JP3242038U - シール玩具セット - Google Patents

Abstract

【課題】使用途中のシールシートとシール台紙の再使用を促すことができる、子供のシール貼り遊びに好適なシール玩具セットを提供する。【解決手段】複数個のシール１２が貼られているシールシート１１と、このシールシートより丈夫な芯紙３０と、シールシートから剥がしたシールが貼られるシール台紙２０と、芯紙３０、シールシート及びシール台紙を一括して収納する透明な外袋５０とからなるシール玩具セット１０であって、芯紙には、シールシート及びシール台紙を収納するポケット部４４と、吊り穴３８が設けられている。芯紙は、状差し形状を呈し、家庭の適所に吊り下げられ、ポケット部に使用途中のシールシート及びシール台紙を入れ、使用途中のシールシート及びシール台紙の飛散が防止される。【選択図】図１

Description

本考案は、子供のシール貼り遊びに好適なシール玩具セットに関する。

［用語の定義］
シールは、裏面に糊が付され、表面に絵柄や文字が印刷されている小片を指す。
シールシートは、複数個のシールが貼られているシートを指す。
シール台紙は、シールシートから剥がされたシールを貼り付ける台紙を指す。
シール玩具セットは、シールシートとシール台紙とその他の要素（例えば外袋他）からなる集合体を指す。

絵柄が印刷されているシールを、シール台紙に貼る玩具が、知られている（例えば、特許文献１（図１、図２）参照）。

特許文献１を次図に基づいて説明する。
図７は従来の学習絵本を説明する図である。
図７に示すように、シールシート１０１には、動物の絵柄が印刷されたシール１０２が複数個貼られている。また、シート台紙１０３には、シール１０２の輪郭に倣った輪郭線１０４と、動物の英文名１０５とが複数組印刷されている。

子供は、シールシート１０１から好みのシール１０２を剥がし、シート台紙１０３の該当箇所へ貼り付ける（矢印（１））。貼られたシール１０２と英文名１０５とが上下に並ぶため、絵柄に対応する英文名を学習させることができる。

特許文献１では、シート台紙１０３は本の形態となっている。しかし、多くの従来例では、シート台紙１０３は、１枚ものの厚紙である。
シート台紙が１枚ものの厚紙である例を、次に説明する。

図８は従来のシール玩具セットの一例を示す図である。
図８に示すように、シール玩具セット１１０は、絵柄や文字が印刷されているシール１１１が多数個貼られているシールシート１１２と、シール１１１の輪郭線１１３が印刷されているシール台紙１１４と、透明な外袋１１５とからなる。

製造者は、シールシート１１２とシール台紙１１４とを、外袋１１５に入れで出荷する。
販売者は、外袋１１５に付属する吊り穴１１６を、売り場の適当な箇所のフックに掛ける。
購入者兼保護者は、家庭で外袋１１５からシールシート１１２とシール台紙１１４とを取り出し、子供に与える。
子供は、シールシート１１２から好みのシール１１１を剥がし、そのシール１１１をシール台紙１１４に貼る。

子供が遊び終えると、使用途中のシールシート１１２とシール台紙１１４とが、床上や机上に散乱する。購入者兼保護者は次の使用に備えてシールシート１１２とシール台紙１１４と保管する。このときに、外袋１１５を再利用するか、それ以外の袋に収納することが考えられる。

外袋１１５に、シールシート１１２とシール台紙１１４を入れようとしても、簡単ではない。すなわち、多くの外袋１１５はシールシート１１２の横寸法より僅かに大きな横寸法とされ、挿入が難しい。加えて、シールシート１１２は薄くて腰が弱い。外袋１１５も薄い樹脂フィルムでできているので腰が弱い。シールシート１１２を複数枚重ねると、一番上のシールシート１１２がめくれ上がって外袋１１５の入口に引っ掛かる。そのため、家庭では、外袋１１５へ使用途中のシールシート１１２とシール台紙１１４を入れようとしても、簡単ではない。

さらには、多くの購入者兼保護者は、最初にシールシート１１２とシール台紙１１４を取り出したら、外袋１１５を廃棄する。この場合は、外袋１１５の再利用ができないため、それ以外の袋を使う。
購入者兼保護者は、適当な袋にシールシート１１２とシール台紙１１４とを入れ、家庭の何処かに保管する。多くの場合、適当な引出しに入れて保管する。この保管形態では、シールシート１１２とシール台紙１１４は、外から見えない。

時間が経過するほど、保管場所は忘れられる傾向にある。そのため、後日、遊びを再開しようとしても保管場所が思い出せず、シールシート１１２とシール台紙１１４が容易に見つからず、見つけるまでに時間がかかる。

見つからないときは、シールシート１１２とシール台紙１１４の再使用を諦めて、新たにシール玩具セット１１０を購入する。
また、使用途中のシールシート１１２とシール台紙１１４とは、保管されずに捨てられることもある。
何れのケースも、ごみが増え、資源の無駄使いとなり、「物を大切する」という観点から逸脱するため、子供の教育上好ましいとは言えない。

「物を大切する」という観点から、使用途中のシールシート１１２とシール台紙１１４の再使用を促すことができるシール玩具セットが望まれる。

特開２００５－１０３４７号公報

本考案は、使用途中のシールシートとシール台紙の再使用を促すことができるシール玩具セットを提供することを課題とする。

請求項１に係る考案は、複数個のシールが貼られているシールシートと、このシールシートより丈夫な芯紙と、前記シールシートから剥がしたシールが貼られるシール台紙と、前記芯紙の片面に前記シールシート及びシール台紙を重ねた状態で前記芯紙、前記シールシート及び前記シール台紙を一括して収納する透明な外袋とからなるシール玩具セットであって、
前記芯紙は、前記シールシートより縦横寸法が大きい芯紙本体と、この芯紙本体の下部に付設され前記シールシートの下部及び前記シール台紙の下部を収納するポケット部と、前記芯紙本体の上部に上部谷折り線を介して繋がっており折られて前記シールシートの上部を抑える上部折返し部とからなり、
この上部折返し部と前記芯紙本体の上部とに、フックに掛ける吊り穴が設けられていることを特徴とする。

請求項２に係る考案は、請求項１記載のシール玩具セットであって、
前記上部谷折り線は、ミシン目状の切断予定線であることを特徴とする。

請求項３に係る考案は、請求項１記載のシール玩具セットであって、
前記上部折返し部は、前記上部谷折り線から所定の長さ延びた折返し一般部と、この折返し一般部よりも長く延びた折返し広幅部とからなることを特徴とする。

請求項４に係る考案は、複数個のシールが貼られているシールシートと、このシールシートより丈夫な芯紙と、前記シールシートから剥がしたシールが貼られるシール台紙と、前記芯紙の片面に前記シールシート及びシール台紙を重ねた状態で前記芯紙、前記シールシート及び前記シール台紙を一括して収納する透明な外袋とからなるシール玩具セットであって、
前記芯紙は、下部に、前記シールシートの下部及び前記シール台紙の下部を収納するポケット部を有し、上部に、フックに掛ける吊り穴を有することを特徴とする。

請求項１に係る考案では、シール玩具セットに状差し形状の芯紙を含む。芯紙は下部にポケット部を有し、上部に吊り穴を有する。家庭の適所に設けたフックに、吊り穴を掛けることで状差し形状の芯紙を吊るすことができる。

シール遊びを終えたら、芯紙のポケット部へシールシートとシール台紙を差し込む。
遊びを再開するときは、芯紙のポケット部からシールシートとシール台紙を取り出す。
家庭の適所に設けたフックに芯紙が吊るされており、シールシートとシール台紙の在処が直ぐに分かる。
そのため、使用途中のシールシートとシール台紙の保管が促され、子供に物を大切にすることを認識させることができる。

加えて、外袋への袋詰めが容易である。すなわち、シールシート及びシール台紙は、上部がポケット部から突出するが、上端に上部折返し部が被さる。シールシートがめくれ上がることがなくなる。芯紙は上部折返し部を頭にポケット部を尻にして外袋へ挿入するときに、シールシートが入口に引っ掛からないため、袋詰めが極めて容易になる。
よって、請求項１によれば、使用途中のシールシートとシール台紙の再使用を促すことができるシール玩具セットが提供される。

請求項２に係る考案では、谷折り線は、ミシン目状の切断予定線である。
購入者兼保護者は、初めて外袋からシールシート、シール台紙及び芯紙を取り出した後に、芯紙から上部折返し部を簡単に切り離すことができる。

請求項３に係る考案では、上部折返し部は、折返し一般部と、この折返し一般部よりも長く延びた折返し広幅部とからなる。
上部折返し部を開くときに、折返し広幅部が指掛け部になり、容易に上部折返し部を開くことができる。

また、シールシートの縦寸法が小さくて、折返し一般部でシールシートの上端を抑えることができないときであっても、折返し広幅部でシールシートの上端を抑えることができる。

また、本考案のシール玩具セットが、売り場に吊り下げているとき、シールシートに貼られているシールは、折返し広幅部によりかなりの部分が覆われる。しかし、折返し一般部では覆われる面積が小さいため、シールが視認でき、販売促進が図れる。

請求項４に係る考案では、請求項１と同様に、シール玩具セットに状差し形状の芯紙を含む。芯紙は下部にポケット部を有し、上部に吊り穴を有する。家庭の適所に設けたフックに、吊り穴を掛けることで状差し形状の芯紙を吊るすことができる。

請求項１と同様に、シール遊びを終えたら、芯紙のポケット部へシールシートとシール台紙を差し込む。遊びを再開するときは、芯紙のポケット部からシールシートとシール台紙を取り出す。家庭の適所に設けたフックに芯紙が吊るされており、シールシートとシール台紙の在処が直ぐに分かる。
そのため、使用途中のシールシートとシール台紙の保管が促され、子供に物を大切にすることを認識させることができる。

よって、請求項４によれば、請求項１と同様に、使用途中のシールシートとシール台紙の再使用を促すことができるシール玩具セットが提供される。

本考案に係るシール玩具セットの構成を説明する図である。 芯紙の展開図である。 ポケット部を有する芯紙の正面図である。 芯紙を外袋へ袋詰めする手順を説明する図である。 家庭における芯紙の作用を説明する図である。 変更例を説明する図である。 従来の学習絵本を説明する図である。 従来のシール玩具セットの一例を示す図である。

本考案の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。

［シール玩具セット］
図１に示すように、シール玩具セット１０は、１枚又は複数枚のシールシート１１と、１枚又は複数枚のシール台紙２０と、状差し形状の芯紙３０と、透明な外袋５０とからなる。
芯紙３０は、薄くて腰が弱いシールシート１１を、外袋に収納したときに、形状を維持させるための芯（補強材）の役割を果たす。

［シールシート］
シールシート１１は、複数個のシール１２が貼られている矩形の薄紙である。

［シール］
シール１２は、表面（おもてめん）に絵柄や文字が印刷され、裏面に糊が塗布されている小片である。

［シール台紙］
シール台紙２０は、シールシート１１から剥がしたシール１２を貼り付ける矩形の厚紙である。
シール台紙２０に、シール１２に対応する輪郭線２１を印刷しておくことは好ましい。輪郭線２１は、適当な背景画に換えてもよく、必須ではない。

［芯紙］
芯紙３０は、シールシート１１より縦横寸法が大きく且つシールシート１１より丈夫な厚紙製品であり、詳細は後述する。

［外袋］
外袋５０は、透明な樹脂フィルム製の袋であり、上部に吊り穴５１が設けられ、下部に折返し５２が設けられ、この折返し５２の裏面に糊５３が付されている。

［芯紙の詳細］
図２に示すように、芯紙３０は、厚紙から打抜き形成され、高さ方向中央の芯紙本体３１と、この芯紙本体３１の下縁から下へ延びるポケット正面３２と、芯紙本体３１の下部の左縁及び右縁から各々延びる糊代３３と、芯紙本体３１の上縁から上に延びる上部折返し部３４とからなる。なお、糊代３３はポケット正面３２に設けてもよい。

芯紙本体３１とポケット正面３２の境界が下部谷折り線３５となり、芯紙本体３１と糊代３３の境界がサイド谷折り線３６となり、芯紙本体３１と上部折返し部３４の境界が上部谷折り線３７となる。

芯紙本体３１の上部と、上部折返し部３４とに、吊り穴３８が打抜き形成されている。なお、芯紙本体３１側の吊り穴３８と、上部折返し部３４側の吊り穴３８とは、上部谷折り線３７を基準として線対称の位置に設けられる。

［切断予定線］
好ましくは、上部谷折り線３７は、ミシン目状の切断予定線３９とする。ミシン目状の切断予定線３９であれば、鋏を使うことなしに、芯紙本体３１から上部折返し部３４を切り離すことができる。

［上部折返し部］
好ましくは、上部折返し部３４は、上部谷折り線３７から所定の長さＬ１だけ延びた折返し一般部４１と、この折返し一般部４１よりも長い長さＬ２だけ延びた折返し広幅部４２とから構成する。
なお、上部折返し部３４は、折返し一般部４１だけで構成することや、折返し広幅部４２だけで構成することは差し支えない。

図２において、サイド谷折り線３６で左右の糊代３３を谷折りする。折った後の糊代３３に適量の糊を塗布する。次に、下部谷折り線３５でポケット正面３２を谷折りし、糊代３３へ貼り付ける。

図３に示すように、芯紙３０の下部にポケット部４４が形成できた。できたポケット部４４へ、シールシート１１とシール台紙２０を重ねた状態で差し込む。
ポケット部４４に、シールシート１１の下部及びシール台紙２０の下部を差し込むと、シールシート１１及びシール台紙２０の縦寸法の２／３程度は、ポケット部４４から上へ突出する。

さらには、シールシート１１及びシール台紙２０の全部又は一部は、上部谷折り線３７から距離Ｌ３の箇所まで上へ延びる。この距離Ｌ３は、好ましくは、長さＬ１（図２）より小さく設定する。

なお、シールシート１１に縦寸法が小さいものを含めてもよい。
縦寸法が小さなシールシート１１においては、距離Ｌ３は、図２に示す長さＬ１以上でＬ２未満であることが望ましい。

図３において、上部谷折り線３７で上部折返し部３４を折返す。
図４に示すように、シールシート１１の上部に上部折返し部３４が被さっている。仮に、シールシート１１の縦寸法が小さくても、これに折返し広幅部４２が被さる。結果、シールシート１１及びシール台紙２０は、下部がポケット部４４に収納され、上端が上部折返し部３４で抑えられる。

外袋５０は、芯紙３０の片面（図では手前の面）にシールシート１１及びシール台紙２０を重ねた状態で、芯紙３０とシールシート１１とシール台紙２０を一括して収納する透明な袋であり、外袋５０の下部開口５４から、芯紙３０を挿入し、折返し５２を折返して封止する。
以上の作業は、製造者が行うが、上部折返し部３４の抑え作用により、シールシート１１が下部開口５４に引っ掛かることはなく、円滑に袋詰めがなされる。

袋詰めされた形態で、売り場にて展示される。図４に示すように、シールシート１１の一部は上部折返し部３４で覆われるため、シール１２が視認できないことがある。しかし、上部折返し部３４中、折返し一般部４１においてはシール１２がよく見えるため、上部折返し部３４の存在により、販売に支障がでることはなく、あっても軽微である。

購入者兼保護者は、気に入ったシール玩具セット１０を購入し、家庭に持ち帰る。
家庭で外袋５０から芯紙３０を取り出す。上部折返し部３４の折返し広幅部４２に指を掛けることで、容易に上部折返し部３４を開くことができる。次に、芯紙３０からシールシート１１とシール台紙２０を取り出す。結果、図１の形態となる。

購入者兼保護者は、図１に示されるシールシート１１及びシール台紙２０を、子供に与える。子供は、シールシート１１から選択したシール１２を剥がし、選択したシール１２をシール台紙２０に貼り付ける。
子供は、シール台紙２０に自身で貼り付けたシール１２の数や配列などを自身で視認できる。このことから、子供に、達成感を与えることができ、目標を達成する意欲（モチベーション）を高めさせることができる。シール１２の種類を吟味することで、学びの効果を高めることができる。

並行して、購入者兼保護者は、ミシン目状の切断予定線３９に沿って芯紙３０から上部折返し部３４を切り離す。切り離された上部折返し部３４は燃えるごみとして処分される。外袋５０はプラスチック系ごみとして処分される。

次に、図５に示す要領で、購入者兼保護者は、家庭の適所（例えば電気冷蔵庫の壁５６）に、フック５７を磁気吸着させておき、このフック５７に空の芯紙３０（子供がシール貼り遊びをしているため、芯紙３０は空である。）を吊り下げる。
子供が遊びに飽きたら、使用途中のシールシート１１とシール台紙２０を、ポケット部４４へ差し込む。

なお、フック５７は、コルク板に刺す頭付きピンであってもよく、芯紙３０を家庭の適所に留めることができる留め具であればよく、種類や形態は実施例に限定されない。

シールシート１１とシール台紙２０とが状差し形状の芯紙３０に差し込まれ、芯紙３０が見やすい所に吊り下げられているため、シールシート１１とシール台紙２０との在処が直ぐに分かり、何時でもシール遊びを再開させることができる。

なお、使用途中のシールシート１１及びシール台紙２０に空気中のごみが付着することを避けるために、購入後の外袋５０を捨てずに、再使用することは差し支えない。
この場合には、上部折返し部３４は切り離さない。そうすれば、図４と同様に、使用途中のシールシート１１及びシール台紙２０をポケット部４４に収納し、上部折返し部３４で抑えた形態で、外袋５０へ袋詰めすることができる。上部折返し部３４の存在により、購入者兼保護者であっても容易に袋詰めがなせる。この状態で、フック（図５、符号５７）に吊り下げればよい。

よって、上部谷折り線３７にて、上部折返し部３４を切り離すか否かは任意であり、ミシン目状の切断予定線３９は、必須ではない。

次に、本考案の変更例を説明する。
図６に示すように、シール玩具セット１０は、１枚又は複数枚のシールシート１１と、１枚又は複数枚のシール台紙２０と、ポケット部４４及び吊り穴３８を有する芯紙３０と、これらを一括して収納する透明な外袋５０とからなる点は、図１と同様である。しかし、芯紙３０と外袋５０は変更されている。

すなわち、芯紙３０は、下部にポケット部４４を有し、上部に吊り穴３８を有するが、上部折返し部（図１、符号３４）は省かれており、その分だけ軽量となりコストダウンが図られる。
この形態であっても、図５に示す吊り形態は達成できる。

また、外袋５０は、袋部５８から上へ延長し、この延長部分５９を二つ折りし、上部開口６１より上の位置で電着し、電着部６２より上に吊り穴５１を設ける。
芯紙３０は、ポケット部４４側から上部開口６１へ挿入される。ポケット部４４の存在により、シールシート１１がめくれ上がって上部開口６１に引っ掛かることはない。

以上により、使用途中のシールシート１１とシール台紙２０の再使用を促すことができるシール玩具セット１０が提供される。

尚、シールシート、芯紙及びシール台紙は、紙製の他、樹脂製であってもよい。
また、請求項１においては、上部谷折り線は、無印の折り癖線や印字した直線であってもよい。折り癖線や印字した直線であれば、鋏で上部谷折り線を切断するときの目安になるからである。

本考案は、子供がシール貼り遊びを行うときに準備するシール玩具セットに好適である。

１０…シール玩具セット、１１…シールシート、１２…シール、２０…シール台紙、３０…芯紙、３１…芯紙本体、３４…上部折返し部、３７…上部谷折り線、３８…吊り穴、３９…ミシン目状の切断予定線、４１…折返し一般部、４２…折返し広幅部、４４…ポケット部、５０…外袋、５７…フック。

Claims (4)

1. 複数個のシールが貼られているシールシートと、このシールシートより丈夫な芯紙と、前記シールシートから剥がしたシールが貼られるシール台紙と、前記芯紙の片面に前記シールシート及びシール台紙を重ねた状態で前記芯紙、前記シールシート及び前記シール台紙を一括して収納する透明な外袋とからなるシール玩具セットであって、
   前記芯紙は、前記シールシートより縦横寸法が大きい芯紙本体と、この芯紙本体の下部に付設され前記シールシートの下部及び前記シール台紙の下部を収納するポケット部と、前記芯紙本体の上部に上部谷折り線を介して繋がっており折られて前記シールシートの上部を抑える上部折返し部とからなり、
   この上部折返し部と前記芯紙本体の上部とに、フックに掛ける吊り穴が設けられていることを特徴とするシール玩具セット。
2. 請求項１記載のシール玩具セットであって、
   前記上部谷折り線は、ミシン目状の切断予定線であることを特徴とするシール玩具セット。
3. 請求項１記載のシール玩具セットであって、
   前記上部折返し部は、前記上部谷折り線から所定の長さ延びた折返し一般部と、この折返し一般部よりも長く延びた折返し広幅部とからなることを特徴とするシール玩具セット。
4. 複数個のシールが貼られているシールシートと、このシールシートより丈夫な芯紙と、前記シールシートから剥がしたシールが貼られるシール台紙と、前記芯紙の片面に前記シールシート及びシール台紙を重ねた状態で前記芯紙、前記シールシート及び前記シール台紙を一括して収納する透明な外袋とからなるシール玩具セットであって、
   前記芯紙は、下部に、前記シールシートの下部及び前記シール台紙の下部を収納するポケット部を有し、上部に、フックに掛ける吊り穴を有することを特徴とするシール玩具セット。

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