JP3277322B2 - 障 子 - Google Patents
障 子Info
- Publication number
- JP3277322B2 JP3277322B2 JP00280998A JP280998A JP3277322B2 JP 3277322 B2 JP3277322 B2 JP 3277322B2 JP 00280998 A JP00280998 A JP 00280998A JP 280998 A JP280998 A JP 280998A JP 3277322 B2 JP3277322 B2 JP 3277322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- attachment
- outdoor
- indoor
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、玄関引戸、引き違
い窓、片引き窓等に用いる障子に関する。
い窓、片引き窓等に用いる障子に関する。
【０００２】
【従来の技術】玄関引戸は枠体に障子を開き位置と閉じ
位置とに亘って面内方向に移動自在に装着したものであ
る。障子を開き位置とすれば室内と室外とに空気が流れ
て通風できるが、虫などが室内に入り込んでしまう。
位置とに亘って面内方向に移動自在に装着したものであ
る。障子を開き位置とすれば室内と室外とに空気が流れ
て通風できるが、虫などが室内に入り込んでしまう。
【０００３】このことを解消するために、枠体に網戸を
装着して虫が入り込まないようにしているが、夜間等に
網戸を外したりして人が入り込むので防犯上好ましくな
い。また、冬季など網戸が不要な場合には網戸を枠体か
ら取り外して他の場所に保管しなければならない。
装着して虫が入り込まないようにしているが、夜間等に
網戸を外したりして人が入り込むので防犯上好ましくな
い。また、冬季など網戸が不要な場合には網戸を枠体か
ら取り外して他の場所に保管しなければならない。
【０００４】一方、実開昭５８−２５４８８号公報に示
すように通風可能な建具が提案されている。具体的には
框組体の開口部に格子、防虫網を取付けると共に二枚の
ガラスを面内方向左右に引き違いに装着し、このガラス
を移動することで通風できるようにしてある。
すように通風可能な建具が提案されている。具体的には
框組体の開口部に格子、防虫網を取付けると共に二枚の
ガラスを面内方向左右に引き違いに装着し、このガラス
を移動することで通風できるようにしてある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述の通風可能な建具
は格子取付けスペース、防虫網取付けスペース、二枚の
ガラス取付けスペースを見込み方向に備えているから、
全体の見込み寸法が大きい。このために、前述と同様に
して障子に格子、防虫網、二枚のガラスを取付けて通風
可能な障子とすると、その障子の見込み寸法が大きく、
枠体の見込み寸法も大きくなってしまう。
は格子取付けスペース、防虫網取付けスペース、二枚の
ガラス取付けスペースを見込み方向に備えているから、
全体の見込み寸法が大きい。このために、前述と同様に
して障子に格子、防虫網、二枚のガラスを取付けて通風
可能な障子とすると、その障子の見込み寸法が大きく、
枠体の見込み寸法も大きくなってしまう。
【０００６】また、防虫網はガラスに比べて透光性が劣
るし、その防虫網が枠体の開口全域に取付けてあるか
ら、採光性が悪い。
るし、その防虫網が枠体の開口全域に取付けてあるか
ら、採光性が悪い。
【０００７】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした障子を提供することを目的とする。
ようにした障子を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、上框本体
と、この上框本体よりも大きな見込み寸法の上框アタッ
チメントを備え、その上框アタッチメントの室外面又は
室内面が上框本体の室外面又は室内面と略面一で、上框
アタッチメントの室内面又は室外面が上框本体の室内面
又は室外面よりも突出した上框と、下框本体と、この下
框本体よりも大きな見込み寸法の下框アタッチメントを
備え、その下框アタッチメントの室外面又は室内面が下
框本体の室外面又は室内面と略面一で、下框アタッチメ
ントの室内面又は室外面が下框本体の室内面又は室外面
よりも突出した下框と、縦框本体と、この縦框本体より
も大きな見込み寸法の縦框アタッチメントを備え、その
縦框アタッチメントの室外面又は室内面が縦框本体の室
外面又は室内面と略面一で、縦框アタッチメントの室内
面又は室外面が縦框本体の室内面又は室外面よりも突出
した左右の縦框を方形框組みした框組体と、この框組体
の框アタッチメントの室外寄りに取付けた格子体と、前
記框組体の框アタッチメントの開口における面外方向中
間部の半分に取付けたパネル体と、前記框組体の框アタ
ッチメントの開口における面外方向中間部の残りの半分
に取付けた防虫兼通風部材と、前記框組体の框アタッチ
メントの開口における室内寄り部分に、前記防虫兼通風
部材の室内側に位置する第１の位置と、前記パネル体の
室内側に位置する第２の位置とに亘って移動自在に設け
た可動パネル体で形成した障子である。
と、この上框本体よりも大きな見込み寸法の上框アタッ
チメントを備え、その上框アタッチメントの室外面又は
室内面が上框本体の室外面又は室内面と略面一で、上框
アタッチメントの室内面又は室外面が上框本体の室内面
又は室外面よりも突出した上框と、下框本体と、この下
框本体よりも大きな見込み寸法の下框アタッチメントを
備え、その下框アタッチメントの室外面又は室内面が下
框本体の室外面又は室内面と略面一で、下框アタッチメ
ントの室内面又は室外面が下框本体の室内面又は室外面
よりも突出した下框と、縦框本体と、この縦框本体より
も大きな見込み寸法の縦框アタッチメントを備え、その
縦框アタッチメントの室外面又は室内面が縦框本体の室
外面又は室内面と略面一で、縦框アタッチメントの室内
面又は室外面が縦框本体の室内面又は室外面よりも突出
した左右の縦框を方形框組みした框組体と、この框組体
の框アタッチメントの室外寄りに取付けた格子体と、前
記框組体の框アタッチメントの開口における面外方向中
間部の半分に取付けたパネル体と、前記框組体の框アタ
ッチメントの開口における面外方向中間部の残りの半分
に取付けた防虫兼通風部材と、前記框組体の框アタッチ
メントの開口における室内寄り部分に、前記防虫兼通風
部材の室内側に位置する第１の位置と、前記パネル体の
室内側に位置する第２の位置とに亘って移動自在に設け
た可動パネル体で形成した障子である。
【０００９】第２の発明は、第１の発明において、框組
体の左右縦框アタッチメントの上下中間部内面における
面外方向中間部に亘って中間横框を連結し、この中間横
框の上部と上框アタッチメント内面と縦框アタッチメン
ト内面の上半分とに亘ってパネル体を取付け、前記中間
横框の下部と下框アタッチメント内面と縦框アタッチメ
ント内面の下半分とに亘って防虫及び通風機能を有する
防虫兼通風部材を取付けた障子である。
体の左右縦框アタッチメントの上下中間部内面における
面外方向中間部に亘って中間横框を連結し、この中間横
框の上部と上框アタッチメント内面と縦框アタッチメン
ト内面の上半分とに亘ってパネル体を取付け、前記中間
横框の下部と下框アタッチメント内面と縦框アタッチメ
ント内面の下半分とに亘って防虫及び通風機能を有する
防虫兼通風部材を取付けた障子である。
【００１０】
【作 用】第１の発明によれば、可動パネル体を第２
の位置とすると防虫兼通風部材によって室内と室外に通
風できるし、室内に虫などが入り込むことを防止でき
る。
の位置とすると防虫兼通風部材によって室内と室外に通
風できるし、室内に虫などが入り込むことを防止でき
る。
【００１１】また、框組体の框アタッチメントの室外寄
り部に格子体、中間部にパネル体と防虫兼通風部材、室
内寄り部に可動パネル体を取付けたので、框組体の見込
み寸法が小さい。
り部に格子体、中間部にパネル体と防虫兼通風部材、室
内寄り部に可動パネル体を取付けたので、框組体の見込
み寸法が小さい。
【００１２】しかも、框組体の框アタッチメントの開口
における半分にパネル体が取付けられ、残りの半分に防
虫兼通風部材が取付けてあるから、そのパネル体を透光
性を有するものとすれば、その部分から十分な採光が得
られる。
における半分にパネル体が取付けられ、残りの半分に防
虫兼通風部材が取付けてあるから、そのパネル体を透光
性を有するものとすれば、その部分から十分な採光が得
られる。
【００１３】第２の発明によれば、中間横框を利用して
パネル体、防虫兼通風部材を容易に取付けできる。
パネル体、防虫兼通風部材を容易に取付けできる。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１に示すように、枠体１は上枠
２、下枠３、左右の縦枠４を方形枠組みしてある。この
枠体１に内障子５と外障子６が面内方向に移動自在に装
着されて玄関引戸を形成している。前記内障子５、外障
子６は上框１０と下框１１と左右の縦框１２を方形枠組
みし、左右の縦框１２間に中帯と呼ばれる中間横框１３
を連結した框組体１４を備えている。
２、下枠３、左右の縦枠４を方形枠組みしてある。この
枠体１に内障子５と外障子６が面内方向に移動自在に装
着されて玄関引戸を形成している。前記内障子５、外障
子６は上框１０と下框１１と左右の縦框１２を方形枠組
みし、左右の縦框１２間に中帯と呼ばれる中間横框１３
を連結した框組体１４を備えている。
【００１５】前記内障子５、外障子６の上框１０は図２
に示すように、上框本体１５と上框アタッチメント１６
を備えている。上框本体１５は、上部に上部ガイド部１
７を有し、下部にアタッチメント取付部１８を有してい
る。前記上部ガイド部１７は上向凹部で、前記上枠２の
上レール２ａに嵌まり込むようにしてある。前記アタッ
チメント取付部１８は内向凹部となっている。
に示すように、上框本体１５と上框アタッチメント１６
を備えている。上框本体１５は、上部に上部ガイド部１
７を有し、下部にアタッチメント取付部１８を有してい
る。前記上部ガイド部１７は上向凹部で、前記上枠２の
上レール２ａに嵌まり込むようにしてある。前記アタッ
チメント取付部１８は内向凹部となっている。
【００１６】前記上框アタッチメント１６は上框本体１
５よりも大きな見込み寸法で、面内方向外側に向う外側
面１６ａに取付部１９を有し、面内方向内側に向う内側
面１６ｂに室外寄り取付部２０、中間取付部２１を有し
ている。前記取付部１９は前記アタッチメント取付部１
８に嵌合する一対の突片で、室外寄り取付部２０及び中
間取付部２１は内向凹部となっている。
５よりも大きな見込み寸法で、面内方向外側に向う外側
面１６ａに取付部１９を有し、面内方向内側に向う内側
面１６ｂに室外寄り取付部２０、中間取付部２１を有し
ている。前記取付部１９は前記アタッチメント取付部１
８に嵌合する一対の突片で、室外寄り取付部２０及び中
間取付部２１は内向凹部となっている。
【００１７】前記内障子５の上框１０における上框アタ
ッチメント１６の取付部１９は室外寄りに設けられて室
外面１６ｃが上框本体１５の室外面１５ａと面一で、室
内面１６ｄが上框本体１５の室外面１５ｂよりも室内側
に突出している。
ッチメント１６の取付部１９は室外寄りに設けられて室
外面１６ｃが上框本体１５の室外面１５ａと面一で、室
内面１６ｄが上框本体１５の室外面１５ｂよりも室内側
に突出している。
【００１８】前記外障子６の上框１０における上框アタ
ッチメント１６の取付部１９は室内寄りに設けられて室
外面１６ｃが上框本体１５の室外面１５ａよりも室外側
に突出し、室内面１６ｄが上框本体１５の室内面１５ｂ
と面一となっている。
ッチメント１６の取付部１９は室内寄りに設けられて室
外面１６ｃが上框本体１５の室外面１５ａよりも室外側
に突出し、室内面１６ｄが上框本体１５の室内面１５ｂ
と面一となっている。
【００１９】前記内障子５、外障子６の下框１１は図２
に示すように、下框本体２２と下框アタッチメント２３
を備えている。下框本体２２は、下部に下部ガイド部２
４を有し、上部にアタッチメント取付部２５を有してい
る。前記下部ガイド部２４は戸車で、前記下枠３の下レ
ール３ａに沿って回転可能としてある。前記アタッチメ
ント取付部２５は内向凹部となっている。
に示すように、下框本体２２と下框アタッチメント２３
を備えている。下框本体２２は、下部に下部ガイド部２
４を有し、上部にアタッチメント取付部２５を有してい
る。前記下部ガイド部２４は戸車で、前記下枠３の下レ
ール３ａに沿って回転可能としてある。前記アタッチメ
ント取付部２５は内向凹部となっている。
【００２０】前記下框アタッチメント２３は下框本体２
２よりも大きな見込み寸法で、面内方向外側に向う外側
面２３ａに取付部２６を有し、面内方向内側に向う内側
面２３ｂに室外寄り取付部２７、中間取付部２８を有し
ている。前記取付部２６は前記アタッチメント取付部２
５に嵌合する一対の突片で、室外寄り取付部２７及び中
間取付部２８は内向凹部となっている。
２よりも大きな見込み寸法で、面内方向外側に向う外側
面２３ａに取付部２６を有し、面内方向内側に向う内側
面２３ｂに室外寄り取付部２７、中間取付部２８を有し
ている。前記取付部２６は前記アタッチメント取付部２
５に嵌合する一対の突片で、室外寄り取付部２７及び中
間取付部２８は内向凹部となっている。
【００２１】前記内障子５の下框１１における下框アタ
ッチメント２３の取付部２６は室外寄りに設けられて室
外面２３ｃが下框本体２２の室外面２２ａと面一で、室
内面２３ｄが下框本体２２の室外面２２ｂよりも室内側
に突出している。
ッチメント２３の取付部２６は室外寄りに設けられて室
外面２３ｃが下框本体２２の室外面２２ａと面一で、室
内面２３ｄが下框本体２２の室外面２２ｂよりも室内側
に突出している。
【００２２】前記外障子６の下框１１における下框アタ
ッチメント２３の取付部２６は室内寄りに設けられて室
外面２３ｃが下框本体２２の室外面２２ａよりも室外側
に突出し、室内面２３ｄが下框本体２２の室外面２２ｂ
と面一となっている。
ッチメント２３の取付部２６は室内寄りに設けられて室
外面２３ｃが下框本体２２の室外面２２ａよりも室外側
に突出し、室内面２３ｄが下框本体２２の室外面２２ｂ
と面一となっている。
【００２３】前記内障子５、外障子６の縦框１２は図３
に示すように、縦框本体２９と縦框アタッチメント３０
を備えている。縦框本体２９は、面内方向内側に向う内
面にアタッチメント取付部３１を有している。このアタ
ッチメント取付部３１は内向凹部となっている。
に示すように、縦框本体２９と縦框アタッチメント３０
を備えている。縦框本体２９は、面内方向内側に向う内
面にアタッチメント取付部３１を有している。このアタ
ッチメント取付部３１は内向凹部となっている。
【００２４】前記縦框アタッチメント３０は縦框本体２
９よりも大きな見込み寸法で、面内方向外側に向う外側
面３０ａに取付部３２を有し、面内方向内側に向う内側
面３０ｂに室外寄り取付部３３、中間取付部３４を有し
ている。前記取付部３２は前記アタッチメント取付部３
１に嵌合する一対の突片で、室外寄り取付部３３及び中
間取付部３４は内向凹部となっている。
９よりも大きな見込み寸法で、面内方向外側に向う外側
面３０ａに取付部３２を有し、面内方向内側に向う内側
面３０ｂに室外寄り取付部３３、中間取付部３４を有し
ている。前記取付部３２は前記アタッチメント取付部３
１に嵌合する一対の突片で、室外寄り取付部３３及び中
間取付部３４は内向凹部となっている。
【００２５】前記内障子５の縦框１２における縦框アタ
ッチメント３０の取付部３２は室外寄りに設けられて室
外面３０ｃが縦框本体２９の室外面２９ａと面一で、室
内面３０ｄが縦框本体２９の室外面２９ｂよりも室内側
に突出している。
ッチメント３０の取付部３２は室外寄りに設けられて室
外面３０ｃが縦框本体２９の室外面２９ａと面一で、室
内面３０ｄが縦框本体２９の室外面２９ｂよりも室内側
に突出している。
【００２６】前記外障子６の縦框１２における縦框アタ
ッチメント１６の取付部３２は室内寄りに設けられて室
外面３０ｃが縦框本体２９の室外面２９ａよりも室外側
に突出し、室内面３０ｄが縦框本体２９の室外面２９ｂ
と面一となっている。
ッチメント１６の取付部３２は室内寄りに設けられて室
外面３０ｃが縦框本体２９の室外面２９ａよりも室外側
に突出し、室内面３０ｄが縦框本体２９の室外面２９ｂ
と面一となっている。
【００２７】前記中間横框１３は図２に示すように、上
取付部３５と下取付部３６を有し、上取付部３５は内向
凹部で、下取付部３６は縦板状である。この中間横框１
３は前記各アタッチメントの中間取付部２１，２８，３
４の見込み寸法と同一の見込み寸法で、その中間取付部
２１，２８，３４と面外方向に同一位置として取付けて
ある。
取付部３５と下取付部３６を有し、上取付部３５は内向
凹部で、下取付部３６は縦板状である。この中間横框１
３は前記各アタッチメントの中間取付部２１，２８，３
４の見込み寸法と同一の見込み寸法で、その中間取付部
２１，２８，３４と面外方向に同一位置として取付けて
ある。
【００２８】前記各アタッチメントの室外側取付部２
０，２７，３３は四周連続し、格子体４０が取付けてあ
る。この格子体４０は上下・左右の取付枠材４１を方形
状に枠組みし、その上下の取付枠材４１間に縦格子４２
を複数取付けた千本格子としてある。
０，２７，３３は四周連続し、格子体４０が取付けてあ
る。この格子体４０は上下・左右の取付枠材４１を方形
状に枠組みし、その上下の取付枠材４１間に縦格子４２
を複数取付けた千本格子としてある。
【００２９】前記各取付枠材４１が各アタッチメントの
室外側取付部２０，２７，３３に嵌合して取付けられ、
内障子５、外障子６の框組体１４の開口における室外寄
りに格子体４０が取付けてある。
室外側取付部２０，２７，３３に嵌合して取付けられ、
内障子５、外障子６の框組体１４の開口における室外寄
りに格子体４０が取付けてある。
【００３０】前記上框アタッチメント１６の中間取付部
２１と縦框アタッチメント３０の中間取付部３４の上半
分と中間横框１３の上取付部３５は四周連続し、ガラス
などのパネル体５０が取付けてある。具体的には図３に
示すように縦框アタッチメント３０の中間取付部３４の
上半分に補助縦框５１をビス５２で固着し、この補助縦
框５１に押縁５３を取付けることでパネル体５０の左右
縁部を支持して取付ける。５４は気密材である。
２１と縦框アタッチメント３０の中間取付部３４の上半
分と中間横框１３の上取付部３５は四周連続し、ガラス
などのパネル体５０が取付けてある。具体的には図３に
示すように縦框アタッチメント３０の中間取付部３４の
上半分に補助縦框５１をビス５２で固着し、この補助縦
框５１に押縁５３を取付けることでパネル体５０の左右
縁部を支持して取付ける。５４は気密材である。
【００３１】前記下框アタッチメント２３の中間取付部
２８と縦框アタッチメント３０の中間取付部３４の下半
分と中間横框１３の下取付部３６は四周連続し、防虫機
能及び通気機能を有する防虫兼通風部材、例えば網戸６
０が取付けてある。
２８と縦框アタッチメント３０の中間取付部３４の下半
分と中間横框１３の下取付部３６は四周連続し、防虫機
能及び通気機能を有する防虫兼通風部材、例えば網戸６
０が取付けてある。
【００３２】前記網戸６０は上下・左右の枠材６１を方
形状に枠組みし、その枠組体の防虫網６２を張設してあ
る。左右の縦框アタッチメント３０の中間取付部３４の
下半分にＬ字状の受け材６３が嵌合して取付けてあり、
この受け材６３と枠材６１との間にビス６４を螺合して
網戸６０を取付けてある。
形状に枠組みし、その枠組体の防虫網６２を張設してあ
る。左右の縦框アタッチメント３０の中間取付部３４の
下半分にＬ字状の受け材６３が嵌合して取付けてあり、
この受け材６３と枠材６１との間にビス６４を螺合して
網戸６０を取付けてある。
【００３３】このように、框組体１３の開口における面
外方向中間部の上半分にパネル体５０、下半分に網戸６
０が取付けてある。なお、上半分に網戸６０、下半分に
パネル体５０を取付けても良いし、左半分にパネル体５
０、右半分に網戸６０又はこの反対に取付けても良い。
つまり、框組体１３の開口における面外方向中間部の半
分にパネル体５０を取り付け、残りの半分に網戸６０を
取付ける。
外方向中間部の上半分にパネル体５０、下半分に網戸６
０が取付けてある。なお、上半分に網戸６０、下半分に
パネル体５０を取付けても良いし、左半分にパネル体５
０、右半分に網戸６０又はこの反対に取付けても良い。
つまり、框組体１３の開口における面外方向中間部の半
分にパネル体５０を取り付け、残りの半分に網戸６０を
取付ける。
【００３４】前記左右の縦框アタッチメント３０の室内
寄り部分に沿って可動パネル体７０が上下動自在に取付
けてある。この可動パネル体７０は上枠材７１と下枠材
７２と左右の縦枠材７３を方形枠組みした枠体７４にガ
ラスなどのパネル７５を装着してある。
寄り部分に沿って可動パネル体７０が上下動自在に取付
けてある。この可動パネル体７０は上枠材７１と下枠材
７２と左右の縦枠材７３を方形枠組みした枠体７４にガ
ラスなどのパネル７５を装着してある。
【００３５】上枠材７１に把手７６が取付けてあり、把
手７６を持って持ち上げると下枠材７２が中間横框１３
と同一高さとなって框組体１３の下半分、つまり網戸６
０部分を開放する。下方に移動することで上枠材７１の
係止片７１ａが中間横框１３の係止片１３ａに係止する
と共に、上枠材７１が中間横框１３と同一高さとなって
框組体１３の下半分を閉塞する。
手７６を持って持ち上げると下枠材７２が中間横框１３
と同一高さとなって框組体１３の下半分、つまり網戸６
０部分を開放する。下方に移動することで上枠材７１の
係止片７１ａが中間横框１３の係止片１３ａに係止する
と共に、上枠材７１が中間横框１３と同一高さとなって
框組体１３の下半分を閉塞する。
【００３６】このように、框組体１３の開口室内寄りに
可動パネル体７０が上下動自在に取付けてある。なお、
可動パネル体７０はパネル体５０と網戸６０を左右に取
付けた場合には左右動自在に取付ける。つまり、可動パ
ネル体７０は網戸６０の室内側に位置する第１の位置と
パネル体５０の室内側に位置する第２の位置に移動自在
に取付ける。
可動パネル体７０が上下動自在に取付けてある。なお、
可動パネル体７０はパネル体５０と網戸６０を左右に取
付けた場合には左右動自在に取付ける。つまり、可動パ
ネル体７０は網戸６０の室内側に位置する第１の位置と
パネル体５０の室内側に位置する第２の位置に移動自在
に取付ける。
【００３７】前記パネル体５０及び可動パネル体７０の
パネル７５はガラス、樹脂プレートなどの透光性と透視
性を有するもの、透光性を有するが透視性が悪いものな
どが用いられる。前記防虫兼通風部材としては網戸の外
に、小孔を多数有するパンチングメタルプレートなどが
用いられる。
パネル７５はガラス、樹脂プレートなどの透光性と透視
性を有するもの、透光性を有するが透視性が悪いものな
どが用いられる。前記防虫兼通風部材としては網戸の外
に、小孔を多数有するパンチングメタルプレートなどが
用いられる。
【００３８】
【００３９】
【発明の効果】請求項１に係る発明によれば、可動パネ
ル体７０を第２の位置とすると防虫兼通風部材によって
室内と室外に通風できるし、室内に虫などが入り込むこ
とを防止できる。
ル体７０を第２の位置とすると防虫兼通風部材によって
室内と室外に通風できるし、室内に虫などが入り込むこ
とを防止できる。
【００４０】また、框組体の框アタッチメントの室外寄
り部に格子体、中間部にパネル体と防虫兼通風部材、室
内寄り部に可動パネル体を取付けたので、框組体の見込
み寸法が小さい。
り部に格子体、中間部にパネル体と防虫兼通風部材、室
内寄り部に可動パネル体を取付けたので、框組体の見込
み寸法が小さい。
【００４１】しかも、框組体の框アタッチメントの開口
における半分にパネル体を取付け、残りの半分に防虫兼
通風部材を取付けてあるから、そのパネル体を透光性を
有するものとすれば、その部分から十分な採光が得られ
る。
における半分にパネル体を取付け、残りの半分に防虫兼
通風部材を取付けてあるから、そのパネル体を透光性を
有するものとすれば、その部分から十分な採光が得られ
る。
【００４２】請求項２に係る発明によれば、中間横框を
利用してパネル体、防虫兼通風部材を容易に取付けでき
る。
利用してパネル体、防虫兼通風部材を容易に取付けでき
る。
【図１】本発明の実施の形態を示す玄関引戸の外観図で
ある。
ある。
【図２】図１の縦断面図である。
【図３】図１の横断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E06B 7/04 - 7/082
Claims (2)
- 【請求項１】 上框本体と、この上框本体よりも大きな
見込み寸法の上框アタッチメントを備え、その上框アタ
ッチメントの室外面又は室内面が上框本体の室外面又は
室内面と略面一で、上框アタッチメントの室内面又は室
外面が上框本体の室内面又は室外面よりも突出した上框
と、 下框本体と、この下框本体よりも大きな見込み寸法の下
框アタッチメントを備え、その下框アタッチメントの室
外面又は室内面が下框本体の室外面又は室内面と略面一
で、下框アタッチメントの室内面又は室外面が下框本体
の室内面又は室外面よりも突出した下框と、 縦框本体と、この縦框本体よりも大きな見込み寸法の縦
框アタッチメントを備え、その縦框アタッチメントの室
外面又は室内面が縦框本体の室外面又は室内面と略面一
で、縦框アタッチメントの室内面又は室外面が縦框本体
の室内面又は室外面よりも突出した左右の縦框を方形框
組みした框組体と、 この框組体の框アタッチメントの室外寄りに取付けた格
子体と、前記框組体の框アタッチメントの開口における
面外方向中間部の半分に取付けたパネル体と、前記框組
体の框アタッチメントの開口における面外方向中間部の
残りの半分に取付けた防虫兼通風部材と、前記框組体の
框アタッチメントの開口における室内寄り部分に、前記
防虫兼通風部材の室内側に位置する第１の位置と、前記
パネル体の室内側に位置する第２の位置とに亘って移動
自在に設けた可動パネル体で形成した障子。 - 【請求項２】 框組体の左右縦框アタッチメントの上下
中間部内面における面外方向中間部に亘って中間横框を
連結し、この中間横框の上部と上框アタッチメント内面
と縦框アタッチメント内面の上半分とに亘ってパネル体
を取付け、 前記中間横框の下部と下框アタッチメント内面と縦框ア
タッチメント内面の下半分とに亘って防虫及び通風機能
を有する防虫兼通風部材を取付けた請求項１記載の障
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00280998A JP3277322B2 (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 障 子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00280998A JP3277322B2 (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 障 子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200725A JPH11200725A (ja) | 1999-07-27 |
| JP3277322B2 true JP3277322B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=11539727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00280998A Expired - Lifetime JP3277322B2 (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 障 子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3277322B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106088986B (zh) * | 2016-07-24 | 2018-06-29 | 晟通科技集团有限公司 | 百页装置 |
-
1998
- 1998-01-09 JP JP00280998A patent/JP3277322B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11200725A (ja) | 1999-07-27 |
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Legal Events
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