JPH0133401Y2 - - Google Patents

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JPH0133401Y2
JPH0133401Y2 JP1983065034U JP6503483U JPH0133401Y2 JP H0133401 Y2 JPH0133401 Y2 JP H0133401Y2 JP 1983065034 U JP1983065034 U JP 1983065034U JP 6503483 U JP6503483 U JP 6503483U JP H0133401 Y2 JPH0133401 Y2 JP H0133401Y2
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JP
Japan
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roof
door
edge
molding
window frame
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JP1983065034U
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JPS59172018U (ja
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Publication date
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Priority to FR8406692A priority patent/FR2545428B1/fr
Priority to US06/605,501 priority patent/US4575147A/en
Priority to GB08411292A priority patent/GB2139572B/en
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Application granted granted Critical
Publication of JPH0133401Y2 publication Critical patent/JPH0133401Y2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/07Water drainage or guide means not integral with roof structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車のドアに関するもので、特
に、その窓枠の上方部分の端縁をルーフ側に向け
て延出したドアに関するものである。
近年、例えば車高の低い自動車などにおいて
は、ドアの上端縁に対向するルーフ側縁を引つ込
ませ、その代わりにドア窓枠の上端縁をルーフ側
に延出して、その延出部にルーフ側部の働きをさ
せるようにしたものが見られるようになつてきて
いる。このようにすることによつて、ドア開口を
広くとることができ、乗降が容易となる。
ところで、従来のこのようなドアを備えた自動
車においては、そのドア窓枠上方部分の延出部上
面がルーフ一般面と一致するようにするのが普通
であつた。しかも、そのルーフ一般面は、側方に
いくに従つて低くなる曲面とするのが普通であ
る。そして、そのドアの上方延出部の端縁とルー
フ側縁との間には、ルーフ上の水を導いて排水す
るための雨樋が形成されるように、間〓を設けて
いる(例えば米国特許第3596980号明細書参照)。
そのために、このような自動車では、側面から
見たときに、ルーフとドアとの間に段差が見え、
建て付けが悪いように見えるという欠点があつ
た。また、激しい降雨の中などにおいては、ルー
フ面に沿つて側方に流れる水が、ルーフとドア上
端縁との間の間〓をとび越えて、同一曲面上のド
ア側へ流れてしまい、雨樋の機能が十分に発揮さ
れなくなることもあつた。
一方、自動車のドアは、一般にインナーパネル
とアウターパネルとを、その端縁部をヘミングし
て組み立てられる。したがつて、上端縁をルーフ
側に延出したドアでは、その延出部に薄いヘミン
グフランジが形成され、ドア開放時にはこのフラ
ンジがドア面から突出する形状となる。このよう
な突出部分は他の物と接触することが多く、しか
もそのような薄いフランジの先端からは塗膜がは
がれやすいので、そこから腐食が発生しやすくな
る。
本考案は、上述のような諸問題に鑑みてなされ
たものであつて、ドアの上端縁に、ルーフ側に延
出する延出部を設けた自動車において、側面から
見たときにルーフとドア上端縁との間の段差が見
えないようにするとともに、ルーフ上の水がドア
側に流れることのないようにし、更に、そのドア
の上端縁の塗装の剥離を防止できるようにするこ
とを、主な目的とするものである。
この目的を達成するために、本考案では、その
ドア窓枠の上方延出部に軟質モールを取り付け、
その先端が延出部の端縁よりルーフ側へ突出する
とともに、その上面の少なくとも一部がルーフ側
縁より上方に位置するようにしている。
この場合、窓枠の上方延出部の上面は、従来の
ものと同様にルーフの一般面と一致するものであ
つてもよいが、この上面自体に、ルーフ側縁より
上方に位置する部分を設けることもできる。ま
た、モールは、着脱可能に取り付けられることが
望ましい。
以下、図面により本考案の実施例を説明する。
第1図に示すように、自動車のフロントドア1
の窓枠2は、その前方部分の端縁3がフロントピ
ラーの外側まで延出するとともに、その上方部分
の端縁4がルーフ5の上面近くまで延出してい
る。
第2図に示すように、この窓枠2の上方延出部
6はヘミングフランジとして形成されており、そ
の上面は、ルーフ5の上面に沿つた滑らかな面、
すなわちルーフ5の一般面Sと一致するようにさ
れている。ドア1を閉めたとき、ルーフ5の側縁
5aとこの延出部6の端縁4との間には間〓が形
成され、ルーフ側縁部のフランジ7に取り付けら
れたウエザストリツプ8が窓枠2に当接して、こ
こに雨樋9が形成されるようになつている。
窓枠2の上方延出部6には、ゴムあるいは塩化
ビニルなどの軟質材料で作られた軟質モール10
が、両面接着テープ11によつて取り付けられて
いる。このモール10は、第2図に示すように延
出部6の端縁4よりルーフ5側に突出した端面1
0aを有しており、その上面10bの上方部分
が、ルーフ5の側縁5aより上方に位置するよう
にされている。
このような軟質モール10を取り付けることに
よつて、側面から見たときにも、ルーフ側縁5a
とドア1の上端縁4との間の段差hが見えるよう
なことはなくなる。また、降雨時等において、ル
ーフ5上の水が側方に流れるとき、その流れはモ
ール10の端面10aによつて完全にせき止めら
れるので、その水がドア1側に伝わることはなく
なる。モール10の端面10a上部に、第2図に
示すような突起10cを設ければ、このせき止め
作用は一層効果的になる。
そして、薄いヘミングフランジである窓枠延出
部6の端縁4より軟質のモール10の方が突出し
ているので、その端縁4が他の物に当接しようと
するときは、このモール10によつてその端縁4
及び相手方の物の両方がともに保護される。
このモール10は両面接着テープ11によつて
取り付けられているので、これを窓枠2から取り
外すことも容易にできる。したがつて、好みに応
じて通常はこのモール10を外しておき、降雨時
等においてのみこれを取り付けるようにすること
もできる。
第3図及び第4図は、それぞれ他の実施例を示
すものであるが、第2図に示した実施例のものと
同様の部分には同じ符号を付している。
第3図の実施例では、窓枠2の上方延出部6の
端縁4自体が、ルーフ5の側縁5aより上方に位
置している。モール10は、この延出部6を端縁
4側から挟み付けるようにして取り付けられてい
る。したがつて、モール10の端面10aは窓枠
延出部6の端縁4よりルーフ5側へ突出すること
になり、上面10bにはルーフ側縁5aより上方
に位置する部分ができる。このようにすることに
よつて、第2図に示したものよりモール10を薄
いものとすることができ、また、モール10を窓
枠延出部6に確実に取り付けることができる。
更に第4図の実施例では、モール10に心金1
2が埋設され、この心金12の弾力によつて窓枠
延出部6を挟み付けるようにして、モール10が
取り付けられるようになつている。このようにす
ることによつて、モール10の着脱が一層容易と
なる。また、この実施例では、窓枠2のモール1
0に隣接する部分2aを上方に突出させ、モール
10の上面10bが窓枠2の外面から滑らかに連
続するようにしている。
なお、上記実施例の説明では、フロントドアに
ついてのみ述べたが、2ドア車の場合には、車体
後部のサイドパネルとルーフとの間にも同様なモ
ールを取り付け、ルーフの側部に沿つて連続した
モールが設けられているかのごとく見えるように
する。また、4ドア車の場合には、リヤドアにも
同様のモールを取り付ける。更に、フロントドア
についても、その窓枠2の前方の端縁3部にも同
様のモールを取り付けることが望ましい。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ドア窓枠の上方部分の、ルーフ側に延出した
延出部に、ルーフ側縁より上方に位置する上面部
分を有するとともに、その延出部の端縁よりルー
フ側に突出する端面を有する軟質モールを取り付
けているので、このようなドアを備えた自動車に
おいては、側方から見たときも、そのモールの上
面部分によつて遮られて、ルーフの側縁が見えな
くなり、デザイン的にも望ましいものとすること
ができる。また、激しい降雨時等においてもルー
フ上を側方に流れる水がドア側に流れることはな
く、側方視界を良好に保つことができる。そし
て、乗降時等において、このドアの上端縁と接触
するようなときも、軟質のモールと接触すること
になり、互いに損傷することが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるドアを備えた自動車の
一実施例を示す斜視図、第2図は、第1図の−
線による拡大断面図、第3図及び第4図は、そ
れぞれ他の実施例を示す第2図と同様の断面図で
ある。 1……ドア、2……窓枠、4……端縁、5……
ルーフ、5a……ルーフ側縁、6……延出部、9
……雨樋、10……モール、10a……モール端
面、10b……モール上面、h……段差、S……
ルーフ一般面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドア窓枠2の上方部分をルーフ5側に延出して
    形成した延出部6に、この延出部6の端縁4より
    ルーフ5側に突出する端面10aを有し、少なく
    ともその一部がルーフ側縁5aより上方に位置す
    る上面10bを有する軟質モール10を取り付け
    てなる自動車のドア。
JP1983065034U 1983-05-02 1983-05-02 自動車のドア Granted JPS59172018U (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983065034U JPS59172018U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 自動車のドア
FR8406692A FR2545428B1 (fr) 1983-05-02 1984-04-27 Portiere de vehicule comportant un element s'etendant au-dessus du bord lateral du toit
US06/605,501 US4575147A (en) 1983-05-02 1984-04-30 Vehicle door
GB08411292A GB2139572B (en) 1983-05-02 1984-05-02 Vehicle door

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983065034U JPS59172018U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 自動車のドア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59172018U JPS59172018U (ja) 1984-11-17
JPH0133401Y2 true JPH0133401Y2 (ja) 1989-10-11

Family

ID=13275287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983065034U Granted JPS59172018U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 自動車のドア

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4575147A (ja)
JP (1) JPS59172018U (ja)
FR (1) FR2545428B1 (ja)
GB (1) GB2139572B (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
GB8411292D0 (en) 1984-06-06
JPS59172018U (ja) 1984-11-17
GB2139572A (en) 1984-11-14
GB2139572B (en) 1987-01-28
US4575147A (en) 1986-03-11
FR2545428A1 (fr) 1984-11-09
FR2545428B1 (fr) 1986-02-07

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