JP3330857B2 - 起立基板整列用ラック及びそれを用いた基板姿勢起伏変更機 - Google Patents

起立基板整列用ラック及びそれを用いた基板姿勢起伏変更機

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JP3330857B2
JP3330857B2 JP27437097A JP27437097A JP3330857B2 JP 3330857 B2 JP3330857 B2 JP 3330857B2 JP 27437097 A JP27437097 A JP 27437097A JP 27437097 A JP27437097 A JP 27437097A JP 3330857 B2 JP3330857 B2 JP 3330857B2
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政好 福田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば印刷配線基
板の製造工程において、基板の姿勢を起立状態から倒伏
状態へ又はその逆の倒伏状態から起立状態へ変更できる
基板姿勢起伏変更機と、その変更機に対する起立基板の
投入用又は搬出用に適した起立基板整列ラックに関す
る。
【0002】
【従来の技術】印刷配線基板の製造工程においては、起
立姿勢で送られて来る基板を受け入れて例えばソルダレ
ジシトインキの塗布工程のための倒伏姿勢へ変更する基
板姿勢起伏変更機が製造ライン途中に設置されている。
従来の基板姿勢起伏変更機としては、図6及び図7に示
す如く、水平回転軸1に中心が固定された一対の旋回ア
ーム2a,2bと、各旋回アーム2の両端に屈曲固定さ
れた基板挟み込み部G,Gと、基板挟み込み部Gの最高
位置付近の倒伏基板一時載せ置き領域Sとその領域外と
の間で倒伏基板を水平移送して移し変えるローラ・コン
ベア3とを有している。
【0003】ベルト・コンベア4に載って水平搬送され
て来る起立基板整列ラック5が変更機の手前定位置で停
止すると、旋回アーム2が図示反時計方向に旋回するた
め、基板挟み込み部Gがラック5上の先頭側の起立基板
V の下縁辺の両端側を掬い上げるように掴み上げて旋
回し、ローラ・コンベア3の倒伏基板一時載せ置き領域
Sに載せ上げる。しかる後、ローラ・コンベア3が起動
して倒伏基板BH を機外へ搬出する。逆に、基板姿勢を
倒伏状態から起立状態へ変更させる場合は、上記とは逆
の手順で変更機が運転される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き基板姿勢起伏変更機にあっては、次のような問題点
があった。
【0005】 板厚が約0.4mm 以上の厚い基板であれ
ば略問題はないが、薄い基板(0.1 〜0.4mm )になる
と、基板を下支えするだけで円弧を描かせながら姿勢変
更させる過程では、自重や風圧で基板の弓なりの撓曲や
振動が生じ、基板挟み込み部Gから基板が外れ落ちた
り、基板上の配線パターンの断線等が起こり易い。
【0006】 また、起立基板整列ラック5は、図8
に示す如く、起立基板BV の下縁辺を受け止める倒れ止
め溝5aを等間隔に形成した受台となっているため、薄
い基板は弓なりに撓曲状態で配列されるので、隣接基板
同士が接触したり、配線パターンの断線等を招き易い。
【0007】そこで、上記問題点に鑑み、本発明の課
は、薄い基板でも撓曲・振動を抑制でき、起立姿勢と倒
伏姿勢との間で可逆的に姿勢変更を行得る基板姿勢起
伏変更機を提供することにある。
【0008】また本発明の課題は、その基板姿勢起伏変
更機に対する起立基板の投入用又は搬出用に適し、薄い
基板の撓曲を抑制できる起立基板整列ラックを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】まず、本発明に係る起立
基板整列用ラックとしては、起立基板の下縁辺を受け載
せる受台の上に等間隔で縦列状に起立し、起立基板の下
面を受ける面凭れ部材を有し、面凭れ部材はその下端部
を中心として受台上方で鉛直線を境に所定範囲だけ揺動
自在であることを特徴とする。基板が面凭れ部材に凭れ
掛かるようになっているため、薄い基板でも撓曲を抑制
できる。また面凭れ部材が揺動自在となっているので、
基板をラックに差し込み搭載する場合、隣接の凭れ部材
との間口を拡げることができるため、薄い基板でも差し
込み易くなる。また、凭れ部材の間隔を狭めることがで
きるため、ラックの基板搭載枚数を増やすことができ
る。なお、この整列用ラックとしては、印刷配線基板に
限らず、一般に、薄板状材料にも用いることができる。
【0010】特に、面凭れ部材が上部連結の略コ字状屈
曲棒である場合、基板の縁寄りにおいて線接触で基板を
受けることができるため、基板の汚れや実装面の損傷を
極力抑制できる。
【0011】次に、本発明に係る基板姿勢起伏変更機
は、基板の姿勢変更過程の始めから終り迄において、基
板の下面が凭れ掛かかる被添接部を連続的且つ滑らかに
確保するようにしたところにある。即ち、本発明に係る
基板姿勢起伏変更機は、上記の起立基板整列用ラックを
水平搬送するコンベア,起立基板昇降用巻掛け伝動装
置,基板姿勢旋回装置及び倒伏基板移載装置を有して成
る。起立基板昇降用巻掛け伝動装置は、起立基板の下縁
辺を受け載せて支持する下支え部を持ち、低所側巻掛け
車と高所側巻掛け車との間に傾斜張架で巻掛けられた無
端巻掛け線帯を備える。この巻掛け伝動装置としては、
ベルト伝動装置,鎖伝動装置,ロープ伝動装置等を採用
できる。基板姿勢旋回装置は、上記高所側巻掛け車の略
巻掛け周囲において基板下面を受け載せて上記下支え部
と略同姿勢で旋回する面凭れ部材を持つ。倒伏基板移載
装置は、上記高所側巻掛け周囲の倒伏基板一時載せ置き
領域とその領域外との間で倒伏基板を略水平移送して移
し変える。
【0012】かかる構成において、基板姿勢を起立姿勢
から倒伏姿勢へ変更させる運転の場合、送られて来る起
立基板整列ラックが変更機の手前定位置で停止すると、
起立基板昇降用巻掛け伝動装置が起動して無端巻掛け線
帯が走行し出し、それと一体的に走行する下支え部が起
立基板整列ラック上の先頭側の起立基板を掬い上げて抜
き上げると、その基板の下面が傾斜張架の無端巻掛け線
帯に凭れ掛かるので、薄い基板でも撓曲せずに登り勾配
で上昇搬送される。基板が線帯走行面に沿って除々に上
昇すると、基板の上側が高所側巻掛け車を越えて上方へ
突き出されるが、高所側巻掛け車の略巻掛け周囲には線
帯走行面に揃えて待ち構えた面凭れ部材が配向している
ため、起立基板の上昇と共にこの面凭れ部材の上に起立
基板が這い上がるので、起立基板が倒れたり撓曲するこ
とはない。下支え部が高所側巻掛け周囲に達すると、面
凭れ部材が起立基板の下面を受け載せたまま下支え部と
略同姿勢で旋回するため、起立基板が撓曲せずに、起立
姿勢から除々に倒伏姿勢へと変化し、倒伏基板一時載せ
置き領域に載り、起立基板移載用巻掛け伝動装置の運転
が停止し、倒伏基板移載装置が起動して倒伏基板が機外
へ水平搬送される。
【0013】逆に、基板姿勢を倒伏姿勢から起立姿勢へ
変更させる運転の場合、倒伏基板移載装置が起動して倒
伏基板を機外から倒伏基板一時載せ置き領域に引き込ん
で、倒伏基板を面凭れ部材の上に載せると共に基板の先
縁辺を下支え部に収めた後、起立基板昇降用巻掛け伝動
装置が前述とは逆駆動するため、面凭れ部材が基板下面
を受け載せたまま下支え部と略同姿勢で旋回するので、
基板が撓曲せずに、倒伏姿勢から除々に起立姿勢へと変
化する。面凭れ部材が線帯走行面に揃うと、下支え部が
下り勾配で降下するので、面凭れ部材上の起立基板の下
側は除々に線帯走行面に載り移り、降下する起立基板は
起立基板整列ラック上に起立姿勢のまま降ろされる。
【0014】このように、本発明では、基板の下面が凭
れ掛かかる被添接部として起立基板昇降用巻掛け伝動装
置の無端巻掛け線帯と基板姿勢旋回装置の面凭れ部材と
を連携させて利用しているため、フレキシブル基板等の
薄い基板でも撓曲することなく姿勢変更ができ、薄い基
板の量産性を高めることができる。また、撓曲・振動を
抑制できる分、姿勢変更の高速化も可能となる。起立基
板昇降装置として巻掛け伝動装置を用いているため、無
端巻掛け線帯が基板の被添接部となり、機体構成の簡略
化も達成できる。
【0015】上記の基板姿勢旋回装置としては、起立基
板昇降用巻掛け伝動装置とは離れた場所で面凭れ部材を
支持するものでも構わないが、高所側巻掛け周囲にて下
支え部の回り込み動に同期させて面凭れ部材を高所側巻
掛け車の軸を支持中心に旋回させる同調旋回駆動機構で
あることが好ましい。面凭れ部材を高所側巻掛け車の軸
を支持中心にして旋回させる構成であるため、起立基板
昇降用巻掛け伝動装置の下支え部の動きに正確に連動さ
せ易く、機構構成の簡略化を達成できる。
【0016】具体的には、この同調旋回駆動機構は、高
所側巻掛け部分の下支え部の回り込み過程で面凭れ部材
を倒す方向に旋回付勢する旋回付勢手段と、回り込み過
程での旋回付勢手段による面凭れ部材の旋回動を相対的
に回り止めして下支え部の回り込み動に合わす回り止め
手段とを有する。起立基板を倒伏基板へ姿勢変更する場
合には、旋回付勢手段が面凭れ部材を倒す方向に旋回付
勢するため面凭れ部材だけが早回りして急激に倒れ易い
ものの、回り止め手段が下支え部の回り込みに合わせて
その旋回付勢を相対的に制動しているので、結局、面凭
れ部材は下支え部の回り込み位相に同期して旋回する。
逆に、倒伏基板を起立基板へ姿勢変更する場合には、旋
回付勢手段による旋回付勢に抗して逆方向へ下支え部が
回り込むため、今度も面凭れ部材は下支え部の回り込み
位相に同期して旋回する。旋回付勢手段の駆動源として
は、エアシリンダ等の非調速式の簡易アクチュエータを
用いることができる。
【0017】この回り止め手段としては、下支え部の近
傍の無端巻掛け線帯の側方に植設した回り止め部材と、
面凭れ部材の旋回軸に固定されており、下支え部の回り
込み過程の始期で回り止め部材に掛り止めされてその終
期で掛け外される供回り車とから構成できる。無端巻掛
け線帯の邪魔にならず、また高所側巻掛け車の軸付近に
コンパクトに装備できる。
【0018】面凭れ部材としては、基板下面の全面を受
ける板状部材でも構わないが、基板下面を線接触で受
け、塵埃等の汚れをできる限り抑制するため、基板下面
の両端側を受け載せる片持ち梁の平行棒であることが好
ましい。
【0019】その平行棒の長手方向に複数の基板受ロー
ラが設けられている場合、基板下面を点接触又は転がり
接触で受けることができる。平行棒の倒れ込み旋回の終
期ではその上の倒伏基板が沿面方向に横移動するので、
倒伏基板の縁辺が下支え部から離脱し易く、また平行棒
の立たせ込み旋回の終期ではその上の起立基板が沿面方
向に縦移動するので、起立基板の下縁辺が下支え部に滑
り込み易い。基板姿勢旋回装置や倒伏基板移載装置の起
動時期を早めることが可能となり、姿勢変更の高速化に
寄与する。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る
基板姿勢起伏変更機を示す一部切欠き斜視図、図2は同
基板姿勢起伏変更機において起立基板を倒伏基板へ姿勢
変更する態様を示す斜視図、図3(A)〜(E)は同姿
勢変更過程を順に時間を追ってそれぞれ示す正面図であ
る。
【0021】本例の基板姿勢起伏変更機は、基本的に
は、起立基板昇降用巻掛け伝動装置10と基板姿勢旋回
装置20と倒伏基板移載装置30とから成る。起立基板
移載用巻掛け伝動装置(基板エレベータ)10は、起立
基板BV の下縁辺の両端側を受け載せて支持する基板送
りフック(下支え部)11a,11aを持ち、低所側ス
プロケット(巻掛け車)12aと高所側スプロケット1
2bとの間に傾斜張架で巻掛けられた平行一対のプラス
チック製無端巻掛けチェーン11,11を備える。各チ
ェーン11上の半周回位置には基板送りフック11a,
11aが固定されている。このプラスチック製チェーン
は静粛性に優れ、また搬送される基板が傷付き難い。低
所側スプロケット12a,12aは駆動軸13aに固定
された駆動スプロケットである。その駆動軸13aの中
央に固定された小スプロケット14aとエレベータ駆動
モータ15のモータ軸15aに固定された大スプロケッ
ト14bとの間には伝動チューン14cが巻掛けられて
いる。モータ軸15aの1回転に対し駆動軸13aは2
回転し、チェーン11,11は半周回だけ走行する。
【0022】高所側スプロケット12b,12bはアイ
ドルの従動スプロケットであり、固定軸13bが貫通し
てその回りに回動可能の管状のアーム旋回軸13cに玉
軸受(図示せず)を介して支承されている。本例のチェ
ーン11の走行面の傾斜角αは約75°としてある。
【0023】基板姿勢旋回装置20は、高所側巻掛け周
囲の内側にてアーム旋回軸13cに固定された平行一対
の旋回アーム(面凭れ部材)21,21と、高所側巻掛
け周囲にて基板送りフック11a,11aの回り込み位
相に同期させて旋回アーム21,21を旋回させる同調
旋回駆動機構22とから成る。各旋回アーム21はその
長手方向の等間隔毎に一対の基板受ローラ21a,21
aを有している。
【0024】同調旋回駆動機構22は、各基板送りフッ
ク11aが固定された鎖リンクの連結ピンから外側へ植
立した出没自在の回り止めピンPと、アーム旋回軸13
cに固定されており、基板送りフック11aの回り込み
過程の始期で回り止めピンPに相対的に掛り止めされて
その終期で掛け外される供回り車23と、駆動軸13a
に玉軸受24aを介して支承された左右の下フレーム2
4,24と、アーム旋回軸13cに玉軸受25aを介し
て支承された左右の上フレーム25,25と、下フレー
ム24と上フレーム25とを軸方向に伸縮し、チェーン
11の張り具合を調節できる連結軸26と、片側の下揺
動フレーム24に回動可能に支持されたエアシリンダ2
7と、そのエアシリンダ27のピストンロッド27aに
回動可能に連結し、アーム旋回軸13cに挟み固定され
た回しレバー28とを有している。供回り車23は、反
時計方向に回り込む回り止めピンPを押し込みながら通
過させる押し込みスロープ(図示せず)と時計方向に回
り込む回り止めピンPを掛止するための爪部23aを有
する。
【0025】倒伏基板移載装置30は、高所側巻掛け周
囲の近傍の倒伏基板一時載せ置き領域Sとその領域外と
の間で倒伏基板VH を水平移送して移し変えるローラ・
コンベアであり、3縦列のローラ群より成り、旋回アー
ム21,21が当たらないように中央列と両端列との間
にアーム通過余裕隙間Fが設けられている。
【0026】モータ軸15aにはエレベータ高低二速制
御用円板D1 , エレベータ停止制御用円板D
アシリンダ起動制御用円板D及び予備円板D
が固定されており、各光学センサS〜Sで円板
の透過光を読み取りを行い、タイミングパルスを出力す
るロータリ・エンコーダが構成されている。モータ軸1
5aの1回転でチェーン11は半周走行する。エレベー
タ高低二速制御用円板Dはチェーン11を基板送り
フック11a,11aの昇降過程で高速走行させ、巻掛
け周囲で低速走行させるもので、3分の1周だけ低速走
行制御用の扇状遮光張出片Cを有する。エレベータ停止
制御用円板Dはフック11a,11aが巻掛け周囲
の略抜け出し位置に達したときチェーン11の走行を停
止させるもので、対応位置に透孔(図示せず)が形成さ
れている。エアシリンダ起動制御用円板Dはフック
11a,11aが巻掛け周囲の略回り込み位置に達した
ときエアシリンダ27を起動するもので、その対応位置
に透孔(図示せず)が形成されている。更に、倒伏基板
一時載せ置き領域Sの略中央にはその場所での倒伏基板
の有無を検出する光学センサSが配置されて
いる。そして、倒伏基板一時載せ置き領域Sから外れた
位置にも倒伏基板Bの有無を検出する光学センサS
が配置されている。
【0027】本例の基板姿勢起伏変更機において、基板
姿勢を起立姿勢から倒伏姿勢へ変更させる運転では、起
立基板BV を間隔を空けて整列した後述する起立基板整
列ラック50をベルト・コンベア4で水平搬送し、起立
基板昇降用巻掛け伝動装置10の一対のチェーン11,
11間に向けて送り込む。巻掛け伝動装置10の直前で
は、起立基板整列ラック50の到来を検出するセンサ
(図示せず)と、その基板整列位置を検出するセンサ
(図示せず)と、基板整列位置に起立基板BV が存在す
るか否かを検出するセンサ(図示せず)とが配置されて
いる。いずれものセンサが検出オンを出力すると、図3
(A)に示す如く、低所の基板送りフック11aが先頭
側の起立基板BV の下縁辺を掬い上げ得る定位置にてベ
ルト・コンベア4が停止する。そして、光学センサS6
が倒伏基板BV の存在しないことを検出し、且つ姿勢変
更インターバル(タクト時間)のタイマーがタイムアッ
プすると、機内には姿勢変更途中の基板が存在しないこ
とを意味するので、駆動モータ15が起動してチェーン
11,11の走行が開始される。チェーン11,11の
走行が開始すると、図3(B)に示す如く、それと一体
的に走行する基板送りフック11a,11aが起立基板
整列ラック50上の先頭側の起立基板BV の下縁辺を掬
い上げてラック50から斜めに抜き上げるため、抜き上
げられた起立基板BV の下面は傾斜張架のチェーン1
1,11に凭れ掛かるので、薄い基板でも撓曲させずに
登り勾配で高速上昇搬送される。
【0028】起立基板BV の下面の両端側がチェーン1
1,11に接触し、その中間領域は非接触であるため、
汚れや損傷を低減できる。なお、矩形基板以外の複雑形
状のフレキシブル基板などは、3条以上のチェーンを張
架した巻掛け伝動装置を用いても良い。また、基板下縁
辺の両端側で受け載せるフック11aではなく、チェー
ン間に渡した基板受ビーム等でも構わない。
【0029】先頭側の起立基板BV が起立基板整列ラッ
ク50から抜き出されると、前述したセンサが基板整列
位置に起立基板BV が存在しないことを検出するため、
ベルト・コンベア4が起立基板整列ラック50を1整列
間隔だけ間歇送りする。基板掬い上げ態勢が準備され
る。
【0030】起立基板BV がチェーン11,11と共に
除々に斜めに上昇すると、起立基板BV の上側が高所側
巻掛け周囲を越えて上方へ突き出されるものの、図3
(C)に示す如く、高所側巻掛け周囲から上方にはチェ
ーン走行面に揃えて待ち構えている旋回アーム21,2
1が配向しているため、起立基板BV の上昇と共に旋回
アーム21,21の上に起立基板BV が這い上がり、そ
の起立基板BV は倒れたり撓曲することはない。
【0031】基板送りフック11a,11aが高所側巻
き込み周囲に達すると、エレベータ高低二速制御用円板
の指令により、チェーン11,11の走行は高速
から低速に移り、基板送りフック11a,11aはゆっ
くりと高所側巻き込み域へ進入する。これと共に、回り
止めピンPの先端が供回り車23の押し込みスロープ
(図示せず)に滑り込むので、回り止めピンPは鎖リン
ク内に一旦押し込められるものの、爪部23aの部分で
弾発的に復帰して突出し、この突出時点でエアシリンダ
起動制御用円板Dの指令によりエアシリンダ27が
起動する。ここで、エアシリンダ27の起動において
は、シリンダ27に対してピストンロッド27aが急激
に引き込まれ、アーム旋回軸13cを反時計方向(回り
込み方向)へ早回しをさせるように作用するものの、回
り止めピンPが爪部23aを掛止し、チェーン11の回
り込み度合いに対して相対的に供回り車23を回り止め
している。この結果、エアシリンダ27の急激な起動エ
ネルギーは弾性エネルギーとして蓄積されるので、エ
リンダ27の起動後もアーム旋回軸13cを反時計方
向へ旋回付勢し続け、供回り車23は回り止めピンPの
回り込み位相に揃って回り込む。従って、図3(D)に
示す如く、旋回アーム21,21は起立基板Bの下面
を受け載せたまま基板送りフック11a,11aと略同
姿勢で旋回するため、起立基板Bの下縁辺がフック
11a,11aに食い込んだり、急に倒れたりすること
なく、ゆっくりと倒伏姿勢へ移り行く。
【0032】旋回アーム21には基板受ローラ21aが
設けられているので、基板下面を点接触又は転がり接触
で受けることができることから、基板汚れを抑制でき
る。また、旋回アーム21の倒れ込み旋回の終期では倒
伏基板BH の縁辺がフック11aから離脱し易い。
【0033】図3(E)に示す如く、倒伏基板BH が倒
伏基板一時載せ置き領域Sのローラに載ると共に、基板
送りフック11a,11aが高所側巻掛け周囲の略抜き
出し位置に差し掛かると、エレベータ停止制御用円板D
2 の指令によりチェーン11,11の走行が停止する。
そして、センサS5 が倒伏基板一時載せ置き領域Sでの
倒伏基板BH の存在を検出するため、ローラが回転して
領域外へ搬出する。センサS6 がその倒伏基板BH の搬
出を検出し、上記一連の姿勢変更動作が繰り返される。
【0034】逆に、本例の基板姿勢起伏変更機におい
て、基板姿勢を倒伏姿勢から起立姿勢へ変更させる運転
では、上記運転法を逆に行う。倒伏基板移載装置30が
起動して倒伏基板BH を機外から倒伏基板一時載せ置き
領域Sに引き込んで、倒伏基板BH を旋回アーム21,
21の上に載せると共に基板の先縁辺を基板送りフック
11a,11aに収めた後、起立基板昇降用巻掛け伝動
装置10が前述とは逆駆動するため、ピンPが相対的に
回り止めを行ないつつ供回り車23を時計方向へゆっく
りと回すため、旋回アーム21,21が基板下面を受け
載せたままフック11a,11aと略同姿勢で旋回する
ので、基板が撓曲せずに、倒伏姿勢から除々に起立姿勢
へと変化させることができる。旋回アーム21には基板
受ローラ21aが設けられているので、旋回アーム21
の立たせ込み旋回の終期では起立基板BV の下縁辺がフ
ック11aに滑り込み易い。旋回アーム21,21がチ
ェーン11の走行面に揃うと、フック11a,11aが
下り勾配で高速で降下するので、旋回アーム21,21
上の起立基板BV の下側は除々にチェーン11の走行面
に載り移り、降下する起立基板BV は起立基板整列ラッ
ク50上の基板整列位置に起立姿勢のまま降ろされる。
【0035】図4は本発明の実施形態に係る起立基板整
列用ラックを示す斜視図、図5は同起立基板整列用ラッ
クを示す正面図である。
【0036】本例の起立基板整列用ラック50は、矩形
細長状の台板51及びその両側に沿って台板51を支持
する断面L形の渡し脚板52,52から成る受台53
と、受台53の上に等間隔で縦列状に起立し、起立基板
V の下面を受ける上部連結の略コ字状屈曲棒54とか
ら成る。渡し脚板52,52には整列間隔毎に整列位置
検出用の透孔52aが列設されている。また、渡し脚板
52,52の張出板52bには透孔52aの位置に合わ
せた揺動規制用切欠き52cが形成されている。
【0037】屈曲棒54の両下端部は揺動規制用切欠き
52cを通して渡し脚板52,52の孔(図示せず)に
差し込んであり、鉛直線を境に所定範囲(±15°)だ
け揺動自在となっている。
【0038】起立基板BV が屈曲棒54に凭れ掛かるよ
うになっているため、図5に示す如く、薄い基板でも撓
曲を抑制できる。また屈曲棒54が揺動自在となってい
るので、基板をラック50に差し込み搭載する場合、隣
接の屈曲棒54との間口を拡げることができるため、薄
い基板でも差し込み易くなる。また、屈曲棒54の間隔
を狭めることができるため、ラックの基板搭載枚数を増
やすことができる。更に、矩形基板の縁辺に沿って屈曲
棒54が線接触するため、基板の汚れや実装面の損傷を
極力抑制できる。なお、台板51のレベルよりも張出板
52bのレベルの方を若干高く設定してあるため、起立
基板BV の両端側のみが線接触するため、基板の汚れ等
を抑制できる。
【0039】なお、本発明の姿勢起伏変更機は、印刷配
線基板に限らず、一般に、薄板状材料の姿勢変更に用い
るに適している。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る起立基板整列用ラックは、
起立基板の下縁辺を受け載せる受台の上に等間隔で縦列
状に起立し、起立基板の下面を受ける面凭れ部材を有
し、面凭れ部材はその下端部を中心として受台上方で鉛
直線を境に所定範囲だけ揺動自在であることを特徴とす
る。基板が面凭れ部材に凭れ掛かるようになっているた
め、薄い基板でも撓曲を抑制できる。また面凭れ部材が
揺動自在となっているので、基板をラックに差し込み搭
載する場合、隣接の凭れ部材との間口を拡げることがで
きるため、薄い基板でも差し込み易くなる。また、凭れ
部材の間隔を狭めることができるため、ラックの基板搭
載枚数を増やすことができる。
【0041】上記起立基板整列用ラックを水平搬送する
コンベアを用いた基板姿勢起伏変更機にあっては、上記
の効果を発揮すると共に、薄い基板でも撓曲・振動が起
こらず、起立姿勢と倒伏姿勢との間で可逆的に姿勢変更
ができる。また、撓曲・振動を抑制できる分、姿勢変更
の高速化も可能となる。従って、基板製造ラインにおけ
る基板の量産性を高めることができる。更に、起立基板
昇降装置として巻掛け伝動装置を用いているため、無端
巻掛け線帯が基板の被添接部となり、機体構成の簡略化
も達成できる。
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る基板姿勢起伏変更機
を示す一部切欠き斜視図である。
【図2】同基板姿勢起伏変更機において起立基板を倒伏
基板へ姿勢変更する態様を示す斜視図である。
【図3】(A)〜(E)は同姿勢変更過程を順に時間を
追ってそれぞれ示す正面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る起立基板整列用ラック
を示す斜視図である。
【図5】同起立基板整列用ラックを示す正面図である。
【図6】従来の基板姿勢起伏変更機の一例を示す斜視図
である。
【図7】同従来機において起立基板を倒伏基板へ姿勢変
更させる状態を示す正面図である。
【図8】従来の起立基板整列用ラックを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
10…起立基板昇降用巻掛け伝動装置(基板エレベー
タ) 11…プラスチック製無端巻掛けチェーン 11a…基板送りフック(下支え部) 12a…低所側スプロケット 12b…高所側スプロケット 13a…駆動軸 13b…固定軸 13c…アーム旋回軸 14a…小スプロケット 14b…大スプロケット 14c…伝動チェーン 20…基板姿勢旋回装置 21…旋回アーム(面凭れ部材) 21a…基板受ローラ 22…同調旋回駆動機構 23…供回り車 23a…爪部 24…下フレーム 24a,25a…玉軸受 25…上フレーム 26…連結軸 27…エアシリンダ 27a…ピストンロッド 28…回しレバー 30…倒伏基板移載装置 B…起立基板 B…倒伏基板 α…傾斜角 P…回り止めピン F…アーム通過余裕隙間 D…エレベータ高低二速制御用円板 D…エレベータ停止制御用円板 D…エアシリンダ起動制御用円板 D…予備円板 S〜S…光学センサ C…扇状遮光張出片 50…起立基板整列用ラック 51…台板 52…渡し脚板 52a…透孔 52b…張出板 52c…揺動規制用切欠き 53…受台 54…上部連結の略コ字状屈曲棒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/00 - 47/32 B65G 47/57 B65G 1/20 H05K 13/00 - 13/04 H05K 7/14 B65G 49/07 B23P 19/00 302

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起立基板の下縁辺を受け載せる受台の上
    に等間隔で縦列状に起立し、前記起立基板の下面を受け
    る面凭れ部材を有し、前記各面凭れ部材は、その下端部
    を中心として前記受台上方で鉛直線を境に所定範囲だけ
    揺動自在であることを特徴とする起立基板整列用ラッ
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記面凭れ部材は上
    部連結の略コ字状屈曲棒であることを特徴とする起立基
    板整列用ラック
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に規定する前記起
    立基板整列用ラックを水平搬送するコンベアと、前記起
    立基板の下縁辺を受け載せて支持する下支え部を持ち、
    低所側巻掛け車と高所側巻掛け車との間に傾斜張架で巻
    掛けられた無端巻掛け線帯を備える起立基板昇降用巻掛
    け伝動装置と、前記高所側巻掛け車の略巻掛け周囲領域
    において基板下面を受け載せて前記下支え部と略同姿勢
    で旋回する面凭れ部材を持つ基板姿勢旋回装置と、前記
    高所側巻掛け周囲の倒伏基板一時載せ置き領域とその領
    域外との間で倒伏基板を略水平移送して移し変える倒伏
    基板移載装置とを有して成ることを特徴とする基板姿勢
    起伏変更機。
  4. 【請求項4】 請求項において、前記基板姿勢旋回装
    置は、前記高所側巻掛け周囲にて前記下支え部の回り込
    み動に同期させて前記面凭れ部材を前記高所側巻掛け車
    の軸を支持中心に旋回させる同調旋回駆動機構であるこ
    とを特徴とする基板姿勢起伏変更機。
  5. 【請求項5】 請求項において、前記同調旋回駆動機
    構は、前記高所側巻掛け周囲の前記下支え部の回り込み
    過程で前記面凭れ部材を倒す方向に旋回付勢する旋回付
    勢手段と、前記回り込み過程での前記旋回付勢手段によ
    る前記面凭れ部材の旋回動を相対的に回り止めして前記
    下支え部の回り込み動に合わす回り止め手段とを有する
    ことを特徴とする基板姿勢起伏変更機。
  6. 【請求項6】 請求項において、前記回り止め手段
    は、前記下支え部の近傍の前記無端巻掛け線帯の側方に
    植設した回り止め部材と、前記面凭れ部材の旋回軸に固
    定されており、前記下支え部の回り込み過程の始期で前
    記回り止め部材に掛り止めされてその終期で掛け外され
    る供回り車とを有して成ることを特徴とする基板姿勢起
    伏変更機。
  7. 【請求項7】 請求項乃至請求項のいずれか一項に
    おいて、前記面凭れ部材は、前記基板下面の両端側を受
    け載せる片持ち梁の平行棒であることを特徴とする基板
    姿勢起伏変更機。
  8. 【請求項8】 請求項において、前記平行棒は、その
    長手方向に複数の基板受ローラを有して成ることを特徴
    とする基板姿勢起伏変更機。
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