JP3244605B2 - 粒度調整された貴金属炭素触媒 - Google Patents

粒度調整された貴金属炭素触媒

Info

Publication number
JP3244605B2
JP3244605B2 JP00824595A JP824595A JP3244605B2 JP 3244605 B2 JP3244605 B2 JP 3244605B2 JP 00824595 A JP00824595 A JP 00824595A JP 824595 A JP824595 A JP 824595A JP 3244605 B2 JP3244605 B2 JP 3244605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particle size
catalyst
activated carbon
less
filtration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00824595A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08196905A (ja
Inventor
朗 國田
誠司 高崎
信至 大仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawaken Fine Chemicals Co Ltd filed Critical Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
Priority to JP00824595A priority Critical patent/JP3244605B2/ja
Publication of JPH08196905A publication Critical patent/JPH08196905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3244605B2 publication Critical patent/JP3244605B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の粒度分布を有
し、工業的な化学反応に有用な貴金属炭素触媒に関す
る。
【0002】
【従来の技術】粉末状の貴金属炭素触媒は、一般に反応
液中に分散した状態で用いられる。例えば水素添加反応
では、反応系に水素と反応液と触媒とがそれぞれ気相、
液相、固相において互に接触する状態で触媒反応が進行
する。このため、各相の接触性、および分散性が反応速
度に与える影響は大きい。一般に触媒の平均粒子径を小
さくすることにより、触媒単位重量当たりの触媒個数が
増え、分散性が向上する。このようにして高活性な触媒
を製造することができる。
【0003】一方、工業的に用いる触媒は、濾過分離性
がすぐれていることも重要である。すなわち、反応終了
後には反応液と触媒との濾過分離工程があり、反応液は
次の工程へ進み、ろ別された触媒は活性が低下するまで
再使用される。触媒の使用量が多い場合には濾過時間が
長くなり生産性が低下することになる。このとき触媒活
性を高くして反応時間を短縮しても、濾過時間がそれを
上回るようであると、このような触媒は工業用触媒とし
ては高性能なものとは言えない。濾過性の良い触媒を製
造しようとすれば粒子径は粗いものが有利となるが、前
述の通り反応液中における分散性に問題がありかつ活性
の点でも不利である。
【0004】通常用いられるろ紙やろ布の捕捉粒子径は
2〜3μmであるので、3μm未満の微粒子の存在は濾
過漏れや濾過面の目詰まりを起こし、濾過速度の低下を
招く。このような場合、濾過助材を濾過面にコーティン
グすることで対処できるが、触媒を再使用できなくなる
という問題を生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高活性でし
かも濾過性に優れた、粒度調整された貴金属炭素触媒を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上述の見地
から、触媒の粒度をコントロールすることによって活性
と濾過性を両立した触媒が得られることを見いだし本発
明を完成させた。
【0007】一般に粒状触媒は1〜1000μmの範囲
の体積粒度分布を有している。触媒活性を上げるために
は平均粒子径が可能な限り細かい方が有利である。細か
くするに従い活性は向上するが濾過漏れや濾過面の目詰
まりの原因となる微細粒子の量が多くなり、濾過分離工
程に支障をきたす。また濾過分離工程に支障を来す微細
粒子をあらかじめ除去する場合、触媒製造工程の経済性
が低下する。
【0008】本発明の貴金属炭素触媒は活性炭粒子から
なる担体と、それに担持されている貴金属触媒成分とを
含み、前記活性炭粒子が、その体積粒度分布における累
積90%が、60μm以下の粒子サイズを有し、かつそ
の個数粒度分布において3.3μm以下の粒子サイズを
有する微粒子の累積値が40%未満であるように粒度調
整されていることを特徴とするものである。
【0009】本発明の触媒において、前記貴金属触媒成
分がパラジウムまたは白金を含有していることが好まし
い。
【0010】
【作用】本発明の触媒においては、活性炭素担体の粒子
サイズが3.3μm以下の微細粒子の個数粒度分布累積
値が40%未満に調整され、かつ粒子サイズ60μm以
下の粒子の体積分布累積値が90%に達しているため、
得られる貴金属炭素触媒は、実用上すぐれた触媒活性
と、濾過分離性とを併せ有し、化学反応工程の効率、生
産性を著しく向上させることができる。また、本発明の
触媒を用いると、濾過助剤の使用が不必要となるため触
媒の再使用が可能となる。
【0011】本発明において、活性炭素担体の体積粒度
分布において、累積90%が、60μm以下の粒子サイ
ズを有し、かつ活性炭素担体の個数粒度分布において、
3.3μm以下の微細粒子の累積値が、40%未満にす
るためには、活性炭の原料炭について、それを所望の粒
子サイズ(60μm以下)になるように粉砕し、分級機
を用いて微細粒子の除去を行えばよい。上記粉砕および
分級は、活性炭について行ってもよい。
【0012】本発明において、活性炭素担体の体積粒度
分布において、累積90%に含まれる粒子のサイズが6
0μmより大きくなると、得られる触媒の活性が不十分
になる。また、本発明において、活性炭素担体の個数粒
度分布において、3.3μm以下の微細粒子の累積値
が、40%以上になると、濾過分離工程に要する時間の
増大という不都合を生ずる。
【0013】本発明に用いられる活性炭素担体の粒度調
整(分級)は、一般に、触媒製造前に行うことが好まし
いが、触媒製造間に行われてもよい。後者の場合には、
湿式または乾式の分級機による分級をすることにより粒
度調整を行うことができる。
【0014】本発明に用いられる活性炭素としては、木
質材料、ピート、タール、椰子殻などから製造されたも
のを用いることができる。
【0015】本発明において、貴金属触媒成分として
は、パラジウム、白金、ルテニウム、ロジウム、イリジ
ウム、オスミウム、金、銀、およびレニウムなどを用い
ることができるが、パラジウム又は白金を用いることが
好ましい。
【0016】本発明の触媒を製造するには、たとえば活
性炭素担体を水に懸濁させ、貴金属の水溶性塩を滴下し
て完全に吸着させた後、ホルマリン、ギ酸、またはナト
リウムボロハイドライド等の還元剤で還元させる方法を
行えばよい。
【0017】本発明の触媒において、貴金属触媒成分の
担持量は、金属換算で1〜20%(重量)であることが
好ましい。また、本発明の触媒には貴金属成分の他に、
添加成分、例えばK,Na,Li,Pb、およびSbの
1種以上が含まれていてもよい。
【0018】
【実施例】以下実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説
明する。粒度測定には、日機装株式会社製マイクロトラ
ックII SRA(0.7〜700μm)を使用した。本
文中では測定装置から出力された「粒度分布測定結果」
を「体積粒度分布」により表し、「個数分布演算結果」
を「個数粒度分布」として表し、「MV」を「体積加重
平均粒子径」と表す。また「頻度」とは、ある粒子径範
囲の度数(%)であり、「累積」とは、ある粒子径以下
の頻度全体を加えあわせた値である。「累積90%」と
は粒子径頻度の累積の値が90%であることを表す。
【0019】実施例1 パラジウム1.6gを王水に溶解した後、これを濃縮し
て15wt%塩化パラジウム溶液を得た。2.8〜176
μmの体積粒度分布を有し、累積90%の粒子径が5
9.05μm以下、体積加重平均粒子径が28.62μ
m、個数粒度分布において、3.3μm以下の微粒子の
累積値が34.06%に調整された活性炭30gを、3
00mlの水で懸濁させながら、この中に前記の塩化パラ
ジウム溶液を滴下した。16時間後、20wt%苛性ソー
ダ水溶液を、混合系のpHが13になるまで加えた。2時
間後、この混合物に37wt%ホルマリン水溶液7mlを加
えて1時間90℃に保って前記パラジウム化合物を還元
した後、濾過、水洗、乾燥して5%パラジウム炭素触媒
を調製した。
【0020】この触媒5gを30℃のイオン交換水30
0mlに懸濁し、この懸濁液を、濾過面が直径3cmの円形
ろ紙(東洋濾紙株式会社No131 )により、0.1 kgf/
cm2の窒素圧をかけた条件下の濾過に供し、濾紙から窒
素が噴出するまでの濾過時間を測定したところ、12分
であった。
【0021】別に、ジニトロトルエン0.91gをエタ
ノールで溶解し、液量を25mlとし、この溶液中に上記
触媒50mgを加えた。この反応系を反応容器に入れ、さ
らにエタノールを10ml加えた。反応容器及びそれに通
じる水素ライン全体を30℃にした後、窒素置換し、さ
らに水素置換して、この容器を振盪させながら、ジニト
ロトルエンのニトロ基に水素添加反応を施した。このと
き、圧力が常圧を保つように水素を追加しながら15分
間の触媒活性試験を行ったところ、水素吸収量は550
mlであった。
【0022】比較例1 2.8〜500μmの体積粒度分布を有し、累積90%
の粒子の径が225.26μm以下、体積加重平均粒子
径が70.53μm、3.3μm以下の微粒子が個数粒
度分布で50.21%の粒度を有する活性炭を用いたこ
とを除き、実施例1と同様にして5%パラジウム炭素触
媒を調製した。実施例1と同様にして、得られた触媒の
濾過試験を行ったところ濾過時間30分であり、またジ
ニトロトルエンによる触媒活性試験においては、水素吸
収量は500mlであった。
【0023】実施例2 パラジウム3.38gを王水に溶解した後、濃縮して1
5wt%塩化パラジウム溶液を得た。実施例1で用いた粒
度調製活性炭30gを300mlの水で懸濁させ、この中
に前記の塩化パラジウム溶液を滴下した。16時間後、
20wt%苛性ソーダ水溶液をpH=13になるまで加え
た。2時間後、37wt%ホルマリン水溶液7mlを加えて
1時間90℃に保って前記パラジウム化合物を還元した
後、濾過水洗乾燥して10%パラジウム炭素触媒を調製
した。
【0024】別に安息香酸ベンジル5gにエタノールを
加えて液量を25mlとし、その中に前記触媒200mgを
加えた。この溶液を反応容器に入れ、さらにエタノール
を10ml加えた。反応容器及びそれに通じる水素ライン
全体を30℃にした後、窒素置換、さらに水素置換し
て、この容器を振盪させながら脱ベンジル反応を行い、
圧力が常圧を保つように水素を追加しながら30分間の
活性試験を行ったところ、水素吸収量は400mlであっ
た。
【0025】比較例2 比較例1の活性炭を用いたことを除き、実施例2と同様
にして10%パラジウム炭素触媒を調製した。実施例2
と同様に安息香酸ベンジルの活性試験を行ったところ、
水素吸収量は350mlであった。
【0026】比較例3 2.8〜125μmの体積粒度分布を有し、累積90%
の粒子の粒子径が44.16μm以下、体積加重平均粒
子径が22.97μm、3.3μm以下の微粒子の累積
値が個数粒度分布で44.05%になるように粒度調整
された活性炭を用いたことを除き、実施例1と同様にし
て5%パラジウム炭素触媒を調製した。実施例1と同様
に濾過試験を行ったところ、濾過時間は22.5分であ
った。
【0027】比較例4 3.9〜125μmの体積粒度分布を有し、累積90%
の粒子径が66.47μm以下、体積加重平均粒子径が
33.04μm、3.3μm以下の微粒子の累積値が個
数粒度分布で13.40%になるように粒度調整された
活性炭を用いたことを除き実施例1と同様にして5%パ
ラジウム炭素触媒を調製した。実施例1と同様に濾過試
験を行ったところ濾過時間は4.8分であった。またジ
ニトロトルエンによる触媒活性試験における水素吸収量
は375mlであった。
【0028】実施例1および2に用いられた活性炭素担
体の体積粒度分布を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】実施例1、および2に用いられた活性炭素
担体の個数粒度分布を表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】比較例1および2に用いられた、活性炭素
担体の体積粒度分布を表3に示す。
【0033】
【表3】
【0034】比較例1および2に用いられた活性炭素担
体の個数粒度分布を表4に示す。
【0035】
【表4】
【0036】実施例3 白金3.9gを王水に溶解した後、濃縮して15wt%塩
化白金酸溶液を得た。実施例1で用いた粒度調整活性炭
120gと炭酸ソーダ23gを1200mlの水に入れて
懸濁させ、この中に前記の塩化白金酸溶液を滴下した。
2時間後、過剰の水素化ホウ素ナトリウムの水溶液を滴
下して前記白金化合物の還元を行った。濾過水洗乾燥し
て3%白金炭素触媒を調製した。実施例1と同様にし
て、ジニトロトルエンによる触媒活性試験を行ったとこ
ろ、水素吸収量は496mlであった。
【0037】比較例5 比較例1の活性炭を用いたことを除き、実施例3と同様
にして3%白金炭素触媒を調製した。実施例1と同様に
して、ジニトロトルエンによる触媒活性試験を行ったと
ころ、水素吸収量は446mlであった。
【0038】
【発明の効果】本発明により触媒活性が高く、しかも濾
過分離にすぐれ、実用上反応効率および生産性が高く、
しかも再使用可能な貴金属炭素触媒が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−19493(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 21/00 - 37/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性炭粒子からなる担体と、それに担持
    されている貴金属触媒成分とを含み、 前記活性炭粒子が、その体積粒度分布における累積90
    %が、60μm以下の粒子サイズを有し、かつその個数
    粒度分布において、3.3μm以下の粒子サイズを有す
    る微粒子の累積値が40%未満であるように粒度調整さ
    れていることを特徴とする貴金属炭素触媒。
  2. 【請求項2】 前記貴金属触媒成分がパラジウムまたは
    白金を含有する請求項1に記載の貴金属炭素触媒。
JP00824595A 1995-01-23 1995-01-23 粒度調整された貴金属炭素触媒 Expired - Fee Related JP3244605B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00824595A JP3244605B2 (ja) 1995-01-23 1995-01-23 粒度調整された貴金属炭素触媒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00824595A JP3244605B2 (ja) 1995-01-23 1995-01-23 粒度調整された貴金属炭素触媒

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08196905A JPH08196905A (ja) 1996-08-06
JP3244605B2 true JP3244605B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=11687767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00824595A Expired - Fee Related JP3244605B2 (ja) 1995-01-23 1995-01-23 粒度調整された貴金属炭素触媒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3244605B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103464171A (zh) * 2013-09-23 2013-12-25 中国科学院长春应用化学研究所 贵金属催化剂的再生方法
KR20180042524A (ko) * 2016-10-18 2018-04-26 희성금속 주식회사 여과 시간이 개선된 팔라듐/탄소 촉매의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08196905A (ja) 1996-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3127356A (en) Process for the preparation of hydro-
JP3312342B2 (ja) 金属粒子及び/又は金属化合物粒子担持複合体、及びその製造方法
US6168775B1 (en) Catalyst and process for direct catalystic production of hydrogen peroxide, (H2O2)
EP2081683B1 (en) Methods for manufacturing bi-metallic catalysts having a controlled crystal face exposure
WO2023274269A1 (zh) 一种贵金属负载共价有机框架的复合材料及其制备方法
US3328465A (en) Process for the hydrogenation of nitro compounds
JP3253319B2 (ja) 白金/グラファイト触媒およびその使用方法
JP2008546519A (ja) 触媒及びその製造方法
JPH06315631A (ja) 貴金属含有水素化触媒の製法
EP0549543A2 (en) Process of preparing catalyst supporting highly dispersed metal particles
CN110280239A (zh) 一种合成2,3-二氯吡啶用催化剂及其制备方法和应用
JPS6319217B2 (ja)
JP3363205B2 (ja) ハロゲンニトロ芳香族化合物の選択的水素化のための担体付変性貴金属触媒およびその製造方法
US3736266A (en) Preparation of carbon supported palladium catalysts
JP2002508703A (ja) 銅含有キャリヤー上に析出させたパラジウムおよび金を含む酢酸ビニル触媒
JP3244605B2 (ja) 粒度調整された貴金属炭素触媒
CN113600181A (zh) 一种纳米钯负载催化剂的制备方法
JPH06114274A (ja) 高分散金属微粒子担持触媒の製造方法
US5882619A (en) Preparation of a hydrogenation catalyst using M(OR)m Xn
JPH1076161A (ja) 多金属触媒及び置換芳香族アミンの製法
CN1562476A (zh) 一种高活性和高稳定性铁锰费托合成催化剂及其制法
JPS62130208A (ja) 微粉砕金属粉末の製造方法
JPS6193833A (ja) 二重コロイド触媒組成物の製造法
JP2668927B2 (ja) ヒドロキシルアンモニウム塩の製造法およびその触媒
US3737395A (en) Preparation of carbon supported promoted noble metal catalysts

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees