JP3464032B2 - 格子型ネットワークシステム - Google Patents

格子型ネットワークシステム

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JP3464032B2 JP03709394A JP3709394A JP3464032B2 JP 3464032 B2 JP3464032 B2 JP 3464032B2 JP 03709394 A JP03709394 A JP 03709394A JP 3709394 A JP3709394 A JP 3709394A JP 3464032 B2 JP3464032 B2 JP 3464032B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パケット通信を行う
ための格子型ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速、大規模化に適したパケット
通信用光ネットワークシステムとして、格子型ネットワ
ークシステムが注目されている。
【0003】ここで、格子型ネットワークシステムと
は、複数のノードを格子状に配列して各行及び各列ごと
にグループ化し、同じグループに属する任意の2つのノ
ード間では、1ホップでパケットを転送することがで
き、異なるグルームに属する任意の2つのノード間で
は、両者が属する2つのグループの交点に位置するノー
ドを介して2ホップで転送することができるように構成
されたシステムである。
【0004】このような格子型ネットワークシステムと
しては、例えば、次の文献の図6にに記載されたシステ
ムがある。 文献:「Virtual Topologies fo
r WDMStart LANs−The Regul
ar Structures Approach」Bo
Li and Aura GanzIEEE INF
OCOM´92 9B.3.1−9B.3.10 この文献の図6に記載されたシステムにおいては、ノー
ドの接続方式として、1つのスターカプラですべてのノ
ードを接続する方式が採用されている。言い換えれば、
すべてのノードの送信信号を1つのスターカプラで波長
多重(周波数多重)する方式が採用されている。このた
め、このシステムにおいては、パケット送信波長(パケ
ット送信周波数)の割付け方式としては、すべての座標
に異なる波長を割り付ける方式が採用されている。
【0005】また、このシステムにおいては、パケット
のアドレッシング方式(パケットの宛先を規定する方
式)として、各パケットをその宛先に応じた波長で送信
する方式が採用されている。このため、パケット送信波
長の割付け方式としては、さらに、各座標に複数の波長
を割り付ける方式が採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムにおては、N×N(N行,N列)の格
子を考えた場合、波長多重度が(N+1)N2 となる。
これにより、各ノードごとに、N個の送信器と受信器が
必要となる。その結果、システムの規模を大きくしよう
すると、各ノードのハードウェア量が大きくなるため、
大規模化が難しいという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、格子型ネットワークシステムにおい
て、パケットの伝送路を形成するためのノード接続手段
を、信号振分け手段と、周波数多重手段と、信号分配手
段で構成し、パケット送信周波数を割り付ける場合、少
なくとも各グループの各座標ごとに異なる値を割り付け
るようにしたものである。
【0008】ここで、上記信号振分け手段は、各ノード
のパケット送信手段から出力されるパケット送信信号を
各グループごとに振り分ける機能を有する。また、周波
数多重手段は、この信号振分け手段により振り分けられ
た各グループのパケット送信信号を周波数多重する機能
を有する。さらに、信号分配手段は、この周波数多重手
段から出力される各グループの周波数多重信号をこのグ
ループに属する複数のノードに分配する機能を有する。
【0009】
【作用】上記構成においては、複数のノードから出力さ
れる送信信号は、信号振分け手段と周波数多重手段によ
り各グループごとに周波数多重される。この周波数多重
信号は、信号分配手段により対応するグループに属する
ノードに分配される。
【0010】このような構成によれば、各グループの各
座標ごとに異なるパケット送信周波数を割り付けるとい
う要件さえ満たせば、この割付けを自由に行うことがで
きる。これにより、すべての行グループで同じパケット
送信周波数を使用し、かつ、すべての列グループで同じ
パケット送信周波数を使用するというような割付けを行
うことができる。その結果、周波数多重度を低減するこ
とができるので、システムを大規模化する場合であって
も、ハードウェア量の増大を抑制することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を詳細に説明する。
【0012】1.一実施例 1−1 構成 1−1−1 ノードの論理的な配列構成 まず、図2を参照しながら、一実施例のノードの論理的
な配列構成を説明する。
【0013】図2において、100は、ノードである。
このノード100は、複数存在し、N×M(N行、M
列)の格子状に配列されている。ここで、N,Mは、い
ずれも2以上の整数である。図2には、9個のノード1
00を3×3の格子状に配列する場合を代表として示
す。ここで、1,2,…,9は、各ノードに付された番
号である。
【0014】格子状に配列された複数ノード100は、
各行及び各列ごとにグループ化されている。図2の例の
場合、3つの行グループCG1,CG2,CG3と3つ
の列グループRG1,RG2,RG3に分けられる。図
中、CG1,CG2,CG3は行グループであり、RG
1,RG2,RG3は列グループである。
【0015】同一のグループに属する任意の2つのノー
ド100間では、後述する構成により、1ホップでパケ
ットが転送される。同様に、異なるグループに属する任
意の2つノード100間では、これらが属する2つのグ
ループの交点に位置するノード100を介して2ホップ
でパケットが転送される。
【0016】1−1−2 ノードの接続構成 次に、図1を参照しながら、一実施例のノード100の
接続構成を説明する。なお、図1は、ネットワークが図
2の3×3のネットワークである場合を代表として示
す。
【0017】この実施例では、すべてのノード100で
1つの光伝送路が共用されるようになっている。但し、
この光伝送路は、行側と列側で、独立に形成されるよう
になっている。したがって、この実施例の光伝送路は、
行側の光伝送路と列側の光伝送路からなる。
【0018】図において、200は、列側の光伝送路を
形成する列側ノード接続装置であり、300は行側の光
伝送路を形成する行側光伝送路である。列側ノード接続
装置200は、9個のノード100から出力される送信
信号を各列グループごとに周波数多重し、この周波数多
重信号をこの列グループに属する3個のノード100に
分配するようになっている。
【0019】同様に、行側ノード接続装置200は、9
個のノード100から出力される送信信号を各行グルー
プごとに周波数多重し、この周波数多重信号をこの行グ
ループに属する3個のノード100に分配するようにな
っている。
【0020】列側ノード接続装置200は、2つの光ス
イッチ201,205と、3つのスターカプラ202,
203,204を有する。ここで、光スイッチ201
は、9個のノード100から出力される送信信号を各列
グループごとに振り分ける機能を有する。また、各光カ
プラ202,203,204は、対応する列グループの
3個の送信信号を周波数多重する機能を有する。さら
に、光スイッチ205は、各列グループの周波数多重信
号を対応する列グループに属する3つのノード100に
分配する機能を有する。
【0021】同様に、行側ノード接続装置300も、2
つの光スイッチ301,305と、3つの光カプラ30
2,303,304を有する。ここで、光スイッチ30
1は、9個のノード100から出力される送信信号を各
列グループごとに振り分ける機能を有する。また、各光
カプラ302,303,304は、対応する列グループ
の3個の送信信号を周波数多重する機能を有する。さら
に、光スイッチ305は、各列グループの周波数多重信
号を対応する列グループに属する3つのノード100に
分配する機能を有する。
【0022】以上が、各ノード接続装置200,300
の概略構成である。ここで、列側ノード接続装置200
を代表として、これらの装置200,300内の接続構
成を説明する。
【0023】列側ノード接続装置200の光スイッチ2
01は、9個の入力端子i1〜i9と9個の出力端子o
1〜o9を有する。各入力端子in(n=1,2,…)
は、対応するノード100の列側送信端子rtに接続さ
れている。
【0024】9個の出力端子o1〜o9は、ノード10
0のグループ化に合せて3個ずつ3つのグループに分け
られてる。ここで、出力端子o1〜o3は、列グループ
RG1に対応し、出力端子o4〜o6は、列グループR
G2に対応し、出力端子o7〜o9は、列グループRG
3に対応する。
【0025】このような構成において、光スイッチ20
1は、各入力端子inを、ノード100のグループ化に
合せて、対応する出力端子om(m=1,2,…)に接
続する。例えば、ノード番号1のノード100が接続さ
れる入力端子i1を接続する場合は、このノード100
が属する列グループRG1に対応する3つの出力端子o
1〜o3のうち、例えば、出力端子o1に接続する。
【0026】なお、光スイッチ201は、ネットワーク
の再構成に合せて、言い換えれば、ノード100が属す
るグループの変更に合せて、入力端子i1〜i9の接続
先を変更可能なように構成されている。
【0027】スターカプラ202は、3個の入力端子i
1〜i3と3個の出力端子o1〜o3を有する。各入力
端子inには、光スイッチ201の9個の出力端子i1
〜i9のうち、列グループRG1に対応する3つの出力
端子o1〜o3がそれぞれ接続されている。このような
構成において、スターカプラ202は、3つの入力端子
i1〜i3に入力される信号を周波数多重し、3つの出
力端子o1〜o3に分配する。
【0028】なお、詳細な説明を省略するが、スターカ
プラ203,204もそれぞれ3つの入力端子i1〜i
3と3つの出力端子o1〜o3を有し、3つの入力信号
を周波数多重して、各出力端子omに分配するようにな
っている。
【0029】光スイッチ205は、9個の入力端子i1
〜i9と9個の出力端子o1〜o9を有する。ここで、
入力端子i1〜i3は、スターカプラ202の出力端子
o1〜o3に接続され、入力端子i4〜i6は、スター
カプラ203の出力端子o1〜o3に接続され、入力端
子i7〜i9は、スターカプラ204の出力端子o1〜
o3に接続されている。一方、出力端子o1〜o9は、
それぞれ9個のノードの列側受信端子rrに接続されて
いる。
【0030】このような構成において、光スイッチ20
5は、列グループRG1に対応する3つ入力端子i1〜
i3をそれぞれこのグループRG1に属するノード番号
1,2,3のノード100の列側受信端子rrに接続
し、列グループRG1に対応する3つ入力端子i4〜i
6をそれぞれノード番号4,5,6のノード100の列
側受信端子rrに接続し、列グループRG3に対応する
3つ入力端子i7〜i9をそれぞれノード番号7,8,
9のノード100の列側受信端子rrに接続する。
【0031】なお、光スイッチ201,205は、ネッ
トワークの再構成に合せて、入力端子i1〜i9の接続
先を変更可能なように構成されている。
【0032】1−1−3 パケット送信周波数の割付け方法 次に、図2を参照しながら、第1の実施例のパケット送
信波長の割付けを説明する。ここで、パケット送信波長
とは、各ノードがパケットを送信するために使用する光
信号の波長をいう。
【0033】1−2で説明したように、この実施例は、
各ノード100から出力された送信信号を、各グループ
ごとに周波数多重した後、対応するグループに属する3
つのノード100に分配するようになっている。
【0034】このような構成の下では、各グループの各
座標ごとに、異なるパケット送信周波数を割り当てる必
要がある。但し、すべての行グループあるいは列グルー
プの間では、同じ波長を用いることができる。また、1
−2で説明したように、この実施例は、行側と列側で異
なる光伝送路を形成するようになっている。このような
構成の下では、行側と列側で、同じ波長を用いることが
できる。
【0035】以上の点を考慮し、この実施例では、次の
,,の要件を満たすように、パケット送信波長の
割付けがなされている。 各グループの各座標ごとに異なる波長を1つづつ割り
付ける。 すべての行グループで同じ波長を使用し、かつ、す
べての列グループで同じ波長を使用する。 行側と列側で同じ波長を使用する。
【0036】ここで、は、上記の如く、必須要件であ
るが、,は必須要件ではない。但し、この,を
採用することにより、波長多重度を低減することができ
る。すなわち、この場合、N×Mのネットワークにおい
て、M≧Nとすれば、周波数多重度をMとすることがで
きる。
【0037】上記3つの要件を満たすには、M≧Nとす
れば、列数M分の波長を用意し、これらを、各行ごとに
一列ずつずらすように割り付ければよい。図2の場合、
M=3であるから、3個の波長λ1,λ2,λ3を用意
し、これらを各行ごとに、一列ずつずらすように割り付
ければよい。これにより、第1行目においては、例え
ば、第1例目から順にλ1→λ2→λ3の順で波長が割
り付けられ、第2行目では、λ3→λ1→λ2の順で波
長が割り付けられ、第3行目では、λ2→λ3→λ1の
順で波長が割り付けられる。
【0038】1−1−4 ノード100の内部構成 次に、図3を参照しながら、一実施例のノード100の
内部構成を説明する。
【0039】図3において、101は、送信パケットの
生成や受信パケットの取込み及び中継等を行うパケット
処理部である。102,103は、パケット処理部10
1から出力される送信信号(変調前の送信信号)で、自
ノードが位置する座標に割り付けられた波長を持つ光信
号を強度変調する外部変調器である。各外部変調器10
2、103から出力される変調された送信信号は、それ
ぞれ列側送信端子rt及び行側送信端子rrに供給され
る。
【0040】sは、後述する共通光源400から出力さ
れる光信号が供給される光源端子である。この光信号
は、それぞれ波長λ1,λ2,λ3を持つ3つの光信号
を混合したものとなっている。104は、この光源端子
sに供給される光信号から自ノードが位置する座標に割
り当てられたパケット送信波長を持つ光信号を選択する
可変波長フィルタである。105は、この可変波長フィ
ルタ104で選択された光信号を外部変調器102,1
03に分配するカプラである。
【0041】106は、列側受信端子rrに供給される
受信信号を分配するカプラである。107,108,1
09は、それぞれカプラ106により分配された光信号
から波長λ1,λ2,λ3の光信号を選択する固定フィ
ルタである。110,111,112は、それぞれ対応
する固定フィルタ107,108,109により選択さ
れた光信号を電気信号に変換する光/電気変換器であ
る。この変換により、光信号は、変調前の送信信号に変
換される。この信号は、パケット処理部101に供給さ
れる。
【0042】なお、詳細な説明は省略するが、行側にも
同様に、光カプラ113と、固定フィルタ114,11
5,116と、光/電気変換器117,118,119
が設けられる。
【0043】1−1−5 光源の構成 次に、図1を参照しながら、一実施例の光源の構成を説
明する。この実施例では、この光源は、すべてのノード
100で共用される共通光源となっている。
【0044】図1において、400がこの共通光源であ
る。この共通光源400は、3つの発光ダイオード40
1,402,403と、スターカプラ404とからな
る。発光ダイオード401,402,403の発光波長
は、それぞれλ1,λ2,λ3に設定されている。スタ
ーカプラ404は、各発光ダイオード401,402,
403から出力される光信号を多重して各ノード100
の光源端子sに分配する。
【0045】1−1−6 パケット・アドレッシング方法 次に、図4を参照しながら、第1の実施例のパケットア
ドレッシング方法について規定する。この実施例では、
図4に示すように、パケットのヘッダ分に、発信ノード
のアドレスと宛先ノードのアドレスを挿入することによ
り、パケットのアドレッシングを行うようになってい
る。
【0046】1−2 動作 1−2−1 ノード接続装置200,300の動作 まず、図1及び図5を参照しながら、ノード接続装置2
00,300の動作を説明する。
【0047】図1において、各ノード100の列側送信
端子rtから出力される送信信号は、光スイッチ01
により各列グループごとに振り分けられた後、対応する
スターカプラ202,203,204により周波数多重
される。この周波数多重信号は、光スイッチ05によ
り、自グループに属するノード100の列側受信端子r
rに分配される。
【0048】同様に、各ノード100の行側送信端子c
tから出力される送信信号は、光スイッチ301により
各列グループごとに振り分けられた後、対応するスター
カプラ02,03,04により周波数多重され
る。この周波数多重信号は、光スイッチ305により、
自グループに属するノード100の行側受信端子crに
分配される。
【0049】図5は、この場合の光スイッチ201,2
05,301,305の接続状態を示す図である。な
お、図5には、列グループRG1と行グループCG1に
関する接続状態を代表として示す。
【0050】この場合、光スイッチ201の入力端子i
1,i4,i7は、出力端子o1,o2,o3に接続さ
れる。これにより、列グループRG1に属するノード番
号1,4,7の列側出力端子rtから出力送信信号がス
ターカプラ202により周波数多重される。
【0051】また、光スイッチ205の入力端子i1,
i2,i3は、出力端子o1,o4,o7に接続され
る。これにより、スターカプラ202から出力される列
グループRG1の周波数多重信号が、このグループRG
1に属するノード番号1,4,7のノード100の列側
受信端子rrに分配される。
【0052】同様に、光スイッチ301の入力端子i
1,i2,i3は、出力端子o1,o2,o3に接続さ
れる。これにより、行グループCG1に属するノード番
号1,2,3の行側出力端子ctから出力送信信号がス
ターカプラ302により周波数多重される。
【0053】また、光スイッチ305の入力端子i1,
i2,i3は、出力端子o1,o2,o3に接続され
る。これにより、スターカプラ302から出力される行
グループCG1の周波数多重信号が、このグループCG
1に属するノード番号1,2,3のノード100の行側
受信端子crに分配される。
【0054】1−2−2 ノード100の動作 次に、図3を参照しながら、ノード100の動作を説明
する。まず、パケット送信動作について説明する。
【0055】パケットを自ノードが属する列グループに
含まれる他ノードに送信する場合は、パケット処理部1
01から出力される送信信号は、列側の外部変調器10
2に供給される。これに対し、パケットを自ノードが属
する行グループに含まれる他ノードに送信する場合は、
この送信信号は行側の外部変調器103に供給される。
【0056】なお、パケットを自ノードが属する列グル
ープあるいは行グループに含まれる他ノードに送信する
場合には、この他ノードを宛先ノードとする場合と中継
ノードとする場合の両方が含まれる。
【0057】外部変調器102あるいは103に供給さ
れる光信号は、スターカプラ105から供給される光信
号の強度変調に供される。これにより、変調された送信
信号が得られる。
【0058】この送信信号は、列側送信端子rtあるい
は行側送信端子ctから列側ノード接続装置200ある
いは行側ノード接続装置300に供給される。これによ
り、この送信信号は、自ノードが属する列グループある
いは行グループに含まれる他ノードから出力される送信
信号と周波数多重される。
【0059】以上が送信動作である。次に、受信動作に
ついて説明する。列側ノード接続装置200から列側受
信端子rrに供給された周波数多重信号は、スターカプ
ラ106により固定フィルタ107,108,109に
分配される。これにより、周波数多重信号は、波長λ
1,λ2,λ3の信号に分離される。
【0060】今、自ノードが位置する座標に割り付けら
れたパケット送信波長をλ1とすると、固定フィルタ1
07により分離された波長λ1の信号は、自ノードから
送出された信号である。これに対し、固定フィルタ10
8,107により分離された波長λ2,λ3の信号は、
他ノードから送出された信号である。
【0061】これらの信号は、それぞれ光/電気変換器
110,111,112により電気信号に変換された
後、パケット処理部101に供給される。このパケット
処理部101では、受信パケットのヘッダ部に含まれる
宛先アドレスに基づいて、受信パケットが自ノード宛の
ものか、あるいは、自ノードが属する行グループに含ま
れる他ノード宛のものかを判定する。
【0062】受信パケットが自ノード宛の場合は、図示
しない受信バッファに格納される。これに対し、他ノー
ド宛の場合は、行側の外部変調器103に供給される。
これにより、この受信パケットは、自ノードが属する行
グループに含まれる他ノードに送信される。
【0063】以上がパケット受信動作である。次に、光
信号の選択動作を説明する。
【0064】共通光源400から出力される光信号は、
光源端子sを介して可変波長フィルタ104に供給され
る。この可変波長フィルタ104は、入力信号から自ノ
ードが位置する座標に割り付けられた波長を持つ光信号
を選択する。この選択信号は、カプラ105により外部
変調器102,103に分配される。
【0065】1−2−3 ネットワークの再構成 次に、ネットワークの再構成について説明する。ネット
ワークの再構成は、ノード100の論理的な配列を変更
することによってなされる。この論理的な配列を変更す
る方式としては、ノード100の論理的な接続を変更す
ることにより変更する方式と、物理的な接続を変更する
ことにより変更する方式がある。
【0066】この実施例では、物理的な接続を変更する
ことにより変更する方式が採用される。この場合、この
変更は、ノード接続装置200,300の光スイッチ2
01,205,301,305の接続状態を切り替える
ことによりなされる。
【0067】これを図6の例を使って説明する。この図
6は、ノード番号1のノード100とノード番号4のノ
ード100の位置を交換するものである。この場合、ノ
ード変更が生じるのは、列グループRG1と行グループ
CG1,CG2である。このうち、列グループRG1で
は、ノード位置が変更されるが、グループ構成は変更さ
れない。これに対し、行グループCG1,CG2では、
グループ構成が変更される。
【0068】この実施例では、上記のごとく、グループ
内の通信は、放送的に行われる。したがって、ノード位
置が変更されるだけで、グループ構成が変更されない場
合は、光スイッチ201,205,301,305の接
続状態を変更する必要がない。このため、この場合は、
行グループCG1,CG2に関する接続だけが切り替え
られる。
【0069】この切替えは、図7に示すように、光スイ
ッチ301,305において、ノード番号1のノード1
00の接続先とノード番号4のノード100の接続先を
交換すればよい。すなわち、光スイッチ301,305
の入力端子i1を出力端子o4に接続し、入力端子i4
を出力端子o1に接続すればよい。
【0070】これにより、ノード番号4,2,3のノー
ド100の行側送信端子ctから出力される送信信号が
周波数多重され、これらの行側受信端子ctに分配され
る。また、ノード番号1,5,6のノード100の行側
送信端子ctから出力される送信信号が周波数多重さ
れ、これらの行側受信端子ctに分配される。
【0071】以上により、ノード番号1,4のノード1
00の位置が交換されたことになる。なお、この場合、
ノード位置の交換に合せて、これらのパケット送信波長
も変更される。この変更は、可変波長フィルタ104の
選択波長を変更することによりなされる。この場合、ノ
ード番号1のノード100の選択波長は、λ1からλ3
に変更され、逆に、ノード番号4のノード100の選択
波長は、λ3からλ1に変更される。
【0072】ここで、図8と図9を参照しながら、ネッ
トワークを再構成する必要が生じる場合を参考までに説
明する。
【0073】図8は、ノード100を増設するために、
ネットワークを再構成する場合を示す。今、最大5×5
のネットワークにおいて、3×3のネットワークが構成
されているものとする。なお、最大5×5のネットワー
クにおいては、パケット送信波長として、λ1〜λ5の
5個が用意される。また、受信用の固定フィルタ等も5
個用意される。
【0074】このような状態において、ノード100を
1つ増設するものとする。この場合、3×3のネットワ
ークを保ったまま、ノード100を増設すると、この増
設ノードは、一方向でしかパケットを送受信することが
できない。このため、この場合は、ネットワークを再構
成する必要がある。この場合、ノード数が10であるか
ら、図8に示すように、5×2のネットワークを構成す
ればよい。これにより、増設ノードも2方向でパケット
を送受信することができる。
【0075】図9は、故障ノードを外すために、ネット
ワークを再構成する場合を示す。なお、図9は、3×3
のネットワークにおいて、1つのノード100が故障し
た場合を示す。
【0076】この場合、2通りの再構成が考えられる。
1つは、ネットワークの最大サイズが3×3より大きい
場合である。この場合は、故障ノードを除いた8個のノ
ード100で2×4のネットワークを再構成するばよ
い。
【0077】他の1つは、ネットワークの最大サイズが
3×3の場合である。この場合は、故障ノードを中継ノ
ードとして使用される確率の小さい位置、例えば、コー
ナにに移すように、ネットワークを再構成すればよい。
【0078】1−3 第1の実施例の効果 以上詳述したこの実施例によれば、次のような効果あ
る。
【0079】(1) まず、この実施例によれば、複数
のノード100から出力される送信信号を各グループご
とに周波数多重し、この周波数多重信号を対応するグル
ープに属するノード100に分配するようにしたので、
各グループの各座標ごとに異なるパケット送信周波数を
用いるという要件()さえ満たせば、すべて行グルー
プで同じパケット送信波長を用いることができるととも
に、すべて列グループで同じパケット送信波長を用いる
ことができる。これにより、N×Nのネットワークにお
いて、波長多重度を最大で2Nに設定することができる
ので、システムの大規模化に伴うハードウェア量の増大
を抑制することができる。
【0080】(2) また、この実施例によれば、行側
の光伝送路と列側の光伝送路を別々に形成するようにし
たので、すべて行グループとすべて列グループで同じパ
ケット送信波長を用いることができる。これにより、波
長多重度を最終的にNに設定することができるので、シ
ステムの大規模化に伴うハードウェア量の増大を抑制す
ることができる。
【0081】(3) さらに、この実施例によれば、1
つの光源400をすべてのノード100で共用するよう
にしたので、N×Nのネットワークシステムにおいて
は、各ノード100に光源を設ける場合に比べ、光源の
数を1/N2 に減らすことができる。これにより、ハー
ドウェア量を低減させることができる。
【0082】2.他の実施例 以上この発明の一実施例を詳細に説明したが、この発明
は、上述したような実施例に限定されるものではない。
【0083】(1) 例えば、先の実施例では、行側の
光伝送路と列側の光伝送路を独立に形成する場合を説明
した。しかし、この発明では、両者を1つの光伝送路で
兼用するようにしてもよい。但し、この場合は、図10
に示すように、行側と列側で異なるパケット送信波長を
用いる必要がある。
【0084】(2) また、先の実施例では、上述した
,,の要件を満たすように、パケット送信周波数
を割り付ける場合を説明した。しかし、この発明では、
少なくともの要件を満たすものであれば、,の要
件は満たさなくてもよい。したがって、例えば、図1
1、図12に示すような割付けを行うこともできる。
【0085】ここで、図11に示す例は、「すべての行
グループで異なる波長を使用し、かつ、すべての列グル
ープで異なる波長を使用するが、行と列の間では、同じ
波長を使用する。」例である。また、図12に示す例
は、「すべての行グループで異なる波長を使用し、か
つ、すべての列グループで異なる波長を使用し、しか
も、行と列の間では、異なる波長を使用する。」例であ
る。
【0086】(3) また、先の実施例では、1つの光
源をすべてのノード100で共用する場合を説明した。
しかし、この発明では、光源を各ノード100ごとに設
けるようにしてもよい。
【0087】(4) また、先の実施例では、この発明
の格子型ネットワークシステムを光通信システムに適用
する場合を説明したが、この発明は、電気信号を使用す
る通信システムにも適用することができる。
【0088】(5) また、先の実施例では、この発明
のノード接続装置を格子型ネットワークシステムのノー
ドの接続に適用する場合を説明した。しかし、この発明
は、例えば、図13に示すようなキューブ型のネットワ
ークシステムのノードの接続にも適用することができ
る。
【0089】言い換えれば、この発明のノード接続装置
は、行方向と列方向といった2つの送受信方向を持った
ネットワークシステムだけでなく、3方向以上の送受信
方向を持ったネットワークシステムのノードの接続にも
適用することができる。この場合、ノードは各方向ごと
にグループされる。
【0090】(6) また、この発明のノード接続装置
は、それぞれのノードから出力された信号を周波数多重
して、各ノードに分配するので、自ノードを宛先とする
信号以外の信号も受信することができる。すなわち、受
信側でなんらかの処理を行うことにより、放送的に転送
を行うことができる。したがって、CATVのような映
像転送を含んだネットワークにも適用することができ
る。
【0091】(7) また、この発明のノード接続装置
は、デジタル信号を伝送するネットワークシステムだけ
でなく、アナログ信号を伝送するネットワークシステム
あるいはデジタル信号とアナログ信号の両方を伝送する
ネットワークシステムにも適用することができる。
【0092】(8) このほかに、この発明は、その要
旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿
論である。
【0093】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
複数のノードから出力される送信信号を各グループごと
に周波数多重し、この周波数多重信号を対応するグルー
プに属するノードに分配するようにしたので、従来よ
り、波長多重度を大幅に低減することができる。これに
より、システムの大規模化に伴うハードウェア量の増大
を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】一実施例のノードの論理的な配列構成を示す図
である。
【図3】一実施例のノードの内部構成を示すブロック図
である。
【図4】一実施例のパケットの送信フォーマットを示す
図である。
【図5】一実施例のノード接続装置の動作を説明するた
めの図である。
【図6】一実施例のネットワークシステムの再構成を説
明するための図である。
【図7】一実施例のネットワークシステムの再構成を説
明するための図である。
【図8】ノードを増設する場合のネットワークの再構成
を説明するための図である。
【図9】故障ノードを取り外す場合のネットワークの再
構成を説明するための図である。
【図10】パケット送信波長の割付け方法の第2の例を
説明するための図である。
【図11】パケット送信波長の割付け方法の第3の例を
説明するための図である。
【図12】パケット送信波長の割付け方法の第3の例を
説明するための図である。
【図13】ノード接続装置が適用されるネットワークシ
ステムの他の例を示す図である。
【符号の説明】
100…ノード 101…パケット処理部 102,103…外部変調器 104…可変波長フィルタ 105,106,113…カプラ 107,108,109,114,115,116…固
定フィルタ 110,111,112,117,118,119…光
/電気変換器 200,300…ノード接続装置 201,205,301,305…光スイッチ 202,203,204,302,303,304…ス
ターカプラ 400…共通光源 401,402,403…発光ダイオード 404…スターカプラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古沢 聡 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−56004(JP,A) 特開 平2−76497(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/00 H04B 9/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格子状に配列された複数のノードが各行
    及び各列ごとにグループ化され、同じグループに属する
    任意の2つのノード間では、パケットが1ホップで転送
    され、異なるグループに属する任意の2つのノード間で
    は、パケットがこれら2つのノードが属する2つのグル
    ープの交点に位置するノードを介して2ホップで転送さ
    れるように構成された格子型ネットワークシステムにお
    いて、 各ノードごとに設けられ、自ノードが属するグループに
    含まれる他ノードにパケットを送信するパケット送信手
    段と、 各ノードごとに設けられ、自ノードが属するグループに
    含まれる他ノードから送られてきたパケットを受信する
    パケット受信手段と、 前記パケットの伝送路を形成するために、前記複数のノ
    ードを接続するノード接続手段とを具備し、 前記ノード接続手段は、 各ノードのパケット送信手段から出力されるパケット送
    信信号を前記グループごとに振り分ける信号振分け手段
    と、 この信号振分け手段により振り分けられた各グループの
    パケット送信信号を周波数多重する周波数多重手段と、 この周波数多重手段から出力される各グループの周波数
    多重信号をこのグループに属する複数のノードに分配す
    る信号分配手段とを具備するように構成され、 前記パケットを送信するためのパケット送信周波数は、
    少なくとも各グループの各座標ごとに異なるように割り
    付けられ、 前記パケット送信手段は、自ノードが位置する座標の変
    更に合わせてパケット送信周波数を変更可能なように構
    成されていることを特徴とする格子型ネットワークシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記ノード接続手段は、行側のパケット
    伝送に使用されるパケット伝送路と列側のパケット伝送
    に使用されるパケット伝送路とを別々に形成するように
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の格子型
    ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 すべての行グループで同じパケット送信
    周波数が使用され、すべての列グループで同じパケット
    送信周波数が使用されるように構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の格子型ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 行側と列側で同じパケット送信周波数が
    使用されるように構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の格子型ネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記パケット送信手段は、 周波数の異なる複数の信号を出力する信号源の出力信号
    から自ノードが位置する座標に割り付けられたパケット
    送信周波数を有する信号を選択する信号選択手段と、 この信号選択手段により選択された信号を使ってパケッ
    ト送信信号を生成する信号生成手段とを具備するように
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の格子型
    ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 前記信号源は、すべてのノードで共用さ
    れるように構成されていることを特徴とする請求項5記
    載の格子型ネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 前記パケット受信手段は、受信信号をす
    べてのパケット送信周波数を持つ成分に分離可能な信号
    分離手段を有すように構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の格子型ネットワークシステム。
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