JP2006078553A - 対物光学系、収差測定装置、および露光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 たとえば最も物体側にピンホール部材が配置されたタイプであって、大きな開口数を確保しているにもかかわらず収差が良好に補正された対物光学系。
【解決手段】 最も物体側に配置されて物体側の面に所定のパターンが形成された第1光学部材(L11:11a)を備えた対物光学系。物体側から順に、正屈折力の第1光学部材を有する第1レンズ群(G1)と、少なくとも2つの正レンズを有する第2レンズ群(G2)と、少なくとも1つの正レンズを有する第3レンズ群(G3)と、少なくとも1つの負レンズを有する第4レンズ群(G4)とを備えている。第1光学部材の像側の面は、所定の曲面状に形成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 最も物体側に配置されて物体側の面に所定のパターンが形成された第1光学部材(L11:11a)を備えた対物光学系。物体側から順に、正屈折力の第1光学部材を有する第1レンズ群(G1)と、少なくとも2つの正レンズを有する第2レンズ群(G2)と、少なくとも1つの正レンズを有する第3レンズ群(G3)と、少なくとも1つの負レンズを有する第4レンズ群(G4)とを備えている。第1光学部材の像側の面は、所定の曲面状に形成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、対物光学系、収差測定装置、および露光装置に関し、特に露光装置に搭載される投影光学系の波面収差を測定する装置に好適な対物光学系に関するものである。
たとえば半導体素子や液晶表示素子などのマイクロデバイスをフォトリソグラフィ工程で製造する際に使用される露光装置に搭載される投影光学系には、高解像度の実現のために、その残存収差が極めて小さいことが要求される。したがって、露光装置の製造に際して、所定の波面測定装置を用いて投影光学系の波面収差の測定を行い、その測定結果に基づいて投影光学系の光学調整を行っている。
この場合、この種の波面測定装置に用いられる対物光学系において、最も物体側(投影光学系側)には、物体側の面にピンホールが形成された平行平面板からなるピンホール部材が配置されることが多い(たとえば特許文献1を参照)。
特開2002−169083号公報
上述のような従来の対物光学系において、開口数が比較的小さい場合、ピンホール部材の裏面(像側の面)での収差発生量が小さく、後続のレンズ群において収差を十分に補正することができる。しかしながら、たとえば半導体露光装置用の投影光学系においては、投影パターンの微細化により開口数が大きくなる傾向があり、収差測定装置用の対物光学系においても開口数を大きく確保する必要がある。
従来の対物光学系において、例えば開口数0.9またはそれ以上に対応するような大きな入射角の光線を入射させると、ピンホール部材の裏面で発生する収差量が大きくなりすぎて、後続のレンズ群により収差を補正し切れなくなるという不都合があった。実際に、ピンホール部材が石英により形成されている場合、開口数0.65に対応する光線のピンホール部材の裏面での射出角は40度程度であるが、開口数0.95に対応する光線のピンホール部材の裏面での射出角は70度を越えてしまう。
また、従来の対物光学系において、大きな開口数に対応する光線に起因してピンホール部材の裏面で大きく発生した収差を後続のレンズ群により無理に補正しようとすると、光学系全体が大型化したり、各レンズのパワーが全体的に大きくなって要求される製造精度および組立精度が厳しくなったりするという不都合があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、たとえば最も物体側にピンホール部材が配置されたタイプであって、大きな開口数を確保しているにもかかわらず収差が良好に補正された対物光学系を提供することを目的とする。
また、大きな開口数を有し且つ収差が良好に補正された対物光学系を用いて、たとえば露光装置用の投影光学系の波面収差を高精度に測定することのできる収差測定装置を提供することを目的とする。
また、投影光学系の波面収差を高精度に測定することのできる収差測定装置を用いて高精度に光学調整された投影光学系を介して、高精度で良好な投影露光を行うことのできる露光装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の第1形態では、最も物体側に配置されて物体側の面に所定のパターンが形成された第1光学部材を備えた対物光学系において、
前記第1光学部材の像側の面は、所定の曲面状に形成されていることを特徴とする対物光学系を提供する。
前記第1光学部材の像側の面は、所定の曲面状に形成されていることを特徴とする対物光学系を提供する。
本発明の第2形態では、結像光学系の波面収差を測定する収差測定装置において、
前記第1光学部材の前記物体側の面が前記結像光学系の像面に位置決めされた第1形態の対物光学系を備え、
前記第1光学部材の前記物体側の面に形成された前記所定のパターンはピンホールであることを特徴とする収差測定装置を提供する。
前記第1光学部材の前記物体側の面が前記結像光学系の像面に位置決めされた第1形態の対物光学系を備え、
前記第1光学部材の前記物体側の面に形成された前記所定のパターンはピンホールであることを特徴とする収差測定装置を提供する。
本発明の第3形態では、マスク上のパターンを、投影光学系を介して感光性基板上に露光する露光装置において、
前記投影光学系の波面収差を測定するための第2形態の収差測定装置を備えていることを特徴とする露光装置を提供する。
前記投影光学系の波面収差を測定するための第2形態の収差測定装置を備えていることを特徴とする露光装置を提供する。
本発明の典型的な態様にしたがう対物光学系では、最も物体側に配置されて物体側の面にピンホールのような所定のパターンが形成された第1光学部材を備え、この第1光学部材の像側の面は屈折面であって、像側に凸面を向けた曲面状に形成されている。この構成により、大きな開口数に対応して大きな入射角で第1光学部材の物体側の面に入射する光線を第1光学部材の像側の面の作用により内側へ屈折させて、後続のレンズ群への光線の入射角を小さく抑え、ひいては後続のレンズ群による収差補正を容易にすることができる。
すなわち、本発明では、たとえば最も物体側にピンホール部材が配置されたタイプであって、大きな開口数を確保しているにもかかわらず収差が良好に補正された対物光学系を実現することができる。その結果、本発明では、大きな開口数を有し且つ収差が良好に補正された対物光学系を用いて、たとえば露光装置用の投影光学系の波面収差を高精度に測定することのできる収差測定装置を実現することができる。また、本発明の露光装置では、投影光学系の波面収差を高精度に測定することのできる収差測定装置を用いて高精度に光学調整された投影光学系を介して、高精度で良好な投影露光を行うことができ、ひいては高精度で良好なデバイスを製造することができる。
本発明の対物光学系は、最も物体側に配置されて物体側の面にピンホールのような所定のパターンが形成された第1光学部材を備えている。そして、第1光学部材の像側の面は、所定の曲面状に形成されている。具体的には、第1光学部材の像側の面は屈折面であり、像側に凸面を向けた曲面状に形成されている。
この構成により、大きな開口数に対応して大きな入射角で第1光学部材の物体側の面に入射する光線を第1光学部材の像側の面の作用により内側へ屈折させて、後続のレンズ群への光線の入射角を小さく抑え、ひいては後続のレンズ群による収差補正を容易にすることができる。すなわち、本発明では、たとえば最も物体側にピンホール部材が配置されたタイプであって、大きな開口数を確保しているにもかかわらず収差が良好に補正された対物光学系を実現することができる。
その結果、本発明では、大きな開口数を有し且つ収差が良好に補正された対物光学系を用いて、たとえば露光装置用の投影光学系の波面収差を高精度に測定することのできる収差測定装置を実現することができる。また、本発明の露光装置では、投影光学系の波面収差を高精度に測定することのできる収差測定装置を用いて高精度に光学調整された投影光学系を介して、高精度で良好な投影露光を行うことができる。
なお、本発明の対物光学系は、物体側から順に、正屈折力の第1光学部材を有する第1レンズ群と、少なくとも2つの正レンズを有する第2レンズ群と、少なくとも1つの正レンズを有する第3レンズ群と、少なくとも1つの負レンズを有する第4レンズ群とを備えていることが好ましい。この場合、第2レンズ群が第1レンズ群からの光線を収斂させることができ、第3レンズ群と第4レンズ群とのパワー比および空気間隔を適宜設定することにより所望の倍率を実現することができる。
また、本発明では、次の条件式(1)を満足することが好ましい。条件式(1)において、aは第1光学部材の像側の面からの光線の最大射出角であり、NAは対物光学系の開口数である。
a/arcsin(NA)<0.95 (1)
a/arcsin(NA)<0.95 (1)
条件式(1)は、第1レンズ群のパワー(屈折力)について適切な範囲を規定している。条件式(1)の上限値を上回ると、第1光学部材の像側の面で発生する収差発生量が大きい状態で後続のレンズ群に光線が入射することになり、収差補正に不利になるため好ましくない。
また、本発明では、対物光学系中の少なくとも2つの光学部材は蛍石により形成されていることが好ましい。一般に、環境温度の変化により屈折率の変化が発生して光学性能の変動(例えばフォーカスずれなど)が起こるが、温度変化による屈折率変化の方向が石英と逆である蛍石を導入することにより、温度変化による光学性能の変動を小さく抑えることができる。ちなみに、石英では温度上昇に伴って屈折率が増大するが、蛍石では温度上昇に伴って屈折率が減少する。
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる収差測定装置を備えた露光装置の構成を概略的に示す図である。また、図2は、本実施形態にかかる収差測定装置の内部構成を概略的に示す図である。なお、図1において、投影光学系PLの光軸AXに平行にZ軸を、光軸AXに垂直な面内において図1の紙面に平行にY軸を、図1の紙面に垂直にX軸をそれぞれ設定している。
図1を参照すると、本実施形態の露光装置は、紫外領域の照明光を供給するための光源100として、たとえばArFエキシマレーザ光源やKrFエキシマレーザ光源を備えている。光源100から射出された光は、照明光学系ILを介して、所定のパターンが形成されたレチクル(マスク)Rを重畳的に照明する。なお、光源100として例えばArFエキシマレーザ光源を用いる場合、光源100と照明光学系ILとの間の光路はケーシング(不図示)で密封されており、光源100から照明光学系IL中の最もレチクル側の光学部材までの空間は、露光光の吸収率が低い気体であるヘリウムガスや窒素などの不活性ガスで置換されているか、あるいはほぼ真空状態に保持されている。
レチクルRは、レチクルホルダRHを介して、レチクルステージRS上においてXY平面に平行に保持されている。レチクルRには転写すべきパターンが形成されており、矩形状のパターン領域が照明される。レチクルステージRSは、図示を省略した駆動系の作用により、レチクル面(すなわちXY平面)に沿って二次元的に移動可能であり、その位置座標はレチクル移動鏡RMを用いた干渉計RIFによって計測され且つ位置制御されるように構成されている。レチクルRに形成されたパターンからの光は、投影光学系PLを介して、感光性基板であるウェハW上にレチクルパターン像を形成する。
ウェハWは、ウェハホルダテーブルWTを介して、ウェハステージWS上においてXY平面に平行に保持されている。そして、レチクルR上での矩形状の照明領域に光学的に対応するように、ウェハW上では矩形状の静止露光領域(実効露光領域)にパターン像が形成される。ウェハステージWSは、図示を省略した駆動系の作用によりウェハ面(すなわちXY平面)に沿って二次元的に移動可能であり、その位置座標はウェハ移動鏡WMを用いた干渉計WIFによって計測され且つ位置制御されるように構成されている。
光源100として例えばArFエキシマレーザ光源を用いる場合、投影光学系PLの内部が気密状態を保つように構成され、投影光学系PLの内部の気体はヘリウムガスや窒素などの不活性ガスで置換されているか、あるいはほぼ真空状態に保持されている。さらに、照明光学系ILと投影光学系PLとの間の狭い光路には、レチクルRおよびレチクルステージRSなどが配置されているが、レチクルRおよびレチクルステージRSなどを密封包囲するケーシング(不図示)の内部に窒素やヘリウムガスなどの不活性ガスが充填されているか、あるいはほぼ真空状態に保持されている。
こうして、駆動系および干渉計(RIF,WIF)などを用いて、投影光学系PLの光軸AXと直交する平面(XY平面)内においてウェハWを二次元的に駆動制御しながら一括露光を行うことにより、いわゆるステップ・アンド・リピート方式にしたがって、ウェハWのショット領域にはレチクルRのパターンが逐次露光される。あるいは、投影光学系PLの光軸AXと直交する平面(XY平面)内においてレチクルRおよびウェハWを投影光学系PLに対して相対移動させながら、いわゆるステップ・アンド・スキャン方式にしたがって、ウェハWの各露光領域にレチクルRのパターンをスキャン露光する。
本実施形態の露光装置は、結像光学系としての投影光学系PLの波面収差を測定するための収差測定装置10(図1では不図示)を備えている。図2を参照すると、本実施形態の収差測定装置10では、被検光学系である投影光学系PLの波面収差の測定に際して、レチクルステージRS上に収差測定用のテストマスクTMが設置される。テストマスクTMには、収差測定用の円形状の開口部TMaが二次元的に(たとえばX方向およびY方向に沿ってマトリックス状に)複数個形成されている。
また、本実施形態の収差測定装置10は、ウェハステージWS上においてウェハWの露光面とほぼ同じ高さ位置(Z方向位置)に取り付けられたピンホール部材11aと後続レンズ群11bとからなる対物光学系11を備えている。すなわち、ピンホール部材11aの物体側(投影光学系PL側)の光学面は、投影光学系PLの像面に位置決めされ、その光学面の中央部にはピンホール11aaが形成されている。なお、ピンホール11aaは、投影光学系PLを介して形成されるテストマスクTMの開口部TMaの像よりも大きく設定されている。
ここで、露光光として波長が193.3nmのArFエキシマレーザ光を用いる場合、対物光学系11として後述する第1実施例の対物光学系が用いられる。また、露光光として波長が248.3nmのKrFエキシマレーザ光を用いる場合、対物光学系11として後述する第2実施例の対物光学系が用いられる。収差測定装置10では、テストマスクTMの1つの開口部TMa、投影光学系PL、ピンホール部材11aのピンホール11aaを通過した光が、対物光学系11およびアフォーカルリレーレンズ(不図示)を介して、マイクロフライアイレンズ(マイクロレンズアレイ)12に入射する。
マイクロフライアイレンズ12は、その入射面が対物光学系11の射出瞳の位置またはその近傍に位置するように配置されている。マイクロフライアイレンズ12は、たとえば正方形状の断面を有し且つ正屈折力を有する多数の微小レンズ12aを縦横に且つ稠密に配列して構成された光学素子である。マイクロフライアイレンズ12は、例えば平行平面ガラス板にエッチング処理を施して微小レンズ群を形成することによって構成され、波面分割素子として機能する。
したがって、マイクロフライアイレンズ12に入射した光束は、多数の微小レンズ12aにより二次元的に分割され、各微小レンズ12aの後側焦点面の近傍にはそれぞれ1つの開口部TMaの像が形成される。換言すると、マイクロフライアイレンズ12の後側焦点面の近傍には、開口部TMaの像が多数形成される。こうして形成された多数の開口部TMaの像は、二次元撮像素子としてのCCD13によって検出される。CCD13の出力は、信号処理ユニット14に供給される。
本実施形態の収差測定装置10では、CCD13から信号処理ユニット14へ供給された多数の開口部TMaの像に関する情報に基づいて、ピンホール11aaの位置に関する投影光学系PLの波面収差を測定することができる。なお、対物光学系11を除く収差測定装置10の詳細な構成および作用については、たとえば特開2002−169083号公報を参照することができる。以下、本実施形態にかかる対物光学系11の構成および作用について説明する。
本実施形態の各実施例において、対物光学系は、物体側から順に、正屈折力の第1光学部材としてのピンホール部材11aを有する第1レンズ群G1と、少なくとも2つの正レンズを有する第2レンズ群G2と、少なくとも1つの正レンズを有する第3レンズ群G3と、少なくとも1つの負レンズを有する第4レンズ群G4とにより構成されている。また、各実施例の対物光学系は無限遠設計されているので、対物光学系の像側に70mmの空気間隔を隔てて結像レンズ(第2対物レンズ)を配置し、対物光学系と結像レンズとの組合せにより有限光学系を形成して対物光学系の性能評価を行っている。
[第1実施例]
図3は、本実施形態の第1実施例にかかる対物光学系のレンズ構成を概略的に示す図である。第1実施例では、193.3nmの波長の光に対して用いられる対物光学系に本発明を適用している。図3を参照すると、第1実施例の対物光学系において、第1レンズ群G1は、物体側に平面を向けた平凸レンズL11(すなわちピンホール部材11a)により構成されている。第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた4つの正メニスカスレンズL21〜L24により構成されている。
図3は、本実施形態の第1実施例にかかる対物光学系のレンズ構成を概略的に示す図である。第1実施例では、193.3nmの波長の光に対して用いられる対物光学系に本発明を適用している。図3を参照すると、第1実施例の対物光学系において、第1レンズ群G1は、物体側に平面を向けた平凸レンズL11(すなわちピンホール部材11a)により構成されている。第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた4つの正メニスカスレンズL21〜L24により構成されている。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL31と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL32とにより構成されている。第4レンズ群G4は、両凹レンズL41により構成されている。第1実施例では、第2レンズ群G2中の正メニスカスレンズL22およびL24並びに第3レンズ群G3中の両凸レンズL31が蛍石により形成され、その他のレンズは石英により形成されている。ここで、使用波長(λ=193.3nm)に対する石英の屈折率は1.5603260であり、蛍石の屈折率は1.5014550である。
次の表(1)に、第1実施例にかかる対物光学系の諸元の値を掲げる。表(1)において、NAは対物光学系の開口数を、Omは最大物体高をそれぞれ表している。さらに、面番号は物体側からの各面の順序を、rは各面の曲率半径(mm)を、dは各面の間隔(mm)を、nは使用波長(λ=193.3nm)に対する屈折率をそれぞれ示している。
(表1)
(主要諸元)
NA=0.96
Om=0.015mm
(光学部材諸元)
面番号 r d n 光学部材
1 ∞ 4.00000 1.5603260 (L11:11a)
2 -70.03100 0.46016
3 -18.64990 4.00000 1.5603260 (L21)
4 -9.14100 0.30000
5 -21.04500 4.20000 1.5014550 (L22)
6 -10.21210 0.30000
7 -26.40900 4.30000 1.5603260 (L23)
8 -14.29050 0.30000
9 -45.29600 4.50000 1.5014550 (L24)
10 -20.22020 0.30000
11 470.51400 4.50000 1.5014550 (L31)
12 -38.13500 4.50000
13 27.60700 4.20000 1.5603260 (L32)
14 629.60000 10.00000
15 -19.41000 3.00000 1.5603260 (L41)
16 32.36900 70.00000
(条件式対応値)
a=64.9度
(1)a/arcsin(NA)=0.927
(主要諸元)
NA=0.96
Om=0.015mm
(光学部材諸元)
面番号 r d n 光学部材
1 ∞ 4.00000 1.5603260 (L11:11a)
2 -70.03100 0.46016
3 -18.64990 4.00000 1.5603260 (L21)
4 -9.14100 0.30000
5 -21.04500 4.20000 1.5014550 (L22)
6 -10.21210 0.30000
7 -26.40900 4.30000 1.5603260 (L23)
8 -14.29050 0.30000
9 -45.29600 4.50000 1.5014550 (L24)
10 -20.22020 0.30000
11 470.51400 4.50000 1.5014550 (L31)
12 -38.13500 4.50000
13 27.60700 4.20000 1.5603260 (L32)
14 629.60000 10.00000
15 -19.41000 3.00000 1.5603260 (L41)
16 32.36900 70.00000
(条件式対応値)
a=64.9度
(1)a/arcsin(NA)=0.927
図4は、第1実施例における横収差を示す図である。図4の収差図から明らかなように、第1実施例では、波長が193.3nmのArFエキシマレーザ光を用いて大きな開口数(NA=0.96)を確保しているにもかかわらず、収差が良好に補正されていることがわかる。
[第2実施例]
図5は、本実施形態の第2実施例にかかる対物光学系のレンズ構成を概略的に示す図である。第2実施例では、248.3nmの波長の光に対して用いられる対物光学系に本発明を適用している。図5を参照すると、第2実施例の対物光学系において、第1レンズ群G1は、物体側に平面を向けた平凸レンズL11(すなわちピンホール部材11a)により構成されている。第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた4つの正メニスカスレンズL21〜L24により構成されている。
図5は、本実施形態の第2実施例にかかる対物光学系のレンズ構成を概略的に示す図である。第2実施例では、248.3nmの波長の光に対して用いられる対物光学系に本発明を適用している。図5を参照すると、第2実施例の対物光学系において、第1レンズ群G1は、物体側に平面を向けた平凸レンズL11(すなわちピンホール部材11a)により構成されている。第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた4つの正メニスカスレンズL21〜L24により構成されている。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL31と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL32とにより構成されている。第4レンズ群G4は、両凹レンズL41により構成されている。第2実施例では、第2レンズ群G2中の正メニスカスレンズL22および第3レンズ群G3中の両凸レンズL31が蛍石により形成され、その他のレンズは石英により形成されている。ここで、使用波長(λ=248.3nm)に対する石英の屈折率は1.5083897であり、蛍石の屈折率は1.4678825である。
次の表(2)に、第2実施例にかかる対物光学系の諸元の値を掲げる。表(2)において、NAは対物光学系の開口数を、Omは最大物体高をそれぞれ表している。さらに、面番号は物体側からの各面の順序を、rは各面の曲率半径(mm)を、dは各面の間隔(mm)を、nは使用波長(λ=248.3nm)に対する屈折率をそれぞれ示している。
(表2)
(主要諸元)
NA=0.93
Om=0.015mm
(光学部材諸元)
面番号 r d n 光学部材
1 ∞ 4.00000 1.5083897 (L11:11a)
2 -70.03100 0.46065
3 -21.95100 4.00000 1.5083897 (L21)
4 -7.92000 0.30000
5 -19.95050 4.10000 1.4678825 (L22)
6 -9.60010 0.30000
7 -29.16100 4.20000 1.5083897 (L23)
8 -15.14960 0.30000
9 -37.07500 4.50000 1.5083897 (L24)
10 -20.04840 0.30000
11 250.25500 4.60000 1.4678825 (L31)
12 -30.78500 0.50000
13 29.37700 4.20000 1.5083897 (L32)
14 231.72800 12.00000
15 -17.43550 3.00000 1.5083897 (L41)
16 38.18800 70.00000
(条件式対応値)
a=61.3度
(1)a/arcsin(NA)=0.943
(主要諸元)
NA=0.93
Om=0.015mm
(光学部材諸元)
面番号 r d n 光学部材
1 ∞ 4.00000 1.5083897 (L11:11a)
2 -70.03100 0.46065
3 -21.95100 4.00000 1.5083897 (L21)
4 -7.92000 0.30000
5 -19.95050 4.10000 1.4678825 (L22)
6 -9.60010 0.30000
7 -29.16100 4.20000 1.5083897 (L23)
8 -15.14960 0.30000
9 -37.07500 4.50000 1.5083897 (L24)
10 -20.04840 0.30000
11 250.25500 4.60000 1.4678825 (L31)
12 -30.78500 0.50000
13 29.37700 4.20000 1.5083897 (L32)
14 231.72800 12.00000
15 -17.43550 3.00000 1.5083897 (L41)
16 38.18800 70.00000
(条件式対応値)
a=61.3度
(1)a/arcsin(NA)=0.943
図6は、第2実施例における横収差を示す図である。図6の収差図から明らかなように、第2実施例では、波長が248.3nmのKrFエキシマレーザ光を用いて大きな開口数(NA=0.93)を確保しているにもかかわらず、収差が良好に補正されていることがわかる。
なお、図示を省略したが、各実施例における結像レンズは、物体側(対物光学系11側)から順に、両凸レンズL51と両凹レンズL52との貼り合わせレンズと、両凸レンズL53と両凹レンズL54との貼り合わせレンズと、平行平面板P1とにより構成されている。次の表(3)に、各実施例における結像レンズの諸元の値を掲げる。表(3)において、面番号は物体側からの各面の順序を、rは各面の曲率半径(mm)を、dは各面の間隔(mm)を、nはd線(λ=587.6nm)に対する屈折率をそれぞれ示している。
(表3)
面番号 r d n 光学部材
1 75.04300 5.10000 1.6228010 (L51)
2 -75.04300 2.00000 1.7495010 (L52)
3 1600.58000 7.50000
4 50.25600 5.10000 1.6675510 (L53)
5 -84.54100 1.80000 1.6126580 (L54)
6 36.91100 5.50000
7 ∞ 30.00000 1.5688290 (P1)
8 ∞
面番号 r d n 光学部材
1 75.04300 5.10000 1.6228010 (L51)
2 -75.04300 2.00000 1.7495010 (L52)
3 1600.58000 7.50000
4 50.25600 5.10000 1.6675510 (L53)
5 -84.54100 1.80000 1.6126580 (L54)
6 36.91100 5.50000
7 ∞ 30.00000 1.5688290 (P1)
8 ∞
なお、上述の実施形態では、最も物体側に配置されて物体側の面にピンホールが形成された第1光学部材(ピンホール部材)を備えた対物光学系に本発明を適用しているが、これに限定されることなく、一般に所定のパターンが物体側の面に形成された第1光学部材を備えた対物光学系に本発明を適用することができる。具体的には、たとえば特開2003−114381号公報に開示された観察装置用の対物光学系のように、物体側の面に指標が形成された第1光学部材を備えた対物光学系に本発明を適用することもできる。
また、上述の第1実施例において、蛍石から形成されるレンズL22,L24およびL31では、蛍石の固有複屈折による影響を補正するために、たとえば特開2003−50439号公報およびそれに対応する米国特許公開第2003/0025894号公報、国際特許公開WO03/007046号公報およびそれに対応する米国特許公開第2003/0011896号公報、国際特許公開WO03/001271号公報およびそれに対応する米国特許公開第2003/0011893号公報、国際特許公開WO03/003429号公報およびそれに対応する米国特許公開第2003/0058421号公報、または国際特許公開WO03/007045号公報およびそれに対応する米国特許公開第2003/0053036号公報に開示される技術にしたがって、蛍石の結晶軸方位の関係が位置決めされることが好ましい。
上述の実施形態の露光装置では、照明装置によってレチクル(マスク)を照明し(照明工程)、投影光学系を用いてマスクに形成された転写用のパターンを感光性基板に露光する(露光工程)ことにより、マイクロデバイス(半導体素子、撮像素子、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッド等)を製造することができる。以下、本実施形態の露光装置を用いて感光性基板としてのウェハ等に所定の回路パターンを形成することによって、マイクロデバイスとしての半導体デバイスを得る際の手法の一例につき図7のフローチャートを参照して説明する。
先ず、図7のステップ301において、1ロットのウェハ上に金属膜が蒸着される。次のステップ302において、その1ロットのウェハ上の金属膜上にフォトレジストが塗布される。その後、ステップ303において、本実施形態の露光装置を用いて、マスク上のパターンの像がその投影光学系を介して、その1ロットのウェハ上の各ショット領域に順次露光転写される。その後、ステップ304において、その1ロットのウェハ上のフォトレジストの現像が行われた後、ステップ305において、その1ロットのウェハ上でレジストパターンをマスクとしてエッチングを行うことによって、マスク上のパターンに対応する回路パターンが、各ウェハ上の各ショット領域に形成される。
その後、更に上のレイヤの回路パターンの形成等を行うことによって、半導体素子等のデバイスが製造される。上述の半導体デバイス製造方法によれば、極めて微細な回路パターンを有する半導体デバイスをスループット良く得ることができる。なお、ステップ301〜ステップ305では、ウェハ上に金属を蒸着し、その金属膜上にレジストを塗布、そして露光、現像、エッチングの各工程を行っているが、これらの工程に先立って、ウェハ上にシリコンの酸化膜を形成後、そのシリコンの酸化膜上にレジストを塗布、そして露光、現像、エッチング等の各工程を行っても良いことはいうまでもない。
また、本実施形態の露光装置では、プレート(ガラス基板)上に所定のパターン(回路パターン、電極パターン等)を形成することによって、マイクロデバイスとしての液晶表示素子を得ることもできる。以下、図8のフローチャートを参照して、このときの手法の一例につき説明する。図8において、パターン形成工程401では、本実施形態の露光装置を用いてマスクのパターンを感光性基板(レジストが塗布されたガラス基板等)に転写露光する、所謂光リソグラフィ工程が実行される。この光リソグラフィー工程によって、感光性基板上には多数の電極等を含む所定パターンが形成される。その後、露光された基板は、現像工程、エッチング工程、レジスト剥離工程等の各工程を経ることによって、基板上に所定のパターンが形成され、次のカラーフィルター形成工程402へ移行する。
次に、カラーフィルター形成工程402では、R(Red)、G(Green)、B(Blue)に対応した3つのドットの組がマトリックス状に多数配列されたり、またはR、G、Bの3本のストライプのフィルターの組を複数水平走査線方向に配列されたりしたカラーフィルターを形成する。そして、カラーフィルター形成工程402の後に、セル組み立て工程403が実行される。セル組み立て工程403では、パターン形成工程401にて得られた所定パターンを有する基板、およびカラーフィルター形成工程402にて得られたカラーフィルター等を用いて液晶パネル(液晶セル)を組み立てる。
セル組み立て工程403では、例えば、パターン形成工程401にて得られた所定パターンを有する基板とカラーフィルター形成工程402にて得られたカラーフィルターとの間に液晶を注入して、液晶パネル(液晶セル)を製造する。その後、モジュール組み立て工程404にて、組み立てられた液晶パネル(液晶セル)の表示動作を行わせる電気回路、バックライト等の各部品を取り付けて液晶表示素子として完成させる。上述の液晶表示素子の製造方法によれば、極めて微細な回路パターンを有する液晶表示素子をスループット良く得ることができる。
なお、上述の実施形態では、ArFエキシマレーザ光源やKrFエキシマレーザ光源を用いているが、これに限定されることなく、他の適当な光源を用いることもできる。また、上述の実施形態では、投影光学系の波面収差を測定する収差測定装置用の対物光学系に本発明を適用しているが、これに限定されることなく、最も物体側に配置されて物体側の面に所定のパターンが形成された第1光学部材を備える他の一般的な対物光学系、たとえば照明光学系および投影光学系の瞳透過率分布を計測する計測装置の対物光学系や、照明光学系および投影光学系の偏光分布を計測する計測装置の対物光学系などに対して本発明を適用することができる。
また、上述の実施形態の収差測定装置10は、ウェハステージWSに取り付け可能に構成されていても良いし、ウェハステージとは別の計測ステージに設けられていても良い。また、上述の実施形態では、投影光学系PLと基板としてのウェハWとの間に気体を満たした乾燥型の露光装置用の収差測定装置であったが、投影光学系PLとウェハW(基板)との間に液体を満たした液浸型の露光装置にも適用できる。
液浸型の露光装置では、投影光学系の基板側開口数が1を超える場合があるが、本実施形態の対物光学系を備えた収差測定装置では、所定パターンを有する第1光学部材の像側の面が像側に凸面を向けた形状に形成されているため、開口数が1を超える光束の全てを取り込むことができる。
なお、液浸型の露光装置としては、投影光学系PLと基板Pとの間に局所的に液体を満たす液浸露光装置や、露光対象の基板を保持したステージを液槽の中で移動させる液浸露光装置や、ステージ上に所定深さの液体槽を形成しその中に基板を保持する液浸露光装置にも本発明を適用可能である。
100 光源
IL 照明光学系
R レチクル
RS レチクルステージ
PL 投影光学系
W ウェハ
WS ウェハステージ
TM テストマスク
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
10 収差測定装置
11 対物光学系
11a ピンホール部材(第1光学部材)
12 マイクロフライアイレンズ
13 CCD
14 信号処理ユニット
IL 照明光学系
R レチクル
RS レチクルステージ
PL 投影光学系
W ウェハ
WS ウェハステージ
TM テストマスク
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
10 収差測定装置
11 対物光学系
11a ピンホール部材(第1光学部材)
12 マイクロフライアイレンズ
13 CCD
14 信号処理ユニット
Claims (8)
- 最も物体側に配置されて物体側の面に所定のパターンが形成された第1光学部材を備えた対物光学系において、
前記第1光学部材の像側の面は、所定の曲面状に形成されていることを特徴とする対物光学系。 - 前記第1光学部材の像側の面は、像側に凸面を向けた曲面状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の対物光学系。
- 前記第1光学部材の像側の面は屈折面であることを特徴とする請求項2に記載の対物光学系。
- 物体側から順に、正屈折力の前記第1光学部材を有する第1レンズ群と、少なくとも2つの正レンズを有する第2レンズ群と、少なくとも1つの正レンズを有する第3レンズ群と、少なくとも1つの負レンズを有する第4レンズ群とを備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の対物光学系。
- 前記第1光学部材の像側の面からの光線の最大射出角をaとし、前記対物光学系の開口数をNAとするとき、
a/arcsin(NA)<0.95
の条件を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の対物光学系。 - 前記対物光学系中の少なくとも2つの光学部材は蛍石により形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の対物光学系。
- 結像光学系の波面収差を測定する収差測定装置において、
前記第1光学部材の前記物体側の面が前記結像光学系の像面に位置決めされた請求項1乃至6のいずれか1項に記載の対物光学系を備え、
前記第1光学部材の前記物体側の面に形成された前記所定のパターンはピンホールであることを特徴とする収差測定装置。 - マスク上のパターンを、投影光学系を介して感光性基板上に露光する露光装置において、
前記投影光学系の波面収差を測定するための請求項7に記載の収差測定装置を備えていることを特徴とする露光装置。
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JP2004259618A JP2006078553A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 対物光学系、収差測定装置、および露光装置 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08110473A (ja) * | 1994-10-11 | 1996-04-30 | Yokogawa Electric Corp | 共焦点光スキャナ |
JPH09257440A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-10-03 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 2次元配列型共焦点光学装置 |
JP2000322755A (ja) * | 1999-05-10 | 2000-11-24 | Olympus Optical Co Ltd | 光ピックアップ |
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JP2003042733A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-13 | Mitsutoyo Corp | 測定対象物との距離等を抽出する光学形状センサ |
-
2004
- 2004-09-07 JP JP2004259618A patent/JP2006078553A/ja active Pending
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