供給する。
【0011】上記アンプ105は、上記再生信号を所定
の利得で増幅してA/D変換器106に供給する。上記
A/D変換器106には、供給する電圧に応じて発振周
波数が可変される電圧可変発振器(VCO)111から
の自走周波数のチャンネルクロックが供給されている。
上記A/D変換器106は、このチャンネルクロックに
より上記再生信号をサンプリングしデジタル化して再生
データを形成し、これをラッチ回路107に供給する。
【0012】ここで、上記サーボパターンは、上記図5
に示したように、一対のウォブルピット200、及び、
該一対のウォブルピット200の中間で上記トラックT
Rの中心に位置するクロックピット201により形成さ
れている。このため、サーボパターンの再生データの波
形は、上記図6に示すように、上記クロックピット20
1の波形を中心として、該クロックピット201の波形
よりもレベルの低い上記ウォブルピット200の波形が
該クロックピット201の波形の両脇に存在するような
波形となる。
【0013】また、上記VCO111からのチャンネル
クロックが正確な位相の場合、上記サーボパターンが検
出されてから上記チャンネルクロックのカウントを開始
したとすると、このカウント値が、例えば277〜27
9、282〜284、287〜289となったときに、
上記A/D変換器106からの再生データをラッチすれ
ば、上記サーボパターンを正確にラッチすることができ
る。
【0014】このため、図示しないサーボパターン検出
回路は、予め記憶されているサーボパターンと、上記A
/D変換器106からの再生データとを比較することに
より、該サーボパターンを検出し、この検出パルスを図
示しないカウンタに供給する。上記カウンタは、上記サ
ーボパターンの検出パルスによりリセットされ、この時
点から上記チャンネルクロックのカウントを開始する。
そして、このカウンタ値をラッチパルス出力回路に供給
する。上記ラッチパルス出力回路は、図7に示すように
上記カウンタ値が、例えば277〜279、282〜2
84、287〜289となったときに、それぞれラッチ
パルスを上記ラッチ回路107に供給する。
【0015】上記ラッチ回路107は、上記各ラッチパ
ルスにより上記再生データをラッチすることにより、図
7に示すように上記サーボパターンの再生データをラッ
チし、同図中に示す点a1,a0,a2、b1,b0,
b2、c1,c0,c2のラッチデータを形成し、この
各ラッチデータを位相生成器108に供給する。
【0016】上記位相生成器108は、このようなサー
ボパターンの再生データが供給されると、上記3つの波
形の左右の対象性を利用して、各波形の中心点である図
7中a0点,b0点,c0点より前後1チャンネルクロ
ック離れた両肩の点である同図中a1点,a2点,b1
点,b2点,c1点,c2点のレベル差に基づいて以下
の式1により、上記サーボパターンの再生データに対す
る上記チャンネルクロックの位相誤差を検出し、これを
位相誤差検出データとしてD/A変換器109に供給す
る。
【0017】 位相誤差データ=〔(a2−a1)+(c2−c1)〕/2・・・式1
【0018】なお、このサーボパターンの再生データ
は、図示はしていないが、各部が行う以下の式2〜式6
に示す演算式により、トラッキングエラー信号の形成、
トラック中心から±1/4以内でハイレベルとなる信号
であるトラッキングポラリティ信号(TPOL)の形
成、トラック中心から±1/8トラック以上外れるとハ
イレベルとなる信号である1/8オフトラック信号の形
成,ウォブルピットの平均レベルの検出信号の形成、及
び、上記サーボパターンとデータエリアとの間に設けら
れているミラー部のレベル検出信号の形成等に用いられ
る。
【0019】 トラッキングエラー信号=c0−a0・・・式2
【0020】 1/8オフトラック信号=(b0<a0)+(b0<c0)・・・式3
【0021】 TPOL=b0>(a0+c0)/2・・・式4
【0022】 ウォブルピットの平均レベルの検出信号=(a0+c0)/2・・式5
【0023】 ミラー部のレベル検出信号=d0・・・式6
【0024】上記D/A変換器109は、上記位相誤差
検出データをアナログ化し位相誤差検出信号を形成し、
これを位相補償回路110に供給する。
【0025】上記位相補償回路110は、例えばローパ
スフィルタ等で構成されており、上記位相誤差検出信号
の高域ノイズ成分を除去して該位相誤差検出信号の位相
補償を行い、これを上記VCO111に供給する。
【0026】上記VCO111は、上記位相誤差検出信
号に基づいてその発振周波数が可変されるようになって
おり、上記サーボパターンの再生データに対する上記チ
ャンネルクロックの位相誤差が零となるような周波数の
チャンネルクロックを上記A/D変換器106に帰還す
るとともに、上記復調回路103に供給する。
【0027】このように、上記光磁気ディスク再生装置
の上記チャンネルクロックを形成する部分は、いわゆる
フェーズ・ロックド・ループ(PLL)の構成となって
おり、上記サーボパターンの再生データの位相に同期し
た位相のチャンネルクロックを出力するようになってい
る。
【0028】上記光磁気ディスク再生装置は、上記サー
ボパターンの再生データの位相に同期した位相のチャン
ネルクロックが出力できるようになると、すなわち、サ
ーボパターンの再生データの位相の引き込みが終了する
と、このサーボパターン検出モードを終了し、上記光磁
気ディスク101に記録されている記録データの再生を
行う再生モードとなる。
【0029】上記光磁気ディスク再生装置は、上記再生
モードとなると、上記光磁気ディスク101に記録され
ている記録データを上記光学系102により読み出す。
この光学系102からの再生信号は、上述のように上記
アンプ105を介してA/D変換器106に供給される
とともに、復調回路103に供給される。
【0030】上記A/D変換器106は、上述のように
チャンネルクロックで上記再生信号を形成し、再生デー
タを上記ラッチ回路107に供給する。これにより、上
記サーボパターンがラッチされ、上記位相誤差検出デー
タが形成され、この位相誤差検出データにより上記VC
O111の出力周波数が繰り返し可変制御される。
【0031】上記復調回路103は、上記チャンネルク
ロックに基づいて上記アンプ105からの再生信号を復
調し、この復調した再生信号を出力端子104を介し
て、例えば図示しないスピーカ装置等に供給する。
【0032】上述のように、上記チャンネルクロックの
位相は、上記サーボパターンの検出データの位相に同期
したものであるため、上記復調回路103において上記
再生信号を正確にサンプリングして復調することがで
き、正確な再生信号を出力することができる。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の光磁気
ディスク再生装置は、PLL回路のオープンループゲイ
ンの安定度に対して以下のような問題があった。
【0034】すなわち、上記光磁気ディスク101に
は、該光磁気ディスク101をCAVで回転駆動して記
録データが記録されているため、内周側と外周側では、
外周側の方が上記サーボパターンを形成するピットの長
さが長くなっている。このため、上記サーボパターンの
再生データに係る再生波形の両肩のレベル差から上記位
相誤差検出データを得るようにしている上記光磁気ディ
スク再生装置では、上記サーボパターンの再生データの
時間に対する傾きに比例してオープンループゲインが変
動してしまう問題がある。
【0035】具体的には、上記光磁気ディスク101の
内外周で上記サーボパターンの再生データの特性である
MTF(Modulation Transfer Fanction)が変化したと
き、図7(b)に示す上記光磁気ディスク101の内周
側は問題ないが、同図(a)に示す上記光磁気ディスク
101の外周側は、上記サーボパターン検出データの出
力の傾きが大きくなり、再生の際(記録のできるもので
あれば記録の際)に正確な位相のチャンネルクロックを
出力することかできず、記録データの再生(及び記録)
に支障をきたしていた。
【0036】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、円盤状記録媒体の内外周を問わず、正確な
位相のチャンネルクロックを出力することができるよう
な円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置及びこ
のチャンネルクロック形成装置を用いた円盤状記録媒体
の再生装置及びこのチャンネルクロック形成装置を用い
た円盤状記録媒体の記録再生装置の提供を目的とする。
【0037】
【課題を解決するための手段】本発明に係る円盤状記録
媒体のチャンネルクロック形成装置は、所定のパターン
を有するサーボパターンが所定の間隔で予め設けられて
おり、角速度一定で回転駆動され記録データの記録及び
/又は再生が行われる円盤状記録媒体からの再生信号
を、チャンネルクロックが供給されるアナログ/デジタ
ル変換手段でアナログ/デジタル変換して再生データを
形成し、この再生データから上記サーボパターンの再生
データの位相に対する上記チャンネルクロックの位相誤
差を位相誤差検出手段で検出し、この位相誤差検出デー
タを上記チャンネルクロック出力手段に供給して、上記
位相誤差を零とするような周波数のチャンネルクロック
が出力されるように上記チャンネルクロック出力手段を
制御し、このチャンネルクロックを上記アナログ/デジ
タル変換手段に帰還するとともに外部に出力するフェー
ズ・ロックド・ループ構成の円盤状記録媒体のチャンネ
ルクロック形成装置であって、記録及び/又は再生時に
おける上記円盤状記録媒体の記録位置及び/又は再生位
置を検出し、この検出した位置に応じた位置検出データ
を出力する位置検出手段と、上記位置検出手段からの位
置検出データに応じて利得が可変されるようになってお
り、この可変した利得で上記位相誤差検出手段からの位
相誤差検出データのレベルを可変して上記チャンネルク
ロック出力手段に供給する利得補正手段とを有すること
を特徴として上述の課題を解決する。
【0038】また、本発明に係る円盤状記録媒体の再生
装置は、所定のパターンを有するサーボパターンが所定
の間隔で予め設けられており、角速度一定で回転駆動さ
れ記録データの再生が行われる円盤状記録媒体からの再
生信号を、チャンネルクロックが供給されるアナログ/
デジタル変換手段でアナログ/デジタル変換して再生デ
ータを形成し、この再生データから上記サーボパターン
の再生データの位相に対する上記チャンネルクロックの
位相誤差を位相誤差検出手段で検出し、この位相誤差検
出データを上記チャンネルクロック出力手段に供給し
て、上記位相誤差を零とするような周波数のチャンネル
クロックが出力されるように上記チャンネルクロック出
力手段を制御し、このチャンネルクロックを上記アナロ
グ/デジタル変換手段に帰還するとともに外部に出力す
るフェーズ・ロックド・ループ構成の円盤状記録媒体の
チャンネルクロック形成装置を有し、このチャンネルク
ロック形成装置からのチャンネルクロックに基づいて、
再生手段が、上記円盤状記録媒体に記録されている記録
データを再生する円盤状記録媒体の再生装置であって、
上記円盤状記録媒体の再生位置を検出し、この再生位置
に応じた位置検出データを出力する位置検出手段と、上
記位置検出手段からの位置検出データに応じて利得が可
変されるようになっており、この可変した利得で上記位
相誤差検出手段からの位相誤差検出データのレベルを可
変して上記チャンネルクロック出力手段に供給する利得
補正手段とを有することを特徴として上述の課題を解決
する。
【0039】また、本発明に係る円盤状記録媒体の記録
再生装置は、所定のパターンを有するサーボパターンが
所定の間隔で予め設けられており、角速度一定で回転駆
動され記録データの記録再生が行われる円盤状記録媒体
からの再生信号を、チャンネルクロックが供給されるア
ナログ/デジタル変換手段でアナログ/デジタル変換し
て再生データを形成し、この再生データから上記サーボ
パターンの再生データの位相に対する上記チャンネルク
ロックの位相誤差を位相誤差検出手段で検出し、この位
相誤差検出データを上記チャンネルクロック出力手段に
供給して、上記位相誤差を零とするような周波数のチャ
ンネルクロックが出力されるように上記チャンネルクロ
ック出力手段を制御し、このチャンネルクロックを上記
アナログ/デジタル変換手段に帰還するとともに外部に
出力するフェーズ・ロックド・ループ構成の円盤状記録
媒体のチャンネルクロック形成装置を有し、このチャン
ネルクロック形成装置からのチャンネルクロックに基づ
いて、記録手段が上記円盤状記録媒体に記録データを記
録し、再生手段が、上記円盤状記録媒体に記録された記
録データを再生する円盤状記録媒体の記録再生装置であ
って、記録時及び再生時における上記円盤状記録媒体の
記録位置及び再生位置を検出し、この検出した記録位置
及び再生位置に応じた位置検出データを出力する位置検
出手段と、上記位置検出手段からの位置検出データに応
じて利得が可変されるようになっており、この可変した
利得で上記位相誤差検出手段からの位相誤差検出データ
のレベルを可変して上記チャンネルクロック出力手段に
供給する利得補正手段とを有することを特徴として上述
の課題を解決する。
【0040】
【作用】本発明に係る円盤状記録媒体のチャンネルクロ
ック形成装置は、位置検出手段が、角速度一定で記録及
び/又は再生が行われる円盤状記録媒体の記録及び/又
は再生時における記録位置及び/又は再生位置を検出
し、この検出した位置に応じた位置検出データを利得補
正手段に供給する。上記利得補正手段は、上記位置検出
手段からの位置検出データに応じて利得が可変されるよ
うになっており、この可変した利得で位相誤差検出手段
からの位相誤差検出データのレベルを可変してチャンネ
ルクロック出力手段に供給する。
【0041】これにより、チャンネルクロック出力手段
から出力されるチャンネルクロックの周波数を、上記記
録位置及び/又は再生位置に応じて可変する。
【0042】一方、本発明に係る円盤状記録媒体の再生
装置及び円盤状記録媒体の記録再生装置は、上述の円盤
状記録媒体のチャンネルクロック形成装置により形成さ
れたチャンネルクロックを用いて記録データの再生又は
記録再生を行う。すなわち、円盤状記録媒体の再生位置
又は記録再生位置に応じたチャンネルクロックを用いて
記録データの再生又は記録再生を行う。
【0043】
【実施例】以下、本発明に係る円盤状記録媒体のチャン
ネルクロック形成装置及びこのチャンネルクロック形成
装置を用いた円盤状記録媒体の再生装置及びこのチャン
ネルクロック形成装置を用いた円盤状記録媒体の記録再
生装置の好ましい実施例について図面を参照しながら説
明する。
【0044】本発明に係る円盤状記録媒体の記録再生装
置は、図1に示すように円盤状記録媒体である光磁気デ
ィスク1に所望の記録データの記録再生を行う光磁気デ
ィスク記録再生装置であり、図1中点線で囲んだ円盤状
記録媒体のチャンネルクロック形成装置であるチャンネ
ルクロック形成装置2と、上記チャンネルクロック形成
装置2を用いた円盤状記録媒体の再生装置である図中一
点鎖線で囲んだ再生系3と、上記チャンネルクロック形
成装置2を用いた記録装置である図中二点鎖線で囲んだ
記録系4とで構成されている。
【0045】上記光磁気ディスク1には、上記図5に示
したように、同心円状に形成されるトラックTRの中心
から内周側及び外周側に遷移している一対のウォブルピ
ット200、及び、上記トラックTRの中心且つ上記一
対のウォブルピット200の中間に位置するクロックピ
ット201からなるサーボパターンが予め記録されてい
るサーボエリア(Servo Area)が所定の間隔で配置され
ている。なお、上記サーボパターンは、例えば一周に9
60個の割合で設けられている。また、上記サーボパタ
ーンは、いわゆるユニークパターンではない。
【0046】また、上記光磁気ディスク1の上記サーボ
エリア以外のエリアは、データエリアとなっており、こ
のデータエリアに、磁気光学効果を利用して同期デー
タ,アドレスデータ、音声データ等が交互に記録され、
この同期データやアドレスデータに基づいて音声データ
の管理が行われるようになっている。すなわち、上記同
期データにより、例えば所定単位で音声データが記録さ
れているセグメントの同期をとり、アドレスデータによ
って記録データがフレーム単位やセクタ単位で記録再生
されるようになっている。
【0047】なお、この場合、上記サーボパターンのみ
がピットで記録されており、記録データは光磁気記録す
るような上記光磁気ディスク1を用いることとしたが、
上記サーボパターン及び記録データの一部が予めピット
で記録されており、残りの領域に所望の記録データを光
磁気記録する、一部の領域がROM領域となっているよ
うな光磁気ディスクを用いるようにしてもよい。
【0048】また、上記光磁気ディスク1は、図2に示
すように半径方向に外周から内周にかけて9つゾーン
(Zone0〜Zone8)に分割されている。
【0049】上記記録系4は、上記チャンネルクロック
形成装置2と、上記光磁気ディスク1を例えば角速度一
定で回転駆動するスピンドルモータ5と、上記チャンネ
ルクロック形成装置2からのチャンネルクロックのタイ
ミングで、記録データに所定の変調を施す変調回路6
と、磁気ヘッド7を駆動するドライバ8と、上記光磁気
ディスク1にレーザビームを照射する光学系9と、上記
光学系9からの再生信号を増幅し、ピット信号を形成し
て出力するR/Wアンプ10とで構成されている。
【0050】なお、上記磁気ヘッド7,ドライバ8,光
学系9及び変調回路6で記録手段を構成している。
【0051】上記再生系3は、上記スピンドルモータ5
と、上記光学系9と、上記R/Wアンプ10と、上記チ
ャンネルクロック形成装置2と、上記光学系9により再
生された記録データを上記チャンネルクロック形成装置
2からのチャンネルクロックのタイミングで復調する復
調回路11とで構成されている。
【0052】なお、上記光学系9及び復調回路11で再
生手段を構成している。
【0053】上記チャンネルクロック形成装置2は、い
わゆるPLL回路の構成を有しており、具体的には、上
記R/Wアンプ10からのピット信号をチャンネルクロ
ックによりサンプリングしてデジタル化しピットデータ
を形成して出力するアナログ/デジタル変換手段である
A/D変換器20と、上記A/D変換器20からのピッ
トデータに基づいて上記サーボパターンの位相に対する
チャンネルクロックの位相の誤差を検出して位相誤差検
出データを出力する位相誤差検出手段である位相データ
形成回路21と、上記A/D変換器20からのピットデ
ータから上記サーボパターンの再生データを形成して出
力するパルス検出器24と、サーボパターンが予め記憶
されており、このサーボパターンに基づいて上記サーボ
パターンの再生データからサーボパターンを検出するサ
ーボパターン検出器25とを有している。
【0054】なお、上記位相データ形成回路21は、上
記ピットデータを後に説明するタイミングパルスにより
ラッチするデータラッチ回路22と、上記データラッチ
回路22によりラッチされたピットデータに基づいて後
に説明する所定の演算を行い位相誤差を検出する位相生
成器23とで構成されている。
【0055】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、以下に説明するサーボパターン検出モード時,再生
モード時及び記録モード時には、上記光学系9内に設け
られているピックアップ(図示せず)及び上記磁気ヘッ
ド7を上記光磁気ディスク1上の指定された位置に移動
するように制御するとともに、上記光磁気ディスク1上
における上記ピックアップの位置(ゾーン)を示す位置
検出データを出力するプロセッサ36と、上記プロセッ
サ36からの位置検出データに応じて上記光磁気ディス
ク1上の記録再生ゾーンを設定してゾーン設定データを
出力するゾーン設定レジスタ32と、上記ゾーン設定レ
ジスタ32からのゾーン設定データに応じて利得が可変
され、この可変された利得で上記位相生成器23からの
位相誤差検出データを増幅して出力するゲイン補正回路
31とを有している。
【0056】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、上記サーボパターン検出器25からのサーボパター
ン検出パルスをトリガとしてリセットされ、上記チャン
ネルクロックを所定数カウントすることにより次のセグ
メントのサーボパターンを検出するための第1のウイン
ドウパルスを形成して出力するカウンタ26と、上記カ
ウンタ26からの第1のウインドウパルス、又は、以下
に説明する第2のウインドウパルス内に上記サーボパタ
ーン検出データが入ったか否かを検出し、上記サーボパ
ターンの検出データの位相の引き込みが行われたか否か
を検出するロック/アンロック検出回路27とを有して
いる。
【0057】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、上記ロック/アンロック検出回路27において、上
記第1のウインドウパルスにより示されるウインドウ内
で上記サーボパターンが検出された場合、この検出デー
タでリセットされ、上記チャンネルクロックのカウント
を開始するセグメント内カウンタ28と、上記セグメン
ト内カウンタ28からのカウント値に応じて第2のウイ
ンドウパルスを形成して上記ロック/アンロック検出回
路27に供給するとともに、上記カウント値に応じてラ
ッチパルスを形成して上記データラッチ回路22に供給
するタイミング発生器29とを有している。
【0058】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、上記ゲイン補正回路31からの位相誤差検出データ
をアナログ化して出力するD/A変換器33と、上記D
/A変換器33からの位相誤差検出信号の位相を補償し
て出力する例えばローパスフィルタ(LPF)である位
相補償回路34と、上記位相補償回路34からの位相誤
差検出信号に基づいて周波数を可変したチャンネルクロ
ックを形成し、これを上記記録系4の変調回路6及び上
記再生系3の復調回路11に供給するチャンネルクロッ
ク出力手段である電圧可変発振器(VCO)35とを有
している。
【0059】次に、このような構成を有する光磁気ディ
スク記録再生装置の動作説明をする。
【0060】まず、上記光磁気ディスク記録再生装置
は、記録データの記録再生に先立って、上記チャンネル
クロック形成装置2において上記サーボパターンの検出
データの位相とチャンネルクロックの位相の合わせ込み
を行うサーボパターン検出モードとなる。
【0061】このサーボパターン検出モードとなると、
上記スピンドルモータ5が例えば角速度一定で回転駆動
される。これにより、上記光磁気ディスク1が、上記ス
ピンドルモータ5の回転に連れて回転駆動される。光学
系9は、上記回転駆動される光磁気ディスク1に再生用
の弱いレーザビームを照射して、その戻り光を検出す
る。そして、この戻り光を光電変換することにより、該
光磁気ディスク1上に記録されている上記サーボパター
ン及び記録データを再生し、これらの再生信号をピット
信号としてR/Wアンプ10に供給する。
【0062】上記R/Wアンプ10は、上記ピット信号
を所定の利得で増幅してA/D変換器20に供給する。
上記A/D変換器20には、供給する電圧に応じて発振
周波数が可変される電圧可変発振器(VCO)35から
の自走周波数のチャンネルクロックが供給されている。
上記A/D変換器20は、このチャンネルクロックによ
り上記ピット信号をサンプリングしデジタル化してピッ
トデータを形成し、これをデータラッチ回路22及びパ
ルス検出器24に供給する。
【0063】上記パルス検出器24は、上記ピットデー
タからサーボパターンの再生データを形成し、これをサ
ーボパターン検出器25に供給する。
【0064】上記サーボパターン検出器25には、上記
光磁気ディスク1上に形成されたサーボパターンと同じ
パターンのデータが予め記憶されている。上記サーボパ
ターン検出器25は、予め記憶された上記サーボパター
ンと同じパターンのデータと上記サーボパターンの再生
データとを比較し、上記サーボパターンが検出されたと
きに例えばハイレベルとなるサーボパターン検出パルス
をカウンタ26及びロック/アンロック検出回路27に
供給する。
【0065】上記カウンタ26には、上記VCO35か
らのチャンネルクロックが供給されており、上記サーボ
パターン検出パルスをトリガとしてカウント値をリセッ
トする。そして、上記リセットした時刻より新たに上記
チャンネルクロックをカウントする。
【0066】ここで、上記VCO35から出力されるチ
ャンネルクロックが正確な位相であれば、1セグメント
の再生時間、すなわち、上記ロック/アンロック検出回
路27にハイレベルのサーボパターン検出パルスが供給
されてから、次にハイレベルのサーボパターン検出パル
スが供給されるまでの時間は、例えば296チャンネル
クロック分の時間となっている。このことから、上記カ
ウンタ26は、次にハイレベルのサーボパターン検出パ
ルスが上記ロック/アンロック検出回路27に供給され
る時間をカウントにより予測し、この予測した時刻であ
る、上記カウント値が296となったときに第1のウイ
ンドウパルスを形成して上記ロック/アンロック検出回
路27に供給する。
【0067】上記ロック/アンロック検出回路27は、
上記第1のウインドウパルスが供給されたときに上記ハ
イレベルのサーボパターン検出パルスが供給されると、
ハイレベルのパルスをセグメント内カウンタ28に供給
する。
【0068】上記セグメント内カウンタ28には、上記
カウンタ26と同様に上記VCO35からのチャンネル
クロックが供給されており、上記ロック/アンロック検
出回路27からのハイレベルのパルスをトリガとしてカ
ウント値をリセットする。そして、上記リセットした時
刻より新たに上記チャンネルクロックをカウントし、こ
のカウント値をタイミング発生器29に供給する。
【0069】上記タイミング発生器29は、上記セグメ
ント内カウンタ28から供給されるカウント値が、例え
ば277クロック,278クロック,279クロック、
及び、282クロック,283クロック,284クロッ
ク、及び、287クロック,288クロック,289ク
ロックとなったときに、それぞれハイレベルとなるラッ
チパルスを形成し、これらを上記データラッチ回路22
に供給する。
【0070】ここで、上記サーボパターンは、上記図5
に示したように、一対のウォブルピット200、及び、
該一対のウォブルピット200の中間で上記トラックT
Rの中心に位置するクロックピット201により形成さ
れており、該サーボパターンの再生データの波形は、上
記図6に示したように、上記クロックピット201の波
形を中心として、該クロックピット201の波形よりも
レベルの低い上記ウォブルピット200の波形が該クロ
ックピット201の波形の両脇に存在するような波形と
なる。
【0071】上記データラッチ回路22は、上記セグメ
ント内カウンタ28からのカウント値が、例えば277
〜279、282〜284、287〜289となったと
きに、それぞれ供給されるラッチパルスにより、上記A
/D変換器20からの再生データをラッチすることによ
り、上記図6のサーボパターンの波形をラッチし、同図
中に示す点a1,a0,a2、b1,b0,b2、c
1,c0,c2のラッチデータを形成し、この各ラッチ
データを位相生成器23に供給する。
【0072】上記位相生成器23は、このようなサーボ
パターンの再生データが供給されると、上記3つの波形
の左右の対象性を利用して、各波形の中心点である上記
図6中a0点,b0点,c0点より前後1チャンネルク
ロック離れた両肩の点である図中a1点,a2点,b1
点,b2点,c1点,c2点のレベル差に基づいて以下
の式7により、上記サーボパターンの再生データに対す
る上記チャンネルクロックの位相誤差を検出し、これを
位相誤差検出データとして上記ゲイン補正回路31に供
給する。
【0073】 位相誤差データ=〔(a2−a1)+(c2−c1)〕/2・・・式7
【0074】なお、このサーボパターンの再生データ
は、図示はしていないが、各部が行う以下の式8〜式1
2に示す演算式により、トラッキングエラー信号の形
成、トラック中心から±1/4以内でハイレベルとなる
信号であるトラッキングポラリティ信号(TPOL)の
形成、トラック中心から±1/8トラック以上外れると
ハイレベルとなる信号である1/8オフトラック信号の
形成,ウォブルピットの平均レベルの検出信号の形成、
及び、上記サーボパターンとデータエリアとの間に設け
られているミラー部のレベル検出信号の形成等に用いら
れる。
【0075】 トラッキングエラー信号=c0−a0・・・式8
【0076】 1/8オフトラック信号=(b0<a0)+(b0<c0)・・・式9
【0077】 TPOL=b0>〔(a0+c0)/2〕・・・式10
【0078】 ウォブルピットの平均レベルの検出信号=(a0+c0)/2・・式11
【0079】 ミラー部のレベル検出信号=d0・・・式12
【0080】また、上記タイミング発生器29は、上記
セグメント内カウンタ28からのカウント値により、次
にハイレベルのサーボパターン検出パルスが上記ロック
/アンロック検出回路27に供給されるであろう時刻を
予測し、この予測した時刻である、例えば上記カウント
値が296クロックとなったときに第2のウインドウパ
ルスを上記ロック/アンロック検出回路27に供給す
る。
【0081】上記ロック/アンロック検出回路27は、
上記第2のウインドウパルス内に上記ハイレベルのサー
ボパターン検出パルスが入っているか否かを検出するこ
とにより、上記サーボパターン検出データの位相の引き
込みがなされたか否かを判別する。
【0082】上述のように上記サーボパターンは、いわ
ゆるユニークパターンではないため、再生データのパタ
ーンと一致してしまう場合がある。このため、上記カウ
ンタ26のみ設けたとすると、該カウンタ26は、再生
データのパターンをサーボパターンであると誤って検出
した場合でもリセットされてしまうため、該カウンタ2
6から出力される第1のウインドウパルスは、以後、誤
ったタイミングで出力されることとなる。従って、上記
サーボパターン検出データの位相の引き込みを行うこと
ができなくなってしまう。
【0083】しかし、このチャンネルクロック形成装置
2では、最初の第1のウインドウパルス及び次の第1の
ウインドウパルスに、2回続けて上記サーボパターン検
出パルスが入ったときにリセットされるセグメント内カ
ウンタ28を設け、このセグメント内カウンタ28が所
定のカウント値となったときに形成される上記第2のウ
インドウパルスにより、上記サーボパターン検出パルス
を検出しているため、上記サーボパターンがユニークパ
ターンでなくても、正確なサーボパターンの検出を行う
ことができる。
【0084】従って、上記データラッチ回路22が正確
に上記サーボパターンをラッチできるタイミングで上記
ラッチパルスを供給することができる。
【0085】一方、上記プロセッサ36は、上記光学系
9内に設けられているピックアップが光磁気ディスク1
上のどのゾーンに位置するかを検出し、この位置検出デ
ータを上記ゾーン設定レジスタ32に供給する。
【0086】上記ゾーン設定レジスタ32は、上記位置
検出データに応じて、ゾーンナンバー(Zone0〜Z
one8)を設定する。そして、この設定したデータで
あるゾーン設定データを上記ゲイン補正回路31に供給
する。
【0087】具体的には、例えば上記ピックアップが上
記光磁気ディスク1上のZone0〜Zone1に位置
していた場合上記ゾーン設定データは“3”となり、上
記ピックアップが上記光磁気ディスク1上のZone2
〜Zone3に位置していた場合上記ゾーン設定データ
は“2”となり、上記ピックアップが上記光磁気ディス
ク1上のZone4〜Zone5に位置していた場合上
記ゾーン設定データは“1”となり、上記ピックアップ
が上記光磁気ディスク1上のZone6〜Zone8に
位置していた場合上記ゾーン設定データは“0”とな
る。
【0088】上記ゲイン補正回路31は、例えば図3に
示すように上記位相誤差検出データ又は零データを選択
する第1のスイッチ54と、上記位相誤差検出データを
1/2倍して出力する1/2倍回路51と、上記位相誤
差検出データを1/4倍して出力する1/4倍回路52
と、上記位相誤差検出データを1/8倍して出力する1
/8倍回路53と、上記1/2倍回路51からの位相誤
差検出データ又はゼロデータを選択して出力する第2の
スイッチ55と、上記1/4倍回路52からの位相誤差
検出データ又はゼロデータを選択して出力する第3のス
イッチ56と、上記1/8倍回路53からの位相誤差検
出データ又はゼロデータを選択して出力する第3のスイ
ッチ53とを有している。
【0089】また、上記ゲイン補正回路31は、上記入
力端子50を介して供給される位相誤差検出データに、
上記第1〜第4のスイッチ54〜57を介して供給され
るデータ(位相誤差検出データ或いは零データ)を加算
処理して出力する加算器66を有している。
【0090】このような構成を有するゲイン補正回路3
1において、上記位相生成器23からの位相誤差検出デ
ータは、入力端子50を介して加算器66及び第1のス
イッチ54の被入力端子54bに供給されるとともに、
1/2倍回路51,1/4倍回路52,1/8倍回路5
3にそれぞれ供給される。
【0091】また、上記ゾーン設定レジスタ32からの
ゾーン設定データは、上記入力端子62〜65を介して
第1〜第4のスイッチ54〜57にそれぞれ供給され
る。
【0092】上記1/2倍回路51,1/4倍回路5
2,1/8倍回路53は、それぞれ上記位相誤差検出デ
ータを1/2倍,1/4倍,1/8倍にし、これを上記
第2,第3,第4のスイッチ55,56,57の被入力
端子55a,56a57aに供給する。
【0093】上記各スイッチ54〜57は、上記ゾーン
設定データにより、その選択端子54a,55a,56
a,57aにより、被選択端子54a,54b、被選択
端子55a,55b、被選択端子56a,56b、被選
択端子57a,57bを選択し、この選択した被選択端
子に係るデータを上記加算器66に供給する。
【0094】具体的には、上記ピックアップの位置が上
記光磁気ディスク1上のZone0に位置していた場
合、“3”のゾーン設定データが上記各スイッチ54〜
57に供給される。
【0095】上記第1のスイッチ54は、上記3のゾー
ン設定データが供給されると、上記選択端子54aによ
り被選択端子54bを選択し、他のスイッチ55〜57
は、被選択端子55c〜57cを選択する。
【0096】これにより、上記加算器66には、上記入
力端子50を介した上記位相誤差検出データと、上記第
1のスイッチ54を介した位相誤差検出データが供給さ
れることとなる(他のスイッチ55〜57からは零デー
タが上記加算器66に供給される。)。
【0097】上記加算器66は、上記2つの位相誤差検
出データを加算処理し、これを出力端子67を介して上
記図1に示すD/A変換器33に供給する。
【0098】また、上記ピックアップの位置が上記光磁
気ディスク1上のZone5に位置していた場合、
“1”のゾーン設定データが上記各スイッチ54〜57
に供給される。
【0099】上記第3のスイッチ56は、上記1のゾー
ン設定データが供給されると、上記選択端子56aによ
り被選択端子56bを選択し、他のスイッチ54,5
5,57は、被選択端子54c,55c,57cを選択
する。
【0100】これにより、上記加算器66には、上記入
力端子50を介した上記位相誤差検出データと、上記1
/4倍回路52からの1/2倍された位相誤差検出デー
タが上記第3のスイッチ56を介して供給されることと
なる(他のスイッチ54,55,57からは零データが
上記加算器66に供給される。)。
【0101】上記加算器66は、上記位相誤差検出デー
タと上記1/2倍された位相誤差検出データとを加算処
理し、これを出力端子67を介して上記図1に示すD/
A変換器33に供給する。
【0102】上記D/A変換器33は、上記位相誤差検
出データをアナログ化することにより位相誤差検出信号
を形成し、これを位相補償回路34を介してVCO35
に供給する。
【0103】上記VCO35は、上記位相誤差検出信号
に応じて出力するチャンネルクロックの周波数を可変
し、この周波数を可変したチャンネルクロックを上記A
/D変換器20に帰還するとともに、上記カウンタ26
及びセグメント内カウンタ28に供給する。
【0104】上記CAV用の光磁気ディスク1は、外周
側と内周側とで上記サーボパターンを形成するピット長
が異なり、外周側ほど上記サーボパターン検出データの
周波数特性が劣化するものであるが、このように、上記
光磁気ディスク1上におけるピックアップの位置から記
録再生位置を検出し、この検出結果に応じて上記位相誤
差検出データを補正することにより、上記光磁気ディス
ク1上の記録再生位置に対応した位相のチャンネルクロ
ックを出力することができる。このため、上記光磁気デ
ィスク1の外周側の上記サーボパターン検出データの周
波数特性の劣化を防止することができる。
【0105】上記光磁気ディスク記録再生装置は、上記
サーボパターン検出データの位相の引き込みが終了する
と、上記サーボパターン検出モードを終了し、記録モー
ド又は再生モードのうち指定されたモードとなる。
【0106】すなわち、上記光磁気ディスク記録再生装
置は、上記記録モードとなると、上記光学系9から記録
用の強いレーザビームを上記角速度一定で回転駆動され
る光磁気ディスク1に照射する。これにより、上記光磁
気ディスク1の上記レーザビームの照射された箇所が、
いわゆるキュリー温度まで熱っせられ保磁力が無くな
る。
【0107】なお、この記録モード時にも、上記プロセ
ッサ36は、上記ピックアップの位置(記録位置)を検
出し、この記録位置に応じて上述のように上記位相生成
器23からの位相誤差検出データを補正する。
【0108】一方、この記録モード時には、入力端子1
2を介して記録データが変調回路6に供給される。上記
変調回路6には、上記VCO35からの上述の位相補正
のなされたチャンネルクロックが供給されており、この
チャンネルクロックに応じて上記記録信号に所定の変調
を施すことにより記録データを形成し、これをドライバ
8に供給する。上記ドライバ8は、上記記録データに応
じて磁気ヘッド7を駆動する。これにより、上記磁気ヘ
ッド7から上記記録データに応じた変調磁界が上記光磁
気ディスク1のレーザビームが照射された箇所に印加さ
れる。上記レーザビームの照射された箇所は保磁力が無
くなっているため、ここに、上記磁気ヘッド7からの記
録データに応じた変調磁界が印加されることにより、上
記光磁気ディスク1に上記記録データが記録されること
となる。
【0109】上述のように、上記変調回路6に供給され
るチャンネルクロックは、記録位置に応じてその位相が
補正されたものである。このため、本実施例に係る光磁
気ディスク記録再生装置は、上記チャンネルクロックに
より光磁気ディスク1の内外周を問わず記録データの正
確な記録を行うことができる。
【0110】このように、上記光磁気ディスク1に記録
された記録データは、再生モード時に再生される。
【0111】上記光磁気ディスク記録再生装置は、上記
再生モードとなると、上記光学系9から再生用の弱いレ
ーザビームを上記光磁気ディスク1に照射して該レーザ
ビームの戻り光を得、この戻り光から上記光磁気ディス
ク1に記録されている記録データを再生する。そして、
この再生信号を上記R/Wアンプ10を介して復調回路
11に供給する。
【0112】なお、この再生モード時にも、上記プロセ
ッサ36は、上記ピックアップの位置(記録位置)を検
出し、この記録位置に応じて上述のように上記位相生成
器23からの位相誤差検出データを補正する。
【0113】上記復調回路11には、上記VCO35か
らの上述の位相補正のなされたチャンネルクロックが供
給されており、このチャンネルクロックに基づいて上記
記録データを復調し、これを再生データとして出力端子
13を介して、例えばスピーカ装置等に供給する。これ
により、上記光磁気ディスク1から再生された再生デー
タに応じた音声を上記スピーカ装置から発音させること
ができる。
【0114】上述のように、上記復調回路6に供給され
るチャンネルクロックは、再生位置に応じてその位相が
補正されたものである。このため、本実施例に係る光磁
気ディスク記録再生装置は、上記チャンネルクロックに
より光磁気ディスク1の内外周を問わず記録データの正
確な再生を行うことができる。
【0115】なお、上述の実施例の説明では、上記光磁
気ディスク1に記録されているサーボパターンは、ウォ
ブルピットにより構成されることとしたが、これは、ウ
ォブルピットでなくともサーボパターンであることを認
識することができるパターンであれば何でもよい。
【0116】また、上記チャンネルクロック形成装置2
は、上記サーボパターンのみがピットで記録される光磁
気ディスクから該サーボパターンを検出して上記チャン
ネルクロックを形成するようにしたが、これは、例えば
上記サーボパターンのみならず記録データもピットによ
り記録される光ディスクや、磁気により上記サーボパタ
ーンを形成した磁気ディスクから該サーボパターンを検
出して上記チャンネルクロックを形成するようにしても
よい。
【0117】このため、本発明に係る円盤状記録媒体の
再生装置及び円盤状記録媒体の記録再生装置に用いる円
盤状記録媒体としては、上記光磁気ディスクの他、上記
光ディスク又は上記磁気ディスクを用いてもよいことは
勿論である。
【0118】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置
は、チャンネルクロック出力手段から出力されるチャン
ネルクロックの周波数を、円盤状記録媒体上の記録位置
及び/又は再生位置に応じて可変することができる。
【0119】このため、上記円盤状記録媒体上の記録位
置及び/又は再生位置に応じた正確な位相のチャンネル
クロックを出力することができる。
【0120】一方、本発明に係る円盤状記録媒体の再生
装置及び円盤状記録媒体の記録再生装置は、上述の円盤
状記録媒体のチャンネルクロック形成装置により形成さ
れたチャンネルクロックを用いて記録データの再生又は
記録再生を行うため、上記円盤状記録媒体上の記録位置
及び/又は再生位置に応じた正確な位相のチャンネルク
ロックにより、記録データの正確な再生又は、記録デー
タの正確な記録再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録情報再生装置を光磁気ディス
クを用いて記録データの記録再生を行う光磁気ディスク
記録再生装置に適用した場合の実施例のブロック図であ
る。
【図2】上記実施例の光磁気ディスク記録再生装置によ
り記録データの記録再生が行われる光磁気ディスクの模
式図である。
【図3】上記実施例の光磁気ディスク記録再生装置に設
けられているゲイン補正回路のブロック図である。
【図4】従来の光磁気ディスク再生装置のブロック図で
ある。
【図5】ウォブルピットからなるサーボパターンが記録
されている光磁気ディスクの模式図である。
【図6】上記従来の光磁気ディスク再生装置に設けられ
ている位相生成器の位相誤差検出データ形成に係る演算
動作を説明するためのサーボパターン検出データの波形
図である。
【図7】上記従来の光磁気ディスク再生装置により記録
データの再生が行われる光磁気ディスクの内周側及び外
周側におけるサーボパターンの再生データ出力を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・・・・・光磁気ディスク 2・・・・・・・・・・・・・・・・チャンネルクロッ
ク形成装置 3・・・・・・・・・・・・・・・・再生系 4・・・・・・・・・・・・・・・・記録系 5・・・・・・・・・・・・・・・・スピンドルモータ 6・・・・・・・・・・・・・・・・変調回路 7・・・・・・・・・・・・・・・・磁気ヘッド 8・・・・・・・・・・・・・・・・ドライバ 9・・・・・・・・・・・・・・・・光学系 10・・・・・・・・・・・・・・・R/Wアンプ 11・・・・・・・・・・・・・・・復調回路 12・・・・・・・・・・・・・・・入力端子 13・・・・・・・・・・・・・・・出力端子 20・・・・・・・・・・・・・・・A/D変換器 21・・・・・・・・・・・・・・・位相データ形成回
路 22・・・・・・・・・・・・・・・データラッチ回路 23・・・・・・・・・・・・・・・位相生成器 24・・・・・・・・・・・・・・・パルス検出器 25・・・・・・・・・・・・・・・サーボパターン検
出器 26・・・・・・・・・・・・・・・カウンタ 27・・・・・・・・・・・・・・・ロック/アンロッ
ク検出回路 28・・・・・・・・・・・・・・・セグメント内カウ
ンタ 29・・・・・・・・・・・・・・・タイミング発生器 31・・・・・・・・・・・・・・・ゲイン補正回路 32・・・・・・・・・・・・・・・ゾーン設定レジス
タ 33・・・・・・・・・・・・・・・D/A変換器 34・・・・・・・・・・・・・・・位相補償回路 35・・・・・・・・・・・・・・・VCO 36・・・・・・・・・・・・・・・プロセッサ 51・・・・・・・・・・・・・・・1/2倍回路 52・・・・・・・・・・・・・・・1/4倍回路 53・・・・・・・・・・・・・・・1/8倍回路 54〜57・・・・・・・・・・・・第1〜第4のスイ
ッチ 66・・・・・・・・・・・・・・・加算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のパターンを有するサーボパターン
    が所定の間隔で予め設けられており、角速度一定で回転
    駆動され記録データの記録及び/又は再生が行われる円
    盤状記録媒体からの再生信号を、チャンネルクロックが
    供給されるアナログ/デジタル変換手段でアナログ/デ
    ジタル変換して再生データを形成し、この再生データか
    ら上記サーボパターンの再生データの位相に対する上記
    チャンネルクロックの位相誤差を位相誤差検出手段で検
    出し、この位相誤差検出データを上記チャンネルクロッ
    ク出力手段に供給して、上記位相誤差を零とするような
    周波数のチャンネルクロックが出力されるように上記チ
    ャンネルクロック出力手段を制御し、このチャンネルク
    ロックを上記アナログ/デジタル変換手段に帰還すると
    ともに外部に出力するフェーズ・ロックド・ループ構成
    の円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置であっ
    て、 記録及び/又は再生時における上記円盤状記録媒体の記
    録位置及び/又は再生位置を検出し、この検出した位置
    に応じた位置検出データを出力する位置検出手段と、 上記位置検出手段からの位置検出データに応じて利得が
    可変されるようになっており、この可変した利得で上記
    位相誤差検出手段からの位相誤差検出データのレベルを
    可変して上記チャンネルクロック出力手段に供給する利
    得補正手段とを有することを特徴とする円盤状記録媒体
    のチャンネルクロック形成装置。
  2. 【請求項2】 所定のパターンを有するサーボパターン
    が所定の間隔で予め設けられており、角速度一定で回転
    駆動され記録データの再生が行われる円盤状記録媒体か
    らの再生信号を、チャンネルクロックが供給されるアナ
    ログ/デジタル変換手段でアナログ/デジタル変換して
    再生データを形成し、この再生データから上記サーボパ
    ターンの再生データの位相に対する上記チャンネルクロ
    ックの位相誤差を位相誤差検出手段で検出し、この位相
    誤差検出データを上記チャンネルクロック出力手段に供
    給して、上記位相誤差を零とするような周波数のチャン
    ネルクロックが出力されるように上記チャンネルクロッ
    ク出力手段を制御し、このチャンネルクロックを上記ア
    ナログ/デジタル変換手段に帰還するとともに外部に出
    力するフェーズ・ロックド・ループ構成の円盤状記録媒
    体のチャンネルクロック形成装置を有し、このチャンネ
    ルクロック形成装置からのチャンネルクロックに基づい
    て、再生手段が、上記円盤状記録媒体に記録されている
    記録データを再生する円盤状記録媒体の再生装置であっ
    て、 上記円盤状記録媒体の再生位置を検出し、この再生位置
    に応じた位置検出データを出力する位置検出手段と、 上記位置検出手段からの位置検出データに応じて利得が
    可変されるようになっており、この可変した利得で上記
    位相誤差検出手段からの位相誤差検出データのレベルを
    可変して上記チャンネルクロック出力手段に供給する利
    得補正手段とを有することを特徴とする円盤状記録媒体
    の再生装置。
  3. 【請求項3】 所定のパターンを有するサーボパターン
    が所定の間隔で予め設けられており、角速度一定で回転
    駆動され記録データの記録再生が行われる円盤状記録媒
    体からの再生信号を、チャンネルクロックが供給される
    アナログ/デジタル変換手段でアナログ/デジタル変換
    して再生データを形成し、この再生データから上記サー
    ボパターンの再生データの位相に対する上記チャンネル
    クロックの位相誤差を位相誤差検出手段で検出し、この
    位相誤差検出データを上記チャンネルクロック出力手段
    に供給して、上記位相誤差を零とするような周波数のチ
    ャンネルクロックが出力されるように上記チャンネルク
    ロック出力手段を制御し、このチャンネルクロックを上
    記アナログ/デジタル変換手段に帰還するとともに外部
    に出力するフェーズ・ロックド・ループ構成の円盤状記
    録媒体のチャンネルクロック形成装置を有し、このチャ
    ンネルクロック形成装置からのチャンネルクロックに基
    づいて、記録手段が上記円盤状記録媒体に記録データを
    記録し、再生手段が、上記円盤状記録媒体に記録された
    記録データを再生する円盤状記録媒体の記録再生装置で
    あって、 記録時及び再生時における上記円盤状記録媒体の記録位
    置及び再生位置を検出し、この検出した記録位置及び再
    生位置に応じた位置検出データを出力する位置検出手段
    と、 上記位置検出手段からの位置検出データに応じて利得が
    可変されるようになっており、この可変した利得で上記
    位相誤差検出手段からの位相誤差検出データのレベルを
    可変して上記チャンネルクロック出力手段に供給する利
    得補正手段とを有することを特徴とする円盤状記録媒体
    のチャンネルクロック形成装置。
JP3097693A 1993-02-12 1993-02-19 円盤状記録媒体のチャンネルクロック形成装置及び円盤状記録媒体の再生装置及び円盤状記録媒体の記録再生装置 Pending JPH06243586A (ja)

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