JPH08274811A - 格子型ネットワークシステム及びノード接続装置 - Google Patents

格子型ネットワークシステム及びノード接続装置

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JPH08274811A
JPH08274811A JP7122995A JP7122995A JPH08274811A JP H08274811 A JPH08274811 A JP H08274811A JP 7122995 A JP7122995 A JP 7122995A JP 7122995 A JP7122995 A JP 7122995A JP H08274811 A JPH08274811 A JP H08274811A
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JP7122995A
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Yukihiko Suzuki
幸彦 鈴木
Masayuki Kajima
正幸 鹿嶋
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 格子型ネットワークシステムの大規模化を図
る。 【構成】 各行グループRGn(n=1,2,3)ごと
に、異なるパケット送信波長λnが割り当てられる。各
行グループRGn内の各列座標ごとに、異なるタイムス
ロットTnが割り当てられる。各列グループCGn(n
=1,2,3)ごとに、異なるパケット送信波長λnが
割り当てられる。各列グループCGn内の各列座標ごと
に、異なるタイムスロットTnが割り当てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パケット通信用の格
子型ネットワークシステムに関する。また、この発明
は、このシステムを構築するのに適したノード接続装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速、大規模化に適したパケット
通信用光ネットワークシステムとして、格子型ネットワ
ークシステムが注目されている。
【0003】格子型ネットワークシステムは、格子状に
配列された複数のノードを各行及び各列ごとにグループ
化し、同じグループに属する任意の2つのノード間で
は、1ホップでパケットを転送し、異なるグループに属
する任意の2つのノード間では、両者が属する2つのグ
ループの交点に位置するノードを介して2ホップでパケ
ットを転送するように構成されたシステムである。
【0004】ところで、ネットワークシステムを構築す
る場合、ネットワークの再構成の容易化を考慮する必要
がある。
【0005】格子型ネットワークシステムにおいて、ネ
ットワークの再構成の容易化を実現するためには、例え
ば、すべてのノードを1つのパケット伝送路で接続し、
共有されるパケット伝送路で異なる波長を用いてノード
間のパケットの転送を行うことが考えられる。
【0006】このような構成によれば、パケットの転送
に用いる波長を変更することで、物理的な伝送路の接続
を変えることなしに、容易に、ネットワークの再構成を
行うことができる。
【0007】また、このような構成によれば、すべての
ノードでパケット伝送路を共有しても、パケットの転送
に用いる波長をそれぞれ異なるように設定することで、
各ノードから出力されるパケットの衝突を回避すること
ができる。
【0008】このように、異なる波長を用いてパケット
の衝突を回避する技術として、従来、下記の文献の図6
に記載された技術が知られている。
【0009】文献:「Virtual Topologies for WDM Sta
rt LANs-The Regular StructuresApproach」 Bo Li and
Aura Ganz IEEE INFOCOM'92 9B.3.1-9B.3.10 この文献に記載された技術は、1つのパケット伝送路に
接続された複数のノードにそれぞれ異なるパケット送信
波長を割り当てることにより、各ノードから出力される
パケットの衝突を回避するようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、波長多重度とノードのハードウェア量の
点で、大規模化が難しいという問題があった。以下、こ
れを説明する。
【0011】上記構成の場合、N×N(Nは整数)の格
子型ネットワークシステムを考えると、N×N個のパケ
ット送信波長が必要となる。しかし、現行の光伝送技術
で多重可能な波長の数は16程度である。したがって、
上記構成では、4×4程度の小規模な格子型ネットワー
クシステムしか構築することができない。
【0012】また、上記構成の場合、各ノードには、少
なくとも行側(N−1)個、列側(N−1)個の計2
(N−1)個の波長フィルタを設ける必要がある。これ
は、各ノードは、自ノードが属するグループ内の他ノー
ドからのパケットを受信する必要があるからである。こ
れにより、上記構成では、格子型ネットワークシステム
の規模を大きくしようすると、各ノードのハードウェア
量が大きくなるため、大規模化が難しくなる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の格子型ネットワークシステムは、各行グ
ループ及び各列グループごとにそれぞれ異なるパケット
送信周波数を割り当て、各行グループの各列座標及び各
列グループの各行座標ごとにそれぞれ異なるパケット送
信タイムスロットを割り当てるようにしたものである。
【0014】また、請求項8のノード接続装置は、複数
のノードから出力されるパケット送信信号を周波数多重
する手段と、この周波数多重出力を各周波数ごとに分離
する手段と、各周波数分離出力を分配する手段を設ける
ようにしたものである。
【0015】
【作用】請求項1の格子型ネットワークシステムにおい
ては、複数のノードの行側端子を1つのスターカプラで
接続した場合、異なる行グループに属する2つのノード
から出力されたパケット送信信号は、スターカプラ上で
周波数多重される。また、同じグループに属する2つの
ノードから出力されたパケット送信信号は、スターカプ
ラ上で時分割多重される。
【0016】これにより、仮に、上述したような接続を
行う場合であっても、複数のノードから出力されるパケ
ットの衝突を防止することができる。これは、列側にお
いても同様である。
【0017】したがって、N×Nの格子型ネットワーク
システムにおいて、行側と列側で同じパケット送信波長
を用いれば、パケット送信波長の多重度をNにすること
ができ、異なるパケット送信波長を用いれば、2Nにす
ることができる。また、いずれの場合であっても、各ノ
ードに設ける波長フィルタの数を2とすることができ
る。
【0018】これにより、従来より、波長多重度を小さ
くすることができるとともに、各ノードのハードウェア
量を減らすことができるので、格子型ネットワークシス
テムの大規模化を図ることができる。
【0019】請求項8のノード接続装置においては、各
ノードから出力されるパケット送信信号は周波数多重さ
れた後、各周波数ごとに分離される。各分離出力は、適
宜複数のノードに分配される。
【0020】したがって、このノード接続装置を請求項
1の格子型ネットワークシステムのノードの接続に用い
れば、各ノードから波長フィルタを削除することができ
るとともに、使用する波長フィルタの数をNまたは2N
個に減らすことができる。これにより、格子型ネットワ
ークシステムの大規模化に寄与することができる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を詳細に説明する。
【0022】(1)一実施例 この発明の一実施例を説明する。
【0023】(1−1)一実施例の構成 (1−1−1)格子型ネットワークシステムの概略 まず、この発明が適用される格子型ネットワークシステ
ムの概略を説明する。
【0024】図2は、格子型ネットワークシステムにお
けるノードの論理的な配列構成を示す図である。
【0025】図示のごとく、格子型ネットワークシステ
ムでは、複数のノード100が格子状に配列される。図
には、3×3の格子型ネットワークシステムを代表とし
て示す。各ノード100は、各行および各列ごとにグル
ープ化されている。RG1〜RG3は行グループを示
し、CG1〜CG3は列グループを示す。
【0026】同じグループに属する2つのノード間で
は、1ホップでパケットが転送される。例えば、行グル
ープRG1に属するノード番号1,3のノード間では、
1ホップでパケットが転送される。
【0027】これに対し、異なるグループに属する2つ
のノード間では、それぞれが属するグループの交点に位
置するノードを介して2ホップでパケットが転送され
る。例えば、行グループRG1,RG2に属するノード
番号1,6のノード100間では、ノード番号1のノー
ド100が属する列グループCG1とノード番号6のノ
ード100が属する行グループRG2の交点に位置する
ノード番号4のノード100を介してパケットの転送が
行われる。以上が格子型ネットワークシステムの概略で
ある。
【0028】(1−1−2)一実施例の概要 次に、この発明の一実施例の概要を説明する。
【0029】従来は、上記のごとく、波長多重によっ
て、パケットの衝突を防止するようになっていた。これ
に対し、この実施例では、波長多重と時分割多重を組み
合わせることにより、パケットの衝突を防止するように
なっている。したがって、この実施例では、パケット送
信波長の割当てとパケット送信タイムスロットの割当て
がなされる。
【0030】図1は、この実施例におけるパケット送信
波長とパケット送信タイムスロットの割当てを示す図で
ある。この実施例では、行側と列側に分けて、パケット
送信波長とパケット送信タイムスロットの割当てがなさ
れる。図1(a)は行側の割当てを示し、(b)は列側
の割当てを示す。
【0031】行側では、図1(a)に示すように、各行
グループRGn(n=1,2,3)ごとに、異なるパケ
ット送信波長λnを割り当てられる。図には、行グルー
プRG1,RG2,RG3に波長λ1,λ2,λ3を割
り当てる場合を代表として示す。
【0032】また、各行グループRGnの列座標ごと
に、異なるパケット送信タイムスロットTnが割り当て
られる。図には、ノード番号1,4,7のノード100
が配置されている列座標にタイムスロットT1を割り当
て、ノード番号2,5,8のノード100が配置されて
いる列座標にタイムスロットT2を割り当て、ノード番
号3,6,9のノード100が配置されている列座標に
タイムスロットT3を割り当てる場合を代表として示
す。
【0033】各行グループRGnごとに、異なるパケッ
ト送信波長λnを割り当てることにより、すべてのノー
ド100の行側端子を1つのスターカプラで接続した場
合であっても、異なる行グループRGnに属する2つの
ノード100から出力されるパケットの衝突を防止する
ことができる。
【0034】また、各行グループRGnの各列座標ごと
に、異なるパケット送信タイムスロットTnを割り当て
ることにより、これら3つのノード100から出力され
るパケットの衝突を防止することができる。
【0035】なお、詳細な説明は省略するが、列側にお
いても、図1(b)に示すように、各列グループCGn
ごとに異なるパケット送信波長λnが割り当てられ、各
列グループCGnの各行座標ごとに異なるパケット送信
タイムスロットTnが割り当てられる。
【0036】(1−1−3)一実施例の物理的な構成 次に、図3を参照しながら、一実施例の物理的な接続構
成を説明する。
【0037】図3は、この実施例の格子型ネットワーク
システムの物理的な接続構成を示すブロック図である。
【0038】図示の如く、この実施例の格子型ネットワ
ークシステムは、複数のノード100と、ノード接続装
置200と、外部光源装置300を有する。
【0039】ここで、ノード100は、パケットの送
信、受信、中継、廃棄等の機能を有する。ノード接続装
置200は、複数のノード100を接続する機能を有す
る。外部光源装置300は、複数のノード100にパケ
ット送信用のキャリア信号(光信号)を供給する機能を
有する。
【0040】ノード接続装置200は、行側と列側で別
々に設けられる。これは、この実施例では、上記のごと
く、行側と列側で同じパケット送信波長λnと同じパケ
ット送信タイムスロットTnが用いられるからである。
但し、図には、図を簡単にするために、一方のノード接
続装置200のみ示す。
【0041】外部光源装置300も、行側と列側で別々
に設けられる。但し、図には、図を簡単にするために、
一方の外部光源装置300のみ示す。
【0042】(1−1−4)一実施例のノード接続装置
200の構成 次に、一実施例のノード接続装置200の構成を説明す
る。
【0043】この実施例の格子型ネットワークシステム
においては、ノード接続装置200として、例えば、従
来と同様に、1つのスターカプラで構成された装置を用
いることができる。言い換えれば、波長多重機能のみを
有する装置を用いることができる。しかし、この構成の
場合、各ノード100に2つの波長フィルタを設ける必
要がある。そこで、この発明は、ノード接続装置200
に、波長多重機能と、波長分離機能と、信号分配機能を
設けるようにしたものである。
【0044】このような構成によれば、各ノード100
には、自ノードが属するグループ内のノード100から
出力されたパケット送信信号のみが供給される。これに
より、各ノード100に、波長フィルタを設ける必要が
なく、ノード接続装置200に、N個の波長フィルタを
設ければよいので、波長フィルタの数を減らすことがで
きる。
【0045】図4は、この実施例のノード接続装置20
0の構成を示すブロック図である。図示のノード接続装
置200は、スターカプラ211と、波長フィルタ22
1,222,223と、スターカプラ231,232,
233と、光スイッチ241を有する。
【0046】ここで、スターカプラ211は、各ノード
100から出力されるパケット送信信号(光信号)を波
長多重する機能を有する。波長フィルタ221,22
2,223は、スターカプラ211の波長多重出力を各
波長λnごとに分離する機能を有する。スターカプラ2
31,232,233と光スイッチ241は、各波長フ
ィルタ231,232,233の波長分離出力を対応す
るグループのノード100に分配する機能を有する。
【0047】ここで、スターカプラ231,232,2
33は、対応する波長フィルタ231,232,233
の波長分離出力を各グループに属するノード数3だけ分
岐する機能を有する。光スイッチ241は、スターカプ
ラ231,232,233の分岐出力を対応するグルー
プのノード100ごとに分配する機能を有する。
【0048】(1−1−5)一実施例のノード100の
構成 次に、この実施例のノード100の構成を説明する。
【0049】図5は、ノード100の構成を示すブロッ
ク図である。図示のノード100は、光/電気変換器
(O/E)111,112と、パケット処理部121
と、タイムスロット制御部131,132と、外部変調
器141,142を有する。
【0050】ここで、光/電気変換器111は、行側の
ノード接続装置200から供給されるパケットの光信号
を電気信号に変換する機能を有する。同様に、光/電気
変換器112は、列側のノード接続装置200から供給
されるパケットの光信号を電気信号に変換する機能を有
する。パケット処理部121は、パケットの取込み、中
継、生成、廃棄等を行う機能を有する。
【0051】タイムスロット制御部131は、パケット
処理部121で生成されたパケットの電気信号を、自ノ
ードに割り当てられた列側パケット送信用タイムスロッ
トTnで、外部変調器141に供給する機能を有する。
同様に、タイムスロット制御部131は、パケット処理
部121で生成されたパケットの電気信号を、自ノード
に割り当てれた行側パケット送信用タイムスロットTn
で、外部変調器142に供給する機能を有する。
【0052】外部変調器141は、タイムスロット制御
部131から供給される電気信号で、外部光源装置30
0から供給される光信号を変調する機能を有する。この
変調信号は、列側のノード接続装置200に供給され
る。同様に、外部変調器142は、タイムスロット制御
部132から供給される電気信号で、外部光源装置30
0から供給される光信号を変調する機能を有する。この
変調信号は、行側のノード接続装置200に供給され
る。
【0053】(1−1−6)一実施例の外部光源装置3
00の構成 次に、一実施例の外部光源装置300の構成を説明す
る。
【0054】図6は、この実施例の外部光源装置300
の構成を示すブロック図である。図示の外部光源装置3
00は、発光ダイオード(LD)311,312,31
3と、スターカプラ321,322,323と、光スイ
ッチ331を有する。
【0055】ここで、発光ダイオード311,312,
313は、それぞれ波長λ1,λ2,λ3の光信号を出
力する機能を有する。スターカプラ321,322,3
23は、対応する発光ダイオード311,312,31
3から出力される光信号を3つに分岐する機能を有す
る。光スイッチ331は、スターカプラ321,32
2,323の分岐出力を各グループに分配する機能を有
する。
【0056】(2−1)一実施例の動作 (2−1−1)格子型ネットワークシステムにおけるパ
ケット送信動作 まず、図1を参照しながら、格子型ネットワークシステ
ムにおけるパケット送信動作を説明する。この動作は、
行側の動作と列側の動作に分けられる。
【0057】まず、行側のパケット送信動作を説明す
る。タイムスロットT1では、図1(a)に示すよう
に、ノード番号1,4,7のノード100の行側出力端
子からそれぞれ波長λ1,λ2,λ3の光信号が出力さ
れる。また、タイムスロットT2では、ノード番号2,
5,8のノード100の行側出力端子からそれぞれ波長
λ1,λ2,λ3の光信号が出力される。さらに、タイ
ムスロットT3では、ノード番号3,6,9のノード1
00の行側出力端子からそれぞれ波長λ1,λ2,λ3
の光信号が出力される。
【0058】波長λ1の光信号は、行側のノード接続装
置200を介して行グループRG1に含まれるノード番
号1,2,3のノード100の行側入力端子に供給され
る。波長λ2の光信号は、行側のノード接続装置200
を介して行グループRG2に含まれるノード番号4,
5,6のノード100の行側入力端子に供給される。波
長λ3の光信号は、行側のノード接続装置200を介し
て行グループRG3に含まれるノード番号7,8,9の
ノード100の行側入力端子に供給される。以上が行側
のパケット送信動作である。
【0059】次に、列側のパケット送信動作を説明す
る。タイムスロットT1では、図1(b)に示すよう
に、ノード番号1,2,3のノード100の列側出力端
子からそれぞれ波長λ1,λ2,λ3の光信号が出力さ
れる。また、タイムスロットT2では、ノード番号4,
5,6のノード100の列側出力端子からそれぞれ波長
λ1,λ2,λ3の光信号が出力される。さらに、タイ
ムスロットT3では、ノード番号7,8,9のノード1
00の列側出力端子からそれぞれ波長λ1,λ2,λ3
の光信号が出力される。
【0060】波長λ1の光信号は、列側のノード接続装
置200を介して列グループCG1に含まれるノード番
号1,4,7の列側出力端子に供給される。波長λ2の
光信号は、列側のノード接続装置200を介して列グル
ープCG2に含まれるノード番号2,5,8のノード1
00の列側入力端子に供給される。波長λ3の光信号
は、列側のノード接続装置200を介して列グループC
G3に含まれるノード番号3,6,9のノード100の
列側入力端子に供給される。以上が列側のパケット送信
動作である。
【0061】(2−1−2)ノード接続装置200の動
作 次に、図4に示すノード接続装置200の動作を説明す
る。
【0062】まず、行側のノード接続装置200の動作
を説明する。タイムスロットT1で、ノード番号1,
4,7のノード100から出力された波長λ1,λ2,
λ3の光信号は、スターカプラ211により波長多重さ
れる。この波長多重信号は波長フィルタ221,22
2,223により、各波長λ1,λ2,λ3ごとに分離
される。各分離出力は、それぞれスターカプラ231,
232,233により3つに分岐される。この分岐出力
は、光スイッチ241により、各行グループRGnのノ
ード100に分配される。
【0063】この場合、光スイッチ241の入力ポート
と出力ポートは、図7(a)に示すように接続されてい
る。これにより、スターカプラ231から出力される波
長λ1の3つの光信号は、それぞれ行グループRG1の
3つのノード100に供給される。また、スターカプラ
232から出力される波長λ2の3つの光信号は、それ
ぞれ行グループRG2の3つのノード100に供給され
る。さらに、スターカプラ233から出力される波長λ
3の3つの光信号は、それぞれ行グループRG3の3つ
のノード100に供給される。
【0064】同様に、タイムスロットT2で、ノード番
号2,5,8のノード100から出力された波長λ1,
λ2,λ3の光信号は、スターカプラ211により波長
多重される。この波長多重出力は、波長フィルタ22
1,222,223により、各波長λ1,λ2,λ3ご
とに分離される。各分離出力は、スターカプラ231,
232,233と、光スイッチ241により、各行グル
ープRGnのノード100に分配される。
【0065】さらに、タイムスロットT3で、ノード番
号3,6,9のノード100から出力された波長λ1,
λ2,λ3の光信号も、波長多重処理、波長分離処理、
信号分配処理を受ける。以上が行側のノード接続装置2
00の動作である。
【0066】次に、列側のノード接続装置200の動作
を説明する。この場合のスターカプラ211と、波長フ
ィルタ221,222,223と、スターカプラ23
1,232,233の動作は行側と同じである。
【0067】これに対し、光スイッチ241の入力ポー
トと出力ポートの接続は、図7(b)に示すようなもの
となる。これにより、波長λ1の光信号は、列グループ
CG1の3つのノード100に供給され、波長λ2の光
信号は、列グループCG2の3つのノード100に供給
され、波長λ3の光信号は、列グループCG3の3つの
ノード100に供給される。以上が列側のノード接続装
置200の動作である。
【0068】(2−1−3)ノード100の動作 次に、図5に示すノード100の動作を説明する。
【0069】行または列側のノード接続装置200から
供給される光信号は、それぞれ光/電気変換部111,
112により電気信号に変換される。この変換出力は、
パケット処理部121に供給される。
【0070】このパケット処理部121は、入力パケッ
トのヘッダを解析し、この解析結果に基づいて、入力パ
ケットを処理する。すなわち、入力パケットが自ノード
宛のパケットならば、これを取り込み、中継すべきパケ
ットならば、これを中継し、それ以外のパケットなら
ば、廃棄する。
【0071】パケットの中継においては、入力パケット
が行側から入力されたものであれば、この入力パケット
は列側のタイムスロット制御部131に供給される。こ
れに対し、列側から入力されたものであれば、行側のタ
イムスロット制御部132に供給される。
【0072】また、このパケット処理部121は、送信
パケットの生成も行う。このパケットは、行側に送信す
るものであれば、行側のタイムスロット制御部132に
供給され、列側に送信するものであれば、列側のタイム
スロット制御部131に供給される。
【0073】タイムスロット制御部131,132に供
給されたパケットの電気信号は、自ノードに割り当てれ
たタイムスロットで外部変調器141,142に供給さ
れる。この外部変調器141,142には、さらに、外
部光源装置300からキャリア信号(光信号)が供給さ
れる。このキャリア信号は、電気信号によって変調され
た後、行または列側のノード接続装置200に供給され
る。以上がノード100の動作である。
【0074】(2−1−4)外部光源装置300の動作 次に、図6に示す外部光源装置300の動作を説明す
る。
【0075】まず、行側の外部光源装置300の動作を
説明する。発光ダイオード311,312,313から
出力される波長λ1,λ2,λ3の光信号は、それぞれ
スターカプラ321,322,323により3つに分岐
される。各分岐出力は、光スイッチ331に供給され
る。この場合、光スイッチ331の入力ポートと出力ポ
ートの接続は、図8(a)に示すようになる。
【0076】これにより、スターカプラ321から出力
される波長λ1の3つの光信号は、行グループRG1の
3つのノード100の行側の外部変調器142に供給さ
れる。また、スターカプラ322から出力される波長λ
2の3つの光信号は、行グループRG2の3つのノード
100の行側の外部変調器142に供給される。さら
に、スターカプラ323から出力される波長λ3の3つ
の光信号は、行グループRG3の3つのノード100の
行側の外部変調器142に供給される。以上が行側の外
部光源装置300の動作である。
【0077】次に、列側の外部光源装置300の動作を
説明する。この場合の発光ダイオード311,312,
313と、スターカプラ321,322,323の動作
は、行側と同じである。
【0078】これに対し、光スイッチ331の入力ポー
トと出力ポートの接続は、図8(b)に示すようにな
る。これにより、スターカプラ321,322,323
から出力される波長λ1,λ2,λ3の3つの光信号
は、それぞれ列グループCG1,CG2,CG3の3つ
のノード100の列側外部変調器141に供給される。
以上が列側の外部光源装置300の動作である。
【0079】(2−1−5)ネットワークの再構成(グ
ループの変更) 次に、ネットワークの再構成について説明する。なお、
以下の説明では、図9に示すように、ノード番号1のノ
ード100とノード番号4のノード100の論理的な位
置を交換する場合を代表として説明する。
【0080】この場合、ノード番号1のノード100の
行側の出力端子から出力される光信号の波長をλ1から
λ2に変更し、ノード番号4のノード100の行側の出
力端子から出力される光信号の波長をλ2からλ1に変
更する必要がある。
【0081】この変更は、図10(a)に示すように、
行側の外部光源装置300の光スイッチ331の接続を
切り替えることにより行われる。この場合、スターカプ
ラ331から出力される波長λ1の3つの光信号のうち
の1つがノード番号4のノード100に供給され、スタ
ーカプラ332から出力される波長λ2の3つの光信号
のうちの1つがノード番号1のノード100に供給され
る。
【0082】また、ノード番号1のノード100の行側
の入力端子に供給される光信号の波長をλ1からλ2に
変更し、ノード番号4のノード100の行側の入力端子
に供給される光信号の波長をλ2からλ1に変更する必
要がある。
【0083】この変更は、図10(b)に示すように、
行側のノード接続装置200の光スイッチ241の接続
を切り替えることにより行われる。この場合、スターカ
プラ231から出力される波長λ1の3つの光信号のう
ちの1つがノード番号4のノード100に供給され、ス
ターカプラ232から出力される波長λ2の3つの光信
号のうちの1つがノード番号1のノード100に供給さ
れる。
【0084】さらに、ノード番号1のノード100の列
側のタイムスロットをT1からT2に変更し、ノード番
号4のノード100列側のタイムスロットをT2からT
1に変更する必要がある。この変更は、列側のタイムス
ロット制御部131により行われる。
【0085】なお、図9の例の場合、列グループCG1
に属する2つのノード100の位置交換であるから、列
側の送信波長や受信波長は変更する必要がない。したが
って、列側の外部光源装置300の光スイッチ331の
接続状態や列側のノード接続装置200の光スイッチ2
41の接続状態は、それぞれ図11(a),(b)に示
すように、変更されない。
【0086】同様に、これらのノード100の行側のタ
イムスロットもなんら変更されない。 (1−3)一実
施例の効果 以上詳述したこの実施例によれば、次ような効果が得ら
れる。
【0087】(a) まず、この実施例によれば、 各行グループRGnごとに異なるパケット送信波長
λnを割り当て、 各列グループCGnごとに異なるパケット送信波長
λnを割り当て、 各行グループRGn内の各列座標ごとに異なるパケ
ット送信タイムスロットTnを割り当て、 各行グループRGn内の各列座標ごとに異なるパケ
ット送信タイムスロットTnを割り当て、 行側と列側で同じパケット送信波長λnを用いるよ
うにしたもので、N×Nの格子型ネットワークシステム
を考えた場合、波長多重度を従来のN×NからNに減ら
すことができる。これにより、格子型ネットワークシス
テムの大規模化を図ることができる。
【0088】(b) また、このような構成によれば、
仮に、ノード接続装置200として、スターカプラのよ
うな波長多重機能のみを有する装置を用いる場合であっ
ても、各ノード100に設ける波長フィルタの数を従来
の2(N−1)個から2個に減らすことができる。これ
により、各ノード100のハードウェア量を減らすこと
ができるので、格子型ネットワークシステムの大規模化
を図ることができる。
【0089】(c) さらに、この実施例によれば、ノ
ード接続装置200として、波長多重機能と、波長分離
機能と、信号分配機能を有する装置を用いるようにした
ので、、波長フィルタとしては、行側と列側のノード接
続装置200にそれぞれN個の波長フィルタを設けるだ
けでよい。
【0090】これにより、ノード接続装置100として
波長多重機能のみを有する装置を用いる場合に比べ、波
長フィルタの数を大幅に減らすことができる。具体的に
は、2(N−1)×N×N個からN個に減らすことがで
きる。その結果、システムのハードウェア量を減らすこ
とができるため、その大規模化に寄与することができ
る。
【0091】(d) また、この実施例によれば、信号
分配機能を有する外部光源装置300から各ノード10
0にキャリア信号(光信号)を供給するようにしたの
で、発光ダイオードとしては、行側と列側の外部光源装
置300にそれぞれN個の発光ダイオードを設けるだけ
でよい。
【0092】これにより、各ノード100に発光ダイオ
ードを設ける場合に比べ、発光ダイオードの数を2×N
×N個から2×N個に減らすことができる。その結果、
システムのハードウェア量を減らすことができるため、
その大規模化に寄与することができる。
【0093】(e) また、この実施例によれば、ノー
ド接続装置200の光スイッチ241に分配先の切替え
機能を設けるようにしたので、ネットワークの再構成に
容易に対処することができる。
【0094】(f) また、この実施例によれば、外部
光源装置300の光スイッチ331に分配先の切替え機
能を設けるようにしたので、ネットワークの再構成に容
易に対処することができる。
【0095】(g) また、この実施例によれば、各ノ
ード100から出力されたパケットをこのノード100
が属するグループ内のすべての他ノードに分配すること
ができる。言い換えれば、各ノード100は、自ノード
が属するグループ内の他ノードにパケットを放送するこ
とができる。したがって、この放送機能と中継機能を組
み合わせることにより、各ノードはすべてのノード10
0に放送を行うことができる。これにより、この実施例
によれば、ケーブルテレビジョンシステムのような同報
的な通信を行うネットワークシステムも実現することが
できる。
【0096】(2)他の実施例 この発明の他の実施例を説明する。
【0097】(a) まず、この発明の格子型ネットワ
ークシステムの他の実施例を説明する。
【0098】 例えば、先の実施例では、複数のノー
ド100を、波長多重機能と、波長分離機能と、信号分
配機能を有するノード接続装置200で接続する場合を
説明した。しかし、この発明の格子型ネットワークシス
テムでは、例えば、スターカプラ等のように、波長多重
機能のみを有するノード接続装置で接続するようにして
もよい。
【0099】このような構成によれば、各ノード100
に波長フィルタを設けなければならないため、先の実施
例より多くの波長フィルタを必要とする。しかし、各ノ
ード100に設ける必要がある波長フィルタは2個であ
るため、各ノードに2(N−1)個の波長フィルタを設
ける必要がある従来構成に比べ、ノード100のハード
ウェア量を減らすことができる。
【0100】 また、先の実施例では、行側と列側で
同じパケット送信波長を用いる場合を説明した。しか
し、この発明の格子型ネットワークシステムでは、行側
と列側で異なるパケット送信波長を用いるようにしても
よい。このような構成によれば、行側と列側で1つのノ
ード接続装置200を共用することができる。
【0101】 また、先の実施例では、行側と列側で
同じパケット送信タイムスロットを用いる場合を説明し
た。しかし、この発明の格子型ネットワークシステムで
は、異なるパケット送信タイムスロットを用いるように
してもよい。
【0102】このような構成によれば、行側と列側で1
つのノード接続装置200を共用することができる。こ
れにより、波長フィルタの数を先の実施例の2N個から
N個に減らすことができる。
【0103】 また、先の実施例では、行側と列側で
外部光源装置300を別々に形成する場合を説明した。
しかし、この発明の格子型ネットワークシステムでは、
行側と列側で、発光ダイオードとスターカプラを共用
し、光スイッチのみ別々に設けるようにしてもよい。
【0104】また、で説明したように、行側と列側で
異なるパケット送信タイムスロットを用いる場合には、
行側と列側のタイムスロットの切替えに同期して光信号
の分配先を切り替える機能を設けることにより、1つの
外部光源装置を行側と列側で共用するようにしてもよ
い。
【0105】 また、先の実施例では、発光ダイオー
ドような光源をノード100の外部に設ける場合を説明
した。しかし、この発明の格子型ネットワークシステム
では、光源を各ノード100ごとに設けるようにしても
よい。
【0106】 また、先の実施例では、この発明の格
子型ネットワークシステムをN×Nの格子型ネットワー
クシステムに適用する場合を説明した。しかし、この発
明の格子型ネットワークシステムは、行側と列側で波長
数とタイムスロット数を変えることにより、M×N(M
とNは異なる整数)の非対象な格子型ネットワークシス
テムにも適用することができる。
【0107】 また、先の実施例では、この発明の格
子型ネットワークシステムを伝送媒体として光信号を用
いるネットワークシステムに適用する場合を説明した。
しかし、この発明の格子型ネットワークシステムは、電
気信号を用いる通信ネットワークシステムにも適用する
ことができる。
【0108】 また、この発明の格子型ネットワーク
システムは、ディジタル信号を伝送する通信システム、
アナログ信号を伝送する通信システム、ディジタル信号
とアナログ信号を伝送する通信システムのいずれにも適
用することができる。
【0109】(b) 次に、この発明のノード接続装置
の他の実施例を説明する。
【0110】先の実施例では、この発明のノード接続装
置を格子型ネットワークシステムのノード接続装置に適
用する場合を説明した。しかし、この発明のノード接続
装置は、3つ以上の送受信方向をもったネットワークシ
ステムにも適用することができる。例えば、図12に示
すようなキューブ型ネットワークシステムのノード接続
装置にも適用することができる。
【0111】(c)このほかにも、この発明の格子型ネ
ットワークシステム及びノード接続装置は、その要旨を
逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論で
ある。
【0112】
【発明の効果】請求項1に係る格子型ネットワークシス
テムによれば、各行グループ及び各列グループごとにそ
れぞれ異なるパケット送信周波数を割り当て、各行グル
ープの各列座標及び各列グループの各行座標ごとにそれ
ぞれ異なるパケット送信タイムスロットを割り当てるよ
うにしたので、従来より、波長多重度を小さくすること
ができるとともに、各ノードのハードウェア量を減らす
ことができる。これにより、格子型ネットワークシステ
ムの大規模化を図ることができる。
【0113】また、請求項8に係るノード接続装置によ
れば、周波数多重機能と、周波数分離機能と、信号分配
機能を設けるようにしたので、請求項1の格子型ネット
ワークシステムのノードの接続に用いれば、各ノードか
ら波長フィルタを削除することができるとともに、使用
する波長フィルタの数を減らすことができる。これによ
り、格子型ネットワークシステムの大規模化に寄与する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の概要を説明するための図
である。
【図2】この発明が適用される格子型ネットワークシス
テムの一例を説明するための図である。
【図3】一実施例の物理的な構成を示すブロック図であ
る。
【図4】一実施例のノード接続装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】一実施例のノードの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】一実施例の外部光源装置の構成を示すブロック
図である。
【図7】一実施例のノード接続装置の動作を説明するた
めのブロック図である。
【図8】一実施例の外部光源装置の動作を説明するため
のブロック図である。
【図9】ネットワークの再構成の一例を示す図である。
【図10】ネットワークの再構成の動作を説明するため
の図である。
【図11】ネットワークの再構成の動作を説明するため
の図である。
【図12】この発明の他の実施例の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
100…ノード 200…ノード接続装置 300…外部光源装置 111,112…光/電気変換器 121…パケット処理部 131,132…タイムスロット制御部 141,142…外部変調器 211,231,232,233,321,322,3
23…スターカプラ 221,222,223…波長フィルタ 241,331…光スイッチ 311,312,313…発光ダイオード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格子状に配列された複数のノードを各行
    及び各列ごとにグループ化し、同じグループに属する任
    意の2つのノード間では、パケットが1ホップで転送さ
    れ、異なるグループに属する任意の2つのノード間で
    は、パケットをこれら2つのノードが属する2つのグル
    ープの交点に位置するノードを介して2ホップで転送す
    るように構成された格子型ネットワークシステムにおい
    て、 各行グループごとに異なるパケット送信周波数が割り当
    てられ、 各列グループごとに異なるパケット送信周波数が割り当
    てられ、 各行グループ内の各列座標ごとに異なるパケット送信タ
    イムスロットが割り当てられ、 各列グループ内の各行座標ごとに異なるパケット送信タ
    イムスロットが割り当てられるように構成されているこ
    とを特徴とする格子型ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記パケット送信周波数として、行側と
    列側で同じものが使用され、 前記パケット送信タイムスロットとして、行側と列側で
    同じものが使用されていることを特徴とする請求項1記
    載の格子型ネットワーク装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のノードを接続するノード接続
    手段は、 前記複数のノードから出力されるパケット送信信号を周
    波数多重する周波数多重手段と、 この周波数多重手段の周波数多重出力を各周波数ごとに
    分離する周波数分離手段と、 この周波数分離手段の各周波数分離出力を対応するグル
    ープのノードに分配する信号分配手段とを具備したこと
    を特徴とする請求項1記載の格子型ネットワークシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記パケットを送信するためのキャリア
    信号を発生するキャリア信号発生手段は、 それぞれ前記パケット送信周波数と同じ周波数を有する
    キャリア信号を発生する複数の信号発生手段と、 この複数の信号発生手段から出力される複数のキャリア
    信号を対応するグループのノードに分配する信号分配手
    段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の格子型
    ネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記ノードは、自ノードが位置する座標
    の変更に合わせて、前記パケット送信用タイムスロット
    を変更可能なように構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の格子型ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 前記ノード接続手段の前記信号分配手段
    は、前記ノードが位置する座標の変更に合わせて、前記
    周波数分離出力の分配先を変更可能なように構成されて
    いることを特徴とする請求項3記載の格子型ネットワー
    クシステム。
  7. 【請求項7】 前記キャリア信号発生手段の前記信号分
    配手段は、前記ノードが位置する座標の変更に合わせ
    て、前記複数の信号発生手段の出力の分配先を変更可能
    なように構成されていることを特徴とする請求項4記載
    の格子型ネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 複数のノードから出力されるパケット送
    信信号を周波数多重する周波数多重手段と、 この周波数多重手段の周波数多重出力を各周波数ごとに
    分離する周波数分離手段と、 この周波数分離手段の各周波数分離出力を対応するノー
    ドに分配する信号分配手段とを具備したことを特徴とす
    るノード接続装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020065154A (ja) * 2018-10-17 2020-04-23 任天堂株式会社 通信システム、通信機器、プログラム及び通信方法

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