JP2887735B2 - 内動片引き窓 - Google Patents

内動片引き窓

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JP2887735B2 JP29738894A JP29738894A JP2887735B2 JP 2887735 B2 JP2887735 B2 JP 2887735B2 JP 29738894 A JP29738894 A JP 29738894A JP 29738894 A JP29738894 A JP 29738894A JP 2887735 B2 JP2887735 B2 JP 2887735B2
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宏樹 南保
勇一 野崎
利昭 広野
滋 上田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベランダ、バルコニ
ー、テラス、庭等への出入口に取付けられる内動片引き
窓に関する。
【0002】
【従来の技術】内動片引き窓としては種々のものが知ら
れている。例えば実開昭61−206081号公報に示
すように、上枠と下枠と左右の縦枠より成る窓枠の面外
方向室内寄りに内障子を面内方向に移動自在に装着し、
その窓枠の面外方向室外寄りの面内方向一側に外障子を
固定したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の内動片引き窓は
ベランダ、バルコニー、テラス、庭等への出入口に取付
けられるので、下枠に沿って雨水が室内に吹き込むこと
がないように、下枠の形状を室内側部が高く、室外側部
が低い段差を有する断面形状として下枠の室内側部と室
外側部の高低差を大きくしている。
【0004】このために、出入口を通る人が下枠にけつ
まずいて怪我をしたり、車いす等の出入りが大変面倒と
なる。
【0005】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした内動片引き窓を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上枠1と下枠2と左右の
縦枠3,3により方形状の窓枠4とし、この窓枠4の面
外方向室内寄りに内障子5を面内方向に移動自在に装着
し、前記窓枠4の面外方向室外寄りで面内方向一側部に
外障子6を固定した内動片引き窓において、前記下枠2
を面外方向室内側部が高く面外方向室外側部が低い段差
を有する断面形状とし、その下枠2の面外方向室外側部
における前記外障子6の召合せ框15と内障子5を閉じ
た時に当接する左右一方の縦枠3間に下枠アタッチメン
ト40を、その上面が下枠2の面外方向室内側部上面と
略同一高さで、下枠2の面外方向室内側部との間に内障
子5が通過する上向凹部47を形成して取付けたことを
特徴とする内動片引き窓。
【0007】
【作 用】下枠2に沿って雨水が室内に吹き込むこと
がないし、下枠アタッチメント40により下枠2の外障
子6の召合せ框15と内障子5を閉じた時に当接する左
右一方の縦枠3間における室内側部と室外側部がほぼ同
一高さとなっているから、人が通るときに下枠2にけつ
まずいて怪我をすることがないし、車いす等がスムーズ
に出入りできる。
【0008】
【実 施 例】図1に示すように、上枠1と下枠2と左
右の縦枠3,3を方形枠状に枠組みした窓枠4の面外方
向室内寄りに内障子5が面内方向に移動自在に装着さ
れ、その窓枠4の面外方向室外寄りで面内方向一側部に
は外障子6が固定されて内動片引き窓を構成している。
【0009】前記内障子5は上框7と下框8と戸当り框
9と召合せ框10を方形状に枠組みした内部にガラス1
1を装着したものであり、外障子6は上框12と下框1
3と戸当り框14と召合せ框15を方形状に枠組みした
内部にガラス16を装着したものである。
【0010】前記上枠1は図2に示すように、横板20
と室内側縦板21と内上レール22と室外側縦板23を
有し、下枠2は室内側横板24と中間縦板25と室外側
横板26により上面が面外方向室内側部が高く面外方向
室外側部が低い段差を有する断面となり、室内側横板2
4に内下レール27が一体的に設けてあり、前記内障子
5は内上レール22と内下レール27に沿って面内方向
に移動自在となっている。
【0011】外障子6の上框12は図2に示すように上
枠1の横板20における室外寄りにビス28で固着さ
れ、下框13は下枠2の室外側横板26と中間縦板25
に亘ってビス29で固着したアタッチメント30にビス
31で固着してあり、戸当り框14は図3に示すように
一方の縦枠3の室外寄りにビス32で固着してある。
【0012】図3に示すように、前記下枠2の室外側横
板26における面内方向他側部には下枠アタッチメント
40が取付けてあり、この下枠アタッチメント40の長
手方向一端面40aは外障子6の召合せ框15の面内方
向一側面15aと接し、その下枠アタッチメント40の
長手方向他端面40bは他方の縦枠3と離隔し、かつつ
端部カバー体41が取付けてある。
【0013】前記下枠アタッチメント40は図4に示す
ように上横板42と下横板43と室内側縦板44と室外
側縦板45によりほぼ矩形状の中空断面形状の長尺材
で、室内側縦板44は上縦部44aと下横部44bによ
りほぼL字状となって、その下横部44bが下枠2の中
間縦板25下部寄りに一体的に設けた受け片25aに係
合載置し、室外側縦板45は下横板43よりも下方に突
出し、その突出部45aが下枠2の室外側横板26の室
外寄り段部26aにビス46で固着してある。
【0014】前記上横板42は室内側縦板44の上縦部
44aより若干室内寄りに突出して下枠2の内下レール
27、中間縦板25とは面外方向に離隔し、その間に内
障子5の室外寄り下部が入り込む上向凹部47が形成さ
れて内障子5が下枠アタッチメント40と干渉せずに面
内方向に移動できるようにしてある。
【0015】前記下枠アタッチメント40の上横板42
は下枠2の内下レール27と略同一高さとなり、これに
より下枠2の面内方向他側部の上面は室内外側方向に亘
って略同一高さとなって、内障子5を開放して人が出入
りする際につまずくことがないし、車いすが容易に出入
りできる。
【0016】前記下枠アタッチメント40の室内側縦板
44の上縦部44aと下横板43と室外側縦板45の下
突出部45aには水抜き穴48がそれぞれ形成され、前
記上向凹部47に溜った雨水や結露水を室外側に排水で
きるようにしてある。
【0017】図2,図3,図4に示すように、前記外障
子6の下框13の室外側面13aと下枠アタッチメント
40の室外側面40c(室外側縦板45)に亘って網戸
下レール50がビス止めされ、この網戸下レール50は
取付縦片51とL字状の上部縦片52とL字状の下部縦
片53と突片54より成り、その突片54により上下方
向の位置を決めて取付縦片51をビス55で固着してあ
り、その上部縦片52は内下レール27と略同一高さと
なっている。
【0018】このようであるから、網戸56の下ガイド
部57を網戸下レール50の上部縦片52により摺動ガ
イドし、上ガイド部58を上枠1の室外側縦板23によ
り摺動ガイドすることで網戸56を窓枠4の室外側に装
着でき、網戸56の下部を内下レール27とほぼ同一高
さとすることができる。
【0019】また、図2に示すように網戸下レール50
の下部縦片53にL型材59をビス止めし、そのL型材
59にベランダ、バルコニー等の床材を取付けできる。
【0020】前記端部カバー体41は図5に示すよう
に、上部カバー体60と下部カバー体61より成り、上
部カバー体60は下枠アタッチメント40の上横板42
端面、室内側縦板44の上縦部44a端面、室外側縦板
45の上部端面及び網戸下レール50の端面を覆う縦板
状となり、その上部カバー体60と縦枠3とは離隔して
いる。
【0021】前記下部カバー体61は上部カバー体60
の下部に一体的に設けられており、横部62と縦部63
よりほぼL字状となって下枠アタッチメント40の室内
側縦板44の下横部44bの端面と室外側縦板45の下
部端面を覆っており、その横部62と縦部63が縦枠3
に接して縦枠3と下枠アタッチメント40の他端面40
bとの間に上向凹陥部64を形成し、その横部61が室
内側縦板44の下横部44bと同一高さで連続して上向
凹陥部64は前記上向凹部47と連続している。
【0022】このようであるから、上向凹部47内に溜
ったゴミ等を上向凹陥部64より室外に排出できる。
【0023】図6は第2実施例を示し、下枠アタッチメ
ント40の下横板43に支持片70と取付片71を一体
的に設け、その支持片70を下枠2の室外側横板26に
接し、取付片71を室外側横板26の段部26aにビス
72で固着してあり、室内側縦板44の下横部44bと
支持片70と取付片71に切欠部を形成して上向凹部4
7の雨水、結露水等を中空部を通らずに室外側に排水で
きるようにしてある。
【0024】図7は第3実施例を示し、下枠アタッチメ
ント40の室内側縦板44を上縦部44a、下横部44
b、下縦部44cによりクランク形状として下枠アタッ
チメント40を下横板43がない断面形状とし、その下
縦部44cを下枠2の中間縦板25にビス73で連結し
てある。
【0025】
【発明の効果】下枠2に沿って雨水が室内に吹き込むこ
とがないし、下枠アタッチメント40により下枠2の外
障子6の召合せ框15と内障子5を閉じた時に当接する
左右一方の縦枠3間における室内側部と室外側部がほぼ
同一高さとなっているから、人が通るときに下枠2にけ
つまずいて怪我をすることがないし、車いす等がスムー
ズに出入りできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内動片引き窓の内観図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1の横断面図である。
【図4】図3のA−A拡大断面図である。
【図5】端部カバー体取付部の斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す下枠部分の縦断面図
である。
【図7】本発明の第3実施例を示す下枠部分の縦断面図
である。
【符号の説明】
1…上枠、2…下枠、3…縦枠、4…窓枠、5…内障
子、6…外障子、27…内下レール、40…下枠アタッ
チメント、47…上向凹部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E06B 1/70

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠1と下枠2と左右の縦枠3,3によ
    り方形状の窓枠4とし、この窓枠4の面外方向室内寄り
    に内障子5を面内方向に移動自在に装着し、前記窓枠4
    の面外方向室外寄りで面内方向一側部に外障子6を固定
    した内動片引き窓において、 前記下枠2を面外方向室内側部が高く面外方向室外側部
    が低い段差を有する断面形状とし、その下枠2の面外方
    向室外側部における前記外障子6の召合せ框15と内障
    子5を閉じた時に当接する左右一方の縦枠3間に下枠ア
    タッチメント40を、その上面が下枠2の面外方向室内
    側部上面と略同一高さで、下枠2の面外方向室内側部と
    の間に内障子5が通過する上向凹部47を形成して取付
    けたことを特徴とする内動片引き窓。
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