JP3309712B2 - 車載通信制御装置 - Google Patents

車載通信制御装置

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JP3309712B2
JP3309712B2 JP14587696A JP14587696A JP3309712B2 JP 3309712 B2 JP3309712 B2 JP 3309712B2 JP 14587696 A JP14587696 A JP 14587696A JP 14587696 A JP14587696 A JP 14587696A JP 3309712 B2 JP3309712 B2 JP 3309712B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載通信制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車載通信システムは、単に携帯/
自動車電話のように無線信号によって通話する機能だけ
ではなく、種々の情報サービスを提供するプロバイダと
も接続してデータの送受信を行う機能までも付加される
ようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
データの送受信を行う車載通信制御装置において、携帯
/自動車電話(以下、携帯電話と略称する)を通じてプ
ロバイダとデータの送受信を行っている最中に、たとえ
ばトンネルや高速道の料金所のような屋根のある場所を
通過したり、また無線信号が届かない通信不能領域に入
ったりすれば移動体通信が途絶えてしまうことになり、
このような場合でも、携帯電話側から回線切断の信号を
受信するまでは回線を接続したままにし、あるいはデー
タの送信を続けたりする携帯電話サービス会社やプロバ
イダがあり、無駄に経費がかさむ問題点があった。
【0004】また無線信号が途絶えれば自動的に回線接
続を切断する携帯電話サービス会社やプロバイダであっ
ても、通常、このようにして通信無線信号が途絶えてし
まえば、通信可能領域に入った時に再度、最初から回線
接続手順、データ送受信接続手順を繰り返して行わなけ
ればならず、通信の強制中断前に行っていたすべての送
受信データが無駄になってしまい、通信費用がかさむ問
題点があった。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、自動車の走行現在位置を検出し、地図
データ上に登録されている通信不能領域との地理的な関
係を見て、その通信不能領域にいたるまでにデータ通信
が完了できる見込みがなければ携帯電話の回線接続を禁
止し、またデータ通信段階に移行した時にはそのデータ
通信を行わないで回線を強制的に切断することによって
無駄になってしまいかねない回線接続やデータ通信を回
避し、通信コストの無駄を省くことができる車載通信制
御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の車載通
信制御装置は、車載の移動体通信装置と、移動体通信不
能領域情報の付加された地図データを記憶する地図デー
タ記憶部と、自動車の現在位置を検出する位置検出部
と、前記地図データ記憶部に記憶されている地図データ
と、前記位置検出部の検出する自動車の現在位置とを対
照して、前記現在位置から最近の移動体通信不能領域ま
での距離を検出する通信不能領域検出部と、前記通信不
能領域検出部が検出する前記移動体通信不能領域に到達
するまでの通信可能時間を計算する通信可能時間演算部
と、前記通信可能時間演算部が計算する通信可能時間を
あらかじめ設定されている基準時間値と比較し、通信可
能時間の方が短い時に前記移動体通信装置の回線接続を
禁止する回線接続禁止部と、自動車の現在速度を検出す
る速度検出部と、前記地図データ上で自動車の走行経路
の探索を行う経路探索部とを備え、前記通信可能時間演
算部が、前記現在位置から前記経路探索部が割り出した
前記経路上で、かつ前記速度検出部の検出する現在速度
と前記通信不能領域検出部が検出する前記移動体通信不
能領域までの距離とに基づき、通信可能時間を計算す
【0007】この請求項1の発明の車載通信制御装置で
は、通信可能時間演算部が、現在位置から経路探索部の
割り出した経路上で、かつ速度検出部の検出する現在速
度と通信不能領域検出部が検出する移動体通信不能領域
までの距離とに基づいて通信可能時間を計算し、回線接
続禁止部がこの通信可能時間を基準時間値と比較し、通
信可能時間の方が短い時には移動体通信装置の回線接続
を禁止する。
【0008】これによって、移動体通信装置によって通
信を行おうとする時に、その通信中に無線信号の届かな
い領域に自動車が入ってしまって通信が途絶える事態の
発生を未然に防ぎ、無駄な通信を回避する。しかも目的
地に向かう経路上で、かつ自動車の速度に応じて通信不
能領域の判定距離範囲を可変設定することにより、例え
ば移動体通信設備が整っている高速度路を走行中のよう
に、経路から外れた地域では通信不能であっても経路上
では通信可能であるような状況ではその通信不能領域が
距離的に近くに存在してもその通信不能領域を検出して
回線接続を無意味に禁止するという事態の発生を防ぎ、
また速度が遅い時には通信不能領域の近くにくるまでは
通信可能とし、速度が速い時には通信不能領域に至る相
当の距離だけ手前で通信回線接続を不可とすることによ
り、通信回線接続回避の信頼性をいっそう高める。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、移動体通信装
置によって通信を行おうとする時に、その通信中に無線
信号の届かない領域に自動車が入ってしまって通信が途
絶える事態の発生を未然に防ぎ、無駄な通信を回避する
ことができ、しかも目的地に向かう経路上に存在する通
信不能領域を見て、かつ自動車の走行速度も勘案して通
信可能時間を算定し、これをあらかじめ設定されている
通信必要時間と比較して通信回線接続の可不可を判定す
ることによって、通信回線接続回避の信頼性をいっそう
高めることができる。
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
ハードウェア構成を示しており、携帯電話1と、市販さ
れている車載のGPS(Grobal Positio
ning System)付きのナビゲーションユニッ
ト2と、携帯電話1に対してPCMPIA方式のモデム
カード3によって接続されてデータの送受信を行い、ま
たナビゲーションユニット2ともRS232Cポート4
を通じて接続された携帯型コンピュータ(PC)5から
構成されている。
【0031】この実施の形態の車載通信制御装置の機能
構成は図2に示すようなものであり、ナビゲーションユ
ニット2はGPS6によって自車位置を検出し、またC
DROMドライブで構成される道路地図データ記憶部7
から自車の現在位置を含む地図データを呼出してディス
プレイ8に表示し、GPS6が与える現在位置データを
地図データと照合し、ディスプレイ8に表示させている
地図上の該当する位置に自車位置マークを表示する現在
地演算部9を有している。
【0032】この第1の実施の形態の車載通信制御装置
は、PCMCIAカードスロットとシリアル通信ポート
としてRS232Cポートを備えた一般的な携帯型コン
ピュータ5にアプリケーションとして組み込むことによ
って実現されるものであるが、アプリケーションの機能
構成として、ナビゲーションユニット2の現在地演算部
9から自動車の現在地情報を取り込み、また道路地図デ
ータ記憶部7から現在地の近くに存在する通信不能領域
情報を取り込み、これらの情報に基づいて現在地から通
信不能領域までの距離を算出する通信不能領域到達距離
演算部11と、比較距離基準値と通信不能領域までの距
離とを比較し、通信不能領域までの距離か比較距離基準
値よりも小さい時に通信回線接続不可判定を行う通信回
線接続可不可判定部12と、この通信回線接続可不可判
定部12が通信回線接続不可判定を出力する時に通信回
線接続終了要求を出力する通信回線接続禁止部13と、
携帯電話1を通じてデータ通信サービスプロバイダとデ
ータ送受信を行うデータ通信部14を有している。
【0033】次に、上記構成の第1の実施の形態の車載
通信制御装置の動作について、図3のフローチャートに
基づいて説明する。ナビゲーションユニット2を動作さ
せながら自動車を走行させていれば、現在地演算部9が
GPS6によって自車位置情報を取り込み、同時に道路
地図データ記憶部7からこのGPS6による自車位置が
含まれる周辺地域の地図データを読み込み、地図上のど
の位置を自車が走行しているかを判断し、この演算結果
をディスプレイ8に渡して、ディスプレイ8には自車位
置マークを付した地図データを表示させる。
【0034】このような走行状態において、コンピュー
タ5に組み込まれているデータ通信アプリケーションに
よって携帯電話1を通じてデータ通信を行おうとする
時、携帯電話1から、あるいはコンピュータ5側のオー
トダイヤル機能を利用してデータ通信サービスのプロバ
イダに電話し(ステップS1)、回線が確立されれば
(ステップS2)、次にコンピュータ5側からデータ通
信の接続開始(ログイン)要求を発信し(ステップS
3)、接続されるのを待つ(ステップS4)。
【0035】接続(ログイン)手続が完了するとデータ
送受信処理を開始するが(ステップS5)、この時にデ
ータ送受信を行っている間に通信不能領域に自動車が突
入してしまうことがないように、コンピュータ5の通信
不能領域到達距離演算部11において自動車の現在地を
確認し(ステップS6)、また道路地図データ記憶部7
から現在地周辺の通信不能領域を検索して自車位置から
の距離Ddを算定して通信回線接続可不可判定部12に
渡す。
【0036】通信回線接続可不可判定部12では、十分
なデータ通信時間がとれない距離としてあらかじめ設定
されている距離基準値Dref と通信不能領域到達演算部
11が算出した距離Ddとを比較し、通信不能領域到達
距離が距離基準値よりも大きければデータ通信可の判定
を出力し、通信回線接続禁止部13は接続許可指令をデ
ータ通信部14に与え、データ通信部14は携帯電話1
を通じてプロバイダとデータ送受信を行う(ステップS
7,S8)。
【0037】しかしながら、このステップS7の比較に
おいて距離基準値Dref よりも通信不能領域到達距離D
dの方が小さければ通信回線接続可不可判定部12はデ
ータ通信不可の判定出力を通信回線接続禁止部13に与
え、通信回線接続禁止部13はこれを受けてデータ通信
部14に通信回線接続終了要求を与える(ステップS
9)。
【0038】データ通信部14では通信回線接続禁止部
13から通信接続終了要求を受け、またステップS8で
データ送受信終了と判定すれば、接続終了(ログアウ
ト)手続を行う(ステップS10)。そしてこの接続終
了手続が完了すれば、データ通信部14はさらに通信回
線切断手続を行い(ステップS11)、通信回線を切断
する(ステップS12)。
【0039】こうして、この第1の実施の形態では、自
動車の現在位置から所定距離の範囲内に通信不能領域が
存在すると判定した時には携帯電話を通じてデータ通信
を開始させないようしてデータ通信の途中で通信不能領
域に突入して通信が中断してしまい、通信可能領域に入
った時に再び最初から接続処理をやり直さなければなら
なくなる手続的な無駄と料金の無駄を抑えるのである。
【0040】なお、コンピュータ5のデータ通信部14
が図4のフローチャートに示す機能を有するように変更
することができる。実際のデータ通信サービスでは、電
話回線の使用料金(電話料金)と共に、接続料金(ログ
イン)を課金されるシステムが主であるので、データ送
受信サービスを受けるために携帯電話1を利用してプロ
バイダに接続しようとする際、その接続の途中で通信不
能領域に自動車が入ってしまうと料金がまったく無駄に
なることがある。そこで、電話回線の接続手続時、接続
手続(ログイン手続)時、データ送受信時それぞれにお
いて自車位置と通信不能領域との距離演算を行い、距離
基準値よりも近ければ回線接続、接続(ログイン)手
続、データ送受信のいずれの段階でも強制接続解除を行
うようにすることによって、使用料金の無駄を少なくす
ることができる。
【0041】すなわち、図4のフローチャートに示すよ
うに、データ通信部14によってプロバイダの電話番号
にオートダイヤルして回線接続を行う際に(ステップS
1)、通信回線接続禁止部13から接続許可指令を受け
なければ回線接続処理を行わず(ステップS1a,S1
b)、また電話回線接続完了後でも、接続(ログイン)
手続の開始時にも(ステップS3)、通信回線接続禁止
部13から接続許可指令を受けなければデータ送受信接
続処理を行わないようにするのである(ステップS3
a,S3b)。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態を図5に
基づいて説明する。この第2の実施の形態の特徴は、自
動車が高速道路を走行している時と市街地を走行してい
る時あるいは渋滞中とでは走行速度が違うために自動車
の現在地からデータ通信不能領域に到達するまでの時間
も大いに異なることを勘案して、自車速度の高低に応じ
て通信不能領域までの距離に対する比較距離基準値を自
動的に異ならせ、高速走行時には比較距離基準値を大き
くし、逆に低速走行時には比較距離基準値を小さく設定
するようにした点にある。
【0043】そこで携帯型コンピュータ5は図5に示す
ような機能構成を有し、自動車に従来から備えられてい
る速度センサから速度信号を入力する速度入力部15を
有し、また通信回線接続可不可判定部16があらかじめ
設定されている距離基準値Dref に対して速度入力部1
5からの速度Vと所定の係数を掛けた値を新たに距離基
準値Dref ´とし、これを通信不能領域到達距離演算部
11が算出する通信不能距離Ddと比較して通信回線接
続可不可を判定する構成としている。なお、その他の各
部の構成は図2のブロック図と共通し、同一の符号を付
すことによってその詳しい説明は省略する。
【0044】この第2の実施の形態では、図6のフロー
チャートに示すように、携帯電話1を通じてデータ通信
を行おうとする時、携帯電話1から、あるいはコンピュ
ータ5側のオートダイヤル機能を利用してデータ通信サ
ービスのプロバイダに電話し(ステップS21)、回線
が確立されれば(ステップS22)、次にコンピュータ
5側からデータ通信の接続要求を発信し(ステップS2
3)、接続されるのを待つ(ステップS24)。
【0045】接続(ログイン)手続が完了するとデータ
送受信処理を開始するが(ステップS25)、この時、
データ送受信を行っている間に通信不能領域に自動車が
突入してしまうことがないように、コンピュータ5の通
信不能領域到達距離演算部11において自動車の現在地
周辺の通信不能領域を検索して自車位置からの距離Dd
を算定し、通信回線接続可不可判定部16に渡す(ステ
ップS26)。
【0046】通信回線接続可不可判定部16では、速度
入力部15が入力する自車速Vと距離基準値Dref とか
ら速度対応の距離基準値Dref ´をあらかじめ設定され
ている次の式、 Dref ´=k・Dref ・V によって求め、これと通信不能領域到達距離Ddと比較
し、通信不能領域到達距離が距離基準値よりも大きけれ
ばデータ通信可の判定を出力し、通信回線接続禁止部1
3は接続許可指令をデータ通信部14に与え、データ通
信部14は携帯電話1を通じてプロバイダとデータ送受
信を行う(ステップS27,S28)。
【0047】しかしながら、このステップS27の比較
において速度対応距離基準値Dref´よりも通信不能領
域到達距離Ddの方が小さければ通信回線接続可不可判
定部16はデータ通信不可の判定出力を通信回線接続禁
止部13に与え、通信回線接続禁止部13はこれを受け
てデータ通信部14に通信回線接続終了要求を与える
(ステップS29)。
【0048】データ通信部14では通信回線接続禁止部
13から通信接続終了要求を受け、またはステップS2
8でデータ送受信終了と判定すれば、接続終了(ログア
ウト)手続を行う(ステップS30)。
【0049】そしてこの接続終了手続が完了すれば、デ
ータ通信部14はさらに通信回線切断手続を行い(ステ
ップS31)、通信回線を切断する(ステップS3
2)。
【0050】この第2の実施の形態においても、電話回
線の接続手続時、接続(ログイン)手続時、データ送受
信時それぞれにおいて自車位置と通信不能領域との距離
演算を行い、基準距離値よりも近ければ回線接続、ログ
イン手続、データ送受信のいずれの段階でも強制接続解
除を行うようにして使用料金の無駄を少なくするため
に、コンピュータ5のデータ通信部14が図7のフロー
チャートに示す機能を有するように変更することができ
る。
【0051】すなわち、図7のフローチャートに示すよ
うに、データ通信部14によってプロバイダの電話番号
にオートダイヤルして回線接続を行う際に(ステップS
21)、通信回線接続禁止部13から接続許可指令を受
けなければ回線接続処理を行わず(ステップS21a,
S21b)、また電話回線接続完了後でも、接続(ログ
イン)手続の開始時にも(ステップS23)、通信回線
接続禁止部13から接続許可指令を受けなければデータ
送受信接続処理を行わないようにするのである(ステッ
プS23a,S23b)。
【0052】次に、本発明の第3の実施の形態を図8に
基づいて説明する。第3の実施の形態の特徴は、ナビゲ
ーションユニット2の地図データ記憶部7の地図データ
に通信不能領域として地理的な通信不能領域の登録と共
に、例えばトンネルや屋根覆いのある有料道路の料金所
のような道路建造物の存在箇所のデータも登録してお
き、加えてナビゲーションユニット2が目的地までの経
路誘導機能を備えているものを用い、携帯型コンピュー
タ5にはナビゲーションユニット2が示す誘導経路上で
自車速度に対応した距離範囲内に通信不能領域が存在す
るかどうか判定し、かつ存在すると判定した時にデータ
通信を開始させないことによって、通話料金や接続料金
の無駄を抑制するようにした点にある。
【0053】この図8に示す第3の実施の形態の機能的
な構成は図5に示した第2の実施の形態とほぼ共通であ
るが、図8に示したナビゲーションユニット2の現在地
演算部9´は地図データ記憶部7から読み出した地図デ
ータ上であらかじめ目的地までの走行経路情報を持って
いて、かつその経路上において自車が今、どこを走行し
ているかを判定し、ディスプレイ8の地図上で自車位置
にマークを表示する機能を有している。
【0054】また通信不能領域到達距離演算部11´は
現在地演算部9´から目的地までの経路情報と現在地デ
ータとを受け、また地図データ記憶部7から現在地の周
辺における通信不能領域情報を受けて、目的地までの経
路と通信不能領域とが重なる領域を見出し、現在地点か
らその通信不能領域までの距離を算出する機能を有して
いる。
【0055】この第3の実施の形態の動作を図9のフロ
ーチャートに基づいて説明する。ステップS41〜S4
4の電話回線の接続処理及びデータ通信接続(ログイ
ン)処理手順、またステップS49〜S52の接続終了
(ログアウト)処理及び電話回線の切断処理手順は第2
の実施の形態における図6のフローチャートのステップ
S21〜S24までの手順、またステップS29〜S3
2までの手順と同じであるので詳しい動作については説
明を省略する。
【0056】この第3の実施の形態の動作の特徴はステ
ップS45〜S48のデータ送受信手順にあり、データ
通信接続(ログイン)処理が完了してデータ送受信処理
に入れば(ステップS45)、通信不能領域到達距離演
算部11´は現在地演算部9′から経路上の現在地情報
を受け、また道路地図データ記憶部7から現在地周辺の
通信不能領域情報を得て、自車の経路と通信不能領域と
が重なる領域を見出し、現在地から経路上で通信不能領
域に到達するまでの最短距離Dd2を算出し、これを通
信回線接続可不可判定部16に渡す(ステップS4
6)。
【0057】通信回線接続可不可判定部16では、第2
の実施の形態と同様に、速度入力部15が入力する自車
速Vと距離基準値Dref とから、速度対応の距離基準値
Dref ´をあらかじめ設定されている次の式、 Dref ´=k・Dref ・V によって求め、これと経路上の通信不能領域到達距離D
d2とを比較し、通信不能領域到達距離が距離基準値よ
りも大きければデータ通信可の判定を出力し、通信回線
接続禁止部13は接続許可指令をデータ通信部14に与
え、データ通信部14は携帯電話1を通じてプロバイダ
とデータ送受信を行う(ステップS47,S48)。
【0058】しかしながら、このステップS47の比較
において速度対応距離基準値Dref´よりも経路上の通
信不能領域到達距離Dd2の方が小さければ通信回線接
続可不可判定部16はデータ通信不可の判定出力を通信
回線接続禁止部13に与え、通信回線接続禁止部13は
これを受けてデータ通信部14に通信回線接続終了要求
を与える(ステップS49)。
【0059】データ通信部14では通信回線接続禁止部
13から通信接続終了要求を受ければ接続終了(ログア
ウト)手続を行い、さらに通信回線切断手続を行う(ス
テップS50〜S52)。
【0060】こうしてこの第3の実施の形態では、自車
の目的地までの経路上でトンネルやサービス未整備の通
信不能領域などが前方にあれば、その位置までの最短距
離を自動算定し、データ送受信に必要な時間内に到達す
るほどに近い距離であればデータ送受信の途中でデータ
送受信が中断されてしまう可能性が大きいので、その接
続を行わないことによって無駄なデータ送受信を防止す
るのである。
【0061】なお、この第3の実施の形態においても、
電話回線の接続手続時、接続(ログイン)手続時、デー
タ送受信時それぞれにおいて自車位置と経路上の通信不
能領域との距離演算を行い、基準距離値よりも近ければ
回線接続、データ送受信接続(ログイン)手続、データ
送受信のいずれの段階でも強制接続解除を行うようにし
て使用料金の無駄を少なくするために、コンピュータ5
のデータ通信部14が図10のフローチャートに示す機
能を有するように変更することができる。
【0062】この図10のフローチャートに示す手順で
は、データ通信部14によってプロバイダの電話番号に
オートダイヤルして回線接続を行う際に(ステップS4
1)、通信回線接続禁止部13から接続許可指令を受け
なければ回線接続処理を行わず(ステップS41a,S
41b)、また電話回線接続完了後でも、接続(ログイ
ン)手続の開始時にも(ステップS43)、通信回線接
続禁止部13から接続許可指令を受けなければデータ通
信接続処理を行わないようにするのである(ステップS
43a,S43b)。
【0063】次に、本発明の第4の実施の形態を図11
に基づいて説明する。この第4の実施の形態は、携帯型
コンピュータ5が第1〜第3の実施の形態と同様の通信
不能領域到達距離演算部11を有すると共に、さらにこ
の通信不能領域到達距離演算部11が算出する通信不能
領域到達距離Ddに対して所定数Kで割って通信可能時
間Taを算出する通信可能時間演算部17と、この通信
可能時間Taを時間基準値Tref と比較し、Ta≧Tre
f である時に通信回線接続可判定を行い、Ta<Tref
の時には通信回線接続不可判定を行う通信回線接続可不
可判定部18とを備え、この通信回線接続可不可判定部
18からの判定出力に基づいて通信回線接続禁止部13
は回線接続の許可、終了要求をデータ通信部14に与
え、データ通信部14はこの許可、終了要求に基づいて
携帯電話1を通じてのデータ送受信処理を開始し、ある
いは中止するようにしている。
【0064】次に、この第4の実施の形態の動作を図1
2および図13のフローチャートに基づいて説明する。
図12のフローチャートに示すように、まずコンピュー
タ5に組み込まれているデータ通信アプリケーションに
よって携帯電話1を通じてデータ通信を行おうとする
時、コンピュータ5側のオートダイヤル機能を利用して
データ通信サービスのプロバイダに電話し(ステップS
61)、続いて通信不能領域到達距離演算部11におい
て自車の現在地の周辺に存在する通信不能領域までの距
離、つまり通信不能領域到達距離Ddを算出し(ステッ
プS61a)、続いて通信可能時間演算部17が図13
に示すフローチャートにしたがって、通信可能時間Ta
を算出する(ステップS61b)。
【0065】この通信可能時間演算部17による通信可
能時間Taの演算は、上述したように通信不能領域到達
距離演算部11が算出した通信不能領域到達距離Ddに
対して、所定数Kで除することによって得る(ステップ
S81,S82)。
【0066】こうして通信可能時間Taが算出されれ
ば、次に通信回線接続可不可判定部18においてあらか
じめ設定されている通信必要時間としての時間基準値T
ref と比較し(ステップS61c,S61d)、通信可
能時間の方が長ければ通信回線接続可判定信号を、逆に
通信可能時間の方が短ければ通信回線接続不可判定信号
を通信回線接続禁止部13に与える。
【0067】通信回線接続禁止部13はこの通信回線接
続可判定信号を受ければ、データ通信部14に通信回線
接続許可指令を与え、データ通信部14のこの指令を受
けて回線確立処理を行う(ステップS62)。しかしな
がら、通信回線接続禁止部14が通信回線接続不可判定
信号を受けてデータ通信部14に通信回線接続終了要求
を与えると、データ通信部14はいったん起動した回線
接続処理を強制的に終了する(ステップS71〜S7
4)。
【0068】いったん電話回線が確立されれば(ステッ
プS62)、次にコンピュータ5側からデータ通信の接
続開始(ログイン)要求を発信してデータ通信の接続手
続に入るが(ステップS63)、ここでもデータ回線が
接続された後に通信不能領域に自動車が入ってしまって
通信が中断されることがないように、ステップS61a
〜S61dの処理と同様の処理を行い(ステップS63
a〜S63d)、通信可能時間Taを通信必要時間Tre
f と比較し、通信可能時間Taの方が長い場合に限って
接続(ログイン)処理を行う(ステップS64)。
【0069】この接続(ログイン)手続が完了するとデ
ータ送受信処理を開始するが(ステップS65)、この
時にもデータ送受信を行っている間に通信不能領域に自
動車が突入してしまうことがないように、コンピュータ
5の通信不能領域到達距離演算部11において自動車の
現在地を確認し(ステップS66)、通信可能時間演算
部17で図13のフローチャートに基づく演算によって
通信可能時間Taを算出し(ステップS67)、さらに
通信回線接続可不可判定部18で通信可能時間Taと通
信必要時間としての時間基準値Tref とを比較する(ス
テップS68,S69)。
【0070】そして通信回線接続可不可判定部18は、
この比較において通信可能時間Taが通信必要時間Tre
f よりも大きければデータ通信可の判定を出力し、通信
回線接続禁止部13は接続許可指令をデータ通信部14
に与え、データ通信部14は携帯電話1を通じてプロバ
イダとデータ送受信を行う(ステップS70)。
【0071】しかしながら、このステップS69の比較
において通信可能時間Taが通信必要時間Tref よりも
小さければ、通信回線接続可不可判定部18はデータ通
信不可の判定出力を通信回線接続禁止部13に与え、通
信回線接続禁止部13はこれを受けてデータ通信部14
に通信回線接続終了要求を与える(ステップS71)。
【0072】データ通信部14では通信回線接続禁止部
13から通信接続終了要求を受け、またステップS70
でデータ送受信終了と判定すれば、接続終了(ログアウ
ト)手続を行う(ステップS72)。
【0073】そしてこの接続終了手続が完了すれば、デ
ータ通信部14はさらに通信回線切断手続を行い(ステ
ップS73)、通信回線を切断する(ステップS7
4)。
【0074】こうして、この第4の実施の形態では、デ
ータ通信のための回線接続段階、データ通信接続(ログ
イン)手続段階、データ送受信処理開始段階それぞれに
おいて、自車の現在地から通信不能領域に到達するまで
にかかる時間、すなわち通信可能時間Taを算定し、そ
れが通信必要時間Tref よりも長い場合に限って通信回
線を接続するようにして、回線接続手続、接続(ログイ
ン)手続あるいはデータ通信中に通信不能領域に自動車
が突入してしまって通信が中断されてしまう無駄が発生
しないようにするのである。
【0075】なお、この第4の実施の形態では、電話回
線の接続手続の段階、データ送受信の接続手続の段階、
データ送受信開始段階それぞれで通信可能時間Taを通
信必要時間Tref と比較して、通信可能時間が短ければ
直ちに接続終了手続に移行するようにしたが、システム
を簡略化するために、図12において電話回線の接続手
続の段階での判断処理(ステップS61a〜S61dの
処理)、またデータ送受信の接続(ログイン)手続の段
階での判断処理(ステップS63a〜S63dの処理)
を省略することもできる。
【0076】次に、本発明の第5の実施の形態を図14
に基づいて説明する。この第5の実施の形態の特徴は、
携帯型コンピュータ5の通信可能時間演算部19が通信
不能領域到達距離演算部11から与えられる通信不能領
域到達距離Ddと、速度入力部15から与えられる車速
Vとから図15のフローチャートに示す演算処理によっ
て通信可能時間Taを算出して通信回線接続可不可判定
部18に与えるようにした点にあり、その他の構成は図
11に示した第3の実施の形態と共通する。
【0077】この第5の実施の形態の動作は第3の実施
の形態と同様に図12のフローチャートに示した手順と
同じであるが、ステップS61b,S63b,S67そ
れぞれにおける通信可能時間Taの演算は図15に示す
フローチャートにしたがう。
【0078】つまり、通信不能領域到達距離演算部11
から与えられる通信不能領域到達距離Ddを受け(ステ
ップS91)、速度入力部15から速度Vを受け(ステ
ップS92)、通信不能到達距離Ddを速度Vで割り算
することによって通信可能時間Taを算出するのである
(ステップS93)。
【0079】これによって、高速道路を順調に走行して
いる場合と渋滞の状態とでは同じ距離だけ先に存在する
通信不能領域まで到達するのにかかる時間は大いに異な
るが、このような道路状況の違いがあってもそれに応じ
て適切にデータ送受信の接続可不可の判定を行い、デー
タ送受信中に通信不能領域に突入してしまって通信が中
断し、それまでのデータ送受信が無駄になってしまうと
いった事態の発生を回避することができる。
【0080】なお、この第5の実施の形態においても、
図12に示したフローチャートにおいて、電話回線の接
続手続の段階での判断処理(ステップS61a〜S61
dの処理)、またデータ送受信の接続(ログイン)手続
の段階での判断処理(ステップS63a〜S63dの処
理)を省略することができる。
【0081】次に本発明の第6の実施の形態を図16に
基づいて説明する。この第6の実施の形態の特徴は、図
8に示した第3の実施の形態と同様にナビゲーションユ
ニット2が目的地までの経路誘導機能を有しており、そ
の現在地演算部9′から経路上での現在地情報を通信不
能領域到達距離演算部11′が得て、この経路上に存在
する通信不能領域までの距離Dd2を算出して通信可能
時間演算部19に与えるようにした点にある。
【0082】この第6の実施の形態では、通信可能時間
演算部19が実行する速度対応の通信可能時間演算処理
は第5の実施の形態と同じく図15のフローチャートに
したがって行い、またデータ通信のための回線接続可不
可判定、接続(ログイン)手続の可不可判定、データ送
受信実行の可不可判定は図12のフローチャートにした
がって行うことになるので、その詳しい説明は省略す
る。
【0083】この第6の実施の形態によれば、自車の目
的地までの経路上に存在する通信不能領域の存在を検出
してその領域に到達するまでにかかる時間を通信可能時
間として計算し、それを通信必要時間と比較して通信接
続の可不可を判定するので、より現実に即した判定が行
え、無駄になるデータ通信の発生回数を少なくすること
ができる。
【0084】なお、上記のいずれの実施の形態において
もそのハードウェア構成は図1に示したものとなるが、
これに限らず、特にナビゲーションユニット2と携帯型
コンピュータ5との間の接続は、例えばプリンタポート
を利用したパラレル接続、赤外線通信ポートを利用した
赤外線通信、さらには拡張バスを利用した接続など、広
く利用されている各種の接続方式を必要に応じて選択す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のハードウェア構成
を示すブロック図。
【図2】上記の第1の実施の形態の機能構成を示すブロ
ック図。
【図3】上記の第1の実施の形態の実行する通信処理の
フローチャート。
【図4】上記の第1の実施の形態の実行する通信処理の
他の例を示すフローチャート。
【図5】本発明の第2の実施の形態の機能構成を示すブ
ロック図。
【図6】上記の第2の実施の形態の実行する通信処理の
フローチャート。
【図7】上記の第2の実施の形態の実行する通信処理の
他の例を示すフローチャート。
【図8】本発明の第3の実施の形態の機能構成を示すブ
ロック図。
【図9】上記の第3の実施の形態の実行する通信処理の
フローチャート。
【図10】上記の第3の実施の形態の実行する通信処理
の他の例を示すフローチャート。
【図11】本発明の第4の実施の形態の機能構成のブロ
ック図。
【図12】上記の第4の実施の形態の実行する通信処理
のフローチャート。
【図13】上記の第4の実施の形態の実行する通信可能
時間演算処理のフローチャート。
【図14】本発明の第5の実施の形態の機能構成のブロ
ック図。
【図15】上記の第5の実施の形態の実行する通信可能
時間演算処理のフローチャート。
【図16】本発明の第6の実施の形態の機能構成のブロ
ック図。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 ナビゲーションユニット 5 コンピュータ 6 GPS 7 道路地図データ記憶部 8 ディスプレイ 9,9′ 現在地演算部 11,11′ 通信不能領域到達距離演算部 12 通信回線接続可不可判定部 13 通信回線接続禁止部 14 データ通信部 15 速度入力部 16 通信回線接続可不可判定部 17 通信可能時間演算部 18 通信回線接続可不可判定部 19 通信可能時間演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載の移動体通信装置と、 移動体通信不能領域情報の付加された地図データを記憶
    する地図データ記憶部と、 自動車の現在位置を検出する位置検出部と、 前記地図データ記憶部に記憶されている地図データと、
    前記位置検出部の検出する自動車の現在位置とを対照し
    て、前記現在位置から最近の移動体通信不能領域までの
    距離を検出する通信不能領域検出部と、 前記通信不能領域検出部が検出する前記移動体通信不能
    領域に到達するまでの通信可能時間を計算する通信可能
    時間演算部と、 前記通信可能時間演算部が計算する通信可能時間をあら
    かじめ設定されている基準時間値と比較し、通信可能時
    間の方が短い時に前記移動体通信装置の回線接続を禁止
    する回線接続禁止部と、自動車の現在速度を検出する速度検出部と、 前記地図データ上で自動車の走行経路の探索を行う経路
    探索部とを備え、 前記通信可能時間演算部が、前記現在位置から前記経路
    探索部が割り出した前記経路上で、かつ前記速度検出部
    の検出する現在速度と前記通信不能領域検出部が検出す
    る前記移動体通信不能領域までの距離とに基づき、通信
    可能時間を計算する ことを特徴とする車載通信制御装
    置。
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