JP3285709B2 - 格子型ネットワークシステム及びノード間接続装置 - Google Patents
格子型ネットワークシステム及びノード間接続装置Info
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Description
テム及びノード間接続装置に関し、例えば、2次元格子
型光ネットワークシステム及びそのノード間接続装置に
適用し得るものである。
通信用の光ネットワークシステムとして、格子型ネット
ワークシステムが注目されている。
は、複数のノードを格子状(2次元格子状)に配列して
各行及び各列毎にグループ化し、同じグループに属する
任意の2つのノード間では1ホップでパケットを転送
し、異なるグループに属する任意の2つのノード間では
両者が属する2つのグループの交点に位置するノードを
介して2ホップで転送することができるように構成され
たシステムである。
しては、例えば、次の文献の図6に記載されたシステム
がある。
l Topologies for WDM Star LANs- The Regular Struct
ures Approach」、IEEE INFOCOM'92 9B.3.1-9B.3.10』 この文献の図6に記載された格子型ネットワークシステ
ムは、論理的には格子型ではあるが、物理的には、1つ
のスターカプラ(ノード間接続装置)を介して、同じグ
ループに属する任意の2つのノードを接続する方式が採
用されている。すなわち、同じグループに属する任意の
2つのノード間の通信には、スターカプラ(ノード間接
続装置)が介在するようになされている。
スターカプラで波長多重(周波数多重)する方式が採用
されている。このため、このネットワークシステムにお
いては、パケット送信波長(パケット送信周波数)の割
り付け方式としては、全てのノード(格子座標)に異な
る波長を割り付ける方式が採用されている。また、この
ネットワークシステムにおいては、パケットのアドレッ
シング方式(パケットの宛先を規定する方式)として、
各パケットをその宛先に応じた波長で送信する方式が採
用されている。
ードと、同一グループの受信ノードとの組み合わせ数だ
けのパケット送信波長を多重して送信し、しかも、各送
信ノードのその数のパケット送信波長も異なっている。
N列)の従来の格子型ネットワークシステムを考えた場
合、各ノードは自己が属する行グループの他のノードへ
の送信波長としてN−1種類を有し、また、自己が属す
る列グループの他のノードへの送信波長としてN−1種
類を有し、結局、送信波長として2×(N−1)種類有
する。各ノード毎に、送信波長は異なるので、ネットワ
ークシステム全体としては、2×(N−1)×N×N種
類の送信波長が存在し、スターカプラにおける波長多重
度は、2×(N−1)×N×Nとなる。また、各ノード
は、2×(N−1)×N×N種類の波長が多重された多
重信号から、自己が属する行グループの他のノードから
のN−1種類の送信波長成分と、自己が属する列グルー
プの他のノードからのN−1種類の送信波長成分とを弁
別しなければならない。
種類の波長についての送信構成と受信構成が必要とな
る。その結果、ネットワークシステムの規模を大きくし
ようとすると、各ノードのハードウェア量が大きくなる
ため、大規模化が難しいという問題があった。
め、第1の本発明においては、2次元又は3次元格子状
に配列された複数のノードが各座標軸方向毎にグループ
化され、パケットの伝送路を形成するために複数のノー
ドを接続するノード間接続装置を介した同じグループに
属する任意の2つのノード間でのパケット通信を、1回
又はグループを変えて複数回実行することにより、任意
の2つのノード間でのパケット通信を実行させる格子型
ネットワークシステムを、以下のようにした。
は、各座標軸方向毎に切り分けられた通信時間毎に処理
するグループの座標軸方向を変更するようにした。ま
た、各ノードが、自ノードが属するグループに含まれる
他のノードにパケットを送信するパケット送信手段と、
自ノードが属するグループに含まれる他のノードから送
られてきたパケットを受信するパケット受信手段とを備
える。さらに、ノード間接続装置が、各ノードのパケッ
ト送信手段から出力されたパケット送信信号をグループ
毎に振り分ける信号振分け手段と、この信号振分け手段
により振り分けられた各グループのパケット送信信号を
周波数多重する周波数多重手段と、この周波数多重手段
から出力された各グループの周波数多重信号をそのグル
ープに属する複数のノードに分配送信する信号分配手段
と、信号振分け手段及び信号分配手段の動作パターン
を、現時刻で処理するグループの座標軸方向に応じて切
替える切替え制御手段とを備えた。
ード間で信号を伝送するためにこの複数のノードを接続
するノード間接続装置を、以下のようにした。
号を、第1〜第N(Nは2又は3)の動作パターン中、
その時点で規定されている動作パターンによるグループ
分けに従う複数のグループに振り分ける信号振分け手段
と、この信号振分け手段により振り分けされた各グルー
プの送信信号を周波数多重する周波数多重手段と、この
周波数多重手段から出力された各グループの周波数多重
信号をこのグループに属する複数のノードに分配送信す
る信号分配手段と、信号振分け手段及び信号分配手段の
動作パターンを、第1〜第Nの動作パターン間で時分割
かつ巡回的に切替える切替え制御手段とで構成した。
おいて、各ノードのパケット送信手段が、その時刻に通
信が認められている座標軸方向のパケットをノード間接
続装置に送信すると、ノード間接続装置では、信号振分
け手段が、各ノードのパケット送信手段から出力された
パケット送信信号を各グループ毎に振り分け、周波数多
重手段が、この信号振分け手段により振り分けられた各
グループのパケット送信信号を周波数多重し、信号分配
手段が、この周波数多重手段から出力された各グループ
の周波数多重信号をこのグループに属する複数のノード
に分配送信する。そして、各ノードのパケット受信手段
は、自ノードが属するグループに含まれる他のノードか
ら送られてきたパケットを受信する。
ステムにおいては、パケット送信周波数を割り付ける場
合に、少なくとも各グループの各座標毎に異なる値を割
り付けることが容易であって、しかも、各座標軸方向
で、パケット送信手段、パケット受信手段、ノード間接
続装置内構成を容易に共有化させることができる。
ことにより、ハードウェアを共有でき、周波数多重度を
低減することができるので、格子型ネットワークシステ
ムを大規模化する場合であってもハードウェア量の増大
を抑制することができる。
明であり、作用は第1の本発明におけるノード間接続装
置と同様である。なお、第2の本発明の場合、送信信号
はパケットに限定されない。
ム及びそのノード間接続装置に適用した第1実施例を図
面を参照しながら詳述する。
るノードの物理的な接続構成及びノード間接続装置の詳
細構成について説明する。
ステムの物理的な接続構成を示すブロック図であり、ノ
ード間接続装置101及び光源装置108についてはそ
の内部詳細構成も示している。
うに、3×3の格子型に配置されている計9個のノード
100−1〜100−9は、ノード間接続装置101を
介して、互いに接続されるようになされている。
ッチ102、3個のスターカプラ103〜105、出力
側光スイッチ106及び光スイッチ制御部107で構成
されている。
2は、光スイッチ制御部107の制御下で、各ノード1
00−1、…、100−9からの送信信号(光信号)を
複数のグループに振り分けるものである。各スターカプ
ラ(周波数多重手段)103、…、105はそれぞれ、
振り分けられた送信信号を周波数多重(波長多重)する
ものである。出力側光スイッチ106(分配手段)は、
光スイッチ制御部107の制御下で、各グループで周波
数多重された信号を各ノード100−1、…、100−
9に分配するものである。
ド間での通信可能時間と、列グループのノード間での通
信可能時間とが切り分けられており、光スイッチ制御部
107は、行グループ通信可能時間か列グループ通信可
能時間かによって、入力側光スイッチ102及び出力側
光スイッチ106の内部接続状態を制御する。
−9が、図2に示すように、論理的に行方向及び列方向
にグループ化されている場合、行グループのノード間で
の通信可能時間においては、図3(A)に示すように、
第1行グループRG1に属するノード100−1〜10
0−3間、第2行グループRG2に属するノード100
−4〜100−6間、第3行グループRG2に属するノ
ード100−7〜100−9間での通信が可能となり、
列グループのノード間での通信可能時間においては、図
3(B)に示すように、第1列グループCG1に属する
ノード100−1100−4、100−7間、第2列グ
ループCG2に属するノード100−2、100−5、
100−8間、第3列グループCG2に属するノード1
00−3、100−6、100−9間での通信が可能と
なる。
グループ通信可能時間か列グループ通信可能時間かによ
って、入力側光スイッチ102及び出力側光スイッチ1
06の内部接続状態を、図4に示すように制御する。
ては、図4(A)に示すように、第1行グループRG1
に属するノード100−1〜100−3からの送信信号
をスターカプラ103に与えて多重させてその第1行グ
ループRG1に属するノード100−1〜100−3へ
送出させ、第2行グループRG2に属するノード100
−4〜100−6からの送信信号をスターカプラ104
に与えて多重させてその第2行グループRG2に属する
ノード100−4〜100−6へ送出させ、第3行グル
ープRG3に属するノード100−7〜100−9から
の送信信号をスターカプラ105に与えて多重させてそ
の第3行グループRG3に属するノード100−7〜1
00−9へ送出させるように制御する。
は、図4(B)に示すように、第1列グループCG1に
属するノード100−1、100−4、100−7から
の送信信号をスターカプラ103に与えて多重させてそ
の第1列グループCG1に属するノード100−1、1
00−4、100−7へ送出させ、第2列グループCG
2に属するノード100−2、100−5、100−8
からの送信信号をスターカプラ104に与えて多重させ
てその第1列グループCG2に属するノード100−
2、100−5、100−8へ送出させ、第3列グルー
プCG3に属するノード100−3、100−6、10
0−6からの送信信号をスターカプラ105に与えて多
重させてその第3列グループCG3に属するノード10
0−3、100−6、100−9へ送出させるように制
御する。
100−9の外部にある共通な光源装置108を各ノー
ド100−1、…、100−9で共用するようになって
いる。
…、100−9が送信信号(光信号)を形成する際に必
要となる光搬送波信号を射出するものであり、3つのレ
ーザダイオード109、110、111と、スターカプ
ラ112とからなる。各レーザダイオード109、11
0、111の発光波長はそれぞれ、λ1、λ2、λ3に
設定されており、スターカプラ(周波数多重手段)11
2は、各レーザダイオード109、110、111から
射出された光搬送波信号を周波数多重(波長多重)して
各ノード100−1、…、100−9に分配する。
0−9はそれぞれ、図5に示す同一の詳細構成を有す
る。なお、格子における配置位置が固定で今後変更され
ることがないならば、その配置位置に応じて、各ノード
の構成を変えても良いが、この実施例においては、配置
位置の変更に容易に応じられるように、また、ノード毎
に構成を変更することの繁雑さから、各ノード100−
1、…、100−9について同一構成のものを適用して
いる。
1、…、100−9)はそれぞれ、可変波長フィルタ2
00、外部変調器201、カプラ202、3個の固定波
長フィルタ203〜205、3個の光/電気変換回路
(O/E)206〜208、入力側電気スイッチ20
9、行側パケット処理部210、列側パケット処理部2
11及び出力側電気スイッチ212から構成されてい
る。
8から与えられた波長λ1、λ2、λ3の光搬送波信号
の多重信号から、後述するように、自ノード100の送
信波長として定められている波長成分の光搬送波信号を
選択するものである。外部変調器201は、選択された
光搬送波信号を、電気スイッチ212から与えられた電
気的な送信信号に応じて強度変調し、光送信信号をノー
ド間接続装置101へ出力するものである。
からの多重信号を各フィルタ203、…、205に分配
するものである。各フィルタ203、…、205はそれ
ぞれ、λ1、λ2、λ3の波長成分(送信信号)を選択
するものであり、各光/電気変換回路206、…、20
8はそれぞれ、対応するフィルタ203、…、205の
光信号を電気信号に変換する。
が、共通するノード間接続装置101若しくは光源装置
108から行グループ通信可能時間か列グループ通信可
能時間を明らかにする信号が与えられ、又は、内部にタ
イマを有して行グループ通信可能時間か列グループ通信
可能時間かを区別できるようになされている。
能時間か列グループ通信可能時間かに応じて、受信した
電気信号を行側パケット処理部210か列側パケット処
理部211に出力する。
パケットを用いて通信するようになされている。すなわ
ち、宛先ノードを指示する宛先アドレス及び発信ノード
を指示する発信アドレスがヘッダ部に挿入され、送信デ
ータが情報部に挿入されているパケットを用いて通信す
るようになされている。
受信したパケットの宛先アドレスに基づいて、自ノード
宛てのパケットか、自ノードが中継するパケットか、そ
れ以外のパケットかを判別する。各パケット処理部21
0、211は、受信パケットが自ノード宛てのパケット
の場合には、共通の受信バッファに格納し、中継するパ
ケットの場合には他方のパケット処理部211、210
に与え、それ以外のパケットの場合には廃棄する。当該
ノード100を発信元とするパケットは、共通の送信バ
ッファに格納された後、その宛先ノードによって定まる
行側パケット処理部210又は列側パケット処理部21
1に与えられる。行側パケット処理部210又は列側パ
ケット処理部211は、行グループ通信可能時間又は列
グループ通信可能時間でパケットを出力する。出力側電
気スイッチ212は、行側、列側の通信可能時間に合わ
せて切り替わって送信信号(パケット)を外部変調器2
01に出力するものである。
ノード100は、行側の送受信時間と列側の送受信時間
とが時間的に分割されているため、送受信構成を行グル
ープでの通信及び列グループの通信で共用するようにな
されている。なお、パケット処理部も、行グループ用及
び列グループ用で共用するようにしても良い。
波長の割当てについて、上記図2を参照しながら説明す
る。
長はλ1、λ2、λ3の3種類である。すなわち、行グ
ループでの通信に使用する送信波長も、列グループでの
通信に使用する送信波長も同じになされている。
は、図3に示すように、1種類の送信波長が割り当てら
れており、自ノードが属する行グループの他のノードに
送信(中継送信を含む)するときにも、自ノードが属す
る列グループの他のノードに送信(中継送信を含む)す
るときにも、割り当てられているその送信波長を用い
る。このような所定の送信波長の実現は、上述した可変
波長フィルタ200の通過波長を選定することで行な
う。
内のノードの割り当て送信波長が異なり、かつ、同一列
グループ内のノードの割り当て送信波長が異なるよう
に、各ノード100−1、…、100−9の送信波長が
定められている。
について説明する。以下では、ノード100−1からノ
ード100−2を経由してノード100−8へ送信する
場合(2ホップ通信)を例に説明する。なお、同一グル
ープ内への通信(1ホップ通信)は、ノード100−1
から中継ノード100−2への通信、又は、中継ノード
100−2からノード100−8への通信とほぼ同様で
あるので、それ単独での説明は省略する。また、ノード
100−1からノード100−8へ送信する場合(2ホ
ップ通信)、ノード100−7を中継ノードとする通信
経路もあるが、中継ノードの決定にはこの第1実施例の
特徴はないので、中継ノードの決定方法の説明は省略す
る。
がノード100−8へのデータ通信が必要となった場合
には、図示しない送信バッファに送信データを格納して
宛先ノードがノード100−8であることを指示して行
側パケット処理部210にパケット送信を依頼する。
スにノード100−8のアドレスを挿入し、発信アドレ
スに自ノード100−1のアドレスを挿入し、情報部に
送信バッファにバッファリングされているデータを挿入
した図6に示すパケットを生成し、行グループ通信可能
時間においてそのパケットを出力する。このパケット
は、行グループ通信可能時間において行側パケット処理
部210側に選択されている電気スイッチ212を介し
て外部変調器201に与えられる。
送信波長としてλ1が割り当てられており、3種類の波
長λ1、λ2、λ3の搬送波信号が多重されている電源
装置108からの多重信号から、可変波長フィルタ20
0が波長λ1の光搬送波信号を通過させるようになされ
ており、外部変調器201においては、この波長λ1の
光搬送波信号を、上述した電気スイッチ212からのパ
ケット信号(送信信号)に応じて強度変調してノード間
接続装置101に送信する。
ノード間接続装置101の光スイッチ102及び106
は、図4(A)に示す状態に制御されている。従って、
ノード100−1から出力された光パケット信号は、光
スイッチ102を介することで、同一行グループRG1
の他のノード100−2及び100−3からの光パケッ
ト信号(存在しない場合もある)と同様に、スターカプ
ラ103に入力され、このスターカプラ103によって
周波数多重(波長多重)され、この光多重信号が光スイ
ッチ106を介して、この行グループRG1の各ノード
100−1、100−2、100−3に分配送信され
る。
の通信は、周波数多重(波長多重)によって放送的に行
なわれる。
ープRG1の各ノード100−1、100−2、100
−3においては、カプラ202によってノード間接続装
置101からの光多重信号が3分割され、各フィルタ2
03、…、205によってそれぞれ、λ1、λ2、λ3
の波長成分が選択され、各光/電気変換回路206、
…、208によって電気信号に変換されて行側パケット
処理部210に与えられる。
10は、波長λ1の受信信号(パケット信号)は自ノー
ド100−1が送出したものであるので廃棄する。ノー
ド100−3の行側パケット処理部210は、波長λ1
の受信信号(パケット信号)は自ノード100−3を宛
先ノードとするものでも、中継ノードとするものでもな
いので廃棄する。
ケット処理部210は、宛先アドレス及び発信アドレス
に基づいて、自ノード100−2を中継ノードとするも
のであると判別し、列側パケット処理部211に受信パ
ケット信号を引き渡す。
11は、列グループ通信可能時間においてそのパケット
を出力する。このパケットは、列グループ通信可能時間
において列側パケット処理部211側に選択されている
電気スイッチ212を介して外部変調器201に与えら
れる。
送信波長としてλ2が割り当てられており、3種類の波
長λ1、λ2、λ3の搬送波信号が多重されている電源
装置108からの多重信号から、可変波長フィルタ20
0が波長λ2の光搬送波信号を通過させるようになされ
ており、外部変調器201においては、この波長λ2の
光搬送波信号を、上述した電気スイッチ212からのパ
ケット信号(中継信号)に応じて強度変調してノード間
接続装置101に送信する。
ノード間接続装置101の光スイッチ102及び106
は、図4(B)に示す状態に制御されている。従って、
中継ノード100−2から出力された光パケット信号
は、光スイッチ102を介することで、同一列グループ
CG2の他のノード100−5及び100−8からの光
パケット信号(存在しない場合もある)と同様に、スタ
ーカプラ104に入力され、このスターカプラ104に
よって周波数多重(波長多重)され、この光多重信号が
光スイッチ106を介して、この列グループCG2の各
ノード100−2、100−5、100−8に分配送信
される。
プ(CG2)内の通信は、周波数多重(波長多重)によ
って放送的に行なわれる。
ープCG2の各ノード100−2、100−5、100
−8においては、カプラ202によってノード間接続装
置101からの光多重信号が3分割され、各フィルタ2
03、…、205によってそれぞれ、λ1、λ2、λ3
の波長成分が選択され、各光/電気変換回路206、
…、208によって電気信号に変換されて列側パケット
処理部211に与えられる。
11は、波長λ2の受信信号(パケット信号)は自ノー
ド100−2が中継したものであるので廃棄する。ノー
ド100−5の列側パケット処理部211は、波長λ2
の受信信号(パケット信号)は自ノード100−5を宛
先ノードとするものでも、中継ノードとするものでもな
いので廃棄する。
ケット処理部211は、宛先アドレスが自ノード100
−8を指示しているので、受信パケット信号を内部の受
信バッファに取り込む。
ステムの再構成(グループ変更) 次に、ネットワークシステムの再構成について、図7及
び図8を用いて説明する。
の論理的な配列を変更することによってなされる。例え
ば、第1行グループRG1のノード100−2及び10
0−3が第2行グループRG2のノード100−4との
通信機会は多いが、同一グループRG1のノード100
−1との通信機会が少ない場合、ノード100−4を第
1行グループRG1の要素とし、ノード100−1を第
2行グループRG2の要素とすれば、1ホップでの通信
回数が増大し、ネットワークシステム全体としての通信
効率を高めることができる。例えば、このような場合
に、ネットワークシステムの再構成(ノードの論理的配
列の変更)が行なわれる。
ては、使用波長を変更することにより変更する方式と、
物理的な接続を変更することにより変更する方式があ
る。この第1実施例では、基本的には、後者の方式を採
用しており、ノード間接続装置101の2個の光スイッ
チ102及び106の接続状態を切替えることにより、
ノードの論理的な配列を変更するが、前者の使用波長を
変更して行なう場合もある。
101の2個の光スイッチ102及び106の接続状態
を切替えることにより、ノードの論理的な配列を変更す
ることを説明する。
の論理的な配列における位置を交換する場合を示してい
る。この場合、属するノードの変更が生じるのは、列グ
ループCG1と、行グループRG1及びRG2である。
このうち、列グループCG1では、ノードの位置が変更
されるが、グループ構成は変更されない。これに対し、
行グループRG1、RG2では、グループ構成も変更さ
れる。
一グループ内の通信は放送的に行なわれる。従って、ノ
ードの位置が変更されるだけでグループ構成が変更され
ない場合は、光スイッチの接続状態を変更する必要がな
い(図8(B)参照)。このため、この例の場合、行グ
ループRG1、RG2において、ノード100−1の接
続先とノード100−4の接続先を交換すれば良い。す
なわち、光スイッチ102及び106の行側接続パター
ンのときにそれぞれ、入力端子I1を出力端子O4に接
続し、入力端子I4を出力端子O1に接続すれば良い。
2、100−3の行側送信端子から出力される送信信号
が周波数多重され、これらの行側受信端子に分配され
る。また、ノード100−1、100−5、100−6
の行側送信端子から出力される送信信号が周波数多重さ
れ、これらの行側受信端子に分配される。
6の接続制御により、ノード100−1及び100−4
の論理的な配置での位置が交換されたことになる。
せて、これらのパケット送信波長も変更される。この変
更は、ノード100−1及び100−4における可変波
長フィルタ200の選択波長を変更することによりなさ
れる。この場合、ノード100−1の選択波長はλ1か
らλ3に変更され、逆に、ノード100−4の選択波長
は、λ3からλ1に変更される。
出力された送信信号を、ノード間接続装置において、各
グループ毎に周波数多重し、この周波数多重信号を対応
するグループに属するノードに分配するようにしたの
で、従来より、波長多重度を大幅に低減することができ
る。そのため、各ノードでの送信構成及び受信構成を簡
単なものとできる。また、行側と列側で送受信時間を分
けることにより、行側と列側でハードウェアを共有する
ことができる。これにより、ネットワークシステムの大
規模化に伴うハードウェア量の増大を抑制することがで
きる。
ットワークシステムの論理的配置の変更を、ノード間接
続装置における2個の光スイッチの経路選択及びノード
内の送信波長の変更によって容易に行なうことができ
る。
ム及びそのノード間接続装置に適用した第2実施例を説
明する。
うな2次元格子型の光ネットワークシステム及びそのノ
ード間接続装置に適用したものであったが、この第2実
施例は、論理的配置が図9に示すような3次元格子型
(ハイパーキューブ型)の光ネットワークシステム及び
そのノード間接続装置に適用したものである。
する。
複数のスターカプラ、出力側光スイッチ及び光スイッチ
制御部で構成されている点は、第1実施例と同様である
(図1参照)。しかし、この場合、ノードのグループが
3次元の各方向(行方向、列方向及び高さ方向)に存在
するため、行グループ通信可能時間、列グループ通信可
能時間及び高さグループ通信可能時間に通信時間が切り
分けられており、光スイッチ制御部は、これら3種類の
通信可能時間に応じて、入力側光スイッチ及び出力側光
スイッチの状態を制御する。
場合、同一方向のグループ数は4個であるので、スター
カプラも4個設けられる。
ド及びスターカプラで構成されている点は、第1実施例
と同様である(図1参照)。図9に示すネットワークシ
ステムの場合、同一グループ内の要素は2個であるの
で、レーザダイオードの個数は2個である。
ィルタ、外部変調器、カプラ、複数の固定波長フィル
タ、複数の光/電気変換回路、入力側電気スイッチ、各
方向のパケット処理部及び出力側電気スイッチから構成
されている点は、第1実施例と同様である(図5参
照)。図9に示すネットワークシステムの場合、同一グ
ループ内の要素は2個であるので、複数の固定波長フィ
ルタ、複数の光/電気変換回路はそれぞれ2個である。
ノードのグループが3次元の各方向(行方向、列方向及
び高さ方向)に存在するため、各方向のパケット処理部
としては、行側パケット処理部、列側パケット処理部及
び高さ側パケット処理部が設けられ、また、入力側電気
スイッチ及び出力側電気スイッチは、行グループ通信可
能時間、列グループ通信可能時間及び高さグループ通信
可能時間に応じて状態を切り替える。
図9に示すように行なえば良い。図9に示した割当て
も、第1実施例と同様な考え方によっている。すなわ
ち、(1)ネットワークシステム全体としての波長種類は
各グループの要素数に等しく、各グループで同じであ
る、(2) 各ノードの波長は、行グループ、列グループ及
び高さグループの他のノードに送信する場合で同じであ
る、(3) 同一グループ内の各ノードの送信波長は異なっ
ている、という考え方によっている。
は、2次元格子型及び3次元格子型という相違はある
が、同様な構成を有し、ほぼ同様に動作する。従って、
第2実施例によっても、第1実施例と同様な効果を期待
できる。
のノードで共有する場合を示したが、光源装置を各ノー
ド毎に設けるようにしても良い。
格子型ネットワークシステムを光通信ネットワークシス
テムに適用する場合を説明したが、電気信号を使用する
通信ネットワークシステムにも適用することができる。
れぞれのノードから出力された信号を周波数多重して、
各ノードに分配するので、自ノードを宛先とする信号以
外の信号も受信することができる。すなわち、受信側で
なんらかの処理を行なうことにより、放送的に転送を行
なうことができる。従って、CATVのような映像転送
を含んだネットワークシステムにも適用することができ
る。
ジタル信号を伝送するネットワークシステムだけでな
く、アナログ信号を伝送するネットワークシステムや、
デジタル信号とアナログ信号の両方を伝送するネットワ
ークシステムにも適用することができる。
グループの要素ノード数が等しいものを示したが、各方
向のグループの要素ノード数が異なる格子型ネットワー
クシステムにも本発明を適用することができる。例え
ば、2次元格子型ネットワークシステムが3×4の論理
的配置のものであれば、グループ要素数が大きい方の
「4」に着目し、4×4の2次元格子型ネットワークシ
ステムの場合と同様に、ノード間接続装置や電源装置や
ノードを構成し、その構成要素である光スイッチを適宜
制御すれば良い。
間接続装置において、複数のノードから出力された送信
信号を各グループ毎に周波数多重し、この周波数多重信
号を対応するグループに属するノードに分配するように
したので、従来より、周波数多重度を大幅に低減でき、
また、各座標軸方向で送受信時間を分けることにより、
各方向のハードウェアを共有することができ、システム
の大規模化に伴うハードウェア量の増大を抑制できる格
子型ネットワークシステム及びノード間接続装置を実現
できる。
ノード間接続装置の構成を示すブロック図である。
てを示す説明図である。
す説明図である。
状態を示す説明図である。
ク図である。
である。
図(その1)である。
図(その2)である。
置を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 2次元又は3次元格子状に配列された複
数のノードが各座標軸方向毎にグループ化され、パケッ
トの伝送路を形成するために上記複数のノードを接続す
るノード間接続装置を介した同じグループに属する任意
の2つのノード間でのパケット通信を、1回又はグルー
プを変えて複数回実行することにより、任意の2つのノ
ード間でのパケット通信を実行させる格子型ネットワー
クシステムにおいて、 上記各ノード及び上記ノード間接続装置は、各座標軸方
向毎に切り分けられた通信時間毎に処理するグループの
座標軸方向を変更すると共に、 上記各ノードが、 自ノードが属するグループに含まれる他のノードにパケ
ットを送信するパケット送信手段と、 自ノードが属するグループに含まれる他のノードから送
られてきたパケットを受信するパケット受信手段とを備
え、 上記ノード間接続装置が、 上記各ノードのパケット送信手段から出力されたパケッ
ト送信信号を上記グループ毎に振り分ける信号振分け手
段と、 この信号振分け手段により振り分けられた各グループの
パケット送信信号を周波数多重する周波数多重手段と、 この周波数多重手段から出力された各グループの周波数
多重信号をそのグループに属する複数のノードに分配送
信する信号分配手段と、 上記信号振分け手段及び上記信号分配手段の動作パター
ンを、現時刻で処理するグループの座標軸方向に応じて
切替える切替え制御手段とを備えたことを特徴とする格
子型ネットワークシステム。 - 【請求項2】 少なくとも各グループの各ノード毎に異
なるパケット送信周波数を割り付け、 上記各パケット送信手段は、自ノードが属するグループ
内での座標位置の変更に合わせてパケット送信周波数を
変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の格子
型ネットワークシステム。 - 【請求項3】 各座標軸方向について、その座標軸方向
の全てのグループが同じパケット送信周波数を使用する
ように、上記各ノードのパケット送信手段からのパケッ
トの送信周波数が定められていることを特徴とする請求
項1又は2に記載の格子型ネットワークシステム。 - 【請求項4】 異なる座標軸方向のグループで同じパケ
ット送信周波数が使用されていることを特徴とする請求
項3に記載の格子型ネットワークシステム。 - 【請求項5】 上記各パケット送信手段は、 周波数の異なる複数の信号を出力する信号源の出力信号
から自ノードに割り付けられたパケット送信周波数を有
する信号を選択する信号選択部と、 この信号選択部により選択された信号を使ってパケット
送信信号を生成する信号生成部とを有することを特徴と
する請求項1〜4のいずれかに記載の格子型ネットワー
クシステム。 - 【請求項6】 上記信号源は、全てのノードで共用され
ていることを特徴とする請求項5に記載の格子型ネット
ワークシステム。 - 【請求項7】 上記各パケット受信手段が、受信信号を
全てのパケット送信周波数の成分に分離する信号分離部
を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
載の格子型ネットワークシステム。 - 【請求項8】 上記各ノードの上記パケット送信手段及
び上記パケット受信手段が、各座標軸方向で共用されて
いることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の
格子型ネットワークシステム。 - 【請求項9】 複数のノード間で信号を伝送するために
この複数のノードを接続するノード間接続装置におい
て、 各ノードから出力される送信信号を、第1〜第N(Nは
2又は3)の動作パターン中、その時点で規定されてい
る動作パターンによるグループ分けに従う複数のグルー
プに振り分ける信号振分け手段と、 この信号振分け手段により振り分けされた各グループの
送信信号を周波数多重する周波数多重手段と、 この周波数多重手段から出力された各グループの周波数
多重信号をこのグループに属する複数のノードに分配送
信する信号分配手段と、 上記信号振分け手段及び上記信号分配手段の動作パター
ンを、上記第1〜第Nの動作パターン間で時分割かつ巡
回的に切替える切替え制御手段とを備えたことを特徴と
するノード間接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17806194A JP3285709B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 格子型ネットワークシステム及びノード間接続装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17806194A JP3285709B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 格子型ネットワークシステム及びノード間接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0846612A JPH0846612A (ja) | 1996-02-16 |
JP3285709B2 true JP3285709B2 (ja) | 2002-05-27 |
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JP17806194A Expired - Fee Related JP3285709B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 格子型ネットワークシステム及びノード間接続装置 |
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JP (1) | JP3285709B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2741312C1 (ru) * | 2017-11-22 | 2021-01-25 | Смс Груп Гмбх | Способ охлаждения металлического изделия и охлаждающая балка |
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-
1994
- 1994-07-29 JP JP17806194A patent/JP3285709B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Title |
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古沢聡,他2名,再配置可能な格子網(RookNet)における網再構成方式,信学技報,1994年3月11日,SSE93−146 |
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