JP3327432B2 - 共焦点光スキャナ - Google Patents

共焦点光スキャナ

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由美子 杉山
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    • G02B21/0004Microscopes specially adapted for specific applications
    • G02B21/002Scanning microscopes
    • G02B21/0024Confocal scanning microscopes (CSOMs) or confocal "macroscopes"; Accessories which are not restricted to use with CSOMs, e.g. sample holders
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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の集光手段及び開
孔を設けた円板を回転させることにより光走査を行う共
焦点光スキャナに関し、特に視野の拡大が可能な共焦点
光スキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】共焦点光スキャナは共焦点顕微鏡等の走
査手段として用いられるものであり、開孔の設けられた
円板を回転させることにより、光走査を行うものであ
る。特に、円板上に前記開孔と同一のパターンで集光手
段を設け、この円板を前記開孔の設けられた円板と同期
して回転させることにより、光の利用効率を向上させる
ことができる。
【0003】図4はこのような従来の共焦点光スキャナ
を示す構成ブロック図であり、本願出願人の出願に係る
特願平4−15411号(特開平5−60980号公
報)に記載されたものである。
【0004】図4において1はレーザ、2は集光手段と
してマイクロレンズが設けられた円板(以下、マイクロ
レンズ板と呼ぶ。)、3は光分岐手段であるビームスプ
リッタ、4は開孔としてピンホールが設けられた円板
(以下、ピンホール板と呼ぶ。)、5は対物レンズ、6
は試料、7はリレーレンズ、8はカメラ等の撮影装置、
9はマイクロレンズ板2及びピンホール板4を同期して
回転させるモータである。また、2,3,4,5,7及
び9は共焦点光スキャナ50を構成している。
【0005】レーザ1の出力光はマイクロレンズ板2に
入射され、マイクロレンズ板2に設けられた各々のマイ
クロレンズによりビームスプリッタ3を介してピンホー
ル板4上の各々のピンホールに集光される。ピンホール
板4上の各々のピンホールを通過した光は対物レンズ5
を介して試料6の上に入射される。
【0006】試料6からの反射光等の戻り光は再び対物
レンズ5を介してピンホール板4に入射され、ピンホー
ル板4上の各々のピンホールを通過した光はビームスプ
リッタ3で反射され、リレーレンズ7を介して撮影装置
8に入射される。
【0007】また、マイクロレンズ板2及びピンホール
板4は同一の軸に固定され、この軸に取付けられたモー
タ9によって同期して回転される。
【0008】ここで、図4に示す従来例の動作を説明す
る。レーザ1の出力光は同期して回転するマイクロレン
ズ板2上の各々のマイクロレンズ及びピンホール板4上
の各々のピンホールを通過することにより試料6表面を
走査する。
【0009】試料6からの反射光を撮影装置8で撮影す
る場合、例えば、ピンホール板4と対物レンズ5との間
に偏光板等を設けて入射光と反射光の偏光面を回転さ
せ、ビームスプリッタ3として偏光ビームスプリッタを
用いることにより、試料6からの反射光を分離すること
ができる。
【0010】一方、試料6からの蛍光を撮影装置8で撮
影する場合にはビームスプリッタ3としてダイクロイッ
クミラーを用いることにより、試料6からの蛍光を分離
することができる。
【0011】また、前述のようにマイクロレンズ板2に
設けられた各々のマイクロレンズは入射光をビームスプ
リッタ3を介してピンホール板4上の各々のピンホール
に集光する。即ち、マイクロレンズの焦点位置にピンホ
ールを配置することによりレーザ1からの入射光の利用
効率を向上させることが可能になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4に示す従
来例ではビームスプリッタ3をマイクロレンズ板2とピ
ンホール板4との間に設け、戻り光がマイクロレンズ板
2を通過する前にリレーレンズ7を介して撮影装置8で
結像させる必要がある。
【0013】これは、戻り光がマイクロレンズ板2を通
過してしまうと平行光となってしまうため、戻り光を撮
影装置8に結像させることが出来なくなるためである。
【0014】この場合、図4中”イ”に示すマイクロレ
ンズ板2上のマイクロレンズの焦点距離によって、マイ
クロレンズ板2とピンホール板4との間に設けることが
できるビームスプリッタ3の大きさが制限されていま
い、観察可能な視野が狭くなってしまうといった問題点
がある。
【0015】また、図4に示す従来例で蛍光観察に用い
るダイクロイックミラーは通常の落射蛍光顕微鏡用のダ
イクロイックミラーと反射透過特性が逆であるため、汎
用品を用いることが出来きず高価になってしまうといっ
た問題点もある。従って本発明の目的は、観察可能な視
野が大きく、安価である共焦点光スキャナを実現するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の第1では、複数の集光手段を有する
円板及び前記集光手段と同一パターンの複数の開孔を有
する円板を同期して回転させ前記集光手段及び前記開孔
を通過した光を集光して試料を走査する共焦点光スキャ
ナにおいて、入射光を反射若しくは透過して前記試料か
らの戻り光を透過若しくは反射させる光分岐手段と、こ
の光分岐手段の反射光若しくは透過光が入射される集光
手段を有する円板と、この集光手段を有する円板からの
透過光が入射され、前記集光手段の焦点距離から光軸
沿って前記試料方向にずらした位置に設けられた開孔を
有する円板とを備えたことを特徴とするものである。
【0017】本発明の第2では、複数の集光手段を有す
る円板及び前記集光手段と同一パターンの複数の開孔を
有する円板を同期して回転させ前記集光手段及び前記開
孔を通過した光を集光して試料を走査する共焦点光スキ
ャナにおいて、入射光を反射して前記試料からの戻り光
を透過させる光分岐手段と、この光分岐手段の反射光が
入射される複数の集光手段を有する第1の円板と、前記
光分岐手段の透過光が入射される前記第1の円板の前記
集光手段と同一パターンの集光手段を有する第2の円板
と、前記集光手段を有する第1の円板からの透過光が入
射される前記第1の円板の前記集光手段と同一パターン
開孔を有する円板とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0018】
【作用】ピンホール板をマイクロレンズの焦点距離から
光軸方向に少しずれた位置に設けることにより、観察可
能な視野が大きくなる。また、落射蛍光顕微鏡用のダイ
クロイックミラーがそのまま使用でき、リレーレンズが
不要になる。
【0019】マイクロレンズ板を一枚追加して、この2
つのマイクロレンズ板の間にビームスプリッタを設ける
ことにより、観察可能な視野が大きくなり、また、落射
蛍光顕微鏡用のダイクロイックミラーがそのまま使用で
き、リレーレンズが不要になる。
【0020】さらに、マイクロレンズ板とピンホール板
とを一体化させた走査板を用いることにより、前記マイ
クロレンズ板と前記ピンホール板との位置調整が不要に
なる。
【0021】
【実施例】以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係る共焦点光スキャナの第1の実施例を
示す構成ブロック図である。図1において1aはレー
ザ、2aはマイクロレンズ板、3aはビームスプリッ
タ、4aはピンホール板、5aは対物レンズ、6aは試
料、8aは撮影装置、9aはモータである。
【0022】また、2a,3a,4a,5a及び9aは
共焦点光スキャナ51を構成している。
【0023】レーザ1aの出力光はビームスプリッタ3
aに入射されて反射され、マイクロレンズ板2aに入射
される。マイクロレンズ板2aに設けられた各々のマイ
クロレンズは前記入射光をピンホール板4a上の各々の
ピンホールに集光する。
【0024】但し、ピンホール板4aは図1中”イ”に
示すマイクロレンズ板2a上のマイクロレンズの焦点距
離の位置ではなく、光軸方向に少しずれた図1中”ロ”
に示す位置に設けられている。
【0025】ピンホール板4a上の各々のピンホールを
通過した光は対物レンズ5aを介して試料6aの上に入
射される。
【0026】試料6aからの反射光等の戻り光は再び対
物レンズ5aを介してピンホール板4aに入射され、ピ
ンホール板4a上の各々のピンホールを通過した光は、
更にマイクロレンズ板2aを透過してビームスプリッタ
3aに入射される。ビームスプリッタ3aは入射した戻
り光を透過させ撮影装置8aに入射する。
【0027】また、マイクロレンズ板2a及びピンホー
ル板4aは同一の軸に固定され、この軸に取付けられた
モータ9aによって同期して回転される。
【0028】ここで、図1に示す実施例の動作を説明す
る。レーザ1aの出力光は同期して回転するマイクロレ
ンズ板2a上の各々のマイクロレンズ及びピンホール板
4a上の各々のピンホールを通過することにより試料6
a表面を走査する。
【0029】試料6aからの戻り光は対物レンズ5aを
介してピンホール板4a上のピンホールに集光され、ピ
ンホールを通過した光はマイクロレンズ板2a上のマイ
クロレンズに入射される。
【0030】この時、前述のようにピンホール板4aは
マイクロレンズの焦点距離”イ”の位置ではなく、光軸
方向に少しずれた図1中”ロ”に示す位置に設けられて
いるので、マイクロレンズ板2a上を透過した光は平行
光にはならず、マイクロレンズ板2a上のマイクロレン
ズにより撮影装置8aに結像されることになる。
【0031】従って、マイクロレンズ板2a上のマイク
ロレンズの焦点距離”イ”を”f”、ピンホール板4a
のマイクロレンズ板2aからの距離”ロ”を”a”、撮
影装置のマイクロレンズ板2aからの距離”ハ”を”
b”とした場合、 b=1/(1/f−1/a) (1) という関係になる。
【0032】この結果、ピンホール板4aをマイクロレ
ンズの焦点距離から光軸方向に少しずれた位置に設ける
ことにより、ビームスプリッタ3aをマイクロレンズ板
2aとピンホール板4aとの間に設ける必要がなくなる
ので、観察可能な視野を大きくすることが可能になる。
【0033】また、図1に示す第1の実施例では従来例
と比較してレーザ1aと撮影装置8aの位置関係が逆に
なっており、落射蛍光顕微鏡用のダイクロイックミラー
がそのまま使用できるようになり、また、リレーレンズ
7も不要になることから安価になる。
【0034】図2は本発明に係る共焦点光スキャナの第
2の実施例を示す構成ブロック図である。図2において
1bはレーザ、2b及び2cはマイクロレンズ板、3b
はビームスプリッタ、4bはピンホール板、5bは対物
レンズ、6bは試料、8bは撮影装置、9bはモータで
ある。
【0035】また、2b,2c,3b,4b,5b及び
9bは共焦点光スキャナ52を構成している。
【0036】レーザ1bの出力光はビームスプリッタ3
bに入射されて反射され、マイクロレンズ板2bに入射
される。マイクロレンズ板2bに設けられた各々のマイ
クロレンズは前記入射光をピンホール板4b上の各々の
ピンホールに集光する。
【0037】但し、ピンホール板4bは図2中”イ”に
示すマイクロレンズ板2b上のマイクロレンズの焦点距
離の位置に設けられている。
【0038】ピンホール板4b上の各々のピンホールを
通過した光は対物レンズ5bを介して試料6bの上に入
射される。
【0039】試料6bからの反射光等の戻り光は再び対
物レンズ5bを介してピンホール板4bに入射され、ピ
ンホール板4b上の各々のピンホールを通過した光は、
更にマイクロレンズ板2bを透過してビームスプリッタ
3bに入射される。ビームスプリッタ3bは入射した戻
り光を透過させマイクロレンズ板2cを介して撮影装置
8bに入射する。
【0040】また、マイクロレンズ板2b,2c及びピ
ンホール板4bは同一の軸に固定され、前記軸に取付け
られたモータ9bによって同期して回転される。
【0041】ここで、図2に示す第2の実施例の動作を
説明する。レーザ1bの出力光はビームスプリッタ3b
で反射され、同期して回転するマイクロレンズ板2b上
の各々のマイクロレンズ及びピンホール板4b上の各々
のピンホールを通過することにより試料6b表面を走査
する。
【0042】試料6bからの戻り光は対物レンズ5bを
介してピンホール板4b上のピンホールに集光され、こ
のピンホールを通過した光はマイクロレンズ板2b上の
マイクロレンズに入射される。
【0043】この時、前述のようにピンホール板4bは
マイクロレンズの焦点距離”イ”の位置に設けられてい
るので、マイクロレンズ板2b上を透過した光は平行光
になる。
【0044】この平行光はビームスプリッタ3bを透過
しマイクロレンズ板2cに入射される。マイクロレンズ
板2c上のマイクロレンズはこの入射光を集光して撮影
装置8bに結像させる。
【0045】この結果、マイクロレンズ板2bとマイク
ロレンズ板2cとの間にビームスプリッタ3bを設ける
ことにより、図2中”イ”に示す距離の制限を受けなく
なるため観察可能な視野を大きくすることが可能にな
る。
【0046】また、図1に示す第1の実施例と同様に従
来例と比較してレーザ1bと撮影装置8bの位置関係が
逆になっており、落射蛍光顕微鏡用のダイクロイックミ
ラーがそのまま使用できるようになり、また、リレーレ
ンズ7も不要になることから安価になる。
【0047】図3は本発明に係る共焦点光スキャナの第
3の実施例を示す構成ブロック図である。ここで、1
b,2c,3b,5b,6b,8b及び9bは図2と同
一符号を付してある。
【0048】図3(A)において10はマイクロレンズ
板とピンホール板とを一体化させた走査板である。ま
た、2c,3b,5b,9b及び10は共焦点光スキャ
ナ52aを構成している。
【0049】接続関係に関しては図2に示す第2の実施
例とほぼ同様であり、異なる点はマイクロレンズ板2b
及びピンホール板4bの代わりに走査板10を設けた点
である。
【0050】また、図3(B)は走査板10の”イ”の
部分を拡大した断面図である。図3(B)において11
はガラス、12は膜、13はマイクロレンズ、14はピ
ンホールである。
【0051】ガラス11の一方の側には膜12が形成さ
れ、他方の側にはマイクロレンズ13が形成される。ま
た、膜12にはマイクロレンズ13と同一パターンのピ
ンホール14が形成される。
【0052】図3に示す第3の実施例の動作に関しても
図2に示す第2の実施例と基本的に同一であるので説明
は省略する。
【0053】図3に示す第3の実施例では、走査板10
とマイクロレンズ板2cとの間にビームスプリッタ3b
を設けることにより、図3中”ロ”に示す焦点距離の制
限を受けなくなるため観察可能な視野を大きくすること
が可能になる。
【0054】また、図1に示す第2の実施例と同様に、
落射蛍光顕微鏡用のダイクロイックミラーがそのまま使
用できるようになり、また、リレーレンズ7も不要にな
ることから安価になる。
【0055】さらに、図2におけるマイクロレンズ板2
bとピンホール板4bとを一体化させた走査板10を用
いることにより、前記マイクロレンズ板2bと前記ピン
ホール板4bとの位置調整が不要になる。
【0056】なお、図1に示す第1の実施例ではマイク
ロレンズ板2aとピンホール板4aを別々に設けている
が図3(B)に示すように一体化しても良い。但し、こ
の場合にはマイクロレンズ13とピンホール14との間
の距離は図1中”ロ”に示すようにマイクロレンズ13
の焦点距離からずらしておく必要がある。
【0057】また、図1に示す第1の実施例ではマイク
ロレンズの焦点より外側の位置にピンホール板4aを設
けているが、マイクロレンズの焦点より内側の位置にピ
ンホール板4aを設けても良い。
【0058】また、図1に示す第1の実施例ではビーム
スプリッタ3aによって入射光を反射させ、試料6aか
らの戻り光を透過させているが、入射光を透過させ、試
料6aからの戻り光を発射させても良い。
【0059】また、開孔の一例であるピンホールの形状
に関しては円形に限るわけではなく楕円、スリット状等
であっても良い。
【0060】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1の発明
に関しては、ピンホール板をマイクロレンズの焦点距離
から光軸方向に少しずれた位置に設けることにより、観
察可能な視野が大きく、安価である共焦点光スキャナが
実現できる。
【0061】請求項2の発明に関しては、マイクロレン
ズ板を一枚追加して、この2つのマイクロレンズ板の間
にビームスプリッタを設けることにより、観察可能な視
野が大きく、安価である共焦点光スキャナが実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共焦点光スキャナの第1の実施例
を示す構成ブロック図である。
【図2】本発明に係る共焦点光スキャナの第2の実施例
を示す構成ブロック図である。
【図3】本発明に係る共焦点光スキャナの第3の実施例
を示す構成ブロック図である。
【図4】従来の共焦点光スキャナを示す構成ブロック図
である。
【符号の説明】
1,1a,1b レーザ 2,2a,2b,2c マイクロレンズ板 3,3a,3b ビームスプリッタ 4,4a,4b ピンホール板 5,5a,5b 対物レンズ 6,6a,6b 試料 7 リレーレンズ 8,8a,8b 撮影装置 9,9a,9b モータ 10 走査板 11 ガラス 12 膜 13 マイクロレンズ 14 ピンホール 50,51,52,52a 共焦点光スキャナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 21/00 G02B 26/10 105

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の集光手段を有する円板及び前記集光
    手段と同一パターンの複数の開孔を有する円板を同期し
    て回転させ前記集光手段及び前記開孔を通過した光を集
    光して試料を走査する共焦点光スキャナにおいて、 入射光を反射若しくは透過して前記試料からの戻り光を
    透過若しくは反射させる光分岐手段と、 この光分岐手段の反射光若しくは透過光が入射される集
    光手段を有する円板と、 この集光手段を有する円板からの透過光が入射され、前
    記集光手段の焦点距離から光軸に沿って前記試料方向
    ずらした位置に設けられた開孔を有する円板とを備えた
    ことを特徴とする共焦点光スキャナ。
  2. 【請求項2】複数の集光手段を有する円板及び前記集光
    手段と同一パターンの複数の開孔を有する円板を同期し
    て回転させ前記集光手段及び前記開孔を通過した光を集
    光して試料を走査する共焦点光スキャナにおいて、 入射光を反射して前記試料からの戻り光を透過させる光
    分岐手段と、 この光分岐手段の反射光が入射される複数の集光手段を
    有する第1の円板と、 前記光分岐手段の透過光が入射される前記第1の円板の
    前記集光手段と同一パターンの集光手段を有する第2の
    円板と、 前記集光手段を有する第1の円板からの透過光が入射さ
    れる前記第1の円板の前記集光手段と同一パターンの
    孔を有する円板とを備えたことを特徴とする共焦点光ス
    キャナ。
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