JP3241242B2 - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JP3241242B2 JP24411495A JP24411495A JP3241242B2 JP 3241242 B2 JP3241242 B2 JP 3241242B2 JP 24411495 A JP24411495 A JP 24411495A JP 24411495 A JP24411495 A JP 24411495A JP 3241242 B2 JP3241242 B2 JP 3241242B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、STCセルを用い
たDRAMの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMに代表される半導体記憶装置に
おいて、チップ面積を拡大せずに記憶容量を増大するた
めには、メモリ−セルを微細化する必要がある。しか
し、メモリ−セルを構成するキャパシタの面積を減少さ
せると、蓄積電荷が減少するために、デ−タの読みだし
が困難になったり、デ−タ保持能力が低下するなど、様
々な問題が生じる。このため、ゲ−ト電極上に蓄積電極
を積み上げるSTC(Stacked Capacitor)セルや、基板
に形成された溝内に蓄積電極を埋め込むトレンチセル
等、3次元構造のメモリ−セルを採用し、キャパシタ面
積を確保する工夫がなされている。
【0003】図13の(d)にSTCセルを用いたDR
AMの構造を示す。ビット線接続孔7aの両側にそれぞ
れ、ゲ−ト酸化膜3とゲ−ト電極4とソ−スまたはドレ
イン拡散層5により構成されるMOSトランジスタT1
が形成されている。トランジスタT1に対してビット線
接続孔7aと反対側に蓄積電極接続孔8aが形成され、
この蓄積電極接続孔8aはトランジスタのソ−スまたは
ドレイン拡散層5と蓄積電極18を接続する。この蓄積
電極18とプレ−ト電極21は絶縁膜20を介してキャ
パシタを構成する。このようにDRAMでは、1つのト
ランジスタと1つのキャパシタにより1つのメモリ−セ
ルが構成され、この図では、1つのビット線接続孔7a
に対して2つのメモリ−セルが接続される構造となって
いる。ビット線13を伝達してきた電子は一方のトラン
スファ−ゲ−トトランジスタT1を介して蓄積電極18
に蓄積される。また逆に蓄積電極18に蓄積された電子
はトランスファ−ゲ−トトランジスタT1を介してビッ
ト線に伝達する。前述のようにSTCセルは、この蓄積
キャパシタをトランジスタT1の上に形成することによ
り、キャパシタ面積を確保し、蓄積できる電荷容量を増
加させるものである。さらに、例えばこの図に示すよう
に、蓄積電極18を円筒型の形状として、その内側壁面
および外側壁面にもキャパシタ絶縁膜20を形成するこ
とにより、キャパシタ面積の増大を図る試みがなされて
いる。
【0004】一方、DRAM等の高密度半導体記憶装置
では、一般に、セルを高密度に集積したセル部分と、こ
れらのセルを駆動する周辺回路が配置された周辺回路部
分とがあり、それぞれの構成は全く異なる。このため、
セル部分と周辺回路部分をいかに整合性よく製造し、製
造工程を簡略化するかということは、装置の品質を保証
し、製造コストを低減するために必須の課題である。特
に、セル部分では、前述のようにセルの構造が複雑にな
り、その製造工程はますます複雑化する傾向がある。一
方、周辺回路部分では、回路の高機能化に伴い配線が多
層化する傾向がある。したがって、セル部分と周辺回路
部分の製造工程の整合性を図るということは、今後ます
ます重要な課題となる。
【0005】以下、図13を用いて、従来のSTCセル
を用いたDRAMの製造方法を説明する。シリコン基板
1上に、LOCOS(選択酸化)法または埋め込み法に
より素子分離領域2を形成した後、セル部分のMOSト
ランジスタT1および周辺回路部分のMOSトランジス
タT2を形成し、層間絶縁膜6を形成する。次に、導電
性電極材料として例えばチタン(Ti)、チタンナイト
ライド(TiN)、タングステン(W)をコンタクトホ
−ル7、8、9、10に埋め込み、セル部分のビット線
埋め込み電極7a、蓄積電極埋め込み電極8a、および
周辺回路部分のビット線埋め込み電極9a、コンタクト
埋め込み電極10aを形成する(図13の(a))。
【0006】この後、層間絶縁膜11と形成し、ビット
線コンタクト7b、9bおよびビット線13を形成する
(図13の(b))。さらに、層間絶縁膜14を形成
後、蓄積電極コンタクトと蓄積電極18を形成し、続け
て、キャパシタ絶縁膜20とプレ−ト電極21を形成す
る(図13の(c))。
【0007】層間絶縁膜22を形成した後、コンタクト
ホ−ル9dを開孔し、金属配線23を形成する(図13
の(d))。このように製造された従来のDRAMにお
いては、以下のような問題点がある。
【0008】第1に、従来のSTCセルを用いたDRA
Mでは、蓄積電極の側壁面も利用することによりキャパ
シタ面積を確保しているが、さらにその面積を拡大する
ためには、蓄積電極の高さを高くする必要がある。この
ため、図13の(d)に示すように、セル部分と周辺回
路部分の段差が大きくなり、層間絶縁膜により充分に平
坦化することができない。このことに起因して、上層の
配線層23を加工するときに、焦点深度の許容範囲を越
えてパタ−ニング露光をするために充分な解像力が得ら
れず、また、段差部分においてエッチング残りが生じる
可能性があり、配線間の短絡という問題が生じる。さら
に、コンタクトホ−ルが深くなるため、配線材料を充分
に埋め込むことが困難になり、接続不良の原因となる。
【0009】また、キャパシタ面積を増加するために、
例えば図13の(d)に示す円筒構造あるいは図14に
示すフィン構造等、蓄積電極の表面積を拡大させるよう
な複雑な構造にする必要があるため、工程が増加し複雑
になる。
【0010】さらに、キャパシタ容量を増加させるため
に、キャパシタ面積を拡大するだけでなく、例えば酸化
タンタル(TaO)またはバリウムストロンチウムタン
タルオキサイド(BSTO)等、誘電率の高い絶縁膜を
キャパシタ絶縁膜20として使用することが試みられて
いるが、導電性電極材料として多結晶シリコン膜を用い
て蓄積電極18を形成した場合には、この高誘電体膜を
形成する時に多結晶シリコン膜と化学反応を生じてしま
う。さらに、多結晶シリコン膜とこれらの高誘電体膜は
仕事関数差が小さいため、電子が容易に絶縁膜を通り抜
けることができ、リ−ク電流が増大してしまう。このた
め、高誘電体膜の開発と同時に、蓄積電極18に金属膜
を用いることが試みられている。しかし、一般に金属膜
はRIE等の加工が容易ではないという問題がある。
【0011】また、蓄積電極18として金属膜を使用し
た場合、その後に高温の熱処理を行うことが困難なた
め、熱処理により層間絶縁膜22の平坦化を行うことが
できない。このため、例えばレジストエッチバック等の
方法により平坦化を行うが、図13の(c)の示すよう
に従来は、層間絶縁膜22を堆積する時点でセル部分と
周辺回路部分に非常に大きい段差があり、これを平坦化
することは非常に困難であった。また、前述のように周
辺回路部分では、高集積化、高機能化のために、より多
層の配線が必要となり、さらにその配線抵抗を低減する
必要がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のS
TCセルを用いた半導体装置の製造方法では、メモリ−
セルのキャパシタ容量を増加するために、セル部分と周
辺回路部分の段差が増大し上層配線の加工が困難とな
り、また、蓄積電極の表面積を増加させるために製造工
程が複雑になり、さらに高誘電体膜の使用に伴い蓄積電
極として金属を使用する場合、そのエッチング加工が困
難となるという問題があった。
【0013】また、周辺回路の高集積化、高機能化のた
めに、より多層の配線が必要となり、さらにその配線抵
抗を低減する必要がある。本発明の目的は、セル部分と
周辺回路部分の段差を低減し、蓄積電極の加工を容易に
し、周辺回路部分に配線抵抗の小さい多層配線を形成
し、さらにセル部分と周辺回路部分の製造工程を整合し
簡略化することができる半導体装置の製造方法を提供す
ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明による半導体装置の製造方法
は、半導体基板上にトランジスタを形成する工程と、前
記トランジスタ上に層間絶縁膜を介してビット線となる
配線層を形成する工程と、前記配線層上に層間絶縁膜を
形成する工程と、前記層間絶縁膜上に導電性電極材料を
堆積する工程と、前記導電性電極材料を加工してセルの
電荷蓄積電極とセル領域外の配線層を同時に形成する工
程とを具備することを特徴とする。
【0015】また、本発明による半導体装置の製造方法
は、半導体基板上にトランジスタを形成する工程と、前
記トランジスタ上に層間絶縁膜を介してビット線となる
配線層を形成する工程と、前記配線層上に層間絶縁膜を
形成する工程と、前記層間絶縁膜を貫通して接続孔と蓄
積電極のための溝と周辺回路部分の配線層のための溝を
形成する工程と、導電性電極材料を前記接続孔および溝
の内部に埋め込み前記層間絶縁膜上に堆積する工程と、
前記導電性電極材料を前記層間絶縁膜の表面が露出する
まで除去して前記接続孔および溝の内部のみに残存させ
る工程とを具備することを特徴とする。
【0016】さらに、本発明による半導体装置の製造方
法は、セルの電荷蓄積電極とセル領域外の配線層を同時
に形成した後に、少なくともセル部の層間絶縁膜の一部
を除去して前記蓄積電極の側壁面を露出する工程とを具
備することを特徴とする。
【0017】このように、本発明による半導体装置の製
造方法では、セル部分の蓄積電極と周辺回路部分の配線
層を同時に形成するため、セルのキャパシタ容量を増加
させるために蓄積電極の高さが増加した場合でもセル部
分と周辺回路部分の段差を低減することができる。ま
た、新たに配線層の形成工程を追加することなく、周辺
回路部分に配線抵抗の小さい多層配線を形成することが
できる。
【0018】また、層間絶縁膜を開孔して接続孔と蓄積
電極のための溝と周辺回路部分の配線層のための溝を形
成し、導電性電極材料を溝の内部に埋め込むことにより
蓄積電極と周辺回路部分の配線層を形成しているため、
特に蓄積電極に金属を使用した場合に生じる、エッチン
グ加工が困難である等の問題を回避することができる。
また、蓄積電極を埋め込みにより形成するため、蓄積電
極により段差が増大することを防止することができる。
さらに、蓄積電極と配線層を同時に形成するため、セル
部分と周辺回路部分の段差を低減することができる。
【0019】また、少なくともセル部の層間絶縁膜の一
部を除去して前記蓄積電極の側壁面を露出する本発明に
よる半導体装置の製造方法では、蓄積電極の側壁面にも
キャパシタを形成することができるため、キャパシタ容
量を増大することができる。このように、本発明による
半導体装置の製造方法では、セル部分と周辺回路部分の
製造工程を整合し簡略化することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1乃至図5は本発明によ
る第1の実施の形態を示す工程断面図である。例えば、
トレンチ分離法により素子分離領域2が形成されている
p型シリコン(Si)基板1を熱酸化して、ゲ−ト酸化
膜(SiO2 )3を形成する。この酸化膜3上に例えば
n型多結晶シリコン膜4を堆積し、通常のリソグラフィ
−法と異方性エッチングによりゲ−ト電極を形成する。
次に、例えばリン等の不純物をイオン注入法を用いて基
板に添加し、ソ−スまたはドレイン拡散層領域5を形成
し、セル部分のトランスファ−ゲ−トトランジスタT1
および周辺回路部分のトランジスタT2となるMOSト
ランジスタを形成する。
【0021】この後、これらのトランジスタT1、T2
上に層間絶縁膜として例えば酸化膜6を堆積し、平坦化
を行う。次に、リソグラフィ−法とエッチング技術を用
いてセル部分の接続孔7、8、および周辺回路部分の接
続孔9、10を開孔し、例えばチタン(Ti)とチタン
ナイトライド(TiN)およびタングステン(W)等の
導電性電極材料を堆積する。このTiおよびTiNはバ
リアメタルとして形成される。この後、例えばCMP等
の表面研磨法を用いて、導電性電極材料を研磨除去して
酸化膜6を露出し、接続孔7、8、9、10に導電性電
極材料を埋め込み、セル部分のビット線埋め込み電極7
a、蓄積電極埋め込み電極8a、および周辺回路部分の
ビット線埋め込み電極9a、コンタクト埋め込み電極1
0aを形成する(図1)。
【0022】この後、層間絶縁膜として例えば酸化膜1
1を堆積した後、リソグラフィ−法とエッチング技術を
用いて、セル部分のビット線接続孔7bおよび周辺回路
部分のビット線接続孔9bを開孔し、ビット線埋め込み
電極7a、ビット線埋め込み電極9aを露出する。さら
に、リソグラフィ−法とエッチング技術を用いてビット
線配線のための埋め込み溝12を形成する。次に、例え
ばチタン(Ti)、チタンナイトライド(TiN)、タ
ングステン(W)等の導電性電極材料を堆積し、例えば
CMP等の表面研磨法を用いて、導電性電極材料を研磨
除去して層間絶縁膜11を露出し、接続孔7b、9bお
よび配線溝12に導電性電極材料を埋め込み、ビット線
13を形成する(図2)。
【0023】次に、層間絶縁膜として例えば酸化膜14
を堆積した後、従来と異なり、リソグラフィ−法とエッ
チング技術を用いてセル部分の蓄積電極接続孔8cおよ
び周辺回路部分の接続孔9cを開孔し、さらにリソグラ
フィ−法とエッチング技術を用いて、セル部分の蓄積電
極部用の溝15および周辺回路部分の配線溝16を形成
する(図3)。
【0024】この後、例えばバリアメタルとしてチタン
(Ti)20nmとチタンナイトライド(TiN)60
nmおよびタングステン(W)400nm等の導電性電
極材料を堆積し、例えばCMP等の表面研磨法を用い
て、導電性電極材料を研磨除去して酸化膜14を露出
し、接続孔8c、9c、10c、蓄積電極部用の溝15
および周辺回路部分の配線溝16に導電性電極材料を埋
め込み、蓄積電極18および周辺回路部分の配線層19
を同時に形成する。
【0025】さらに、キャパシタ絶縁膜として例えば酸
化タンタル(TaO)膜20と、プレ−ト電極として例
えばタングステン(W)膜21を堆積し、リソグラフィ
−法とエッチング技術を用いて、セル部分以外のW膜2
1とTaO膜20を除去し、セル部分のみにW膜21と
TaO膜20を残存させる。このようにして、TaO膜
20を介して、蓄積電極18とプレ−ト電極21により
キャパシタが構成される(図4)。
【0026】この後、例えばTEOS(テトラエトキシ
シラン)等の絶縁膜を堆積し、CMP(化学機械的研
磨)法を用いてこの絶縁膜を平坦化して、層間絶縁膜2
2を形成する。さらに、リソグラフィ−法とエッチング
技術を用いて接続孔9dを開孔し、例えばチタン(T
i)、チタンナイトライド(TiN)、アルミニウム
(Al)からなる配線材料を形成し、リソグラフィ−法
とエッチング技術を用いて配線層23を形成する(図
5)。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。図6乃至図11は本発明によ
る第2の実施の形態を示す工程断面図である。第1の実
施の形態と同様にして、ゲ−ト電極4、ビット線13等
を形成し(図6)、さらに、溝15および配線溝16を
形成する(図7)。図7は図3と同一の構造である。
【0028】この後、例えばチタン(Ti)、チタンナ
イトライド(TiN)、およびタングステン(W)等の
導電性電極材料を堆積するが、第1の実施の形態と異な
り、セル部分の蓄積電極部用の溝15は完全に埋め込ま
れず、周辺回路部分の配線溝16は完全に埋め込まれる
ように導電性電極材料の膜厚を選択する。一般に溝の内
部では、底面からのみでなく側面からも堆積が進み、溝
が十分に深い場合には、堆積膜厚が溝の幅の1/2とな
った時点で溝は完全に埋め込まれる。このため、幅の細
い溝の方が幅の広い溝よりも早く埋め込まれる。蓄積電
極部用の溝15と周辺回路部分の配線溝16が同じ深さ
であっても、配線溝16の幅が溝15の幅よりも細い場
合には、堆積膜厚が配線溝16の幅の1/2となった時
点で、配線溝16は完全に埋め込まれる。この時、堆積
膜厚が蓄積電極部用の溝15の幅の1/2より薄けれ
ば、配線溝16のみが埋め込まれ、蓄積電極部用の溝1
5はまだ完全に埋め込まれない状態とすることができ
る。すなわち、電極材料の堆積膜厚が、蓄積電極部用の
溝15の深さより薄く、溝15の最小幅の1/2より小
さく、さらに周辺回路部分の配線溝16の最小幅の1/
2より大きい場合、電極材料は側壁上にも堆積されるた
め周辺回路部分の配線溝16は完全に埋め込まれるが、
蓄積電極部用の溝15は完全に埋め込まれず、中央部分
には溝の底部に堆積した層のみによる電極材料が存在す
る。例えば、蓄積電極部用の溝15の最小幅が0.5μ
m、周辺回路部分の配線溝16の最小幅が0.3μm、
溝の深さが共に0.5μmの場合、Ti20nm、Ti
N60nm、W100nmを堆積する。この後、例えば
CMP等の表面研磨法を用いて、導電性電極材料を研磨
除去して酸化膜14を露出し、蓄積電極部用の溝15に
導電性電極材料を残存させ、周辺回路部分の配線溝16
に導電性電極材料を埋め込み、蓄積電極18および周辺
回路部分の配線層19を同時に形成する。(図8)。
【0029】この後、例えばRIE(反応性イオンエッ
チング)等のドライエッチング法を用いて酸化膜14を
エッチングして蓄積電極18の側面を露出する(図
9)。蓄積電極18および配線層19が本実施の形態の
ようにTi等の耐酸性がない金属の場合には、酸を用い
たウェットエッチング法を用いることはできない。
【0030】以降は第1の実施の形態と同様に、キャパ
シタ絶縁膜として例えば酸化タンタル(TaO)膜20
と、プレ−ト電極として例えばタングステン(W)膜2
1を堆積し、リソグラフィ−法とエッチング技術を用い
て、セル部分以外のW膜21とTaO膜20を除去し、
セル部分のみにW膜21とTaO膜20を残存させ、T
aO膜20を介して、蓄積電極18とプレ−ト電極21
によりキャパシタを構成する(図10)。
【0031】さらに第1の実施の形態と同様に、層間絶
縁膜22、接続孔9d、10dおよび配線層23を形成
する(図11)。このように、本発明による半導体装置
の製造方法では、セル部分の蓄積電極18と周辺回路部
分の配線層19を同時に形成するため、セル部分と周辺
回路部分の段差を低減することができる。すなわち、従
来の方法によれば、図13の(c)に示すように、セル
部分にのみ蓄積電極18およびプレ−ト電極21が形成
され、周辺回路部分上には配線が形成されないため、そ
の後層間絶縁膜22により平坦化することが困難であっ
たが、本発明によれば、図9に示すように、セル部分の
蓄積電極18と同時に周辺回路部分の配線19が形成さ
れるため、その後の層間絶縁膜22によりセル部分と周
辺回路部分の段差を容易に平坦化することができる。
【0032】特に第1の実施の形態のように、層間絶縁
膜14に形成された溝15、16に導電性電極材料を埋
め込むことにより蓄積電極18および配線19を形成し
層間絶縁膜14をエッチングしない場合には、セル部分
と周辺回路部分の段差はプレ−ト電極21の厚さ分のみ
となるため、非常に容易に平坦化することができる。
【0033】さらに、蓄積電極18として金属膜を使用
し、その後の高温熱処理により層間絶縁膜22の平坦化
を行うことができない場合にも、本発明によれば、図4
または図10に示すように、層間絶縁膜22を堆積する
時点でセル部分と周辺回路部分の段差が小さいため、エ
ッチバック等の方法により容易に平坦化することが可能
である。
【0034】このように、本発明によれば、セル部分と
周辺回路部分の段差を低減して接続孔9dまたは配線2
3のパタ−ニング露光する時に、表面の段差を焦点深度
内に抑えることができ、解像度を確保することができ
る。また、配線23をエッチング加工するときに、セル
部分と周辺回路部分の境界部分において、段差によるエ
ッチング残りを防止することができる。
【0035】また、従来では図13の(d)に示すよう
に、特にAl配線層23とコンタクト電極10aを接続
するために、コンタクト電極10aが露出するまで非常
に深い接続孔を開孔する必要があったが、本発明によれ
ば、図5または図11に示すように、配線層19を露出
するように開孔すればよいので、オ−バ−エッチング時
間を低減することができる。このため、接続孔のパタ−
ニングの時に合わせずれが生じた場合に、オ−バ−エッ
チング時間中にエッッチングされるゲ−ト電極4上の層
間絶縁膜6の減少量を低減することができ、Al配線2
3とゲ−ト電極4との短絡を回避することができる。
【0036】さらに、コントクトホ−ル10dの深さを
浅くすることができるため、その後の配線金属膜23の
埋め込みが容易になる。なお、蓄積電極18と同時に形
成される周辺回路部分の配線層19は、図5または図1
1に示すように、Al配線層23とビット線13を接続
するように形成したり、Al配線層23とコンタクト電
極10aを接続するように形成することもできる。
【0037】また、配線層19は必ずしもAl配線23
と接続する必要はなく、通常の配線層と同様に単独で配
線層として用いることが可能である。この時、従来は多
結晶シリコン膜により蓄積電極を形成していたので、こ
の蓄積電極と同時に配線層を形成する場合には、配線抵
抗を十分に低減することは困難であったが、本実施の形
態によれば、例えばタングステン等の金属膜を蓄積電極
18および配線層19に用いることにより、配線抵抗を
十分に低減することが可能である。
【0038】また、金属膜の埋め込みにより配線層19
を形成するため、この埋め込み深さを深くすることによ
り、さらに配線抵抗を低減することができる。この時、
配線層19と共に形成される蓄積電極18の厚さも同時
に厚くすることができ、特に第2の実施の形態のように
蓄積電極18の側面もキャパシタとして利用する場合に
は、キャパシタ面積を増加させることが可能となる。
【0039】このように、本発明によれば、新たに配線
層の形成工程を追加することなく、周辺回路部分に配線
抵抗の小さい多層配線を形成することができる。また、
本発明によれば、導電性電極材料を層間絶縁膜14に形
成された溝15、16の内部に表面研磨等の方法を用い
て埋め込むことにより蓄積電極18と周辺回路部分の配
線層19を形成しているため、特に蓄積電極に金属を使
用した場合にエッチング加工が困難である等の問題を回
避することができる。
【0040】また、本発明の第2の実施の形態によれ
ば、層間絶縁膜14の一部を除去して蓄積電極18の側
壁面を露出し、この側壁面にもキャパシタを形成するこ
とができるため、キャパシタ容量を増大することができ
る。このような蓄積電極18の側壁面を利用するSTC
セルにおいては、蓄積電極18の高さを高くすることに
より、さらにキャパシタ面積の拡大を図ることができる
が、この場合においても、本発明によれば、周辺回路部
分上にも蓄積電極18と同じ高さの配線19が形成され
るため、セル部分と周辺回路部分の段差を増大させるこ
とはない。
【0041】上記第2の実施の形態においては、周辺回
路部分の層間絶縁膜14の一部もエッチング除去した
が、例えばレジスト等のエッチング耐性を有するもので
周辺回路部分上を覆った後にエッチングを行うことによ
り、周辺回路部分の層間絶縁膜14を残存させてセル部
分のみ層間絶縁膜14をエッチング除去することも可能
である。この場合、蓄積電極18と同じ高さを有する層
間絶縁膜14が周辺回路部分に残存するため、セル部分
と周辺回路部分の段差をさらに容易に低減することがで
きる。
【0042】なお、上記2つの実施の形態では、層間絶
縁膜14に蓄積電極接続孔8cおよび周辺回路部分の接
続孔9c、10cを形成した後、続けて蓄積電極部用の
溝15および配線溝16を形成している(図3)が、第
3の実施の形態として、接続孔8c、9c、10cを形
成した後、例えばチタン(Ti)、チタンナイトライド
(TiN)、タングステン(W)を堆積して導電性電極
材料を形成し、例えばCMP等の表面研磨法を用いて、
導電性電極材料を研磨除去して層間絶縁膜14を露出
し、接続孔8c、9c、10cに導電性電極材料を埋め
込み、蓄積電極埋め混み電極8eおよび周辺回路部分の
コンタクト埋め込み電極9e、10eを形成することも
可能である(図12の(a))。この場合、さらに層間
絶縁膜として酸化膜14aを堆積した後、リソグラフィ
−法とエッチング技術を用いて、セル部分の蓄積電極部
用の溝15および周辺回路部分の配線溝16を形成して
蓄積電極埋め混み電極8eおよびコンタクト埋め込み電
極9e、10eを露出し、その後は例えば第2の実施の
形態と同様に蓄積電極18と配線19を同時に形成する
(図12の(b))。
【0043】上記第3の実施の形態によれば、あらかじ
め埋め込み電極8e、9e、10eを形成するため、そ
の後の蓄積電極18と配線19を形成する工程がより容
易になる。すなわち、前記第1および第2の実施の形態
では、蓄積電極18と配線19を形成する時に、蓄積電
極部用の溝15および配線溝16のみでなく蓄積電極接
続孔8cおよび周辺回路部分の接続孔9c、10cも共
に埋め込むため、埋め込み深さが深くなり、埋め込みが
困難になる可能性がある。しかし、本実施の形態では、
蓄積電極部用の溝15および配線溝16のみを埋め込め
ばよいため、埋め込み深さが浅くなり、埋め込みが容易
になる。このため、さらに図12の(b)に示すよう
に、配線溝16の幅を細くすることが可能となる。ま
た、配線溝16の幅を細くすることができるため、前記
第2の実施の形態による円筒型の蓄積電極18をより容
易に形成することが可能となる。すなわち、前記第2の
実施の形態では、埋め込み電極材料の堆積膜厚を、蓄積
電極部用の溝15の最小幅の1/2より薄く、さらに周
辺回路部分の配線溝16の最小幅の1/2以上に設定す
る必要があるが、第3の実施の形態によれば配線溝16
の幅を細くすることができるため、堆積膜厚の設定範囲
が拡がる。このため、円筒型の蓄積電極18を容易に形
成することができる。
【0044】また、上記2つの実施の形態においては、
蓄積電極18、配線19をTi、TiN、Wの導電性電
極材料を用いて形成しているが、例えば単層のTi、
W、Mo等の高融点金属膜、またはこれらを適宜組み合
わせた導電性電極材料を用いて形成することも可能であ
る。さらに、Ti、W、Mo等の高融点金属膜のみでな
く、その後の工程における処理温度の範囲内に融点を有
するものであれば、他の金属を用いることも可能であ
る。本実施の形態では、キャパシタ絶縁膜を堆積により
形成し熱酸化により形成するのではないため、使用でき
る金属の選択範囲が拡がる。
【0045】さらに、蓄積電極18と配線19を形成す
る工程において、CMPを用いて金属膜を溝に埋め込ん
だが、RIE(反応性イオンエッチング)法またはCD
E(ケミカルドライエッチング)法を用いることも可能
である。この場合、第2の実施の形態においては、蓄積
電極部用の溝15内に堆積された導電性電極材料上にレ
ジスト等の耐エッチング材を残存させた後にエッチング
を行うことにより、層間絶縁膜14を露出し溝15内に
導電性電極材料を残存させて蓄積電極18を形成するこ
とができる。
【0046】また、蓄積電極18の形状は、上記実施の
形態に限らず、例えばフィン構造等の他のキャパシタ構
造を有するSTCセルにおいても、本発明を適用するこ
とができる。
【0047】さらに、上記実施の形態においては、ビッ
ト線13を埋め込み配線により形成したが、従来と同様
に層間絶縁膜11にビット線接続孔7b、9bを開孔
後、これらの接続孔7b、9bと層間絶縁膜11上に配
線材料を堆積し、リソグラフィ−法とエッチング技術を
用いてビット線13を形成することも可能である。ただ
し、上記第1および第2の実施の形態によれば、ビット
線13を層間絶縁膜11内の溝12に埋め込むことによ
り形成するため、ビット線13形成後の表面の段差を低
減することができる。このため、層間絶縁膜14を容易
に平坦化することができ、蓄積電極18および配線19
を層間絶縁膜14に形成された溝15および16へ埋め
込む工程が容易になる。
【0048】また、キャパシタ絶縁膜20としてTaO
を用いたが、BSTO等他の絶縁膜を使用することもで
きる。さらに、周辺回路部分のキャパシタ絶縁膜20を
除去したが、これを残存させておくことも可能である。
【0049】また、ビット線埋め込み電極7a、蓄積電
極埋め込み電極8aおよび周辺回路部分のコンタクト埋
め込み電極9a、10aは必ずしも形成する必要はな
い。すなわち、これらの埋め込み電極を全く形成しな
い、あるいは例えばビット線埋め込み電極7a、蓄積電
極埋め込み電極8aのみを形成したり、埋め込み電極7
a、8aと共にコンタクト埋め込み電極9a、10aの
一部を形成する等、これらの埋め込み電極の一部のみを
形成することも可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明による半導体装置の製造方法で
は、セル部分と周辺回路部分の段差を低減し、蓄積電極
の加工を容易にし、周辺回路部分に配線抵抗の小さい多
層配線を形成し、さらにセル部分と周辺回路部分の製造
工程を整合し簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態をを示す工程断
面図。
【図2】本発明による第1の実施の形態をを示す工程断
面図。
【図3】本発明による第1の実施の形態をを示す工程断
面図。
【図4】本発明による第1の実施の形態をを示す工程断
面図。
【図5】本発明による第1の実施の形態をを示す工程断
面図。
【図6】本発明による第2の実施の形態をを示す工程断
面図。
【図7】本発明による第2の実施の形態をを示す工程断
面図。
【図8】本発明による第2の実施の形態をを示す工程断
面図。
【図9】本発明による第2の実施の形態をを示す工程断
面図。
【図10】本発明による第2の実施の形態をを示す工程
断面図。
【図11】本発明による第2の実施の形態をを示す工程
断面図。
【図12】本発明による第3の実施の形態をを示す工程
断面図。
【図13】従来の半導体装置の製造工程断面図。
【図14】従来の半導体装置を示す断面図。
【符号の説明】
1…Si基板、2…素子分離領域、3…ゲ−ト酸化膜、
4…ゲ−ト電極、5…拡散層、6、11、14、22…
層間絶縁膜、7、9…ビット線接続孔、8…蓄積電極接
続孔、10…接続孔、12…ビット線みぞ、13…ビッ
ト線、15…蓄積電極溝、16…配線溝、18…蓄積電
極、19…配線層、20…キャパシタ絶縁膜、21…プ
レ−ト電極、23…配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/108 H01L 21/822 H01L 21/8242 H01L 27/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にトランジスタを形成する
    工程と、前記トランジスタ上に層間絶縁膜を介してビッ
    ト線となる配線層を形成する工程と、前記配線層上に層
    間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜上に導電性
    電極材料を堆積する工程と、前記導電性電極材料を加工
    してセルの電荷蓄積電極とセル領域外の配線層を同時に
    形成する工程と、前記電荷蓄積電極上に絶縁膜を介して
    プレート電極を形成する工程とを具備し、前記導電性電
    極材料は金属であることを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にトランジスタを形成する
    工程と、前記トランジスタ上に層間絶縁膜を介してビッ
    ト線となる配線層を形成する工程と、前記配線層上に層
    間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜を貫通する
    接続孔と電荷蓄積電極用の溝と周辺回路部分の配線層用
    の溝を形成する工程と、導電性電極材料を前記接続孔お
    よび溝の内部と前記層間絶縁膜上に堆積する工程と、前
    記導電性電極材料を前記層間絶縁膜の表面が露出するま
    で除去して前記接続孔および溝の内部のみに残存させて
    セルの電荷蓄積電極とセル領域外の配線層を同時に形成
    する工程とを具備することを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上にトランジスタを形成する
    工程と、前記トランジスタ上に層間絶縁膜を介してビッ
    ト線となる配線層を形成する工程と、前記配線層上に層
    間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜を貫通して
    接続孔を形成する工程と、導電性電極材料を前記接続孔
    の内部のみに形成する工程と、前記導電性電極材料と前
    記層間絶縁膜上に層間絶縁膜を堆積する工程と、前記層
    間絶縁膜を開孔して電荷蓄積電極のための溝と周辺回路
    部分の配線層のための溝を形成する工程と、導電性電極
    材料を前記溝の内部と前記層間絶縁膜上に堆積する工程
    と、前記導電性電極材料を前記層間絶縁膜の表面が露出
    するまで除去して前記溝の内部のみに残存させてセルの
    電荷蓄積電極とセル領域外の配線層を同時に形成する工
    程とを具備することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 セルの電荷蓄積電極とセル領域外の配線
    層を同時に形成した後に、前記電荷蓄積電極上に絶縁膜
    を介してプレート電極を形成する工程を具備する請求項
    2または3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 セルの電荷蓄積電極とセル領域外の配線
    層を同時に形成した後に、少なくともセル部の層間絶縁
    膜の一部を除去して前記電荷蓄積電極の側壁面を露出す
    る工程を具備する請求項2または3記載の半導体装置の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 前記電荷蓄積電極の側壁面を露出した後
    に、前記電荷蓄積電極上に絶縁膜を介してプレート電極
    を形成する工程を具備する請求項5記載の半導体装置の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 前記トランジスタ上に形成された前記層
    間絶縁膜を貫通して接続孔を形成した後に、導電性電極
    材料を前記接続孔の内部のみに形成する工程を具備する
    請求項2乃至6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記導電性電極材料の膜厚は電荷蓄積電
    極用の溝の最小幅の1/2より小さく、周辺回路部分の
    配線層用の溝の最小幅の1/2より大きい請求項2乃至
    7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 表面研磨法により前記導電性電極材料を
    前記層間絶縁膜の表面が露出するまで除去する請求項2
    乃至8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記導電性電極材料は金属である請求
    項2乃至9記載の半導体装置の製造方法。
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