JP3244688B2 - 音量調整器と結合された音質調整器を有する自動車ラジオ - Google Patents
音量調整器と結合された音質調整器を有する自動車ラジオInfo
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
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- H04R3/04—Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for correcting frequency response
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電力増幅器を介してスピーカを作動するため
の、改善された自動車ラジオに関する。
の、改善された自動車ラジオに関する。
従来技術 増幅器の線形の周波数特性は、スピーカが音声をもと
の音量で再生するように設定調整が選択されている時に
だけ、楽曲における全部の周波の歪みのない再生を保証
する。
の音量で再生するように設定調整が選択されている時に
だけ、楽曲における全部の周波の歪みのない再生を保証
する。
音量がそれよりも小さい場合は低音が後退し、音量が
それよりも大きい場合は低音が強調されて聞こえる。こ
の原因は、音量に対する耳の感受性が周波数に依存する
ことによる。
それよりも大きい場合は低音が強調されて聞こえる。こ
の原因は、音量に対する耳の感受性が周波数に依存する
ことによる。
そのため音量をより低く設定調整する場合には、もと
の音量による再生の場合の音質聴感と一致する音質聴感
を維持するために、低音の音量を増加する必要がある。
の音量による再生の場合の音質聴感と一致する音質聴感
を維持するために、低音の音量を増加する必要がある。
音量が比較的小さい場合は高音の強調の必要性は、低
音の場合にくらべて幾らかわずかである、何故ならばこ
の場合は聴感が音量に依存するという事実にさらに聴音
の際の経験が重なるからである。小さい音は遠い距離の
音源に所属するものであり、さらに距離が大きくなると
低い音よりも高い音の方を一層強く減衰させるため、聴
覚はかすかな高音をその本来の音響聴取感覚に相応する
よりも大きな音量に感ずる。
音の場合にくらべて幾らかわずかである、何故ならばこ
の場合は聴感が音量に依存するという事実にさらに聴音
の際の経験が重なるからである。小さい音は遠い距離の
音源に所属するものであり、さらに距離が大きくなると
低い音よりも高い音の方を一層強く減衰させるため、聴
覚はかすかな高音をその本来の音響聴取感覚に相応する
よりも大きな音量に感ずる。
低い周波数が、場合により高い周波数も、音量調整器
のつまみ回転により自動的に強調されるようにした音質
調整回路が公知である。これらの回路は、音量調整器が
増幅度の固定された出力段増幅器を制御する構成を、前
提としている。
のつまみ回転により自動的に強調されるようにした音質
調整回路が公知である。これらの回路は、音量調整器が
増幅度の固定された出力段増幅器を制御する構成を、前
提としている。
しかし最近は本来の自動車ラジオにいわゆるブースタ
を即ち特別の電力増幅器を後置接続する構成が多く採用
されている。この電力増幅器であるブースタは自動車所
有者により、その自動車の中への組み込み用に提供され
ている装置の中から、その好みに応じて選択される。こ
の種のブースタが自動車ラジオの出力段に後置接続され
ると、音質調整器の当該設計によってはもはや聴取に適
正な再生が行なわれなくなる。
を即ち特別の電力増幅器を後置接続する構成が多く採用
されている。この電力増幅器であるブースタは自動車所
有者により、その自動車の中への組み込み用に提供され
ている装置の中から、その好みに応じて選択される。こ
の種のブースタが自動車ラジオの出力段に後置接続され
ると、音質調整器の当該設計によってはもはや聴取に適
正な再生が行なわれなくなる。
発明の解決すべき問題点 本発明の課題は上述の欠点を除去することである。
問題点を解決するための手段 この課題は請求項１の特徴部分に示されている構成組
み合わせにより解決されている。
み合わせにより解決されている。
実施例の説明 次に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
自動車ラジオはアンテナ１を介して、チューナ２にお
いて設定された放送局を受信する。中間周波段であるZF
段３において、受信された放送局の変調信号が搬送波か
ら分離される。さらにこのZF段に後置接続された低周波
段であるNF段４の出力側において、この変調信号がスピ
ーカ５へ供給される。
いて設定された放送局を受信する。中間周波段であるZF
段３において、受信された放送局の変調信号が搬送波か
ら分離される。さらにこのZF段に後置接続された低周波
段であるNF段４の出力側において、この変調信号がスピ
ーカ５へ供給される。
第２図に示されている様にNF段４に接続されて、音量
調整器６と音質調整器７が作動される。通常は出力段増
幅器８にスピーカ５が直接接続される。この作動形式用
に音質調整器も設計されている。
調整器６と音質調整器７が作動される。通常は出力段増
幅器８にスピーカ５が直接接続される。この作動形式用
に音質調整器も設計されている。
前述の様に出力段増幅器８とスピーカ５との間に新規
にブースタ９が中間接続されている。このブースタは直
線的な周波数特性を有する。このブースタはその機種に
応じて異なる増幅度を有する、即ち出力段８の出力信号
に相応する同じ入力信号は、これらのブースタにより異
なる音量で再生されるが、しかし出力段だけを介しての
場合よりは音量が大きい。車両の中で音響の音量が変化
しないようにすべき場合は、ブースタの組み込み後に、
低周波段における音量調整器６のつまみを音量低下の方
向へ回転する必要がある。しかし音量調整器の小音量調
整と共に、低音が音質調整器７により強調される。音量
調整器をもとの音量の大きさへ調整する場合は、中間の
周波数領域において低音が過度に強調されてしまう。
にブースタ９が中間接続されている。このブースタは直
線的な周波数特性を有する。このブースタはその機種に
応じて異なる増幅度を有する、即ち出力段８の出力信号
に相応する同じ入力信号は、これらのブースタにより異
なる音量で再生されるが、しかし出力段だけを介しての
場合よりは音量が大きい。車両の中で音響の音量が変化
しないようにすべき場合は、ブースタの組み込み後に、
低周波段における音量調整器６のつまみを音量低下の方
向へ回転する必要がある。しかし音量調整器の小音量調
整と共に、低音が音質調整器７により強調される。音量
調整器をもとの音量の大きさへ調整する場合は、中間の
周波数領域において低音が過度に強調されてしまう。
この欠点を回避するために第２図に示されている回路
においては、ブースタ増幅器の増幅度に対するセンサ10
が接続されている。このセンサ10は例えば選択スイッチ
として構成することができる。さらに音量選択器11が設
けられており、これにより音量が選択される。両方のパ
ラメータが、即ちセンサ乃至は選択スイッチ10の信号乃
至は選択値と音量選択器11の選択値とが、場合によりそ
れぞれAD変換器を介して、アドレスとしてメモリ12の中
へ入力される。このメモリ12は音量調整器６と音質調整
器７とを共通に制御するための全部のデータを含む。こ
れらのデータは、センサ乃至は選択スイッチ10の信号乃
至は選択値と音量選択器11の選択値との相応のアドレス
に配属されている。
においては、ブースタ増幅器の増幅度に対するセンサ10
が接続されている。このセンサ10は例えば選択スイッチ
として構成することができる。さらに音量選択器11が設
けられており、これにより音量が選択される。両方のパ
ラメータが、即ちセンサ乃至は選択スイッチ10の信号乃
至は選択値と音量選択器11の選択値とが、場合によりそ
れぞれAD変換器を介して、アドレスとしてメモリ12の中
へ入力される。このメモリ12は音量調整器６と音質調整
器７とを共通に制御するための全部のデータを含む。こ
れらのデータは、センサ乃至は選択スイッチ10の信号乃
至は選択値と音量選択器11の選択値との相応のアドレス
に配属されている。
アドレスにより呼び出される、音量調整器および音質
調整器の調整に対するデータ対は、次に制御装置13へ入
力されて、制御装置はこれら音量調整器および音質調整
器の相応の調整を惹起する。
調整器の調整に対するデータ対は、次に制御装置13へ入
力されて、制御装置はこれら音量調整器および音質調整
器の相応の調整を惹起する。
所定のデジタル値に応じて調整器の調整それ自体は公
知である。そのため制御装置13の詳細については説明は
省略する。重要なことは、常に両方の調整器が相互の依
存関係の下に変化されることである。
知である。そのため制御装置13の詳細については説明は
省略する。重要なことは、常に両方の調整器が相互の依
存関係の下に変化されることである。
発明の効果 本発明により、本来の自動車ラジオに種々異なるブー
スタを接続しても音質調整器の調整作用により聴取に適
切な再生を行わせ得る構成が、即ち受信信号の聴取に適
切な再生を保証する構成が提供される。
スタを接続しても音質調整器の調整作用により聴取に適
切な再生を行わせ得る構成が、即ち受信信号の聴取に適
切な再生を保証する構成が提供される。
第１図は自動車ラジオのブロック図、第２図は音量調整
器および音質調整器のブロック図を示す。 １……アンテナ、２……チューナ、３……中間周波段、
４……低周波段、５……スピーカ、６……音量調整器、
７……音質調整器、８……出力段増幅器、９……ブース
タ、10……センサ、11……音量選択器、12……メモリ、
13……制御装置
器および音質調整器のブロック図を示す。 １……アンテナ、２……チューナ、３……中間周波段、
４……低周波段、５……スピーカ、６……音量調整器、
７……音質調整器、８……出力段増幅器、９……ブース
タ、10……センサ、11……音量選択器、12……メモリ、
13……制御装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H03G 5/00 - 9/30
Claims (1)
- 【請求項１】音量調整器と結合された音質調整器を有す
る自動車ラジオであって、 前記音質調整器は、電力増幅器（ブースタ）を介してス
ピーカを作動するためのものであり、前記電力増幅器
（ブースタ）はその増幅度が任意に選択できる、音量調
整器と結合された音質調整器を有する自動車ラジオにお
いて、 選択されたブースタの増幅度に対するセンサ（10）と、
所望の音響再生の音量に対する音量選択器（11）と、メ
モリ（12）とが設けられており、 該メモリの中から、聴取に適正な再生に所属する音量調
整器（６）の調整と音質調整器（７）の調整とが、選択
された電力増幅器（９）の増幅度と音量の選択値とに依
存して呼び出し可能であり、 さらに前記自動車ラジオには前記音量調整器（６）およ
び前記音質調整器（７）のための制御装置（13）が設け
られており、該制御装置（13）は前記音量調整器（６）
および音質調整器（７）を、前記音量選択器（11）の選
択値に配属された調整及び前記センサ（10）の信号に配
属された調整に割り当てることを特徴とする、音量調整
器と接続された音質調整器を有する自動車ラジオ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19893916521 DE3916521C1 (ja) | 1989-05-20 | 1989-05-20 | |
| DE3916521.3 | 1989-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH036909A JPH036909A (ja) | 1991-01-14 |
| JP3244688B2 true JP3244688B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=6381088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12708090A Expired - Fee Related JP3244688B2 (ja) | 1989-05-20 | 1990-05-18 | 音量調整器と結合された音質調整器を有する自動車ラジオ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP3244688B2 (ja) |
| DE (1) | DE3916521C1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JPH03188707A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Pioneer Electron Corp | 音響再生装置 |
| JP3118040B2 (ja) * | 1991-10-31 | 2000-12-18 | パイオニア株式会社 | ラウドネスコントロール回路 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2246035B2 (de) * | 1972-09-20 | 1980-04-17 | Blaupunkt-Werke Gmbh, 3200 Hildesheim | Fernbedienbare gehörrichtige Lautstärkeregelung |
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| US4118604A (en) * | 1977-09-06 | 1978-10-03 | Paul Yanick | Loudness contour compensated hearing aid having ganged volume, bandpass filter, and compressor control |
| DE2933004C2 (de) * | 1978-08-16 | 1984-03-15 | Hitachi, Ltd., Tokyo | Tonbandgerät mit verbesserter Frequenzgangentzerrung |
| DE2920056A1 (de) * | 1979-05-18 | 1980-11-27 | Blaupunkt Werke Gmbh | Nf-verstaerker |
| JPS5718111A (en) * | 1980-07-09 | 1982-01-29 | Arupain Kk | Equalizer device |
| FR2552283B1 (fr) * | 1983-09-21 | 1988-07-08 | Radiotechnique | Dispositif de commande d'un preamplificateur, sauvegardant les niveaux de fonctions donnees pour des modes d'utilisation donnes d'un appareil audio |
| NL8702200A (nl) * | 1987-09-16 | 1989-04-17 | Philips Nv | Werkwijze en een inrichting voor het instellen van de overdrachtskarakteristiek naar twee luisterposities in een ruimte |
-
1989
- 1989-05-20 DE DE19893916521 patent/DE3916521C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-05-11 EP EP19900108866 patent/EP0399307A3/de not_active Withdrawn
- 1990-05-18 JP JP12708090A patent/JP3244688B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH036909A (ja) | 1991-01-14 |
| DE3916521C1 (ja) | 1990-08-16 |
| EP0399307A3 (en) | 1991-10-09 |
| EP0399307A2 (de) | 1990-11-28 |
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