JP3272131B2 - 歯車変速機の噛合装置 - Google Patents

歯車変速機の噛合装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯車変速機の噛合装置
に係わり、特に円周方向に複数列配置されたスリーブス
プラインとギヤスプラインとが係合して動力を伝達する
歯車変速機の噛合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の同期装置を有する歯車変速機は、
図9に示すように、ギヤスプライン20とスリーブスプ
ライン21とが、円周方向に複数列配置されており、ギ
ヤスプライン20は、その先端部に面取部(チャンフ
ァ)22を有し、この先端面取部22は、円周方向対称
形に形成されている。ここで、Aは、ギヤスプライン2
0とスリーブスプライン21の回転方向を示し、Fは、
ドライバーによる操作力を示している。このような装置
において、同期完了後スリーブとギヤとのスプラインの
相対位置は、全くランダムになるので、ギヤスプライン
とスリーブスプラインとが係合するときはほとんどの場
合に、ギヤスプラインとスリーブスプラインとの先端面
取部(チャンファ)によってスリーブスプラインがギヤ
スプラインを滑らせてから噛み合うことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この両者の噛合の際、
スリーブスプライン21がL3の範囲に位置していると
きは、スリーブスプライン21はギヤスプライン20と
スムーズに係合するが、スリーブスプライン21がL4
の範囲に位置しているときは、ギヤスプラインとスリー
ブスプラインとが噛み合う際、いわゆる2段モーション
を発生する。この2段モーションを、図10により説明
する。スリーブスプライン21がリング(図示せず)と
係合した後、スリーブスプライン21の面取部がギヤス
プライン20の面取部を滑べらす際、捩じり振動により
スリーブスプライン21が回転方向に加速され、力の均
衡状態が保たれ、その結果、スリーブスプライン21が
前進できなくなる状態、即ち、2段モーションが発生す
る。この2段モーション状態でのドライバーによる操作
力Fは、図10中Cで示されたように変化する。この2
段モーションの発生により、ドライバーにひっかかり感
や入りが悪い等の不快感を与え、シフトフィーリングを
悪くするという問題が生じる。実開昭50−12273
2号公報には、上記の2段モーションによるシフトフィ
ーリングの悪化を防止するための技術が開示されてい
る。この公報に記載のものは、図11に示すように、ギ
ヤスプライン21の面取部22を円周方向に非対称形、
即ち、回転方向Aと同一方向の面取部22aを長くする
と共に反対方向の面取部22bを短く(ギヤスプライン
22の先端をスプライン中心に対して回転方向の逆側に
ずらす)している。
【0004】しかしながら、この公報に記載のものは、
シフトフィーリングの悪化を防止するためには有効であ
るが、図11に示すように、シフトアップ操作時に、ギ
ヤスプライン20のスリーブスプライン21に係合する
面の長さが、L5からL6に減少し、その分、係合面積
(即ち係合力)が減少し、いわゆるギヤ抜けが発生し易
くなるという問題がある。そこで、本発明は、従来の技
術の問題を解決するためになされたものであり、2段モ
ーションによるシフトフィーリングの悪化を防止すると
共にギヤ抜けをも同時に防止するようにした歯車変速機
の噛合装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、スリーブとギヤとを有し、円周方向に複
数列配置されたスリーブのスリーブスプラインとギヤの
ギヤスプラインとが係合して動力を伝達する歯車変速機
の噛合装置であって、スリーブスプラインとギヤスプラ
インの少なくとも一方をそのシフトアップ係合面の側の
先端面取部を長くシフトダウン係合面の側の先端面取部
を短く設定して非対称形の先端面取部を形成し、さら
に、スリーブスプラインとギヤスプラインの少なくとも
一方のシフトアップ係合面の傾斜角をシフトダウン係合
面の傾斜角より大きく設定し、スリーブとギヤとの軸方
向の隙間に弾性部材を介在させ、この弾性部材により、
エンジンからのトルクが作用していないときに、傾いた
スリーブを元の状態に戻すようにしたことを特徴として
いる。このように構成された本発明においては、スリー
ブスプラインとギヤスプラインの少なくとも一方をその
シフトアップ係合面の側の先端面取部を長くシフトダウ
ン係合面の側の先端面取部を短く設定して非対称形の先
端面取部を形成している。このため、例えば、ギヤスプ
ラインが非対称形に形成された場合には、シフトアップ
操作の際、スリーブスプラインは、ギヤスプラインの短
い方の先端面取部と接触するため、スムーズに係合して
2段モーションが発生することがない。また、スリーブ
スプラインとギヤスプラインとが係合後は、例えば、ギ
ヤスプラインのシフトアップ係合面の傾斜角をシフトダ
ウン係合面の傾斜角より大きく設定しているため、ギヤ
スプラインとスリーブスプラインとの係合力(噛合力)
が大きくなりギヤ抜けが防止される。さらに、次のシフ
ト操作に入る際、スリーブとギヤとの軸方向の隙間に介
在した弾性部材が、エンジンからのトルクが作用してい
ないときに、傾いたスリーブを元の状態に戻すことによ
り、スリーブがギヤから容易に抜け、スムーズに次の操
作に移行できる。
【0006】
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1及び図2
を参照して説明する。図1は、本発明が適用される歯車
変速機の一例を示す断面図である。図1において、符号
1は、出力軸であり、この出力軸1には、一体的にクラ
ッチハブ2が結合されている。このクラッチハブ2の外
スプラインには、スリーブ4のスリーブスプライン(内
スプライン)3が噛み合うように配置されている。この
スリーブ4は、その背面にシフトフォーク15が係合
し、シフトフォーク15によって軸方向に移動される。
また、クラッチハブ2の外周上には、シフティングキー
5が設けられている。クラッチハブ2の両側方には、シ
ンクロナイザリング8,9が設けられ、このシンクロナ
イザリング8,9は、上記スリーブスプライン3と噛み
合う外スプライン6,7を有し、シフティングキー5に
より、その相対位置が規制される。シンクロナイザリン
グ8,9の両側方には、クラッチギヤ12,13が配置
され、このクラッチギヤ12,13は、スリーブスプラ
イン3と噛み合うギヤスプライン10,11を有してい
る。これらのクラッチギヤ12,13は、スプラインピ
ース14,15と一体的に結合されている。また、スリ
ーブ4のギヤスプライン10と係合する側には、リング
状の弾性部材16が取り付けられ、この弾性部材16
は、スリーブスプライン3がギヤスプライン10と係合
した際、スリーブ4とクラッチギヤ12との軸方向の隙
間に介在する。この弾性部材16は、エンジン(図示せ
ず)からのトルクが作用していないときに、傾いたスリ
ーブ4を元の状態に戻すように働く。
【0008】図2は、本発明の歯車変速機の噛合装置の
一実施例を示す平面図である。この図2において、ギヤ
スプライン10は、その先端面取部が円周方向に非対称
形に形成されている。即ち、ギヤスプライン10の先端
面取部は、回転方向Aと同一方向は長い面取部30を有
し、逆方向は短い面取部31を有している。ここで、3
はスリーブスプラインであり、7はリングスプラインで
ある。シフトアップ操作時には、ギヤスプライン10の
ほうがスリーブスプライン3より高速で回転しているた
め、スリーブスプライン3は、ギヤスプライン10の図
2中左側の面であるシフトアップ係合面32と係合し、
一方、シフトダウン操作時には、スリーブスプライン3
のほうがギヤスプライン10より高速で回転しているた
め、スリーブスプライン3は、各ギヤスプライン10の
図2中右側の面であるシフトダウン係合面33と係合す
る。ここで、ギヤスプライン10のシフトアップ係合面
32は、軸線と所定の角度θ1傾いて形成され、また、
シフトダウン係合面33も同様に軸線と所定の角度θ2
傾いて形成されている。ここで、これらの所定の角度θ
1は、好ましくは、7°≦θ1≦9°であり、8°が最
も好ましい。また、所定の角度θ2は、好ましくは、
3.3°≦θ2≦4.3°であり、4°が最も好まし
い。また、θ1>θ2の関係が存在する。ここで、θ1
>θ2と設定したのは、シフトアップ係合面32の所定
角度θ1を大きく設定することにより、ギヤスプライン
10とスリーブスプライン3との係合力(噛合力)を大
きくして、ギヤ抜けを防止するためである。
【0009】一方、スリーブスプライン3は、面取部3
4は円周方向対称に形成されているが、ギヤスプライン
10のシフトアップ係合面32と係合するシフトアップ
係合面35は、軸線と所定の角度θ3だけ傾くように形
成されている。このスリーブスプライン3のシフトアッ
プ係合面35の所定角度θ3は、上記ギヤスプライン1
0のシフトアップ係合面32の角度θ1と、ほぼ等しく
なるように設定されている。次に上記実施例の作用を説
明する。シフトアップ操作の際には、図2に示すよう
に、先ず、操作力Fにより、スリーブスプライン3がリ
ングスプライン7と係合して同期する。この同期完了
後、スリーブスプライン3は、ギヤスプライン10の短
い方の面取部31と接触する。このとき、ギヤスプライ
ン10の面取部31が短く設定されているため、スムー
ズにギヤスプライン10の面取部31が滑り、スリーブ
スプライン3がギヤスプライン10の間に入り込む(図
3参照)。このようにして、スリーブスプライン3は、
ギヤスプライン10の短い方の面取部31と接触して滑
ることによりギヤスプライン10間に入り込むため、従
来の装置で問題であった2段モーションが発生すること
なく、それにより、シフトフィーリングの悪化を防止し
ている。
【0010】この後、回転力により、スリーブスプライ
ン3のシフトアップ係合面35とギヤスプライン10の
シフトアップ係合面32とが係合して、噛み合った状態
となる(図4参照)。このように、スリーブスプライン
3のシフトアップ係合面35とギヤスプライン10のシ
フトアップ係合面32とが、所定角度(θ1,θ3)傾
いた状態で噛み合っているため、両者の噛合は強固とな
り、従来問題であったギヤ抜けを確実に防止できる。こ
こで、エンジンからトルクが伝達されているときには、
スリーブ4は、図6に示すように、角度θ5だけ傾いて
おり、次のシフト操作に移る際には、図5に示すよう
に、スリーブスプライン3がギヤスプライン10から容
易に抜けない状態となることが考えられる。しかしなが
ら本実施例においては、スリーブ4とクラッチギヤ12
との間に弾性部材16を介在させているため、図5の状
態を防止して、スリーブスプライン3がギヤスプライン
10から容易に抜けることが可能となる。即ち、スリー
ブ4は、エンジンからトルクが伝達されているときに
は、図6に示すように、角度θ5だけ傾いているが、次
のシフト操作に移る場合には、エンジンからのトルクが
クラッチにより伝達されない状態となり、スリーブ4
は、弾性部材16の復元力により、角度θ5だけ傾いた
状態から元の状態に戻る。よって、スリーブ4が元の状
態に戻ることにより、図7に示すように、スリーブスプ
ライン3がギヤスプライン10から容易に抜ける。
【0011】また、シフトダウン操作の際は、ギャスプ
ライン10とスリーブスプライン3の回転速度が、シフ
トアップ操作時より比較的に低速であるため、上記のよ
うな構成を採用しても、問題が生じることがない。次に
図8を参照して本発明の他の実施例について説明する。
図8は、本発明の歯車変速機の噛合装置の他の実施例を
示す平面図である。この実施例においては、すべてのギ
ヤスプライン10の先端面取部は、対称形に形成されて
いる。また、ギヤスプイライン10は、シフトアップ係
合面32とシフトダウン係合面33を有し、このシフト
アップ係合面32と軸線との角度θ1とシフトダウン係
合面33と軸線との角度θ2は、所定値であり且つ等し
くなるように設定されている。一方、スリーブスプライ
ン3は、その先端面取部が非対称形も形成されている。
即ち、スリーブスプライン3の先端面取部は、シフトア
ップ係合面42の側の長い面取部44とシフトダウン係
合面43の側の短い面取部45とから構成されている。
また、スリーブスプライン3のシフトアップ係合面42
は、軸線と所定の角度θ3傾いて形成され、また、シフ
トダウン係合面43も同様に軸線と所定の角度θ4傾い
て形成されている。ここで、これらの所定の角度θ3
は、好ましくは、7°≦θ3≦9°であり、8°が最も
好ましい。また、所定の角度θ4は、好ましくは、3.
3°≦θ4≦4.3°であり、4°が最も好ましい。ま
た、θ3>θ4の関係が存在する。
【0012】この実施例においても、上記図2に示す実
施例と同様に、2段モーションを発生することなく、そ
れにより、シフトフィーリングの悪化を防止できる。ま
た、図8に示す実施例では、θ1=θ2且つθ3>θ4
の関係が存在するが、θ1>θ2且つθ3=θ4でも良
く、さらに、θ1>θ2且つθ3>θ4でも良い。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の歯車変速
機の噛合装置によれば、2段モーションによるシフトフ
ィーリングの悪化を防止すると共にギヤ抜けをも同時に
防止することができ、さらに、次の操作に移る場合に
は、スリーブスプラインがギアスプラインから容易に抜
ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される歯車変速機の一例を示す断
面図
【図2】本発明の歯車変速機の噛合装置の一実施例を示
す平面図
【図3】本発明の一実施例によるスリーブスプラインと
ギヤスプラインとの噛み合い状態を説明するための部分
平面図
【図4】本発明の一実施例によるスリーブスプラインと
ギヤスプラインとの噛み合い状態を説明するための部分
平面図
【図5】本発明の一実施例によるスリーブスプラインと
ギヤスプラインとの噛み合い状態を説明するための部分
平面図
【図6】本発明の一実施例に用いられる弾性部材の傾い
た状態を示す部分正面図
【図7】本発明の一実施例によるスリーブスプラインと
ギヤスプラインとの噛み合い状態を説明するための部分
平面図
【図8】本発明の歯車変速機の噛合装置の他の実施例を
示す平面図
【図9】従来の歯車変速機のギヤスプラインとスリーブ
スプラインを示す部分平面図
【図10】従来の歯車変速機における2段モーションの
発生状態を示す線図
【図11】従来の歯車変速機のギヤスプラインとスリー
ブスプラインを示す部分平面図
【符号の説明】
3 スリーブスプライン 4 スリーブ 6 リングスプライン 10 ギヤスプライン 12 クラッチギヤ 16 弾性部材 30 ギヤスプラインの長い面取部 31 ギヤスプラインの短い面取部 32 ギヤスプラインのシフトアップ係合面 33 ギヤスプラインのシフトダウン係合面 34 スリーブスプラインの面取部 35 スリーブスプラインのシフトアップ係合面 40 非対称形スリーブスプライン 41 対称形スリーブスプライン 42 スリーブスプラインのシフトアップ係合面 43 スリーブスプラインのシフトダウン係合面 44 非対称形スリーブスプラインの長い面取部 45 非対称形スリーブスプラインの短い面取部 46 対称形スリーブスプラインの先端部 47 非対称形スリーブスプラインの先端部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭50−122732(JP,U) 実開 昭61−6054(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 11/00 - 23/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリーブとギヤとを有し、円周方向に複
    数列配置されたスリーブのスリーブスプラインとギヤの
    ギヤスプラインとが係合して動力を伝達する歯車変速機
    の噛合装置であって、 スリーブスプラインとギヤスプラインの少なくとも一方
    をそのシフトアップ係合面の側の先端面取部を長くシフ
    トダウン係合面の側の先端面取部を短く設定して非対称
    形の先端面取部を形成し、 さらに、スリーブスプラインとギヤスプラインの少なく
    とも一方のシフトアップ係合面の傾斜角をシフトダウン
    係合面の傾斜角より大きく設定し、上記スリーブとギヤとの軸方向の隙間に弾性部材を介在
    させ、この弾性部材により、エンジンからのトルクが作
    用していないときに、傾いたスリーブを元の状態に戻す
    ようにした ことを特徴とする歯車変速機の噛合装置。
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