JP3273100B2 - 印字装置の印字ヘッド圧調整機構 - Google Patents

印字装置の印字ヘッド圧調整機構

Info

Publication number
JP3273100B2
JP3273100B2 JP19115494A JP19115494A JP3273100B2 JP 3273100 B2 JP3273100 B2 JP 3273100B2 JP 19115494 A JP19115494 A JP 19115494A JP 19115494 A JP19115494 A JP 19115494A JP 3273100 B2 JP3273100 B2 JP 3273100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
print head
long groove
swing
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19115494A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0834146A (ja
Inventor
秀一 古舘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Sato Holdings Corp
Original Assignee
Sato Corp
Sato Holdings Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp, Sato Holdings Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP19115494A priority Critical patent/JP3273100B2/ja
Publication of JPH0834146A publication Critical patent/JPH0834146A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3273100B2 publication Critical patent/JP3273100B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字装置の印字ヘッド
圧調整機構に関わり、特に、種々の幅を有する帯状連続
体の幅に見合う印字圧を容易に調整することができる印
字ヘッド圧調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印字装置の印字ヘッド圧調整機構
としては、例えば図6及び図7に示されるようなものが
ある。
【0003】図6は、印字装置1の全体構成図であり、
印字装置1は、印字部2とリボンRの供給・巻取り部3
から構成される。
【0004】印字部2は、「印字ヘッド」としてのサー
マルヘッド4とプラテンローラ5から成り、印字ヘッド
4とプラテンローラ5との間に、ラベルLが台紙6aに
仮着されている帯状連続体6を挟持し、プラテンローラ
5の回転により帯状連続体6を図6の矢示A方向に搬送
するようになっている。尚、ラベルLと台紙6aは、ほ
ぼ同じ幅である。
【0005】供給・巻取り部3は、リボンRを供給する
供給軸9と供給されたリボンRを巻き取る巻取軸12を
備えている。前記供給軸9にリボンRを巻回したリボン
ロール7を装着し、このリボンロール7より巻回された
リボンRを、ガイド軸10、11、印字部2、ガイド軸
13を経て巻取軸12に装着したリボン巻取リール8に
巻き取るようにしている。
【0006】前記帯状連続体6とリボンRが重なって印
字ヘッド4とプラテンローラ5の間を搬送されるとき、
サーマルヘッド4の発熱によりラベルLにリボンRのイ
ンキが熱転写され、必要情報がラベルLに印字されるよ
うになっている。尚、必要情報が印字されたラベルL
は、印字ヘッド4に近接して設けられる剥離板15によ
り台紙6aから剥離されるようになっている。即ち、印
字ヘッド4とプラテンローラ5に挟持されて印字部2ま
で搬送された帯状連続体6のラベルLは、印字ヘッド4
で印字された後、台紙6aが剥離板15により転向され
ると、剛性により台紙6aより剥されて剥離板15上に
その一端を仮着した状態で残るようになっている。この
ラベルLは、手で一枚一枚外すか、或いは図示せぬ次段
の貼付装置の吸着手段に渡されるものである。。
【0007】尚、16は保護側板であり、前記印字部2
やガイド軸10、11、13などを支持すると共に、印
字部2などを露出させないで外部から保護する役割を果
すものである。
【0008】このような印字装置1において、ラベルL
に印字を行なう場合ラベルLの幅が異なると、その幅に
見合う印字圧をサーマルヘッド4に与える必要があっ
た。即ち、図8(a)に示されるように幅広Wのラベル
Lのときと、図8(b)に示されるように幅狭wのラベ
ルLのときを比べると、幅広WのラベルLに印字を施す
ときの方が幅狭wのラベルLに印字するときよりも、印
字圧を大きくしないと圧力不足により印字が薄くカスレ
ることがあるため、帯状連続体6の幅が変った都度、サ
ーマルヘッド4の印字圧を調整する必要があった。
【0009】従来、係る印字ヘッド圧調整機構として
は、例えば図7に示すようなものがある。印字ヘッド4
は、ヘッドカバー70とサーマルヘッド本体22aが先
端に設けられるヘッドホルダ22とを備え、このヘッド
カバー70及びヘッドホルダ22は、共に軸54に回動
自在に取り付けられている。またヘッドカバー70とヘ
ッドホルダ22間には、弾性体としてのバネ21が介在
しており、且つ、ヘッドカバー70とヘッドホルダ22
に螺合する回動自在な調整ネジ23を有し、この調整ネ
ジ23を締め付けるとヘッドホルダ22はプラテンロー
ラ5から離れる方向に、また緩めるとヘッドホルダ22
は介在するバネ21の力でプラテンローラ5に接近する
方向に、各々接離自在に調整されるようになっている。
即ち、幅狭wのラベルLを対象とするときには、調整ね
じ23を締め付けてプラテンローラ5とヘッドホルダ2
2の間隔をあけることによりラベルLに対する印字圧を
減圧し、一方、幅広WのラベルLを対象とするときに
は、調整ネジ23を緩めてプラテンローラ5とヘッドホ
ルダ22の間隔を狭めることによりラベルLに対するサ
ーマルヘッド本体22aの印字圧を高めるようにするも
のであり、印字ヘッド4に直接、取り付けられている調
整ネジ23を回動することにより印字ヘッド圧の調整を
図り、以てラベルLの単位長さ当りの印字圧が適正とな
るよう調整するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の印字ヘッド圧調整機構であると、調整ネジ2
3を締付けたり或いは、緩める「回動量」により印字ヘ
ッド4の圧力調整を図っていたので、帯状連続体6の幅
に見合う「印字圧」の調整が難しかった。又、印字部2
の前面(図6の右側)をリボンRが搬送されており、一
旦リボンRを外さないと調整ネジ23が露呈しないた
め、印字圧力調整をしながらの印字テストが出来ないも
のであった。更に、印字部2は、保護側板16により保
護されているので調整ネジ23に手が届き難く、サーマ
ルヘッド4の圧力調整は益々困難とされた。
【0011】本発明は、以上のような点に注目してなさ
れたもので、サーマルヘッドから離れた位置で帯状連続
体6の幅に見合う印字圧を容易に調整することのできる
印字ヘッド圧の調整機構を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ヘッドカバーに弾性体を介してヘッドホ
ルダが取り付けられる印字ヘッドとプラテンローラとに
より帯状連続体を挟持して、搬送しながら前記印字ヘッ
ドで前記帯状連続体に印字を施す印字装置であって、前
記ヘッドカバーに当接するヘッド抑え部材と、第1の長
溝を備えたプレート部材と、該プレート部材に近接して
設けられ、前記第1の長溝に斜めに交差する第2の長溝
を曲面に備えた揺動自在な揺動部材と、前記第1及び第
2の長溝を挿通し、第1の長溝に沿って前記帯状連続体
の幅方向で摺動自在に設けられ、帯状連続体の幅方向を
規制する摺動部材と、上記ヘッドカバーに当接する調整
カムを備え、前記揺動部材の揺動に連動して揺動部材の
揺動を前記印字ヘッドに伝達する連動手段とから成り、
前記摺動部材の摺動により、前記揺動部材の揺動を前記
連動手段を介して印字ヘッドに伝達して印字ヘッドのヘ
ッド圧を調整することを特徴としている。
【0013】
【作用】プレート部材の第1の長溝に沿って帯状連続体
の幅方向で摺動部材を摺動し、摺動部材を帯状連続体の
側縁部に当接すると、第1の長溝に斜めに交差する揺動
部材の第2の長溝が、前記第1の長溝に重なるように移
動するため、揺動部材は揺動する。揺動部材の揺動は、
ヘッドカバーに当接する連動手段の調整カムに伝達さ
れ、この調整カムを作動させる。ヘッドカバーは、当接
するヘッド抑え部材及び調整カムの作動により、弾性体
に抗してヘッドホルダをプラテンローラ側へ押圧した
り、あるいはヘッドホルダをプラテンローラから離反す
る方向に動くことになり、帯状連続体に対する印字ヘッ
ド圧が調整されるものである。このように帯状連続体の
幅方向を規制する摺動部材を帯状連続体の側縁部に当接
するように摺動させることにより、連動して帯状連続体
の幅に見合う印字ヘッド圧の調整が図れるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5を
参照して説明する。尚、従来技術で説明した部分につい
ては、同一符号を付すに止め、重複説明を省略する。
【0015】本発明の印字ヘッド圧調整機構30は、印
字ヘッド4に対し帯状連続体6の搬送方向上流に設けら
れ、主にプレート部材31、揺動部材32、調整ピン3
3、連動手段34及びヘッド抑え部材61から構成され
る。
【0016】プレート部材31は、帯状連続体6の幅方
向(図3の上下方向)に第1の長溝40を備え、印字部
2の上流側(図2及び図3の左側)でフレーム41に固
定されている。
【0017】揺動部材32はその上面に曲面32aを有
し、プレート部材31の下方に近接して設けられてお
り、フレーム41とプレート部材31の垂直部31aと
に軸受けされた軸42に軸支され、軸42を中心に揺動
自在とされるものである。前記曲面32aには、帯状連
続体6の幅方向に沿って第2の長溝43が設けられてい
る。この第2の長溝43は、図3で示すようにプレート
部材31の第1の長溝40とほぼ同程度の長さに形成さ
れ、長溝40に対して斜めに交差するような状態で設け
られるものである。
【0018】「摺動部材」としての調整ピン33は、前
記第1及び第2の長溝40、43を貫通し、且つプレー
ト部材31上を長溝40に沿って自在に摺動するように
設けられている。そして第1の長溝40と第2の長溝4
3が斜めに交差しているため、調整ピン33を第1の長
溝40に沿って帯状連続体6の幅方向で摺動させると第
2の長溝43が第1の長溝40側に変位して、揺動部材
32は揺動するものである。また調整ピン33のナット
部33aは、帯状連続体6の縁が当って幅方向を規制す
る帯状連続体6の「ガイド」を兼ねている。帯状連続体
6の幅に合わせて調整ピン33を摺動させるとき、即
ち、図3における上方向に調整ピン33を摺動すると、
揺動部材32は図4における右方向に回動し、また図3
における下方向に調整ピン33を摺動すると、揺動部材
32は、図4における左方向に回動するものである。
【0019】連動手段34は、主にリンク板50、連結
杆51、調整カム52、57及びヘッド抑え部材61か
ら構成されている。
【0020】リンク板50は、一端が前記揺動部材32
に固定され、揺動部材32と共に軸42を中心として右
方向あるいは左方向に回動するようになっている。また
リンク板50の他端には、ピン53が取付けられてい
る。
【0021】連結杆51は、リンク板50と調整カム5
2の間に、一端はリンク板50の前記ピン53と、また
他端は調整カム52のピン55と各々接続されている。
そして、連結杆51により揺動部材32の揺動運動は、
調整カム52に伝達される。
【0022】調整カム52は、軸54に軸着されてお
り、一端は前記ピン55を介して連結杆51と接続さ
れ、また他端にはカム輪郭面52aが形成されている。
カム輪郭面52aは、図4で示すように左側部分の半径
が右側部分の半径より大きく、右端部から左端部へ行く
に従い半径が長くなるような、連続した形状となってい
る。
【0023】調整カム57は、前記調整カム52のカム
輪郭面52aと同様のカム輪郭面57aを有し、調整カ
ム52から任意距離、隔てて軸54に軸着してある。そ
して、調整カム52、57のカム輪郭面52a、57a
は、ヘッドカバー20に当接している。
【0024】ヘッドカバー20には、基端部に長孔状の
係合孔20aがあけられている。軸54に対し、係合孔
20aは変位可能な状態にあけられている。又、ヘッド
カバー20は、ヘッドホルダ22の上方部を覆うように
取り付けられており、ヘッドホルダ22は、ヘッドカバ
ー20にバネ21を介して取り付けられている。
【0025】ヘッド抑え部材61は、図4及び図5に示
すように、ヘッドカバー20に当接するように取り付け
られている。このヘッド抑え部材61は、フレーム41
と保護側板16に軸受される軸64に軸着され、更に保
護側板16の外側で軸64にロックレバー60が固着さ
れている。そして、ロックレバー60を回動して係止ピ
ン56に係止すると、ヘッド抑え部材61は軸64の回
動に従って回動し、ヘッドカバー20を上から押し付け
て印字ヘッド4全体をプラテンローラ5に押し付け、印
字ヘッド4とプラテンローラ5の間に挟持されたインク
リボンRと帯状連続体6が印字可能な状態となる。
【0026】そして、図5に示すように調整カム52、
57が右方向に回動すると、ヘッドカバー20の軸受側
が上方へ押上げられ、ヘッドカバー20は、ヘッド抑え
部材61との接点を支点として先端側が下方のプラテン
ローラ5に押し付けられるものである。また調整カム5
2、57が左方向に回動すると、ヘッドカバー20の軸
受側が下方に下がり、ヘッドカバー20はヘッド抑え部
材61との接点を支点として先端側がバネ21の力で上
方へ押上げられる。
【0027】次に作用を説明する。ロックレバー60を
回動して係止ピン56に係止すると、ヘッド抑え部材6
1は回動してヘッドカバー20をプラテンローラ5側に
押し付けて印字可能な状態となる。
【0028】プレート部材31の第1の長溝40に沿っ
て調整ピン33を摺動して帯状連続体6の幅サイズに合
わせる。印字ヘッド4の印字圧を加圧したいときは図3
における下方へ、また印字ヘッド4の印字圧を減圧した
い時は図3における上方へ、各々調整ピン33を摺動さ
せる。尚、説明の都合上、以下印字圧の減圧のみにつき
記述する。
【0029】プレート部材31上で第1の長溝40に沿
って調整ピン33を図3における上方へ摺動し、帯状連
続体6の側縁部にガイド兼用の調整ピン33のナット部
33aを当接すると、この調整ピン33に挿通される揺
動部材32の第2の長溝43がプレート部材31の第1
の長溝40に重なるように位置を変位するため、揺動部
材32が図4における右方向に揺動する。
【0030】揺動部材32が揺動すると、この揺動部材
32に固定される連動手段34のリンク板50は、同様
に右方向に揺動される。この揺動は、連結杆51を介し
て調整カム52へ伝達される。
【0031】連結杆51の右方向への変位を受けた調整
カム52は、軸54を中心に左方向に回動する。このと
き軸54に軸着されている他方の調整カム57も同時に
左方向に回動するため、調整カム52、57に当接して
いるヘッドカバー20の基端部は、カム輪郭面52a、
57aの回動に従って徐々に下がる。ヘッドカバー20
の基端部が下がると、ヘッド抑え部材61の接点を支点
としてヘッドカバー20の先端部は徐々に押し上げら
れ、バネ21を介して取り付けられるヘッドホルダ22
をプラテンローラ5から離れる方向に徐々に押し上げる
ことになる。
【0032】上述のように帯状連続体6の幅サイズに対
応させて帯状連続体6の側縁部に、ガイド兼用の調整ピ
ン33のナット部33aを当接させることにより、帯状
連続体6の幅に見合った圧力に印字ヘッド4の圧力が減
圧され適正圧となるものである。また、リボンRの搬送
に邪魔されない、印字ヘッド4から離れた余裕のある空
間に設けたプレート部材31上の調整ピン33を摺動さ
せることにより、揺動部材32、連動手段34と動きが
伝達され、連動手段34の調整カム52の揺動により印
字ヘッド4の印字圧が減圧されるので、リボンRを外さ
なくとも印字を行いながら印字ヘッド圧の調整が容易に
図れるものである。
【0033】以上、印字ヘッド4の印字圧を減圧して適
正圧とする側を説明したが、印字ヘッド4の印字圧を増
圧して適正圧とすることも可能であることは勿論であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プレート部材上で帯状連続体の幅方向を規制する摺動部
材を摺動して帯状連続体の側縁部に当接することによ
り、帯状連続体の幅に見合う摺動部材の摺動が行われ、
この摺動に連動手段が連動して印字ヘッド圧を調整する
ようにしたので、帯状連続体の幅に見合った印字ヘッド
圧が容易に調整できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印字ヘッド圧調整機構の概略斜視
【図2】本発明に係る印字ヘッド圧調整機構を備えた印
字装置全体の側面図
【図3】本発明に係る印字ヘッド圧調整機構のプレート
部材部分の平面図
【図4】本発明に係る印字ヘッド圧調整機構の側面図
【図5】同、ヘッド抑え部材と印字ヘッドとの関係を示
す概略説明図
【図6】従来の印字装置の側面図
【図7】同、印字ヘッド部分の概要斜視図
【図8】(a)、(b)は共に印字ヘッド、プラテンロ
ーラ及び帯状連続体の関連を示す側面図
【符号の説明】
1 印字装置 2 印字部 4 印字ヘッド(サーマルヘッド) 5 プラテンローラ 6 帯状連続体 20 ヘッドカバー 21 バネ(弾性体) 22 ヘッドホルダ 31 プレート部材 32 揺動部材 32a 曲面 33 調整ピン(摺動部材) 34 連動手段 40 第1の長溝 43 第2の長溝 52 調整カム 52a カム輪郭面 57 調整カム 57a カム輪郭面 61 ヘッド抑え部材 R リボン L ラベル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドカバーに弾性体を介してヘッドホル
    ダが取り付けられる印字ヘッドとプラテンローラとによ
    り帯状連続体を挟持して、搬送しながら前記印字ヘッド
    で前記帯状連続体に印字を施す印字装置であって、 前記ヘッドカバーに当接するヘッド抑え部材と、 第1の長溝を備えたプレート部材と、 該プレート部材に近接して設けられ、前記第1の長溝に
    斜めに交差する第2の長溝を曲面に備えた揺動自在な揺
    動部材と、 前記第1及び第2の長溝を挿通し、第1の長溝に沿って
    前記帯状連続体の幅方向で摺動自在に設けられ、帯状連
    続体の幅方向を規制する摺動部材と、 上記ヘッドカバーに当接する調整カムを備え、前記揺動
    部材の揺動に連動して揺動部材の揺動を前記印字ヘッド
    に伝達する連動手段とから成り、 前記摺動部材の摺動により、前記揺動部材の揺動を前記
    連動手段を介して印字ヘッドに伝達して印字ヘッドのヘ
    ッド圧を調整することを特徴とする印字装置の印字ヘッ
    ド圧調整機構。
  2. 【請求項2】前記連動手段は、一端が前記揺動部材と連
    動するリンク板と、該リンク板に一端が接続される連結
    杆と、該連結杆の他端に接続される調整カムと、から成
    ることを特徴とする請求項1記載の印字装置の印字ヘッ
    ド圧調整機構。
  3. 【請求項3】前記ヘッドカバーの一方の面に前記調整カ
    ムが当接し、他方の面に前記ヘッド抑え部材が当接する
    ことを特徴とする請求項1記載の印字装置の印字ヘッド
    圧調整機構。
JP19115494A 1994-07-21 1994-07-21 印字装置の印字ヘッド圧調整機構 Expired - Lifetime JP3273100B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19115494A JP3273100B2 (ja) 1994-07-21 1994-07-21 印字装置の印字ヘッド圧調整機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19115494A JP3273100B2 (ja) 1994-07-21 1994-07-21 印字装置の印字ヘッド圧調整機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0834146A JPH0834146A (ja) 1996-02-06
JP3273100B2 true JP3273100B2 (ja) 2002-04-08

Family

ID=16269805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19115494A Expired - Lifetime JP3273100B2 (ja) 1994-07-21 1994-07-21 印字装置の印字ヘッド圧調整機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3273100B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6353453B1 (en) * 1999-01-07 2002-03-05 Fargo Electronics, Inc. Thermal printhead load adjustment mechanism
JP2003291385A (ja) * 2002-04-01 2003-10-14 Fuji Photo Film Co Ltd サーマルプリンタ
JP4181816B2 (ja) * 2002-07-31 2008-11-19 株式会社サトー プリンタ
JP4878892B2 (ja) * 2006-03-30 2012-02-15 サトーホールディングス株式会社 小型粘着ラベルシート
JP7017078B2 (ja) * 2017-04-13 2022-02-08 セイコーエプソン株式会社 ヘッド加圧機構およびテープ印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0834146A (ja) 1996-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4045029B2 (ja) プリンタ
NZ294717A (en) Thermal label printer; printer components have adhesive face engaging surfaces plasma coated so that adhesive will not stick to them
JP3273100B2 (ja) 印字装置の印字ヘッド圧調整機構
US6350070B1 (en) Label printer/applicator with adjustable, floating print head
JPH0811449B2 (ja) サーマルプリンタ
JP2005280822A (ja) ラベル貼付装置
JP2000062227A (ja) 単枚紙片への間接式熱転写印字方法
JP3500961B2 (ja) プリンタ装置
JP2005280821A (ja) ラベル貼付装置
JP2001348147A (ja) ロール紙巻緩み防止機能付きプリンタ
JP2002254717A (ja) チューブプリンタ
JP2004167970A (ja) ラインサーマルプリンタ
US11654703B2 (en) Movable paper guide structure of a label printer
JP2001343896A (ja) 剥離紙付きラベル
JP2001122233A (ja) ラベル貼付機のラベル供給装置
JP2004122495A (ja) サーマルプリンタのサーマルヘッド位置決め装置
JP2522757B2 (ja) ラベル貼着装置
JPH0442141Y2 (ja)
JP2531511B2 (ja) 転写型感熱プリンタのリボン蛇行防止装置
JP2001171905A (ja) 印字装置
JPH10139026A (ja) ラベルプリンタのラベル送り装置
JP3032403B2 (ja) ラインサーマルプリンタ
JPH0340614Y2 (ja)
JP2606467Y2 (ja) ラベル印字装置のラベル連続体移送機構
JP2000006935A (ja) ラベルプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080125

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100125

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

Year of fee payment: 10

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term