JPH03188707A - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

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JPH03188707A
JPH03188707A JP1329180A JP32918089A JPH03188707A JP H03188707 A JPH03188707 A JP H03188707A JP 1329180 A JP1329180 A JP 1329180A JP 32918089 A JP32918089 A JP 32918089A JP H03188707 A JPH03188707 A JP H03188707A
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volume
gain
resistor
adjustment device
variable
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JP1329180A
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Masahiko Ito
雅彦 伊藤
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Pioneer Electronic Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G9/00Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control
    • H03G9/005Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control of digital or coded signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G9/00Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control
    • H03G9/02Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オーディオ用のプリアンプ、コントロールア
ンプ等のオーディオ再生装置に係り、より詳細には音質
調整装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ステレオ再生システムに含まれるプリアンプ、
コントロールアンプには再生音の音質を調整するための
トーンコントロール回路が設けられている。また、単独
の装置として微細に周波数特性を調整できるグラフィッ
クイコライザが知られている。また、音量が小さいとき
には低音および高音が聞きとりにくいという人間の耳の
聴覚感度特性を補正するため、小音量時に高低音をブー
スト(増強)して聴感上の周波数特性をフラットにする
ラウドネスコントロール回路が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記したいずれの音質調整回路においても、−
旦調整したのちの信号の周波数特性は、調整つまみ等を
用いて手動により再調整することが可能であるとしても
、音量レベルの変化とは何の相関をもたない。したがっ
て、調整後の信号の周波数特性は音量の増減に拘らず同
じである。
一方、オーディオアンプ(メインアンプ)の設計上、高
出力再生によるパワー感を保証するため、最大出力時に
おいても歪まないようなゲインに設定することが行われ
る。しかし、この歪量は許容限度ぎりぎりの値であって
、過大入力が与えられた場合には、やはり歪んでしまう
。この過大入力が与えられる場合として、上述の音質調
整回路により低域成分をブーストした状態のまま、音量
ボリュームを増強する場合が該当する。したがって、低
域成分をブーストしたまま音量ボリュームを増強すると
、低音のみ大きく歪むことになる。このような現象は、
特にゲインが低く設定され、最大出力パワーの小さい車
載用オーディオアンプ等に起り易い。また、ステレオシ
ステムにおいて、許容入力の小さなスピーカに、大きな
振幅を強制する低域成分を不必要にブーストした状態で
再生出力信号を与えることは過大振幅により当該スピー
カの再生周波数特性を悪化させ、著しい場合にはボイス
コイルの焼損という事態が生じるおそれがある。また、
よく知られているフレッチャーマンソン曲線からも理解
されるように、大音量時では一般に低音および高音のブ
ーストはさほど必要ではない。
本発明の目的は、再生音量レベルと音質調整量との間に
相関をもたせ、音量のレベルに応じて音質調整量を自動
的に制御しうる音響再生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明は、入力されたオー
ディオ再生信号中の特定の周波数帯域に含まれる信号の
利得を増強または減衰可能な音質調整装置と、前記オー
ディオ再生信号の利得を全有効周波数帯域で増強または
減衰可能な音量調整装置と、前記音量調整装置による信
号利得の増強の度合に応じて前記音質調整装置による増
強周波数帯域の信号利得を制御する利得制御装置を備え
て構成する。
〔作用〕
上記構成を有する本発明によれば、トーンコントロール
回路等における設定周波数のゲイン(利得)のブースト
成分を増減する可変抵抗と音量ボリュームを連動させる
ほか、トーンコントロール回路等における設定周波数の
ゲインのブースト成分とカット(減衰)成分を混合する
可変抵抗と音】ボリュームを連動させるなどして、音量
ボリュームの目盛り位置がMAX近(の場合はトーンコ
ントロール回路等における設定周波数のゲインを低減さ
せてオーディオ再生信号を歪まないようにすることがで
きる。なお、逆に音量ボリュームをMAXからMINへ
下げていく場合にはトーンコンロール回路等における設
定周波数のゲインを増強させていくこともできる。
また、音量ボリュームと連動する可変抵抗の特性に変化
をもたせることにより、設定周波数のゲインを低減させ
るパターンに種々のバリエーションを備えることができ
る。
〔実施例〕
次に、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
第1実施例 第1図(A)に、本発明にかかる音響再生装置の第1実
施例のブロック図を示す。この音響再生装置は、情報再
生装置1と、周波数特性制御装置2と、増幅装置3と、
スピーカ4とを有する。情報再生装置1は、周波数特性
制御装置2に接続され、記録媒体に記録された音響情報
や外部から入力される音響情報を物理的手段によって読
み取り、オーディオ再生信号に変換して周波数特性制御
装置2に出力する。情報再生装置1には、コンパクトデ
ィスクプレーヤ、アナログディスクプレーヤ、カセット
テープデツキ、DATデツキのように、記録媒体に記録
された音響情報を物理的手段によって読み取りオーディ
オ再生信号に変換して出力する装置と、FM/AMチュ
ーナ、マイクロフォンのように、外部から入力される音
響情報を物理的手段によって読み取り、オーディオ再生
信号に変換して出力する装置と、及びビデオテープレコ
ーダ、ビデオディスクプレーヤ、TVチューナのように
、入力される信号の中から音響情報を物理的手段によっ
て分離して読み取りオーディオ再生信号に変換して出力
する装置とを含む。周波数特性制御装置2は、情報再生
装置1の出力側及び増幅装置3の入力側に接続され、情
報再生装置1がら受は取ったオーディオ再生信号の音質
と音量を制御して増幅装置3に出力する。増幅袋rit
3は、周波数特性制御装置2の出力側及びスピーカ4に
接続され、周波数特性制御装置2から受は取ったオーデ
ィオ再生信号を増幅してスピーカ4に出力する。スピー
カ4は、増幅装置3に接続され、増幅装置3から受は取
ったオーディオ再生信号を音響に変換して外部に出力す
る。
そして、周波数特性制御装置2は、音質調整装置21と
、音量調整装置22と、利得制御装置23を備えている
。音質調整装置21は、情報再生装置1の出力側と音量
調整装置22の入力側に接続され、オーディオ再生信号
の任意かつ複数の周波数帯域のゲインを可変もしくは固
定でブースト(増強)あるいはカット(減衰)させて音
量調整装置22に出力する。音質調整装置21には、ト
ーンコントロール回路、グラフィックイコライザのよう
に、オーディオ再生信号の任意かつ複数の周波数帯域の
ゲインを可変でブーストあるいはカットしうる装置と、
ラウドネスコントロール回路のように、オーディオ再生
信号の周波数帯域の個々のポイントのゲインを一定の周
波数特性曲線に基づいて固定率でブーストあるいはカッ
ト(ON) 、もしくは−律に0FFLうる装置と、R
IAA特性イコライザ回路、テープデツキにおけるNA
B特性イコライザ回路のように、オーディオ再生信号の
周波数帯域の個々のポイントのゲインを一定の周波数特
性曲線に基づいて固定率でブーストあるいはカットする
装置、または固定あるいは可変の周波数特性を持つ音場
制御回路(FIXイコライザ、DSP等)とを含む。音
量調整装置22は、音質調整装置21の出力側と増幅装
置3の入力側に接続され、オーディオ再生信号の音量を
外部からの操作によりゼロレベルから最大レベル(MA
X)までの間で制御して増幅装置3に出力する。利得制
御装置23は、音量調整装置22と音質調整装置21と
のそれぞれに接続され、音量調整装置22の音量レベル
が高い時に音質調整装置21のゲインを連続的もしくは
不連続的にカットするように制御する。また、音量調整
装置22の音量レベルが低い時には音質調整装置21の
ゲインを連続的もしくは不連続的にブーストするように
制御する。
次に動作を説明する。
情報再生装置1は、音響情報を物理的手段によって読み
取り、オーディオ再生信号に変換して周波数特性制御装
置2に出力する。
周波数特性制御装置2において、音質調整装置21は、
情報再生装置1から受は取ったオーディオ再生信号の周
波数特性(音質)を調整して音量調整装置22に出力す
る。
音量調整装置22は、音質調整装置21から受は取った
オーディオ再生信号全体の信号レベル(音量)を、外部
からの操作により、ゼロレベルから最大レベル(MAX
)までの間で制御して増幅装置3に出力する。
利得制御装置23は、音量調整装置22の音量レベルが
高くなった時には、機械的機構もしくは電気的装置によ
り音量調整装置22と音質調整装置1121とを連動さ
せ、音質調整装置21で設定されたオーディオ再生信号
の周波数帯域の個々のポイントのゲインを連続的もしく
は不連続的にカットするように制御する。また、利得制
御装置23は、音量調整装置22の音量レベルが低くな
った時には、機械的機構もしくは電気的装置により音量
調整装置22と音質調整装置21とを連動させ、音質調
整装置21で設定されたオーディオ再生信号の周波数帯
域の個々のポイントのゲインを連続的もしくは不連続的
にブーストするように制御する。
増幅装置3は、音量調整装置22から受は取ったオーデ
ィオ再°生信号を所定の増幅度で増幅してスピーカ4に
出力する。
スピーカ4は、増幅装置3から受は取った音響電気信号
を音響に変換して外部に出力する。
この第1図(A)に示す、本発明の音響再生装置の第1
実施例については、機能として全く同一であるので、第
1図(B)に示す構成であってもかまわない。
第2実施例 次に、第2図に、本発明の音響再生装置における周波数
特性制御装置の第2実施例の回路図を示す。
この周波数特性制御袋ft2Aは、音質調整装置たるト
ーンコントロール回路2LAと、音量調整装置たる音量
ボリューム22Aと、利得制御装置23Aとを有してい
る。
トーンコントロール回路2.1Aは、非反転増幅器20
0と、抵抗201及び202と、コンデンサ及び抵抗を
直並列に接続して構成された回路203と、可変抵抗2
04及び205を備えている。
非反転増幅器200の正側入力端には接続点T7Aにお
いて抵抗201の一端が接続され、抵抗201の他端は
周波数特性制御装置2人の正側入力端となっている。ま
た、回路203の一端は接地され他端は可変抵抗204
の可変人力となっている。可変抵抗204の一端は接続
点T7Aに接続され、可変抵抗204の他端は接続点T
6,1において可変抵抗205の一端と接続されるとと
もに可変抵抗205の可変人力T4Aに接続されている
また、可変抵抗205の他端は接続点T5Aにおいて非
反転増幅器200の負側入力端に接続されるとともに抵
抗202の一端と接続されている。抵抗202の他端は
接続点T2Aにおいて非反転増幅器200の出力端に接
続され、いわゆる負帰還抵抗となっている。接続点T2
Aには、可変抵抗である音量ボリューム22Aの一端が
接続され、音量ボリューム22Aの他端は接地されてい
る。また、音量ボリューム22Aの可変出力端TIAが
この周波数特性制御装置12Aの正側出力端となってい
る。
そして、可変抵抗205の可変人力と音量ボリューム2
2Aとは利得制御装置23Aによって連動する。
次に、この周波数特性制御装置i2Aの動作を説明する
入力端■ 、により入力されたオーディオ再生信号は、
回路203のCR値によって定まる周波数帯域の増強(
ブースト)成分を可変抵抗204によって増減される。
この増減動作は、利得制御袋!23Aによって音量ボリ
ューム22Aの動作に機械的もしくは電気的に連動させ
られる。すなわち、音量ボリューム22Aの目盛位置を
高レベル側に移動させると、可変抵抗205は高い抵抗
値を示す側に、換言すれば回路203と非反転増幅器2
00の負側入力端との間に電流が流れにくくなる方向に
動作する。
このことにより、音量ボリューム22Aの目盛位置を低
レベルから高レベルに移動させていくと、設定された周
波数帯域のブースト量は、連続的あるいは不連続的に低
減することとなる。この場合、比較的簡単な回路で実現
できること、設定された周波数帯域のブースト量がゆる
やかに低減するため不自然な感じがないこと等の利点を
有する。
なお、音量ボリューム22Aのレベルが低くなるときに
は上記と逆に動作する。
第3実施例 この第2図に示す、本発明の音響再生装置の第2実施例
については、機能として全く同一であるので、第3図に
示す構成の第3実施例であってもかまわない。
すなわち、第3図に示す周波数特性制御装置2Bは、音
質調整装置たるトーンコントロール回路21Bと、音量
調整装置たる音量ボリューム22Bと、利得制御装置2
3Bとを有している。
トーンコントロール回路21Bは、非反転増幅器210
と、抵抗211及び212と、コンデンサ及び抵抗を直
並列に接続して構成された回路213と、可変抵抗21
5を備えている。
非反転増幅器210の正側入力端には抵抗211の一端
が接続され、抵抗211の他端は周波数特性制御装置1
12Bの正側入力端となっている。
また、回路213の一端は接地され他端は接続点T6B
において可変抵抗215の一端と接続されるとともに可
変抵抗215の可変人力T4Bに接続されている。また
、可変抵抗215の他端は接続点T5Bにおいて非反転
増幅器210の負側入力端に接続されるとともに抵抗2
1,2の一端と接続されている。抵抗212の他端は接
続点T2Bにおいて非反転増幅器210の出力端に接続
され、いわゆる負帰還抵抗となっている。接続点T2B
には、可変抵抗である音量ボリューム22Bの一端が接
続され、音量ボリューム22Bの他端は接地されている
。また、音量ボリューム22Bの可変出力端TIBがこ
の周波数特性制御装置2Bの正側出力端となっている。
そして、可変抵抗215の可変人力と音量ボリューム2
2Bとは、利得制御装置23Bによって連動する。かか
る構成をとることにより、音量ボリューム22Bの目盛
位置を低レベルから高レベルに移動させると、設定され
た周波数帯域のブースト量(トーンコントロール量)を
直接に、連続的あるいは不連続的に低減することができ
る。
なお、音量ボリューム22Bのレベルが低くなる時は、
上記と逆に動作する。
第4実施例 また、第2図に示す、本発明の音響再生装置の第2実施
例については、制御する周波数帯域を決定する機能に自
由度を持たせるため、第4図に示す構成の第4実施例で
あってもかまわない。
すなわち、第4図に示す周波数特性制御装置2Cは、音
質調整装置たるトーンコントロール回路21Cと、音量
調整装置たる音量ボリューム22Cと、利得制御装置2
3Cとを有している。
トーンコントロール回路21Cは、非反転増幅器220
と、抵抗221及び222と、コンデンサ及び抵抗を直
並列に接続して構成された複数の回路223及び226
.から226 までと、可l            
    11変抵抗224及び225を備えている。
非反転増幅器220の正側入力端には接続点T?Cにお
いて抵抗221の一端が接続され、抵抗221の他端は
周波数特性制御装置2Cの正側入力端となっている。ま
た、回路223の一端は接地され他端は可変抵抗224
の可変人力となっている。また、回路226.から22
6TIまでの一端は接地され他端は接続点T、からTf
icにおいてC 可変抵抗224のいずれかの一端に接続されている。可
変抵抗224の一端は接続点T7cに接続され、可変抵
抗224の他端は接続点T6cにおいて可変抵抗225
の一端と接続されるとともに可変抵抗225の可変人力
T4Cに接続されている。また、可変抵抗225の他端
は接続点T5Cにおいて非反転増幅器220の負側入力
端に接続されるとともに抵抗222の一端と接続されて
いる。抵抗222の他端は接続点T2Cにおいて非反転
増幅器220の出力端に接続され、いわゆる負帰還抵抗
となっている。接続点T2Cには、可変抵抗である音量
ボリューム22Cの一端が接続され、音量ボリューム2
2Cの他端は接地されている。また、音量ボリューム2
2Cの可変出力端T1cがこの周波数特性制御袋!f2
cの正側出力端となっている。
そして、可変抵抗225の可変人力と音量ボリューム2
2Cとは利得制御装置23Cによって連動する。かかる
構成をとることにより、音声ボリューム22Cの目盛位
置を低レベルから高レベルに移動させると、設定された
周波数帯域のブースト量を連続的あるいは不連続的に低
減することができるうえ、制御する周波数帯域を製造時
に自由に設定できる。なお、音量ボリューム22Cのレ
ベルが低くなるときには、上記と逆に動作する。
第5実施例 また、第2図に示す、本発明の音響再生装置の第2実施
例については、制御する周波数帯域のゲインをONもし
くはOFF操作により、−律に所定のブースト量まで引
き上げたりOFFさせたりすることができるラウドネス
コントロール回路を付加した第5図に示す構成の第5実
施例であってもかまわない。
すなわち、第5図に示す周波数特性制御装置2Dは、音
質調整装置たるトーンコントロール回路21Dと、音量
調整装置たる音量ボリューム22Dと、利得制御装置2
3Cとを有している。
トーンコントロール回路21Dは、非反転増幅器230
と、抵抗231及び232と、コンデンサ及び抵抗を直
並列に接続して構成された回路233と、可変抵抗23
4及び235を備えている。
非反転増幅器230の正側入力端には接続点T2Cにお
いて抵抗231の一端が接続され、抵抗231の他端は
周波数特性制御装置2Dの正側入力端となっている。ま
た、回路233の一端は接地され他端はスイッチ236
に接続されている。
また、可変抵抗234の可変人力と回路233の中間に
おいて、可変抵抗234の可変人力点と接続点T7Dと
を選択端子とするスイッチ236が接続されている。可
変抵抗234の一端は接続点T7Dに接続され、可変抵
抗234の他端は接続点”6Dにおいて可変抵抗235
の一端と接続されるとともに可変抵抗235の可変人力
T4Dに接続されている。また、可変抵抗235の他端
は接続点T5Dにおいて非反転増幅器230の負側入力
端に接続されるとともに抵抗232の一端と接続されて
いる。抵抗232の他端は接続点T2Dにおいて非反転
増幅器230の出力端に接続され、いわゆる負帰還抵抗
となっている。接続点”2Dには、可変抵抗である音量
ボリューム22Dの一端が接続され、音量ボリューム2
2Dの他端は接地されている。また、音量ボリューム2
2Dの可変出力端T10がこの周波数特性制御装置2D
の正側出力端となっている。そして、可変抵抗235の
可変人力と音量ボリューム22Dとは、利得制御装置2
3Dによって連動する。かかる構成をとることにより、
音量ボリューム22Dの目盛位置を低レベルから高レベ
ルに移動させていくと、ラウドネスコントロール回路2
】、DをONさせることにより設定された周波数帯域の
ブースト量は、連続的あるいは不連続的に低減すること
となる。なお、音量ボリューム22Dのレベルが低くな
るときには、上記と逆に動作する。
第6実施例 さらに、第2図に示す、本発明の音響再生装置の第2実
施例については、複数の周波数帯域のゲインを可変でブ
ーストあるいはカットしうるノくス(低音)・トレブル
(高音)・ミツド(中音)つまみを備えたトーンコント
ロール回路やグラフィックイコライザのような回路を付
加した第6図に示す構成の第6実施例であってもかまわ
ない。
この周波数特性制御袋rIIL2Eは、音質調整装置た
るトーンコントロール回路21Eと、音量調整装置たる
音量ボリューム22Eと、利得制御装置23Eとを有し
ている。
トーンコントロール回路21Eは、非反転増幅器240
と、抵抗241及び242と、コンデンサ及び抵抗を直
並列に接続して構成された複数の回路243.から24
3 までと、複数の可変紙抗244.から244 まで
及び245とを備えn ている。
非反転増幅器240の正側入力端には接続点T7Eにお
いて抵抗241の一端が接続され、抵抗241の他端は
周波数特性制御装置2Eの正側入力端となっている。ま
た、複数の回路243 から243 の一端は接地され
他端は複I               n 数の可変抵抗244.から244oまでの各々の可変人
力となっている。複数の可変抵抗244から24411
は接続点T6Eと接続点T7Hの間に接続されている。
複数の可変抵抗2441から244 の他端は接続点T
6Hにおいて可変抵抗245の一端と接続されるととも
に可変抵抗245の可変人力T に接続されている。ま
た、E 可変抵抗245の他端は接続点T5Hにおいて非反転増
幅器240の負側入力端に接続されるとともに抵抗24
2の一端と接続されている。抵抗242の他端は接続点
T において非反転増幅器E 240の出力端に接続され、いわゆる負帰還抵抗となっ
ている。接続点T には、可変抵抗であるE 音量ボリューム22Eの一端が接続され、音量ボリュー
ム22Eの他端は接地されている。また、音量ボリュー
ム22Eの可変出力端TIBがこの周波数特性制御装置
12Hの正側出力端となって(Xる。
そして、可変抵抗245の可変人力と音量ボリューム2
2Fとは、利得制御装置23Eによって連動する。かか
る構成をとることにより、音量ボリューム22Eの目盛
位置を低レベルから高レベルに移動させていくと、トー
ンコントロール回路21Eにより設定された複数の周波
数帯域のブースト量は、連続的あるいは不連続的に低減
することとなる。なお、音量ボリューム22Eのレベル
が低くなるときは、上記と逆に動作する。
周波数特性制御装置の具体例 次に、第7図(A)に、本発明の音響再生装置における
周波数特性制御装置のより具体的な実施例を示す。
この周波数特性制御装置2Fは、音質調整装置たるトー
ンコントロール回路21Fと、音量調整装置たる音量ボ
リューム22Fと、利得制御装置23Fとを有している
トーンコントロール回路21Fは、非反転増幅器250
と、抵抗R、R、r  s r Hと、HL コンデンサC1Coと、可変抵抗255L及び255H
とを備えている。ここで、可変抵抗255Lは低音(バ
ス)レベル調整用であり、可変抵抗255Hは高音(ト
レブル)レベル調整用である。また、可変抵抗255L
および255Hの可変人力と音量ボリューム22Fとは
、利得制御装置123Fによって連動する。
第7図(B)に、この周波数特性制御装置2Fの動作を
示す。図上、横軸は周波数を表し、縦軸ハ信号レベルを
示している。ここに、fLlはバスレベル調整のカット
オフ周波数、fl2はバスレベル調整が効き始める立ち
上がり周波数、fl(1はトレブルレベル調整のカット
オフ周波数、fH2はトレブルレベル調整が効き始める
立ち上がり周波数を示しており、 の式で表される関係を有する。また、可変抵抗255L
によりバスレベルは最小ゼロから最大Llまで調整可能
であり、可変抵抗255Hによりトレブルレベルは最小
ゼロから最大L2まで調整可能である。そして、音量ボ
リューム22Fの目盛位置を低レベルから高レベルに移
動させていくと、トーンコントロール回路21Fにより
設定されたバス・トレブルの周波数帯域のブースト量は
、連続的あるいは不連続的に低減することができる。な
お、音量ボリューム22Fのレベルが低くなるときには
、上記と逆に動作する。
連動機構の例1 次に、第8図に、本発明の音響再生装置における音量ボ
リューム、可変抵抗、及び利得制御装置の一実施例の機
構を示す。
この機構は、つまみ2200と、つまみ2200と共通
の回転軸を有してつまみ2200に取り付けられた利得
制御装置たるつまみ軸2300と、導体から成りつまみ
軸2300の表面上につまみ軸2300と電気的に絶縁
されて取り付けられる2つの摺動接点2202及び25
02と、このつまみ軸2300とは独立に固定され摺動
接点2202と接触する電気抵抗体2203と、同じく
つまみ軸2300とは独立に固定され摺動接点2502
と接触する電気抵抗体2503とを備えている。ここで
、つまみ2200とつまみ軸2300と摺動接点220
2と電気抵抗体2203とは、第2〜7図に示す音量ボ
リューム22A〜22Fと同一の機能を有する音量ボリ
ューム22Gを構成している。また、つまみ軸2300
と摺動接点2502と電気抵抗体2503とは、第2〜
7図に示す可変抵抗205.214.225.235.
245.255L、255Hと同一の機能、すなわちト
ーンコントロール回路のゲイン増減機能を有する可変抵
抗265を構成している。また、第8図上の端子T  
−T6は第2〜7および16.17図上に示す接続点T
1〜T6 (例えば第2図においてはTIA”’−T6
A)に接続される。
次に、動作を説明する。
この音量ボリューム22Gは、摺動接点2202が電気
抵抗体2203上で端子T3側の端部2204にあると
きが、音量最小(M I N)となっており、つまみ2
200を時計回り(右回転)の方向に回転させていくと
、音量レベルが増大し、摺動接点2202が電気抵抗体
22o3上で端子T2側の端部2205にあるときに音
量最大(MAX)となる。音量目盛は目盛板2201に
示されている。一方、可変抵抗265を構成する摺動接
点2502は、つまみ22oOがMINの位置にあると
きは、電気抵抗体2503上の端子T5側の端部250
4にあり、つまみ2200を時計回り(右回転)の方向
に回転させていくと、摺動接点2502も電気抵抗体2
503上を同じく時計回り(右回転)の方向に回転し、
っまみ2200がMAXの位置に達したとき、摺動接点
2502は電気抵抗体2503の端子T6側の端部25
05に達する。第2〜7図に示すように、摺動接点25
02が電気抵抗体2503上の端部2504にあるとき
は、トーンコントロール回路に入力されたオーディオ再
生信号のうち回路203.213.223及び226 
から226 .233.243 から243 、及n 
                     l   
            11びRs RHN rts
 rHs Cs C等のCRL           
Lll 値によって定まる周波数帯域の増強(ブースト)成分は
、可変抵抗265で減衰されることなくそのまま非反転
増幅器200.210.220.230.240,25
0の負側入力端に入力されることになる。また、摺動接
点2502が電気抵抗体2503上を時計回り(右回転
)の方向に回転すると、前記のオーディオ再生信号中の
特定の周波数帯域の増強(ブースト)成分は、可変抵抗
265の抵抗値に応じて減衰せしめられる。そして、つ
まみ2200が音量最大(MAX)の位置にきたときに
、前記のオーディオ再生信号中の特定の周波数帯域の増
強(ブースト)成分は最小となる。なお、音量ボリュー
ムを反時計回りにまわすと逆の動作を示す。
連動機構の例2 本発明の音響再生装置における音量ボリューム、可変抵
抗、及び利得制御装置の例1の機構については、第8図
中に2700で示す動力源と、2701で示すモータと
、歯車2702.2703を備えた動力伝達機構とを備
え、つまみ軸2200をモータ駆動する電動ボリューム
と17で構成(7てもよい。電力伝達機構は歯車以外の
他の機構であってもかまわない。
連動機構の例3 また、本発明の音響再生装置における音量ボリューム、
可変抵抗、及び利得制御装置については、第9図に示す
ように、つまみ2210の回転軸として取り付けられた
第1軸2310と、第1軸2310に電気的に絶縁して
取り付けられた摺動接点2212と、歯車2311と、
摺動接点2212に接触する電気抵抗体2213と、歯
車2311と噛み合う歯車2312と、歯車2312の
回転軸たる第2軸2313と、第2軸2313に電気的
に絶縁して取り付けられた摺動接点2512と、摺動接
点2512に接触する電気抵抗体2513とを備えて構
成される。
ここで、つまみ2210と第1軸2310と摺動接点2
212と電気抵抗体2213とは、音量ボリューム22
Hを構成している。また、第2軸2313と摺動接点2
512と電気抵抗体2513とは、第2〜7図に示すも
のと同様なトーンコントロール回路のゲイン増減機能を
有する可変抵抗275を構成している。そして、第1軸
2310と、歯車23]1及び23J2と、第2軸23
13とは利得制御袋@23Hを構成している。また、端
子T1〜T6の接続形式は第8図の場合と同様である。
第9図の実施例では、摺動接点2212が電気抵抗体2
213上の端部2214にあるとき、摺動接点2512
が電気抵抗体2513上の端部2515にある。歯車2
3J1と歯車2312は互いに逆方向に回転し、摺動接
点2212が電気抵抗体2213上の端部2215に達
したとき、摺動接点2512が電気抵抗体2513上の
端部2514に達するため、第8図に示す機構と同様の
動作を行うことができる。
連動機構の例4 本発明の音響再生装置における音量ボリューム、可変抵
抗、及び利得制御装置の例3の機構については、第9図
中に2710で示す動力源と2711で示すモータと、
歯車2712.2713を備えた電力伝達機構とを備え
、第1軸2310をモータ駆動する電動ボリュームとし
て構成してもよい。なお、この動力伝達機構は歯車以外
の他の機構であってもかまわない。また、モータ駆動す
るのは第2軸2313であってもよい。
連動機構の例5 さらに、本発明の音響再生装置における音量ボリューム
、可変抵抗、及び利得制御装置については、第10図に
示すような、いわゆるスライドボリュームとして構成し
てもよい。
この機構は、摺動接点2222及び2522を備えた利
得制御装置たる摺動体2320と、摺動接点2222に
接触する電気抵抗体2223と、摺動接点2522に接
触する電気抵抗体2523とを備えて構成される。ここ
で、摺動体2320と摺動接点2222と電気抵抗体2
223とは、音量ボリューム22Jを構成している。ま
た、摺動接点2522と電気抵抗体2523とは、第2
〜7図に示すものと同様なトーンコントロール回路のゲ
イン増減機能を有する可変抵抗285を構成している。
また、端子T  ”” T 6の接続形式は! 第8図の場合と同様である。
第10図の実施例では、摺動体2320が音量ボリュー
ム22Jの目盛り位置MINにあるとき、摺動接点22
22は電気抵抗体2223の端部2224にあり、摺動
接点2522は電気抵抗体2523の端部2524にあ
る。摺動体2320は音量ボリューム22Jの目盛り位
置MINとMAXの間で自在にスライド移動可能であり
、摺動体2320が音量ボリューム22Jの目盛り位置
MAXに達したとき、摺動接点2222は電気抵抗体2
223の端部2225に達し、摺動接点2522は電気
抵抗体2523の端部2525に達する。このことによ
り、第8図に示す機構と同様の動作を行うことができる
。また、このスライドボリュームは、図示しないモータ
より駆動される電動ボリュームとして構成してもよい。
上記の作用について第11図に示す。第11図(A)は
音量ボリューム22G、22H,22Jの特性を示して
いる。横軸は音量ボリュームつまみの目盛り位置を示し
ており、縦軸は音量(d B)を示す。特性は、図示す
るように曲線状に増加するA特性と直線状に増加するB
特性とがある。
第11図(B)は可変抵抗265.275.285の特
性を示している。横軸はオーディオ再生信号の周波数を
示しており、f はノくスレベルl 調整のカットオフ周波数、fL2はバスレベル調整が効
き始める立ち上がり周波数、f)Ilはトレブルレベル
調整のカットオフ周波数、fH2はトレブルレベル調整
が効き始める立ち上がり周波数を示している。各曲線は
、音量ボリュームつまみの目盛り位置をパラメータとし
たゲイン量(d B)である。
第11図(C)は第11図(B)上の任意の周波数fx
におけるゲイン量(dB)を縦軸にとり、横軸に音量ボ
リュームつまみの目盛り位置をとって示したものである
。第11図(A)と比較してわかるように、音量ボリュ
ームつまみの目盛り位置をMINからMAXまで変化さ
せると、任意の周波数fxにおけるゲイン量(d B)
はレベルL からレベルL4まで低減する。第11図(
C)ではゲイン量は直線的に減少しているが、これは第
11図(C)左図に示すように電気抵抗体2503.2
513もしくは2523の形状が、摺動接点2502.
2512もしくは2522が摺動していく円周方向、も
しくは直線方向に対し直角の方向に−様な幅を有してい
る場合である。
この電気抵抗体2503.2513もしくは2523の
形状を、第12図(A)、(B)に示すような形状とす
ることにより、第11図(C)のゲインの減少傾向を任
意の単調減少曲線形状とすることができる。
また、このことより、電気抵抗体2503.2513も
しくは2523の形状を、摺動接点2502.2512
もしくは2522が摺動していく円周方向、もしくは直
線方向に種々の構成あるいは形状を採らしめることによ
って、さらに変化に富んだゲイン減少を起こさせること
ができる。
第13図は、電気抵抗体2503.2513もしくは2
523が、指動接点25o2.25 r−2もしくは2
522が摺動していく円周方向、もしくは直線方向にお
いて、音量ボリュームつまみのMIN位置から特定の目
盛り位置mまでの間は導体2533Aで構成され、目盛
り位置mを超えた位置からMAX位置までの間は電気抵
抗値を有する物体2533Bで構成されるものを示して
いる。
かかる構成を採用することにより、音量ボリュームつま
みのMIN位置から特定の目盛り位置mまでの間は、ト
ーンコントロール回路のゲインは一定値すなわち設定さ
れたときの値L9をそのままを保持し、目盛り位ff1
mを超えた位置からMAX位置までの間は、減少して目
盛りがMAX位置に至ったときに最小ゲイン値し1oに
達する。目盛り位置mを超えた位置からMAX位置まで
の間の電気抵抗体2533Bの形状は、前述した如く必
要な減少曲線に応じて任意の形状を選択することができ
る。この場合は、音量ボリュームが常用範囲の時はトー
ンコントロール回路のバス・トレブルのゲインは最大に
しておいても落ちない、という利点を有する。
第14図(A)は、電気抵抗体2503.2513もし
くは2523が、摺動接点2502.2512もしくは
2522が摺動していく円周方向、もしくは直線方向に
おいて、音量ポリコームつまみのMIN位置から特定の
目盛り位置nまでの間を導体で構成して第1導体部25
43Aとし、微小空隙を配し、目盛り位rJlnを超え
た位置からMAX位置までの間も導体で構成して第2導
体部2543Bとして、第1導体部と第2導体部との間
に所定の抵抗値の電気抵抗器2543Cを接続して構成
するものである。かかる構成を採用することにより、音
量ボリュームつまみのMIN位置から特定の目盛り位置
nまでの間は、トーンコントロール回路等のゲインは一
定値すなわち設定されたときの値LIIをそのままを保
持し、目盛り位置nを超えた位置からMAX位置までの
間は、電気抵抗器2543Cで決定される一定のゲイン
L12に保持される。この実施例は、簡単な低減方法で
あるので、後述の電子ボリュームで制御する場合にあま
りコストアップさせずに実現可能であるという利点を有
する。
また、このことから、第14図(B)に示すように、電
気抵抗体2503.2513もしくは2523を、複数
の導体部2553Aから2553Yまでを相互に空隙を
配して設置し、各導体部の間に複数の電気抵抗器255
3aから2553xを接続して構成して、トーンコント
ロール回路等のゲインを設定ゲインL13から最小ゲイ
ンL14の間で階段状に低減させることも可能である。
第15図(A)は、電気抵抗体2503.2513もし
くは2523が、摺動接点2502.2512もしくは
2522が摺動していく円周方向、もしくは直線方向に
おいて、音量ボリュームつまみのMIN位置から第1の
特定の目盛り位ipまでの間を導体で構成して第1導体
部2563Aとし、目盛り位fiipを超えた位置から
第2の特定の目盛り位置qまでの間を電気抵抗体で構成
して抵抗部2563Bとし、目盛り位置qを超えた位置
からMAX位置までの間を導体で構成して第2導体部2
563Cとして構成するものである。かかる構成を採用
することにより、音量ボリュームつまみのMIN位置か
ら第1の特定の目盛り位置pまでの間は、トーンコント
ロール回路等のゲインは一定値すなわち設定されたとき
の値L15をそのままを保持し、第1の目盛り位置pを
超えた位置から第2の目盛り位fjiqまでの間は電気
抵抗体2563Bの構成・形状で決定される減少曲線を
呈して減少する。第2の目盛り位置qを超えた位置から
MAX位置までの間は、第2の目盛り位置qにおけるゲ
インL16に保持される。
この場合は、はやめにゲインを下げておき、音量ボリュ
ームの目盛り位置がある程度以上になったときにはゲイ
ンを一定にすることができる、という利点を有する。
また、このことから、第15図(B)に示すように、電
気抵抗体2503.2513もしくは2523を、複数
の導体部2573Aから2573Yまでと複数の電気抵
抗体2573aから2573xまでとを交互に接続して
構成して、トーンコントロール回路等のゲインを設定ゲ
インL から最小ゲインL18の間で段差状に低減させ
7 ることも可能である。
また、上述の実施例において、最小ゲインL4、” ”
 Llo” 12” 14” +6” 1g’の8 値については、可変抵抗205.215.225.23
5.245.255L、255H,2503,2513
,2523,2503A、2513A。
2523A、2503B、2513B。
2523B、2533B、2543C。
2553a 〜2553x、2563B。
2573a〜2573xの値を適切に選択することによ
りゼロに設定することができる。この場合は、音量ボリ
ュームMAXできりぎり歪まないようにゲインを設定し
たときにバスを少しでも上げると歪むため、それを抑え
るのに有効である。
第7実施例 本発明は、また、第16図に示すような構成によっても
実施することができる。すなわち、第16図に示す周波
数特性制御装置2には、音質調整装置たるトーンコント
ロール回路21にと、音量調整装置たる音量ボリューム
22にと、利得制御装置23にとを有している。
トーンコントロール回路21には、非反転増幅器290
及び291と、抵抗292.293及び294と、コン
デンサ及び抵抗を直並列に接続して構成された回路29
5と、可変抵抗296及び297とを備えている。
非反転増幅器290及び291の正側入力端には接続点
T7Kにおいて抵抗292の一端が接続され、抵抗29
2の他端はこの周波数特性制御装置2にの正側入力端と
なっている。また、回路295の一端は接地され他端は
可変抵抗296の可変人力となっている。可変抵抗29
6の一端は接続点T7Kに接続され、可変抵抗296他
端は接続点T8Kにおいて非反転増幅器290の負側入
力端に接続されるとともに抵抗293の一端と接続され
ている。抵抗293の他端は接続点T5Kにおいて非反
転増幅器290の出力端に接続され、いわゆる負帰還抵
抗となっている。接続点T5Kには、可変抵抗297の
一端が接続されている。
一方、接続点T7には非反転増幅器291の正側入力端
に接続され、抵抗294の一端は接続点T9Kにおいて
非反転増幅器291の負側入力端に接続されるとともに
、抵抗294の他端は接続点T6Kにおいて非反転増幅
器291の出力端に接続され、いわゆる負帰還抵抗とな
っている。接続点T は接地されている。また、接続点
T6Kには、9に 可変抵抗297の他端が接続されている。
可変抵抗297の可変出力は接続点T4Kに接続され、
接続点T は接続点T2Kにおいて可変抵抗4に たる音量ボリューム22にの一端に接続される。
音量ボリューム22にの他端T3には接地されている。
また、音量ボリューム22にの可変出力端TIKがこの
周波数特性制御装置2にの正側出力端となっている。そ
して、可変抵抗297の可変出力と音量ボリューム22
にとは利得制御装置23Kによって連動する。かかる構
成をとることにより、音量ボリューム22にの目盛位置
を低レベルから高レベルに移動させると、設定された周
波数帯域のブースト量あるいはカット量(トーンコント
ロール量)を直接に、連続的あるいは不連続的に低減す
ることができる。
すなわち、この周波数特性制御装置2Kにおいては、入
力端vINにより入力されたオーディオ再生信号は、回
路295のCR値によって定まる周波数帯域の増強(ブ
ースト)成分は非反転増幅器290によって増幅される
。また、回路295のCR値によって定まる周波数帯域
の減衰(カット)成分は非反転増幅器291によって増
幅され、このブースト成分とカット成分とを可変抵抗2
97で混合し、あるゲインで取り出す。そして、この取
り出された出力は音量ボリューム22Kによって最終的
に増減される。可変抵抗297におけるゲイン取り出し
動作は、利得制御装置23Kによって音量ボリューム2
2にの動作に機械的もしくは電気的に連動させられる。
すなわち、音量ボリューム22にの目盛位置を高レベル
側に移動させると、可変抵抗297はブースト成分増幅
側か高い抵抗値を示す側に、換言すれば接続点T5−接
続点T4にとの間に電流が流れにくくなる方向に動作す
る。
このことにより、音量ポリコーム22にの目盛位置を低
レベルから高レベルに移動させていくと、設定された周
波数帯域のゲイン量は連続的あるいは不連続的に低減す
ることとなる。なお、音量ボリューム22にのレベルが
低くなるときは上記と逆に動作する。
第8実施例 さらに、本発明は、また、第17図に示すような構成に
よっても実施することができる。すなわち、第】7図に
示す周波数特性制御装置2Lは、音質調整装置たるトー
ンコントロール回路21Lと、音量調整装置たる音量ボ
リューム22Lとを有している。本実施例の場合は、音
量ボリューム22Lのつまみ軸や摺動体のような出力可
変機構が利得制御袋B 23 Lを兼用している。
トーンコントロール回路21■、は、非反転増幅器30
0及び301と、抵抗302.303及び304と、コ
ンデンサ及び抵抗を直並列に接続して構成された回路3
05と、可変抵抗306と、音量ボリューム22Lのセ
ンタータップ307とを備えている。
非反転増幅器300及び301の正側入力端には接続点
T71において抵抗302の一端が接続され、抵抗30
2の他端はこの周波数特性制御装置2I、の正側入力端
となっている。また、回路305の一端は接地され他端
は可変抵抗306の可変人力となっている。可変抵抗3
06の一端は接続点T7Lに接続され、可変抵抗306
の他端は接続点T8Lにおいて非反転増幅器300の負
側入力端に接続されるとともに抵抗303の一端と接続
されている。抵抗303の他端は非反転増幅器300の
出力端に接続されるとともに音量ボリューム22Lのセ
ンタータップ307に接続されている。
一方、接続点T7Lは非反転増幅器301の正側入力端
に接続され、抵抗304の一端は接続点T9Lにおいて
非反転増幅器30】、の負側入力端に接続されるととも
に、抵抗304の他端は非反転増幅器301の出力端に
接続されるとともに、音量ボリューム22Lを構成する
可変抵抗の一端T2Lに接続されている。
また、音量ボリューム22Lの他端は接地されて、音量
ボリューム22にの可変出力端”ILがこの周波数特性
制御装置112Lの正側出力端となっている。
この周波数特性制御装置2Lは、音量ボリューム位置が
MINからセンタータップ位置までの間は、通常のトー
ンコントロール回路としての動作も兼用しているが、セ
ンタータップ位置を超えるとトーンコントロール回路の
ゲインのブースト量は徐々に減少していき、ボリューム
がMAX位置ではブースト量がゼロになる。
かかる構成をとることにより、音量ボリューム22Lの
目盛位置を低レベルから高レベルに移動させると、設定
された周波数帯域のブースト量あるいはカット量(トー
ンコントロール量)を直接に、連続的あるいは不連続的
に低減することができる。なお、音量ボリューム22L
のレベルが低くなるときには上記と逆に動作する。
第9実施例 本発明は、以上の他に、第18図に示すような構成によ
っても実施することができる。
第18図に示す周波数特性制御装置2Mは、音質調整装
置21Mと、音量調整装置たる電子ボリューム22Mと
、利得制御袋fit 23 Mを備えている。音質調整
装![21M及び利得制御装置23Mについては上述し
たものと異なるところはないが、音量調整装置22Mは
、ICから成るVCA(Volllge  ConHo
1led Amplilie+)を装備したいわゆる電
子ボリュームとして構成されている。
この電子ボリューム22Mは、機械的機構を備え手動も
しくは動力により抵抗値を変化させる通常の音量ボリュ
ームとは異なり、コントロール端子1220を有し、ボ
リューム目盛位置に応じて、出力を電気的に増減制御す
るものである。この場合、利得制御装置23Mは、電子
ボリューム22Mの音量レベルを検知し音量ボリューム
目盛位置を低レベルから高レベルに移動させると、音質
調整装置21Mにおいて設定された周波数帯域のブース
ト量あるいはカット量(トーンコントロール量)を機械
的機構もしくは電気的手段により、連続的あるいは不連
続的に低減させることができる。なお、音声ボリューム
22Mのレベルが低くなるときには、上記と逆に動作す
る。
第10実施例 本発明は、さらに、第19図に示すような構成によって
も実施することができる。
第19図に示す周波数特性制御装置2Nは、音質調整装
置21Nと、音量調整装置22Nと、利得制御装置23
Nと、システムコントローラ24と、外部入力装置25
を備えている。
音質調整装置21Nは、いわゆるDSP(Digita
l Signal P「octSso+ ) 2100
と、アナログ・ディジタル・コンバータ2101と、デ
ィジタル・アナログ・コンバータ2102とを備えてい
る。
DSP2100は、乗算器(図示せず)を有して、パイ
プライン処理などによる高速演算を行い、ディジタル信
号のリアルタイム処理を行う一種のマイクロコンピュー
タから成る。
システムコントローラ24は、マイクロプロセッサ、R
AM、ROM (図示せず)を備え、内蔵のプログラム
又は外部からの操作によりDSP2100及び音量調整
装置22Nとを制御することができる。
利得制御装置23Nは、音量調整装置22Nの音ffl
レベルを検知してシステムコントローラ24に機械的も
しくは電気的に伝達する機能、あるいは逆にシステムコ
ントローラ24から機械的もしくは電気的に指令を受け
て音量レベルを調整する機能を有する。
外部入力装置25は、回転つまみ、スライドつまみのみ
ならずキーボード等も含むもので、システムコントロー
ラ24を介しであるいは直接に音量調整装置23Nを制
御する。
かかる構成により、音量ボリューム目盛位置を低レベル
から高レベルに移動させると、音質調整装置21Nにお
いて設定された周波数帯域のブースト量あるいはカット
量(トーンコントロール量)を機械的機構もしくは電気
的手段により、連続的あるいは不連続的に低減させるこ
とができる。なお、音量ボリュームのレベルが低くなる
ときには、上記と逆に動作する。
第11実施例 本発明は、さらに、第20図に示すような構成によって
も実施することができる。
第20図に示す周波数特性制御装置2Pは、音質調整装
ff124Pと、音量調整装!22Pと、利得制御装置
23Pと、リミッタ26を備えている。
かかる構成をとることにより、音量ボリューム目盛位置
が高レベルのときに、音質調整装置2LPにおいて設定
された周波数帯域のブースト量(トーンコントロールm
>を機械的機構もしくは電気的手段により低減させても
なお歪みを生じさせるおそれのあるダイナミックレンジ
の広い録音ソースの場合などにも出力を歪ませることな
く有効に動作させることができる。
本発明は、上記の実施例のみには限定されず、上記実施
例を適宜組合せたものも本発明の範囲内である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、オーディオ機器
において、音のパワー感を出すために音量ボリュームM
AX位置でもぎりぎり歪まないようにゲインが設定され
ているアンプ等について、ボリューム位置が低いレベル
のときはトーンコントロールを効かせ、ボリューム位置
がMAXあるいはMAXに近いレベルのときはトーンコ
ントロールをほとんど効かせないかゼロとして音響出力
を歪ませないようにすることができる。
また、音量ボリュームに連動するトーンコントロール回
路の可変抵抗の特性に種々のバリエーションを備えるこ
とができる。
これらのことから、通常のオーディオ機器において、比
較的簡単な回路を付加することにより、全音量範囲で、
聴感上の不自然感がなくパワー感層かなオーディオ再生
が可能となるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音響再生装置の第1実施例を示す概略
ブロック構成図、 第2〜6図は本発明の音響再生装置における周波数特性
制御装置の第2〜6実施例を示す回路図、第7図は本発
明の音響再生装置における周波数特性制御装置の具体例
を示す回路図、 第8〜10図は本発明の音響再生装置における連動機構
の例を示す機構図、 第11図は本発明の音響再生装置における連動機構の例
の作用を説明する図、 第12〜15図は本発明の音響再生装置における利得制
御装置等の例と作用を示す機構図、第16.17図は本
発明の音響再生装置における周波数特性制御装置の第7
〜8実施例を示す回路図、 第18〜20図は本発明の音響再生装置の第9〜】1実
施例を示す概略ブロック構成図である。 1・・・情報再生装置 2・・・周波数特性制御装置 3・・・増幅装置 4・・・スピーカ 21・・・音質調整装置 22・・・音量調整装置 23・・・利得制御装置 24・・・システムコントローラ 25・・・外部入力装置 26・・・リミッタ 22M・・・電子ボリューム 200・・・非反転増幅器 203・・・回路 205・・・可変抵抗 236・・・スイッチ 307・・・センタータップ 255L・・・バス調整用可変抵抗 255H・・・トレブル調整用可変抵抗2100・・・
DSP 2101・・・ADコンバータ 2・・・DAコンバータ 0・・・つまみ軸 2・・・電気抵抗体 3・・・摺動接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  入力されたオーディオ再生信号中の特定の周波数帯域
    に含まれる信号の利得を増強または減衰可能な音質調整
    装置と、前記オーディオ再生信号の利得を全有効周波数
    帯域で増強または減衰可能な音量調整装置と、前記音量
    調整装置による信号利得の増強の度合に応じて前記音質
    調整装置による増強周波数帯域の信号利得を制御する利
    得制御装置を備えたことを特徴とする音響再生装置。
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